JPH05257657A - 電源立上げ時シーケンス装置 - Google Patents

電源立上げ時シーケンス装置

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JPH05257657A
JPH05257657A JP4277481A JP27748192A JPH05257657A JP H05257657 A JPH05257657 A JP H05257657A JP 4277481 A JP4277481 A JP 4277481A JP 27748192 A JP27748192 A JP 27748192A JP H05257657 A JPH05257657 A JP H05257657A
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JP
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microprocessor
system bus
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routine
bus
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JP4277481A
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English (en)
Inventor
James W Keeley
ジェームズ・ダブリュー・キーリー
Richard A Lemay
リチャード・エイ・リーメイ
Jr Chester M Nibby
チェスター・エム・ニビー,ジュニアー
Keith L Petry
キース・エル・ペトリー
Thomas S Hirsch
トーマス・エス・ハースク
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Bull HN Information Systems Inc
Original Assignee
Bull HN Information Systems Inc
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/2205Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
    • G06F11/2236Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test CPU or processors
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4403Processor initialisation

Abstract

(57)【要約】 【目的】多重処理装置システムにおいて、処理装置が診
断テストを行いそのオペレーティング・システムをブー
ト・アップすることを可能にする。 【構成】処理装置は、そのマイクロプロセッサおよびシ
ステム・バスと接続されるEEPROM装置を含む。E
EPROM装置は、マイクロプロセッサのブート・コー
ド、オンボード診断(OBD)ルーチンおよびオペレー
ティング・システムのブート・ルーチンを同じアドレス
空間を占有する第1および第2の領域に格納する。EE
PROM制御回路は、パワーアップ時に、OBDルーチ
ンを実行するための第1の領域をアドレス指定させて、
処理装置が適正に動作していることを検証し、システム
・バスと接続された諸装置に指令を適正に発する。対等
プロセッサのオペレーティング・システムのロードに続
いて、EEPROM制御回路は、システム・バスからの
指令に応答して、マイクロプロセッサがそのオペレーテ
ィング・システムをロードするためのブート・ルーチン
を実行する第2の領域をアドレス指定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(関連出願) 1.本願と同じ譲受人に譲渡された 日出願
のT.F.JoyceおよびJ.W.Keeleyの米
国特許出願第 号「プログラム可能なバス状態マ
シン(Programmable Bus State
Machine)」 2.本願と同じ譲受人に譲渡された 日出願
のK.L.Petry、T.S.Hirschおよび
J.W.Keeleyの米国特許出願第 号「オ
ンボード診断テスト(On−Board Diagno
stic Testing)」
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置に関
し、特にシステムを予め定めた状態に初期化する装置に
関する。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ある
従来技術の多重処理システムは、所有権のある(pro
prietary)オペレーティング・システムの制御
下で動作する対等(peer)プロセッサ、およびUN
IX(Unix System Laboratori
es社の登録商標)オペレーティング・システムの如き
所有権のない(non−proprietary)オペ
レーティング・システムの制御下で動作する他の対等プ
ロセッサを含む。この形式のシステムの一例は、米国特
許第4,992,930号に記載されている。
【0004】上記の多重処理装置システムにおいては、
所有権のあるオペレーティング・システムのロードが成
功裏に完了した後にその所有権のある対等プロセッサの
制御下にあるシステムが内部テスト操作を行う間、所有
権のない対等プロセッサは遊休状態に置かれた。その
後、所有権のない対等プロセッサがテストされ、ブート
・プログラムでロードされ、次いでそのオペレーティン
グ・システムでロードされる。
【0005】上記の構成は、非常に時間を費やし、かつ
所有権のない対等プロセッサのオペラビリティを検証す
るために、多重処理システム全体がリセットされること
を必要とした。更に、所有権のない対等プロセッサは、
Intel 80386マイクロプロセッサ・チップか
ら構成され、より新しいマイクロプロセッサ・チップの
広範な機能は含まず、従って同レベルの全体テストを必
要とするものではなかった。
【0006】商品プロセッサおよびそれ自体のメモリー
を有するボードを含むシステムにおいては、プロセッサ
がリセットされあるいは初期化される時に実行される最
初のコードであるBIOSを記憶するためにブート・メ
モリーが使用される。通常、このようなメモリーは、P
ROMチップを置換することによってのみ交換が可能な
PROMから構成される。従って、ボードが多重処理シ
ステムの一部として組込まれた場合は、ブートが生じる
前に診断テストを実施するため別の装置が必要となる。
また、診断テスト・ルーチンをある方法でボードのメモ
リーにロードするための機構が提供されねばならない。
【0007】従って、本発明の主な目的は、処理装置が
診断テストを行いそのオペレーティング・システムをブ
ート・アップすることを可能にするシステムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記および他の
目的は、他の諸装置に加えて対等プロセッサ、主メモリ
ーを含むシステムのシステム・バスと接続する処理装置
の望ましい実施態様により達成される。この処理装置
は、これもシステム・バスからアクセス可能であるマイ
クロプロセッサおよび局部メモリーを含む。本発明によ
れば、処理装置は更に、これもマイクロプロセッサおよ
びシステム・バスと接続するアドレス指定可能な電気的
に消去可能なプログラム可能読出し専用メモリー(EE
PROM)装置を含む。このEEPROM装置は、共に
マイクロプロセッサのブート・ルーチン、診断テスト・
ルーチンおよびオペレーティング・システムのブート・
ルーチンをそれぞれ記憶するため常に割付けられた同じ
アドレス空間を持つ第1および第2の領域即ちセクショ
ンに記憶するように構成されている。EEPROM装置
は更に、システム・バスと接続して、処理装置が適正に
動作しつつあることを検証するため、パワーアップ時に
EEPROM装置がオンボード診断(OBD)ルーチン
を実行するための第1の領域をアドレス指定するように
自動的に条件付けるアドレス制御回路を含んでいる。こ
の装置は、処理装置がメモリーおよびシステム・バスと
接続する他の装置に対してシステム・バス指令を適正に
発し得ることを検証する実行ルーチンを含む。
【0009】処理装置が適正に動作すると判定された
後、アドレス制御回路は、システム・バスからの指令に
応答して、第2の領域をアドレス指定するようEEPR
OM装置を条件付ける。これは、マイクロプロセッサに
そのオペレーティング・システムを局部メモリーにロー
ドするブート・ルーチンを実行させる。
【0010】本発明の構成は、処理装置が、OBDルー
チンを実行するパワーアップ時の第1のモードおよびア
プリケーション・オペレーティング・システムをブート
・アップする第2のモードの、2つの異なるモードで動
作することを可能にする。EEPROM装置は、OBD
ルーチンの成功裏の完了後、実行および検証に続いて要
求される如きブート・ルーチンを含む領域の内容の再書
込みあるいは再ロードを可能にする。これは、システム
に対する更新および改訂の実施を容易にする。
【0011】更に、OBDルーチンを含む領域はまた、
システムがリセット指令を発する前に、検査し、修正
し、あるいは完全に再ロードすることができる。これ
は、全システムのリセットなしにOBDルーチンをテス
トあるいは再実行することを容易にする。
【0012】本発明の上記および他の目的については、
添付図面に関して読めば以降の記述から更によく理解さ
れよう。
【0013】
【実施例】
(図1の説明)図1は、1つのシステム・バス16およ
び1つの主メモリー即ちシステム・メモリー14に共通
して接続する複数の中央処理装置10−2乃至10−
6、および対等プロセッサ12−2乃至12−4を含む
多重処理装置システム10を示す。図示の如く、各処理
装置は、中央処理装置がシステム・バス16の別の装置
に指令、割込み、データあるいは応答/状態の形態で要
求を送りあるいは受取ることを可能にするバス・インタ
ーフェース領域を含む。望ましい実施態様においては、
システム・バス16は、非同期的に動作し、1つの装置
がこの装置により行われた以前の要求に応答してデータ
を与えるため主メモリーを待機する期間中他の装置にバ
ス・サイクルを許与することにより更に高い性能を提供
する分割バス・サイクル・プロトコルを使用する。この
形式のバス・インターフェースおよび動作についての更
なる情報は、米国特許第3,997,896号を参照さ
れたい。
【0014】図1において、各対等プロセッサ12−2
および12−4は、図示の如く、ブロック12−40の
バス・インターフェース回路と接続するマイクロプロセ
ッサ12−20、局部メモリー12−30およびインタ
ーフェース・バスを含むことが判る。マイクロプロセッ
サ12−20および局部メモリー12−30は、局部処
理装置バス12−25を介して緊密に接続されている。
マイクロプロセッサ12−20は、33MHz以下のク
ロック速度で動作して望ましい実施態様ではIntel
80486チップと対応する高性能の32ビット・プ
ロセッサである。
【0015】Intel 80486チップは、マイク
ロプロセッサと、浮動小数点演算コプロセッサと、メモ
リー・キャッシュ・コントローラと、8KのRAMキャ
ッシュ装置とを含む。浮動小数点演算の如き複雑な処理
機能は演算コプロセッサにより行われるが、主な処理機
能はこのマイクロプロセッサによって行われる。内部キ
ャッシュ装置は、処理に必要なデータに対する高速アク
セスを行う。望ましい実施態様においては、対等プロセ
ッサ12−2乃至12−4はUNIXオペレーティング
・システムの制御下で動作する。
【0016】図1において、中央処理装置10−2乃至
10−6はホスト・プロセッサとして機能する。望まし
い実施態様においては、各プロセッサは、Bull H
VS所有権オペレーティング・システムの制御下で動作
するBull DPS6000システムの形態をとる。
図1のシステムにおいては、各プロセッサは独立的に動
作するよう構成され、入出力装置、主メモリーなどの如
きシステム資源の全構成要素に対してアクセスする。
【0017】(図2の説明)図2は、図1のプロセッサ
12−2を更に詳細に示している。望ましい実施態様に
おいては、マイクロプロセッサ12−20および局部メ
モリー12−30は、ブロック12−22のクロック生
成回路に加えて、図示の如く、関連する状態マシン12
−200および12−300、制御回路と共に1つの子
ボード上に含まれる。ブロック12−22のクロック生
成回路は、プロセッサ12−2を構成する他の全ての回
路に加えて、マイクロプロセッサ12−20に対する基
本的タイミングおよび内部動作周波数を提供する33M
Hzの単一周波数のクロック信号CLKREFを生じ
る。本システムおよびバス・インターフェース回路12
−24、入出力レジスタおよび状態マシン12−80、
12−66はマザー・ボード上に含まれる。これらの2
つのボードは、全プロセッサを構成する。
【0018】更に詳細には、マイクロプロセッサ12−
2および局部メモリー12−30は、図示の如く、局部
バス12−25のアドレス、データおよび指令/制御プ
ロセッサ・バス線と緊密に接続される。ブロック12−
24の諸回路は、バス状態マシン12−200と内部で
接続するマイクロプロセッサのバス・インターフェース
へ制御信号を与えるインターフェース回路として働く。
状態マシン12−200は、外部の状態マシン(XS
M)12−66により生じる制御信号の関数として適正
なバス・プロトコルの生成により局部バス12−25に
対するマイクロプロセッサのアクセスを制御するため使
用される。本文に説明するように、XSM12−66
は、システム・バス16から受取る外部の要求に応答し
て、局部メモリー12−30のアクセスを制御する。
【0019】図示の如く、システム・バス16から受取
った外部要求は、図示しないクロック論理回路により生
成される可能化信号CYCREQに応答して、受信デー
タ、アドレスおよび指令レジスタ12−42乃至12−
46に対してロードされる。このアドレスおよび指令信
号は、ブロック12−52および12−54のアドレス
および指令コンバータ回路により適当な形態に変換さ
れ、ブロック12−62および12−64の2セットの
待ち行列レジスタの使用可能なレジスタに格納される。
図示の如く、ブロック12−62のレジスタは、共に3
状態回路を介して出力バス(Xバス)と接続する。その
後、格納されたアドレスおよび指令信号は、可能化信号
EADQTPに応答して、ブロック12−72、12−
74の駆動回路を介して、プロセッサ・バスへ与えられ
る。
【0020】レジスタ12−42にロードされる外部の
要求と関連するデータは、ブロック12−50のプログ
ラム可能アレイ・ロジック(PAL)により要求される
如く記録され、共に3状態回路を介して出力バス(Qバ
ス)と接続するブロック12−60のレジスタの適当な
1つに格納される。データ・ワードの異なるバイトは、
システム・バスのいわゆる大きなエンディアン(end
ian)フォーマットからマイクロプロセッサ12−2
0により使用される小さなエンディアン・フォーマット
へスワップされる。これは、コネクタ・ピン接続の適正
な再順序付けにより実現されるブロック12−70のバ
イト・スワップ回路により行われる。
【0021】ブロック12−80のプロセッサ状態マシ
ン(PSM)は、マイクロプロセッサ12−20により
開始されるトランザクション即ち要求の転送および処理
を制御する。図示の如く、システム・バス16における
操作を指定するマイクロプロセッサ12−20により生
成される指令は、ブロック12−82のマイクロプロセ
ッサ対バス指令ジェネレータへ与えられ、このジェネレ
ータは更に適当なシステム・バス指令を生成する。この
バス指令は、適当なアドレスおよびデータと共に、プロ
セッサ指令レジスタ12−84へロードされる。このア
ドレスおよびデータは、図2に示されるように、アドレ
スおよびQデータ・バスを介して、それぞれレジスタ1
2−86および12−88へロードされる。これは全
て、ジェネレータ12−82およびブロック12−90
のシステム・バス応答回路に対する入力として与えられ
る制御信号のPSM状態マシン12−80により生成さ
れるロード可能化信号PTDTLDに応答してなされ
る。
【0022】更に、PSM12−80は、マイクロプロ
セッサ12−20により開始される、Qバスと接続され
た複数の内部レジスタ12−68の異なるものの読出し
/書込みのための内部のI/O要求を処理する。これら
レジスタは、チャンネル・アドレス・レジスタ(CA
R)を含む。このCARレジスタは、通常のI/O操作
中I/O指令の一部としてシステム・バス16へ送られ
るチャンネル番号情報を格納するため使用される。CA
Rレジスタについては、付属書に更に詳細に記載されて
いる。
【0023】また、図2から判るように、処理装置12
−2は更に、別のインターフェースの一部であるレジス
タ・セクション12−100を含む。このセクション
は、複数のシステム・ビジブル・レジスタを含み、図3
および図4に更に詳細に示される。
【0024】本発明によれば、処理装置12−2は更
に、電気的に消去可能なプログラム可能読出し専用メモ
リー(EEPROM)装置12−200を含む。この装
置は、図4および図5に更に詳細に示されるEEPRO
Mメモリー・セクション12−210およびEEPRO
M制御セクション12−250を含む。ここで説明する
ように、EEPROM装置12−200は、両方ともマ
イクロプロセッサ12−20の4Gバイトのアドレス空
間の最後の64Kバイトを占有する2つの64Kバイト
の領域として構成される。これは、図3に示されるよう
に、システム・バス16から外部EEPROMアドレス
・レジスタを含むレジスタ・セクション12−100を
介してアドレス指定可能である。これはまた、マイクロ
プロセッサ12−20による読出しアクセスを行うこと
に加えて、システム・バス16からのデータ・バイトを
送受するため使用されるQバスとも接続する。
【0025】図示の如く、EEPROMの制御セクショ
ン12−250は、ブロック12−90のシステム・バ
ス応答ロジックに対する入力として、EEPROM使用
中出力信号EEBUSYを与える。これは、本文に説明
するようにEEBUSYセクション12−210の書込
みの起生を干渉なく可能にする。
【0026】(図3乃至図5の説明)図3は、システム
・ビジブル・レジスタおよびレジスタ・セクション12
−100の関連する制御回路を更に詳細に示している。
処理装置12−2は更に、マイクロプロセッサ12−2
0により、あるいは他のシステム・バス装置によりシス
テム・バス16を介してアクセスし得る複数のシステム
・ビジブル・レジスタを含む。これらレジスタの多数が
共に、図示の如く、RX DATA INレジスタ12
−42から入力データを受取るため、受信バス(Rバ
ス)と接続する。
【0027】これらのレジスタは、複数のフリップフロ
ップ・レジスタ段を含むプロセッサ制御指令レジスタ
(PCC)、EEPROMアドレス・レジスタ(EA
R)、メモリー・モジュール・レジスタ(MMR)およ
びソフトウエア・メッセージ・レジスタ(SMR)を含
む。図示の如く、SMRおよびMMRレジスタもまた共
に、受信転送第2半バス・サイクル・レジスタ(RTS
HBC)12−70を介するシステム・バス16に対す
るその内容の読出しのため送信バス(Sバス)と接続し
ている。
【0028】その内容が読出されるだけの他のシステム
・ビジブル・レジスタもまた、前記Sバスと共に接続す
る。これらレジスタは、シンドローム・レジスタ(SY
N)、資源識別レジスタ(ID)および改訂番号レジス
タ(REV)を含む。MMRレジスタに加えて、一定値
を格納するIDおよびREVレジスタは、プログラム可
能なアレイ・ロジック(PAL)回路内に実現される
が、他のレジスタは標準的なレジスタ回路を用いて実現
される。
【0029】システム・ビジブル・レジスタは、レジス
タ12−44および12−46におけるアドレスおよび
指令信号の格納を結果として生じるシステム・バス16
に与えられるI/O指令に応答してアクセスされる。こ
のアドレスおよび指令信号は、RTR制御ブロック12
−90の復号回路により復号される。システム・ビジブ
ル・レジスタについては、付属書に更に詳細に記載され
ている。
【0030】図4は、外部EEPROMレジスタ12−
100cおよびEEPROMメモリー・セクション12
−210を更に詳細に示している。図示の如く、レジス
タ12−100cは、図3のクロック回路12−100
dからFIFOクロック信号CYFIFOを、またEE
PROM制御セクション12−250から書込み制御信
号EARWRIT−および可能化信号EARENB−を
受取る。制御信号QLTENB+は、レジスタ12−1
00cの最上位アドレス・ビット位置へ与えられる。残
りのアドレス・ビット位置は、システム・バス16から
RX DATAINレジスタ12−42を介して信号R
XDT01+乃至RXDT14+を受取る。信号EAR
ENB−に応答するEARレジスタ12−100cの出
力内容は、信号EEAD00+乃至EEAD14+とし
て、EEPROMメモリー・セクション12−210の
複数のEEPROMチップ回路12−210aのアドレ
ス入力端子へ与えられる。更に、回路12−250a
は、ANDゲート12−210cから出力可能化信号E
EWRITを受取る。このANDゲートは、PSM12
−80またはXSM12−66からのEEPROM読出
し信号EEREAD−CPまたはEEREAD−XTの
不在時に可能化される。更に、XSM12−66は、図
示の如く、書込み可能化信号WREPEV−およびWR
EPODを与える。
【0031】EEPROM回路12−210aの入出力
データ端子は、図示の如く、送信および受信信号EPD
T00乃至EPDT15をブロック12−210bの2
方向性ドライバ回路を介してQバスに接続する。ブロッ
ク12−210aのドライバ回路は、信号EEWRIT
の状態により可能状態にされる。
【0032】図5は、EEPROM制御セクション12
−250のEEPROM制御回路12−250a乃至1
2−250dを更に詳細に示している。図5から判るよ
うに、これらの回路は、プログラム可能アレイ・ロジッ
ク(PAL)回路12−250a乃至12−250cお
よびD−タイプ・フリップフロップ12−250dを含
む。PAL回路12−250aは、図3のクロック回路
12−100dから信号CYFIFOを、またレジスタ
12−44および12−46からI/O読出し/書込み
確認信号RXIORWA+およびアドレス信号RXAD
18乃至RXAD23を受取る。PAL回路12−25
0aは、これらの信号を復号して、出力としてファンク
ション・コード1信号FCODE1+、シンドローム・
レジスタ信号SYNDRD−およびEARレジスタ書込
み信号EARWRIT−を生成する。
【0033】PAL回路12−250bは、クロック基
準信号REFCLK、図3のクロック回路12−100
dからの信号RXHAVE、システム・バス16からの
システム・マスター・クリヤ信号BSMCLR−に加え
てレジスタ12−42からのデータ信号RXDT00+
乃至RXDT15+を受取る。これらの信号に応答し
て、信号FCODE1に加えて、PAL回路12−25
0bは出力として動作中断信号SUSPEND、シンド
ローム・レジスタ・クリヤ信号SYNCLR−、QLT
可能化信号QLTENB−、自分のQLT信号MYQL
T+、バス・マスター・クリヤ信号MBMCLR+およ
びバス組込み自己テスト信号MBBIST+を生成す
る。信号SUSPEND+,MBMCLR+およびMB
BIST+は、入力として図2のブロック12−24の
バス制御回路へ与えられる。信号SYNCLR−、MY
QLT+およびQLTENB−は、入力として図3のブ
ロック12−100cに含まれるシンドローム・レジス
タへ与えられる。更に、信号QLTENB−は入力とし
て図4のEARレジスタへ与えられる。
【0034】PAL回路12−250cは、入力として
クロック基準信号REFCLK、信号RXHAVE+、
信号RXIORWA+、バス16からの書込み信号RX
WRIT、バス16からのEEPROM読出し/書込み
信号RXEERW+、バス16からのバス・マスター・
クリヤ信号MBMCLR+およびPSM12−80内に
含まれる従来のタイマー回路からの100マイクロ秒タ
イマー信号TIM100USを受取る。PAL回路12
−250cは、バス16からのバス・データ・サイクル
・ナウ信号BSDCNN+に応答してフリップフロップ
12−250dに格納されるEEPROM使用中信号E
EBUSY+を生成する。フリップフロップ12−25
0dは、出力EEPROM使用中信号EEBUSY+m
を図2のブロック12−90のバス応答回路に与える。
図5のPAL回路の数式および説明については、付属書
に記載されている。
【0035】(図6の説明)図6は、マイクロプロセッ
サ12−20および異なるインターフェース信号を更に
詳細に示している。インターフェースは、必ずしもIn
tel 80486チップの物理的レイアウトに対応し
ない異なる機能を示すセクションに分割されている。ア
ドレス・バスおよびバス制御線は、線の大部分をなす。
アドレス線は、キャッシュ・バス・スヌーピング能力を
許容するため2方向性である。キャッシュ制御セクショ
ンは、マイクロプロセッサの内部キャッシュを制御する
ための6つのピンを含む。キャッシュ可能化(KEN)
入力は、キャッシュできないメモリーの領域を不能化す
るため最も頻繁に使用される。
【0036】アドレス保持(AHOLD)および外部ア
ドレス・ストローブ(EADS)入力は、外部装置をマ
イクロプロセッサ12−20をアドレスで提示させる。
このアドレスがマイクロプロセッサの内部キャッシュに
おけるアドレスと一致するならば、関連するデータが無
効としてフラッグされる。フラッシュ(FLUSH)キ
ャッシュ入力は、マイクロプロセッサにそのキャッシュ
の全内容が無効であることを通知するため使用される。
ページ・ライト・スルー(PWT)およびページ・キャ
ッシュ禁止(PCD)出力ピンが、内部のページ・テー
ブル・エントリあるいはページ・ディレクトリ・エント
リ・レジスタにおけるページ属性ビット・セッティング
の状態を反映する。これらは、ソフトウエアが論理メモ
リー・ページにわたり実行したキャッシュ制御を表示す
る。
【0037】バス制御セクションは、マイクロプロセッ
サのバス制御状態マシン下のプロセッサのバスを制御す
る13のピンを含む。バス要求(BREQ)出力信号
は、マイクロプロセッサがアドレス/データ・バスを必
要とする子とを表示する。バック・オフ入力(BOF
F)は、外部装置がアクティブであるが不完全なサイク
ル内でも全アドレス/データ・バスの制御を可能にす
る。疑似ロック出力信号(PLOCK)は、マイクロプ
ロセッサにより使用されてこれが実行中のトランザクシ
ョンが完了のため1つ以上のバス・サイクルを要するこ
とを示す。対照的に、バス・ロック信号(LOCK)
は、その時の動作が完了するまで他のシステム要素が修
正中の項目を調べることができない重要読出し−修正−
書込み操作を信号するため使用される。マイクロプロセ
ッサは、別のバス・マスターがバスの制御を完了できる
バス保持要求(HOLD)が生じることを許容しない。
即ち、マイクロプロセッサは、バス保持要求に応答して
保持確認信号(HLDA)を生成することはない。
【0038】メモリー/入出力(M/IO)、データ/
制御(D/C)および書込み/読出し(W/R)信号
は、開始されるバス・サイクルの種類を定義するため使
用される。アドレス状態出力信号(ADS)は、これら
バス・サイクル定義信号およびアドレス信号が有効であ
る時を表示する。非バースト使用可能入力信号(RD
Y)は、その時のバス・サイクルが完了したことを表示
する。バースト使用可能入力信号(BRDY)およびバ
ースト・ラスト(BLAST)は、バースト転送操作を
実施するため使用される。
【0039】バースト使用可能信号は、信号BLAST
が提示されるまで、その時のサイクルが完了し、システ
ムが次のクロック・サイクルでデータ転送を継続するこ
とを表示する。BLAST信号は、バースト転送が完了
したことを示す。
【0040】マスク不能割込み要求信号は、外部のマス
ク不能割込みが生じた時を表示する。NMI信号は、特
定のクロック・サイクルの間に適正に検出されるため、
立ち上がりの前に少なくとも4クロック期間ローの状態
に保持されねばならない。
【0041】これらの信号の使用に関するこれ以上の情
報については、Intel社の刊行物「i486 MI
CROPROCESSOR」(1989年11月付け、
注文番号:240440−002)を参照されたい。
【0042】RESET入力は、マイクロプロセッサ1
2−20を既知の状態に強制する。マイクロプロセッサ
12−20は、その非ランダム・ロジック、制御RO
M、翻訳探索バッファ(TLB)およびオン・チップ・
キャッシュ・メモリーをテストする組込まれた自己テス
ト能力(BIST)を含む。このBISTは、RESE
T入力がハイの状態からローの状態へ切換えられる前
に、クロック信号におけるAHOLD入力をハイに保持
することにより開始される。BISTは、完了までに約
32ミリ秒を要する。このBISTの結果は、内部レジ
スタに格納され、成功裏に完了した時ゼロの値を有す
る。
【0043】(動作の説明)図1乃至図6において、本
発明のパワーオン・シーケンス装置の動作を図7乃至図
10に関して次に記述する。図7は、図5のPAL回路
12−250bにより生成される信号QLTENB+の
状態と対応するアドレス・ビット信号EEAD00+の
状態の関数としての処理装置の専用メモリー・アドレス
空間のマッピングを示す。図示の如く、電力がシステム
に与えられる時のように信号QLTENB+が2進数
「1」である時、FFFFFFF0の1つの開始アドレ
スに通常強制されるマイクロプロセッサ12−20がオ
ンボード診断ルーチンの諸命令を実行することになる。
しかし、信号QLTENB+が2進数「0」に強制され
る時、マイクロプロセッサ12−20はブート・ルーチ
ンの命令を実行することになる。これらのルーチンがオ
ーバーレイされて、マイクロプロセッサ12−20によ
り通常参照されるアドレス空間を使用することが判る。
従って、マイクロプロセッサ12−20が常に同じ開始
アドレスから実行を開始するため、信号QLTENB+
の状態はどのイメージあるいは領域がマイクロプロセッ
サにより使用されるかを判定する。
【0044】図8は、図1のシステムのアドレス空間を
示す。使用可能なHVSシステムのアドレス空間は、場
所0から開始する2Gバイトのアドレス指定可能なメモ
リー・ブロックである。このブロックは、XCPマイク
ロプロセッサ12−20のメモリーのシステム実メモリ
ーおよびイメージを含む。XCPマイクロプロセッサの
アドレス空間は、下記の3つの領域を含む4Gバイトの
メモリー・ブロックである。即ち、(1)第1のGバイ
トのメモリー領域はXCPマイクロプロセッサのオンボ
ード(局部)メモリー・ブロック12−30に対して予
約され、(2)第2および第3のGバイトのメモリー領
域はシステム・バス16に対して予約され、(3)第4
のGバイトのメモリー領域は図7のXCPマイクロプロ
セッサの専用メモリー・ブロックに対して予約されてい
る。
【0045】XCPマイクロプロセッサ・イメージのM
またはNの開始アドレスは、図3の処理装置12−2の
メモリー・モジュール・レジスタを用いてHVSオペレ
ーティング・システムにより割当てられる。即ち、HV
Sオペレーティング・システムがシステム・バス16の
場所Mをアドレス指定する時、XCP処理装置12−2
(例えば、#1)は、そのアドレス空間における場所0
をアドレス指定する。XCP処理装置12−2(#1)
がそのアドレス空間における場所0をアドレス指定する
時、これはHVSオペレーティング・システムがちょう
どアクセスしたものと同じ場所0をアクセスすることに
より再び応答することになる。XCP処理装置12−2
(#1)がそのアドレス空間における場所1GB+Mを
アドレス指定する時、これはシステム・バスのアドレス
Mに送られ、次いでXCP処理装置12−2へ戻され
て、これをそのアドレス空間の場所0をアクセスするこ
とにより再び応答させる。この折り返し操作は、オンボ
ード診断ルーチンの実行中システム・バスのテストを行
うために使用されることが要求される。
【0046】パワーオン・シーケンスの間、あるいは信
号QLTENB−がマスター・クリヤ操作に応答して2
進数1にセットされる時、XCP処理装置12−2のメ
モリー・モジュール・レジスタが、2Gバイトの値を持
つシステム・バスのアドレスで予めロードされる。これ
は、XCP局部メモリーのアドレス指定をシステム・バ
ス16によりサポートされるアドレス指定可能範囲外に
置く。これが、HVSオペレーティング・システムの制
御下で動作する対等プロセッサからの干渉を阻止する。
【0047】オンボード診断ルーチンの実行中、異なる
アドレス値が各XCP処理装置のメモリー・モジュール
・レジスタにロードされる。この値は、割当てられたチ
ャンネル番号値からマイクロプロセッサ12−20によ
り計算される。図1のXCP処理装置に対する異なるイ
メージの割当ては、各処理装置をして、相互に干渉する
ことなくそのEEPROM装置に格納されたオンボード
診断ルーチンのシステム・バス・テスト・ルーチン部分
を実行させる。
【0048】本発明の装置は、HVSオペレーティング
・システムのローディングに先立ち、処理装置12−2
0がシステムの残部と並列にテストされることを可能に
する。処理装置12−20のメモリー・モジュール・レ
ジスタの事前ローディングは、この装置がシステムの残
部とは独立的に、システム・バス動作を実施するその能
力のテストを含む全内部テストを実施することを可能に
する。
【0049】図9および図10は、処理装置12−2が
本発明の装置を用いてこのような内部テストを行う方法
を示す。同図において、パワーオン状態に応答して、シ
ステムがブロック700においてマスター・クリヤ信号
を発することが判る。この結果、信号BSMCLR−が
ローに強制される。その結果として、あるプロセッサの
指令ビット信号のプリセッティングを生じる。これは、
図5のEEPROM制御セクションPAL回路12−2
50bに、信号SUSPEND+、MBBIST+、M
YQLT+、QLTENB−、MBMCLR+およびS
YNCLR−を適当な状態に強制させる。
【0050】信号SUSPEND+、MBBIST+お
よびMBMCLR+は、図2のバス制御回路12−24
へ与えられる。この結果、リセット信号が、AHOLD
入力端末に対する信号と共に図6のマイクロプロセッサ
12−20のリセット端子に与えられる。また、HOL
D入力端末はオフの状態に保持される。ブロック704
から判るように、マイクロプロセッサ12−20は、そ
のBIST自己テスト・ルーチンを実行するように条件
付けられる。これは、マイクロプロセッサ12−20が
適正に動作しつつあることを検証する。
【0051】次に、ブロック706により示されるよう
に、処理装置12−2がどのルーチンがEEPROM装
置12−200から取出されるべきかを判定する。先に
述べたように、PAL回路12−250bにより生成さ
れた信号QLTENB−の状態が、EEPROMメモリ
ー・セクション12−210のどの64Kバイト領域即
ちセクションがアドレス指定されるかを判定する。この
動作シーケンスがパワーオン操作に応答して生じたた
め、信号QLTENB−は2進数1であり、これがブロ
ック710に示されるようにマイクロプロセッサ12−
20をしてオンボード診断ルーチンを終りまで実行させ
る。この結果、ブロック712に示されるように、テス
トが成功裏に完了する時QLT標識のリセットを生じ
る。
【0052】また、OBDルーチンの完了と同時に、ブ
ロック712により示される如きHOLD信号を生じる
ことにより、マイクロプロセッサ12−20はその動作
を中断する。これは、マイクロプロセッサ12−20が
それ自体のチャンネル番号を示すことによりそれ自体の
を指定するI/O指令を発する時に行われる。
【0053】この時、システムにロードされたHVSオ
ペレーティング・システム・ソフトウエアが受継いでブ
ロック714乃至728の動作を実施する。本発明の装
置がどのステップがオペレーティング・システムにより
取られるべきかの判定に際して実質量の柔軟性を提供す
ることが判る。第1に、HVSオペレーティング・シス
テムは、マイクロプロセッサ12−20が成功裏にOB
Dルーチンを完了したかを判定する。これは、図3のシ
ンドローム・レジスタ12−100cに含まれる標識ビ
ットのあるものの状態を調べることにより判定される。
これらビットの状態がエラーがなかったことを示す時、
HVSオペレーティング・システムはブート・コードの
改訂番号を調べてこれが最新のものであることを保証す
る。
【0054】これは、EEPROM装置12−200の
内容の読出しを指定するI/O指令を発することにより
行われる。ブロック722により判定される如く改訂が
最新のものではない時、HVSオペレーティング・シス
テムはEEPROMのブート・ルーチン内容の書込みを
指定するI/O指令を発する。この指令は復号されると
同時に、XSM12−66に適当な書込み信号を生じさ
せて、この信号が結果として信号WREPEV−および
WREPOD−を2進数0に強制することになる。ま
た、図5のPAL回路12−250cは、EEPROM
書込み指令に応答して、EEPROM使用中信号EEB
USYを2進数1の状態に強制する。これは、バス・デ
ータ・サイクル・ナウ信号BSDCNNの発生と同時
に、フリップフロップ12−250dを2進数1の状態
に切換える。フリップフロップ12−250dは、タイ
マー信号TIM1USおよびTIM100USにより決
定される書込み操作の完了までセットされたままであ
る。
【0055】連続バイトのEEPROMメモリー・セク
ション12−210に対する書込みの間、フリップフロ
ップ12−250dは使用中信号EEBUSY+1Mを
図2のブロック12−90のバス応答ロジックに対して
入力として与える。これは、EEPROM書込み操作の
間、応答ロジックにこれがシステム・バス16から受取
る各指令に対する否定応答(NAK)を生じさせる。こ
れは、システムがその動作をEEPROM装置12−2
00の書込みと並行して継続することを可能にする。
【0056】この操作の完了時に、HVSオペレーティ
ング・システムは、EEPROM装置12−200の領
域を切換えてマイクロプロセッサ12−20にブート・
コード・ルーチンの命令を実行させるI/O指令を発す
ることができる。これは、I/O指令を、「01」のフ
ァンクション・コードと2進数1にセットされたデータ
・ビット信号RXDT15を含むシステム・バス16に
与えることにより行われる。このI/O指令の受取り同
時に、PAL回路12−250bは、信号QLTENB
−を2進数1から2進数0の状態へ切換えさせる。図4
から明らかなように、信号QLTENB−はアドレス信
号EEAD00+の状態を2進数0へ切換える。この結
果、図7に示される如くマイクロプロセッサ12−20
にブート・コード・ルーチンをアクセスさせることにな
る。
【0057】図10から判るように、処理装置12−2
がそのテストに失敗したならば、HVSオペレーティン
グ・システムは、「01」ファンクション・コード、お
よびマイクロプロセッサ12−20をしてOBDルーチ
ンの実行を反復させるリセット操作を定義する2進数1
にセットされたデータ・ビット信号PXDT14を有す
るI/O指令を発するオプションを有する。
【0058】図10から判るように、マイクロプロセッ
サ12−20は、ブロック730および732の動作を
完了し、この時アプリケーション・プログラムの命令の
実行が可能である。最初にブロック702の実行を生じ
る「01」ファンクション・コードを持つI/O指令が
発される時、同様の操作シーケンスが行われることが判
るであろう。この条件下では、信号QLTENB−の状
態は2進数1とはならない。従って、順序付けはブロッ
ク730へ進む。
【0059】以上は、本発明の装置が如何にしてシステ
ムの処理装置を独立的にパワーアップする手段を提供す
ることができるかを示した。
【0060】当業者には、本発明の教示から逸脱するこ
となく多くの変更が可能であることが理解されよう。例
えば、本発明は異なる種類の記憶装置および指令と関連
して使用することができる。また、望ましい実施態様は
ある機能を実施するため異なるPAL回路を使用する
が、このような機能がある事例において組合わせること
ができ、また1つの回路内で実施が可能である。また、
本発明は如何なる特定の形式の回路にも限定されるもの
ではない。
【0061】規定に従って本発明の最良の形態を示し記
載したが、頭書の特許請求の範囲に記載される如き本発
明の趣旨から逸脱することなく変更が可能であり、ある
場合には、本発明の他の特徴を同様に用いることなく一
部の特徴を有効に用いることができる。
【0062】(付属書) I.システム・ビジブル・レジスタ 1.プロセッサ制御指令(PCC)レジスタは、処理装
置12−2に対して全体的制御を行うため使用される1
6ビットのレジスタである。このPCCレジスタは、フ
ァンクション・コードの値01(FC=01)を含むI
/O要求に応答して書込まれる(システム・バス16に
おけるアドレス・ビット18〜23)。PCCレジスタ
に送られる情報は、16ビット(システム・バス・デー
タ・ビットBSDT00〜BSDT15)の制御ワード
の特定ビット位置に少なくとも2進数1を持つ出力制御
指令を介して到達し、生起することが要求される特定の
制御動作(例えば、マイクロプロセッサ動作のリセット
あるいは中断)を表示する。
【0063】 プロセッサ制御指令(PCC)のマイクロプロセッサ視点 15 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00 E E B S R C Q Q … B Q S U E S O O P P T S S B N F / / / / QLTプログラム可能化 / ブート・プログラム可能化 PCCのシステム・バス視点 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 B S R C Q Q E E S U E S 0 0 B Q T S S B N F P P / / / / / / QLT標識をオフにする / / / / / QLT標識をオンにする / / / / シンドローム・レジスタをクリヤ / / / 停止後プロセッサを再開 / / プロセッサ動作を中断 / 組込み自己テストを実行しQLTまたはブート・ルーチンを始動する ためプロセッサをリセット 2.ソフトウエア・メッセージ・レジスタ(SMR)
は、メッセージを交換するためオペレーティング・シス
テムにより通常使用される16ビット・レジスタであ
る。これは、システム・バス16からロードされる。S
MRレジスタは、データ・リードBSDT(00〜1
5)を介してファンクション・コード(FC)値11を
含むI/O指令に応答してシステム・バス16からロー
ドされる。SMRレジスタの内容は、ファンクション・
コード(FC)値10を含むI/O指令に応答して、通
常のシステム・バス応答サイクルの一部としてデータ・
リードBSDT(00〜15)に置かれる。
【0064】3.改訂番号レジスタ(RNR)は、処理
装置12−2のハードウエア改訂番号を含む読出し専用
16ビット定数レジスタである。レジスタ内容は、ファ
ンクション・コード(FC)値22を含むI/O指令に
応答して、システム・バスのデータ・リードBSDT
(00〜15)に置かれる。
【0065】4.メモリー・モジュール・レジスタ(M
MR)は、システム・バスから見えるプロセッサのオン
ボード・メモリーの開始アドレスとあいて解釈される値
を格納する。この値は、16Mバイトの増分と関連する
(即ち、実際の開始アドレスは与えられる番号の右側に
24個の0ビットを有する)。メモリー・モジュール・
レジスタは、8ビットのモジュール番号を含む読出し/
書込み8ビット・レジスタである。このメモリー・モジ
ュール・レジスタは、ファンクション・コード(FC)
値25を含むI/O指令に応答して、システム・バスの
データ・リードBSDT(00〜07)からロードされ
る。メモリー・モジュール・レジスタの内容は、システ
ム・バスのデータ・リードBSDT(00〜07)に、
ファンクション・コード(FC)値24を含むI/O指
令に応答して、システム・バスのデータ・リードBSD
T(08〜15)にゼロを置くことにより置かれる。
【0066】5.識別レジスタ(IR)は、対等プロセ
ッサとして識別するHVSオペレーティング・システム
に対して一定のコードを与える読出し専用の16ビット
・レジスタである。IDレジスタの内容は、ファンクシ
ョン・コード(FC)値26を含むI/O指令に応答し
て、通常のシステム・バスの応答サイクルの一部として
データ・リードBSDT(00〜15)に置かれる。
【0067】6.EEPROMアドレス・レジスタ(E
AR)は、ファンクション・コード(FC)値29を含
むI/O指令に応答して、システム・バスのデータ・リ
ードBSDT(01〜15)からロードされる。EEP
ROMアレイは、QPEにより選択される2つの64K
Bバンクを含む。アドレス指定する範囲は、0000〜
7FFFの16ビット・ワードである(BSDT00は
無視される)。システム・バスのデータ・リードBSD
T(00〜15)からのデータは、ファンクション・コ
ード(FC)値2Dを含むI/O指令に応答して、前の
「ロード−EEPROM−アドレス・レジスタ」により
アドレス指定される如き16ビットのEEPROMの
「ワード場所」に書込まれる。各FC=2D指令毎に、
16のデータ・ビットがEEPROMアドレス・レジス
タにより指定されるEEPROMの場所に書込まれる。
前の「ロード−EEPROM−アドレス・レジスタ」指
令によりアドレス指定される如き16ビットEEPRO
M「ワード」が、ファンクション・コード(FC)値2
8を含むI/O指令と応答して、システム・バスのデー
タ・リードBSDT(00〜15)に置かれる。
【0068】7.シンドローム・レジスタ(SR)は、
処理装置12−2の動作中遭遇する異常な事象の発生を
記録する16ビットの読出し専用レジスタである。この
シンドローム・レジスタの内容は、ファンクション・コ
ード(FC)値3Eを含むI/O指令に応答して、シス
テム・バスの応答サイクルの一部としてデータ・リード
BSDT(00〜15)に置かれる。
【0069】II.処理装置の内部レジスタ a.チャンネル・アドレス・レジスタ(CAR) チャンネル・アドレス・レジスタは、一連のI/O指令
の発行に先立ち、ソフトウエアにより予めロードされ
る。このレジスタは、I/O操作におけるマイクロプロ
セッサが出すINw/OUTw指令のI/O宛て先アド
レスを指定するためシステム・バス16へ送られるビッ
ト位置9〜0にI/Oチャンネル番号を格納するため使
用される16ビット・レジスタである。更に、ビット位
置12〜10は、マイクロプロセッサ12−20により
発される各トランザクションのM/IO、D/Cおよび
W/Rリードの状態を格納する。CARレジスタは、フ
ァンクション・コード値40に応答して読出され、ファ
ンクション・コード値41に応答して書込まれる。
【0070】チャンネル・アドレス・レジスタのマイク
ロプロセッサ視点 III.EEPROM制御セクション12−250 式記号の説明 (但し、#=OR:!=否定;および&=AND)PAL回路12−250a モジュール XCM24 ピン仕様 : (入力) モジュール XCM25 ピン仕様 : (入力) PAL回路12−250b モジュール XCM36 ピン仕様 : (入力) EEPROM使用中PAL回路12−250c モジュール XCM62 ピン仕様 : (入力) III.バス制御12−24 パワーオンPAL回路 モジュール XCD02 このPALは、その初期化中マイクロプロセッサにより
使用される信号RESETおよびAHOLDを生成する
ロジックを含む。
【0071】ピン仕様: (入力) パワーアップ・リセット パワーアップ・リセットの結果、出力ピンが下記の状態
になる。即ち、 DBQ5..1−HIGH (DBRESETがハイ) DBAHOLD−ロー DBCLR−ロー リセット/保持PAL回路 モジュール XCD03 (入力) DBRESETIN PIN 1; DBAHOLDIN PIN 2; (出力) DBAHOLDOUT PIN 18; DBRESETOUT PIN 19; 式 DBAHOLDOUT=DBAHOLDIN; DBRESETOUT=DBRESETIN;
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理装置を組込んだ多重プロセッサ・
システムを示すブロック図である。
【図2】図1の処理装置を更に詳細に示す図である。
【図3】図2のEEPROM装置を更に詳細に示す図で
ある。
【図4】図2のEEPROM装置を更に詳細に示す図で
ある。
【図5】図2のEEPROM装置を更に詳細に示す図で
ある。
【図6】図2のマイクロプロセッサを示すブロック図で
ある。
【図7】本発明の動作を説明する図である。
【図8】本発明の動作を説明する図である。
【図9】本発明の動作を説明する図である。
【図10】本発明の動作を説明する図である。
【符号の説明】
10 多重処理システム 10−2 中央処理装置 10−4 中央処理装置 10−6 中央処理装置 12−2 XCP処理装置(#1) 12−4 XCP処理装置(#2) 12−20 マイクロプロセッサ 12−22 クロック・ジェネレータ 12−24 マイクロプロセッサ・バス・インターフェ
ース回路 12−25 局部プロセッサ・バス 12−30 局部メモリー 12−40 バス・インターフェース 12−42 RX受信データ・イン・レジスタ 12−44 RXアドレス・イン・レジスタ 12−46 RX指令イン・レジスタ 12−50 データ・スワップPALS 12−52 アドレス変換回路(PAL) 12−54 アドレス変換回路(PAL) 12−56 スワップPALS 12−58 アレイSHBC 12−60 XTRデータ・レジスタ 12−62 XTRアドレス・レジスタ 12−64 XT指令レジスタ 12−66 XSM状態マシン 12−70 バイト・スワップ 12−80 PSM状態マシン 12−82 マイクロプロセッサ/バス指令ジェネレー
タ 12−84 RTR指令レジスタ 12−86 RTRアドレス・レジスタ 12−88 PTRデータ・レジスタ 12−90 システム・バス応答ロジック 12−100 レジスタ・セクション 12−200 EEPROM装置 12−300 MSM状態マシン 14 システム・メモリー 16 システム・バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・ダブリュー・キーリー アメリカ合衆国ニューハンプシャー州 03063,ナシュア,パーリッシュ・ヒル・ ドライブ 41 (72)発明者 リチャード・エイ・リーメイ アメリカ合衆国マサチューセッツ州01741, カーライル,ブルック・ストリート 515 (72)発明者 チェスター・エム・ニビー,ジュニアー アメリカ合衆国マサチューセッツ州01915, ビバリー,ブリッジ・ストリート 183 (72)発明者 キース・エル・ペトリー アメリカ合衆国マサチューセッツ州01864, ノース・リーディング,グリーンブライア ー・ドライブ 3,ユニット 301 (72)発明者 トーマス・エス・ハースク アメリカ合衆国マサチューセッツ州01730, ベッドフォード,フォックス・ラン・ロー ド 24

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置と共通に接続される複数の装置
    のいずれかに対して指令を発するためシステム・バスと
    接続する処理装置と共に使用される電源立上げ時シーケ
    ンス装置であって、前記処理装置が前記システム・バス
    に対して指令を発するため同期局部バスと接続されたマ
    イクロプロセッサを含む装置において、 ブート・アップ・シーケンスを実行するためそれぞれ前
    記マイクロプロセッサにより通常参照される始動場所を
    含む第1および第2のグループのアドレス指定可能な場
    所を含む電気的に消去可能なプログラム可能読出し専用
    メモリー(EEPROM)装置を設け、 前記第1のグループの場所が前記ブート・アップ・ルー
    チン・シーケンスのルーチンを格納し、 前記第2のグループのアドレス指定可能な場所が、前記
    装置をテストするためのオンボード診断(OBD)ルー
    チンを格納する同じアドレス空間を有し、 前記EEPROM装置および前記システム・バスと接続
    された制御回路手段を設け、該制御回路手段がモード標
    識手段を含み、該モード標識手段が、前記システム・バ
    スからの信号に応答して第1の状態から第2の状態へ切
    換えられ、該モード標識手段が、前記第1の状態にある
    時、前記マイクロプロセッサに前記ブート・アップ・ル
    ーチンを格納する前記第1のグループの場所のみをアド
    レス指定させ、前記第2の状態にある時、前記マイクロ
    プロセッサに前記OBDルーチンの前記第2のグループ
    の場所のみをアドレス指定させることを特徴とする電源
    立上げ時シーケンス装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス指定および制御回路手段
    が、前記システム・バスと接続されて制御および指令信
    号を受取るプログラム可能なアレイ・ロジック(PA
    L)回路手段を含み、該PAL回路手段が、前記モード
    標識手段を含み、前記モード標識手段を前記第2の状態
    に切換えるシステム初期化手順の一部として前記システ
    ム・バスにおけるマスター・クリヤ信号に応答して、前
    記マイクロプロセッサに、前記OBDルーチンを実行さ
    せて前記処理装置が動作することを検証することを特徴
    とする請求項1記載の電源立上げ時シーケンス装置。
  3. 【請求項3】 前記PAL回路が、前記マイクロプロセ
    ッサに対してリセット信号を生成して該マイクロプロセ
    ッサをして組込まれた内部自己テスト・ルーチンを実行
    させてマイクロプロセッサが動作することを検証する手
    段を含むことを特徴とする請求項2記載の電源立上げ時
    シーケンス装置。
  4. 【請求項4】 前記処理装置が、エラー状態の表示を格
    納するレジスタ手段を含み、前記OBDルーチンが成功
    裏に完了した時、前記マイクロプロセッサが前記OBD
    ルーチンに応答して予め定めた標識をセットする第1の
    I/O指令を発させることを特徴とする請求項3記載の
    電源立上げ時シーケンス装置。
  5. 【請求項5】 前記マイクロプロセッサが、前記OBD
    ルーチンの成功裏の完了に応答して、その動作を中断さ
    せる第2のI/O指令を発して前記システムからの指令
    の受信を待機することを特徴とする請求項4記載の電源
    立上げ時シーケンス装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の装置が、1つのオペレーティ
    ング・システムの制御下で動作するシステム・プロセッ
    サを含み、該システム・プロセッサが、前記プロセッサ
    のテストの完了時に、一連のI/O指令を発して前記処
    理装置の動作状態を判定し、前記処理装置が更に、前記
    システム・バスと接続された複数のシステム・ビジブル
    ・レジスタを含み、該レジスタの異なるものが前記プロ
    セッサと前記システム・プロセッサとの間の連携動作に
    関するシステム情報を格納しかつ前記レジスタ手段を含
    み、第1のI/O指令が前記処理装置にレジスタ手段の
    内容を読出させて該処理装置が動作するかどうかを判定
    することを特徴とする請求項5記載の電源立上げ時シー
    ケンス装置。
  7. 【請求項7】 前記システム・プロセッサが、前記処理
    装置が成功裏に前記OBDルーチンを実行しなかったこ
    との判定と同時に、予め定めたファンクション・コード
    およびある状態のビットを含む第2のI/O指令を発
    し、前記PAL回路手段が、該第2のI/O指令に応答
    して、前記マイクロプロセッサに前期組込み自己テスト
    ・ルーチンおよび前記OBDルーチンの実行を反復させ
    るリセット信号を生成することを特徴とする請求項6記
    載の電源立上げ時シーケンス装置。
  8. 【請求項8】 前記システム・プロセッサが、前記処理
    装置が前記OBDルーチンを成功裏に実行したことの判
    定と同時に、前記ブート・ルーチンが有効であることを
    検証する多数のI/O指令を発することを特徴とする請
    求項6記載の電源立上げ時シーケンス装置。
  9. 【請求項9】 前記システム・プロセッサが、前記多数
    のI/O指令に続いて、モードの変更を指定するようコ
    ード化された予め定めたビットを有する前記予め定めた
    ファンクション・コードを含む最後のI/O指令を発す
    ることを特徴とする請求項8記載の電源立上げ時シーケ
    ンス装置。
  10. 【請求項10】 前記PAL回路手段が、前記最後のI
    /O指令に応答して、前記モード標識を前記第2の状態
    から前記第1の状態へ切換えて、前記マイクロプロセッ
    サに前記EEPROM装置に格納された前記ブート・ル
    ーチンを実行させることにより初期化を完了することを
    特徴とする請求項9記載の電源立上げ時シーケンス装
    置。
  11. 【請求項11】 前記処理装置が更に、前記マイクロプ
    ロセッサと共に前記局部バスと接続されたアドレス指定
    可能な局部メモリーを含み、前記複数のシステム・ビジ
    ブル・レジスタが、前記システム・バスおよび前記マイ
    クロプロセッサと接続されたメモリー・モジュール・レ
    ジスタを含み、該マイクロプロセッサは、前記パワーオ
    ン信号に応答して、前記システム・バスに対してI/O
    指令を発して、パワーアップの間に予め定めた値で前記
    メモリー・モジュール・レジスタをロードすることを指
    定し、前記予め定めた値が、前記システム・バスにより
    サポートされるアドレス範囲外に置く前記システム・バ
    スから見える前記局部メモリーに対する開始アドレスを
    定義して、前記システム・バスと接続される他の装置か
    らの干渉を阻止することを特徴とする請求項6記載の電
    源立上げ時シーケンス装置。
  12. 【請求項12】 前記マイクロプロセッサが、前記OB
    Dルーチンの実行中、I/O指令を前記システム・バス
    に対して発して、局部メモリーを含む前記システム・バ
    スと接続された他の同様な処理装置からの干渉なしに、
    前記メモリー・モジュール・レジスタを、前記処理装置
    がシステム・バス動作を実行することを可能にする異な
    る値でロードすることを特徴とする請求項11記載の電
    源立上げ時シーケンス装置。
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