JPH05261663A - 穿孔機の放電ドレッシング方法及びその装置 - Google Patents
穿孔機の放電ドレッシング方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH05261663A JPH05261663A JP6402392A JP6402392A JPH05261663A JP H05261663 A JPH05261663 A JP H05261663A JP 6402392 A JP6402392 A JP 6402392A JP 6402392 A JP6402392 A JP 6402392A JP H05261663 A JPH05261663 A JP H05261663A
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- JP
- Japan
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- core drill
- electrodes
- drill member
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ホルダ66は一対のクランプ42、48に挟
持可能に形成され、ホルダ66には一対の電極68A、
68Bが設けられている。この一対の電極68A、68
Bはコアドリル52、56で当接可能な位置に配設され
ている。一対の電極68A、68Bには電源の正負の電
極がそれぞれ接続されている。 【効果】 コアドリルの切れ味低下を防止して板状材の
穿孔を良好に行い、かつ目立て間隔を長くする。
持可能に形成され、ホルダ66には一対の電極68A、
68Bが設けられている。この一対の電極68A、68
Bはコアドリル52、56で当接可能な位置に配設され
ている。一対の電極68A、68Bには電源の正負の電
極がそれぞれ接続されている。 【効果】 コアドリルの切れ味低下を防止して板状材の
穿孔を良好に行い、かつ目立て間隔を長くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研削面の母材(以下ボン
ド剤と称す)が導電材料からなる砥石で形成されたコア
ドリルでガラス板等の穿孔作業を行った後、穿孔用コア
ドリルのボンド剤と電極間に放電を発生させてコアドリ
ルの研削面をドレッシングする穿孔機の放電ドレッシン
グ方法及びその装置に関する。
ド剤と称す)が導電材料からなる砥石で形成されたコア
ドリルでガラス板等の穿孔作業を行った後、穿孔用コア
ドリルのボンド剤と電極間に放電を発生させてコアドリ
ルの研削面をドレッシングする穿孔機の放電ドレッシン
グ方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラス板等の板状材の穿孔機の
コアドリルは砥石で円筒状に形成され、その外周及び内
周に研削部が形成されている。研削部は図10に示すよ
うにボンド剤12Aにダイヤモンド砥粒12B、12B
…が埋設されて形成され、ボンド剤12Aから突出して
いるダイヤモンド砥粒12B、12B…でガラス板等を
研削する。すなわち、円筒状のコアドリル端面をガラス
板等の板状材に押圧してコアドリルを自転すると、円筒
状のコアドリルの外周及び内周の研削部で板状材に環状
の溝孔が形成され、さらにコアドリルを押圧し続けると
環状の溝孔が板状材を貫通して板状材が穿孔される。こ
のように穿孔された孔は、例えば自動車のワイパーを取
り付けるときに使用される。
コアドリルは砥石で円筒状に形成され、その外周及び内
周に研削部が形成されている。研削部は図10に示すよ
うにボンド剤12Aにダイヤモンド砥粒12B、12B
…が埋設されて形成され、ボンド剤12Aから突出して
いるダイヤモンド砥粒12B、12B…でガラス板等を
研削する。すなわち、円筒状のコアドリル端面をガラス
板等の板状材に押圧してコアドリルを自転すると、円筒
状のコアドリルの外周及び内周の研削部で板状材に環状
の溝孔が形成され、さらにコアドリルを押圧し続けると
環状の溝孔が板状材を貫通して板状材が穿孔される。こ
のように穿孔された孔は、例えば自動車のワイパーを取
り付けるときに使用される。
【0003】一方、コアドリルに目詰まりが生じた場合
には図10に示すようなGC砥石16をコアドリルに当
接した状態でコアドリルを回転して砥石の目立てを行
う。
には図10に示すようなGC砥石16をコアドリルに当
接した状態でコアドリルを回転して砥石の目立てを行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらGC砥石
16で目立てを行うと、GC砥石16はダイヤモンド砥
粒12B、12B…を乗り越えるので図10に示すよう
にダイヤモンド砥粒12B、12B…の右側(後部)に
目立のできない領域(すなわちボンドテール)18、1
8…が残るので、目立てが充分にできず、また短時間で
再度目詰まりが発生するので目立て間隔が短いという問
題がある。
16で目立てを行うと、GC砥石16はダイヤモンド砥
粒12B、12B…を乗り越えるので図10に示すよう
にダイヤモンド砥粒12B、12B…の右側(後部)に
目立のできない領域(すなわちボンドテール)18、1
8…が残るので、目立てが充分にできず、また短時間で
再度目詰まりが発生するので目立て間隔が短いという問
題がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、板状材の穿孔不良を防止し、更に目立て間隔を
長くすることができる穿孔機の放電ドレッシング方法及
びその装置を提供することを目的とする。
もので、板状材の穿孔不良を防止し、更に目立て間隔を
長くすることができる穿孔機の放電ドレッシング方法及
びその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、一対のクランプ部材と、母材が導電材料で形
成された砥石を有するコアドリル部材と、を具備した穿
孔機において、前記一対のクランプ部材で挟持されるホ
ルダと、前記コアドリル部材で当接可能に前記ホルダに
所定間隔をおいて配設された一対の電極と、一対の電極
間に電圧をかける電源と、から成り、前記一対の電極に
当接した前記コアドリル部材を回動して電極を研削し、
前記コアドリル部材の母材と電極との間に発生した放電
で前記コアドリル部材の研削面をドレッシングすること
を特徴とする。
する為に、一対のクランプ部材と、母材が導電材料で形
成された砥石を有するコアドリル部材と、を具備した穿
孔機において、前記一対のクランプ部材で挟持されるホ
ルダと、前記コアドリル部材で当接可能に前記ホルダに
所定間隔をおいて配設された一対の電極と、一対の電極
間に電圧をかける電源と、から成り、前記一対の電極に
当接した前記コアドリル部材を回動して電極を研削し、
前記コアドリル部材の母材と電極との間に発生した放電
で前記コアドリル部材の研削面をドレッシングすること
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、ホルダが穿孔機の一対のクラ
ンプ部材で挟持可能に形成され、ホルダには一対の電極
が設けられている。これらの電極は穿孔機のコアドリル
部材で当接可能な位置に配設されている。また、一対の
電極には電源が接続されこれにより、両極間に電圧をか
けることができる。
ンプ部材で挟持可能に形成され、ホルダには一対の電極
が設けられている。これらの電極は穿孔機のコアドリル
部材で当接可能な位置に配設されている。また、一対の
電極には電源が接続されこれにより、両極間に電圧をか
けることができる。
【0008】従って、一対の電極に当接したコアドリル
部材を回動して一対の電極を研削すると共に、この研削
屑を介してコアドリル部材の母材と電極との間に発生し
た放電でコアドリル部材の研削面をドレッシングするこ
とができる。
部材を回動して一対の電極を研削すると共に、この研削
屑を介してコアドリル部材の母材と電極との間に発生し
た放電でコアドリル部材の研削面をドレッシングするこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る穿孔機の
放電ドレッシング方法及びその装置の好ましい実施例に
ついて説明する。図1には穿孔機30及び放電ドレッシ
ング装置32の側面図が示されていて、図2には穿孔機
30の要部拡大図が示されている。また、図3には穿孔
機30及び放電ドレッシング装置32の要部拡大図が示
されている。穿孔機30は下部クランプ部34及び上部
クランプ部36を有し、下部クランプ部34の下部アー
ム38がピン40を介して穿孔機30の本体に回動自在
に支持されている。図1上で下部アーム38の左端部に
は下部クランプ42が設けられていて、下部クランプ4
2には一対のボス42Aが設けられている。ボス42A
には孔42Bが形成されている。
放電ドレッシング方法及びその装置の好ましい実施例に
ついて説明する。図1には穿孔機30及び放電ドレッシ
ング装置32の側面図が示されていて、図2には穿孔機
30の要部拡大図が示されている。また、図3には穿孔
機30及び放電ドレッシング装置32の要部拡大図が示
されている。穿孔機30は下部クランプ部34及び上部
クランプ部36を有し、下部クランプ部34の下部アー
ム38がピン40を介して穿孔機30の本体に回動自在
に支持されている。図1上で下部アーム38の左端部に
は下部クランプ42が設けられていて、下部クランプ4
2には一対のボス42Aが設けられている。ボス42A
には孔42Bが形成されている。
【0010】また、図2上で下部アーム38の右端部に
は図示しないシリンダが設けられている。このシリンダ
の作動で下部アーム38はピン40を中心に回動するの
で、下部クランプ42が上下方向に移動する。そして、
下部クランプ42が上方向に移動して下部クランプ42
の表面が水平状態になった時、下部クランプ42はその
位置で保持される。この場合、穿孔機30にガラス板5
0が搬入されていると、下部クランプ42は搬入されて
いるガラス板50の下面に当接する。
は図示しないシリンダが設けられている。このシリンダ
の作動で下部アーム38はピン40を中心に回動するの
で、下部クランプ42が上下方向に移動する。そして、
下部クランプ42が上方向に移動して下部クランプ42
の表面が水平状態になった時、下部クランプ42はその
位置で保持される。この場合、穿孔機30にガラス板5
0が搬入されていると、下部クランプ42は搬入されて
いるガラス板50の下面に当接する。
【0011】上部クランプ部36の上部アーム44はピ
ン46を介して穿孔機30の本体に回動自在に支持され
ている。図2上で上部アーム44の左端部には一対の上
部クランプ48が軸支されていて、上部クランプ48に
は孔48Aが形成されている。また、下部アーム38と
同様に、図2上で上部アーム44の右端部には図示しな
いシリンダが設けられている。このシリンダの作動で上
部アーム44はピン46を中心に回動し、上部クランプ
48が上下方向に移動する。
ン46を介して穿孔機30の本体に回動自在に支持され
ている。図2上で上部アーム44の左端部には一対の上
部クランプ48が軸支されていて、上部クランプ48に
は孔48Aが形成されている。また、下部アーム38と
同様に、図2上で上部アーム44の右端部には図示しな
いシリンダが設けられている。このシリンダの作動で上
部アーム44はピン46を中心に回動し、上部クランプ
48が上下方向に移動する。
【0012】そして、上部クランプ48が下方向に移動
して穿孔機30に搬送されたガラス板50の上面に当接
した時、上部クランプ48はその位置で保持される。従
って、下部クランプ42と一対の上部クランプ48とを
ガラス板50に当接することにより、ガラス板50を挟
持でき、この時下部クランプ42の孔42Bと上部クラ
ンプ48の孔48Aとは同一軸線上に配置される。
して穿孔機30に搬送されたガラス板50の上面に当接
した時、上部クランプ48はその位置で保持される。従
って、下部クランプ42と一対の上部クランプ48とを
ガラス板50に当接することにより、ガラス板50を挟
持でき、この時下部クランプ42の孔42Bと上部クラ
ンプ48の孔48Aとは同一軸線上に配置される。
【0013】下部クランプ42の下方には一対の下部コ
アドリル52が配設されていて、下部コアドリル52は
下部スピンドルモータ54の駆動軸54Aに固着されて
いる。従って、下部コアドリル52は下部スピンドルモ
ータ54の駆動で自転する。下部スピンドルモータ54
は図示しないボールねじを介して、穿孔機30の本体に
上下方向に移動自在に支持されていて、このボールねじ
は下部ACサーボモータ(図示せず。)によって回動さ
れる。
アドリル52が配設されていて、下部コアドリル52は
下部スピンドルモータ54の駆動軸54Aに固着されて
いる。従って、下部コアドリル52は下部スピンドルモ
ータ54の駆動で自転する。下部スピンドルモータ54
は図示しないボールねじを介して、穿孔機30の本体に
上下方向に移動自在に支持されていて、このボールねじ
は下部ACサーボモータ(図示せず。)によって回動さ
れる。
【0014】従って、下部ACサーボモータが駆動する
と下部コアドリル52が上下方向に移動する。また、一
対の下部コアドリル52は、下部クランプ42と一対の
上部クランプ48とがガラス板50の挟持位置にある
時、下部クランプ42の孔42Bと一対の上部クランプ
48の孔48Aとに同軸上に配置されている。従って、
下部コアドリル52が上方向に移動すると、下部クラン
プ42の孔42B及び上部クランプ48の孔48A内に
嵌入する。
と下部コアドリル52が上下方向に移動する。また、一
対の下部コアドリル52は、下部クランプ42と一対の
上部クランプ48とがガラス板50の挟持位置にある
時、下部クランプ42の孔42Bと一対の上部クランプ
48の孔48Aとに同軸上に配置されている。従って、
下部コアドリル52が上方向に移動すると、下部クラン
プ42の孔42B及び上部クランプ48の孔48A内に
嵌入する。
【0015】また、一対の上部クランプ48の上方には
それぞれ上部コアドリル56が配設されている。上部コ
アドリル56は下部コアドリル52と同様に、上部スピ
ンドルモータ58の駆動軸58Aに固着されている。従
って、上部コアドリル56は上部スピンドルモータ58
の駆動で自転する。スピンドルモータ58は図示しない
ボールねじを介して、穿孔機30の本体に上下方向に移
動自在に支持されていて、このボールねじはACサーボ
モータ(図示せず。)によって回動される。
それぞれ上部コアドリル56が配設されている。上部コ
アドリル56は下部コアドリル52と同様に、上部スピ
ンドルモータ58の駆動軸58Aに固着されている。従
って、上部コアドリル56は上部スピンドルモータ58
の駆動で自転する。スピンドルモータ58は図示しない
ボールねじを介して、穿孔機30の本体に上下方向に移
動自在に支持されていて、このボールねじはACサーボ
モータ(図示せず。)によって回動される。
【0016】従って、上部ACサーボモータが駆動する
と上部コアドリル56が上下方向に移動する。また、一
対の上部コアドリル56は、下部クランプ42と一対の
上部クランプ48とがガラス板50の挟持位置にある
時、下部クランプ42の孔42Bと一対の上部クランプ
48の孔48Aとに同軸上に配置されている。従って、
上部コアドリル56が下方向に移動すると、下部クラン
プ42の孔42B及び上部クランプ48の孔48A内に
嵌入する。
と上部コアドリル56が上下方向に移動する。また、一
対の上部コアドリル56は、下部クランプ42と一対の
上部クランプ48とがガラス板50の挟持位置にある
時、下部クランプ42の孔42Bと一対の上部クランプ
48の孔48Aとに同軸上に配置されている。従って、
上部コアドリル56が下方向に移動すると、下部クラン
プ42の孔42B及び上部クランプ48の孔48A内に
嵌入する。
【0017】図3に示すように下部コアドリル52及び
上部コアドリル56は砥石で円筒状に形成され、下部及
び上部コアドリル52、56の外周、内周には研削部6
0が形成されている。研削部60は図4、図5に示すよ
うにボンド剤60Aにダイヤモンド砥粒60B、60B
…が埋め込まれて保持されている。ボンド剤60Aとし
ては、例えば鋳鉄、或いは鋳鉄ファイバーが使用され
る。そして、下部及び上部コアドリル52、56がガラ
ス板50に当接して自転すると、ボンド剤60Aから突
出しているダイヤモンド砥粒60B、60B…でガラス
板50が環状に研削される。さらに、コアドリル52、
56がガラス板50を貫通すると、ガラス板50から環
状に研削された内側が抜き取られて、ガラス板50に下
部及び上部コアドリル52、56の外周径に相当する孔
が開口される。
上部コアドリル56は砥石で円筒状に形成され、下部及
び上部コアドリル52、56の外周、内周には研削部6
0が形成されている。研削部60は図4、図5に示すよ
うにボンド剤60Aにダイヤモンド砥粒60B、60B
…が埋め込まれて保持されている。ボンド剤60Aとし
ては、例えば鋳鉄、或いは鋳鉄ファイバーが使用され
る。そして、下部及び上部コアドリル52、56がガラ
ス板50に当接して自転すると、ボンド剤60Aから突
出しているダイヤモンド砥粒60B、60B…でガラス
板50が環状に研削される。さらに、コアドリル52、
56がガラス板50を貫通すると、ガラス板50から環
状に研削された内側が抜き取られて、ガラス板50に下
部及び上部コアドリル52、56の外周径に相当する孔
が開口される。
【0018】放電ドレッシング装置32は図1に示す駆
動手段64、ホルダ66及び電極68等から構成されて
いる。駆動手段64の昇降シリンダ72は図1に示す架
台74に設けられていて、架台74は図1上で穿孔機3
0の右側に配設されている。昇降シリンダ72のロッド
72Aには昇降台76が設けられていて、昇降台76に
はガイド78、78が設けられている。ガイド78、7
8は架台74に上下方向に移動自在に支持されている。
動手段64、ホルダ66及び電極68等から構成されて
いる。駆動手段64の昇降シリンダ72は図1に示す架
台74に設けられていて、架台74は図1上で穿孔機3
0の右側に配設されている。昇降シリンダ72のロッド
72Aには昇降台76が設けられていて、昇降台76に
はガイド78、78が設けられている。ガイド78、7
8は架台74に上下方向に移動自在に支持されている。
【0019】昇降台76にはシリンダ80が設けられ、
図1、6に示すようにシリンダ80の一対のロッド80
Aにはホルダ66が取り付けられている。従って、ホル
ダ66は昇降シリンダ72の作動で上下方向に移動し、
シリンダ80の作動で水平方向に移動する。これによ
り、ホルダ66は下部クランプ42と上部クランプ48
とで挟持される挟持位置と、下部クランプ42と上部ク
ランプ48に挟持された板状材50から退避した退避位
置との間を移動することができる。
図1、6に示すようにシリンダ80の一対のロッド80
Aにはホルダ66が取り付けられている。従って、ホル
ダ66は昇降シリンダ72の作動で上下方向に移動し、
シリンダ80の作動で水平方向に移動する。これによ
り、ホルダ66は下部クランプ42と上部クランプ48
とで挟持される挟持位置と、下部クランプ42と上部ク
ランプ48に挟持された板状材50から退避した退避位
置との間を移動することができる。
【0020】図3、図6に示すように、ホルダ66には
一対の電極68A、68Bが並列に配置されていて、一
対の電極68A、68Bはホルダ66に形成されている
孔66Aから突出している。これにより、ホルダ66が
下部クランプ42と上部クランプ48に挟持された挟持
位置にある時、上部、下部のコアドリル52、56がホ
ルダ66の孔66A内に嵌入すると、上部、下部のコア
ドリル52、56と一対の電極68A、68Bとが当接
する。
一対の電極68A、68Bが並列に配置されていて、一
対の電極68A、68Bはホルダ66に形成されている
孔66Aから突出している。これにより、ホルダ66が
下部クランプ42と上部クランプ48に挟持された挟持
位置にある時、上部、下部のコアドリル52、56がホ
ルダ66の孔66A内に嵌入すると、上部、下部のコア
ドリル52、56と一対の電極68A、68Bとが当接
する。
【0021】また、この電極68A、68Bは導電材料
で形成されていて、電極68A、68Bはそれぞれ図示
しない電源の正極側と負極側とに接続されている。 従
って、電源を操作して電極68A、68Bのそれぞれに
正電圧、負電圧を印加することができる。尚、一対の電
極68A、68Bはホルダ66に挟持状態に取り付けら
れているので、電極68A、68Bの着脱が容易に行う
ことができる。
で形成されていて、電極68A、68Bはそれぞれ図示
しない電源の正極側と負極側とに接続されている。 従
って、電源を操作して電極68A、68Bのそれぞれに
正電圧、負電圧を印加することができる。尚、一対の電
極68A、68Bはホルダ66に挟持状態に取り付けら
れているので、電極68A、68Bの着脱が容易に行う
ことができる。
【0022】ここで、上部、下部のコアドリル56、5
2に対して、ドレッシングが必要かどうかについて、自
動的に判断するようにすることが好ましい。つまり、上
部、下部のコアドリル56、52が面取り中に回転する
際の負荷をモニタし、コアドリル52、56の切れ味の
低下から負荷値がある所定の値上になった時をドレッシ
ング時期と判断するか、経験上設定された枚数のガラス
板50の穿孔後をドレッシング時期と判断する等の方法
を採用することが好ましい。
2に対して、ドレッシングが必要かどうかについて、自
動的に判断するようにすることが好ましい。つまり、上
部、下部のコアドリル56、52が面取り中に回転する
際の負荷をモニタし、コアドリル52、56の切れ味の
低下から負荷値がある所定の値上になった時をドレッシ
ング時期と判断するか、経験上設定された枚数のガラス
板50の穿孔後をドレッシング時期と判断する等の方法
を採用することが好ましい。
【0023】前記の如く構成された穿孔機の放電ドレッ
シング装置の作用について図7に示すタイミングチャー
トに基づいて説明する。先ず、穿孔機30に新たな上
部、下部のコアドリル56、52を取付け図2に示すガ
ラス板50を下部クランプ42と上部クランプ48で挟
持する。次に、自転している下部のコアドリル52をガ
ラス板50の下面に当接して僅かにガラス板50の下面
を研削し、次いで自転中の上部コアドリル56でガラス
板50を貫通してガラス板50に孔を形成する。以下上
述した工程を順次繰り返してガラス板50に所望の孔を
開口する。
シング装置の作用について図7に示すタイミングチャー
トに基づいて説明する。先ず、穿孔機30に新たな上
部、下部のコアドリル56、52を取付け図2に示すガ
ラス板50を下部クランプ42と上部クランプ48で挟
持する。次に、自転している下部のコアドリル52をガ
ラス板50の下面に当接して僅かにガラス板50の下面
を研削し、次いで自転中の上部コアドリル56でガラス
板50を貫通してガラス板50に孔を形成する。以下上
述した工程を順次繰り返してガラス板50に所望の孔を
開口する。
【0024】そして、コアドリル52、56が面取り中
に回転する際の負荷をモニタし、所定の負荷値を超えた
場合、穿孔作業を停止して図7に示すドレッシング信号
を出力する。この信号に基づいて、穿孔機30からガラ
ス板50を搬出する。そして、放電ドレッシング装置3
2のホルダ66をガラス板50から退避した待機位置か
ら上昇させ、さらに、ホルダ66を下部クランプ42と
上部クランプ48とで挟持される挟持位置まで突出させ
て、ホルダ66を下部クランプ42と上部クランプ48
とで挟持する。同時に上部、下部のコアドリル56、5
2の一方を上昇又は下降させてホルダ66の孔66A内
に嵌入する。これにより、上部、下部のコアドリル5
6、52のいずれか一方が一対の電極68A、68Bと
当接する。
に回転する際の負荷をモニタし、所定の負荷値を超えた
場合、穿孔作業を停止して図7に示すドレッシング信号
を出力する。この信号に基づいて、穿孔機30からガラ
ス板50を搬出する。そして、放電ドレッシング装置3
2のホルダ66をガラス板50から退避した待機位置か
ら上昇させ、さらに、ホルダ66を下部クランプ42と
上部クランプ48とで挟持される挟持位置まで突出させ
て、ホルダ66を下部クランプ42と上部クランプ48
とで挟持する。同時に上部、下部のコアドリル56、5
2の一方を上昇又は下降させてホルダ66の孔66A内
に嵌入する。これにより、上部、下部のコアドリル5
6、52のいずれか一方が一対の電極68A、68Bと
当接する。
【0025】この場合、電源を操作して一対の電極68
A、68Bにはそれぞれ正電圧、負電圧が印加されてい
て、また、研削液が一対の電極68A、68Bと上部、
下部のコアドリル56、52の一方に供給されている。
この状態で上部、下部のコアドリル56、52のいずれ
か一方が自転しているので、上部、下部のコアドリル5
6、52のいずれか一方の研削部60は一対の電極68
A、68Bを切削する(図8参照)。そして一対の電極
68A、68Bの切り屑を介して電極68A、68Bと
ボンド剤60Aとの間に放電が発生する。
A、68Bにはそれぞれ正電圧、負電圧が印加されてい
て、また、研削液が一対の電極68A、68Bと上部、
下部のコアドリル56、52の一方に供給されている。
この状態で上部、下部のコアドリル56、52のいずれ
か一方が自転しているので、上部、下部のコアドリル5
6、52のいずれか一方の研削部60は一対の電極68
A、68Bを切削する(図8参照)。そして一対の電極
68A、68Bの切り屑を介して電極68A、68Bと
ボンド剤60Aとの間に放電が発生する。
【0026】発生した放電でボンド剤60Aが溶融蒸発
して除去されるので、除去されるボンド剤60Aと共に
目詰まりしたガラス粉が研削部60から除去されて上
部、下部のコアドリル56、52の一方のドレッシング
が行われる。このドレッシング方法によれば上部、下部
のコアドリル56、52の一方の研削面60全域から目
詰まりした切削屑を除去することができるので、ダイヤ
モンド砥粒60B、60B…後部のボンドテール90、
90…が除去される。
して除去されるので、除去されるボンド剤60Aと共に
目詰まりしたガラス粉が研削部60から除去されて上
部、下部のコアドリル56、52の一方のドレッシング
が行われる。このドレッシング方法によれば上部、下部
のコアドリル56、52の一方の研削面60全域から目
詰まりした切削屑を除去することができるので、ダイヤ
モンド砥粒60B、60B…後部のボンドテール90、
90…が除去される。
【0027】以下上述した工程でガラス板50の穿孔作
業と、コアドリル56、52のドレッシング作業とを順
次繰り返し、コアドリル56、52のドレッシングが不
可能になった時点で、新たなコアドリル56、52交換
する。前記実施例ではボンド剤60Aとして鋳鉄を使用
したがブロンズ等の鋳鉄以外の導電材料を使用してもよ
い。また前記実施例では被加工材としてガラス板50に
ついて説明したが、これに限らず、セラミック、シリコ
ン等の硬脆材料やアルミ板、金属板、プラスチック板等
にも使用することができる。
業と、コアドリル56、52のドレッシング作業とを順
次繰り返し、コアドリル56、52のドレッシングが不
可能になった時点で、新たなコアドリル56、52交換
する。前記実施例ではボンド剤60Aとして鋳鉄を使用
したがブロンズ等の鋳鉄以外の導電材料を使用してもよ
い。また前記実施例では被加工材としてガラス板50に
ついて説明したが、これに限らず、セラミック、シリコ
ン等の硬脆材料やアルミ板、金属板、プラスチック板等
にも使用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る穿孔
機の放電ドレッシング方法及びその装置によれば、一対
の電極に当接したコアドリル部材を回動して一対の電極
を研削すると共に、この研削屑を介してコアドリル部材
の母材と電極との間に発生した放電でコアドリル部材の
研削面全域をドレッシングすることができる。
機の放電ドレッシング方法及びその装置によれば、一対
の電極に当接したコアドリル部材を回動して一対の電極
を研削すると共に、この研削屑を介してコアドリル部材
の母材と電極との間に発生した放電でコアドリル部材の
研削面全域をドレッシングすることができる。
【0029】従って、コアドリル部材を構成いるダイヤ
モンド砥粒の後部にボンドテールが残らないので、コア
ドリルの切れ味低下を防止して板状材の穿孔を良好に行
うことができ、また目立て間隔を長くすることができ
る。
モンド砥粒の後部にボンドテールが残らないので、コア
ドリルの切れ味低下を防止して板状材の穿孔を良好に行
うことができ、また目立て間隔を長くすることができ
る。
【図1】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置及
び穿孔機の全体図
び穿孔機の全体図
【図2】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置が
適用される穿孔機の要部拡大図
適用される穿孔機の要部拡大図
【図3】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置及
び穿孔機の要部拡大図
び穿孔機の要部拡大図
【図4】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置が
適用される穿孔機に使用されるコアドリルの研削部の要
部拡大図
適用される穿孔機に使用されるコアドリルの研削部の要
部拡大図
【図5】図4のA−A矢視図
【図6】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置の
平面図
平面図
【図7】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置の
作動状態を示すタイミングチャート
作動状態を示すタイミングチャート
【図8】本発明に係る穿孔機の放電ドレッシング装置で
コアドリルのドレッシングを行っている状態を示す腰部
拡大図
コアドリルのドレッシングを行っている状態を示す腰部
拡大図
【図9】本発明に係る放電ドレッシング装置でドレッシ
ングが行われたコアドリルの腰部拡大図
ングが行われたコアドリルの腰部拡大図
【図10】従来のGC砥石で目立てが行われたコアドリ
ルの腰部拡大図
ルの腰部拡大図
30…穿孔機 32…放電ドレッシング装置 42、48…クランプ 52、56…コアドリル 50…ガラス板 66…ホルダ 68A、68B…電極 72、80…シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のクランプ部材と、母材が導電材料
で形成された砥石を有するコアドリル部材と、を具備し
た穿孔機において、 一対の電極が所定間隔をおいて配設されたホルダを前記
一対のクランプ部材で挟持する工程と、 一対の電極間に電圧をかけた状態で、回転する前記コア
ドリル部材を前記一対の電極に当接して該電極を研削す
る工程と、 前記コアドリル部材の母材と電極との間に発生した放電
で前記コアドリル部材の研削面をドレッシングする工程
と、 から成ることを特徴とする穿孔機の放電ドレッシング方
法。 - 【請求項2】 一対のクランプ部材と、母材が導電材料
で形成された砥石を有するコアドリル部材と、を具備し
た穿孔機において、 前記一対のクランプ部材で挟持されるホルダと、 前記コアドリル部材と当接可能に前記ホルダに所定間隔
をおいて配設された一対の電極と、 一対の電極間に電圧をかける電源と、 から成り、前記一対の電極に当接した前記コアドリル部
材を回動して電極を研削し、前記コアドリル部材の母材
と電極との間に発生した放電で前記コアドリル部材の研
削面をドレッシングすることを特徴とする穿孔機の放電
ドレッシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6402392A JPH05261663A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 穿孔機の放電ドレッシング方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6402392A JPH05261663A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 穿孔機の放電ドレッシング方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261663A true JPH05261663A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13246145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6402392A Pending JPH05261663A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 穿孔機の放電ドレッシング方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05261663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006021A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Asahi Glass Co Ltd | 板状体の加工装置 |
| JP2012111151A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Consec Corp | 研磨剤の供給方法及び装置とコアビット |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6402392A patent/JPH05261663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006021A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Asahi Glass Co Ltd | 板状体の加工装置 |
| JP2012111151A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Consec Corp | 研磨剤の供給方法及び装置とコアビット |
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