JPH05260340A - フレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動作切換え回路 - Google Patents

フレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動作切換え回路

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Publication number
JPH05260340A
JPH05260340A JP3340095A JP34009591A JPH05260340A JP H05260340 A JPH05260340 A JP H05260340A JP 3340095 A JP3340095 A JP 3340095A JP 34009591 A JP34009591 A JP 34009591A JP H05260340 A JPH05260340 A JP H05260340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
scanning period
horizontal scanning
odd
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3340095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ogasawara
正志 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3340095A priority Critical patent/JPH05260340A/ja
Publication of JPH05260340A publication Critical patent/JPH05260340A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常動作と1水平走査期間遅延動作の切り換
えを応答性良く、安定に行なえる1水平走査期間遅延動
作切換え回路を提供する。 【構成】 入力信号側の水平同期信号、垂直同期信号お
よびフレーム信号を入力して、奇数および偶数フィール
ド用の幅広および幅狭の1水平走査期間遅延動作範囲を
示す窓信号を出力する窓信号発生部1と、基準同期信号
側の水平同期信号、垂直同期信号およびフレーム信号を
入力して、奇数および偶数フィールド用の動作判定用の
基準となるとなる基準パルス信号を出力する基準パルス
信号発生部2と、窓信号と基準パルス信号との位相関係
から奇数および偶数フィールドで1水平走査期間遅延動
作範囲か否かを検出する奇数フィールド動作判定検出部
3および偶数フィールド動作判定検出部4と、これら検
出信号と現在の動作状態から1水平走査期間遅延動作か
通常動作かを判定する動作判定部5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン映像信号
の同期変換などに使用されるフレームシンクロナイザに
関し、特に自動1水平走査期間遅延動作切換え回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動1水平走査期間遅延動作切換
え回路は、図2に示すように窓信号発生部11、基準パ
ルス信号発生部12、動作範囲検出部13および動作判
定部14から構成される。窓信号発生部11には、各入
力端子IN1,IN2,IN3から入力信号側の水平同
期信号WH、垂直同期信号WVおよびフレーム信号WF
がそれぞれ取り込まれ、1フレームに1つの1水平走査
期間遅延動作範囲を示す窓信号Wが作られる。また基準
パルス信号発生部12には、各入力端子IN4,IN
5,IN6から基準同期信号側の水平同期信号RH、垂
直同期信号RVおよびフレーム信号RFがそれぞれ取り
込まれ、1フレームに1つの動作判定の基準となる基準
パルス信号Rが作られる。動作範囲検出部13では、入
力される窓信号Wと基準パルス信号Rの位相関係から、
窓信号W内に基準パルス信号Rがある場合に、1水平走
査期間遅延動作内とする検出信号Dが作られ、この検出
信号Dが動作判定部14に送られる。動作判定部14で
は、入力される検出信号Dが任意の数n個のフレーム分
だけ保持され、保持したn個の検出信号D1〜Dnと現
在の検出信号Dが全て1水平走査期間遅延動作内の状態
にある場合に切換え制御信号CNTが出力端子OUTか
ら出力される。この切換え制御信号CNTによってフレ
ームシンクロナイザの動作が、通常動作のフレームシン
クロナスモードから1水平走査期間遅延モードに切り換
えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の自動1水平
走査期間遅延動作切換え回路では、検出点が1フレーム
に1回であり、安定動作を得るには数フレーム分の状態
から判断する必要があった。このため1水平走査期間遅
延動作範囲内に入る入力信号があってもすぐには切り換
わらず、切換え応答には数フレームの時間が掛かるとい
う問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、通常動作
と1水平走査期間遅延動作の切り換えを応答性良く、安
定に行なえる1水平走査期間遅延動作切換え回路を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、フレームシンクロナスモードから1水平走
査期間遅延モードへの切り換えを自動的に行なうための
フレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動作
切換え回路において、入力信号側の水平同期信号、垂直
同期信号およびフレーム信号を入力して、奇数および偶
数フィールド用の幅広および幅狭の1水平走査期間遅延
動作範囲を示す窓信号を出力する窓信号発生部と、基準
同期信号側の水平同期信号、垂直同期信号およびフレー
ム信号を入力して、奇数および偶数フィールド用の動作
判定用の基準となる基準パルス信号を出力する基準パル
ス信号発生部と、上記窓信号と上記基準パルス信号との
位相関係から奇数および偶数フィールドで1水平走査期
間遅延動作範囲か否かを検出する奇数フィールド動作判
定検出部および偶数フィールド動作判定検出部と、これ
ら奇数フィールド動作判定検出部および偶数フィールド
動作判定検出部からの検出信号と現在の動作状態から1
水平走査期間遅延動作か通常動作かを判定する動作判定
部とを有する構成としてある。
【0006】
【作用】上述した構成によれば、1水平走査期間遅延動
作へ切り換えるための動作判定をフィールド以上の遅れ
なしに行なうことができ、1水平走査期間遅延動作範囲
と通常動作範囲の境における動作を安定にできる。
【0007】
【実施例】以下、本発明によるフレームシンクロナイザ
の1水平走査期間遅延動作切換え回路の具体的な実施例
を図面に基づき詳細に説明する。図1のブロック図に、
この1水平走査期間遅延動作切換え回路の一実施例を示
す。この図で、窓信号発生部1には、各入力端子IN
1,IN2,IN3から入力信号側の水平同期信号W
H、垂直同期信号WVおよびフレーム信号WFが取り込
まれ、入力された各信号に基づいて奇数フィールドの垂
直ブランキング内に1水平走査期間遅延動作範囲を示す
1水平走査期間幅の窓信号OW1と1水平走査期間幅よ
り狭い窓信号OW2、さらに偶数フィールドの垂直ブラ
ンキング内に1水平走査期間遅延動作範囲を示す1水平
走査期間幅の窓信号EW1と1水平走査期間幅より狭い
窓信号EW2が作り出される。基準パルス信号発生部2
には、各入力端子IN4,IN5,IN6から入力信号
側の水平同期信号RH、垂直同期信号RVおよびフレー
ム信号RFが取り込まれ、入力された各信号に基づいて
奇数フィールドの垂直ブランキング期間内に1水平走査
期間遅延動作検出点を決める基準パルス信号ORと偶数
フィールドの垂直ブランキング期間内に1水平走査期間
遅延動作検出点を決める基準パルス信号ERが作り出さ
れる。
【0008】窓信号発生部1で作られた窓信号OW1,
OW2と基準パルス信号発生部2で作られた奇数フィー
ルドの基準パルス信号ORは、奇数フィールド動作範囲
検出部3に入力され、この検出部3において窓信号OW
1,OW2と基準パルス信号ORの位相関係から、奇数
フィールドで1水平走査期間遅延動作範囲にあるか否か
の判断を示す検出信号ODが発生される。この検出信号
ODは、基準パルス信号ORが窓信号OW1,OW2の
両方に入っている場合に1水平走査期間遅延動作範囲と
し、窓信号OW1,OW2の両方から外れている場合に
通常動作範囲、窓信号OW1に入り窓信号OW2から外
れている場合に現在の検出状態を保持するという条件に
基づいて作り出される。
【0009】また偶数フィールド動作範囲検出部4に
は、偶数フィールド側の窓信号EW1,EW2と基準パ
ルス信号ERとが入力され、窓信号EW1,EW2と基
準パルス信号WRの位相関係から、偶数フィールドで1
水平走査期間遅延動作範囲にあるか否かの判断を示す検
出信号EDが、奇数フィールド側の検出信号ODと同様
な条件に基づいて作り出される。
【0010】各検出部3,4で作られた検出信号OD,
EDは、動作判定部5に入力される。動作判定部5で
は、現在の奇数フィールドでの検出信号OD−1と偶数
フィールドでの検出信号ED−1を保持しており、この
検出信号OD−1とつぎに入力される検出信号ODとの
状態が異なるか、また検出信号ED−1とつぎに入力さ
れる検出信号EDとの状態が異なるかを調べ、異なった
状態により1水平走査期間遅延動作に切り換える切換え
制御信号CNTが出力端子OUTから出力される。
【0011】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、要旨の範囲内で種々の変更実施が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、奇
数フィールドと偶数フィールドの両方の垂直ブランキン
グ内に動作範囲の検出点を持ち、さらに安定動作を得る
ための処理として2つの窓信号によりヒステリシス動作
を実現しているので、垂直ブランキング内の検出点で1
水平走査期間遅延動作に切り換えるか、通常動作にする
かを判定することができ、有効映像期間が始まる前に動
作切り換えを安定に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレームシンクロナイザの1水平
走査期間遅延動作切換え回路の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】従来の1水平走査期間遅延動作切換え回路を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 窓信号発生部 2 基準パルス信号発生部 3 奇数フィールド動作範囲検出部 4 偶数フィールド動作範囲検出部 5 動作判定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームシンクロナスモードから1水平
    走査期間遅延モードへの切り換えを自動的に行なうため
    のフレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動
    作切換え回路において、 入力信号側の水平同期信号、垂直同期信号およびフレー
    ム信号を入力して、奇数および偶数フィールド用の幅広
    および幅狭の1水平走査期間遅延動作範囲を示す窓信号
    を出力する窓信号発生部と、 基準同期信号側の水平同期信号、垂直同期信号およびフ
    レーム信号を入力して、奇数および偶数フィールド用の
    動作判定用の基準となる基準パルス信号を出力する基準
    パルス信号発生部と、 上記窓信号と上記基準パルス信号との位相関係から奇数
    および偶数フィールドで1水平走査期間遅延動作範囲か
    否かを検出する奇数フィールド動作判定検出部および偶
    数フィールド動作判定検出部と、 これら奇数フィールド動作判定検出部および偶数フィー
    ルド動作判定検出部からの検出信号と現在の動作状態か
    ら1水平走査期間遅延動作か通常動作かを判定する動作
    判定部とを有することを特徴とするフレームシンクロナ
    イザの自動1水平走査期間遅延動作切換え回路。
JP3340095A 1991-11-29 1991-11-29 フレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動作切換え回路 Pending JPH05260340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340095A JPH05260340A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 フレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動作切換え回路

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JPH05260340A true JPH05260340A (ja) 1993-10-08

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ID=18333669

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JP3340095A Pending JPH05260340A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 フレームシンクロナイザの自動1水平走査期間遅延動作切換え回路

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