JPH0526214Y2 - - Google Patents

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JPH0526214Y2
JPH0526214Y2 JP17520087U JP17520087U JPH0526214Y2 JP H0526214 Y2 JPH0526214 Y2 JP H0526214Y2 JP 17520087 U JP17520087 U JP 17520087U JP 17520087 U JP17520087 U JP 17520087U JP H0526214 Y2 JPH0526214 Y2 JP H0526214Y2
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JP
Japan
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guide
rail
guide rail
door
mounting frame
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JP17520087U
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English (en)
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JPH0179771U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は扉取付枠に建てこまれた二枚の扉を引
き違い式に開閉するための扉開閉装置において、
これのレール構造を改良したものに関する。
【従来の技術】
キヤビネツト、その他の家具において、扉取付
枠に建てこまれた二枚の扉を引き違い式に開閉す
るための手段は、各種の態様で実施されている。 第7図は、この種の扉開閉装置におけるレール
構造を示している。 第7図に示す従来技術の場合、扉a,aを開閉
するために、広幅で浅い案内用レールb、狭幅で
深い案内用レールc、および、該各案内用レール
b,cの両端部に連設されて扉a,aを閉じるた
めの広幅で浅い閉成用レールb′,b″と狭幅で深い
閉成用レールc′,c″とによつて構成されている。
【考案が解決しようとする課題】
上述したレール構造の場合、広幅浅溝と狭幅深
溝とを用いるものであるため、レール自体の構造
が複雑となるのみならず、扉a,aに設けられる
一対のガイドローラd,d′,e,e′には、大径部
と小径部の段付きローラを一体化して用いるか、
直径の異なる短いローラと長いローラを用いる必
要があり、扉開閉装置の構造が複雑となつて加工
費もかさみ、部品管理上も望ましくない。
【考案の目的】
本考案はこのような技術的課題に鑑み、構造の
簡潔化、部品の少品種化、経済性をはかることの
できる平面閉じ扉のレール構造を提供しようとす
るものである。
【課題を解決するための手段】
本考案に係る平面閉じ扉のレール構造は、所期
の目的を達成するために、 扉取付枠の開口面を引き違い式に開閉するため
の二枚の各扉が、これらの両側部にそれぞれ対を
なすブラケツトを備え、かつ、該各ブラケツトに
ガイドローラと走行ローラとがそれぞれ取りつけ
られており、扉取付枠の開口側における水平な内
面には、断面凹形で扉取付枠の幅方向にわたる直
線状の案内レールと、同じく、断面凹形で扉取付
枠の幅方向にわたる直線状の走行レールとが、案
内レールを後列、走行レールを前列とする平行状
に設けられているとともに、案内レールにおける
中間部二箇所および両端部には、各扉を斜め開閉
方向へ誘導するために、当該案内レールから分岐
して扉取付枠の内方へ延びる二対の誘導レールが
形成されており、かつ、各誘導レールを含む案内
レール内に各ガイドローラが嵌まりこんでいると
ともに、走行レール内に各走行ローラが嵌まりこ
んでいる扉開閉装置において、 上記各誘導レールを含む上記案内レールが一定
の幅からなること、 当該案内レールの中間部にある各レール分岐部
の内隣りの位置、および、当該案内レールの両端
部にある各レール分岐部の外隣りの位置には、そ
の案内レールを横切つて上記各走行ローラを上記
走行レール内外に出し入れするための切り欠き部
がそれぞれ形成されていること、 上記一方の扉に対応して上記案内レールの一端
部にあるレール分岐部の外隣りの位置、および、
上記他方の扉に対応して上記案内レールの中間部
にあるレール分岐部の外隣りの位置には、これら
の位置に案内される各ガイドローラと衝突して該
各ガイドローラをこれら所定のレール分岐部から
所定の誘導レール側へ方向転換させるための浅溝
部がそれぞれ形成されていること、 上記一方の扉における一つのブラケツト、およ
び、上記他方の扉における一つのブラケツトには
補助ガイドピンがそれぞれ設けられているととも
に、上記案内レールには、該各補助ガイドピンと
係合自在に対応して、これら補助ガイドピンを備
えたブラケツト側にあるガイドローラを案内レー
ルへ案内するための補助ガイドがそれぞれ設けら
れていることを特徴とする。
【作用】
本考案に係る平面閉じ扉のレール構造は、各扉
側に設けられたガイドローラ、走行ローラに対応
する案内レール、走行レールが、既述の構成から
なり、これらに補助ガイドピン、補助ガイドも付
加されているから、後述する実施例のように、扉
取付枠の開口縁に沿つて各扉を引き違い式に開閉
することができる。
【実施例】
本考案に係る平面閉じ扉のレール構造について
図示の実施例を参照して説明する。 第1図〜第5図において、1はキヤビネツトで
代表される家具の扉取付枠、3,4は扉取付枠1
の開口面を開閉するための二枚の扉を示し、9,
9′,10,10′は扉案内用のガイドローラ、1
3,13′,14,14′は扉走行用の各走行ロー
ラ、17,17′,18,18′はこれら各ローラ
を扉3,4に取りつけるためのブラケツトを示
す。 第1図、第2図、第4図、第5図を参照して明
らかなように、扉取付枠1の前面開口縁1aにお
ける地板2の内面には、扉3,4を引き違い式に
開閉させるための主たるレールとして、断面凹形
で扉取付枠1の幅方向にわたる直線状の案内レー
ル5と、同じく、断面凹形で扉取付枠1の幅方向
にわたる直線状の走行レール6とが互いに平行し
て設けられている。 案内レール5に関して、これの長さ方向中間部
(中央部寄りの二箇所)、および、これの両端部付
近には、扉3,4を斜め開閉方向へ誘導するため
の手段として、扉取付枠1の内方へ延びる二対の
誘導レール7,7′,8,8′が傾斜状ないし湾曲
状に形成されている。 したがつて、案内レール5は、複数の誘導レー
ル7,7′,8,8′と、これらとのレール分岐部
A,A′,A″,A

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 扉取付枠の開口面を引き違い式に開閉するため
    の二枚の各扉が、これらの両側部にそれぞれ対を
    なすブラケツトを備え、かつ、該各ブラケツトに
    ガイドローラと走行ローラとがそれぞれ取りつけ
    られており、扉取付枠の開口側における水平な内
    面には、断面凹形で扉取付枠の幅方向にわたる直
    線状の案内レールと、同じく、断面凹形で扉取付
    枠の幅方向にわたる直線状の走行レールとが、案
    内レールを後列、走行レールを前列とする平行状
    に設けられているとともに、案内レールにおける
    中間部二箇所および両端部には、各扉を斜め開閉
    方向へ誘導するために、当該案内レールから分岐
    して扉取付枠の内方へ延びる二対の誘導レールが
    形成されており、かつ、各誘導レールを含む案内
    レール内に各ガイドローラが嵌まりこんでいると
    ともに、走行レール内に各走行ローラが嵌まりこ
    んでいる扉開閉装置において、 上記各誘導レールを含む上記案内レールが一定
    の幅からなること、 当該案内レールの中間部にある各レール分岐部
    の内隣りの位置、および、当該案内レールの両端
    部にある各レール分岐部の外隣りの位置には、そ
    の案内レールを横切つて上記各走行ローラを上記
    走行レール内外に出し入れするための切り欠き部
    がそれぞれ形成されていること、 上記一方の扉に対応して上記案内レールの一端
    部にあるレール分岐部の外隣りの位置、および、
    上記他方の扉に対応して上記案内レールの中間部
    にあるレール分岐部の外隣りの位置には、これら
    の位置に案内される各ガイドローラと衝突して該
    各ガイドローラをこれら所定のレール分岐部から
    所定の誘導レール側へ方向転換させるための浅溝
    部がそれぞれ形成されていること、 上記一方の扉における一つのブラケツト、およ
    び、上記他方の扉における一つのブラケツトには
    補助ガイドピンがそれぞれ設けられているととも
    に、上記案内レールには、該各補助ガイドピンと
    係合自在に対応して、これら補助ガイドピンを備
    えたブラケツト側にあるガイドローラを案内レー
    ルへ案内するための補助ガイドがそれぞれ設けら
    れていることを特徴とする平面閉じ扉のレール構
    造。
JP17520087U 1987-11-17 1987-11-17 Expired - Lifetime JPH0526214Y2 (ja)

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JP17520087U JPH0526214Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

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JP17520087U JPH0526214Y2 (ja) 1987-11-17 1987-11-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0179771U JPH0179771U (ja) 1989-05-29
JPH0526214Y2 true JPH0526214Y2 (ja) 1993-07-01

Family

ID=31467008

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JPH0179771U (ja) 1989-05-29

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