JPH05262332A - 連続的な包装用材料ウェブを殺菌する方法と装置 - Google Patents

連続的な包装用材料ウェブを殺菌する方法と装置

Info

Publication number
JPH05262332A
JPH05262332A JP4189620A JP18962092A JPH05262332A JP H05262332 A JPH05262332 A JP H05262332A JP 4189620 A JP4189620 A JP 4189620A JP 18962092 A JP18962092 A JP 18962092A JP H05262332 A JPH05262332 A JP H05262332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen peroxide
material web
web
inlet
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4189620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3424943B2 (ja
Inventor
Anders Hilmersson
ヒルマーソン アンデルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tetra Laval Holdings and Finance SA
Original Assignee
Tetra Alfa Holdings SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tetra Alfa Holdings SA filed Critical Tetra Alfa Holdings SA
Publication of JPH05262332A publication Critical patent/JPH05262332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3424943B2 publication Critical patent/JP3424943B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/04Heat
    • A61L2/06Hot gas
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/04Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging
    • B65B55/10Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by liquids or gases
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/16Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • A61L2/18Liquid substances or solutions comprising solids or dissolved gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/04Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging
    • B65B55/10Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by liquids or gases
    • B65B55/103Sterilising flat or tubular webs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料ウェブの液化過酸化水素による殺菌の後
の乾燥に高温空気を従来使用していたが過酸化水素含有
高温空気を使用することによって殺菌効果を向上する。 【構成】 該方法を実施する装置は、材料ウェブに対す
る入口13および出口11を装着され材料ウェブを導く
様に配置する細長い空間15と,該入口および出口に連
通して配置され、乾燥作用後の過酸化水素含有空気の一
部に混合する様に過酸化水素非含有高温空気を供給して
新しい乾燥サイクルのために材料ウェブの運動の方向へ
細長い空間15を経て混合される過酸化水素含有空気を
再生利用する外側流れダクト17とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺菌する様に意図され
るウェブの全体またはウェブの一部が液化過酸化水素に
接触する様にもたらされた後に高温ガス状流体の扶助で
乾燥される連続的に走行する材料ウェブを殺菌の目的の
ために処理する方法に関する。
【0002】本発明は、殺菌する様に意図されるウェブ
の全体またはウェブの一部を液化過酸化水素に接触する
様にもたらす装置を有する第1処理ステーションと、材
料ウェブを高温ガス状流体の扶助で乾燥する装置を有す
る第2処理ステーションとを備え、連続的に走行する材
料ウェブを殺菌の目的のために処理する装置にも関す
る。
【0003】
【従来の技術】包装テクノロジーでは、特に腐敗し易い
および/または細菌の攻撃に敏感である食物、薬物およ
びその他の型式の製品に一層長い貯蔵寿命を与えると共
に分配を容易にするために所謂無菌包装技法の使用が屡
々なされる。基本的には、無菌包装技法の原理は、包装
の日付から長期間にわたり低温貯蔵の如何なる必要もな
しに新鮮な品質を維持する未開封のパッケージ内の製品
を輸送して貯蔵するのに最良の可能な環境を形成するた
めに殺菌ないし無菌の状態の下でいつでも分配出来るパ
ッケージ内に製品を充填して密封することに基づく。該
殺菌ないし無菌のパッケージが技術的に実施可能なため
には、包装されるべき製品と、パッケージを製造する材
料との双方が殺菌される点と、製品の再汚染の危険が完
全に排除される様な条件の下で、または総ての意図およ
び目的に対して、殺菌された包装用材料から作られるパ
ッケージ内への殺菌された製品の充填が実施される点と
が不可欠である。
【0004】上述の型式の製品のための周知の無菌パッ
ケージの非常に大きい集団は、包装用材料のウェブまた
は予め作られるブランクのいづれかから仕上げられる紙
箱ないしパッケージに充填して密封する型式の近代的で
合理的な包装機の扶助によって現在最も一般的に製造さ
れる。パッケージは、例えば、ウェブが加熱された過酸
化水素浴中を通って下方へ導かれることで、ウェブが殺
菌する様に意図される全体または部分を液化過酸化水素
に接触する様にもたらされることによって最初に殺菌さ
れることで単一ウェブから作られる。過酸化水素浴を通
過後、ウェブは、2個の協働して共に回転する噛込みロ
ーラないし円筒の間の噛込み部を通過し、任意の同伴す
る余分な過酸化水素は、該ローラの扶助でウェブから除
去され、過酸化水素浴へ循環処理される。次に、ウェブ
は、高温のガス状流体、例えば殺菌された空気の扶助で
乾燥され、該流体は、如何なる残留過酸化水素をも除去
する様にウェブの一面または両面に向って吹付けられ
る。乾燥操作の後、ウェブは、その長手方向の端縁の双
方が長手方向に重なる継目ないし継手で相互に結合され
ることでチューブに作り直される。該チューブは、適切
な製品(前に熱処理されるかまたは他の態様で殺菌され
る)を充填されチューブの製品レベルの下でチューブの
反復される横方向のシールによって閉鎖されて組合わさ
れるユニットに区分される。該パッケージユニットは、
横方向のシール領域における切開によって相互から分離
され、最終の成形およびシールの操作によって通常平行
六面体の所望の幾何学的最終形状を与えられ、該操作の
際、クッション状パッケージユニットの二重壁の三角形
隅フラップは、隣接するパッケージ壁の外側に向って折
たたまれてシールされる。殺菌された製品の再汚染を回
避するために、包装用材料の殺菌と、パッケージの成形
および充填の操作との双方は、周囲圧力に対して僅かに
過剰の圧力で作用する高温の殺菌される空気によってパ
ッケージの殺菌されない周囲から遮断される環境におい
て実施される。
【0005】上述の態様において、良好な機械的強さ
と、形状上の安定性とを有し、更に、化学薬品および細
菌の透過しない優れた特性を示す無菌パッケージが製造
され、該特性は、包装の日付から長い期間にわたり新鮮
な品質を維持するかまたは僅かにのみ影響を受ける未開
封のパッケージ内の製品を容易に取扱かって貯蔵し得る
ためのあらゆる可能性を形成する。
【0006】
【発明の要約】しかしながら、本発明によると、包装の
日付の後の保証される長い貯蔵期間の下で新鮮な品質を
維持するかまたは僅かにのみ影響を受け腐敗し易く細菌
の攻撃に敏感な製品を包装して貯蔵するのが可能な様に
更に改良された殺菌特性と、その結果として改良される
前提条件とを有する無菌パッケージを実現するのが実施
可能なことが驚ろくべきことに判明した。従って、本発
明の一目的は、該改良された無菌パッケージが既存のま
たは僅かに変更されるまたは改良される通常の設備の扶
助によって如何に簡単に製造可能であるかの指針を示唆
することである。
【0007】本発明による目的は、ガス状流体が過酸化
水素含有空気、即ち、過酸化水素を意図的に供給された
空気から成ることの特徴を緒言によって述べられる型式
の方法が与えられることで達成される。
【0008】本発明は、細菌が過酸化水素の充満する高
温の大気中で死ぬことのそれ自体周知の事実と、細菌
(ログレッド(log red))の絶滅が以前の様に
単に高温空気を使用する代りに過酸化水素含有高温空気
によって、殺菌する様に意図されるウェブまたはウェブ
のこれ等の部分を乾燥することで少くとも1.5単位
(BsA)から2単位だけ増大可能なことを実施された
実際的な実験が示すこととによって基本的に由来する。
【0009】本発明の別の目的は、本発明による方法を
その扶助によって実際的に容易にまとめ得る簡単な装置
を提案することである。
【0010】この目的は、請求項6に記載される様な特
徴を与えられる緒言に述べられる型式の装置によって達
成される。
【0011】本発明による装置の更に実際的で有利な実
施例は、請求項7から請求項11までに記載される様な
特徴を更に与えられる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による方法を実施可能な装置の
概略を示す唯一の添付図面を特に参照して本発明を詳細
に説明する。
【0013】図面を参照すると、該装置は、全体として
符号10を与えられる。装置10は、出口11を装着さ
れ該装置の上側領域に配置される出口チャンバ12と、
該装置の下側領域に配置され入口13を装着される入口
チャンバ14とを備えている。チャンバ12,14の双
方は、該チャンバの間にほぼ垂直に延びる細長い空間1
5を経て相互に流体を連通し、材料ウェブ16は、該ウ
ェブを乾燥するために該材料ウェブの運動の方向へ細長
い空間15を通って同時に流通される過酸化水素含有空
気に接触するために該空間15を通って導かれる様に配
置される。2つのチャンバ12,14は、出口チャンバ
12内に排出するインジェクタ18を経て供給される様
に配置される過酸化水素非含有高温空気の混和のため
に、出口チャンバ12から入口チャンバ14へ延び細長
い空間15を流通する過酸化水素含有空気の少くとも一
部を再生利用するための外側流れダクト17を介して相
互に更に連結される。
【0014】入口チャンバ14における材料ウェブに対
する入口13の前には、噛込み円筒19の2個の共に回
転する噛込みローラが配置され、材料ウェブ16は、そ
れに伴う液化過酸化水素を機械的に除去するために該ロ
ーラの間に導かれる様に配置され、殺菌する様に意図さ
れるウェブまたはウェブの部分は、細菌の駆除のために
該液化過酸化水素に接触する様にもたらされた。
【0015】先行する処理ステーション(図示せず)で
は、ウェブの殺菌剤として役立つ液化過酸化水素は、ウ
ェブの一面または両面へ方向づけられる噴霧ノズルまた
は同様な噴霧装置のいづれかの扶助によって殺菌する様
に意図されるウェブまたはウェブのそれ等の部分へ塗布
されてもよく、液化過酸化水素は、ウェブの総てまたは
上述の部分を被う過酸化水素膜の形成のために噴霧の霧
ないし微細に分割される形状において該噴霧装置または
該ノズルの扶助でウェブに付着される。代りに、液化過
酸化水素は、先行する処理ステーションにおいてウェブ
がそれを通して導かれる加熱された過酸化水素浴によっ
てウェブに付着されてもよい。
【0016】装置の上側領域の出口チャンバ12内に
は、共に回転する曲げローラないし案内ローラ20が配
置され、材料ウェブは、入口13から入口13に対して
直角に配置される出口11まで全体の装置にわたって自
由に通過して出口11を通って外へ出ることが可能な様
に材料ウェブの運動の方向を偏向するために、ローラ2
0のまわりに導かれる様に配置される。
【0017】細長い空間15を流通する過酸化水素含有
空気と材料ウェブ16との間の良好な接触を保証するた
め、細長い空間15は、好ましくは狭く細長い間隙の形
状であり、該間隙の寸法は、通過する材料ウェブの対応
する寸法にほぼ相当するかまたは僅かにのみ大きい。同
様に、出口11および入口13は、材料ウェブの幾何学
的寸法によって寸法を定められる狭い間隙孔として設計
され、殺菌されていないその外部環境から装置を密封す
るのに寄与する。
【0018】装置10は、前述の態様で材料ウェブ16
からの無菌パッケージに充填して仕上げられる該パッケ
ージを密封する型式の通常の包装機の一部を構成するか
または該部分に一体でもよく、装置10は、殺菌のため
に意図される材料ウェブに液化過酸化水素を付着する前
述のステーションと包装機のチューブ成形、製品充填ス
テーション(図示せず)との間で包装機の所謂無菌ハウ
ジング内に設置される。図面から明らかではないが、包
装機の先行する過酸化水素処理ステーションと、次のチ
ューブ成形、製品充填ステーションとは、図示した中間
乾燥ステーションの様に、包装機の外部の殺菌されてな
い周囲大気から良好に保護され、好ましくは、細菌の侵
入と、その結果として生じる殺菌されて乾燥される材料
ウェブ16の再汚染の危険とを防止する様に周囲からほ
ぼ完全に密封される共通の機械ケーシング(図示せず)
内に収容される。
【0019】本発明によると、連続的に走行する材料ウ
ェブを上述の装置10の扶助によって処理して殺菌する
目的のための手順は、次の通りである。過酸化水素によ
って処理され噛込みローラ19によって機械的に掻き取
られる(または掻き落される)材料ウェブ16は、入口
13を経て装置の入口チャンバ14内に導かれた後に細
長い空間15内に該空間を通って導かれ、空間15は、
残りの過酸化水素残渣を除去するためにウェブに接触す
る様に外側流れダクト17から高温の過酸化水素含有空
気を同時に供給される。この場合には、材料ウェブは、
約0.4m/秒の速度で変位し、一方、過酸化水素含有
空気(入口チャンバ14において約150℃の温度と、
約10,000ppm の過酸化水素濃度とを有している)
は、材料ウェブの運動の方向へ約20m/秒の速度で細
長い空間15を流通する。乾燥された材料ウェブ16
は、細長い空間15から装置の出口チャンバ12内へ曲
げローラないし案内ローラ20によって導かれ、過酸化
水素富化空気の小さい随伴流れ(約0.01kg/秒)と
共に出口11を通って出る。一方、空間15を流通した
後の過酸化水素富化空気の大部分は、材料ウェブ16と
の新しい接触のために外側流れダクト17を経て入口チ
ャンバ14へ再生利用される。細長い空間15において
材料ウェブを乾燥した後にこの様に再生利用される過酸
化水素富化空気は、出口チャンバ12内で約80℃の温
度であり、高温(約400℃)の過酸化水素非含有空気
に外側流れダクト17において混合され、該空気は、材
料ウェブ16の新しい乾燥のために細長い空間15に進
入する以前に入口チャンバ14内で夫々約10,000
ppm および150℃において再生利用される過酸化水素
含有空気流の過酸化水素含有量および温度を調節する様
に、出口11を通って外部へ材料ウェブ16に随伴する
空気量、即ち約0.01kg/秒に相当する量において約
100m/秒の速度で出口チャンバ12内に排出するイ
ンジェクタ18に連続的に供給される。
【0020】上述の態様において、少くとも1.5単位
から2単位(BsAについてのログレッド(log r
ed))だけ材料ウェブ16上の細菌の駆除を増大する
ことが可能であり、これにより、過酸化水素非含有また
は過酸化水素の少い高温空気を使用して材料ウェブを乾
燥する通常の技法に比較して本発明による方法を使用し
て処理される材料ウェブから無菌パッケージを製造する
前提条件を対応する様に改善することが判明した。
【0021】本発明による方法は、樹脂被覆紙のウェブ
の様な包装用材料ウェブの関係において説明されたが、
勿論、この実際的な適用にのみ制限されず、殺菌の目的
のために液化過酸化水素に接触する様にもたらされた後
に残される過酸化水素残渣をウェブから除去するために
乾燥されるその他の型式の材料ウェブに正に同様に使用
可能なことが最後に指摘されてもよい。
【0022】本発明は、図示説明されたものに制限され
る様に見做されるべきでなく、多くの変更は、添付請求
の範囲の精神および範囲から逸脱することなく考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を実施可能な装置の略図。
【符号の説明】 11 出口 13 入口 15 細長い空間 16 材料ウェブ 17 外側流れダクト 18 インジェクタ 19 噛込みローラ(噛込み円筒) 20 案内ローラ(曲げローラ)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌する様に意図されるウェブ(16)
    の総て、または該ウェブの部分が、液化過酸化水素に接
    触する様にもたらされた後に高温ガス状流体の扶助で乾
    燥される連続的な材料ウェブを殺菌の目的のために処理
    する方法において,前記ガス状流体が、過酸化水素含有
    空気から成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において,前記過
    酸化水素含有空気の一部が、前記材料ウェブの乾燥後に
    過酸化水素非含有高温空気を供給され、該材料ウェブ
    (16)の新しい乾燥のために再生利用されることを特
    徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において,過酸化
    水素の無い前記高温空気が、インジェクタ(18)によ
    って供給されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいづれか1つの
    項に記載の方法において,前記材料ウェブが、乾燥の際
    に、入口(13)および出口(11)を有する細長い空
    間(15)を通って導かれ,前記過酸化水素含有空気
    が、該材料ウェブの運動の方向へ該空間を通して吹付け
    られることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいづれか1つの
    項に記載の方法において,前記材料ウェブが、前記液化
    過酸化水素を収容する浴を通して導かれ,該ウェブが、
    前記過酸化水素含有空気による乾燥の前に、同伴する余
    分な過酸化水素を除去するために2個の共に回転する噛
    込みローラ(19)の間の噛込部を通して送給されるこ
    とを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 殺菌する様に意図される材料ウェブの総
    てまたは該ウェブの部分を液化過酸化水素に接触する様
    にもたらす装置を有する第1処理ステーションと,該材
    料ウェブを高温ガス状流体の扶助で乾燥する装置を有す
    る第2処理ステーションとを備え,請求項1から請求項
    5のいづれか1つの項に記載の方法を使用して連続的な
    材料ウェブを殺菌の目的のために処理する処理装置にお
    いて,前記材料ウェブを乾燥する装置が、入口(13)
    および出口(11)を装着されて前記材料ウェブをそれ
    を経て導く様に配置する細長い空間(15)と,前記チ
    ャンバの入口および出口に連通して配置され、該材料ウ
    ェブの運動の方向へ該細長い空間を通って流れる過酸化
    水素含有空気の一部に該材料ウェブの乾燥後に混合する
    様に過酸化水素非含有高温空気を供給する装置を有する
    外側流れダクト(17)とを展示することを特徴とする
    処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の処理装置において,過
    酸化水素の無い高温空気を供給する前記装置が、前記流
    れダクト内に排出するインジェクタ(18)を有するこ
    とを特徴とする処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の処理装
    置において,材料ウェブに対する前記細長い空間の入口
    および出口が、該材料ウェブの対応する幾何学的寸法を
    僅かにのみ越える寸法の間隙状孔から成ることを特徴と
    する処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のいづれか1つの
    項に記載の処理装置において,材料ウェブに対する前記
    チャンバの入口および出口が、相互に直角に方向づけら
    れ,該チャンバが、その中に配置される回転曲げローラ
    ないし案内ローラ(20)をその出口端部に有し,前記
    材料ウェブが、該チャンバを通過する際に該ローラのま
    わりに導かれる様に配置されることを特徴とする処理装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9のいづれか1つ
    の項に記載の処理装置において,前記ウェブを液化過酸
    化水素に接触する様にもたらす前記装置が、加熱される
    過酸化水素浴を有し,全体の該材料ウェブが、該浴を通
    して導かれる様に配置されることを特徴とする処理装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の処理装置におい
    て,2個の共に回転する噛込みローラ(19)が、前記
    浴と前記細長い空間の入口との間に配置され,前記材料
    ウェブが、該浴の通過後に該細長い空間(15)へのそ
    の進入に先立って同伴する余分な過酸化水素を掻き取る
    ために該ローラの間に導かれる様に配置されることを特
    徴とする処理装置。
JP18962092A 1991-07-17 1992-07-16 連続的な包装用材料ウェブを殺菌する方法と装置 Expired - Lifetime JP3424943B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9102190-7 1991-07-17
SE9102190A SE468982B (sv) 1991-07-17 1991-07-17 Saett och anordning foer att med stroemmande vaeteperoxid- innehaallande luft sterilisera och torka en loepande foerpackningsmaterialbana

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05262332A true JPH05262332A (ja) 1993-10-12
JP3424943B2 JP3424943B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=20383339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18962092A Expired - Lifetime JP3424943B2 (ja) 1991-07-17 1992-07-16 連続的な包装用材料ウェブを殺菌する方法と装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5424034A (ja)
JP (1) JP3424943B2 (ja)
SE (1) SE468982B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004532059A (ja) * 2001-03-12 2004-10-21 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド 可撓性ポリマー容器中のアルブミン
JP2009517294A (ja) * 2005-11-29 2009-04-30 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム 流動食品の包装機械用の包装材料殺菌ユニット
JP2014020826A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Shikoku Kakoki Co Ltd 高温高濃度過酸化水素ガスの濃度測定方法及び装置

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE468982B (sv) * 1991-07-17 1993-04-26 Tetra Alfa Holdings Saett och anordning foer att med stroemmande vaeteperoxid- innehaallande luft sterilisera och torka en loepande foerpackningsmaterialbana
JPH10114312A (ja) * 1996-10-07 1998-05-06 Shikoku Kakoki Co Ltd ウェッブ滅菌装置
ATE261851T1 (de) 1998-06-30 2004-04-15 Tetra Laval Holdings & Finance Anlage für die sterilisation von verpackungsmaterial für eine maschine zum verpacken eines fliessfähigen lebensmittels
ATE261852T1 (de) 1999-05-03 2004-04-15 Tetra Laval Holdings & Finance Einheit zum sterilisieren einer materialbahn in einer verpackungsmaschine für das verpacken von fliessfähigen nahrungsmitteln, und verpackungsmaschine mit einer solchen einheit
SE514967C2 (sv) 1999-09-17 2001-05-21 Tetra Laval Holdings & Finance System för övervakning och styrning vid sterilisering av ett föremål
SE516643C2 (sv) * 2000-05-31 2002-02-05 Tetra Laval Holdings & Finance Förfarande och anordning för framställning av ett gasformigt medium
JP4521948B2 (ja) * 2000-08-08 2010-08-11 四国化工機株式会社 滅菌液除去装置
DE10146594A1 (de) * 2001-09-21 2003-04-10 Solvay Interox Gmbh Stabilisiertes Wasserstoffperoxid
SE523511C2 (sv) * 2001-11-26 2004-04-27 Tetra Laval Holdings & Finance Förfarande och anordning för sterilisering av ett förpackningsmaterial med hjälp av ett steriliseringsmedel i flytande form
US20030228814A1 (en) * 2002-06-07 2003-12-11 Barney Michael C. Antibacterial packaging material including hop acids
US7459133B2 (en) 2003-03-27 2008-12-02 Tetra Laval Holdings & Finance, Sa System for automatic/continuous sterilization of packaging machine components
US20050042130A1 (en) * 2003-08-22 2005-02-24 Szu-Min Lin Mist sterilization system
EP1743839A1 (en) * 2005-07-14 2007-01-17 Aseptis, S.L. A horizontal packaging machine with film sterilization and method for forming packages from a film
EP1762252A1 (en) * 2005-09-12 2007-03-14 SOLVAY (Société Anonyme) Aqueous solution suitable for the chemical sterilization of packaging materials, process for its preparation and its use
US7342308B2 (en) * 2005-12-20 2008-03-11 Atmel Corporation Component stacking for integrated circuit electronic package
EP1905696B1 (en) * 2006-09-27 2009-07-22 John Bean Technologies S.p.A. Apparatus and process for aseptically packaging food products in presealed pouches
US8268238B2 (en) * 2006-09-29 2012-09-18 Tyco Healthcare Group Lp System and method for recycling sterilant gas
US7666369B2 (en) * 2006-09-29 2010-02-23 Tyco Healthcare Group Lp System and method for recycling sterilant gas
SE533798C2 (sv) * 2009-04-01 2011-01-18 Tetra Laval Holdings & Finance Säkerhetskammare som skall användas i en förpackningsmaskin
GB2551544B (en) * 2016-06-21 2021-05-19 Sterafill Ltd Sterile packaging of fluent materials
CN106390158A (zh) * 2016-10-24 2017-02-15 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种用于牛奶灌装的杀菌装置及方法
US10806169B2 (en) * 2018-05-15 2020-10-20 Kate Farms, Inc. Hydrolyzed pea protein-based nutrient composition
CN112856993A (zh) * 2021-01-15 2021-05-28 佛山市宾宏设备有限公司 一种医用纱布生产用烘干装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3577653A (en) * 1970-01-20 1971-05-04 Beloit Corp Web drying tunnel
IT989590B (it) * 1971-05-19 1975-06-10 Quepor Sa Procedimento ed impianto per ste rilizzare materiale di imballag gio
CH534613A (de) * 1971-07-09 1973-03-15 Alpura Koreco Ag Vorrichtung zum aseptischen Verpacken von sterilem Gut in Packungen, die aus Verpackungsmaterial gebildet werden, das mit einer chemisch wirkenden Sterilisationsflüssigkeit in Berührung gebracht und anschliessend durch das Innere einer Sterielkammer geführt wird
IT974274B (it) * 1972-12-22 1974-06-20 Quepor Sa Dispositivo per la sterilizza zione di materiale di imballaggio
IT986073B (it) * 1973-04-20 1975-01-10 Quepor Sa Apparecchiatura per la steriliz zazione di un nastro continuo di materiale flessibile per l im ballaggio di prodotti sterilizzati
SE399039B (sv) * 1975-04-07 1978-01-30 Ziristor Ab Sett att rena steriliseringsmedelbemengd luft vid maskin for tillverkning av sterila forpackningar
SE401913B (sv) * 1976-10-07 1978-06-05 Tetra Pak Int Anordning for sterilisering av en forpackningsmaterialbana
US4255556A (en) * 1979-04-12 1981-03-10 Allied Chemical Corporation Preparation of poly(ester carbonate) by interfacial method
US4888155A (en) * 1987-04-07 1989-12-19 Baxter International Inc. Apparatus for sterilizing film and like packaging material
SE459083B (sv) * 1987-10-09 1989-06-05 Roby Teknik Ab Anordning foer gassterilisering av en loepande foerpackningsmaterialbana
SE461264B (sv) * 1988-05-31 1990-01-29 Roby Teknik Ab Saett och anordning att foerbehandla en loepande materialbana
US5022167A (en) * 1988-09-05 1991-06-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Photosensitive material drying apparatus
GB8822551D0 (en) * 1988-09-26 1988-11-02 Elopak Systems Packaging
US5114670A (en) * 1990-08-30 1992-05-19 Liqui-Box/B-Bar-B Corporation Process for sterilizing surfaces
GB9022268D0 (en) * 1990-10-13 1990-11-28 Cmb Foodcan Plc Sterilising apparatus
SE468982B (sv) * 1991-07-17 1993-04-26 Tetra Alfa Holdings Saett och anordning foer att med stroemmande vaeteperoxid- innehaallande luft sterilisera och torka en loepande foerpackningsmaterialbana

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004532059A (ja) * 2001-03-12 2004-10-21 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド 可撓性ポリマー容器中のアルブミン
JP2009517294A (ja) * 2005-11-29 2009-04-30 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム 流動食品の包装機械用の包装材料殺菌ユニット
JP2014020826A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Shikoku Kakoki Co Ltd 高温高濃度過酸化水素ガスの濃度測定方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3424943B2 (ja) 2003-07-07
US5424034A (en) 1995-06-13
SE9102190D0 (sv) 1991-07-17
US5569438A (en) 1996-10-29
SE9102190L (sv) 1993-01-18
SE468982B (sv) 1993-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3424943B2 (ja) 連続的な包装用材料ウェブを殺菌する方法と装置
US6120730A (en) Heat and hydrogen peroxide gas sterilization of container
JP5546130B2 (ja) 流動食品の包装機械用の包装材料殺菌ユニット
US3911640A (en) Method for the packing under aseptic conditions of sterile goods into containers
US7093405B2 (en) Unit for sterilizing web-fed material on a machine for packaging pourable food products
JP2719361B2 (ja) 移動する材料ウェブの滅菌装置
KR960010578B1 (ko) 과산화 수소를 함유한 기체 상태의 살균유체 제조방법
JP4704542B2 (ja) ストリップ包装材料を殺菌するユニット
KR20040086335A (ko) 유출 가능한 식료품 포장용 기계상의 웹 공급 재료를멸균하는 장치
US6510669B1 (en) Unit for sterilizing strip material on a packaging machine for packaging pourable food products, and packaging machine comprising such a unit
JP2693228B2 (ja) 移動するウェブ材料を前処理する方法および装置
JP2912675B2 (ja) 物品を気体滅菌剤で滅菌する方法及び装置
JP4848731B2 (ja) 無菌充填機の内部滅菌方法
JPH0245323A (ja) 無菌充填機におけるヘッドスペースのガス置換方法及びその装置
JP2023513348A (ja) 滅菌ステーションを備える充填機
JPH09240629A (ja) 無菌充填装置における紙容器の殺菌方法及び殺菌装置
JPH09328113A (ja) 無菌領域の滅菌方法及びこれに用いる装置
JPH024623A (ja) 無菌充填包装機および充填部の殺菌方法
JPH03289423A (ja) 缶胴滅菌装置
JPH0769328A (ja) 包装材料の殺菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030415

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 10