JPH05260604A - 電気車制御装置用モニタ装置 - Google Patents

電気車制御装置用モニタ装置

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JPH05260604A
JPH05260604A JP5776292A JP5776292A JPH05260604A JP H05260604 A JPH05260604 A JP H05260604A JP 5776292 A JP5776292 A JP 5776292A JP 5776292 A JP5776292 A JP 5776292A JP H05260604 A JPH05260604 A JP H05260604A
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JP
Japan
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data
memory
failure
stored
trouble
Prior art date
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Pending
Application number
JP5776292A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Shimojo
郁雄 下条
Kingo Abe
金吾 阿部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気車用制御装置の故障モニタ装置において、
重大な故障のデータをより確実にメモリに保存する。 【構成】故障のデータを記憶しているメモリ5,6,7
の故障発生日時を看視し、これが一定期間以上経過した
時に消去する機能9を、モニタ装置10内に付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気車用制御装置の故
障モニタ装置に係り、特に、故障状況データの記憶,保
存に好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気車制御装置の故障モニタ装置
の例を、図2で説明する。
【0003】図2は、メモリ容量として、1回分の故障
データを記憶できるメモリを、5,6,7の3個有して
いる。このうち5と6は、一度記憶した故障データは、
外部からの人為的な消去指令8がくるまでは、消去され
ない保存型のメモリ、7は、記憶したデータは、外部か
らの人為的な消去指令8がこなくても、次に記憶する必
要のある故障が発生すれば、自動的に消去される自己更
新型のメモリである。モニタ装置10に記憶する必要の
ある故障2が、制御装置1で、発生すると、その故障の
解析に必要なデータが、制御装置1からバッファ3に送
信される。カウンタ4は、故障の発生回数を数えてい
て、それが1回目の故障であれば、バッファ3に送信さ
れたデータをメモリ5に記憶するように指令する。2回
目の故障はメモリ6へ、3回目の故障はメモリ7へ、記
憶するように指令する。
【0004】さらに、4回目の故障が発生すると、自己
更新型のメモリ7に記憶されている3回目の故障データ
が消去され、ここに4回目の故障データが記憶される。
5回目以降の故障についてもメモリ7に記憶されている
データを消去し、新しい故障データをメモリ7に記憶す
る。
【0005】一方、外部からの人為的な消去操作8があ
ると、メモリ5,6,7の全てのデータが消去され、カ
ウンタ4も初期化される。
【0006】従って、メモリ5には外部からの消去操作
後の最初に発生した故障のデータ,メモリ6には外部か
らの消去操作後2番目に発生した故障のデータ,メモリ
7には最新の故障のデータが、それぞれ記憶される(特
開昭61−214704号,特開昭56−166702号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、外部
からの人為的なメモリの消去操作が、定期的に行なわれ
ることを前提にしており、メモリの消去操作を定期的に
行なわれないもとでの使用については考慮されていなか
った。
【0008】電気車制御装置の故障には、散発的に発生
する軽微な故障と、発生頻度は低いが電気車の運行不能
に至るような重大故障とがあるが、モニタ装置は、軽微
な故障と重大故障とを区別する機能を持っていないた
め、軽微な故障のデータもメモリに記憶される。
【0009】一方、電気車の保守担当者も軽微な故障の
発生は、気がつかないことも多いため、モニタ装置のメ
モリの消去操作が定期的に行なわれない使用条件下で
は、散発的に発生する軽微な故障のデータがメモリに記
憶されていることが多い。
【0010】もし、保存型のメモリが軽微な故障のデー
タの記憶で満たされている時に、電気車の運行不能に至
るような重大故障が発生すると、この重大故障のデータ
は、自己更新型のメモリに記憶される。
【0011】一般に重大故障の後には、重大故障の影響
による連鎖的な故障が、発生することが多く、この連鎖
的な故障のデータの記憶のために、自己更新型のメモリ
に記憶された重大故障のデータが消失する。
【0012】本発明の目的は、保存型のメモリが軽微な
故障で満たされている機会を減らし、重大故障のデータ
をより確実に保存型のメモリに記憶保存することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、軽微な故障
と重大故障とを正確に判別し、軽微な故障をメモリに記
憶しないことで達成できるが、データの内容から軽微な
故障と重大故障とを自動的に判別しようとすると、ソフ
トウェアの繁雑化と巨大化を招く。
【0014】そこで、長時間消去されることなく保持さ
れている故障のデータは、軽微な故障のデータであると
いう簡略した判別方法を採用して、発生してから一定期
間以上経過した故障のデータを自動的に消去すること
で、上記目的を達成させることにした。
【0015】
【作用】モニタ装置内に、メモリに記憶された故障のデ
ータの故障発生日時を常に看視し、一定期間以上経過し
た故障のデータは自動的に消去させる機能を付加する。
それにより、外部からの人為的なメモリの消去操作がな
くても、軽微な故障のデータは、一定期間経過後には、
消去することができる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。図2に比べ故
障発生日時看視部9が追加されている事のみ異なる。
【0017】外部からの人為的な消去操作を行なってか
ら、あらかじめ定めた一定期間の間は、従来例と同じよ
うに、メモリ5には外部からの消去操作後の最初に発生
した故障のデータ,メモリ6には外部からの消去操作後
2番目に発生した故障のデータ,メモリ7には最新の故
障データがそれぞれ記憶される。
【0018】故障発生日時看視部9は、最初に発生した
故障のデータが記憶されているメモリ5の故障発生日時
を、常に看視していて、故障の発生から一定期間以上経
過した時、メモリ5に記憶されているデータを自動的に
消去する。メモリ5のデータが消去された後は、メモリ
6に記憶されている故障のデータをメモリ5へ、メモリ
7に記憶されている故障のデータをメモリ6へと、繰り
上げて転送する。
【0019】故障発生日時看視部9は、引き続き、メモ
リ6からメモリ5へ転送された故障データの故障発生日
時を、看視するので、このデータも故障の発生から一定
期間以上経過した後には、自動的に消去される。この
時、かってメモリ7からメモリ6へ転送されたデータが
さらにメモリ5へと転送されるが、このデータもまた、
故障の発生から一定期間以上経過した後には、自動的に
消去される。
【0020】以上は、メモリ5を自動的に消去した時
に、メモリ6やメモリ7に故障のデータが記憶されてい
る場合について記述したが、メモリ6やメモリ7に故障
のデータが記憶されていない場合は、メモリ5,メモリ
6が各々消去されたままになり、それ以降に発生する故
障が記憶できるメモリに変わる。
【0021】従って、故障のデータがメモリに記憶され
てから、消去が自動的に行なわれるまでの一定期間を、
軽微な故障が発生するであろうと推定される周期よりは
短かく、重大故障が発生してから保守担当者がモニタ装
置の点検を行なうまでの時間よりは長くすれば、保存型
のメモリ6に軽微な故障が記憶されている機会が稀にな
るため、もし重大な故障が発生した場合、保存型のメモ
リ5もしくはメモリ6に重大故障のデータが記憶できる
可能性が高い。
【0022】一方、重大故障が発生すれば電気車の保守
担当者は、一定期間内にモニタ装置の点検を行なうの
で、重大故障のデータを調査できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、保存型のメモリが軽微
な故障のデータで使用される機会が減少するため、より
確実に重大故障のデータを保存型のメモリに記憶でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】従来の装置の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…電気車用制御装置、2…モニタトリガ指令、3…バ
ッファ、4…カウンタ、5,6…保存型メモリ、7…自
己更新型メモリ、8…メモリ消去操作、9…故障発生日
時看視部、10…故障モニタ装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気車用制御装置の故障状況を記憶する故
    障モニタ装置で、記憶するメモリ容量が有限なものにお
    いて、記憶してから一定期間以上経過した故障のデータ
    が収納されているメモリ領域を、自動的に消去する機能
    を付加したことを特徴とする電気車制御装置用モニタ装
    置。
JP5776292A 1992-03-16 1992-03-16 電気車制御装置用モニタ装置 Pending JPH05260604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5776292A JPH05260604A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 電気車制御装置用モニタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5776292A JPH05260604A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 電気車制御装置用モニタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05260604A true JPH05260604A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13064895

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5776292A Pending JPH05260604A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 電気車制御装置用モニタ装置

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JP (1) JPH05260604A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014045727A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日産自動車株式会社 故障記録装置および故障記録方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014045727A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日産自動車株式会社 故障記録装置および故障記録方法
JP5949928B2 (ja) * 2012-09-18 2016-07-13 日産自動車株式会社 故障記録装置および故障記録方法
US9430334B2 (en) 2012-09-18 2016-08-30 Nissan Motor Co., Ltd. Failure storage device and failure storage method

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