JPH05265412A - 発表支援システム - Google Patents

発表支援システム

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JPH05265412A
JPH05265412A JP4062543A JP6254392A JPH05265412A JP H05265412 A JPH05265412 A JP H05265412A JP 4062543 A JP4062543 A JP 4062543A JP 6254392 A JP6254392 A JP 6254392A JP H05265412 A JPH05265412 A JP H05265412A
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JP4062543A
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English (en)
Inventor
Kimiya Yamatari
公也 山足
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Taiko Takano
たい子 高野
Harumi Uchigasaki
晴美 内ケ崎
Yuichi Shimanuki
祐一 島貫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発表者が簡単に説明箇所を指定できる手段を提
供し、発表者の発表を支援する。 【構成】発表に用いる図面データを記憶する図面記憶手
段105と、前記図面の一部分を指し示すための指示図
形の、形状および位置の入力を受け付ける指示データ入
力手段106と、前記指示データ入力手段によって入力
されたデータを記憶する指示データ記憶手段101と、
前記図面データを用いて図面画像を、ならびに、前記指
示データ入力手段によって入力されたデータを用いて指
示図形画像を、それぞれ描画する描画手段103と、前
記図面画像と指示図形画像とを指示に応じて単独または
重ねて表示する表示手段104とを有することを特徴と
する発表支援システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発表用の説明図面を大
型画面に表示して発表を行う発表システムに係り、特
に、発表者が説明を行う際の指示位置を指示するのに好
適な発表支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発表や講演などでは、スライドや
OHPを用いて図面を聴衆に表示して、この図面を発表者
が、説明部分を指し示しながら発表を行っていた。その
発表図面用スライドやOHPシートは、従来ではコンピュ
ータやワープロを用いて作成した図面を、スライドやOH
Pシートに印刷することにより作成していた。この方法
は、図面の修正の度にスライドなどに印刷し直す必要が
あり不便であった。そこで、最近では、大きな画面にコ
ンピュータやワープロの出力を直接表示して発表するよ
うになりつつある。
【0003】スライドやOHPを用いた発表では、指示棒
や赤色レーザ指示器でスクリーン上の説明箇所を直接指
したり、ボールペンなどでOHPシート上の説明箇所を指
したりしていた。コンピュータやワープロの表示を直接
大型画面に表示する場合には、指し棒で大型画面を触る
と管面を痛める可能性がある。また、近頃では、200
インチを越える画面もあり、その管面を棒で指し示すこ
とも難しい。
【0004】一方で、従来の計算機の入力手段であるマ
ウスで発表位置を発表者が指示して、その部分を強調表
示するための装置が、例えば”発表支援のための指示装
置、椎尾:5 th Symposium on Hu
nman Interface, pp.79−pp.
82 , 1989”や、特開昭63-204315に記載され
ている。
【0005】また、特開平2−287863号、特開平
3−34056号の各公報では、資料に属性をつけて、
描画変換部を通してプレゼンテーション画面を作成する
システムが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】発表者が発表中に
説明箇所をいちいちマウスで指示する従来の手法では、
発表者は発表に専念できず発明者の負担が大きい。
【0007】また、特開平2−287863号公報に記
載されているシステムは、資料に視点位置(指示位置)
を定義できると記載されているが、指示位置を決定する
ため具体的な実施例が記述されておらず、指示位置の細
かい指定を実現することができない。
【0008】また、特開平3−34056号公報に記載
されているシステムは、説明提示用の図形を資料データ
から推定して表示するが、発明者の意図に従って、説明
提示図形を指定することはできない。
【0009】本発明の目的は、発表者が簡単に説明箇所
を指定できる手段を提供し、発表者の発表を支援する発
表支援システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、発表に用いる図面データを記憶す
る図面記憶手段と、前記図面の一部分を指し示すための
指示図形の、形状および位置の入力を受け付ける指示デ
ータ入力手段と、前記指示データ入力手段によって入力
されたデータを記憶する指示データ記憶手段と、前記図
面データを用いて図面画像を、ならびに、前記指示デー
タ入力手段によって入力されたデータを用いて指示図形
画像を、それぞれ描画する描画手段と、前記図面画像と
指示図形画像とを指示に応じて単独または重ねて表示す
る表示手段とを有することを特徴とする発表支援システ
ムが提供される。
【0011】前記指示データ入力手段は、前記図面画像
上で、前記指示図形の位置を入力を受け付けるものであ
ることができる。
【0012】
【作用】本発明の発表支援システムにおいて、図面記憶
手段は、コンピュータやワープロ等で作成された、発表
に用いる図面のデータを記憶する。指示データ入力手段
は、前記図面の一部分を指し示すための指示図形の、形
状および位置の入力を受け付ける。ユーザは、この指示
データ入力手段によって、発表時に指し示すための指示
図形の形状と、指示図形を表示する位置を予め入力す
る。入力されたデータは、指示データ記憶手段に記憶さ
れる。
【0013】描画手段は、図面記憶手段の図面データを
用いて、図面画像を描画する。また、描画手段は、指示
データ記憶手段の指示図形の形状および位置のデータを
用いて指示図形画像を描画する。表示手段は、図面画像
と指示図形画像とを指示に応じて単独または重ねて表示
する。図面画像と指示図形画像とを重ねて表示した場
合、表示手段には、発表に用いる図面と、その図面の説
明箇所を指し示す指示図形が、予め入力された通りに表
示される。つまり、指示図形は、図面上にいっしょに表
示されるので、発表者は、自分で指し示す必要はなく、
説明に専念することができる。また、図面画像のみを表
示させた場合には、指示図形は表示されないので、質問
に答えたり、アドリブで説明を行なう際に利用すること
ができる。
【0014】このように、発明者は、指示データ入力手
段を用いることにより、発表前に予め説明箇所を指定す
ることができる。これにより、発表時には、発表者が自
ら指し示すことがないので、発表者は、説明に専念する
ことができる。また、表示装置に表示された指示図形に
したがって説明を行なえば、説明箇所や順番を間違える
恐れがない。
【0015】また、前記指示データ入力手段は、前記図
面画像上で、前記指示図形の位置を入力を受け付けるも
のであることができる。図面画像上で指示図形の位置を
入力することにより、より簡単に指示図形の位置の入力
を行なうことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例の発表支援システム
を図面を用いて説明する。
【0017】図1のように、本実施例の発表支援システ
ムは、発表用図面記憶装置105と、発表用図面編集装
置100と、指示位置記憶装置101と、指示位置編集
装置102と、編集用入力装置106と、描画装置10
3と、制御装置107と、表示装置104と、発表用入
力装置108とを、バス90に連結して構成されてい
る。
【0018】発表用図面記憶装置105は、ワープロや
パソコンや図面のスキャナ入力によって別途作成され
た、発表に用いる発表用図面の図面データを記憶する。
編集用入力装置106は、ユーザ操作によって、発表用
図面の頁削除と、白紙挿入とを受け付ける。さらに、編
集用入力装置106は、ユーザ操作によって、発表時に
図面の説明部分を指し示す指示図形の、形状と大きさと
色と位置と指し示す順番とを受け付ける。本実施例で
は、編集用入力装置106として、マウスを用いてい
る。
【0019】発表用図面編集装置100は、編集用入力
装置106によって入力された発表用図面の頁削除や、
白紙挿入の編集を行なう装置である。指示位置編集装置
102は、編集用入力装置106によって入力された指
示図形の形状と位置と指し示す順番とを、編集・定義す
る装置である。発表用図面編集装置100と、指示位置
編集装置102は、それぞれの編集の入力を、ユーザか
ら受け付けるための編集用メニュデータを有しており、
編集用メニュ画面を表示装置104に表示させる。ユー
ザは、表示装置104に表示された編集用メニュ画面の
メニュを、マウスでピックすることにより、発表用図面
の頁削除と、白紙挿入、並びに、指示図形の形状と位置
と指し示す順番を入力する。指示位置記憶装置101
は、指示位置編集装置102で編集された指示図形の形
状、大きさ、色、位置、指し示す順番を記憶する。以
下、指示位置編集装置102が記憶している指示図形の
形状、大きさ、色、位置、指し示す順番のデータを指示
位置データという。
【0020】描画装置103は、発表用図面記憶装置1
05内の図面データを用いて、表示装置104に表示さ
せるための発表用図面画像を描画する。また、描画装置
103は、その発表用図面に関する指示位置記憶装置1
01内の指示位置データを用いて、指示図形画像を描画
する。また、編集時には、描画装置103は、指示位置
編集装置102および発表用図面編集装置100の指示
によって、編集用メニュ画面を描画する。
【0021】表示装置104は、大画面のCRTであっ
て、描画装置103が描画した発表用図面画像と、指示
図形画像と、編集用メニュ画面を表示する。表示装置1
04は、発表者のみが見るための発表者用表示装置10
4aと、聴衆が見るための聴衆用表示装置104bの2
つの装置を備えている。発表用入力装置108は、発表
時に発表者が発表の進行を指示するための入力装置であ
る。制御装置107は、指示位置編集と発表を行なう際
のシステム全体の制御を行なう。
【0022】本実施例の発表用入力装置108の、入力
部201の形状を図2を用いてさらに説明する。発表時
には、発表の図面画像と、その図面内の発表指示図形画
像の位置を進行させる必要がある。発表の形態によって
は、発表指示をしないで頁を切り替えるといったことが
おこなわれるため、発表用入力装置108としては、頁
進行と指示図形の位置進行とを独立に指定できるほうが
便利である。
【0023】本実施例の入力装置の入力部201では、
頁の切り替えのために、頁を次の頁に進める次頁ボタン
204と、頁を前の頁に戻す前頁ボタン203とを有す
る。また、発表指示図形の位置の進行のため、指示図形
の位置の進行を次に進ませる次ボタン207と、進行を
前の指示図形の位置に戻す前ボタン206を有する。図
1の表示装置104に表示しているように、発表者は、
次ボタン207を次々とピックするだけで、指示図形の
位置を、項目1から項目2に、さらに項目2から項目3
に、進行させることができる。発表指示図形の位置は、
頁を変更すると一番最初の位置になる。
【0024】発表の場合によっては、矢印などの指示図
形や強調表示の指示図形を表示したくない場合がある。
本入力装置201には、その指示図形の表示を行なうか
行なわないかを選択するon/offボタン202を設
けている。また、発表の際には、質問に対応して発表用
図面を直接呼び出したいときがある。本入力装置201
では、数字を入力するテンキー208と頁呼び出しを指
定する頁ボタン209とを有する。発表者は、まず呼び
出したい頁の番号を入力した後、頁ボタン209を押す
ことにより、必要な発表用図面を呼び出すことが出来
る。また、発表を終了を指示する終了ボタン205も有
する。
【0025】つぎに、発表用図面記憶装置105が記憶
している発表用図面データのデータ構造と、指示位置記
憶装置101が記憶している指示位置データのデータ構
造を、図3を用いて詳細に説明する。発表用図面データ
301は、複数枚の発表用図面の頁管理を行なう頁管理
データ302と各頁内の図形を管理する図形管理データ
303からなる。頁管理データ302は、各頁毎に頁番
号305、図形管理データポインタ306、指示位置デ
ータポインタ307を対にして記憶している。頁管理デ
ータ302の最後の項には、頁番号305に−1をいれ
ておき、その後ろに頁のないことを表わす。
【0026】描画装置103は、頁管理データ302の
図形管理データポインタ306を辿ることにより、その
頁の図形データを得る。図形管理データ303は、該当
頁内での図形番号308と、その図形の外接する矩形で
ある外接境界矩形(BoundingBox)の座標3
09、図形グループ内の文字、直線といった描画プリミ
ティブを記憶する図形データ310と、次に読み込むべ
き図形グループのポインタを記憶する図形ポインタ31
1とを、各図形グループごとに対にして記憶する。1頁
内に、複数の図形グループがある場合には、図形ポイン
タ311を辿っていくことにより、その頁内のすべての
図形を参照することが出来る。最後の図形グループの図
形ポインタ311は、その頁の最終図形データであるこ
とを示すため、図形ポインタ311に−1が記憶されて
いる。
【0027】従って、ある頁の描画を行なう際には、図
9のように、該当する頁管理データ302の図形管理デ
ータポインタ306からその頁の図形管理データ303
を得る(ステップ901)。各図形データ310を使っ
て描画を行なう(ステップ903)。図形ポインタ31
1を辿って、次の図形管理データ303を得る(ステッ
プ904)。これを図形ポインタ306が−1になるま
で繰り返す(ステップ902)。
【0028】また、描画装置103は、該当する頁の指
示位置データポインタ307を辿ることにより、指示図
形に関する指示位置データ304を得る。その頁に、ま
だ指示図形に関するデータが定義されていないときに
は、指示位置データポインタ307には0が代入されて
いる。以下、発表時に、聴衆の説明部分を指し示すこと
を強調という。図3の指示位置データ304は、指示す
べき図面部分を矢印で指し示すことで強調する場合のデ
ータ例である。指示位置データ304は、指し示す順番
である手順番号312と、強調属性(強調する図形番号
313、指示図形の形状を示す強調種類314、指示図
形の色を示すカラー315、後述する指示図形(この場
合は矢印)の属性を示す矢印種類316、指示図形の位
置を示す位置317、指示図形の大きさを示す大きさ3
18)を記憶している。
【0029】図1の装置構成と、図3のデータ構造を用
いた本システムにおける編集方法について説明する。本
システム立ち上げ時には、図4に示すように発表用図面
編集装置100が、編集用表示画面を表示装置104に
表示させる。編集用表示画面は、その頁の図面データを
示した図面編集領域401と、編集モード選択メニュ4
02と、制御装置107にシステム終了を知らせるため
のシステム終了メニュ403が表示される。本システム
には、モード選択メニュ402に対応して、頁モード4
05、図形モード407、シナリオモード406、プレ
イモード408がある。
【0030】頁モード405では、発表図面の白紙挿入
409や頁削除410などの頁編集を行なう。また、頁
呼び出しメニュ304に頁番号を入力することにより編
集を行なう図面の呼び出しができる。図形モード407
では、発表図面の図面を作成するための図形入力の編集
を行なう。
【0031】シナリオモード402を選択すると、指示
位置編集装置102に従う指示位置編集モードとなり、
指示図形の形状や位置や手順の定義を行なうことができ
る。プレイモード408を選択すると、発表者が、実際
に発表を行なうためのモードになる。すなわち、聴衆用
の表示装置104bと発表者用表示装置104aには、
図形データと指示図形データをあわせた発表用画面40
1が表示される。発表者が、発表中に、編集モードに戻
りたいときには、発表者が発表用入力装置201の終了
ボタン207を押すと、発表用表示装置104aのみ
に、図4のように、発表用画面401と、モード選択メ
ニュ402が表示される。
【0032】図4の画面でシナリオモード406を選択
すると、指示位置編集装置102に従って、図5のよう
な発表指示図形のの位置や手順を編集するシナリオ編集
画面が表示される。画面には、指示図形(図5では矢印
510〜513)の色を指定するカラーパレット501
と、指示図形の位置や手順の編集をするシナリオ編集メ
ニュ502と、シナリオ編集動作の終了を指定する終了
メニュ503と、指示図形の形状と強調手法の種類を指
定するための強調種類メニュ504とが表示される。
【0033】本システムでは、シナリオ編集は、発表用
図面編集装置100の図形モードにおける図形編集の際
にいくつかの図形をグループ化した、単位図形グループ
で指示位置編集を行なう。そのため、シナリオモード4
02になると図5のように図形グループに、指示図形
(指矢印)510,511,512,513が表示され
る。さらにその指し示す手順の番号514,515,5
16,517がグループの図形の外接境界矩形表示50
6,607,608,509の左上に表示される。1つ
の図形に複数の手順番号が定義してある場合には、手順
番号をそれぞれ前の番号の右に並べて表示する。ユーザ
は、この表示を見て指示図形の位置とその手順を一目で
確認することが出来る。
【0034】本システムの指示位置編集装置102は、
次の5つの指示図形の編集方法すなわちシナリオ編集方
法を有している。
【0035】1. デフォルトシナリオ 本システムでは、新しい図面(指示位置データポインタ
307が0)がシナリオモード402になったときに、
デフォルトで指示位置が自動的に定義される。その方法
は、図5において、画面の左上を原点としたとき、それ
ぞれの図形グループの外接境界矩形506,507,5
08,509の重心と、原点との距離が近いものから順
に指示手順を定義する。このとき、発表中に指示すると
ころは、主に文字列の部分だけの場合が多いことを考え
て、文字列だけに指示手順を設定するようにするモード
を有している。また、指示図形の種類は、矢印による強
調をデフォルトとする。このデフォルトの指示手順に従
って制御装置107は、指示位置データ304を指示位
置記憶装置101内に記憶させ、それへのポインタをそ
の図面の発表用図面データ301の指示位置データポイ
ンタ307として発表用図面記憶装置105内に記憶す
る。
【0036】2. シナリオクリア クリアメニュ521を選択することにより、編集対象頁
に定義されている指示手順および指示位置を破棄するこ
とができる。システムは、発表用図面データ301内の
指示位置データポインタ307を−1にして発表図面記
憶装置105に記憶するとともに、編集対象頁の指示位
置データ304を指示位置記憶装置101から破棄す
る。これにより、制御装置107は、発表時に該当頁の
指示位置データポインタ307を検査することによりポ
インタが−1の時にはシナリオがないことを知り、その
頁に関する強調表示をしない。
【0037】3. シナリオ削除 ある図形グループのみに対して、指示図形の表示をやめ
るには、図6(a)のように、まず、指示図形の表示を
やめたい図形の手順番号514,515,516,51
7をピックする(ステップ701)。次にシナリオを削
除メニュ522を選択する(ステップ702)。する
と、制御装置107は、指示位置データ304からその
手順番号312に関する指示位置データ304を削除す
る。その後、制御装置107は削除した手順番号より大
きい手順番号の番号を1減らし、指示位置記憶装置10
2に記憶する。さらに表示装置104に表示されている
手順番号も更新する(ステップ703)。
【0038】4. シナリオ挿入 指示図形を表示を挿入する、すなわちシナリオを挿入す
るには、図6(b)のように、まず、挿入したい図形グ
ループの手順番号514,515,516,517のい
ずれかをピックする(ステップ711)。次に、挿入メ
ニュ520をピックする(ステップ712)。挿入する
図形506,507,508,509のいずれかをピッ
クする(ステップ713)。ここで複数の図形を指示し
たいときには、複数の図形をピックする。終了メニュ5
03を選択する(ステップ714)。制御装置107
は、指示位置データ304に手順番号312と強調表示
する図形番号313と、その他属性314,315,3
16,317,318を追加する。更に、その手順番号
よりも後ろに強調する図形がある場合には、それらの手
順番号も1増やして更新し、指示位置記憶装置101に
記憶する(ステップ715)。また、描画装置103
は、新たな指示位置データ304を描画し、表示画面に
表示し直す。1番最初の位置を挿入する際には、挿入位
置の手順番号を選択せずに挿入メニュ520を選択する
と、一番最初に挿入される。以上の操作の中で挿入され
る強調属性は、後述のシステム属性変更の方法によって
定義されたものになる。
【0039】5.属性変更 5.1. システム属性の変更 指示図形の属性には、強調種類メニュ504に示すよう
に、矢印表示、背景矩形表示、ハイライト、アウトライ
ンの4つの強調種類314と、矢印の色や背景矩形の色
といったカラー属性315、位置317、大きさ318
がある。本システムでは、色の属性は、カラーパレット
501で色を指定することによって指示する。指示図形
の形状の種類は、強調種類メニュ504の中からユーザ
が選択することによって指定することが出来る。矢印の
属性の変更法は後述する。デフォルトは、カラーが赤、
強調種類は矢印である。
【0040】1つの画面の中での強調手法は同じ手法を
用いることが多く、また、手順を定義する度に個々の図
形で強調方法を指定するのでは手間がかかる。そこで、
本システムでは、グローバル属性記憶領域を用意してい
る。図形や手順番号を選択しないで、カラーパレット5
01や強調種類メニュ504で属性を選択した場合に
は、このグローバル属性記憶領域に記憶され、前述のシ
ナリオ挿入を行なう際には、強調属性としてグローバル
強調属性記憶領域の値をから強調属性として利用する。
【0041】5.2. 各図形の強調属性の変更 各図形の強調属性を変更したい場合には、図6(c)に
示すように、まず、変更したい手順の手順番号514,
515,516,517を選択する(ステップ72
1)。次に、カラーを変えたい場合には、カラーパレッ
ト501で色を選択し、強調の種類を変えたい場合に
は、強調種類メニュ504で強調属性の種類を変更する
(ステップ723)。変更した場合には、制御装置10
7は、変更したい手順の手順番号514,515,51
6,517に相当する指示位置データ304内の強調種
類314やカラー315、矢印種類316、位置31
7、大きさ318の中で変更されたものを変更し、指示
位置記憶装置101に記憶する。また、描画装置103
は、変更された指示位置データ304を用いて、表示画
面上で変更した図形を強調表示し直す。
【0042】図5では、指示図形として指矢印を用い
た。本システムでは、これ以外に、矢印表示、背景矩形
表示、ハイライト、アウトライン表示を有している。こ
れらは上述のように強調種類メニュ504で選択するこ
とができる。以下にそれぞれの表示方法について説明す
る。
【0043】1. 矢印表示 矢印表示は、強調する図形の近くに矢印を表示すること
によりその図形を指示する手法である。以下にその手法
を説明する。矢印表示のための、矢印種類316と、矢
印の位置317と、矢印の大きさ318とは、指示位置
データ304内に用意されている。本システムには、あ
らかじめ、図5の矢印サブメニュ505に示すように、
いくつかの矢印の基本図形が用意されている。矢印種類
314は、前記のシステム内に用意されている矢印の中
のどの矢印を使用するかを表わす。矢印の位置317
は、矢印を表示する位置を表わす。
【0044】また、システムで用意した矢印の大きさで
は、実際に使用する際に大きすぎたり、小さすぎたりす
るため、実際に使用する場合には、システムに記憶して
いる矢印の大きさを変える必要がある。矢印の大きさ3
18には、矢印の元のシステムに登録されている矢印か
らの拡大率を記憶する。デフォルトでは、矢印の位置3
17は、強調する図形の外接境界矩形の左端の位置に矢
印の右端が一致し、2つの図形の中央が一致するような
位置である。また、矢印の大きさのデフォルト値は1倍
とする。
【0045】ユーザが矢印表示の指定をする際には、強
調種類メニュ504で矢印を選ぶと、指示位置編集装置
102は、サブメニュとしてシステムで用意している矢
印の一覧矢印サブメニュ505を表示する。ユーザは、
その矢印の中で使用したい矢印を選択する。ユーザが、
矢印表示を選択した場合には、指定した矢印を指示位置
データ304内の位置に表示する。矢印の大きさや位置
が、適当でない場合には、ユーザは、その矢印をマウス
などの編集用入力装置106を用いてピックする。する
と、図7のように、矢印図形の周りに編集用の制御点7
01が表示される。ユーザは、図7のように、その制御
点701を編集用入力装置106でピックして、制御点
701の位置を変更することにより、その大きさを変更
することが出来る。このとき、その制御点を含む外接境
界矩形の2つの辺の変化率のうち拡大率の大きい方を、
指示位置データ304内の大きさ318に乗じた値を、
新しい矢印の大きさとして指示位置記憶装置101に記
憶する。
【0046】また、図形の制御点701以外の部分を編
集用入力装置106でピックして、ドラッグすることに
より、矢印の位置317を変更することが出来る。指示
位置記憶手段101は、ドラッグしたのちの位置を新し
い矢印の位置317として記憶する。
【0047】2. 背景矩形 背景矩形表示は、図形の背面に矩形を描くことにより、
その図形を強調する指示図形の手法である。以下に、そ
の描画手法を説明する。指示位置データ304には、ど
の図形を強調するかを示す図形番号313が記憶されて
いる。制御装置107は、その図形番号313をキーに
して、発表用図面データ301の図形管理データ303
から、図形データ308を探す。強調すべき図形番号3
08を見つけると、その図形管理データ303内にある
その図形を囲む外接境界矩形の座標(Bounding
Box)309を取り出す。指示位置編集装置102
は、描画装置103に、取り出した外接境界矩形309
を現在の強調色で、まず描画させ、その上に強調する図
形を描画する。
【0048】3. ハイライト ハイライトは、図形をハイライト色で描画して、その図
形を強調する指示図形の手法である。以下にその手法を
説明する。指示位置データ304より強調すべき図形番
号313を得る。その番号を元に図形管理データ303
から強調する図形データ310を求める。描画装置10
3は、捜し出した図形データ310を強調カラー315
で描画する。
【0049】4. アウトライン アウトラインは文字の輪郭だけを表示する輪郭文字を描
画することにより、文字を強調する指示図形の手法であ
る。以下にその手法を説明する。指示位置データ304
より強調すべき図形番号313を得る。その番号を元に
図形管理データ303から強調する図形データ310を
求める。描画装置103は、捜し出した図形データ31
0を用いて図形を描画するが、この図形の中で文字を描
画する際には、その文字の輪郭文字を描画する。
【0050】次に、本システムを用いた発表の方法につ
いて説明する。図4で、編集用入力装置106を用いて
プレイモード408を選択すると、制御装置107は、
現在表示している頁番号をキーとして、頁管理データ3
02から図形管理データポインタ306を取り出す。次
に図形管理データポインタ306より、その頁の図形管
理データ303を得て、図形ポインタ311を辿って、
各図形データ310を描画装置103を用いて表示装置
104に表示する。
【0051】このとき、描画装置103は、表示する図
面を表示装置104a、104bの画面一杯に拡大して
表示する。さらに制御装置107は発表用入力装置20
1の入力受け付けを開始し、発表者は、発表入力装置2
01の指示に従って頁めくりや発表指示の進行を行なえ
るようになる。そのため発表指示位置の指定や画面を作
成した場合には、一時的にプレイモード402にして簡
単にプレビュを行なえる。発表者が発表用入力装置20
1の終了ボタン207を押すと、制御装置107は、プ
レイモード408を終了し、プレイモード408を開始
したモードに戻る。
【0052】発表者が、発表用入力装置201内のon
/offボタン202を押して指示図形の表示を指定す
ると、制御装置107は、発表用図面記憶装置105か
ら、発表用図面データ301を取り出し、現在の発表頁
番号と、頁管理データ303の頁番号305とを比較
し、指示位置データポインタを取り出す。更に指示位置
データポインタから指示位置記憶装置101内の現在の
頁に関する指示位置データを取り出す(ステップ84
1)。頁管理データ302から図形管理データポインタ
306を介して、図形管理データ303を得る(ステッ
プ842)。手順番号312の1番の図形番号313を
図形管理データ303から得る(ステップ843)。指
示位置データ304に指定された強調属性で、指示図形
を、描画装置103に描画させ、表示装置104に強調
表示する(ステップ844)。
【0053】また、発表者が、発表用入力装置201で
次ボタン206を押すと、制御装置107は、指示位置
データ312から現在強調表示されている図形の指示図
形の表示をやめる。そして、次の手順番号312の図形
番号313を図形管理データ303から得る。次の図形
がない場合には、指示図形は、表示しない(ステップ8
51)。指示位置データ304に指定された強調属性で
指示図形を描画する(ステップ852)発表者が、発表
用入力装置201で前ボタン205を押すと、制御装置
107は、指示位置データ312から現在の指示図形の
表示をやめ、図形管理データ303から、前の手番号3
12の図形番号313を得る(ステップ861)。指示
位置データ304に指定された強調属性で指示図形を描
画する(ステップ862)。前の手順番号がない場合に
は強調表示をやめる。
【0054】発表の途中で頁を変える場合には、発表用
入力装置201の前頁ボタン203、次頁ボタン204
で指示したり、頁ボタン209を用いて指示する。する
と、制御装置107は、頁管理データ302から指定し
た頁の図形管理データポインタ306と指示位置データ
ポインタ307を取り出し、描画装置103を用いて表
示装置104に発表用図面と指示図形とを表示する(ス
テップ811、821、831)。
【0055】また、発表の途中で指示図形の表示をやめ
たいときには、発表者は発表用入力装置201のon/
offボタン202を押す。すると、制御装置107は
指示図形の表示をやめる(ステップ801)。
【0056】従って、本実施例の発表支援システムを用
いる場合には、発表者は、予め、発表に用いる図面を図
面記憶装置105に記憶させ、発表用図面編集装置10
0に従って、頁削除等の編集を編集用入力装置106を
用いて行なう。そして、編集した図面を見ながら、指示
位置編集装置102に従って、発表時に説明する順番
に、指示位置データ304を作成することができる。指
示位置データには、どのようにして順番に図形を指し示
して強調するかが、上述のように、多種類の組み合わせ
で、容易に編集することができる。
【0057】このように、発表用の図面を見ながら指示
位置を編集することができるので、発表の状態に基づい
て、容易に編集することができる。また、指示図形の位
置や手順の変更を簡単に行なえるので、発表者は、練習
を行ないながら、最も良い指示手順と、指示位置に編集
することができる。
【0058】したがって、このように、指示位置データ
を編集し、指示位置記憶装置101に記憶させておけ
ば、発表時には、発表用入力装置108の次スイッチ2
07を操作するだけでよく、図面を自分の手で指し示す
必要がない。よって、発表者は、説明を行なうことに専
念することができる。
【0059】また、発表後に質問された場合にも、発表
用入力装置108の前頁ボタン203、次頁ボタン20
4、および頁ボタン209により、容易に必要な図面を
表示することができる。従って、質問を受けた時に、図
面が見つからないために、発表者が緊張してしまった
り、時間がかかって質問に答える時間が短くなるという
心配が無くなる。
【0060】このように本実施例の発表支援システムを
用いることにより、発表者は説明に専念することができ
るので、発表者の負担は軽くなり、心理的にも効果が大
きい。
【0061】本実施例では、表示装置を発表者用表示装
置104aと、聴衆用表示装置104bの2台を用いた
が、これに限定されるものではなく、発表者用によっ
て、聴取用を兼ねることももちろん可能である。また、
表示装置を発表者用表示装置104aと、聴衆用表示装
置104bの2台を用いる場合には、発表者用表示装置
104aには、発表用画面401に加えて、後に説明す
る手順番号514、515、516、517が表示する
こともできる。
【0062】また、編集用システムと発表用システムを
分けることももちろん可能である。編集用システムは、
聴衆用表示装置104bを必ずしも備える必要はない。
発表時にその場で編集する必要がなければ、発表用シス
テムに、発表用図面編集装置100と、指示位置編集装
置102と、編集用入力装置106とを備える必要はな
い。このように、編集用システムと発表用システムとを
分けて構成することによって、それぞれの装置のコスト
を下げることが可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明の発表支援システムを用いること
により、発明者が予め発表用図面を用いて編集した指示
データにより、指し示すべき箇所が、発明者の簡単な操
作で順に指し示されるので、発明者は、説明に専念する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一本実施例の発表支援システム構成を
示すブロック図。
【図2】図1の発表用入力装置108の入力部201の
外形を示す説明図。
【図3】図1のシステムにおけるデータ構造を示す説明
図。
【図4】頁モードにおける表示画面を示す説明図。
【図5】シナリオモードにおける表示画面を示す説明
図。
【図6】シナリオモードにおける編集方法を示すフロー
チャート。
【図7】矢印で指示する場合の表示位置ならびに大きさ
の変更法を示す説明図。
【図8】発表時のシステムの動作を示すフローチャー
ト。
【図9】発表用図面データを表示する際のシステムの動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…指示位置記憶装置、102…指示位置編集装
置、103…描画装置、104…表示装置、105…発
表用図面記憶装置、106…編集用入力装置、107
…、制御装置、108…、編集用入力装置。201…発
表用入力装置の一実施例。301発表用図面データ、3
02…頁管理データ、303…図形管理データ、304
…指示位置データ、501…、強調色指定用カラーパレ
ット、502…シナリオ編集メニュ、504…強調種類
メニュ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内ケ崎 晴美 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 島貫 祐一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報映像開発センタ内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発表に用いる図面データを記憶する図面記
    憶手段と、前記図面の一部分を指し示すための指示図形
    の、形状および位置の入力を受け付ける指示データ入力
    手段と、前記指示データ入力手段によって入力されたデ
    ータを記憶する指示データ記憶手段と、前記図面データ
    を用いて図面画像を、ならびに、前記指示データ入力手
    段によって入力されたデータを用いて指示図形画像を、
    それぞれ描画する描画手段と、前記図面画像と指示図形
    画像とを指示に応じて単独または重ねて表示する表示手
    段とを有することを特徴とする発表支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記指示図形は、前記
    図面の少なくとも2つの部分を順に指し示すものであ
    り、前記指示データ入力手段は、前記図面において、複
    数の位置と、前記複数の位置を指し示す順番の入力をさ
    らに受け付けることを特徴とする発表支援システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記指示デー
    タ入力手段は、前記図面画像上で、前記指示図形の位置
    の入力を受け付けることを特徴とする発表支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、前記指示デー
    タ入力手段は、入力可能な複数種類の前記指示図形の形
    状を例示するメニュ画像を、前記表示手段に表示させる
    メニュ画像表示手段と、前記メニュ画像上で指示図形の
    形状を選択するためのメニュ選択手段とを有することを
    特徴とする発表支援システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記指示データ入力手
    段は、前記指示図形の色および大きさのうち少なくとも
    一方の入力をさらに受け付けることを特徴とする発表支
    援システム。
  6. 【請求項6】請求項2において、前記指示データ入力手
    段は、前記図面データを用いて、予め定められたルール
    に基づいて、自ら前記指し示す順番を決定し、前記順番
    を前記図面画像上に表示することを特徴とする発表支援
    システム。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記予め定められたル
    ールは、前記図面データの配置を用いたものであること
    を特徴とする発表支援システム。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記予め定められたル
    ールは、前記図面を複数の部分に分割し、前記複数の部
    分のそれぞれの重心と、前記図面中に定めた1点との距
    離が、近いものから順に指し示す順番を付けることを特
    徴とする発表支援システム。
  9. 【請求項9】請求項1において、前記指示図形は、矢印
    であることを特徴とする発表支援システム。
  10. 【請求項10】請求項1において、前記指示図形は、図
    面の指し示す部分を囲む閉図形であることを特徴とする
    発表支援システム。
  11. 【請求項11】請求項1において、前記指示図形は、図
    面の指し示す部分を明度の高い色彩で表示したものであ
    ることを特徴とする発表支援システム。
  12. 【請求項12】請求項1において、前記指示図形は、図
    面の指し示す部分に描かれている文字部分の輪郭だけを
    表示した輪郭文字であることを特徴とする発表支援シス
    テム。
  13. 【請求項13】請求項2において、前記複数の位置を指
    し示す順番に従って、前記指示図形を次の位置に進める
    指示を受け付ける発表用入力手段をさらに有し、前記描
    画手段は、前記発表用入力手段の指示に従って、次の指
    示図形画像を描画することを特徴とする発表支援システ
    ム。
  14. 【請求項14】発表に用いる図面データを表示する図面
    画像領域と、前記図面画像の注視点に重ねて表示される
    強調画像とを有することを特徴とする発表支援システ
    ム。
  15. 【請求項15】請求項14において、前記図面画像およ
    び強調画像の少なくとも一方を編集するための編集画像
    領域をさらに有することを特徴とする発表支援システ
    ム。
  16. 【請求項16】請求項15において、前記強調画像は、
    予め指定された任意の位置に配置されることを特徴とす
    る発表支援システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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