JPH05259097A - 枚葉式cvd装置 - Google Patents
枚葉式cvd装置Info
- Publication number
- JPH05259097A JPH05259097A JP8990292A JP8990292A JPH05259097A JP H05259097 A JPH05259097 A JP H05259097A JP 8990292 A JP8990292 A JP 8990292A JP 8990292 A JP8990292 A JP 8990292A JP H05259097 A JPH05259097 A JP H05259097A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- susceptor
- wafer
- chamber
- heater cover
- holding groove
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サセプタ及びヒータカバー等に生成したCV
D膜を除去し、除去したCVD膜を排出し、チャンバ内
を大気圧にすることなく、サセプタ及びヒータカバー等
を洗浄する。 【構成】 サセプタ3に保持溝15を設け、この保持溝
15に係脱してサセプタ3を保持,離脱するサセプタ保
持具13の基部13Aをサセプタ移動治具12に結合す
る。
D膜を除去し、除去したCVD膜を排出し、チャンバ内
を大気圧にすることなく、サセプタ及びヒータカバー等
を洗浄する。 【構成】 サセプタ3に保持溝15を設け、この保持溝
15に係脱してサセプタ3を保持,離脱するサセプタ保
持具13の基部13Aをサセプタ移動治具12に結合す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造に使用する枚
葉式CVD装置に関する。
葉式CVD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の枚葉式CVD装置の1例の
構成を示す縦断面図である。この従来装置は、ゲートバ
ルブ11を開いてチャンバ1内を排気口10に連結した
排気装置(図示せず)により排気し、ゲートバルブ9を
開けてウェーハ搬送口8からウェーハ2を搬送アーム
(図示せず)によりチャンバ1内に搬入し、ウェーハ上
下・サセプタ回転治具7を上動させて該治具7上に、搬
入されたウェーハ2を移載し、搬送アームをチャンバ1
外に引込めた後、ゲートバルブ9を閉じる。
構成を示す縦断面図である。この従来装置は、ゲートバ
ルブ11を開いてチャンバ1内を排気口10に連結した
排気装置(図示せず)により排気し、ゲートバルブ9を
開けてウェーハ搬送口8からウェーハ2を搬送アーム
(図示せず)によりチャンバ1内に搬入し、ウェーハ上
下・サセプタ回転治具7を上動させて該治具7上に、搬
入されたウェーハ2を移載し、搬送アームをチャンバ1
外に引込めた後、ゲートバルブ9を閉じる。
【0003】移載後、ウェーハ上下・サセプタ回転治具
7を下動させてウェーハ2をサセプタ3上に移載し、C
VD膜を生成する際ウェーハ2上に、気相生長させるガ
スをウェーハ2の上方に設置されたガス噴出ノズル4よ
り供給してチャンバ1内を一定圧力に保ち、ヒータ5に
通電することによりウェーハ2をCVD膜生成に必要な
温度600〜1000℃に加熱し、ウェーハ上下・サセ
プタ回転治具7を回転しながら供給されたガスによりウ
ェーハ2上にCVD膜を生成する。
7を下動させてウェーハ2をサセプタ3上に移載し、C
VD膜を生成する際ウェーハ2上に、気相生長させるガ
スをウェーハ2の上方に設置されたガス噴出ノズル4よ
り供給してチャンバ1内を一定圧力に保ち、ヒータ5に
通電することによりウェーハ2をCVD膜生成に必要な
温度600〜1000℃に加熱し、ウェーハ上下・サセ
プタ回転治具7を回転しながら供給されたガスによりウ
ェーハ2上にCVD膜を生成する。
【0004】このようにして1枚のウェーハ2上に膜が
生成されると、ウェーハ上下・サセプタ回転治具7を上
動させて成膜済ウェーハ2を該治具7に移載し、ゲート
バルブ9を開いてウェーハ搬送口8から搬送アーム7を
チャンバ1内に入れて該搬送アームに成膜済ウェーハ2
を移載した後、ウェーハ搬送口8より搬出し、以下同様
に次のウェーハ2を供給してCVD膜生成工程を継続す
る。
生成されると、ウェーハ上下・サセプタ回転治具7を上
動させて成膜済ウェーハ2を該治具7に移載し、ゲート
バルブ9を開いてウェーハ搬送口8から搬送アーム7を
チャンバ1内に入れて該搬送アームに成膜済ウェーハ2
を移載した後、ウェーハ搬送口8より搬出し、以下同様
に次のウェーハ2を供給してCVD膜生成工程を継続す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成と作
用をなす従来装置にあっては、ウェーハ2を加熱して膜
生成する時、サセプタ3及びヒータカバー6等も高温に
加熱されるので、その表面にCVD膜が生成され、ウェ
ーハ2を交換して膜生成を繰返す度毎にそれらに付着し
た膜は生長し、サセプタ3及びヒータカバー6等を汚損
し、又は剥れ落ちたりしてパーティクルとなってチャン
バ1内を汚染することになる。
用をなす従来装置にあっては、ウェーハ2を加熱して膜
生成する時、サセプタ3及びヒータカバー6等も高温に
加熱されるので、その表面にCVD膜が生成され、ウェ
ーハ2を交換して膜生成を繰返す度毎にそれらに付着し
た膜は生長し、サセプタ3及びヒータカバー6等を汚損
し、又は剥れ落ちたりしてパーティクルとなってチャン
バ1内を汚染することになる。
【0006】従ってウェーハ2を一定枚数、例えば10
0枚膜生成処理する度毎にチャンバ1内の雰囲気を大気
圧に戻し、サセプタ3及びヒータカバー6等を取出して
洗浄し、又チャンバ1内部の洗浄を行う必要がある。
0枚膜生成処理する度毎にチャンバ1内の雰囲気を大気
圧に戻し、サセプタ3及びヒータカバー6等を取出して
洗浄し、又チャンバ1内部の洗浄を行う必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記の課
題を解決するため、図1,図2に示すようにチャンバ1
内にヒータカバー6を設け、ヒータカバー6上に設置し
たサセプタ3上にウェーハ2を載置し、ウェーハ2の上
方にガス導入ノズル4を設置し、サセプタ3の下方から
ヒータ5によりウェーハ2を加熱する枚葉式CVD装置
において、サセプタ3に保持溝15を設け、この保持溝
15に係脱してサセプタ3を保持,離脱するサセプタ保
持具13の基部13Aを、サセプタ移動治具12に結合
してなる。
題を解決するため、図1,図2に示すようにチャンバ1
内にヒータカバー6を設け、ヒータカバー6上に設置し
たサセプタ3上にウェーハ2を載置し、ウェーハ2の上
方にガス導入ノズル4を設置し、サセプタ3の下方から
ヒータ5によりウェーハ2を加熱する枚葉式CVD装置
において、サセプタ3に保持溝15を設け、この保持溝
15に係脱してサセプタ3を保持,離脱するサセプタ保
持具13の基部13Aを、サセプタ移動治具12に結合
してなる。
【0008】このような構成であるから、サセプタ移動
治具12を作動することにより、サセプタ保持具13を
サセプタ3の保持溝15に係合させてサセプタ3を保持
した後、サセプタ上下移動治具12Aを回転してヒータ
カバー6上から持ち上げ、チャンバ1とガス噴出ノズル
4間に高周波電源14を接続してチャンバ1内にプラズ
マを発生させ、サセプタ3及びヒータカバー6等をプラ
ズマ放電内に晒すことでプラズマエッチングによりサセ
プタ3及びヒータカバー6等に生成したCVD膜を除去
できることになる。
治具12を作動することにより、サセプタ保持具13を
サセプタ3の保持溝15に係合させてサセプタ3を保持
した後、サセプタ上下移動治具12Aを回転してヒータ
カバー6上から持ち上げ、チャンバ1とガス噴出ノズル
4間に高周波電源14を接続してチャンバ1内にプラズ
マを発生させ、サセプタ3及びヒータカバー6等をプラ
ズマ放電内に晒すことでプラズマエッチングによりサセ
プタ3及びヒータカバー6等に生成したCVD膜を除去
できることになる。
【0009】常時、チャンバ1内を真空排気することに
より除去したCVD膜を排出し、チャンバ1内を大気圧
にすることなく、サセプタ3及びヒータカバー6等を洗
浄できることになる。
より除去したCVD膜を排出し、チャンバ1内を大気圧
にすることなく、サセプタ3及びヒータカバー6等を洗
浄できることになる。
【0010】
【実施例】図1は本発明装置の第1実施例の構成を示す
断面図である。図1において1はチャンバ、6はこのチ
ャンバ1内に設置したヒータカバー、3はこのヒータカ
バー6上に設置されたサセプタで、ヒータカバー6の直
径より大きな直径を有する。このサセプタ3の下面外縁
部には例えばリング状の保持溝15が設けられている。
断面図である。図1において1はチャンバ、6はこのチ
ャンバ1内に設置したヒータカバー、3はこのヒータカ
バー6上に設置されたサセプタで、ヒータカバー6の直
径より大きな直径を有する。このサセプタ3の下面外縁
部には例えばリング状の保持溝15が設けられている。
【0011】サセプタ保持具13の遊挿穴16がヒータ
カバー6に嵌込まれ、遊挿穴16の上面縁部にはサセプ
タ3の保持溝15に係脱するリング状の嵌合溝17が設
けられている。サセプタ保持具13の基部13Aは、例
えばチャンバ1の内面に取付けた枢支部材18に枢支さ
れ、軸部19Aをチャンバ1外に突出されたネジ部19
にネジ結合されている。枢支部材18,ネジ部19と、
その軸部19Aに連結された回転駆動源(図示せず)は
サセプタ上下移動治具12Aを構成している。
カバー6に嵌込まれ、遊挿穴16の上面縁部にはサセプ
タ3の保持溝15に係脱するリング状の嵌合溝17が設
けられている。サセプタ保持具13の基部13Aは、例
えばチャンバ1の内面に取付けた枢支部材18に枢支さ
れ、軸部19Aをチャンバ1外に突出されたネジ部19
にネジ結合されている。枢支部材18,ネジ部19と、
その軸部19Aに連結された回転駆動源(図示せず)は
サセプタ上下移動治具12Aを構成している。
【0012】サセプタ3上にヒータ5により加熱される
ウェーハ2が載置され、ウェーハ2の上方のチャンバ1
部分にガス噴出ノズル4が取付けられている。7はウェ
ーハ上下・サセプタ回転治具、8はウェーハ搬送口で、
ゲートバルブ9(図4参照)が設けられている。10は
排気装置(図示せず)に連結された排気口で、ゲートバ
ルブ11が設けられている。14はチャンバ1とガス噴
出ノズル4間に接続した高周波電源である。
ウェーハ2が載置され、ウェーハ2の上方のチャンバ1
部分にガス噴出ノズル4が取付けられている。7はウェ
ーハ上下・サセプタ回転治具、8はウェーハ搬送口で、
ゲートバルブ9(図4参照)が設けられている。10は
排気装置(図示せず)に連結された排気口で、ゲートバ
ルブ11が設けられている。14はチャンバ1とガス噴
出ノズル4間に接続した高周波電源である。
【0013】上記構成の第1実施例においても図4に示
す従来装置と同様にウェーハ2上にCVD膜を生成する
ことができる。本発明においてはCVD膜生成時にサセ
プタ上下移動治具12Aのネジ部19を回転駆動源によ
り回転してサセプタ保持具13を下動させ、サセプタ3
より離脱させておくことで、サセプタ保持具13は高温
になることはない。
す従来装置と同様にウェーハ2上にCVD膜を生成する
ことができる。本発明においてはCVD膜生成時にサセ
プタ上下移動治具12Aのネジ部19を回転駆動源によ
り回転してサセプタ保持具13を下動させ、サセプタ3
より離脱させておくことで、サセプタ保持具13は高温
になることはない。
【0014】ウェーハ2を一定枚数処理後、サセプタ3
及びヒータカバー6等にCVD膜が付着した場合は、ウ
ェーハ上下・サセプタ回転治具7を上動し、又サセプタ
上下移動治具12Aのネジ部19を回転駆動源により回
転してサセプタ保持具13を上動させ、サセプタ3に係
合保持してサセプタ3を持ち上げる。CVD膜生成時サ
セプタ3の裏面及びヒータカバー6の表面など狭い隙間
においてもガスが入り込むため高温にさらされてCVD
膜が生成している。
及びヒータカバー6等にCVD膜が付着した場合は、ウ
ェーハ上下・サセプタ回転治具7を上動し、又サセプタ
上下移動治具12Aのネジ部19を回転駆動源により回
転してサセプタ保持具13を上動させ、サセプタ3に係
合保持してサセプタ3を持ち上げる。CVD膜生成時サ
セプタ3の裏面及びヒータカバー6の表面など狭い隙間
においてもガスが入り込むため高温にさらされてCVD
膜が生成している。
【0015】チャンバ1とガス噴出ノズル4間に高周波
電源14を接続してチャンバ1内にプラズマを発生さ
せ、サセプタ3の表裏及びヒータカバー6の表面等をプ
ラズマ放電内に晒すことで、プラズマエッチングにより
サセプタ3及びヒータカバー6等に生成したCVD膜を
除去できることになる。
電源14を接続してチャンバ1内にプラズマを発生さ
せ、サセプタ3の表裏及びヒータカバー6の表面等をプ
ラズマ放電内に晒すことで、プラズマエッチングにより
サセプタ3及びヒータカバー6等に生成したCVD膜を
除去できることになる。
【0016】常時、チャンバ1内を真空排気することで
除去した膜を排出し、チャンバ1内を大気圧にすること
なく、サセプタ3及びヒータカバー6等を洗浄できるこ
とになる。
除去した膜を排出し、チャンバ1内を大気圧にすること
なく、サセプタ3及びヒータカバー6等を洗浄できるこ
とになる。
【0017】図2は第2実施例の要部の構成を示す断面
図、図3は第2実施例におけるサセプタ保持具の平面図
である。この第2実施例は、サセプタ3の直径をヒータ
カバー6の直径より小さくし、サセプタ3の下面外縁部
に設けた保持溝15に係脱するU字型アームによるサセ
プタ保持具13の基部13Aを伸縮可能なロボットアー
ム12Bに連結し、該ロボットアーム12Bの基部をサ
セプタ上下移動治具12Aに結合してなる。サセプタ上
下移動治具12Aとロボットアーム12Bはサセプタ移
動治具12を構成する。なお、ロボットアーム12Bを
伸縮する機構は図示していない。
図、図3は第2実施例におけるサセプタ保持具の平面図
である。この第2実施例は、サセプタ3の直径をヒータ
カバー6の直径より小さくし、サセプタ3の下面外縁部
に設けた保持溝15に係脱するU字型アームによるサセ
プタ保持具13の基部13Aを伸縮可能なロボットアー
ム12Bに連結し、該ロボットアーム12Bの基部をサ
セプタ上下移動治具12Aに結合してなる。サセプタ上
下移動治具12Aとロボットアーム12Bはサセプタ移
動治具12を構成する。なお、ロボットアーム12Bを
伸縮する機構は図示していない。
【0018】このような構成の第2実施例においてロボ
ットアーム12Bを伸長してサセプタ保持具であるU字
型アーム13をサセプタ3の保持溝15に挿入し、サセ
プタ上下移動治具12Aによりロボットアーム12B及
びU字型アーム13を上動させてサセプタ3をヒータカ
バー6より持ち上げ、U字型アーム13の伸縮によりサ
セプタ3を任意の位置に移動し、プラズマエッチングに
より上記第1実施例と同様にサセプタ3及びヒータカバ
ー6等を洗浄できることになる。
ットアーム12Bを伸長してサセプタ保持具であるU字
型アーム13をサセプタ3の保持溝15に挿入し、サセ
プタ上下移動治具12Aによりロボットアーム12B及
びU字型アーム13を上動させてサセプタ3をヒータカ
バー6より持ち上げ、U字型アーム13の伸縮によりサ
セプタ3を任意の位置に移動し、プラズマエッチングに
より上記第1実施例と同様にサセプタ3及びヒータカバ
ー6等を洗浄できることになる。
【0019】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、チャンバ
1内にヒータカバー6を設け、ヒータカバー6上に設置
したサセプタ3上にウェーハ2を載置し、ウェーハ2の
上方にガス導入ノズル4を設置し、サセプタ3の下方か
らヒータ5によりウェーハ2を加熱する枚葉式CVD装
置において、サセプタ3に保持溝15を設け、この保持
溝15に係脱してサセプタ3を保持,離脱するサセプタ
保持具13の基部13Aを、サセプタ移動治具12に結
合してなるので、サセプタ3をサセプタ移動治具12に
よりヒータカバー6上から移動し、サセプタ3及びヒー
タカバー6等をプラズマ放電内に晒すことで、プラズマ
エッチングによりサセプタ3及びヒータカバー6等に生
成したCVD膜を除去でき、常時、チャンバ1内を真空
排気することで除去した膜を排出でき、チャンバ1内を
大気圧にすることなく、サセプタ3及びヒータカバー6
等を洗浄することができる。
1内にヒータカバー6を設け、ヒータカバー6上に設置
したサセプタ3上にウェーハ2を載置し、ウェーハ2の
上方にガス導入ノズル4を設置し、サセプタ3の下方か
らヒータ5によりウェーハ2を加熱する枚葉式CVD装
置において、サセプタ3に保持溝15を設け、この保持
溝15に係脱してサセプタ3を保持,離脱するサセプタ
保持具13の基部13Aを、サセプタ移動治具12に結
合してなるので、サセプタ3をサセプタ移動治具12に
よりヒータカバー6上から移動し、サセプタ3及びヒー
タカバー6等をプラズマ放電内に晒すことで、プラズマ
エッチングによりサセプタ3及びヒータカバー6等に生
成したCVD膜を除去でき、常時、チャンバ1内を真空
排気することで除去した膜を排出でき、チャンバ1内を
大気圧にすることなく、サセプタ3及びヒータカバー6
等を洗浄することができる。
【0020】又、定期的にサセプタ3及びヒータカバー
6等を洗浄することにより膜生成時のパーティクルの発
生を低減することができるばかりでなく、サセプタ3と
サセプタ保持具13の係合位置合せが容易にでき、しか
もチャンバ1を閉じたまま、サセプタ3の移動ができ
る。
6等を洗浄することにより膜生成時のパーティクルの発
生を低減することができるばかりでなく、サセプタ3と
サセプタ保持具13の係合位置合せが容易にでき、しか
もチャンバ1を閉じたまま、サセプタ3の移動ができ
る。
【図1】本発明装置の第1実施例の構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】第2実施例の要部の構成を示す断面図である。
【図3】第2実施例におけるサセプタ保持具の平面図で
ある。
ある。
【図4】従来の枚葉式CVD装置の1例の構成を示す縦
断面図である。
断面図である。
1 チャンバ 2 ウェーハ 3 サセプタ 4 ガス導入ノズル 5 ヒータ 6 ヒータカバー 7 ウェーハ上下・サセプタ回転治具 8 ウェーハ搬送口 10 排気口 12 サセプタ移動治具 12A サセプタ上下移動治具 12B ロボットアーム 13 サセプタ保持具(U字型アーム) 13A 基部 14 高周波電源 15 保持溝 16 遊挿穴 17 嵌合溝
Claims (4)
- 【請求項1】 チャンバ(1)内にヒータカバー(6)
を設け、ヒータカバー(6)上に設置したサセプタ
(3)上にウェーハ(2)を載置し、ウェーハ(2)の
上方にガス導入ノズル(4)を設置し、サセプタ(3)
の下方からヒータ(5)によりウェーハ(2)を加熱す
る枚葉式CVD装置において、サセプタ(3)に保持溝
(15)を設け、この保持溝(15)に係脱してサセプ
タ(3)を保持,離脱するサセプタ保持具(13)の基
部(13A)を、サセプタ移動治具(12)に結合して
なる枚葉式CVD装置。 - 【請求項2】 サセプタ(3)の直径をヒータカバー
(6)の直径より大きくし、サセプタ(3)の下面外縁
部に保持溝(15)を設け、サセプタ移動治具(12)
をサセプタ上下移動治具(12A)とすることを特徴と
する請求項1の枚葉式CVD装置。 - 【請求項3】 サセプタ(3)の直径をヒータカバー
(6)の直径より小さくし、サセプタ(3)の下面外縁
部に保持溝(15)を設け、サセプタ移動治具(12)
はサセプタ保持具(13)の基部(13A)を連結した
伸縮可能なロボットアーム(12B)と、該ロボットア
ーム(12B)の基部を結合したサセプタ上下移動治具
(12A)とよりなることを特徴とする請求項1の枚葉
式CVD装置。 - 【請求項4】 チャンバとガス噴出ノズル間に高周波電
圧を印加して、チャンバ内にプラズマを発生させ、チャ
ンバ内に生成したCVD膜を除去することができること
を特徴とする枚葉式CVD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8990292A JPH05259097A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 枚葉式cvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8990292A JPH05259097A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 枚葉式cvd装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05259097A true JPH05259097A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13983663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8990292A Pending JPH05259097A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 枚葉式cvd装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05259097A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018508980A (ja) * | 2015-01-09 | 2018-03-29 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | リソグラフィオーバーレイ改善のための半導体アプリケーション用ゲートスタック材料 |
US9991141B2 (en) | 2012-03-23 | 2018-06-05 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate processing apparatus and heater cleaning method |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP8990292A patent/JPH05259097A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9991141B2 (en) | 2012-03-23 | 2018-06-05 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate processing apparatus and heater cleaning method |
US10573542B2 (en) | 2012-03-23 | 2020-02-25 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Heater cleaning method |
JP2018508980A (ja) * | 2015-01-09 | 2018-03-29 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | リソグラフィオーバーレイ改善のための半導体アプリケーション用ゲートスタック材料 |
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