JPH05263125A - 全自動高周波焼入れ装置 - Google Patents

全自動高周波焼入れ装置

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JPH05263125A
JPH05263125A JP8928892A JP8928892A JPH05263125A JP H05263125 A JPH05263125 A JP H05263125A JP 8928892 A JP8928892 A JP 8928892A JP 8928892 A JP8928892 A JP 8928892A JP H05263125 A JPH05263125 A JP H05263125A
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JP
Japan
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quenching
head
induction hardening
robot
station
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Application number
JP8928892A
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English (en)
Inventor
Shoichi Nakayama
正一 中山
Nobuo Takagi
信男 高木
Hideo Mamiya
英夫 間宮
Satoshi Katsumura
聖史 勝村
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0009Constructional details, e.g. manipulator supports, bases
    • B25J9/0018Bases fixed on ceiling, i.e. upside down manipulators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波焼入れ装置において、焼入れヘッドを
交換可能として段取り替えの自動化を図る。 【構成】 全自動高周波焼入れ装置1は、直線方向の案
内面25に支持されて移動するロボット30を備え、ロ
ボットアーム先端のハンドは高周波焼入れヘッド100
を交換自在に装着する。ロボット30の移動経路に沿っ
て、第1の焼入れステーションS1と、第2の焼入れス
テーションS2を配設する。第1のステーションS1は、
直線状の焼入れ面を有するワーク10を焼入れ加工し、
第2のステーションS2は、円筒状のワークを焼入れ加
工する。焼入れステーションに隣接して交換用の焼入れ
ヘッドを格納するストッカー85を設ける。ロボット3
0は多種類のワークに適応した交換ヘッドを自動的に装
備して全自動の焼入れ加工を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は焼入れヘッドの自動交換
装置を有する全自動高周波焼入れ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば工作機械のベッドの摺動面やスピ
ンドル等の部品には、表面硬度を向上するために焼入れ
加工を施す。高周波焼入れ装置は、ワークの焼入れ面を
高周波誘導により加熱し、加熱面を冷却水等により急速
に冷却して焼入れ層を形成する。ワークの焼入れ面を効
果的に誘導加熱するには、焼入れ面に対して高周波焼入
れコイルをできるだけ近接して配設して、コイルに高周
波電流を供給することが好ましい。ワークの焼入れ面の
断面形状は、種々の形状が存在するので、各断面形状に
最適な形状を有する高周波焼入れコイルを用意する必要
がある。例えば特開昭57−63626号公報は、左右
対象形の焼入れ面に対して、同一のコイルを旋回して使
用する装置が開示されている。また、特開昭57−79
115号公報は、2つの焼入れ面を同時に加熱する2つ
のコイルの角度を調節可能とした焼入れ装置が開示され
ている。従来の高周波焼入れ装置にあっては、ワークに
対するコイルの相対移動はNC制御されていたが、焼入
れコイルの交換は手動により行われており、段取り替え
やコイルの芯出し作業に多大な工数を要していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高周波焼入れヘッド
は、高周波電流を供給するコイル部材のほかに、焼入れ
用の水やコイルを冷却する冷却水の供給装置を装備す
る。さらに、焼入れ時に発生するスラッジの除去用にエ
アーの供給装置をも装備する。これらの電気、水、エア
ーの接続を必要とするヘッドを交換するには長時間の作
業を要していた。本発明は、これらの接続を自動的に達
成する高周波焼入れヘッドの自動交換装置を備えた全自
動高周波焼入れ装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】高周波焼入れ装置は、直
線方向に移動するロボットのアーム先端のハンドに交換
自在に装着される高周波焼入れヘッドを備える。ロボッ
トの移動経路に平行に複数の焼入れステーションを配設
し、第1のステーションは直線方向の焼入れ面をもつワ
ークをとりつけるテーブルを備え、第2のステーション
は円筒状のワークを垂直に保持するテーブルを備える。
焼入れステーションに隣接して交換用ヘッドのストッカ
ーを設け、各種の焼入れヘッドを格納する。
【0005】
【作用】ロボットはワークに対応してストッカーの交換
ヘッドを装着し、ワークの高周波焼入れを自動的に実行
する。ロボットハンドの操作の自由度は高いので、多種
の形状の焼入れ面に、焼入れ加工を施すことができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す全自動高周波焼
入れ装置の平面図、図2は図1のA−A矢視図、図3は
図1のB−B矢視図、図4は図1のC−C矢視図であ
る。全体を符号1で示す全自動高周波焼入れ装置は、フ
ロアー5上に建設される構築物20を有し、構築物20
の前面に第1のステーションS1と第2のステーション
2が配設される。構築物20の前面壁には案内面25
が設けられ、案内面25に全体を符号30で示すロボッ
トが支持される。ロボット30のベース32は案内面2
5に対して摺動自在に支持され、サーボモータ22によ
り駆動される送りネジにより水平方向に移動する。
【0007】ロボット30は例えば5軸制御される型式
のもので、アーム35の先端部のハンド50は5軸方向
に制御される。アーム35の上部には、高周波トランス
55がとりつけられ、ハンド50には高周波焼入れヘッ
ド100が交換自在に支持される。ロボット30のベー
ス32には横架40が立設される。横架40の先端には
ワイヤー42の一端部が固定され、ワイヤー42の他端
部にはバランスウエイト46がとりつけられる。横架上
を走行するキャリヤ41から垂下する滑車44はワイヤ
ー43を介して高周波トランス55を支持する。このカ
ウンターバランサー機構により、ロボットアーム35の
先端にかかる負荷が軽減される。構築物20の天井21
上には高周波発振器54が載置され高周波電流を高周波
トランス55に供給する。
【0008】第1の焼入れステーションS1は、例えば
工作機械のベッドの摺動面等の平面の焼入れ面を有する
ワークに対するステーションである。フロアー5上に置
かれたテーブル80は焼入れ水の水受け部を有する。ワ
ーク10の焼入れ面12がロボットの走行軸に平行にな
るようにワーク10をテーブル10上に載せる。焼入れ
水はライン800を介して構築物20のフロアー5上に
置かれたオイルパン84に回収される。
【0009】第2の焼入れステーションS2は、スピン
ドル等の円筒状のワーク10Aを焼入れるためのもの
で、テーブル82上にとりつけたチャック820により
スピンドル10Aを直立に支持する。テーブル82は水
受けを有し、焼入れ水はライン822を介してオイルパ
ン84に回収される。第2の焼入れステーションS2
隣接してヘッドストッカー85が配設される。ヘッドス
トッカー85は棚850を備え、交換用の高周波焼入れ
ヘッド100A、100B、……が格納される。交換ヘ
ッドの格納方法としては、拡大図Fが示すように、スタ
ンド855を利用してヘッドの軸線が垂直となるように
保持することもでき、またはスタンド852を利用して
ヘッドの軸線を水平に保持することもできる。本全自動
高周波焼入れ装置1は、操作ボックス90からの指令に
より制御される。操作ボックス90は、ロボット30の
NC制御装置や高周波発振器54等の制御を実行する。
【0010】図2は、第1の焼入れステーションS1
の焼入れ加工の状態を示す。ロボット30のアーム35
の先端部にはハンド50が軸51まわりに回動自在にと
りつけられ、ハンド50には焼入れヘッド100がとり
つけられる。焼入れヘッド100のコイル120は、ワ
ーク10の焼入れ面12の形状に適した形状を有する。
図示の実施例にあっては、ワーク10は工作機械のベッ
ドであり、焼入れ面12は紙面に対して垂直方向に延び
る摺動面である。焼入れヘッド100のコイル120を
焼入れ面12に接近させ、この状態でロボット30を案
内面25に沿って移動しつつ高周波焼入れを施す。図2
の円Hは工作機械のベッドであるワーク10Bが、いわ
ゆるスラントタイプの摺動面12Bを有する場合を示
す。ハンド50はスラント摺動面12Bに合わせて角度
調整され、ワークに適応するヘッド100に交換され
る。
【0011】図3は第2の焼入れステーションS2での
焼入れ加工の状態を示す。ワーク10Aは工作機械のス
ピンドルであって、円筒部に焼入れを施す。ワーク10
Aはテーブル82上に設けたチャック820で垂直に保
持される。ロボットハンド50にとりつけた焼入れヘッ
ド100は、円筒状のワーク10Aを囲むリング状のコ
イル120を有する。ハンド50を矢印Z方向に送って
外周面を高周波焼入れする。カウンターバランサー機構
により、焼入れヘッド100を円滑にZ方向に送ること
ができる。
【0012】図4はロボット30のハンド50がヘッド
ストッカー85に格納されたヘッドと交換する状態を示
す。ヘッドストッカー85は、交換用のヘッド100
A、100B、……をヘッドの軸線が垂直になるように
格納したり、またはスタンド852を用いてヘッド10
0Eの軸線が水平になるように格納することができる。
ロボット30のハンド50はアーム35に対して、軸5
1を中心に回動するので、垂直、水平のいずれの向きの
ヘッドに対して交換することができる。
【0013】図5はハンド50の結合装置と高周波焼入
れヘッドの側面図、図6は図5のA矢視図、図7は図5
のB矢視図、図8は図6のC矢視図、図9は図5のD−
D断面図、図10は図9のE部の詳細図、図11は図5
のF−F断面図、図12は図9のG−G断面図である。
ハンド50側に設けられる結合装置60は、第1の結合
手段65と、第2の結合手段70を備える。
【0014】第1の結合手段65は、ハンドに固着され
るベース650を有し、ベース650は絶縁板652を
介して第1のリード板660を支持する。ベース650
には、エアシリンダ等のアクチュエータ670がとりつ
けられ、アクチュエータ670のピストンロッド672
は、絶縁部材680、ボルト部材682を介して第2の
リード板662を支持する。第2のリード部材662は
第1のリード部材660に対して平行に配設され、第2
のリード部材662を支持する絶縁部材680は、ピス
トンロッド672に遊嵌される。したがって、第2のリ
ード部材662は第1のリード部材660に対して離接
自在である。アクチュエータ670のピストンロッド6
72の先端部には押圧部材674がとりつけられ、押圧
部材674により第2のリード板662を押圧する。ピ
ストンロッド672の先端部は金属製の板材673に係
合され、金属板673の前面に絶縁板674が貼付けて
ある。第2のリード部材662には高周波電流が供給さ
れるが、第2のリード部材はアクチュエータ等とは電気
的に絶縁されている。
【0015】第2の結合手段70は、シリンダ部700
と、シリンダ部700から突出する係合部720を有す
る。シリンダ部700は焼入れ水供給口701、コイル
冷却水通路703、エア供給口705、電気コネクタ7
07等が設けてある。高周波焼入れヘッド100は、リ
ード板110と結合ブラケット150とを有し、リード
板110は焼入れコイル120に連結される。金属材料
でつくられる結合カップリング150は、係合部720
が挿入される受け部160を有し、両者は適宣の結合手
段により着脱される。結合カップリング150は絶縁部
材170を介してリード板110を支持する。高周波焼
入れヘッド100には、焼入れ水のカプラー151、1
52、リード板冷却水のカプラー153、焼入コイル冷
却水のカプラー154、エアーカプラー155、連結パ
イプ156、電気カプラー157等が設けられる。
【0016】図8、図9、図10はリード部材の詳細を
示すものであって、第1のリード部材660と第2のリ
ード部材662は、それぞれ内部に冷却水通路660
A、662Aを有し、両通路はホース664で連結され
る。両リード部材660、662は絶縁材663を挾ん
でサドル50側に支持される。図11は焼入れコイルに
連結されるリード110の断面を示す。リード110は
銅板112と銅板112の周囲に設けられる銅パイプ1
14からなり、2枚のリード板がマイカ113を挾んで
積層される。図12は第2のリード部材662に設けら
れる冷却水通路662Aの平面形状を示し、第1のリー
ド部材660にも同様の冷却水通路が設けられる。両通
路はホース664で連結される。
【0017】図13は高周波焼入れヘッドの装着状況を
示す側面図、図14は平面図である。高周波焼入れヘッ
ド100は、第1の結合手段65と、第2の結合手段7
0により本機側に結合される。第1の結合手段はリード
部材を介してヘッド100のコイル120に高周波電流
を供給する。第2の結合手段70は焼入れ水ホース71
1、冷却水ホース713、エアーホース715が接続さ
れる。ヘッド100はカップリング150に取り付けら
れる支持部材200を有する。支持部材200はベーク
ライト板等によりつくられ、コイル120を支持する。
支持部材200には、焼入れ水の噴射ノズルを有するジ
ャケット210が取り付けられ、また、エアーノズル2
00も取り付けられる。
【0018】高周波焼入れヘッド100は、ワーク10
に対して相対的に移動する。ホース185を介してエア
ーノズル220に送られるエアーは、ワーク10の表面
のゴミ等を除去する。リード板110を介してコイル1
20に供給される高周波電流は、ワーク10の表面を焼
入れ温度まで誘導加熱する。リード板110、コイル1
20の加熱を防止するために、ホース183を介して冷
却水が供給される。ホース181を介して噴射ノズルへ
送られる焼入れ水は、加熱されたワーク10を急激に冷
却して、焼入れ層を形成する。
【0019】この高周波焼入れヘッドは以上のように高
周波電流を供給する結合手段と、焼入れ水、冷却水、エ
アー等を供給する結合手段を別体に構成し、確実な結合
を達成するので、高周波焼入れヘッドを自動交換するこ
とができる。高周波焼入れコイルは、ワークの形状に合
せて種々の形状のものを用意する必要がある。エアーや
焼入れ水用のノズルもコイルの形状に合せて製作する
が、これらのコイルとノズルをヘッドとして一体化し、
ヘッド全体を交換するので、ワークに合せてヘッドを自
動交換できる。
【0020】図15及び図16は形状の異なるコイルと
ノズルを有する高周波焼入れヘッドの側面図と平面図で
ある。焼入れ対象となるワーク10Aは、例えば工作機
械のスピンドルであって、円筒の外周部に焼入れ層を形
成するものである。高周波焼入れヘッド100Aはリー
ド板110と結合カップリング150を有し、カップリ
ング150にはリング状の支持部材210Aが取り付け
られる。支持部材210Aの内側にはリング状のコイル
120Aが取り付けられる。コイルの上部には銅パイプ
230を設け、この銅パイプ230内に冷却水を流して
コイル120Aを冷却する。支持部材210Aに設けた
ノズルにパイプ181から焼入れ水を供給して焼入れを
施す。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように、高周波焼入れ装
置にあって、高周波電流を流すコイルと、コイルの冷却
部材、焼入れ水噴射ノズル、エアーノズル等を一体に組
み込んだヘッドを本機側に交換自在に取り付けることに
よりヘッドの自動交換を達成するものである。ヘッドの
本機側への結合手段として、高周波電流を流すリード板
の結合手段と、水やエアーのカップリングとを別体に設
け、リード板はエアーシリンダを用いたバイス方式によ
り挾んで固定し、流体のカップリングはワンタッチの継
手としてある。したがってヘッドは電気と流体の接続を
含めて機械的に確実に着脱される。高周波焼入れヘッド
を自動交換できるので、NC制御される自由度の高いロ
ボットを備えた高周波焼入れ装置は、ワークの変更に対
して交換ヘッドのストッカーから必要なヘッドを選択し
て装着し、焼入れ加工を施すので無人化による多種類の
ワークに対して全自動の焼入れが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する高周波焼入れ装置の平面図。
【図2】図1のA−A矢視図。
【図3】図1のB−B矢視図。
【図4】図1のC−C矢視図。
【図5】高周波焼入れヘッド取付部の側面図。
【図6】図5のA矢視図。
【図7】図5のB矢視図。
【図8】図5のC矢視図。
【図9】図5のD−D断面図。
【図10】図9のE部詳細図。
【図11】図5のF−F断面図。
【図12】図9のG−G断面図。
【図13】高周波焼入れヘッドの結合状態を示す側面
図。
【図14】高周波焼入れヘッドの結合状態を示す平面
図。
【図15】高周波焼入れヘッドの結合状態を示す側面
図。
【図16】高周波焼入れヘッドの結合状態を示す平面
図。
【符号の説明】
1 全自動高周波焼入れ装置 10 ワーク 20 べッド 30 コラム 40 クロスビーム 50 サドル 60 結合装置 100 高周焼入れヘッド 110 リード板 120 焼入れコイル 150 結合カップリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝村 聖史 愛知県丹羽郡大口町大字小口字乗船1番地 ヤマザキマザック株式会社本社工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線方向の案内面と、案内面に支持され
    て移動するロボットアームと、案内面に平行に配設され
    る複数の焼入れステーションと、ロボットアームにとり
    つけられる高周波電流用のトランスと、ロボットアーム
    の先端ハンドに交換自在に装着される高周波焼入れヘッ
    ドと、交換用の高周波焼入れヘッドを格納するストッカ
    ーを備えてなる全自動高周波焼入れ装置。
  2. 【請求項2】 直線方向の案内面を設けた構築物と、構
    築物に支持される高周波発振器を備える請求項1記載の
    全自動高周波焼入れ装置。
  3. 【請求項3】 ロボットアームはカウンターバランサー
    機構を備える請求項1記載の全自動高周波焼入れ装置。
  4. 【請求項4】 高周波焼入れヘッドを格納するストッカ
    ーは、一定間隔毎にとりつけられたスタンドを有し、各
    スタンドは交換用の高周波焼入れヘッドを保持する請求
    項1記載の全自動高周波焼入れ装置。
  5. 【請求項5】 ロボットのハンドは結合装置を備え、こ
    の結合装置は対向する板状のリード部材でヘッド側の焼
    入れコイルに連通するリード板を挾持する第1の結合手
    段と、焼入れ水の供給通路のカプラーを備えてヘッド側
    の結合部材を機械的に結合するカップリングを有する第
    2の結合手段を備える請求項1記載の全自動高周波焼入
    れ装置。
JP8928892A 1992-03-16 1992-03-16 全自動高周波焼入れ装置 Pending JPH05263125A (ja)

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