JPH05258533A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JPH05258533A
JPH05258533A JP5366192A JP5366192A JPH05258533A JP H05258533 A JPH05258533 A JP H05258533A JP 5366192 A JP5366192 A JP 5366192A JP 5366192 A JP5366192 A JP 5366192A JP H05258533 A JPH05258533 A JP H05258533A
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JP
Japan
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JP5366192A
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English (en)
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Nobuyuki Kihara
信之 木原
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分割の数を極力少なくし、記録アドレス数に
よる制約を緩和する。 【構成】 21はTOCメモリであって、ディスク12
上のリードイン領域に記録された記録データの記録の状
況を示す情報(TOC)が読み出されて記憶される。記
録データの記録が指示された場合には、CPU6にてT
OCメモリ21が読み出され、記録可能なデータ領域の
それぞれの連続する長さが算出される。そしてこれらの
長さが最も長い記録可能なデータ領域がCPU6にて判
別され、このデータ領域から記録データの記録が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば小型の光磁気デ
ィスクを用いて楽曲等の記録を行うディスク記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば小型の光磁気ディスクを用いて楽
曲等の記録再生を行う、いわゆるミニ・ディスク(M
D)と呼ばれるディスクシステムが提案されている(特
願平3−275067号等参照)。
【0003】このようなMDにおいて、ディスクへの記
録はバッファメモリを用いて間欠に行われている。そこ
でこの特徴を利用して、一連の記録データ(楽曲)を任
意に分割してディスク上の複数のデータ領域に記録する
ことができる。そしてまたこのように分割して記録され
たデータを連続して再生するために、記録データの記録
の状況を示す情報をディスク上のリードイン領域に記録
するようにしている。
【0004】すなわち例えば図5のAに示すように記録
データ、、の記録領域の間に記録されていないデ
ータ領域(斜線)のあるディスクに対して、同図のBに
示すような記録データを記録する場合には、同図のC
に示すように各データ領域に分割して記録することがで
きる。なお図中の数字〔・・・・〕H はディスク上の絶
対番地に相当する16進値で表されたクラスタ番号を示
す。
【0005】そしてこの場合に、ディスク上のリードイ
ン領域に例えば図6に示すような記録データの記録の状
況を示す情報(TOC: Table Of Contents)が記録さ
れる。この図において、領域Aは記録データの番号と記
録状況の情報の記録アドレスとの対応関係が記録される
領域である。また領域Bは各記録データの記録領域の情
報が記録される領域である。
【0006】すなわち領域Aには、例えば最初のバイト
“0”に全記録領域に関する情報の記録アドレス〔0
0〕H が記録され、以下の各バイト毎に各記録データの
最初の記録領域の情報の記録アドレスが順次記録され
る。すなわち上述の図5のCの状態においては、バイト
“1”には記録データの記録領域の情報の記録アドレ
ス〔01〕H が記録され、バイト“2”には記録データ
の記録領域の情報の記録アドレス〔03〕H が記録さ
れ、バイト“3”には記録データの記録領域の情報の
記録アドレス〔05〕H が記録される。そしてバイト
“4”には記録データの最初の記録領域の情報の記録
アドレス〔02〕H が記録される。
【0007】これに対して領域Bには、記録アドレス
〔00〕H の第1及び第2バイトに全記録領域の始端の
クラスタ番号
〔0000〕H が記録され、第3バイトに
直前のデータが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H
が記録され、第4バイトにモードを示すデータが記録さ
れる。また第5及び第6バイトに全記録領域の終端のク
ラスタ番号〔****〕H が記録され、第7バイトに直
前のデータが終端で有ることを示すデータ〔1F〕H
記録され、第8バイトに後続の記録領域が無いことを示
すデータ
〔00〕H が記録される。なおこの記録アドレ
〔00〕H のデータは通常書換えが行われないように
された固定のピットで記録される。
【0008】また記録アドレス〔01〕H の第1及び第
2バイトに記録データの記録領域の始端のクラスタ番
〔0000〕H が記録され、第3バイトに直前のデー
タが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H が記録さ
れ、第4バイトにモードを示すデータが記録される。ま
た第5及び第6バイトに記録データの記録領域の終端
のクラスタ番号〔01C3〕H が記録され、第7バイト
に直前のデータが終端で有ることを示すデータ〔1F〕
H が記録され、第8バイトに後続の記録領域が無いこと
を示すデータ
〔00〕H が記録される。
【0009】さらに記録アドレス〔02〕H の第1及び
第2バイトに記録データの記録領域の始端のクラスタ
番号〔01C4〕H が記録され、第3バイトに直前のデ
ータが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H が記録さ
れ、第4バイトにモードを示すデータが記録される。ま
た第5及び第6バイトに記録データの記録領域の終端
のクラスタ番号〔0212〕H が記録され、第7バイト
に直前のデータが終端で有ることを示すデータ〔1F〕
H が記録され、第8バイトに後続の記録領域の記録アド
レスを示すデータ〔04〕H が記録される。
【0010】また記録アドレス〔03〕H 〔05〕H
は、それぞれの第1及び第2バイトに記録データ、
の記録領域の始端のクラスタ番号〔0213〕H 〔03
D6〕H が記録され、第3バイトに直前のデータが始端
で有ることを示すデータ
〔00〕H が記録され、第4バ
イトにモードを示すデータが記録される。また第5及び
第6バイトに記録データ、の記録領域の終端のクラ
スタ番号〔0383〕 H 〔0545〕H が記録され、第
7バイトに直前のデータが終端で有ることを示すデータ
〔1F〕H が記録され、第8バイトに後続の記録領域が
無いことを示すデータ
〔00〕H が記録される。
【0011】さらに記録アドレス〔04〕H 〔06〕H
には、それぞれの第1及び第2バイトに記録データの
後続の記録領域の始端のクラスタ番号〔0384〕
H 〔0546〕H が記録され、第3バイトに直前のデー
タが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H が記録さ
れ、第4バイトにモードを示すデータが記録される。ま
た第5及び第6バイトに記録データの後続の記録領域
の終端のクラスタ番号〔03D5〕H 〔05DC〕H
記録され、第7バイトに直前のデータが終端で有ること
を示すデータ〔1F〕H が記録され、第8バイトに後続
の記録領域の記録アドレスを示すデータ〔06〕H 、ま
たは後続の記録領域が無いことを示すデータ
〔00〕H
が記録される。
【0012】従ってこの装置において、記録データの
再生が指示された場合には、まず領域Aのバイト“4”
から記録データの最初の記録領域の情報の記録アドレ
ス〔02〕H が読み出され、この記録アドレス〔02〕
H から記録データの記録領域の始端のクラスタ番号
〔01C4〕H が読み出され、このクラスタ番号〔01
C4〕H の位置から再生が開始される。またこの記録ア
ドレス〔02〕H から後続の記録領域の記録アドレスを
示すデータ〔04〕H が読み出され、この記録アドレス
〔04〕H から後続の記録領域の始端のクラスタ番号
〔0384〕H が読み出され、このクラスタ番号〔03
84〕H の位置から連続した再生が行われる。
【0013】さらに記録アドレス〔04〕H から後続の
記録領域の記録アドレスを示すデータ〔06〕H が読み
出され、この記録アドレス〔06〕H から後続の記録領
域の始端のクラスタ番号〔0546〕H が読み出され、
このクラスタ番号〔0546〕H の位置から連続した再
生が行われる。そしてこの記録アドレス〔06〕H から
後続の記録領域が無いことを示すデータ
〔00〕H が読
み出され、記録データの再生が終了される。
【0014】このようにして複数のデータ領域に分割し
て記録されたデータを連続して再生することができる。
なお上述の図5のAのような、記録データ、、の
記録領域の間に記録されていないデータ領域(斜線)が
存在する状況としては、例えば一旦ディスク上に記録さ
れた記録データの一部を削除(消去)したような場合が
考えられる。
【0015】ところがこのような分割記録を行っている
場合に、上述の記録データの記録の状況を示す情報(T
OC)の記録アドレスの使用量が大幅に増大する。すな
わち上述の例では、記録データの数は4であるのに対し
て記録アドレスは6個が使用されている。一方、記録ア
ドレスの全体の数はディスクの上のリードイン領域の記
録容量等の物理的な制約から、例えば255個に制限さ
れている。
【0016】このため上述のような分割記録が無秩序に
行われると、データ領域の記録容量は残っているにもか
かわらず、記録アドレス数の制約から、それ以上の数の
記録データの記録が行えなくなってしまう恐れが生じ
た。この発明はこのような点に鑑みて成されたものであ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、分割記録が無秩序に行われると、データ領域の記
録容量は残っているにもかかわらず、記録アドレス数の
制約から、それ以上の数の記録データの記録が行えなく
なってしまう恐れが生じるというものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、一連の記録デ
ータを必要に応じて任意に分割してディスク上の複数の
データ領域に記録することができると共に、上記記録デ
ータの記録の状況を示す情報が上記ディスク上のリード
イン領域に記録されるようにしたディスク記録装置にお
いて、任意の記録データの記録されている上記ディスク
に追加の記録データを記録する際には、上記リードイン
領域に記録された上記記録データの記録の状況を示す情
報(TOCメモリ21)を用いて記録可能な上記データ
領域のそれぞれ連続する長さを算出(CPU6)し、こ
の長さが最も長い上記記録可能なデータ領域を判別して
その領域から上記追加の記録データの記録を行うように
したことを特徴とするディスク記録装置である。
【0019】
【作用】これによれば、長さが最も長い記録可能なデー
タ領域を判別してその領域から追加の記録データの記録
を行うので、分割の数が極力少なくされ、記録アドレス
数による制約を緩和することができる。
【0020】
【実施例】図1において、1は例えばオーディオ信号の
入力端子であって、この入力端子1からのオーディオ信
号がA/Dコンバータ回路2に供給されて、ディジタル
の記録データが形成される。この記録データが音声圧縮
用のATRACエンコーダ/デコーダ回路3に供給さ
れ、この回路3からのエンコード信号がショック・プル
ーフ・メモリ・コントローラ4を通じて1MビットDR
AM5に供給される。さらに6はシステムコントロール
用のCPUであって、操作キー7からの信号を受けて装
置全体の制御が行われると共に、制御の状態等が表示部
8に表示される。
【0021】またこのCPU6とコントローラ4との間
で通信が行われ、DRAM5に所定量の記録データが蓄
積されると、この記録データが読み出されて記録が行わ
れる。すなわちDRAM5からコントローラ4を通じて
読み出された記録データが記録用の8−14変換(EF
M)と誤り訂正符号化(CIRC)のエンコーダ/デコ
ーダ回路9に供給され、この回路9からのエンコード信
号がヘッド駆動回路10に供給される。これによって記
録ヘッド11の磁界が変化され、この磁界の変化がミニ
・ディスク(MD)12の上面側から供給される。
【0022】さらにCPU6からの信号がサーボ回路1
3を通じて光学ピックアップ14に供給され、ミニ・デ
ィスク(MD)12の下面側から所定のタイミングでレ
ーザーが照射される。またこのとき光学ピックアップ1
4の送りモータ15及びミニ・ディスク(MD)12の
スピンドルモータ15がサーボ回路13からの信号によ
って制御駆動される。このようにして入力端子1からの
オーディオ信号の記録が行われる。
【0023】これに対して再生時には、光学ピックアッ
プ14からの信号がRFアンプ17を通じてエンコーダ
/デコーダ回路9に供給される。またRFアンプ17か
らの信号がアドレスデコーダ18に供給され、上述の絶
対番地に相当するクラスタ番号が判別される。このアド
レスデコーダ18からの信号がエンコーダ/デコーダ回
路9を通じてCPU6に供給される。これによって光学
ピックアップ14が所望の記録データの記録された記録
領域に移動される。
【0024】そしてエンコーダ/デコーダ回路9でデコ
ードされた信号が、コントローラ4を通じて1Mビット
DRAM5に供給される。またこのDRAM5に所定量
の記録データが蓄積されると、CPU6からの信号によ
ってこの記録データが読み出され、エンコーダ/デコー
ダ回路3に供給される。さらにこの回路3でデコードさ
れた信号がD/Aコンバータ回路19に供給され、アナ
ログ化された信号が例えばオーディオ信号の出力端子2
0に取り出される。このようにしてミニ・ディスク(M
D)12に記録された記録データの再生が行われる。
【0025】さらに21はTOCメモリであって、ディ
スク12上のリードイン領域に記録された記録データの
記録の状況を示す情報(TOC)が読み出されて記憶さ
れる。そして例えば図2のAに示すような記録データ
、、の記録領域の間に記録されていないデータ領
域(斜線)が在った場合に、このときの記録の状況を示
す情報(TOC)は図3に示すようになっている。
【0026】すなわちこの図において、領域Aは記録デ
ータの番号と記録状況の情報の記録アドレスとの対応関
係が記録される領域である。また領域Bは各記録データ
の記録領域の情報が記録される領域である。
【0027】そして領域Aには、例えば最初のバイト
“0”に全記録領域に関する情報の記録アドレス〔0
0〕H が記録され、以下の各バイト毎に各記録データの
最初の記録領域の情報の記録アドレスが順次記録され
る。すなわち上述の図2のAの状態においては、バイト
“1”には記録データの記録領域の情報の記録アドレ
ス〔01〕H が記録され、バイト“2”には記録データ
の記録領域の情報の記録アドレス〔02〕H が記録さ
れ、バイト“3”には記録データの記録領域の情報の
記録アドレス〔03〕H が記録される。
【0028】これに対して領域Bには、記録アドレス
〔00〕H の第1及び第2バイトに全記録領域の始端の
クラスタ番号
〔0000〕H が記録され、第3バイトに
直前のデータが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H
が記録され、第4バイトにモードを示すデータが記録さ
れる。また第5及び第6バイトに全記録領域の終端のク
ラスタ番号〔****〕H が記録され、第7バイトに直
前のデータが終端で有ることを示すデータ〔1F〕H
記録され、第8バイトに後続の記録領域が無いことを示
すデータ
〔00〕H が記録される。なおこの記録アドレ
〔00〕H のデータは通常書換えが行われないように
された固定のピットで記録される。
【0029】また記録アドレス〔01〕H の第1及び第
2バイトに記録データの記録領域の始端のクラスタ番
〔0000〕H が記録され、第3バイトに直前のデー
タが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H が記録さ
れ、第4バイトにモードを示すデータが記録される。ま
た第5及び第6バイトに記録データの記録領域の終端
のクラスタ番号〔01C3〕H が記録され、第7バイト
に直前のデータが終端で有ることを示すデータ〔1F〕
H が記録され、第8バイトに後続の記録領域が無いこと
を示すデータ
〔00〕H が記録される。
【0030】さらに記録アドレス〔02〕H の第1及び
第2バイトに記録データの記録領域の始端のクラスタ
番号〔0213〕H が記録され、第3バイトに直前のデ
ータが始端で有ることを示すデータ
〔00〕H が記録さ
れ、第4バイトにモードを示すデータが記録される。ま
た第5及び第6バイトに記録データの記録領域の終端
のクラスタ番号〔0383〕H が記録され、第7バイト
に直前のデータが終端で有ることを示すデータ〔1F〕
H が記録され、第8バイトに後続の記録領域が無いこと
を示すデータ
〔00〕H が記録される。
【0031】また記録アドレス〔03〕H には、それぞ
れの第1及び第2バイトに記録データの記録領域の始
端のクラスタ番号〔03D6〕H が記録され、第3バイ
トに直前のデータが始端で有ることを示すデータ〔0
0〕H が記録され、第4バイトにモードを示すデータが
記録される。また第5及び第6バイトに記録データの
記録領域の終端のクラスタ番号〔0545〕H が記録さ
れ、第7バイトに直前のデータが終端で有ることを示す
データ〔1F〕H が記録され、第8バイトに後続の記録
領域が無いことを示すデータ
〔00〕H が記録される。
【0032】そしてこの装置において、図2のBに示す
ような記録データの記録が指示された場合には、CP
U6にてTOCメモリ21が読み出され、記録可能なデ
ータ領域(斜線)のそれぞれの連続する長さが算出され
る。すなわちまず記録アドレス
〔00〕H 〔01〕H
ら、全記録領域の始端のクラスタ番号
〔0000〕H
記録データの記録領域の始端のクラスタ番号〔000
0〕H とが読み出され、これらの差の値が算出される。
次に記録アドレス〔01〕H 〔02〕H から、記録デー
タの記録領域の終端のクラスタ番号〔01C3〕H
記録データの記録領域の始端のクラスタ番号〔021
3〕H とが読み出され、これらの差の値が算出される。
【0033】また記録アドレス〔02〕H 〔03〕H
ら、記録データの記録領域の終端のクラスタ番号〔0
383〕H と記録データの記録領域の始端のクラスタ
番号〔03D6〕H とが読み出され、これらの差の値が
算出される。さらに記録アドレス〔03〕H
〔00〕H
から、記録データの記録領域の終端のクラスタ番号
〔0545〕H と全記録領域の終端のクラスタ番号〔*
***〕H とが読み出され、これらの差の値が算出され
る。そしてこれらの長さが最も長い記録可能なデータ領
域(斜線)が判別され、このデータ領域から記録データ
の記録が行われる。
【0034】すなわち上述の場合には、記録データの
記録領域の終端のクラスタ番号〔0545〕H と全記録
領域の終端のクラスタ番号〔****〕H との差の値が
最も大きいので、図2のCに示すようにこのデータ領域
(クラスタ番号〔0545〕 H 〜〔****〕H )から
記録が行われる。
【0035】さらにこの記録が行われると、TOCメモ
リ21の記録データの記録の状況を示す情報(TOC)
は図4に示すように変更される。すなわち領域Aのバイ
ト“4”に記録データの記録領域の情報の記録アドレ
ス〔04〕H が記録される。また領域Bの記録アドレス
〔04〕H の第1及び第2バイトに記録データの記録
領域の始端のクラスタ番号〔0546〕H が記録され、
第3バイトに直前のデータが始端で有ることを示すデー
〔00〕H が記録され、第4バイトにモードを示すデ
ータが記録される。また第5及び第6バイトに記録デー
タの記録領域の終端のクラスタ番号〔067C〕H
記録され、第7バイトに直前のデータが終端で有ること
を示すデータ〔1F〕H が記録され、第8バイトに後続
の記録領域が無いことを示すデータ
〔00〕H が記録さ
れる。
【0036】そして上述の記録データの記録の終了後
に、この情報(TOC)にてディスク12上のリードイ
ン領域の記録が書き換えられる。従ってこの場合に、記
録データの数4に対して記録アドレスも4個が使用され
ているだけであり、記録アドレスの数の制約に対してそ
の制限の影響を緩和することができる。
【0037】こうして上述の装置によれば、長さが最も
長い記録可能なデータ領域を判別(CPU6、TOCメ
モリ21)してその領域から追加の記録データの記録を
行うので、分割の数が極力少なくされ、記録アドレス数
による制約を緩和することができるものである。
【0038】なお上述の装置でデータ領域(クラスタ番
号〔0545〕H 〜〔****〕H)の長さが記録デー
タの長さより短い場合には、次に長い記録可能なデー
タ領域(斜線)が判別されてそのデータ領域に後続の記
録データが記録される。この場合の情報(TOC)は
従来の分割記録に準じて形成される。
【0039】また上述の装置において、全てのデータ領
域に記録を行った場合には、使用される記録アドレスの
数は従来と同じになる。従ってこの出願はそれ以前の段
階で、分割の数を極力少なくして、記録アドレスの数に
よる制約を緩和するものである。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、長さが最も長い記録
可能なデータ領域を判別してその領域から追加の記録デ
ータの記録を行うので、分割の数が極力少なくされ、記
録アドレス数による制約を緩和することができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク記録装置の一例の構成図
である。
【図2】その記録の状況の説明のための図である。
【図3】その記録の状況を示す情報(TOC)の説明の
ための図である。
【図4】その記録後の状況を示す情報(TOC)の説明
のための図である。
【図5】従来の記録の状況の説明のための図である。
【図6】従来の記録後の状況を示す情報(TOC)の説
明のための図である。
【符号の説明】
1 例えばオーディオ信号の入力端子 2 A/Dコンバータ回路 3 音声圧縮用のATRACエンコーダ/デコーダ回路 4 ショック・プルーフ・メモリ・コントローラ 5 1MビットDRAM 6 システムコントロール用のCPU 7 操作キー 8 表示部 9 8−14変換(EFM)と誤り訂正符号化(CIR
C)のエンコーダ/デコーダ回路 10 ヘッド駆動回路 11 記録ヘッド 12 ミニ・ディスク(MD) 13 サーボ回路 14 光学ピックアップ 15 送りモータ 16 スピンドルモータ 17 RFアンプ 18 アドレスデコーダ 19 D/Aコンバータ回路 20 例えばオーディオ信号の出力端子 21 TOCメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の記録データを必要に応じて任意に
    分割してディスク上の複数のデータ領域に記録すること
    ができると共に、上記記録データの記録の状況を示す情
    報が上記ディスク上のリードイン領域に記録されるよう
    にしたディスク記録装置において、 任意の記録データの記録されている上記ディスクに追加
    の記録データを記録する際には、上記リードイン領域に
    記録された上記記録データの記録の状況を示す情報を用
    いて記録可能な上記データ領域のそれぞれ連続する長さ
    を算出し、この長さが最も長い上記記録可能なデータ領
    域を判別してその領域から上記追加の記録データの記録
    を行うようにしたことを特徴とするディスク記録装置。
JP5366192A 1992-03-12 1992-03-12 ディスク記録装置 Pending JPH05258533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995016990A1 (fr) * 1993-12-18 1995-06-22 Sony Corporation Dispositif de reproduction de donnees et support d'enregistrement de donnees

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