JPH05261168A - 剣術遊戯具 - Google Patents
剣術遊戯具Info
- Publication number
- JPH05261168A JPH05261168A JP3051757A JP5175791A JPH05261168A JP H05261168 A JPH05261168 A JP H05261168A JP 3051757 A JP3051757 A JP 3051757A JP 5175791 A JP5175791 A JP 5175791A JP H05261168 A JPH05261168 A JP H05261168A
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- JP
- Japan
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- wave
- player
- swordplay
- distance
- players
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊戯者や物を損傷させる危険性が全くなく、
極めて安全であり、それでいて実際の剣術と同等のスリ
ルや興奮が味わえ、かつ運動能力や体力の向上に役立
つ。 【構成】 発信装置10により、特定の遊戯者と他の遊
戯者との距離を赤外線等の第一波動により測定すると共
に、他の遊戯者に対し第二波動を発し攻撃を加える。一
方、受信装置20により、発信装置10からの第二波動
をフォトセンサーや超音波センサー等の波動センサーに
より感知し、この受信があったときに、音、光、あるい
は衝撃等を発し、遊戯者に対し攻撃されたことを知らし
める。
極めて安全であり、それでいて実際の剣術と同等のスリ
ルや興奮が味わえ、かつ運動能力や体力の向上に役立
つ。 【構成】 発信装置10により、特定の遊戯者と他の遊
戯者との距離を赤外線等の第一波動により測定すると共
に、他の遊戯者に対し第二波動を発し攻撃を加える。一
方、受信装置20により、発信装置10からの第二波動
をフォトセンサーや超音波センサー等の波動センサーに
より感知し、この受信があったときに、音、光、あるい
は衝撃等を発し、遊戯者に対し攻撃されたことを知らし
める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の遊戯者により剣
術を模擬的に行う剣術遊戯具に関し、特に刃を有さない
柄のみからなる剣を用いて行う剣術遊戯具に関する。
術を模擬的に行う剣術遊戯具に関し、特に刃を有さない
柄のみからなる剣を用いて行う剣術遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】古くから我国においては、所謂チャンバ
ラといわれる剣を用いた剣術遊戯が行われている。この
ような剣術遊戯には、従来より木材を削り出して形成し
た剣や、合成樹脂により一体的に形成した剣が使用され
ている。そして、このような剣を使用して剣術遊戯を行
った場合には、剣の刃部が直接、遊戯者や物に接触する
ため、その手応えや衝撃等を感じ取ることができ、スリ
ルと興奮に満ちた遊戯を楽しむことができた。
ラといわれる剣を用いた剣術遊戯が行われている。この
ような剣術遊戯には、従来より木材を削り出して形成し
た剣や、合成樹脂により一体的に形成した剣が使用され
ている。そして、このような剣を使用して剣術遊戯を行
った場合には、剣の刃部が直接、遊戯者や物に接触する
ため、その手応えや衝撃等を感じ取ることができ、スリ
ルと興奮に満ちた遊戯を楽しむことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
剣は、その刃部が前述した如く木材や合成樹脂で形成さ
れているため、たとえ遊戯のつもりで遊戯者や物に当て
ても、その遊戯者や物を損傷させてしまうこともあり、
場合によっては、目等を突いて遊戯者に致命的な怪我を
負わせてしまい危険であり、人道上好ましいものではな
かった。このような危険性から昨今では、子供が剣術遊
戯を行うことを親は戒め、その結果、子供は、テレビゲ
ーム等の室内で身体を動かさない遊びばかりするように
なり、運動機能、体力等の低下を来すようになってきて
いる。
剣は、その刃部が前述した如く木材や合成樹脂で形成さ
れているため、たとえ遊戯のつもりで遊戯者や物に当て
ても、その遊戯者や物を損傷させてしまうこともあり、
場合によっては、目等を突いて遊戯者に致命的な怪我を
負わせてしまい危険であり、人道上好ましいものではな
かった。このような危険性から昨今では、子供が剣術遊
戯を行うことを親は戒め、その結果、子供は、テレビゲ
ーム等の室内で身体を動かさない遊びばかりするように
なり、運動機能、体力等の低下を来すようになってきて
いる。
【0004】そこで案出されたのが本発明であって、そ
の目的とするところは、遊戯者や物を損傷させる危険性
が全くなく、極めて安全であり、それでいて実際の剣術
と同等のスリルや興奮が味わえ、かつ運動能力や体力の
向上に役立つ剣術遊戯具を提供することにある。
の目的とするところは、遊戯者や物を損傷させる危険性
が全くなく、極めて安全であり、それでいて実際の剣術
と同等のスリルや興奮が味わえ、かつ運動能力や体力の
向上に役立つ剣術遊戯具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明が採った手段は、図面に示した実施
例で使用する符号を付して説明すると、「刃を有さない
柄のみからなる剣を用いて、複数の遊戯者による剣術を
模擬的に行う剣術遊戯具100であって、特定の遊戯者
により操作され、他の遊戯者との距離を空間を伝播する
第一波動により測定し、この測定値が予め設定された設
定値以下となった際に、前記他の遊戯者に対し空間を伝
播する第二波動を発する発信装置10と、前記他の遊戯
者に装着され、前記第二波動を受信した際に、音、光、
あるいは衝撃等を発する受信装置20と、からなること
を特徴とする剣術遊戯具100」をその要旨とするもの
である。
するために、本発明が採った手段は、図面に示した実施
例で使用する符号を付して説明すると、「刃を有さない
柄のみからなる剣を用いて、複数の遊戯者による剣術を
模擬的に行う剣術遊戯具100であって、特定の遊戯者
により操作され、他の遊戯者との距離を空間を伝播する
第一波動により測定し、この測定値が予め設定された設
定値以下となった際に、前記他の遊戯者に対し空間を伝
播する第二波動を発する発信装置10と、前記他の遊戯
者に装着され、前記第二波動を受信した際に、音、光、
あるいは衝撃等を発する受信装置20と、からなること
を特徴とする剣術遊戯具100」をその要旨とするもの
である。
【0006】つまり、本発明は、特定の遊戯者により操
作される発信装置10と、他の遊戯者に装着される受信
装置20とから構成される。そして、発信装置10は、
従来の剣の刃部を第二波動に置き換えたものであって、
丁度刃を有さない柄のみからなる剣に相当するものであ
る。なお、ここで第一波動及び第二波動は、赤外線やレ
ーザー光あるいは電波等の電磁波、あるいは超音波等、
空間を伝播する波動であればいかなる手段であってもよ
い。
作される発信装置10と、他の遊戯者に装着される受信
装置20とから構成される。そして、発信装置10は、
従来の剣の刃部を第二波動に置き換えたものであって、
丁度刃を有さない柄のみからなる剣に相当するものであ
る。なお、ここで第一波動及び第二波動は、赤外線やレ
ーザー光あるいは電波等の電磁波、あるいは超音波等、
空間を伝播する波動であればいかなる手段であってもよ
い。
【0007】
【発明の作用】そして、本発明は上記のような手段を採
ることにより、次のような作用をする。すなわち、発信
装置10は、当該発信装置10の操作者(遊戯者)と他
の遊戯者との距離を測定すると共に、他の遊戯者に対し
攻撃を加える第二波動を発するのである。つまり、発信
装置10は、赤外線等の第一波動により、例えばその発
信と受信の時間差により、他の遊戯者との距離を算出測
定し、その測定値と予め設定された設定値とを比較し、
測定値が設定値以下となった時に、超音波等の第二波動
を他の遊戯者に対して発するのである。
ることにより、次のような作用をする。すなわち、発信
装置10は、当該発信装置10の操作者(遊戯者)と他
の遊戯者との距離を測定すると共に、他の遊戯者に対し
攻撃を加える第二波動を発するのである。つまり、発信
装置10は、赤外線等の第一波動により、例えばその発
信と受信の時間差により、他の遊戯者との距離を算出測
定し、その測定値と予め設定された設定値とを比較し、
測定値が設定値以下となった時に、超音波等の第二波動
を他の遊戯者に対して発するのである。
【0008】一方、受信装置20は、発信装置10から
の第二波動をフォトセンサーや超音波センサー等の波動
センサーにより感知し、この受信があったときに、音、
光、あるいは衝撃等を発するのである。つまり、受信装
置20は、剣に相当する発信装置10の第二波動による
攻撃を受けて、それを感知し、攻撃された遊戯者に対し
これを知らしらしめるのである。
の第二波動をフォトセンサーや超音波センサー等の波動
センサーにより感知し、この受信があったときに、音、
光、あるいは衝撃等を発するのである。つまり、受信装
置20は、剣に相当する発信装置10の第二波動による
攻撃を受けて、それを感知し、攻撃された遊戯者に対し
これを知らしらしめるのである。
【0009】以上のように、本発明は、従来の剣の刃部
を第二波動に置き換え、これにより第一波動が測定した
所定距離内の遊戯者に対して攻撃を加えると共に、この
攻撃を感知して、他の遊戯者に衝撃等を与えるのであ
る。
を第二波動に置き換え、これにより第一波動が測定した
所定距離内の遊戯者に対して攻撃を加えると共に、この
攻撃を感知して、他の遊戯者に衝撃等を与えるのであ
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る剣術遊戯具100の一実
施例について説明する。本実施例に係る剣術遊戯具10
0は、図1に示すように、遊戯者に持たれて操作される
発信装置10と、遊戯者の身体の数カ所に装着される受
信装置20とから構成されている。
施例について説明する。本実施例に係る剣術遊戯具10
0は、図1に示すように、遊戯者に持たれて操作される
発信装置10と、遊戯者の身体の数カ所に装着される受
信装置20とから構成されている。
【0011】発信装置10は、図2に示すように、距離
測定部11、距離設定部12、比較部13及び発信部1
4の各電気回路から構成されており、これらの各回路は
次のようになっている。まず、距離測定部11は、自動
焦点カメラと同様に他の遊戯者までの距離を測定するよ
うに作用し、具体的には、赤外線等の第一波動を発信器
により発し、その反射波を受信器により受信して、その
時間差により他の遊戯者までの距離を算出するようにな
っている。次に、距離設定部12は、基準となる距離を
予め設定する部分であり、他の遊戯者までの基準距離を
設定できるようになっている。次いで、比較部13は、
前記距離測定部11で得られた測定値と、前記距離設定
部12で予め設定された設定値とを比較し、測定値が設
定値以下になった際に、後述する発信部14にトリガー
信号を発するようになっている。発信部14は、前記比
較部13からのトリガー信号により、超音波等の第二波
動を他の遊戯者に対して発するようになっている。
測定部11、距離設定部12、比較部13及び発信部1
4の各電気回路から構成されており、これらの各回路は
次のようになっている。まず、距離測定部11は、自動
焦点カメラと同様に他の遊戯者までの距離を測定するよ
うに作用し、具体的には、赤外線等の第一波動を発信器
により発し、その反射波を受信器により受信して、その
時間差により他の遊戯者までの距離を算出するようにな
っている。次に、距離設定部12は、基準となる距離を
予め設定する部分であり、他の遊戯者までの基準距離を
設定できるようになっている。次いで、比較部13は、
前記距離測定部11で得られた測定値と、前記距離設定
部12で予め設定された設定値とを比較し、測定値が設
定値以下になった際に、後述する発信部14にトリガー
信号を発するようになっている。発信部14は、前記比
較部13からのトリガー信号により、超音波等の第二波
動を他の遊戯者に対して発するようになっている。
【0012】そして、この第二波動を受信するのが受信
装置20である。この受信装置20は、図3に示すよう
に、受信部21及びドライバー部22の各電気回路と、
拡声器23、発光体24及び振動体25の各機能部品と
から構成されている。これらの内、受信部21は、第二
波動を受信する超音波センサー等から構成され、第二波
動を受信した際に後述するドライバー部22にトリガー
信号を発するようになっている。ドライバー部22は、
受信部21からのトリガー信号により拡声器23や発光
体24或いは振動体25を駆動し、音、光或いは振動等
により遊戯者に第二波動が受信装置20に当たったこと
を知らしめるものである。
装置20である。この受信装置20は、図3に示すよう
に、受信部21及びドライバー部22の各電気回路と、
拡声器23、発光体24及び振動体25の各機能部品と
から構成されている。これらの内、受信部21は、第二
波動を受信する超音波センサー等から構成され、第二波
動を受信した際に後述するドライバー部22にトリガー
信号を発するようになっている。ドライバー部22は、
受信部21からのトリガー信号により拡声器23や発光
体24或いは振動体25を駆動し、音、光或いは振動等
により遊戯者に第二波動が受信装置20に当たったこと
を知らしめるものである。
【0013】次に、以上のような構成による剣術遊戯具
100の作用について、図4を参照しつつ、具体的な数
値を挙げて説明する。先ず、距離設定部12により基準
となる設定値を入力する。今、この設定値を80cmと
する。次に、距離測定部11により、他の遊戯者までの
距離を測定する。この距離測定部11により得られる測
定値は、遊戯者双方が動くことによって変化するもので
あり、この測定値が前記設定値以下になった時、具体的
には遊戯者双方が接近して測定値が80cm以下になっ
た時に比較部13によってトリガー信号が発せられる。
このトリガー信号により受信部21から他の遊戯者に対
して超音波等の第二波動が発せられる。
100の作用について、図4を参照しつつ、具体的な数
値を挙げて説明する。先ず、距離設定部12により基準
となる設定値を入力する。今、この設定値を80cmと
する。次に、距離測定部11により、他の遊戯者までの
距離を測定する。この距離測定部11により得られる測
定値は、遊戯者双方が動くことによって変化するもので
あり、この測定値が前記設定値以下になった時、具体的
には遊戯者双方が接近して測定値が80cm以下になっ
た時に比較部13によってトリガー信号が発せられる。
このトリガー信号により受信部21から他の遊戯者に対
して超音波等の第二波動が発せられる。
【0014】発信装置10から発せられた第二波動は、
他の遊戯者に当たり、その遊戯者が装着している受信装
置20に第二波動が当たると、当該受信装置20の受信
部21によって感知され、ドライバー部22を介して、
音、光、振動等が発せられる。ここで、遊戯者が体を動
かしたり、手で第二波動を遮ったりして防御手段を採る
ことにより、相手の攻撃を防ぐことができ、実際の剣術
と同等のスリルや興奮を味わうことができるのである。
他の遊戯者に当たり、その遊戯者が装着している受信装
置20に第二波動が当たると、当該受信装置20の受信
部21によって感知され、ドライバー部22を介して、
音、光、振動等が発せられる。ここで、遊戯者が体を動
かしたり、手で第二波動を遮ったりして防御手段を採る
ことにより、相手の攻撃を防ぐことができ、実際の剣術
と同等のスリルや興奮を味わうことができるのである。
【0015】そしてまた、距離設定部12により設定値
を変更することにより、つまり、攻撃可能な距離を適宜
設定変更することにより、遊戯者双方の接近状態に応じ
て、攻撃・防御を楽しむことができるのである。その
他、種々の楽しみ方があるが、例えば、発信装置10を
上から下へと振ったとき等、その発信装置10の動きを
加速度センサーで測定し、その動きの速さに応じて第二
波動の周波数を変更することにより、その周波数に応じ
て受信装置20からの音や光あるいは衝撃に強弱をつけ
るようにすれば、変化に富んだ遊戯を楽しむことができ
る。また、遊戯者双方の発信装置10から発せられる第
二波動が互いに交わった時には、これを感知し、音、
光、衝撃等を発生するようにしたり、あるいは受信装置
20を内蔵した楯等を使用すれば、一層変化に富んだ遊
戯を楽しむことができる。
を変更することにより、つまり、攻撃可能な距離を適宜
設定変更することにより、遊戯者双方の接近状態に応じ
て、攻撃・防御を楽しむことができるのである。その
他、種々の楽しみ方があるが、例えば、発信装置10を
上から下へと振ったとき等、その発信装置10の動きを
加速度センサーで測定し、その動きの速さに応じて第二
波動の周波数を変更することにより、その周波数に応じ
て受信装置20からの音や光あるいは衝撃に強弱をつけ
るようにすれば、変化に富んだ遊戯を楽しむことができ
る。また、遊戯者双方の発信装置10から発せられる第
二波動が互いに交わった時には、これを感知し、音、
光、衝撃等を発生するようにしたり、あるいは受信装置
20を内蔵した楯等を使用すれば、一層変化に富んだ遊
戯を楽しむことができる。
【0016】以上のように、本実施例に係る剣術遊戯具
100によれば、従来の剣の刃部を超音波等の波動に置
き換えているため、遊戯者や物を損傷させる危険性が全
くなく、極めて安全に剣術を楽しむことができるのであ
る。
100によれば、従来の剣の刃部を超音波等の波動に置
き換えているため、遊戯者や物を損傷させる危険性が全
くなく、極めて安全に剣術を楽しむことができるのであ
る。
【0017】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、例えば距離の測定手段や、第一波動及び
第二波動の種類、あるいは、各種電気回路の構成につい
ては特に限定されない。
ものではなく、例えば距離の測定手段や、第一波動及び
第二波動の種類、あるいは、各種電気回路の構成につい
ては特に限定されない。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る剣術遊
戯具は、「刃を有さない柄のみからなる剣を用いて、複
数の遊戯者による剣術を模擬的に行う剣術遊戯具であっ
て、特定の遊戯者により操作され、他の遊戯者との距離
を空間を伝播する第一波動により測定し、この測定値が
予め設定された設定値以下となった際に、前記他の遊戯
者に対し空間を伝播する第二波動を発する発信装置と、
前記他の遊戯者に装着され、前記第二波動を受信した際
に、音、光、あるいは衝撃等を発する受信装置とからな
ること」をその構成上の特徴としている。
戯具は、「刃を有さない柄のみからなる剣を用いて、複
数の遊戯者による剣術を模擬的に行う剣術遊戯具であっ
て、特定の遊戯者により操作され、他の遊戯者との距離
を空間を伝播する第一波動により測定し、この測定値が
予め設定された設定値以下となった際に、前記他の遊戯
者に対し空間を伝播する第二波動を発する発信装置と、
前記他の遊戯者に装着され、前記第二波動を受信した際
に、音、光、あるいは衝撃等を発する受信装置とからな
ること」をその構成上の特徴としている。
【0019】従って、この剣術遊戯具によれば、従来の
刃部を第二波動に置き換え、これにより第一波動が測定
した所定距離内の遊戯者に対して攻撃を加えると共に、
この攻撃を感知して他の遊戯者に衝撃等を与えることが
できるのである。このため、遊戯者や物を損傷させる危
険性が全くなく極めて安全であり、それでいて、実際の
剣術と同等のスリルや興奮が味わえ、かつ運動能力や体
力の向上に大いに役立つのである。
刃部を第二波動に置き換え、これにより第一波動が測定
した所定距離内の遊戯者に対して攻撃を加えると共に、
この攻撃を感知して他の遊戯者に衝撃等を与えることが
できるのである。このため、遊戯者や物を損傷させる危
険性が全くなく極めて安全であり、それでいて、実際の
剣術と同等のスリルや興奮が味わえ、かつ運動能力や体
力の向上に大いに役立つのである。
【図1】本発明に係る剣術遊戯具の一実例例を使用して
剣術を行っている状態を示す正面図である。
剣術を行っている状態を示す正面図である。
【図2】実施例に係る剣術遊戯具の発信装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】実施例に係る剣術遊戯具の受信装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】実施例に係る剣術遊戯具の作動を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
10 発信装置 11 距離測定部 12 距離設定部 13 比較部 14 発信部 20 受信装置 21 受信部 22 ドライバー部 23 拡声器 24 発光体 25 振動体 100 剣術遊戯具
Claims (1)
- 【請求項1】 刃を有さない柄のみからなる剣を用い
て、複数の遊戯者による剣術を模擬的に行う剣術遊戯具
であって、 特定の遊戯者により操作され、他の遊戯者との距離を空
間を伝播する第一波動により測定し、この測定値が予め
設定された設定値以下となった際に、前記他の遊戯者に
対し空間を伝播する第二波動を発する発信装置と、 前記他の遊戯者に装着され、前記第二波動を受信した際
に、音、光、あるいは衝撃等を発する受信装置と、 からなることを特徴とする剣術遊戯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051757A JPH05261168A (ja) | 1991-03-16 | 1991-03-16 | 剣術遊戯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051757A JPH05261168A (ja) | 1991-03-16 | 1991-03-16 | 剣術遊戯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05261168A true JPH05261168A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=12895817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3051757A Pending JPH05261168A (ja) | 1991-03-16 | 1991-03-16 | 剣術遊戯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05261168A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6575837B1 (en) * | 2001-06-26 | 2003-06-10 | Timothy J. Weske | Fencing scoring apparatus and system |
WO2003095048A1 (fr) * | 2002-05-08 | 2003-11-20 | Konami Corporation | Dispositif de jeu |
JP2008023359A (ja) * | 2002-05-08 | 2008-02-07 | Konami Digital Entertainment:Kk | ゲーム装置 |
JP2008295865A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Taito Corp | ゲームシステム及びゲーム器具 |
JP2009284992A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Bandai Co Ltd | 擬似刀剣玩具 |
-
1991
- 1991-03-16 JP JP3051757A patent/JPH05261168A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6575837B1 (en) * | 2001-06-26 | 2003-06-10 | Timothy J. Weske | Fencing scoring apparatus and system |
WO2003095048A1 (fr) * | 2002-05-08 | 2003-11-20 | Konami Corporation | Dispositif de jeu |
JPWO2003095048A1 (ja) * | 2002-05-08 | 2005-09-08 | コナミ株式会社 | ゲーム装置 |
JP2008023359A (ja) * | 2002-05-08 | 2008-02-07 | Konami Digital Entertainment:Kk | ゲーム装置 |
JP2008295865A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Taito Corp | ゲームシステム及びゲーム器具 |
JP2009284992A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Bandai Co Ltd | 擬似刀剣玩具 |
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