JPH05265937A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH05265937A
JPH05265937A JP6017792A JP6017792A JPH05265937A JP H05265937 A JPH05265937 A JP H05265937A JP 6017792 A JP6017792 A JP 6017792A JP 6017792 A JP6017792 A JP 6017792A JP H05265937 A JPH05265937 A JP H05265937A
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JP
Japan
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predetermined time
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digital data
stored
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JP6017792A
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English (en)
Inventor
Noboru Sugie
昇 杉江
Nagao Akiyama
長夫 秋山
Yoshimochi Yabuki
能以 矢吹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルデータを外部装置に伝送するデー
タ再生装置に関し、外部装置がディジタルデータを受信
してリアルタイムでこれを制御出来るように外部装置に
ディジタルデータを伝送することを目的とする。 【構成】 DSP2により再生されるディジタルデータ
は時間T1 にバッファメモリ8に、時間T2 にバッファ
メモリ9に交互に格納される。システムコントロール回
路7は、バッファメモリ9に格納されたディジタルデー
タを時間T1 内の時間T3 にホストコンピュータ6に伝
送し、バッファメモリ8に格納されたディジタルデータ
を時間T2 内の時間T4 にホストコンピュータ6(外部
装置)に伝送するよう制御する。このとき、T1
2 、かつT3 >T4 とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ再生装置に係り、
特にディジタルデータを外部装置に伝送するデータ再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンパクトディスク(CD;C
ompact Disc)に記録されたデータを再生してホストコン
ピュータ(外部装置)に伝送するデータ再生装置である
CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)ドライ
ブ装置が知られている。
【0003】CDには図3に示すようなフレーム構成で
データが記録されている。図示の通り、24ビット(3
バイト)のシンクパターンと、P,Q,R,S,T,
U,W、各1チャネルからなる8ビット(1バイト)の
サブコードと、24バイトのオーディオデータ領域によ
り1フレームが構成されている。サブコードのうち、曲
間か曲中かを示すPチャネルとコントロールコードとア
ドレスデータを示すQチャネルはコントロールビットで
あり、他のR,S,T,U,W、各チャネルはユーザー
ズビットとされている。
【0004】サブコードのR,S,T,U,W、各チャ
ネルにはオーディオデータに応じたグラフィック、静止
画、音声等のデータが必要に応じて記録される。
【0005】図4は従来のCD−ROMドライブ装置の
一例によるサブチャネルデータ(サブコード)の伝送方
法を説明するブロック図、図5は図4に示したCD−R
OMドライブ装置によるサブチャネルデータの伝送タイ
ミングを表すタイミングチャートである。
【0006】図4において、CD−ROMディスクより
のRF信号は図示しないRF増幅回路、ディジタル信号
処理回路を介してディジタル信号dとされ、オーディオ
データ領域のディジタルオーディオデータ(例えばカラ
オケ音声信号)は、DAコンバータ1によりアナログ信
号aとされた後に所定の信号処理を施され出力される。
【0007】一方、ディジタル信号dのうちサブチャネ
ルデータはDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)
2、システムコントロール回路3、ホストインタフェー
ス4を介してCD−ROMドライブ装置5よりホストコ
ンピュータ6に伝送出力される。この際にシステムコン
トロール回路3は、図5に示す通りサブチャネルデータ
を0.13msec 毎(フレーム周期)にリアルタイムで1
バイトずつ順次ホストコンピュータ6に伝送するよう制
御する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成によれば、ホストコンピュータ5(外部装置)はCD
−ROMドライブ装置から0.13msec 毎に1バイトず
つ伝送されるサブチャネルデータ(ディジタルデータ)
の受信に専念しなければならず、受信中は画面制御に使
用されるR〜W各チャネルのサブチャネルデータをリア
ルタイムで制御することは困難であった。
【0009】上記の点に鑑み本発明では、外部装置がデ
ィジタルデータを受信してリアルタイムでこれを制御出
来るように外部装置にディジタルデータを伝送するデー
タ再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明では、再生部により再生したディジタルデー
タを外部装置に伝送するデータ再生装置において、再生
部よりのディジタルデータが格納される第1及び第2の
記憶領域と、再生部よりのディジタルデータを第1の所
定時間T1 に第1の記憶領域に格納し、再生部よりのデ
ィジタルデータを第2の所定時間T2 に第2の記憶領域
に格納し、第1の所定時間T1 内の第3の所定時間T3
に第2の記憶領域に格納されたディジタルデータを外部
装置に伝送し、第2の所定時間T2 内の第4の所定時間
4 に第1の記憶領域に格納されたディジタルデータを
外部装置に伝送するよう制御する制御手段とを具備し、
第1の所定時間T1 を第4の所定時間T4 よりも長く、
第3の所定時間T3 を第2の所定時間T2 よりも長く構
成した。
【0011】
【作用】上記構成の本発明によれば、第1の記憶領域に
格納されたディジタルデータは再生部よりのディジタル
データが第2の記憶領域に格納される第2の所定時間T
2 内の第4の所定時間T4 内に外部装置に伝送され、第
2の記憶領域に格納されたディジタルデータは再生部よ
りのディジタルデータが第1の記憶領域に格納される第
1の所定時間T1 内の第3の所定時間T3 内に外部装置
に伝送される。このとき、T1 >T3 、かつT2 >T4
とされているので、第1の所定時間T1 内の(T1 −T
3 )なる時間と第2の所定時間T2 内の(T2 −T4
なる時間には、外部装置にはディジタルデータが伝送さ
れないよう作用する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるサブチャネル
データの伝送方法を説明するブロック図、図2は図1に
示したCD−ROMドライブ装置によるサブチャネルデ
ータの伝送タイミングを表すタイミングチャートであ
る。図1において図4と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0013】図1において、ディジタル信号dのうちサ
ブチャネルデータはDSP(ディジタルシグナルプロセ
ッサ)2、システムコントロール回路7(制御手段)、
バッファメモリ8(第1の記憶領域)、バッファメモリ
9(第2の記憶領域)、ホストインタフェース4を介し
てCD−ROMドライブ装置10よりホストコンピュー
タ6に伝送出力される。バッファメモリ8と9は、夫々
32バイトのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に
より構成される。
【0014】この際にシステムコントロール回路7は、
図2に示す通りにディジタルデータをホストコンピュー
タ6に伝送するよう制御する。図2において、(A)は
サブチャネルデータの格納ルーチン、(B)はサブチャ
ネルデータの伝送ルーチン、(C)は割り込み要求信号
を表す。
【0015】図2において、初めはバッファメモリ8お
よびバッファメモリ9にはDSP2よりのディジタルデ
ータは格納されていないが、時刻t0 以降は0.13mse
c 毎(フレーム周期)にリアルタイムで1バイトずつ順
次DSP2よりのサブチャネルデータをまずバッファメ
モリ8に格納する。
【0016】時刻t0 から第1の所定時間T1 、つまり
4.19msec(=0.13msec ×32フレーム)経過する
と、バッファメモリ8には32バイトのサブチャネルデ
ータが格納されて容量一杯になる。バッファメモリ8の
容量が一杯となったことは、バッファメモリ8に格納す
るサブチャネルデータをシステムコントロール回路7に
より計数することにより容易に知り得る。
【0017】そこで、続いて時刻t1 以降は、DSP2
よりのサブチャネルデータを0.13msec 毎にリアルタ
イムで1バイトずつバッファメモリ9に格納するよう切
替える(図2(A))。同時に、ホストコンピュータ6に
対して割り込み要求信号(図2(C))を送出し、データ
の伝送が可能であることを知らせる。ホストコンピュー
タ6は通常割り込み要求信号を受けない時はメインルー
チンを実行しており、例えば、サブチャネルデータの画
像制御、誤り訂正等の処理を行っている。
【0018】割り込み要求信号を受けるとホストコンピ
ュータ6は図2(B)のサブチャネルデータ伝送ルーチ
ンを実行する。すなわち、時刻t1 以降Δtなる遅延時
間の後時刻t2 から時刻t3 までの間に、バッファメモ
リ8に格納されている32バイトのサブチャネルデータ
をシステムコントロール回路7、ホストインタフェース
4を介して読み出す。
【0019】バッファメモリ8に格納されたサブチャネ
ルデータは、時刻t1 から時間T4(第4の所定時間)
内にホストコンピュータ6に伝送される。ホストコンピ
ュータ6への伝送時間はホストコンピュータ6の処理速
度に応じて決まり、その処理速度が速ければより短時間
でサブチャネルデータを伝送することが出来、本実施例
ではT4 =1.2msec である。サブチャネルデータの伝
送が終了すると、ホストコンピュータ6はメインルーチ
ンに復帰する。
【0020】更に、時刻t4 において時刻t1 から第2
の所定時間T2 (=T1 とした)、つまり4.19msec
経過すると、バッファメモリ9には32バイトのサブチ
ャネルデータが格納されて容量一杯になる。
【0021】そこで、続いて時刻t4 以降は、DSP2
よりのサブチャネルデータを0.13msec 毎にリアルタ
イムで1バイトずつバッファメモリ8に格納するよう切
替える。同時に、ホストコンピュータ6に対して割り込
み要求信号を送出し、データの伝送が可能であることを
知らせる。
【0022】メインルーチンを実行中のホストコンピュ
ータ6は、割り込み要求信号を受けると前回と同様サブ
チャネルデータ伝送ルーチン(図2(B))を実行する。
すなわち、時刻t4 以降Δtなる遅延時間の後時刻t5
から時刻t6 までの間に、バッファメモリ9に格納され
ている32バイトのサブチャネルデータをシステムコン
トロール回路7、ホストインタフェース4を介して読み
出す。
【0023】バッファメモリ9に格納されたサブチャネ
ルデータは、時刻t4 から第3の所定時間T3 (=1.2
msec )内にホストコンピュータ6に伝送される。そし
て、データの伝送が終了するとホストコンピュータ6は
メインルーチンに復帰し、時刻t7 以降は上記と同様の
動作を繰り返し実行するよう、システムコントロール回
路7により制御される。
【0024】ところで、本実施例においては、T1 >T
3 、かつT2 >T4 とされている。したがって、バッフ
ァメモリ8,9よりホストコンピュータ6へのサブチャ
ネルデータの伝送が終了してから割り込み要求信号が出
されるまでの(T1 −T3 )≒3msec なる時間及び
(T2 −T4 )≒3msec なる時間は、ホストコンピュ
ータ6は前述の通りにメインルーチンの処理を実行して
サブチャネルデータの画像制御、誤り訂正等の処理を行
っている。
【0025】このように本実施例によれば、ホストコン
ピュータがサブチャネルデータをリアルタイムで受信し
つつ、これをリアルタイムで制御することが可能とな
る。
【0026】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、第1の記憶
領域に格納されたディジタルデータは第2の所定時間T
2 内の第4の所定時間T4 内に外部装置に伝送されて
(T2 −T4 )なる時間には伝送されず、また第2の記
憶領域に格納されたディジタルデータは第1の所定時間
1 内の第3の所定時間T3 内に外部装置に伝送されて
(T1 −T3 )なる時間には伝送されないため、外部装
置は、(T1 −T3 )なる時間と(T2 −T4 )なる時
間に第1及び第2の記憶領域より伝送されたディジタル
データにリアルタイムで所定の処理を施すことが出来る
特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるサブチャネルデータの
伝送方法を説明するブロック図である。
【図2】図1のCD−ROMドライブ装置によるサブチ
ャネルデータの伝送タイミングを表すタイミングチャー
トである。
【図3】コンパクトディスクのデータフォーマットを表
す図である。
【図4】従来のCD−ROMドライブ装置の一例による
サブチャネルデータの伝送方法を説明するブロック図で
ある。
【図5】図4のCD−ROMドライブ装置によるサブチ
ャネルデータの伝送タイミングを表すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
2 DSP(ディジタルシグナルプロセッサ;再生部) 6 ホストコンピュータ(外部装置) 7 システムコントロール回路(制御手段) 8 バッファメモリ(第1の記憶領域) 9 バッファメモリ(第2の記憶領域) 5,10 CD−ROMドライブ装置(データ再生装
置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生部により再生したディジタルデータ
    を外部装置に伝送するデータ再生装置において、 該再生部よりの該ディジタルデータが格納される第1及
    び第2の記憶領域と、 該再生部よりの該ディジタルデータを第1の所定時間T
    1 に該第1の記憶領域に格納し、 該再生部よりの該ディジタルデータを第2の所定時間T
    2 に該第2の記憶領域に格納し、 該第1の所定時間T1 内の第3の所定時間T3 に該第2
    の記憶領域に格納された該ディジタルデータを該外部装
    置に伝送し、 該第2の所定時間T2 内の第4の所定時間T4 に該第1
    の記憶領域に格納された該ディジタルデータを該外部装
    置に伝送するよう制御する制御手段とを具備し、 該第1の所定時間T1 を該第4の所定時間T4 よりも長
    く、該第3の所定時間T3 を該第2の所定時間T2 より
    も長く構成したことを特徴とするデータ再生装置。
JP6017792A 1992-03-17 1992-03-17 データ再生装置 Pending JPH05265937A (ja)

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JP6017792A JPH05265937A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 データ再生装置

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JP6017792A JPH05265937A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 データ再生装置

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JP6017792A Pending JPH05265937A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 データ再生装置

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