JPH05263967A - 真空上昇弁 - Google Patents

真空上昇弁

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JPH05263967A
JPH05263967A JP34513592A JP34513592A JPH05263967A JP H05263967 A JPH05263967 A JP H05263967A JP 34513592 A JP34513592 A JP 34513592A JP 34513592 A JP34513592 A JP 34513592A JP H05263967 A JPH05263967 A JP H05263967A
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JP
Japan
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valve
vacuum
chamber space
venturi
movable wall
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Application number
JP34513592A
Other languages
English (en)
Inventor
John E Cook
クック ジョン−エドワード
Murray F Busato
ブサト マーレイ−エフ
William C Gillier
ギリアー ウィリアム−シー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Canada Ltd
Original Assignee
Siemens Automotive Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0836Arrangement of valves controlling the admission of fuel vapour to an engine, e.g. valve being disposed between fuel tank or absorption canister and intake manifold
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S137/907Vacuum-actuated valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2496Self-proportioning or correlating systems
    • Y10T137/2559Self-controlled branched flow systems
    • Y10T137/2564Plural inflows
    • Y10T137/2567Alternate or successive inflows
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • Y10T137/7793With opening bias [e.g., pressure regulator]
    • Y10T137/7809Reactor surface separated by apertured partition
    • Y10T137/782Reactor surface is diaphragm

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 真空源からの真空の強さが閾値レベルのすぐ
下の一定範囲内に降下した場合、真空入力を閾値レベル
の上方に維持して排出物の一時的増加を防止する。 【構成】 真空上昇弁10をベンチュリ22に接続され
た低真空/制御弁20から構成する。低真空/制御弁2
0は本体構造体24から成り、構造体24は4個のポー
ト26,28,30,32を有し、3個のチャンバ空間
40,42,44を備えた低真空/制御弁20を受容す
る。チャンバ空間40をチャンバ空間42から分離する
可動内方壁部48は揺動ダイアフラム50から成り、ダ
イヤフラム50の面の中央領域に弁部材54が固定され
る。チャンバ空間42とポート32との間にエラストマ
の傘状弁部材72からなる逆止弁70を設ける。マニホ
ルドの真空が閾値のすぐ下の領域のレベルに降下する
と、逆止弁70が閉鎖されチャンバ空間42はマニホル
ドに連通して吸込マニホルド真空が閾値の上方に位置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定の閾値以下で可変
強さの真空入力の強さの初期の降下に応答しており、か
つ真空入力の強さが閾値の直ぐ下の一定の範囲内に留ま
っているそれに続く時間の間、少くよも閾値と同じ大き
さの真空出力を供給することのできる弁に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車を駆動している最近の内燃機関の
排出物抑制装置は、その運転のため真空動力に依存する
装置を使用している。このような装置の2つの例とし
て、排気ガス再循環弁(EGR)及びキャニスタパージ
電磁弁(CPS)を挙げることができる。これらの装置
の通常の真空源は、エンジンの運転中エンジンの吸込マ
ニホルド内に生成される吸込マニホルド真空である。
【0003】自動車の運転中の一定の時間において、マ
ニホルド真空の大きさ又は強さはむしろ低いレベルに低
下するであろう。上述のような装置によって形成される
一定の真空度にあっては、この装置に対する真空動力が
適正な仕様に基いて該装置のために作動する一定の閾値
以上になっていなければならない。吸込マニホルド真空
が自動車の運転中時には低下する可能性のあるこの極め
て低いレベルは、このような閾値レベルよりも小さい場
合が起り得る。このように極めて低い真空レベルは本来
一般的に極く一時的なものであるけれども、少くとも真
空の閾値レベルを受容する排出物抑制装置の無能力に起
因して、排出物が一時的に増加するようなことになりか
ねない。排出レベルは国の法律及び規制値によって厳格
に管視されているため、排出物のこのような一時的な増
加は、場合によって適正な基準に合致しないような結果
になりうる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、真空
上昇弁を改良して、真空源からの真空の強さが閾値レベ
ルの直ぐ下の一定の範囲内に降下した場合、そのような
装置に対する真空入力を閾値レベルの上方に維持するこ
とができ、かつそれによって前述したような事態を回避
することができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1に
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
【0006】
【発明の効果】本発明の原理を実現している弁は、上記
課題を解決すると共に、既に言及した排出物抑制装置以
外の、種々の有用な装置にも利用可能である。
【0007】次に、本発明を実現するために現時点で考
え得る最良の形態に基く、本発明の有利な実施例を示す
図面を参照し乍ら、本発明を詳細に説明することにす
る。図面では、類似の部材には同一の符号が使用されて
いる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の原理を実現してCPS弁1
2に作業上接続されている真空上昇弁(VBV)10を
示している。CPS弁12は、エンジン吸込マニホルド
15への燃料蒸気捕集キャニスタ13のパージングを制
御するための蒸発抑制装置に利用されている装置を表わ
している。CPS弁12は、キャニスタ13に接続され
たキャニスタポート14と、吸込マニホルド15に接続
された真空ポート16とを有し、更に真空作業ポート1
8を有していて、該ポート18には弁を作業させるため
の真空が受容されている。
【0009】VBV10は、ベンチュリ22に接続され
た低真空/制御弁20から成っている。低真空/制御弁
20は断面図で示されており、一方ベンチュリ22は概
略的に図示されている。
【0010】低真空/制御弁20は本体構造体24から
成り、該構造体24は、管路の端部を受容するためニッ
プルの形状を成した4つのポート26,28,30,3
2を有して、VBV10とCPS弁12とを作業装置内
で作業可能に接続せしめている。
【0011】ポート26は、適合した管路によって周辺
エアの濾過源に接続されている。ポート28はベンチュ
リ22の上流側入口端部に接続されており、またポート
30は、T字管によってベンチュリ22の下流側出口端
部及び吸込マニホルド15に接続されている。ポート3
2はCPS弁12の制御ポート18に接続されている。
ベンチュリ22は低圧ゾーン36を有し、かつポート3
2と制御ポート18との間の管路内でT字状に分岐して
両ポートと連通可能に位置している分岐部38を有して
いる。
【0012】本体構造体24は、一般に丸い円筒状の形
状を有していて、3つのチャンバ空間40,42及び4
4を備えた弁20が受容できるような構造になってい
る。チャンバ空間42は、チャンバ空間44から固定さ
れた内方壁部46によって分離されており、一方チャン
バ空間40は、チャンバ空間42から可動内方壁部48
によって分離されている。壁部48は、揺動ダイヤフラ
ム50から成っており、該ダイヤフラム50は、片面が
チャンバ空間40に面し他面がチャンバ空間42に面し
ている。チャンバ空間42の方に向いているダイヤフラ
ム50の面の中央領域には、弁部材54の丸い円筒状シ
ャンク52の一方の端部とばね座58との組合せ体が固
定されている。壁部46は、後で詳しく説明するような
形式で、弁部材54の運動を案内していて、シャンク5
2の軸方向の案内を行うために設けられている円筒形ス
リーブ56を封じ込めている。第2ばね座60がチャン
バ空間42内で壁部46に向って配置されている。コイ
ルばね62は、これら2つのばね座が位置しているチャ
ンバ空間42内に配置されていて、弾発状に負荷された
可動壁部48を図1に図示の位置に位置せしめている。
【0013】ジャンク52は、チャンバ空間42からス
リーブ56を貫通してチャンバ空間44内に案内されて
おり、該空間44内で弁部材54は、シール部66を備
えた円形ヘッド部64を有している。この弁ヘッド部6
4は、ポート26から案内されている管路の内方端部の
チャンバ空間44の内方に配置されている円形弁座68
に、選択的に着座及び離座ができるように配置されてい
る。図1に図示の位置では、弁ヘッド部64が弁座から
離座している。
【0014】ポート26及び28は、チャンバ空間44
に連通しており、また弁ヘッド部64は、図1に図示の
ように弁座68から離座し、流れ通路は、ポート26か
らチャンバ空間44を貫通してポ−ト28に通じてい
る。弁部材54が図1の位置から軸方向に移動してヘッ
ド部64が弁座68上に位置した場合には、前記流れ通
路が閉鎖される。
【0015】ポート30はチャンバ空間42に直接連通
している。ポート32は、逆止弁70を貫いてチャンバ
空間42に連通されている。逆止弁70は、エラストマ
の傘状弁部材72から成っており、該部材72はポート
32とチャンバ空間42との間の本体構造体24の内方
壁部部分に組み付けられている。傘部のステムはその壁
部内の中心孔内に組み付けられており、また一連の取り
囲み孔74があり、該孔74は、傘状弁が開放された場
合にはポート32とチャンバ空間42とを連通せしめ
る。つまり逆止弁70は、出口32からチャンバ空間4
2の方向への流れは許容するが、反対方向の流れは不可
である。
【0016】チャンバ空間40は、キャップ78内の孔
76を介して周辺エアに連通されており、該キャップ7
8は、本体構造体のポート26の反対側の端部を閉鎖し
ている。
【0017】VBV10は次のような形式で作動する。
吸込マニホルドの真空が周辺エア圧力に比較して一定の
閾値よりも極めて大きな値を有している限り、可動壁部
48の両側に充分に大きな圧力差が存在していて、可動
壁部48は弁部材54をして、ポート26及び28間の
流れ通路を閉鎖せしめる。吸込マニホルドの真空は、ポ
ート30、チャンバ空間42、逆止弁70及びポート3
2から成る一次流れ通路を貫通してCPS弁12の制御
ポート18に導かれる。ポート26と28との間の流れ
通路は閉鎖されるため、ベンチュリ22を貫流する流れ
がなくなり、従ってベンチュリ22は装置に全く影響を
与えない。(一方図面内の矢印の方向は、流れが発生し
た場合の種々の流れ通路の流れの方向を示しており、こ
れらの矢印は、ある特別な流れ通路内の流れが、別の流
れ通路内の流れと同時に発生することを意味していると
考えてはならない。) マニホルドの真空が閾値の直ぐ下の領域のレベルに降下
した場合は何時でも、VBV10は次のように作動す
る。このことは便宜的に、作業の真空上昇形態と呼ぶこ
とも可能である。可動壁部48を挾んでの圧力差は、ば
ね62が弁部材54をしてポート26及び28の間の流
れ通路を開放せしめることができる程度に充分に小さ
い。このことによって、濾過された周辺エア源からポー
ト26、チャンバ空間44、ポート28及びベンチュリ
22を貫通する吸込マニホルド15への流れが形成され
る。流れがベンチュリ22を貫流するのに伴い、真空が
ベンチュリの原理に基いて低圧ゾーン36内に形成され
る。この真空は分岐部38によって制御ポート18に連
通される。この真空は吸込マニホルドの真空の強さより
も大きな強さを有しており、その結果逆止弁70は、ベ
ンチュリ真空がポート32に伝達されるため閉鎖される
ようになり、一方ではチャンバ室42は吸込マニホルド
15に連通されたままである。その結果、吸込マニホル
ド真空が閾値の上方に位置している(吸込マニホルド1
5から弁20を貫流して制御ポート18への)一次流れ
通路が今度は閉鎖されるようになり、またベンチュリ2
2は、ポート30におけるVBVに対する真空よりもよ
り大きな強さの真空を制御ポート18に提供する。ベン
チュリ真空のこの種の強さは、通常のベンチュリ設計技
術を利用することによって、つまりCPS弁12によっ
て課せられる真空負荷の特性を考慮することによって達
成可能である。
【0018】このようにしてVBV10は、そうでない
場合はCPB弁12の作業を逆に行わせるおそれのあ
る、吸込マニホルド真空内の垂みを上昇させるのに有効
であることが判明した。吸込マニホルドの真空が一度閾
値よりもより大きな強さに復帰した場合、弁部材54は
再び閉鎖せしめられ、かつ装置は、閾値レベルを超える
吸込マニホルドの真空のために説明したのと同じような
形式で作業する。
【0019】例へばCPS弁12は、水銀柱で4インチ
又はそれ以上の吸込マニホルドの真空レベルで適正に機
能することができ、かつそのような場合VBV10は、
水銀柱で5インチの閾値の下方に低下した吸込マニホル
ドの真空の初期における作業を、真空上昇形態に切換え
られるように設計されている。このことによって、適正
に作業する真空が、閾値の直ぐ下の領域内のマニホルド
真空のためにCPS弁12によって維持されるように保
証される。
【0020】第2実施例10Aが図2に図示されてお
り、該実施例10Aは、逆止弁70とポート32とが省
かれている以外は、図1のVBV10と全く同一であ
る。またばね座60が省略されていて、ばね62は壁部
46に直接支持されるようになっている。この実施例に
あっては、吸込マニホルドの真空が閾値を超えた場合に
は、一次流通路が吸込マニホルド15からベンチュリ2
2の出口端部と分岐部38とを貫いて延びている。VB
Vが真空上昇形式で作業する場合には、流れ通路は図1
で説明したのと全く同じである。
【0021】図3はVBVの第3実施例を図示してお
り、その場合ベンチュリ22は、ベンチュリが本体構造
体24の外方に位置している図1及び図2の場合とは異
なり、本体構造体24の内方に配置されている。
【0022】図4はVBV10C自体の第4実施例を示
している。この実施例の場合、ベンチュリ22は本体構
造体24の内方に配置され、かつ組み組まれたフィルタ
82が付加的に、チャンバ空間44の外方に位置するポ
ート26の部分を取り囲んでいる。フィルタ82はキャ
ップ84によってその位置が保持されており、該キャッ
プ84は、フィルタの外周部を結びつけている本体構造
体24の円筒部分の自由端部上でスナップ結合されてい
る。キャップ84は、空気がフィルタ内に入り込むこと
のできる、多数の適合したサイズの入口孔86を有して
いる。
【0023】図5はVBV10D自体の第5実施例を示
している。VBV10Dは、VBV10B及びVBV1
0Cと同じ様に、ベンチュリ22を本体構造体24内に
組み込んでいるが、その取付け形式は、ベンチュリがボ
ート30を形成するニップルの部分内にかつこれに平行
に取り付けられるようになっている。このニップルは、
ポート30とベンチュリ出口との両方を吸込マニホルド
の真空に連通せしめるのに役立っている。弁部材54は
2つの別個の部材によって置き換えられている。つまり
その1方の部材は、ダイヤフラム50に向かって配置さ
れてシャンク52を有しており、かつ他方部材は弁ヘッ
ド部64及びシール部66を有している。ばね62は、
終端壁部88と弁ヘッド部64との間のチャンバ空間4
4内に配置されていて、弁ヘッド部64を弁座68から
弾発状に引き離しており、かつそのようなプロセスの間
弁ヘッド部64をシャンク52の丸くなった自由端部に
対して維持している。また弁ヘッド部64を有している
部分は、該部分が弁座へ向かい又はそこから離れる軸方
向の運動の案内のために役立つスカート90を有してい
る。スカートの外表面には軸方向に延びる多数のスロッ
トが設けられており、該スロットは、弁ヘッド部64が
弁座68から離座した場合には、濾過された空気をチャ
ンバ空間44から壁部46内の孔91を貫通してベンチ
ュリ入口にパスさせている。フィルタ82は円形の環状
形状を有しており、一方でフィルタ82はキャップ84
によって本体構造体上に保持されており、かつキャップ
端部には孔が明いておらず、かつ空気孔86は、キャッ
プ端部から、キャップの反対側のフィルタ終端部の本体
構造体のフランジへ置き換えられている。弁ヘッド部が
弁座から離れた場合、空気は矢印によって指示された方
向に流れる。つまり空気は、空気孔から軸方向に流れて
フィルタを貫流し、次いで180°方向転換して終端壁
部88の外方のスロット92を貫き、更に軸方向で中央
管状管路を貫いて弁座68に到達する。VBV10Dは
別の実施例の場合と同じような形式で作動する。しかし
VBV10Dは、更にコンパクトな形状を有しており、
このことは、製作コスト及び又は目的とする使用の観点
からみて極めて有利である。
【0024】図6は真空上昇弁の効果を示している。こ
の図から代表的な真空上昇形態が、水銀柱で約140m
mの閾値レベルの直ぐ下の真空入力範囲に亘って存在し
ていることが判る。閾値下方の真空特性から考えて、真
空上昇がポート30における真空入力と少くとも同じ大
きさであるばかりでなく、閾値下方の実際の全範囲に亘
って全く充分に大きくなっていることが判るであろう。
【0025】VBVの開示された実施例において、チャ
ンバ空間40内の圧力は周辺エア圧力又は大気圧力と説
明されている。しかしこれに関連するいかなる等価な圧
力も、それに替って使用され得ると理解して頂きたい。
また現時点における有利な実施例を開示したけれども、
本発明の原理は別の等価な形式でも実現可能であると理
解して頂き度い。
【図面の簡単な説明】
【図1】CPS弁の形状の利用設備に接続されている、
本発明に基く真空上昇弁の第1実施例の、1部分が切断
されている概略図である。
【図2】CPS弁の形状の利用設備に接続されている、
本発明に基く真空上昇弁の第2実施例の、1部分が切断
されている概略図である。
【図3】真空上昇弁の第3実施例の縦断面図である。
【図4】真空上昇弁の第4実施例の縦断面図である。
【図5】真空上昇弁の第5実施例の縦断面図である。
【図6】本発明の原理を実現している真空上昇弁の代表
的な性能特性を示すプロット線図である。
【符号の説明】
10 真空上昇弁 10A 真空上昇弁の第2実施例 10B 真空上昇弁の第3実施例 10C 真空上昇弁の第4実施例 10D 真空上昇弁の第5実施例 12 キャニスタパージ電磁弁 13 燃料蒸気捕集キャニスタ 14 キャニスタポート 15 エンジン吸込マニホルド 16 真空ポート 18 真空作業ポード 20 低真空制御弁 22 ベンチュリ 24 本体構造体 26,28,30,32 ポート 34 周辺エア 36 低圧ゾーン 38 分岐 40,42,44 チャンバ空間 46 内方壁部 48 可動内方壁部 50 ダイヤフラム 52 シャンク 54 弁部材 56 スリーブ 58,60 ばね座 62 コイルばね 64 円形ヘッド部 66 シール部 68 弁座 70 逆止弁 72 弁部材 74,76 孔 78 キャップ 82 フィルタ 84 キャップ 86 入口孔 88 終端壁部 90 スカート 91 孔 92 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム−シー ギリアー カナダ国 オンタリオ チャザム ルーラ ルルート 4

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空上昇弁であって、弁に対し閾値レベ
    ル以下で可変強さの真空入力の強さの初期の降下に応答
    しており、かつ真空入力の強さがそのような閾値の直ぐ
    下の一定の範囲内に留っているそれに続く時間の間、少
    くとも真空入力の強さに等しい大きさの真空出力の強さ
    を提供しており、かつ事実真空上昇なしの場合よりもよ
    り大きな真空出力を提供することができ、また真空度が
    基準圧力に関連して測定されている形式のものにおい
    て、前記真空上昇弁が:可変強さの真空入力を受けてい
    る入口ポートと、 真空出力を伝えている出力ポートと、 前記入口ポートにおける圧力よりも高い圧力源から前記
    入口ポートの方に延びて、遮断弁とベンチュリとを直列
    状に有している流れ通路と、 真空が前記圧力源から前記流れ通路を貫いて前記入口ポ
    ートへの一定の流れによって生成される、低圧ゾーンを
    有している前記ベンチュリと、 前記ベンチュリの低圧ゾーンにおいて前記出力ポートに
    連通されている分岐部と、 前記遮断弁を制御している可動壁及びばねと、 前記可動壁に作業上関連している手段と、 前記圧力源に作業上関連している手段と、から成ってお
    り、 前記ばねは、前記遮断弁を開放せしめるように付勢さ
    れ、かつ前記可動壁は、前記基準圧力と前記入口ポート
    とに夫々関連する圧力に夫々連通されている向い合った
    面から成っており、 また前記ばね及び前記遮断弁は、前記入口ポートにおけ
    る真空の強さが前記閾値レベルより高い限り、前記遮断
    弁を前記可動壁によって閉鎖されたままにしており、ま
    た前記入口ポートにおける真空の強さが前記閾値レベル
    より低い限り、前記遮断弁を前記ばねによって開放した
    ままにしており、 また遮断弁と前記流れ通路内の前記ベンチュリとは、前
    記遮断弁が閉鎖されている場合には、前記流れ通路を貫
    く流れをなくし、かつ前記分岐部における圧力を前記入
    口ポートにおける真空の強さにほぼ等しくしており、ま
    た前記遮断弁が開放されている場合には、前記流れ通路
    を貫く流れを形成せしめて、前記分岐部においてその強
    さが少くとも真空入力の強さに等しい大きさであり、か
    つ事実ベンチュリによって提供される真空上昇のない場
    合よりもより大きいような真空を発生せしめていること
    を特徴とする真空上昇弁。
  2. 【請求項2】 前記基準圧力に関係している圧力が、事
    実上前記基準圧力であることを特徴とする、請求項1記
    載の真空上昇弁。
  3. 【請求項3】 前記入口ポートが、前記可動壁部の一方
    の面によって制限されているチャンバ空間に連通し、か
    つ更に前記チャンバ空間と前記出口通路との間に逆止弁
    を有している更なる流れ通路を備えており、前記逆止弁
    は、前記チャンバ空間から前記出口ポートへの流れが可
    能なように、かつ前記出口ポートから前記チャンバ空間
    への流れが不可能なように配置されていることを特徴と
    する、請求項2記載の真空上昇弁。
  4. 【請求項4】 第1チャンバ空間が前記可動壁の一方の
    面によって制限されており、また第2チャンバ空間が前
    記可動壁の別の面によって制限されており、更に第3チ
    ャンバ空間が、前記第2チャンバ空間に隣接して固定壁
    部によってそこから分離されて配置されており、また前
    記遮断弁が、前記可動壁への結合部からそのための案内
    部を貫通して弁ヘッドに対する前記固定壁部内へ延びて
    いるシャンクを備えた、軸方向に移動可能な弁部材を有
    しており、該弁ヘッドは、前記第3チャンバ空間内に配
    置されていて、前記第3チャンバ空間内で弁座に着座し
    また弁座から離座できるように選択的に作動可能である
    ことを特徴とする、請求項2記載の真空上昇弁。
  5. 【請求項5】 前記ばねが前記第2チャンバ空間内に配
    置されていることを特徴とする、請求項4記載の真空上
    昇弁。
  6. 【請求項6】 前記ベンチュリが、前記可動壁、前記遮
    断弁及び前記ばねを収容している弁本体構造体の外方に
    配置されていることを特徴とする、請求項1記載の真空
    上昇弁。
  7. 【請求項7】 前記ベンチュリが、前記ポートと、前記
    可動壁部、前記遮断弁及び前記ばねを収容している弁本
    体構造体の内方に配置されていることを特徴とする、請
    求項1記載の真空上昇弁。
  8. 【請求項8】 前記弁本体構造体が、前記可動壁の一方
    の面によって制限された第1チャンバ空間と、前記可動
    壁の別の面によって制限された第2チャンバ空間と、前
    記第2チャンバ空間に隣接し固定壁によってそこから分
    離されて配置された第3チャンバ空間と、から構成され
    ており、また前記遮断弁は、前記可動壁への結合部から
    そのための案内部を貫通して弁ヘッドに対する前記固定
    壁部内へ延びているシャンクを備えた、軸方向に移動可
    能な弁部材を有しており、該弁ヘッドは、前記第3チャ
    ンバ空間内に配置されていて、前記第3チャンバ空間内
    で弁座に着座しまた弁座から離座できるように選択的に
    作動可能であり、また前記弁部材は、一方が前記シャン
    クを内包し、他方が前記弁ヘッドを内包している2つの
    部分から成り、かつその内方には前記ばねが、前記弁ヘ
    ッドを前記シャンクに対してバイアスをかけて維持でき
    るように、前記第3チャンバ空間に配置されていること
    を特徴とする、請求項7記載の真空上昇弁。
  9. 【請求項9】 環状のエアフィルタが前記第3チャンバ
    空間を取り囲むような形式で配置されており、またその
    内方で前記フィルタ及び流れ通路は、第3チャンバ空間
    がエアを、前記エアフィルタを貫通して軸方向に通過せ
    しめ、次いで前記第3チャンバ空間に入り込む前に18
    0度方角転換せしめるように配置されており、またその
    内方で前記弁ヘッドを内包する部分が、前記弁ヘッドの
    軸方向の運動を案内するために、前記第3チャンバ空間
    内に設けられているスカートと、前記スカートの外表面
    でエアを前記第3チャンバ空間から排出せしめるための
    軸方向のスロット構造部とを有していることを特徴とす
    る、請求項8記載の真空上昇弁。
  10. 【請求項10】 前記ベンチュリが、出口を有して前記
    弁本体のニップルの部分に配置されており、該ニップル
    を介して、ベンチュリ出口と入口ポートとが可変強さの
    真空入力に連通されていることを特徴とする、請求項7
    記載の真空上昇弁。
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