JPH05259608A - 立体モールドフレームにおける配線パターンの形成方法 - Google Patents

立体モールドフレームにおける配線パターンの形成方法

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Publication number
JPH05259608A
JPH05259608A JP5389892A JP5389892A JPH05259608A JP H05259608 A JPH05259608 A JP H05259608A JP 5389892 A JP5389892 A JP 5389892A JP 5389892 A JP5389892 A JP 5389892A JP H05259608 A JPH05259608 A JP H05259608A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring pattern
frame body
rib
molded frame
solid molded
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5389892A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Suzuki
敬三 鈴木
Atsunori Kizuki
篤則 木築
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0284Details of three-dimensional rigid printed circuit boards

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は立体モールドフレームにおける配線パ
ターンの形成方法に関し、複雑で、かつ大型の立体モー
ルドフレームに対しても容易に配線パターンを形成する
ことを目的とする。 【構成】モールド成型されたフレーム本体1に配線パタ
ーン2をプリントする立体モールドフレームにおける配
線パターンの形成方法であって、前記フレーム本体1に
は、配線パターン2の走行経路の段差、およびオーバー
ハングを解消する表面が平坦なリブ3を膨隆させ、前記
リブ3の表面に配線パターン2を形成するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体モールドフレーム
における配線パターンの形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、立体モールドフレームは、モー
ルド成型されたフレーム本体に配線パターンをプリント
して形成されているが、従来、例えば図2に示すよう
に、補強用のリブ4等が膨隆された箇所、あるいは、フ
レーム本体1の垂直部1aと水平部1bとの交差箇所に
配線パターン2を走行させる場合には、配線パターン2
の紫外線硬化作業が面倒であるために、補強リブ4が必
要な程度の大きさのものが製造できないという欠点を有
していた。また、フレーム本体1が図2に示すオーバー
ハング5を有する場合には、配線パターン2のプリント
自体も困難であり、立体モールドフレームの適用範囲が
極めて狭いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
を解消すべくなされたものであって、複雑で、かつ大型
の立体モールドフレームに対しても容易に配線パターン
を形成することのできるようにした立体モールドフレー
ムにおける配線パターンの形成方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、実施例に対応する図1に示すように、モールド成型
されたフレーム本体1に配線パターン2をプリントする
立体モールドフレームにおける配線パターンの形成方法
であって、前記フレーム本体1には、配線パターン2の
走行経路の段差、およびオーバーハングを解消する表面
が平坦なリブ3を膨隆させ、前記リブ3の表面に配線パ
ターン2を形成する立体モールドフレームにおける配線
パターンの形成方法を提供することにより達成される。
【0005】
【作用】フレーム本体1には、配線パターン2の走行経
路の段差、およびオーバーハングを解消する表面が平坦
なリブ3が膨隆され、配線パターン2は上記リブ3上に
描き込まれる。この結果、段差により生じる配線パター
ン2の不良が防止され、かつ、オーバーハングによる配
線パターン2形成不能状態が解消される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図1に本発明の要部を示す。
立体モールドフレームは、例えば合成樹脂材料を射出成
型して形成されるフレーム本体1を有し、該フレーム本
体1の図示しない適宜箇所に形成された取付部に制御用
プリント基板、あるいは外部記憶装置等の部品が固定さ
れる。
【0007】上記フレーム本体1は、装置筐体としても
使用可能とするために、所定の強度を有する必要があ
り、補強、および補剛のための補強リブ4が内壁に膨隆
される。また、フレーム本体1は垂直部1aの上端から
内方に向けてオーバーハング状態で端子用舌片6が突設
されている。
【0008】フレーム本体1上に装着される部品間、あ
るいは該フレーム本体1上の部品と他のユニットとを接
続するために、フレーム本体1には配線パターン2が形
成される。図1に示す実施例において、配線パターン2
は図示しない部品から端子用舌片6、および垂直部1a
に向かって延設されており、端子用舌片6と垂直部1a
に接続パッド7が形成される。
【0009】フレーム本体1の内壁に沿って配線パター
ン2を描き込むと、例えば補強リブ4との交差部位、お
よび水平部1bと垂直部1aとの交差部位において段差
が生じるために、本発明において、かかる配線パターン
2の走行経路は全体に膨隆されてリブ3が形成され、そ
の表面部に配線パターン2が描き込まれる。
【0010】リブ3は、それ自体で補強機能を有するも
のであるが、さらに、配線パターン2の走行面を提供す
る機能をも発揮させるために、上記補強リブ4との交差
部位において段差が生じることのない程度の高さとさ
れ、表面は配線パターン2を例えばスクリーン印刷が良
好に行われる程度の円滑面に形成される。また、垂直部
1aと水平部1bとの交差部におけるリブ3は、両端に
アール面を有する傾斜面で形成され、直線的に屈曲箇所
の発生が防止される。
【0011】さらに、端子用舌片6のようなオーバーハ
ング部においては、端子用舌片6の自由端縁から水平部
1bに向けてリブ3を形成してオーバーハングを解消
し、その上面に配線パターン2が描き込まれる。なお、
この場合にも、リブ3の両端にはアール面が形成され、
水平部1b、および端子用舌片6との境界部に直線的な
屈曲部が発生しないようにするのが望ましい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、配線パターンの形成領域が制限を受けること
がなくなるので、適宜補強リブ等を設けることが可能と
なり、立体モールドフレームの大型化をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部斜視図である。
【図2】従来例の欠点を示す図である。
【符号の説明】 1 フレーム本体 2 配線パターン 3 リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モールド成型されたフレーム本体(1)に配
    線パターン(2)をプリントする立体モールドフレームに
    おける配線パターンの形成方法であって、 前記フレーム本体(1)には、配線パターン(2)の走行経
    路の段差、およびオーバーハングを解消する表面が平坦
    なリブ(3)を膨隆させ、前記リブ(3)の表面に配線パタ
    ーン(2)を形成する立体モールドフレームにおける配線
    パターンの形成方法。
JP5389892A 1992-03-12 1992-03-12 立体モールドフレームにおける配線パターンの形成方法 Withdrawn JPH05259608A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015141075A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 沖電気工業株式会社 成形内部品接続構造
EP3930105A1 (en) * 2020-06-23 2021-12-29 TE Connectivity Germany GmbH High-current contact device and method for producing a high-current contact device

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WO2015141075A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 沖電気工業株式会社 成形内部品接続構造
JP2015184747A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 沖電気工業株式会社 成形内部品接続構造
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