JPH0525972A - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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Publication number
JPH0525972A
JPH0525972A JP3184783A JP18478391A JPH0525972A JP H0525972 A JPH0525972 A JP H0525972A JP 3184783 A JP3184783 A JP 3184783A JP 18478391 A JP18478391 A JP 18478391A JP H0525972 A JPH0525972 A JP H0525972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closing
signal
door opening
opening
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3184783A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hosokawa
細川清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP3184783A priority Critical patent/JPH0525972A/ja
Publication of JPH0525972A publication Critical patent/JPH0525972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両走行中にまわりからの無線信号の影響を
受け制御回路が誤動作することにより扉が開閉すること
を防止できるようにする。 【構成】 無線信号を受け、その無線信号があらかじめ
設定されたキー情報と一致するときに扉を開閉する扉開
閉装置において、車両の走行状態を示す信号を受けたと
きには扉が開閉しないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスの乗降扉を開閉す
る装置として利用する。特に、本発明は無線キーを用い
てバスの扉を開閉する装置の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】観光バス用の車両に無線キーを利用する
扉開閉装置が使用されるようになった。これは、乗務員
がバスを離れるときに携帯することができる小型の無線
キーを用意しておき、この無線キーは操作により特定の
無線信号を送信する。一方バスにはその特定の無線信号
を受信解読して乗降用の扉を開閉する制御回路を設けて
ある。この装置によれば乗務員はバスからやや離れた位
置から乗降用扉を開閉することができる。
【0003】無線信号としては、電磁波を利用するも
の、赤外線を利用するもの、超音波を利用するものなど
がある。現用のものでは、無線キーからパルス符号によ
り変調された電波信号が送信され、バス側の装置に実装
された制御回路にはあらかじめ信号パターンが記憶して
あり、受信されたパルス符号がこの信号パターンと一致
したときに開閉信号が送出される構造になっている。こ
の信号パターンは同種の装置でも別のパターンが設定で
きるから、他の車両の信号を誤って検出することがない
ように工夫されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バスはさまざまな環境
の中を走行するものであり、走行中に高いレベルの電磁
波を発生する無線送信装置や高周波加工装置の近傍を通
過することなども考えられ、その場合にも上記制御回路
が誤動作して扉が開くことがあってはならない。また、
キーを示す信号パターンも無限通りが設定できるわけで
はないから、同種の装置からの信号が偶然に一致するこ
とも皆無ではない。
【0005】本発明はこのような背景に行われたもので
あり、走行中に誤動作により扉が開くことがない装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線信号を受
信し、その無線信号があらかじめ設定されたキー情報と
一致するときに扉の開信号を発生し、扉開閉手段を動作
させる制御回路を備えた扉開閉装置において、前記制御
回路に、車両の走行状態を示す信号を入力する入力端子
と、その入力端子に入力する信号が走行状態を示すとき
には前記扉開閉手段の作動を無効にする手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】パーキングスイッチは車両が走行しているとき
は必ずOFF状態にあり、そのためにエアシリンダを動
作させ扉の開閉を行う扉開閉用手段への回路に設けられ
た電源リレーのコイルには電流が流れずOFF状態を維
持する。この電源リレーがOFF状態であることを示す
信号を受けているときには、制御回路が外部から無線信
号を受けるか、あるいは室内の扉開閉スイッチがON状
態に設定されたとしても扉開閉手段が作動しないように
制御する。
【0008】これにより、車両走行中に外部からの無線
信号によって誤動作し、扉が開閉してしまうことを防止
することができ、走行時の安全性を高めることができ
る。
【0009】車両の走行状態を示す信号としては、車速
センサからの検出出力を取り込んでもよく、その検出出
力によって扉開閉手段を動作させないようにすることも
可能である。
【0010】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0011】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
構成を示すブロック図である。
【0012】本発明第一実施例は、無線キー1からの無
線信号をアンテナ2を介して受信し、その無線信号があ
らかじめ設定されたキー情報と一致するときに図外の扉
の開閉信号を発生する制御回路3と、手動により制御回
路3に扉の開閉信号を出力する手動開閉スイッチ4と、
制御回路3からの開閉信号を受けて図外のエアシリンダ
を動作させ扉の開閉を行う扉開閉手段としての扉開閉用
電磁弁5とを備え、さらに、本発明の特徴として、パー
キングスイッチ6の開閉に伴って電源7から扉開閉用電
磁弁5への回路を開閉する電源リレー8を備え、制御回
路3には、電源リレー8の開閉状態を入力する入力端子
9と、その入力端子9に入力する信号が車両の走行状態
を示す電源リレー8のOFF信号であるときに扉開閉用
電磁弁5の作動を無効にする手段とを含む。
【0013】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。
【0014】車両が走行しようとするときには図外のブ
レーキレバーが戻され、これに伴ってパーキングスイッ
チ6がOFF状態に設定される。パーキングスイッチが
OFF状態に設定されると、電源7から電源リレー8の
コイル8bへの電流供給がなくなり、リレー接点8aは
OFF状態となる。
【0015】リレー接点8bがOFF状態となると、制
御回路3は入力端子9からそのOFF状態を示す信号、
すなわち車両が走行状態に入ったことを示す信号を入力
し、この信号により扉開閉用電磁弁5が動作しないよう
に制御する。これにより外部からの無線信号がアンテナ
2を介して入力し制御回路3が誤判断しても、あるいは
車内に設けられた手動開閉スイッチ4が誤って操作され
ても、扉開閉用電磁弁5は動作することなく、走行中に
扉が開閉することが防止される。
【0016】車両が停車しブレーキレバーが引かれる
と、パーキングスイッチ6がON状態に設定され、電源
7からの電流が電源リレー8のコイル8bに供給され
る。これに伴ってリレー接点8aがON状態となり、電
源7からの電流はリレー接点8aを介して入力端子9か
ら制御回路3に供給され、これにより、車両が停止状態
になったことが通知されるとともに、電源7と扉開閉用
電磁弁5とを電気的に接続して扉の開閉動作を行える状
態に設定する。
【0017】このような状態のときに、無線キー1から
アンテナ2を介して無線信号が入力されると、制御回路
3はその無線信号があらかじめ設定されたキー情報に一
致するか否かを判断し、一致しているときには扉開閉用
電磁弁5に開または閉動作をさせるための指示信号を送
出する。また、室内の手動開閉スイッチ4が操作されて
も扉開閉用電磁弁5はすでに動作可能状態にあるため手
動による扉の開閉を行うことができる。
【0018】(第二実施例)図2は本発明第二実施例の
構成を示すブロック図である。
【0019】本発明第二実施例は、制御回路3に、車両
の走行状態を示す信号を入力する端子として第一実施例
に示す電源リレー8を介さずにパーキングスイッチ6の
開閉信号を直接入力する入力端子9aと、車速センサ1
0からの検出信号を入力する入力端子9bとを備える。
それ以外は第一実施例と同様に構成される。
【0020】この第二実施例では、制御回路3が車両走
行中であることを示す信号として、パーキングスイッチ
6がOFF状態である信号を入力端子9aから入力する
とともに、車速センサ10からの車速検出信号を入力端
子9bから入力する。車両が走行しているか否かの検出
信号はこの他にも図外のギヤ位置センサから取り込むこ
と等も可能である。
【0021】これらの入力信号にしたがって第一実施例
同様の動作が行われ、車両走行中に外部から無線信号が
入力し制御回路3が誤動作しても、また手動操作スイッ
チ4が誤って操作されても扉の開閉が行われることを防
止する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
両走行中に外部からの無線信号の影響を受けて制御回路
が誤動作するか、あるいは誤って手動開閉スイッチが操
作されても扉が開閉してしまうことを防止することがで
き、走行時における安全性を高めることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明第二実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 無線キー 2 アンテナ 3 制御回路 4 手動開閉スイッチ 5 扉開閉用電磁弁 6 パーキングスイッチ 7 電源 8 電源リレー 8a リレー接点 8b コイル 9、9a、9b 入力端子 10 車速センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 無線信号を受信し、その無線信号があら
    かじめ設定されたキー情報と一致するときに扉の開信号
    を発生し、扉開閉手段を動作させる制御回路を備えた扉
    開閉装置において、 前記制御回路に、 車両の走行状態を示す信号を入力する入力端子と、その
    入力端子に入力する信号が走行状態を示すときには前記
    扉開閉手段の作動を無効にする手段とを備えたことを特
    徴とする扉開閉装置。
JP3184783A 1991-07-24 1991-07-24 扉開閉装置 Pending JPH0525972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3184783A JPH0525972A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3184783A JPH0525972A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 扉開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525972A true JPH0525972A (ja) 1993-02-02

Family

ID=16159217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3184783A Pending JPH0525972A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 扉開閉装置

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JP (1) JPH0525972A (ja)

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US8174456B2 (en) 2007-12-07 2012-05-08 Furuno Electric Co., Ltd. Control system and method for reducing directional error of antenna with biaxial gimbal structure
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