JPH05265393A - 表示装置の制御方式 - Google Patents

表示装置の制御方式

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JPH05265393A
JPH05265393A JP4062893A JP6289392A JPH05265393A JP H05265393 A JPH05265393 A JP H05265393A JP 4062893 A JP4062893 A JP 4062893A JP 6289392 A JP6289392 A JP 6289392A JP H05265393 A JPH05265393 A JP H05265393A
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timing control
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英夫 木村
Shoichi Obata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置におけ駆動タイミング信号に異常が
発生したしているか否かを容易に且つ正確に検出しえる
検出装置を内蔵し、それによって該表示装置の回路構成
の破壊を防止でき、さらに該プラズマ・ディスプレイ・
ユニットの安定動作を実現しうる表示方式を提供する。 【構成】 交流式放電型プラズマディスプレイパネル
1、該パネルの行電極制御手段2、該パネルの列電極制
御手段3並びに該行電極制御手段2と該列電極制御手段
3の駆動タイミングを制御する駆動タイミング制御手段
5及び中央制御手段4とで構成された表示装置10に於
いて、該駆動タイミング制御手段5に、当該表示装置1
0に使用されている各駆動タイミング制御信号が正しい
か否をチェックする制御信号チェック手段20が設けら
れている表示装置の制御方式

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
ユニットに関するものであり、更に詳しくは、プラズマ
ディスプレイパネルを用いた表示装置に於ける表示制御
手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラズマディスプレイパネル
を使用した表示装置は、高輝度、広視野角、大容量表
示、更には長寿命と言う利点を有する為、パーソナルコ
ンピュータ、ワードプロセッサ等のディスプレイ手段と
して広く使用されて来ている。しかしながら、係る交流
式放電型プラズマディスプレイパネルに於いては、近年
の大容量化、大画面化、高精細化、更にはカラー化の要
求が増大してきており、その為該表示装置に使用される
ドライバの数も増大してきており、回路の構成が複雑化
されてきている。
【0003】その為、該表示装置に使用される、それぞ
れの演算処理手段或いは信号処理手段、各種の駆動手段
等は、正確なタイミングで然も正確な信号に基づいて作
動する必要がある。しかしながら、該表示装置の回路構
成が複雑になるに従って、係る各手段の駆動操作も複雑
となるので、異常な信号が来ているにも係わらず、各手
段は当該異常信号に応答して作動を継続してしまうと言
う危険が大きくなってきている。
【0004】勿論、係る異常信号は、当該表示装置のハ
ード面の故障に基づいて発生する場合もあり、この場合
には、当該表示装置を一旦停止すれば直る場合が多く、
又故障部品を取り替えることによって、当該異常を解消
する事が出来る。一方、該異常信号の内で、或る回路に
於ける誤動作により生じた場合には、その状態が継続さ
れる可能性が高く、又その様な場合には、それ以降の回
路或いは手段全体に悪影響を及ぼし、その結果特定の回
路のみならず表示装置全体も破壊すると言う危険があり
うる。
【0005】その為、特にプラズマディスプレイパネル
の制御部に異常が発生した場合には、かかる異常状態を
即時に検出すると共に、その異常信号の発生、使用を停
止される必要がある他、該表示装置の外部の適宜の警報
手段を介してオペレータにその情報を通報する様にする
必要がある。ここで本発明に関連するプラズマディスプ
レイパネル表示装置の構造とその表示原理を図3及び図
4を参照しながら簡単に説明すると、先ず図3に於いて
透明な2枚のガラス基板61、62が互いに内部空間を
形成する為に所定の間隔を設けて互いに平行に配置され
ており、その一方のガラス基板61は該表示装置の前面
を構成する表示面として機能し、他方のガラス基板62
は該表示装置の裏面を構成する。
【0006】又該ガラス基板61の内部空間に面した表
面には、複数本の互いに並列に配置されている列電極6
3が設けられており、又該ガラス基板62の内部空間に
面した表面には、複数本の互いに並列に配置されている
行電極64が設けられており、該行電極64と列電極6
3とは互いに直交する方向に配置されている。係る行電
極64と列電極63は、それぞれ例えば絶縁ガラス等で
構成された適宜の誘電体層66と該誘電体層66を被覆
する保護層68により覆われており、完全に保護されて
いる。
【0007】又該保護層68に形成される空間部67
は、該ガラス基板61、62の両端部に設けられている
スペーサ70とシールガラス69とにより完全に外部か
ら隔離された空間を構成しており、該空間部内に例えば
ネオンガスに若干の希ガスを混合したガス体が封入され
ている。図4は、上記したプラズマディスプレイパネル
1からなる表示装置の全体の構成を示すものであり、該
プラズマディスプレイパネル1に接続して該プラズマデ
ィスプレイパネル1の行電極(Y電極)を走査駆動させ
る行電極駆動手段(Yドライバ)2と列電極(X電極)
を走査駆動させる列電極駆動手段(Xドライバ)3が設
けられ、且つ該行電極駆動手段2と列電極駆動手段3を
所定のプログラムシーケンスに従って駆動させる駆動タ
イミング制御回路5と、データ(Data)、水平同期
信号(Hsync)、垂直同期信号(Vsync)及び
クロック(CLK)等を出力する中央演算制御手段4及
び該中央演算制御手段4の出力を入力する該表示装置1
0の入力バッファ7と該入力バッファ7の出力を入力に
受け、該駆動タイミング制御手段5の接続されているプ
ラズマディスプレイパネル入力信号変換手段6が設けら
れておいる。
【0008】又、該駆動タイミング制御手段5には、例
えばドライバ制御手段8と駆動タイミング制御信号発生
手段9とが設けられており、該ドライバ制御手段8は、
該プラズマディスプレイ入力信号変換手段6の出力であ
るデータ(Data)、水平同期信号(Hsync)、
垂直同期信号(Vsync)及びクロック(CLK)等
が入力されて、該各入力データを基に所定の演算処理を
実行して、行電極駆動信号Ysと列電極駆動信号Xsと
を出力すると共に、該駆動タイミング制御信号発生手段
9にも所定の出力を供給する。
【0009】尚、本発明に係る駆動タイミング制御信号
発生手段9の出力は、該行電極駆動手段2と列電極駆動
手段3の制御信号を供給するものである。又該駆動タイ
ミング制御信号発生手段9の出力は、書き込み信号電圧
Vw発生手段等にも出力信号が供給され、当該書き込み
信号回路等駆動を制御するものである。
【0010】中央演算制御手段4が入力される演算処理
回路を有する中央演算制御手段4とから構成されてい
る。係る基本構成を持つ該プラズマディスプレイパネル
の表示動作原理を以下に説明すると、先ず該行電極駆動
手段2或いは列電極駆動手段3の何れかを駆動させて、
所定の高電圧を選択された該プラズマディスプレイパネ
ルの両電極間に印加する事により当該両電極により特定
される空間部(画素とも言われる)に存在するガス体が
イオン化され放電電流が発生し、上記誘電体の表面を充
電し、この時瞬間的に光が放出される。
【0011】同時に、該ガス体から分離されたプラスイ
オンの荷電粒子はマイナス側の電極を被覆する保護層6
8の表面に堆積され一方の壁電荷を形成すると同時に、
該ガス体から分離されたマイナスイオンの荷電粒子はプ
ラス側の電極を被覆する保護層68の表面に堆積され他
方の壁電荷を形成する。そして、次に上記の両電極に印
加された電圧の極性を反転させると、該壁電荷を構成し
ている両荷電粒子は、反対側に移動し、その時点で瞬間
的に光が放出される。
【0012】以後は、当該選択された表示セルに放電維
持パルスと称されるサスティンパルスを交番的に印加す
る事によって、該表示セルは発光を継続する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】係る従来のプラズマデ
ィスプレイパネルを用いた表示装置に於いては、近年イ
ンタフェースの複雑化により、表示装置内の各回路、部
品、接続部分、の不良が原因で、画面の表示が不可能と
なったり、画面の表示がちらついたりして見にくくなる
と言う問題が発生してきている。
【0014】係る原因は、各回路を構成する素子、マイ
クロコンピュータそのものの不良、故障の場合と、各端
子部とリード部との接続に際して使用されたハンダ等の
接続処理部が、分離するとかショートして発生する場合
がある。その為、従来から、係る不良部分を早期に発見
して、適切な処置、例えば出荷停止、補修、修理を行う
方法が実施されてはいるが、近年、係る表示装置に於け
るインタフェースの複雑化により、専用の評価試験設備
を設ける動き、或いはホストシステムが必要となると共
に、プラズマディスプレイの生産の増大との兼ね合い
で、該プラズマディスプレイ単体接で、故障の位置、故
障の種類、修理補修方法等のメッージ表示しえる表示装
置の要求が高まってきている。
【0015】しかしながら、従来に於けるプラズマディ
スプレイパネルを用いた、表示装置に於いては、図4に
示される様に、例えば、ホストシステムからインタフェ
ース信号をプラズマディスプレイの入力信号変換手段6
に受け、各ホストシステム側の仕様等にあわせたプラズ
マディスプレイの入力信号に変換し、その変換された信
号を該プラズマディスプレイ全体の制御系である、駆動
タイミング制御手段5に入力し、該駆動タイミング制御
手段5の内部のドライバ制御手段8に於いて、各ドライ
バ用の駆動タイミング制御信号を生成する。
【0016】又、該駆動タイミング制御手段5は、その
内部の駆動タイミング制御信号発生手段9では、該プラ
ズマディスプレイパネルに於ける各表示セルでの放電発
光を行う為の基本となる駆動タイミング制御信号を発生
し、該駆動タイミング制御信号を行電極駆動手段2と列
電極駆動手段3とのドライバに、該駆動タイミング制御
信号を供給する。
【0017】更に、該駆動タイミング制御信号は、該駆
動タイミング制御手段5とは別に設けられている書き込
み電圧信号発生手段10にも当該出力を印加して、該書
き込み電圧信号に於いて、該表示装置で使用する書き込
み信号電圧Vwを発生するものである。そして、係る各
行電極駆動手段2及び列電極駆動手段3のドライバに該
駆動タイミング制御信号と該プラズマディスプレイの入
力信号変換手段6で変換した表示データを入力して各ド
ライバを制御し、プラズマディスプレイパネル1に表示
している。
【0018】係る制御方式では、ホストシステムク側の
信号及び表示装置内部の動作、機能確認時には、ホスト
システムの各信号そのものを入力し、プラズマディスプ
レイ入力信号変換手段の動作異常やホストシステム側の
仕様の不具合等を確認していた。然かしながら、係る従
来の制御方法に於いては、表示動作の動作異常が発生し
た場合、ホストシステムから信号と異常か、内部プラズ
マディスプレイ入力信号変換回路6等の異常なのか同化
の見極めが困難で有った。
【0019】更に、近年、係る表示装置に於けるインタ
フェースの複雑化により、専用の試験器又は、ホストシ
ステムが必要となると共に、該プラズマディスプレイの
製造も増大してきているので、上記の検査を効果的に実
行する為にプラズマディスプレイ単体で、駆動タイミン
グ制御信号の正常か異常かを表示出来る機能が要求され
てきてもいる。
【0020】又、内部の動作異常の場合、どの制御信号
が異常なのか解析することが難しく、その解析の為に多
くの時間と労力を必要であったと言う問題を生じてい
た。従って、本発明の目的は、係る従来技術に於ける問
題を解決し、当該表示装置における駆動タイミング信号
に異常が発生したしているか否かを簡易な構成の手段に
より容易に且つ正確に当該駆動タイミング制御信号の異
常を検出しえる検出装置を内蔵し、それによって該表示
装置の回路構成の破壊を防止でき、さらに該プラズマ・
ディスプレイ・ユニットの安定動作を実現しうる表示装
置を提供するものである。
【0021】更に、本発明の他の目的は、プラズマディ
スプレイ単体で該駆動タイミング制御信号の動作確認、
機能確認等を解析できるセルフチェック機能をもつ表示
装置の制御方式を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、交流放電型プラズマディスプレ
イパネル、該パネルの行電極制御手段、該パネルの列電
極制御手段並びに該行電極制御手段と該列電極制御手段
の駆動タイミングを制御する駆動タイミング制御手段及
び中央制御手段とで構成された表示装置に於いて、該駆
動タイミング制御手段に、当該表示装置に使用されてい
る各駆動タイミング制御信号が正しいか否をチェックす
る制御信号チェック手段が設けられている表示装置の制
御方式である。
【0023】
【作用】本発明では、第1図に示した様に表示装置内に
当該表示装置に使用される駆動タイミング制御信号と同
一の駆動タイミング制御信号を検査用として発生させる
検査用駆動タイミング制御信号発生手段を含む制御信号
チェック手段を設けたものであり、それによって、該表
示装置の外部から入力されるホストシステムから入力さ
れる駆動タイミング制御信号と該検査用の駆動タイミン
グ制御信号とを適宜に比較して、両者が同一であれば、
外部から入力されている駆動タイミング制御信号には異
常がないと判断し、もし、同一でなければ該外部から入
力されている駆動タイミング制御信号には異常があると
判断する様に構成するものである。
【0024】従って、係る本発明の表示装置に於いて
は、プラズマディスプレイユニット単体で該駆動タイミ
ング制御信号の動作確認、機能確認等を解析できるセル
フチェック機能をもつ表示装置が得られるのである。
【0025】
【実施例】以下に、本発明に係る交流放電型プラズマデ
ィスプレイパネルを用いた表示装置の具体例を図面を参
照しながら詳細に説明する。図1は、本発明にかかる該
表示装置に於けるプラズマディスプレイの制御装置の1
具体例の構成を示すブロック図であり、図中、交流放電
型プラズマディスプレイパネル1、該パネルの行電極制
御手段2、該パネルの列電極制御手段3並びに該行電極
制御手段2と該列電極制御手段3の駆動タイミングを制
御する駆動タイミング制御手段5及び中央制御手段4と
で構成された表示装置10に於いて、該駆動タイミング
制御手段5に、当該表示装置10に使用されている各駆
動タイミング制御信号が正しいか否をチェックする制御
信号チェック手段20が設けられている表示装置の制御
装置が示されている。
【0026】本発明に係る表示装置の制御装置に於いて
使用される該制御信号チェック手段20は、当該表示装
置に使用されている駆動タイミング制御信号と同一の駆
動タイミング制御信号を内部的に発生する検査用駆動タ
イミング制御信号発生手段23を該駆動タイミング制御
手段内に設けている事が好ましい。更に、本発明に係る
該制御信号チェック手段は、該検査用駆動タイミング制
御信号発生手段23、駆動タイミング制御信号比較手段
22、駆動タイミング制御信号比較手段22から出力さ
れ信号に応答して当該比較結果を出力する比較結果出力
制御手段21とから構成されている事が好ましい。
【0027】更に該制御信号チェック手段20は上記し
た比較操作の結果を内部的に若しくは外部的に表示する
表示データ制御手段24を含んでいる事が好ましい。即
ち、本発明に於ける表示制御装置に於いては、該プラズ
マディスプレイのインタフェース信号発生手段である、
検査用駆動タイミング制御信号発生手段23から、検査
用の駆動タイミング制御信号を発生させ、該検査用の駆
動タイミング制御信号を直接駆動タイミング制御信号比
較手段22に入力すると共に該検査用の駆動タイミング
制御信号を別に設けられた他の回路手段を経由して間接
的に当該駆動タイミング制御信号比較手段22に入力さ
せるか若しくは、所定のホストシステムである中央演算
処理手段4から出力されてくる駆動タイミング制御信号
を同時に該駆動タイミング制御信号比較手段22に直接
入力し、係る両者の駆動タイミング制御信号を比較する
ものである。
【0028】係る駆動タイミング制御信号比較手段22
に於いては、両者の信号が同一であるか否かを比較判断
するものであり、同一であれば、当該表示装置に於ける
プラズマディスプレイパネル等の変換回路、駆動回路等
が正常に作動しているものと判断でき、逆に同一でなけ
れば何処かに異常が発生しているものと判断する。当該
駆動タイミング制御信号比較手段22により比較結果を
表示データ制御手段24を介して内部的に若しくは外部
的に表示して、オペレータ等に報知するものである。
【0029】該表示に於いては、例えば内部CGROM
25とか外部CGROM26を併用して、当該CGRO
Mに記憶された情報やメッセージ等を同時に表示させる
様にしても良い。又、本発明に於いて、該検査用駆動タ
イミング制御信号、即ち試験用のインターフェース信号
をチェックパターンの信号にしておき、その信号に従っ
てプラズマディスプレイパネルにチェック用のパターン
を表示させることにより、表示の確認も行う事ができ
る。
【0030】或いは、当該駆動タイミング制御信号比較
手段22による比較結果は、適宜の制御回路、例えばセ
レクタ27等を介してプラズマディスプレイパネルへ転
送し表示させるもので有っても良い。又、本発明に係る
表示装置の制御装置に於いては、モード切替手段31を
設け、該制御信号チェック手段を作動させない通常の表
示操作を実行させる場合と上記制御信号チェック手段を
作動させる場合とを任意に設定できる様にしておく事が
必要であり、その為に該モード切替手段31を該駆動タ
イミング制御信号比較手段22と、該検査用駆動タイミ
ング制御信号発生手段23の出力側に設けられた3ステ
ートバッファ30とに接続させ、該制御信号チェック手
段を、作動させない通常の表示操作を実行させる場合に
は、モード切替手段31を“H”レベルに切替え、その
“H”レベルの信号を、イネーブル信号とし、3ステー
トバッファ30及び駆動タイミング制御信号比較手段2
2のイネーブル端子へ接続することで、3ステートバッ
ファ30から出力される検査用駆動タイミング信号をハ
イ・インピーダンス状態にさせ、検査用駆動タイミング
信号を、発生させないようにすると同時に駆動タイミン
グ制御信号比較手段22も“H”レベルのイネーブル信
号により、駆動タイミング制御信号比較機能を動作させ
ない状態に切替える様に構成にしておく事が好ましい。
【0031】該駆動タイミング制御信号発生手段9は、
例えば書き込み信号発生手段10を含むドライバ駆動信
号発生手段に接続されるもので有っても良い。本発明に
於いて、該制御信号チェック手段を作動させる場合に
は、モード切替手段31を“L”レベルに切替え、
“L”レベル信号を、イネーブル信号とし、3ステート
バッファ30及び駆動タイミング制御信号比較手段22
のそれぞれのイネーブル端子へ接続することで、検査用
駆動タイミング制御信号発生手段23から発生される信
号は、3ステートバッファ30のイネーブル端子が
“L”レベルにより出力にそのままされ、又、駆動タイ
ミング制御信号比較手段22もイネーブル端子が“L”
レベルにより検査用駆動タイミング制御信号を受け入れ
る状態となり、該検査用駆動タイミング制御信号発生手
段23からの検査用駆動タイミング制御信号を、入力バ
ッファ7、入力信号変換手段6を経由させて、該駆動タ
イミング制御信号比較手段22に戻すと同時に該検査用
駆動タイミング制御信号発生手段23から直接入力され
ている試験器用インタフェース信号である、該検査用駆
動タイミング制御信号と比較処理を行い、その結果を上
記した方法で表示するものである。
【0032】本発明に於ける該駆動タイミング制御信号
比較手段22での比較処理方法は特に限定されるもので
はないが、例えば、適宜の比較回路を設けて、入力され
る両信号を逐次的に比較するとか、パリティチェック方
式、チェックサム方式等を用いて全体的に判断する等の
公知の方法を採用する事が出来る。尚、本発明に於いて
は、該駆動タイミング制御信号比較手段22での比較結
果を該ドライバ制御手段8にも入力されているので、異
常が発生した場合には、当該ドライバ制御手段8の制御
して必要な電極駆動手段の何れかもしくはその両方を停
止させる事も可能である。
【0033】本発明に於ける制御装置に於いては、該ド
ライバ制御手段8からプラズマディスプレイパネルまで
の間の回路に於ける信号等の異常はチェック出来ない
が、該駆動タイミング制御信号比較手段22からの出力
信号と、前記した様に該プラズマディスプレイパネルに
試験パターンが表示されるか否かにより、該ドライバ制
御手段8以降の回路部に異常が発生しているか否かの切
り分けを行う事は可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば内
部制御回路に検査用駆動タイミング制御信号発生手段を
有し、ホストシステムからの駆動タイミング制御信号と
を比較してその結果を外部出力信号又は表示手段に表示
する事により、該駆動タイミング制御信号の異常か正常
かの判断をプラズマディスプレイユニット単体で確認で
きるセルフチェックが可能となり、検査操作が容易とな
るばかりか動作確認、機能確認、それらの解析等の検査
が簡易化、短縮化が可能となるので、検査工数を低減で
き、製造コストの低減化を実現しえると共に、プラズマ
ディスプレイユニットの性能向上に大いに貢献するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るプラズマディスプレイパ
ネルを用いた表示装置に於ける駆動制御装置の原理を説
明する図である。
【図2】図2は、本発明に係る表示装置の駆動制御装置
の具体例を示すブロックダイアグラムである。
【図3】図3は、従来のプラズマディスプレイユニット
の構成の一例を説明する図である。
【図4】図4は、従来のプラズマディスプレイパネルを
用いて構成された表示装置に於ける駆動制御装置の具体
例を説明する図である。
【符号の説明】
1…プラズマディスプレイパネル 2…行電極駆動手段 3…列電極駆動手段 4…中央演算処理装置 5…駆動タイミング制御回路 6…プラズマディスプレイユニット入力信号変換手段 7…入力バッファ 8…ドライバ制御手段 9…駆動タイミング制御手段 10…書き込み信号発生手段 20…制御信号チェック手段 21…比較結果出力制御手段 22…駆動タイミング制御信号比較手段 23…検査用駆動タイミング制御信号発生手段 24…表示データ制御手段 30…3ステートバッファ(74LS244等) 31…モード切替手段 61、62…ガラス基板 63…列電極 64…行電極 66…誘電体層 67…空間部 68…保護層 69…シールガラス 70…スペーサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流放電型プラズマディスプレイパネ
    ル、該パネルの行電極制御手段、該パネルの列電極制御
    手段並びに該行電極制御手段と該列電極制御手段の駆動
    タイミングを制御する駆動タイミング制御手段及び中央
    制御手段とで構成された表示装置に於いて、該駆動タイ
    ミング制御手段に、当該表示装置に使用されている各駆
    動タイミング制御信号が正しいか否をチェックする制御
    信号チェック手段が設けられている事を特徴とする表示
    装置の制御方式。
  2. 【請求項2】 該制御信号チェック手段は、当該表示装
    置に使用されている駆動タイミング制御信号と同一の駆
    動タイミング制御信号を発生する検査用駆動タイミング
    制御信号発生手段を該駆動タイミング制御手段内に内部
    的に設けた事を特徴とする請求項1記載の表示装置の制
    御方式。
  3. 【請求項3】 該制御信号チェック手段は、該検査用駆
    動タイミング制御信号発生手段、駆動タイミング制御信
    号比較手段、駆動タイミング制御信号比較手段から出力
    され信号に応答して当該比較結果を出力する比較結果出
    力制御手段、及び表示データ制御手段とから構成されて
    いる事を特徴とする請求項2記載の表示装置の制御方
    式。
  4. 【請求項4】 該駆動タイミング制御信号比較手段は、
    該駆動タイミング制御信号発生手段から出力された駆動
    タイミング制御信号を直接入力すると共に該駆動タイミ
    ング制御信号発生手段から出力され該駆動タイミング制
    御手段とは別体に設けられた他の回路手段を経由して入
    力される当該駆動タイミング制御信号とを比較する機能
    を有するものである事を特徴とする請求項3記載の表示
    装置の制御方式。
  5. 【請求項5】 該表示データ制御手段は、該比較結果出
    力制御手段と接続され、該比較結果出力制御手段の出力
    結果を表示する機能を有する事を特徴とする請求項3記
    載の表示装置の制御方式。
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