JPH05263958A - 電磁弁頂部部分 - Google Patents

電磁弁頂部部分

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JPH05263958A
JPH05263958A JP5007595A JP759593A JPH05263958A JP H05263958 A JPH05263958 A JP H05263958A JP 5007595 A JP5007595 A JP 5007595A JP 759593 A JP759593 A JP 759593A JP H05263958 A JPH05263958 A JP H05263958A
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solenoid valve
armature
valve top
top portion
yoke
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ハルク クルト
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グットルム アブラハムセン ジョン
Holger Nicolaisen
ニコライセン ホルゲル
Michael Boisen
ボイセン ミカエル
Erik Kyster
キステル エリック
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コイル装置と、閉鎖部材24を支持するとと
もに、一方の側で、コイル装置内に突出しているアーマ
チュア管4内に移動可能に配置されたアーマチュア3
と、コイル装置が嵌合されているヨーク5と、他方の側
で、コイル装置内に突出し、そこに固定されているコア
ヘッド6とを備えた電磁弁頂部部分1であって、さら
に、電磁弁頂部部分を、底部部分上に取付けるための基
部28とを有する電磁弁頂部部分1が、アーマチュア管
4が、弁の性能とは無関係に、所定の標準の長さを有し
て、基部28に固定され、コイル装置が、弁の性能に応
じて、異なる軸方向長さを有する異なるコイル装置と交
換可能であり、コアヘッド6が、コイル装置の軸方向長
さに適応する長さを有し、コイル装置の軸方向長さとは
無関係に、アーマチュア管4に対して自由な所定の一定
空間を残すように構成されている。 【効果】 性能を異にするに場合にも、コストの増大が
ほとんどなしに、製作することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル装置と、閉鎖部
材を支持するとともに、一方の側において、コイル装置
内に突出しているアーマチュア管内に移動可能に配置さ
れたアーマチュアと、コイル装置が嵌合され、コイル装
置を取り囲んでいるヨークと、他方の側において、コイ
ル装置内に突出し、そこに固定されているコアヘッド
と、電磁弁頂部部分を、底部部分上に取付けるための基
部とを有する電磁弁頂部部分に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電磁弁頂部部分は、西独特許出
願公開第3240103号により知られている。適用及
び使用の目的に応じて、従来から種々の要求が、電磁弁
に対してなされている。例えば、個々の電磁弁は、これ
らを開閉することのできる力を異にしている。他の顕著
な特徴として、電磁弁の動作速度、すなわち、アーマチ
ュアを移動させることのできる速度がある。他の例とし
ては、電流消費、負荷定格又は類似の特性がある。要す
るに、電磁弁は、種々の性能カテゴリーに分類すること
ができる。
【0003】性能カテゴリーの高い弁を作るため、従来
は、磁気装置、すなわち、コイル、ヨーク及びコア部部
分を、半径方向に大きくするのが通例であった。これに
は、とりわけ、種々の直径のコイル部材、ヨーク及びハ
ウジングが必要になる。すなわち、種々の性能カテゴリ
ーの電磁弁頂部部分を組み立てるときには、種々の工作
機械が必要になり、そのために、コストがきわめて高く
くなる場合がしばしばある。また、電磁弁頂部部分を、
自動的に組み立てることが困難である。すなわち、自動
組立てのための費用がかなり高い。
【0004】
【発明の目的】本発明は、コイル装置と、閉鎖部材を支
持するとともに、一方の側において、コイル装置内に突
出しているアーマチュア管内に移動可能に配置されたア
ーマチュアと、コイル装置が嵌合され、コイル装置を取
り囲んでいるヨークと、他方の側において、コイル装置
内に突出し、そこに固定されているコアヘッドとを備え
た電磁弁頂部部分であって、さらに、電磁弁頂部部分
を、底部部分上に取付けるための基部とを有する電磁弁
頂部部分において、性能を異にするに場合にも、コスト
の増大がほとんどなしに、製作することのできる電磁弁
頂部部分を提供することを目的とするものである。
【0005】
【発明の構成および作用】本発明のかかる目的は、前記
アーマチュア管が、弁の性能カテゴリーとは無関係に、
所定の標準の長さを有し、前記基部に固定され、前記コ
イル装置が、弁の性能カテゴリーに応じて、異なる軸方
向長さを有する異なるコイル装置と交換可能であり、前
記コアヘッドが、前記コイル装置の軸方向長さに適応す
る長さを有し、前記コイル装置の軸方向長さとは無関係
に、アーマチュア管に対して自由な所定の一定空間を残
すように構成された電磁弁頂部部分によって達成され
る。
【0006】このような構成にすると、コイル装置の軸
方向長さを変更することによって、性能カテゴリーを変
えることができる。従来は、性能カテゴリーを異にする
と、アーマチュア及びアーマチュア管の軸方向長さも変
更することが必要であるという問題があった。本発明に
よれば、かかる問題が防止される。すなわち、アーマチ
ュア及びアーマチュア管は、全ての性能カテゴリーに対
して同じ構造のものであってよい。そのようにしても、
電磁弁頂部部分を組み立てると、アーマチュアとコアヘ
ッドとの間には、常に、同一エアギャップが形成され、
したがって、弁の働きは、常に同一になる。これは、コ
イル装置の軸方向長さが変化すると、コア本体の軸方向
長さも変化するからである。コイル装置の長さを長くす
ると、コイル装置内に突出するコアヘッドの長さも長く
なる。アーマチュア管及びアーマチュアに対して自由に
残る空間は、弁の性能カテゴリーとは無関係に、同一で
ある。すなわち、電磁弁頂部部分は、いわば、軸方向長
さが可変である動力部と、一定長の移動部とに分割さ
れ、この移動部は、アーマチュアと、これを取り巻くア
ーマチュア管と、基部とによって形成される。移動部
は、全ての性能カテゴリーに対して同一のままでよい。
これにより、ストックとして保持しておく必要のある部
品の種類が減るので、製作がきわめて効率的になる。ま
た、基部を、アーマチュア管及びアーマチュアととも
に、保持するのに同じ工作機械を用いることができる。
動力部、すなわち、ヨーク及びコアヘッドを備えたコイ
ル装置も常に外径が同じであるので、これら部品を保持
するのにも、常に同じ工作機械を用いることができる。
工作機械の軸方向移動だけを、性能カテゴリーに応じ
て、制御すればよい。
【0007】好ましくは、コイル装置の電気接続体をガ
イドするために、アーマチュアから遠い方の端面に、端
末板が配置され、この端末板は、ヨークを取り巻くハウ
ジングに固定されて、コアヘッドを保持している。軸方
向長さとは無関係に、コイル装置のための電気接続体も
常に同じ半径方向の位置に配置される。従って、コイル
装置の軸方向長さを、更に調整する必要はない。端末板
が、コアヘッドを保持しているから、コアヘッドは、コ
イル装置の軸方向長さとは無関係にハウジング内に確実
に固定される。
【0008】製作を簡単にするには、弁の性能カテゴリ
ーとは無関係に、端末板を標準の大きさとすることが好
ましい。このことによってまた、ストック保持の必要性
が減り、使用する工作機械の種類を減らすことができ
る。好ましくは、電磁弁頂部部分は、2つのモジュール
により組み立てられる。一方のモジュールは、本質的
に、アーマチュアを備えたアーマチュア管および基部に
よって形成したものであり、他方のモジュールは、本質
的に、コイル装置、ヨーク、コアヘッド、端末板および
ハウジングによって形成したものであり、ハウジング
は、基部に固定するように構成されたものである。これ
ら2つのモジュールは、別々に製作することができる。
一方のモジュールは全ての性能カテゴリーに対して同じ
である。コイル装置を備えた他方のモジュールは、所望
の性能カテゴリーに応じて製作される。特定の性能カテ
ゴリーの電磁弁頂部部分が要求される場合には、対応す
るコイル装置モジュールを選択して、標準モジュールと
組み合わせる。この標準モジュールは、全ての性能カテ
ゴリーに対して同一構造である。
【0009】好ましくは、ヨークは、コイル装置を、少
なくとも、半径方向に緊密に取り巻き、その端部に、ア
ーマチュア管及びコアヘッドが、緊密に嵌合する穴を有
している。ここで、全ての性能カテゴリーの弁に対し
て、半径方向の寸法は同一であるから、対応するヨーク
の内側寸法あるいは穴の大きさを、アーマチュア管、コ
アヘッドあるいはコイル装置の対応する外側寸法に正確
に整合させるために、若干多くの費用を費やしてもよ
い。これにより、ヨーク、コアヘッドおよびアーマチュ
アを通じて形成される磁路内のエアギャップが比較的少
なくなり、したがって、磁力の比較的良好な歩留まり、
すなわち、良好な効率が得られる。にもかかわらず、前
述したように、半径方向の寸法は、全ての場合において
同じであるから、原理的には、全ての性能カテゴリーに
対して必要となる工作機械は、ただ1種類で済む。
【0010】好ましくは、ヨークは円筒形構造であり、
円筒形のコイル装置の全周を取り巻いている。したがっ
て、磁束は、コイル装置の全周上に、閉じたパスを有す
ることができる。その結果、きわめて良好な透磁率を有
する比較的大きな領域が利用可能となり、コアヘッドと
アーマチュアとの間のエアギャップ内に、高い磁界強度
を形成することができ、これにより、アーマチュアに対
するより大きい力が得られる。換言すれば、同じ力に対
しては、より小型の電磁弁頂部部分を使用することがで
きる。したがって、各性能カテゴリーに対する費用が低
減される。
【0011】コアヘッド、ハウジング、アーマチュア、
アーマチュア管および基部もまた、実質的に回転対称構
造であると好ましい。したがって、これらは円筒状の物
体である。その結果、これらは、一列に、前後に並べる
ことができるので、自動組立が可能になる。また、ヨー
クが、薄いダイナモ・シートから形成されると好まし
い。ダイナモ・シートは、比較的安価である。ダイナモ
・シートは、透磁率が比較的高く、同時に、導電率が低
い。構造的形態により、磁束のための比較的大きな横断
面をヨークに対して利用することができ、しかも、この
有利な効果の一部を放棄することができるから、より薄
いシートを使用することができる。これにより、製作コ
ストが更に低減される。
【0012】好ましい実施態様においては、ヨークは、
付属の部分的端面を有するいくつかの円筒部分、特に2
個の円周部分で形成され、これらの円周部分は、その長
手側において、実質的に軸方向に延びるエアギャップを
囲んでいる。このようなヨークの組立てはきわめて簡単
である。すなわち、円筒の対応する円周部分を、コイル
装置のまわりに配置するだけでよい。円筒の半割りシェ
ルとして作られている2個の円周部分を用いる場合に
は、ほんのわずかな支持点だけでこれを保持することが
できる。この円周部分は、磁界に対し、磁界の方向に延
びる磁束通路を提供する。しかしながら、同時に、軸方
向に延びるエアギャップが、ヨーク内におけるうず電流
の伝播を大幅に妨げる。少なくとも、うず電流は、円周
方向には形成されない。これにより、過度の加熱および
これに伴う損失が防止される。
【0013】円周部分が、板状ブランクを曲げて、作ら
れ、その端面が、折曲げ線に沿って折り曲げられ、折曲
げ前には、ほぼ軸方向に走っている分離線によって、互
いに分離された境界領域部分により形成されることが好
ましい。異なる性能カテゴリーに対しては、板状ブラン
クの軸方向長さを異ならせるだけでよく、他の寸法は同
じままでよい。これにより、境界領域部分の折曲げも、
同じ工作機械を用いて行なうことができる。ブランクが
曲げられ、境界領域部分を折り曲げられると、これら境
界領域部分は互いに重なり、そのため、得られた端面の
中央部分において、材料が厚くなる。しかしながら、こ
の部分においては、磁界の強さが最も大きくなっている
から、材料が厚くなることは望ましいことである。すな
わち、対応して大きくなったライン横断面を、大きくな
った磁界の強さに利用することができるからである。こ
れにより、ヨークにおける透磁率の低下およびそれに伴
う磁気抵抗の増加を生ずる可能性のある飽和作用の発生
が防止される。
【0014】好ましくは、折曲げ線は、円周方向に対し
て所定の角度で走っている。このようにすると、個々の
境界領域部分は、折曲げ後は、同一平面内に位置しなく
なって、複数の平行な平面内に位置することになる。こ
れら平行な平面は、ブランクの面とともに、円周方向を
向いた直線を形成する平面に対して、傾斜している。ブ
ランクを折り曲げると、個々の境界領域部分は、互いに
上下に、容易にスライド可能になる。境界領域部分に互
いのひっかかりがあると、折曲げ作業が阻害され、ある
いは、個々の境界領域部分が適切に折り曲げられない可
能性があるが、このようなひっかかりは生じない。角度
を適切に選定すれば、例えば、一つの境界領域部分の折
曲げ線の始点を、隣接する境界領域部分の折曲げ線の終
点に対して、例えば、ブランクの材料の厚さだけずらせ
ば、個々の境界領域部分は、互いに上下に自由に横たわ
るようになる。これにより、個々の境界領域部分間に、
不必要なエアギャップが生成されることが防止され、良
好な透磁率を確保することが可能になる。
【0015】板状ブランクはまた、ダイナモ・シートの
いくつかの層により、とくに、電気的に互いに絶縁され
た層により形成することができる。このようにすると、
磁界の伝導に利用することのできる横断面が増大し、う
ず電流の形成が防止される。うず電流は、とくに、個々
の層が互いに電気的に絶縁されているときには、それぞ
れの層内でのみ形成されるにすぎない。
【0016】他の好ましい実施態様においては、ヨーク
の外側に設けるべきハウジングに対して横たわっている
膨れきず状の突起が設けられる。これにより、ヨークと
アーマチュア管あるいはコアヘッドとの間に、クランプ
力を発生させることができ、その結果、とくに、ヨーク
をアーマチュア管に、また、コアヘッドに取付けるとき
に、エアギャップおよび他の許容誤差を更に減少させる
ことができる。
【0017】アーマチュア管が、空気よりも実質的高い
透磁率を有する材料により作られたカバーディスクで閉
じられるように構成することが好ましい。この材料は、
したがって、高い透磁率を有している。これは、ヨーク
又はアーマチュアの導電率にほぼ対応する。このカバー
ディスクは、アーマチュア管をシールする役割りを有し
ている。しかしながら、これはまた、許容誤差から生ず
る移動における差異を均等化するように作用する。カバ
ーディスクが、アーマチュア管の上縁を、これと同一平
面において、閉鎖するような深さまで、アーマチュア管
内に導入されるとよい。あるいは、アーマチュア管の上
に突出してもよい。これは、アーマチュアの移動をでき
るかぎり小さく、しかも十分であるように、選定される
べきである。初期エアギャップが比較的大きいと、アー
マチュアの初期における開く力が小さくなる。
【0018】上述の均等化を、特に簡単な方法で得るこ
とのできるようにするため、好ましい実施態様において
は、カバーディスクは、電磁弁頂部部分の組み立て前に
は、アーマチュア管内で移動可能にされ、組み立て後に
生成された接続部によって、アーマチュア管内に固定さ
れるようにしている。この接続は、例えば、溶接によっ
て、特に、レーザ溶接によって生成される。このように
すれば、同じ性能カテゴリーの全ての弁に対して、同じ
引っ張り力が得られる。
【0019】静止位置において閉じられる弁の開く力を
減らすため、閉鎖部材に、円形リング状の板を設け、こ
れから内方へ、弾性舌状体を突出させられる。この弾性
舌状体は、弁座と、所望ならば、シール層を介して、係
合する。このような弁の開放過程の開始時においては、
エアギャップがまだ大きいので、アーマチュアに働く力
は比較的小さい。他方、ある場合には、かなり大きい吸
引力が、閉鎖部材に対して働き、閉鎖部材の移動に対し
て、すでに開いている弁におけるよりも大きい抵抗とな
る。この弾性舌状体を設けた構造にすると、弁を開かな
くとも、アーマチュアを移動させることができる。しか
しながら、ある程度、移動した後は、アーマチュアは、
すでに、ある程度の若干の運動エネルギーを吸収してお
り、さらに、アーマチュアに働く磁力は大きくなってい
る。舌状体に対する引張り力は、弁座の外側の領域にお
いて働くから、アーマチュアの衝撃および大きくなって
いる磁界により、アーマチュアは、まず、一つの点にお
いて、舌状部を持ち上げることができる。これにより、
圧力差は均等化される。圧力差が均等化されると、舌状
体を弁座から容易に持ち上げることができる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明を加える。電磁弁頂部部分1は、コ
イル2および成形本体12からなるコイル装置を備えて
おり、その内部に、アーマチュア3が一端から導入され
ている。このアーマチュアは、アーマチュア管4内で、
軸方向に移動可能に取付けられている。ヨーク5は、端
面を有する円筒の形で、コイル2を取り巻いている。ま
た、コアヘッド6が、他端からコイル2内に導入されて
いる。コアヘッド6は、アーマチュア管4上に、また
は、その内部に配置されたカバーディスク9上に載るよ
うに、コイル2内に、ある程度、突出している。コアヘ
ッド6は、端末板7によって保持され、この端末板は、
ハウジング8内に固定されている。シールを形成するた
め、Oリング11が、端末板7とハウジング8との間に
配置されている。アーマチュア管4は、カバーディスク
9によって閉じられている。アーマチュア3は、カバー
ディスク9に面する端部に、ダンパー巻線10を有して
いる。電気接続体13が、端末板7を通って、ガイドさ
れており、コイル2には、この電気接続体を介して、電
気エネルギーが供給されるようになっている。非励起状
態においては、アーマチュア3は、リターンスプリング
35によって、図示の位置に戻される。この状態におい
ては、アーマチュア3の端部に配置され,コイル2から
突出している閉鎖部材24は、略示された弁底部部分3
6の同様に略示された弁座25上に載っている。コイル
2が励起されると、すなわち、コイル2に電気エネルギ
ーが供給されると、磁界が発生して、アーマチュア3に
対して力を作用し、これにより、アーマチュア3は、コ
アヘッド6の方向に引き寄せられる。したがって、閉鎖
部材24及び弁座25により形成されている弁が開く。
そこで、静止状態において、カバーディスク9とアーマ
チュア3との間に形成されていたエアギャップ37は消
滅する。
【0021】ヨーク5は、軸方向端部に、部分的端面1
6及び17を、それぞれ有している2つの半円筒形シェ
ル14及び15により形成されている。このヨークは、
互いに電気的に絶縁された薄いダイナモ・シートあるい
は薄いダイナモ・シートのいくつかの層により形成され
る。このヨークは、板の形状のブランク18で作ること
ができる。このブランクの軸方向端部に、軸方向の切れ
目19を形成し、これにより、一連の境界領域要素20
を生成する(図4(a) 参照)。方向を明確に示すため、
円周方向26の矢印及び軸方向27の矢印が、図示され
ている。境界領域要素20を、例えば、パンチングによ
り形成した後、境界領域要素を、板状ブランク18の面
からねじり曲げ(図4(b) 参照)、次いで、折曲げ線2
1に沿って、下方へ折り曲げる(図4(c) 参照)。折曲
げ線21は、円周方向26に対して、所定の角度で、走
っており、したがって、個々の境界領域部分すなわち要
素20は、同じ平面内に位置していなくなり、ブランク
18の面とともに、円周方向26に延びる直線を形成す
る平面に対して、傾斜した一連の平行面内に置かれるよ
うになる。折曲げ線21の角度は、一つの境界領域要素
の折曲げ線の始点が、隣接する境界領域要素の折曲げ線
の終点に対して、ブランク18の材料の厚さに対応する
量だけずれるように選定される。ブランクを折り曲げる
にしたがって(図4(d) 参照)、個々の境界領域要素2
0は、互いに上下になって自由にスライドするようにな
る。この折曲げ処理には、ひっかかり等の悪影響を受け
ない。したがって、端面16及び17の半径方向中央部
においては、図2に詳細に示すように、材料の厚さが大
きくなる。しかし、この領域においては、磁界が最も強
くなっているから、この材料の厚くなった領域は、磁界
に対して、可能な限り、大きい透過横断面が利用できる
ようにするために望ましいものである。折曲げ作業の
後、端面が加工される。すなわち、電気接続体13のた
めで、かつ、アーマチュア管4またはコアヘッド6を通
すための穴23を作る。さらに、後に、ハウジング5と
協動する膨れきず状突起34を、プレス加工することが
できる。2つの半円筒形シェル14及び15を、ともに
つなぐと、これらシェルは、2つの半円筒形シェル14
と15との間で、軸方向に延びるエアギャップ22を除
き、コイル2を完全に取り巻く。しかしながら、エアギ
ャップ22は、磁界の実質的に主方向に延びているか
ら、このエアギャップは磁界の伝播を中断しない。すな
わち、磁束に対して、磁気抵抗を増大させることがほと
んどない。それにもかかわらず、このような構成によ
り、比較的容易な組み立てが可能になる。すなわち、2
つの半円筒形シェル14及び15を、コイルのまわりに
配置されたヨーク5上に、カップのような方法で、押し
入れたハウジング8によって、ともに保持される。この
突起34は、ヨーク5とハウジング8との間の結合力を
改良する。この突起34により、ヨーク5を、アーマチ
ュア管4およびコアヘッド6にきわめて近く配置するこ
とができるので、エアギャップが形成されないか、又
は、きわめて小さくなる。このようにして、許容誤差
を、受け入れることができる。
【0022】ハウジング8は、外部ねじ山31で、基部
28の内部ねじ山30にねじ込まれている。Oリング2
9が設けられ、ハウジング8と基部28との間にシール
を形成している。アーマチュア3上の閉鎖部材24は、
弾性材料、例えば、ばね鋼製の円形リング32を具備し
ており、円形リング32の内方に突出している舌状体3
3が、これに固定されている。弁頂部部分1が、図1に
示す位置にあるとき、この舌状体は、図6に略示される
ように、弁座25上に載る。
【0023】このような弁を開くとき、開かれるべきラ
イン内の真空のため、弁が閉鎖位置に保持されるという
問題が生ずる場合がある。そこで、この磁気装置は、弁
を動かすために、アーマチュアにきわめて大きな力を働
かせることが必要になる。図1に示されるアーマチュア
3の位置においては、エアギャップは大きいが、磁力
は、最小になっている。そのため、この問題を確実に解
決するためには、この磁気装置を極めて大きなものにす
ることが必要になる。図6に示す閉鎖部材24を用いる
ことにより、この問題を十分に防止することができる。
舌状体33は、円形リング32に弾性的に取付けられて
いる。円形リング32は、アーマチュア3の端部にクリ
ンプされている。すなわち、円形リングは、アーマチュ
ア3によって軸方向に動かされるようになる。アーマチ
ュアが、軸方向に、すなわち、図1において、上方に動
くとき、舌状体33は、当初は、弁座25上に留まって
いることができる。アーマチュア3がさらに移動する
と、第一に、その運動量が増大する。すなわち、アーマ
チュアは運動エネルギーを吸収する。そして、第二に、
エアギャップ37が小さくなるので、アーマチュア3に
働く磁力が一層大きくなる。ある程度、移動すると、舌
状体33に働く力は、吸引作用によって生ずる保持力よ
りも大きくなる。その結果、舌状体33は、一端部が、
弁座25から持ち上げられる。そこで、弁の入口側と出
口側との間に存在する圧力の差が等しくなる。そして、
舌状体は、弁座から完全に離れて持ち上げられ、弁が開
く。
【0024】この種の電磁弁頂部部分1は、種々の性能
のものが必要になる。例えば、開閉力に対する要求は、
個々の適用目的に対して異なる。この理由から、図示の
電磁弁頂部部分1は、モジュール構造になっている。1
つのモジュールは、本質的には、基部と、カバーディス
ク9を備えたアーマチュア管4と、アーマチュア3とか
らなっており、アーマチュア管4は、基部28に固定さ
れている。このモジュールは、あらゆる性能カテゴリー
に対して同じ構造である。すなわち、アーマチュア3及
びアーマチュア管4は、所定の標準の長さを有してい
る。したがって、このモジュールは、大量生産が可能で
ある。
【0025】第2のモジュールは、本質的に、コイル2
と、成形本体12と、ヨーク5と、コアヘッド6と、ハ
ウジング8と、端末板7とからなっている。この場合、
端末板7は、全ての性能カテゴリーに対して同一であ
る。異なるカテゴリーの性能に対するこのモジュール
は、コイル2の軸方向長さが異なるだけである。いうま
でもなく、コイル本体すなわち成形本体12、ハウジン
グ8及びヨーク5は、性能に対応して、適合させられる
ことが必要である。
【0026】しかし、この適合は、軸方向長さの変更だ
けに限られる。電気接続体13は、端末板7を通ってガ
イドされており、この端末板は、全ての性能カテゴリー
に対して同一であるから、電気接続体の配置も、すべて
の性能カテゴリーに対して同一である。コアヘッド6の
軸方向長さはまた、コイルの軸方向長さとともに変化す
る。コアヘッドは、いずれの場合も、アーマチュア管4
のために利用可能な一定の空間が常に存在するように、
コイル2内に十分に深く突出している。その結果、エア
ギャップ37は、すべての性能カテゴリーに対して、実
質的に同一になる。
【0027】軸方向の長短変化は、困難なしに行なうこ
とができる。このことは、ヨーク5に対しても当てはま
る。ヨークを長くあるいは短く変化させるには、これに
対応して、長くあるいは短く変化させたブランク18を
使用するだけでよい。他の製造工程は同じままである。
従って、同じ工作機械を使用することができる。すべて
の構成部品の半径方向の寸法は、すべての性能カテゴリ
ーに対して同一であるので、これらの半径方向の寸法を
作るために必要な工作機械を、効果的に利用することが
できる。このため、製造コストを過大に増大させること
なしに、より精密に動作する工作機械を使用することが
できる。したがってまた、半径方向の寸法をより正確に
作ることができ、例えば、ヨーク5を、コアヘッド6及
びアーマチュア管4にきわめて接近させることができ
る。これによって、顕著な寄生的エアギャップなしに、
磁界のための磁路を形成することができる。したがっ
て、電気的及び磁気的エネルギーを効果的に利用するこ
とが可能になる。従来の構造に比べ、全体的大きさが同
じであれば、より高い開閉力を得ることができ、他方、
同じ性能に対しては、全体的寸法を小さくすることがで
きる。
【0028】本実施例に係る電磁弁頂部部分は、従来の
ものに比べて、効率が高い。本実施例に係る構造を用い
ることにより、個々の性能カテゴリーに対するかかる電
磁弁頂部部分の製作についてのきわめて高い柔軟性が得
られる。高い又は低い性能を選択するためには、単に、
長い又は短いモジュールを用いるだけでよい。すべての
構成部品は、本質的に円筒形であるか、あるいは、少な
くとも回転対称的に作られているから、これらは積み重
ねにきわめて適しており、部品の組立てを行なう自動製
作装置に、これらを供給することができる。性能が異な
るために、電磁弁頂部部分の軸方向の寸法が異なる場合
には、自動製作装置を、工作機械の軸方向移動を異にす
るように設計するだけでよい。半径方向の寸法は、全体
として同じままである。
【0029】アーマチュア管4内に組み立てる前は、カ
バーディスク9は移動可能である。例えば、アーマチュ
ア3及びアーマチュア管4を、基部28に挿入する際
に、キャリブレーションを行なうことができる。次い
で、アーマチュア3を、下方へ、その端部位置へ機械的
に押圧する。次に、カバーディスク9を、アーマチュア
管4内に挿入し、アーマチュアの頂面側と係合させる。
最後に、カバーディスクを所定距離だけ、たとえば、2
mmだけ退避させる。この距離は、全ての弁に対して、
十分な精度をもって、同じにすることができ、したがっ
て、許容誤差を一様にすることができる。その後、カバ
ーディスク9を、アーマチュア管4内に、例えば、レー
ザ溶接により、外部から固定する。こうして、カバーデ
ィスク9が、コアヘッド6に対して平らに載った磁気装
置を取付けることができる。
【0030】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種
々の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、コイル装置と、閉鎖部
材を支持するとともに、一方の側において、コイル装置
内に突出しているアーマチュア管内に移動可能に配置さ
れたアーマチュアと、コイル装置と嵌合して、コイル装
置を取り囲んでいるヨークと、他方の側において、コイ
ル装置内に突出し、そこに固定されているコアヘッドと
を備えた電磁弁頂部部分であって、さらに、電磁弁頂部
部分を、底部部分上に取付けるための基部とを有する電
磁弁頂部部分において、性能を異にするに場合にも、コ
ストの増大がほとんどなしに、製作することのできる電
磁弁頂部部分を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電磁弁頂部部分の略縦断
面図である。
【図2】本発明の実施例に係る電磁弁頂部部分に用いら
れるヨークの半円筒形シェルの略側面図である。
【図3】ヨークの半円筒形シェルの略平面図である。
【図4】ヨークを製作する一連のステップを示すための
略斜視図である。
【図5】完成したヨークの略斜視図である。
【図6】本発明の実施例に係る電磁弁頂部部分に用いら
れる閉鎖部材の平面図である。
【符号の説明】
2 コイル 3 アーマチュア 4 アーマチュア管 5 ヨーク 6 コアヘッド 7 端末板 8 ハウジング 9 カバーディスク 12 成形本体 24 閉鎖部材 28 基部 33 舌状体 34 膨れきず状突起 36 弁底部部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルゲル ニコライセン デンマーク 6430 ノルドボルグ ヴィオ ールヴェイ 2 (72)発明者 ミカエル ボイセン デンマーク 6000 コルディング ブレン ネルパセット 56 (72)発明者 エリック キステル デンマーク 6400 センデルボルグ プラ ステガールドスヴェイ 71

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル装置と、閉鎖部材を支持するとと
    もに、一方の側において、前記コイル装置内に突出して
    いるアーマチュア管内に移動可能に配置されたアーマチ
    ュアと、前記コイル装置が嵌合され、前記コイル装置を
    取り囲んでいるヨークと、他方の側において、前記コイ
    ル装置内に突出し、そこに固定されているコアヘッドと
    を備えた電磁弁頂部部分であって、さらに、前記電磁弁
    頂部部分を、底部部分上に取付けるための基部とを有す
    る電磁弁頂部部分において、前記アーマチュア管が、弁
    の性能カテゴリーとは無関係に、所定の標準の長さを有
    し、前記基部に固定され、前記コイル装置が、弁の性能
    カテゴリーに応じて、異なる軸方向長さを有する異なる
    コイル装置と交換可能であり、前記コアヘッドが、前記
    コイル装置の軸方向長さに適応する長さを有し、前記コ
    イル装置の軸方向長さとは無関係に、アーマチュア管に
    対して自由な所定の一定空間を残すように構成されたこ
    とを特徴とする電磁弁頂部部分。
  2. 【請求項2】 前記アーマチュアから遠い方の端面に、
    コイル装置の電気接続体をガイドするために、端末板が
    配置されており、該端末板が、ヨークを取り巻くハウジ
    ングに固定されて、コアヘッドを保持していることを特
    徴とする請求項1に記載の電磁弁頂部部分。
  3. 【請求項3】 前記端末板が、弁の性能とは無関係に、
    標準の大きさであることを特徴とする請求項2に記載の
    電磁弁頂部部分。
  4. 【請求項4】 2つのモジュールにより組み立てられて
    おり、一方のモジュールは、本質的に、前記アーマチュ
    アを備えた前記アーマチュア管および前記基部によって
    形成され、他方のモジュールは、本質的に、前記コイル
    装置、前記ヨーク、前記コアヘッド、前記端末板および
    前記ハウジングによって形成され、前記ハウジングが、
    基部に固定するように構成されたことを特徴とする請求
    項2または3に記載の電磁弁頂部部分。
  5. 【請求項5】 前記ヨークが、前記コイル装置を、少な
    くとも、半径方向に緊密に取り巻き、その端部に、前記
    アーマチュア管及び前記コアヘッドが、緊密に嵌合する
    穴を有していることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載の電磁弁頂部部分。
  6. 【請求項6】 前記ヨークが円筒形構造であり、円筒形
    のコイル装置の全周を取り巻いていることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電磁弁頂部部
    分。
  7. 【請求項7】 前記コアヘッド、前記ハウジング、前記
    アーマチュア、前記アーマチュア管および前記基部が、
    実質的に回転対称構造であることを特徴とする請求項6
    に記載の電磁弁頂部部分。
  8. 【請求項8】 前記ヨークが、薄いダイナモ・シートか
    ら形成されていることを特徴とする請求項6または7に
    記載の電磁弁頂部部分。
  9. 【請求項9】 前記ヨークが、付属の部分的端面を有す
    るいくつかの円筒部分、特に2個の円周部分で形成さ
    れ、前記円周部分が、その長手側において、実質的に軸
    方向に延びるエアギャップを囲んでいることを特徴とす
    る請求項6ないし8のいずれか1項に記載の電磁弁頂部
    部分。
  10. 【請求項10】 前記円周部分が、板状ブランクを曲げ
    て、作られ、その端面が、折曲げ線に沿って折り曲げら
    れ、折曲げ前には、ほぼ軸方向に走っている分離線によ
    って、互いに分離された境界領域部分により形成された
    ことを特徴とする請求項9に記載の電磁弁頂部部分。
  11. 【請求項11】 前記折曲げ線が、円周方向に対して所
    定の角度で走っていることを特徴とする請求項10に記
    載の電磁弁頂部部分。
  12. 【請求項12】 前記板状ブランクが、ダイナモ・シー
    トのいくつかの層により、とくに、電気的に互いに絶縁
    された層により形成されたことを特徴とする請求項10
    または11に記載の電磁弁頂部部分。
  13. 【請求項13】 前記ハウジングに対して横たわってい
    る膨れきず状の突起が、前記ヨークの外側に設けられて
    いることを特徴とする請求項10ないし12のいずれか
    1項に記載の電磁弁頂部部分。
  14. 【請求項14】 前記アーマチュア管が、空気よりも実
    質的高い透磁率を有する材料により作られたカバーディ
    スクで閉じられていることを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれか1項に記載の電磁弁頂部部分。
  15. 【請求項15】 前記カバーディスクが、前記電磁弁頂
    部部分の組み立て前には、前記アーマチュア管内で移動
    可能で、組み立て後に生成された接続部によって、前記
    アーマチュア管内に固定されることを特徴とする請求項
    14に記載の電磁弁頂部部分。
  16. 【請求項16】 前記閉鎖部材に、円形リング状の板が
    設けられ、これから内方へ、弾性舌状体が突出させられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか
    1項に記載の電磁弁頂部部分。
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