JPH052610A - リレーシヨナルデータベースにおける集約演算処理方式 - Google Patents
リレーシヨナルデータベースにおける集約演算処理方式Info
- Publication number
- JPH052610A JPH052610A JP3179061A JP17906191A JPH052610A JP H052610 A JPH052610 A JP H052610A JP 3179061 A JP3179061 A JP 3179061A JP 17906191 A JP17906191 A JP 17906191A JP H052610 A JPH052610 A JP H052610A
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- Japan
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- sub
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- intensive
- processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リレーショナルデータベースにおける最大
値、最小値、合計値等を求める集約演算処理を高速に行
なうことを目的とする。 【構成】 主処理装置1と、この主処理装置1によって
制御される複数の副処理装置1a〜1dと、これら各副
処理装置1a〜1dに接続された複数の副ディスク装置
2a〜2dとを備え、リレーショナルデータベースにお
けるリレーションをレコード単位で副ディスク装置2a
〜2dに分割して格納し、集約演算されるリレーション
3a〜3dの集約演算対象フィールド5a〜5dを各副
ディスク装置2a〜2dから抽出して、集約演算を各副
処理装置1a〜1dで並列に行ない、これらの集約演算
結果レコード8a〜8dを主処理装置1によって抽出
し、その抽出された演算結果データを集約演算して集約
演算最終結果レコード9を得るよう構成されている。 【効果】 集約演算処理を並列に行なうことにより、リ
レーションのサイズが大きくなっても集約演算処理を高
速に行なうことができる。
値、最小値、合計値等を求める集約演算処理を高速に行
なうことを目的とする。 【構成】 主処理装置1と、この主処理装置1によって
制御される複数の副処理装置1a〜1dと、これら各副
処理装置1a〜1dに接続された複数の副ディスク装置
2a〜2dとを備え、リレーショナルデータベースにお
けるリレーションをレコード単位で副ディスク装置2a
〜2dに分割して格納し、集約演算されるリレーション
3a〜3dの集約演算対象フィールド5a〜5dを各副
ディスク装置2a〜2dから抽出して、集約演算を各副
処理装置1a〜1dで並列に行ない、これらの集約演算
結果レコード8a〜8dを主処理装置1によって抽出
し、その抽出された演算結果データを集約演算して集約
演算最終結果レコード9を得るよう構成されている。 【効果】 集約演算処理を並列に行なうことにより、リ
レーションのサイズが大きくなっても集約演算処理を高
速に行なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のレコード毎の
データを複数のフィールド毎に表形式で配列したリレー
ショナルデータベースから、集約演算対象フィールドの
データを抽出して、最大値、最小値、合計値等を求める
集約演算を行なうリレーショナルデータベースにおける
集約演算処理方式に関するものである。
データを複数のフィールド毎に表形式で配列したリレー
ショナルデータベースから、集約演算対象フィールドの
データを抽出して、最大値、最小値、合計値等を求める
集約演算を行なうリレーショナルデータベースにおける
集約演算処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えばサイエンス社発行、KN
UTH著、「THE ART OFCOMPUTER
PROGRAMMING 1」広瀬健訳「基本算法/基
礎概念」(94ページ9行目〜102ページ2行目)な
どで説明されている、従来の集約演算処理のうち最大値
を求める処理方式をリレーショナルデータベースについ
て示した概略構成図で、図において、1は計算機本体、
2は計算機本体1に接続されたディスク装置、3はディ
スク装置2に格納されたリレーショナルデータベースを
構成するリレーションと呼ばれる表(以下単にリレーシ
ョンという)、4はこのリレーション3の横列を形成す
る各従業員毎のレコード、5、6はリレーション3の縦
列を形成するフィールドで、5は集約演算の対象となる
給与等のデータからなる集約演算対象フィールド、6は
従業員名等のそれ以外のフィールド、7はリレーション
3から計算機本体1に抽出された集約演算対象フィール
ド5からなるテーブル、8は集約演算対象フィールド5
に対して計算機本体1において集約演算処理を行なった
結果として得られたレコードである。
UTH著、「THE ART OFCOMPUTER
PROGRAMMING 1」広瀬健訳「基本算法/基
礎概念」(94ページ9行目〜102ページ2行目)な
どで説明されている、従来の集約演算処理のうち最大値
を求める処理方式をリレーショナルデータベースについ
て示した概略構成図で、図において、1は計算機本体、
2は計算機本体1に接続されたディスク装置、3はディ
スク装置2に格納されたリレーショナルデータベースを
構成するリレーションと呼ばれる表(以下単にリレーシ
ョンという)、4はこのリレーション3の横列を形成す
る各従業員毎のレコード、5、6はリレーション3の縦
列を形成するフィールドで、5は集約演算の対象となる
給与等のデータからなる集約演算対象フィールド、6は
従業員名等のそれ以外のフィールド、7はリレーション
3から計算機本体1に抽出された集約演算対象フィール
ド5からなるテーブル、8は集約演算対象フィールド5
に対して計算機本体1において集約演算処理を行なった
結果として得られたレコードである。
【0003】このようなリレーショナルデータベースに
おいては、すべてのデータはリレーションと呼ばれる表
の形で管理される。各リレーション3は属性情報が記述
されている複数個のフィールド5、6によって構成され
る。集約演算処理は、あるリレーションのあるフィール
ドに対して集約演算を行なって結果のレコード8を得る
ものである。
おいては、すべてのデータはリレーションと呼ばれる表
の形で管理される。各リレーション3は属性情報が記述
されている複数個のフィールド5、6によって構成され
る。集約演算処理は、あるリレーションのあるフィール
ドに対して集約演算を行なって結果のレコード8を得る
ものである。
【0004】以下、この従来例の具体的処理動作につい
て図4および図5のフローチャートに基づいて説明す
る。この例示におけるリレーション3は従業員リレーシ
ョンであって、「従業員氏名」フィールド6と「給与」
フィールド5などからなっている。このリレーション3
から一番高い給与の値を得ようとする場合、「給与」フ
ィールド5が集約演算対象フィールドとなる。まず、ス
テップ51で計算機本体1によりディスク装置2から集
約演算対象フィールドである「給与」フィールド5が抽
出され、計算機本体1内にこのフィールド5からなるテ
ーブル7が得られる。次に、ステップ52で計算機本体
1によるテーブル7のフィールド5内のデータから最大
値を選出する集約演算が行なわれ演算結果レコード8が
得られる。
て図4および図5のフローチャートに基づいて説明す
る。この例示におけるリレーション3は従業員リレーシ
ョンであって、「従業員氏名」フィールド6と「給与」
フィールド5などからなっている。このリレーション3
から一番高い給与の値を得ようとする場合、「給与」フ
ィールド5が集約演算対象フィールドとなる。まず、ス
テップ51で計算機本体1によりディスク装置2から集
約演算対象フィールドである「給与」フィールド5が抽
出され、計算機本体1内にこのフィールド5からなるテ
ーブル7が得られる。次に、ステップ52で計算機本体
1によるテーブル7のフィールド5内のデータから最大
値を選出する集約演算が行なわれ演算結果レコード8が
得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のリレーショナル
データベースにおける集約演算処理方式では、上述のよ
うに1つの処理装置によって実行されるため、集約演算
の対象となるリレーションのサイズが大きくなると演算
処理を高速に行なうことが困難であるという問題点があ
った。
データベースにおける集約演算処理方式では、上述のよ
うに1つの処理装置によって実行されるため、集約演算
の対象となるリレーションのサイズが大きくなると演算
処理を高速に行なうことが困難であるという問題点があ
った。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、集約演算されるリレーションの
サイズが大きくなってもリレーショナルデータベースに
おける集約演算処理を高速に行なうことができる集約演
算処理方式を得ることを目的とする。
ためになされたもので、集約演算されるリレーションの
サイズが大きくなってもリレーショナルデータベースに
おける集約演算処理を高速に行なうことができる集約演
算処理方式を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリレーシ
ヨナルデータベースにおける集約演算処理方式は、リレ
ーショナルデータベースにおけるリレーションがレコー
ド単位で複数に分割されて格納される複数の副記憶手段
と、これら各副記憶手段に格納されたリレーションから
集約演算対象フィールドのデータを抽出して、並列して
集約演算を行なう複数の副処理手段と、これら各副処理
手段による演算結果を抽出してさらに集約演算を行なう
主処理手段とを備えたものである。
ヨナルデータベースにおける集約演算処理方式は、リレ
ーショナルデータベースにおけるリレーションがレコー
ド単位で複数に分割されて格納される複数の副記憶手段
と、これら各副記憶手段に格納されたリレーションから
集約演算対象フィールドのデータを抽出して、並列して
集約演算を行なう複数の副処理手段と、これら各副処理
手段による演算結果を抽出してさらに集約演算を行なう
主処理手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】リレーショナルデータベースにおける各リレー
ションはレコード単位で各副記憶手段に分割して格納さ
れ、これら各副記憶手段から各リレーションの集約演算
対象フィールドがそれぞれ各副処理手段によって抽出さ
れ、それぞれのフィールドでの集約演算が並列に実行さ
れ、それらの演算結果が主処理手段によって抽出され
て、その抽出された演算結果データから集約演算されて
最終の集約演算結果が得られる。
ションはレコード単位で各副記憶手段に分割して格納さ
れ、これら各副記憶手段から各リレーションの集約演算
対象フィールドがそれぞれ各副処理手段によって抽出さ
れ、それぞれのフィールドでの集約演算が並列に実行さ
れ、それらの演算結果が主処理手段によって抽出され
て、その抽出された演算結果データから集約演算されて
最終の集約演算結果が得られる。
【0009】
【実施例】以下この発明の一実施例を図によって説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示す概略構成図、図2
及び図3はその動作を示すフローチャートである。図に
おいて、1は主処理手段である計算機からなる主処理装
置、1a〜1dは主処理装置1によって制御される副処
理手段である計算機からなる副処理装置、2は主記憶手
段である主ディスク装置、2a〜2dは副処理装置1a
〜1dに接続された副記憶手段である副ディスク装置、
3a〜3dは、リレーショナルデータベースを構成する
リレーション3を複数のレコード単位で分割してそれぞ
れ副ディスク装置2a〜2dに格納されたリレーショ
ン、5a〜5dはそれぞれリレーション3a〜3dの集
約演算対象フィールド(FA)、6a〜6dはリレーシ
ョン3a〜3dのその他のフィールド(FB)、7a〜
7dはリレーション3a〜3dから副処理装置1a〜1
dに抽出された集約演算対象フィーリド5a〜5dから
なるテーブル、8a〜8bはテーブル7a〜7bの集約
演算対象フィールド5a〜5bに対して副処理装置1a
〜1dにおいて集約演算処理を行なった結果として得ら
れたレコード、9は副処理装置1a〜1dから主処理装
置1に転送されたレコード8a〜8dに対して主処理装
置1において集約演算処理を行ない最終結果として得ら
れたレコードである。
る。図1はこの発明の一実施例を示す概略構成図、図2
及び図3はその動作を示すフローチャートである。図に
おいて、1は主処理手段である計算機からなる主処理装
置、1a〜1dは主処理装置1によって制御される副処
理手段である計算機からなる副処理装置、2は主記憶手
段である主ディスク装置、2a〜2dは副処理装置1a
〜1dに接続された副記憶手段である副ディスク装置、
3a〜3dは、リレーショナルデータベースを構成する
リレーション3を複数のレコード単位で分割してそれぞ
れ副ディスク装置2a〜2dに格納されたリレーショ
ン、5a〜5dはそれぞれリレーション3a〜3dの集
約演算対象フィールド(FA)、6a〜6dはリレーシ
ョン3a〜3dのその他のフィールド(FB)、7a〜
7dはリレーション3a〜3dから副処理装置1a〜1
dに抽出された集約演算対象フィーリド5a〜5dから
なるテーブル、8a〜8bはテーブル7a〜7bの集約
演算対象フィールド5a〜5bに対して副処理装置1a
〜1dにおいて集約演算処理を行なった結果として得ら
れたレコード、9は副処理装置1a〜1dから主処理装
置1に転送されたレコード8a〜8dに対して主処理装
置1において集約演算処理を行ない最終結果として得ら
れたレコードである。
【0010】即ちこの実施例では、リレーショナルデー
タベースを構成するリレーション3をレコード単位で複
数のリレーション3a〜3dに分割してそれぞれ各副デ
ィスク装置2a〜2dに格納し、これらのリレーション
3a〜3dの集約演算対象フィールド5a〜5bを並列
して各副ディスク装置2a〜2dから副処理装置1a〜
1dに抽出してテーブル7a〜7bを作成して、ここ
で、これらテーブル7a〜7b内のデータの集約演算を
並列して行ない、そして、これらの各副処理装置1a〜
1dでの演算結果レコード8a〜8dを主処理装置1に
転送して、ここでこれら演算結果レコード8a〜8d内
のデータの集約演算を行ない集約演算最終結果のレコー
ド9を得ようとするのである。
タベースを構成するリレーション3をレコード単位で複
数のリレーション3a〜3dに分割してそれぞれ各副デ
ィスク装置2a〜2dに格納し、これらのリレーション
3a〜3dの集約演算対象フィールド5a〜5bを並列
して各副ディスク装置2a〜2dから副処理装置1a〜
1dに抽出してテーブル7a〜7bを作成して、ここ
で、これらテーブル7a〜7b内のデータの集約演算を
並列して行ない、そして、これらの各副処理装置1a〜
1dでの演算結果レコード8a〜8dを主処理装置1に
転送して、ここでこれら演算結果レコード8a〜8d内
のデータの集約演算を行ない集約演算最終結果のレコー
ド9を得ようとするのである。
【0011】以下、この実施例の具体的処理動作につい
て図2、図3のフローチャートに基づいて説明する。図
2は主処理装置1における集約演算処理を、図3は各副
処理装置1a〜1dにおける集約演算処理をそれぞれ示
している。まず、ステップ21で主処理装置1により各
副処理装置1a〜1dに処理を開始するようにという指
示が出され、ステップ22で各副処理装置1a〜1dか
らの演算結果の転送を待つ。
て図2、図3のフローチャートに基づいて説明する。図
2は主処理装置1における集約演算処理を、図3は各副
処理装置1a〜1dにおける集約演算処理をそれぞれ示
している。まず、ステップ21で主処理装置1により各
副処理装置1a〜1dに処理を開始するようにという指
示が出され、ステップ22で各副処理装置1a〜1dか
らの演算結果の転送を待つ。
【0012】各副処理装置1a〜1dにおいてはステッ
プ31で主処理装置1からの演算処理開始の指示を待
ち、主処理装置1からの指示によりステップ32に進
み、それぞれ接続されている各副ディスク装置2a〜2
dから各リレーション3a〜3dの集約演算対象フィー
ルド5a〜5dが抽出されてテーブル7a〜7dが得ら
れる。次に、ステップ33で各副処理装置1a〜1dに
よるテーブル7a〜7dのフィールド5a〜5dのデー
タから最大値を選出する集約演算が行なわれ、それぞれ
の演算結果レコード8a〜8dが得られ、ステップ34
でこれら演算結果レコード8a〜8dが主処理装置1に
転送される。これらの各副処理装置1a〜1dにおける
処理はすべて並列に同時に行なわれる。
プ31で主処理装置1からの演算処理開始の指示を待
ち、主処理装置1からの指示によりステップ32に進
み、それぞれ接続されている各副ディスク装置2a〜2
dから各リレーション3a〜3dの集約演算対象フィー
ルド5a〜5dが抽出されてテーブル7a〜7dが得ら
れる。次に、ステップ33で各副処理装置1a〜1dに
よるテーブル7a〜7dのフィールド5a〜5dのデー
タから最大値を選出する集約演算が行なわれ、それぞれ
の演算結果レコード8a〜8dが得られ、ステップ34
でこれら演算結果レコード8a〜8dが主処理装置1に
転送される。これらの各副処理装置1a〜1dにおける
処理はすべて並列に同時に行なわれる。
【0013】各副処理装置1a〜1dからの演算結果レ
コード8a〜8dの転送により、主処理装置1において
はステップ22からステップ23に進み、ここで転送さ
れた演算結果レコード8a〜8dのデータから最大値を
選出する集約演算が行なわれ、最終演算結果のレコード
9が得られる。
コード8a〜8dの転送により、主処理装置1において
はステップ22からステップ23に進み、ここで転送さ
れた演算結果レコード8a〜8dのデータから最大値を
選出する集約演算が行なわれ、最終演算結果のレコード
9が得られる。
【0014】なお、上記実施例では副処理装置及び副デ
ィスク装置を4組設けた例を示したが2組以上であれば
いくつでもよく、各副処理装置に1個の副ディスク装置
が接続されていたが2個以上の副ディスク装置が接続さ
れていていてもよい。
ィスク装置を4組設けた例を示したが2組以上であれば
いくつでもよく、各副処理装置に1個の副ディスク装置
が接続されていたが2個以上の副ディスク装置が接続さ
れていていてもよい。
【0015】また、集約演算として最大値を求める例を
示したが、他の集約演算である最小値、合計値等を求め
る演算であってもよいことはもちろんである。
示したが、他の集約演算である最小値、合計値等を求め
る演算であってもよいことはもちろんである。
【0016】さらに、主、副記憶手段としてディスク装
置を使用した例を示したが他の形式の記憶手段であって
も同等の効果を有するものである。
置を使用した例を示したが他の形式の記憶手段であって
も同等の効果を有するものである。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、リレー
ショナルデータベースにおけるリレーションがレコード
単位で複数に分割されて格納される複数の副記憶手段
と、これら各副記憶手段に格納されたリレーションから
集約演算対象フィールドのデータを抽出して、並列して
集約演算を行なう複数の副処理手段と、これら各副処理
手段による演算結果を抽出してさらに集約演算を行なう
主処理手段とを備えたので、リレーションのサイズが大
きくなってもリレーショナルデータベースにおける集約
演算処理を高速に行なうことができるという効果があ
る。
ショナルデータベースにおけるリレーションがレコード
単位で複数に分割されて格納される複数の副記憶手段
と、これら各副記憶手段に格納されたリレーションから
集約演算対象フィールドのデータを抽出して、並列して
集約演算を行なう複数の副処理手段と、これら各副処理
手段による演算結果を抽出してさらに集約演算を行なう
主処理手段とを備えたので、リレーションのサイズが大
きくなってもリレーショナルデータベースにおける集約
演算処理を高速に行なうことができるという効果があ
る。
【図1】この発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】この発明のこの実施例の主処理装置における動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図3】この発明のこの実施例の副処理装置における動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図4】従来のリレーショナルデータベースにおける集
約演算処理方式を示す概略構成図。
約演算処理方式を示す概略構成図。
【図5】この従来例の動作を示すフローチャート。
1 主処理手段(主処理装置) 1a〜1d 副処理手段(副処理装置) 2 主記憶手段(主ディスク装置) 2a〜2d 副記憶手段(副ディスク装置) 3a〜3d リレーション 5a〜5d 集約演算対象フィールド 7a〜7d 集約演算対象フィールドのテーブル 8a〜8d 副処理装置での集約演算結果レコード 9 集約演算最終結果レコード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 記憶手段に格納された、複数のレコード
毎のデータを複数のフィールド毎に表形式で配列したリ
レーショナルデータベースから、集約演算対象フィール
ドのデータを抽出して、所定の集約演算を行なうリレー
ショナルデータベースにおける集約演算処理方式におい
て、上記リレーショナルデータベースにおけるリレーシ
ョンがレコード単位で複数に分割されて格納される複数
の副記憶手段と、これら各副記憶手段に格納されたリレ
ーションから集約演算対象フィールドのデータを抽出し
て、並列して集約演算を行なう複数の副処理手段と、こ
れら各副処理手段による演算結果を抽出してさらに集約
演算を行なう主処理手段とを備えたことを特徴とするリ
レーショナルデータベースにおける集約演算処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3179061A JPH052610A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | リレーシヨナルデータベースにおける集約演算処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3179061A JPH052610A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | リレーシヨナルデータベースにおける集約演算処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052610A true JPH052610A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16059432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3179061A Pending JPH052610A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | リレーシヨナルデータベースにおける集約演算処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052610A (ja) |
Cited By (10)
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---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-06-25 JP JP3179061A patent/JPH052610A/ja active Pending
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