JPH05257199A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH05257199A JPH05257199A JP4053687A JP5368792A JPH05257199A JP H05257199 A JPH05257199 A JP H05257199A JP 4053687 A JP4053687 A JP 4053687A JP 5368792 A JP5368792 A JP 5368792A JP H05257199 A JPH05257199 A JP H05257199A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- camera
- quick return
- return mirror
- screen frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B1/00—Film strip handling
- G03B1/42—Guiding, framing, or constraining film in desired position relative to lens system
- G03B1/48—Gates or pressure devices, e.g. plate
- G03B1/50—Gates or pressure devices, e.g. plate adjustable or interchangeable, e.g. for different film widths
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B19/00—Cameras
- G03B19/02—Still-picture cameras
- G03B19/12—Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最近、パノラマ画面の写真を撮影できる画面
枠切換え機構付きのコンパクトカメラが人気を得てい
る。一眼レフカメラにおいても画面枠切換え機構を設け
たものが望まれているが、一眼レフカメラの場合はミラ
ーがあるため、従来は画面枠切換えアダプターを装着す
ることにより画面枠切換えを行なっていた。本発明は画
面枠切換え機構を内蔵した一眼レフカメラを提供する。 【構成】 図１において、撮影者がカメラ外部の操作部
材６を反時計方向に回転操作すると軸６ａが反時計方向
に回転し、マスク規制部材５の腕５ａが連結部材４のダ
ボ４ｃを押し、連結部材４を時計方向に回転させる。従
ってギヤ部４ｄ及びギヤ３ａを介して支持バー３及びマ
スク部材２が反時計方向に回転され、マスク部材２は図
４のようにミラー１から離れてフィルム８の前面に位置
決めされ、画面切換えが行なわれる。
枠切換え機構付きのコンパクトカメラが人気を得てい
る。一眼レフカメラにおいても画面枠切換え機構を設け
たものが望まれているが、一眼レフカメラの場合はミラ
ーがあるため、従来は画面枠切換えアダプターを装着す
ることにより画面枠切換えを行なっていた。本発明は画
面枠切換え機構を内蔵した一眼レフカメラを提供する。 【構成】 図１において、撮影者がカメラ外部の操作部
材６を反時計方向に回転操作すると軸６ａが反時計方向
に回転し、マスク規制部材５の腕５ａが連結部材４のダ
ボ４ｃを押し、連結部材４を時計方向に回転させる。従
ってギヤ部４ｄ及びギヤ３ａを介して支持バー３及びマ
スク部材２が反時計方向に回転され、マスク部材２は図
４のようにミラー１から離れてフィルム８の前面に位置
決めされ、画面切換えが行なわれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに関し、更に詳細
には、撮影画面枠切換え装置を有したＴＴＬファインダ
ー方式のカメラに関する。
には、撮影画面枠切換え装置を有したＴＴＬファインダ
ー方式のカメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在銀塩フィルムの大半を占めるパトロ
ーネ入り３５ｍｍフィルムの撮影画面枠は２４×３６ｍ
ｍの横長が主流であるが、縦長のハーフサイズや更に横
長のパノラマサイズのものがある。この種のサイズのフ
ィルムを使用して撮影するカメラは現像所での混乱を避
ける為に従来はフィルム１本全部を同サイズで撮影する
べくカメラの蓋を閉めた状態では切換えができない構成
となっていた。しかしながら近年では特にパノラマサイ
ズのプリントが人気を集め、外部操作にて撮影画面枠の
切換えを容易にできるカメラが望まれるようになり、既
に製品化されているものもある。
ーネ入り３５ｍｍフィルムの撮影画面枠は２４×３６ｍ
ｍの横長が主流であるが、縦長のハーフサイズや更に横
長のパノラマサイズのものがある。この種のサイズのフ
ィルムを使用して撮影するカメラは現像所での混乱を避
ける為に従来はフィルム１本全部を同サイズで撮影する
べくカメラの蓋を閉めた状態では切換えができない構成
となっていた。しかしながら近年では特にパノラマサイ
ズのプリントが人気を集め、外部操作にて撮影画面枠の
切換えを容易にできるカメラが望まれるようになり、既
に製品化されているものもある。
【０００３】レンズシャッターカメラではフィルム面か
ら撮影レンズまでの空間には何も存在しないのでフィル
ム面直前に撮影画面枠切換えのマスクを進退可能に配置
することは比較的容易に可能であるが、一眼レフレック
スカメラの場合はフィルムの前方にクイックリターンミ
ラーが存在する為にこの様な機構を設けることは機構上
非常に困難である。
ら撮影レンズまでの空間には何も存在しないのでフィル
ム面直前に撮影画面枠切換えのマスクを進退可能に配置
することは比較的容易に可能であるが、一眼レフレック
スカメラの場合はフィルムの前方にクイックリターンミ
ラーが存在する為にこの様な機構を設けることは機構上
非常に困難である。
【０００４】従って、従来は一眼レフレックスカメラに
おいてはカメラの蓋を開けてアダプターを撮影画面枠に
装着することで撮影画面枠を切換える構造をとってい
た。
おいてはカメラの蓋を開けてアダプターを撮影画面枠に
装着することで撮影画面枠を切換える構造をとってい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようにアダプターによる撮影画面枠切換えではフ
ィルムの撮影途中で外部操作により自在に切換えること
は不可能であり、従って従ってフィルム１本を丸々同じ
撮影画面枠にて撮影しなくてはならないという欠点を有
していた。
来例のようにアダプターによる撮影画面枠切換えではフ
ィルムの撮影途中で外部操作により自在に切換えること
は不可能であり、従って従ってフィルム１本を丸々同じ
撮影画面枠にて撮影しなくてはならないという欠点を有
していた。
【０００６】又、アダプター形式のため切換え操作が煩
雑であり、不使用時の収納という点でも不都合が多いも
のであった。
雑であり、不使用時の収納という点でも不都合が多いも
のであった。
【０００７】従って本発明の目的は、前述の従来カメラ
のように撮影画面枠切換え装置が組込まれているＴＴＬ
ファインダー方式のカメラを提供することである。
のように撮影画面枠切換え装置が組込まれているＴＴＬ
ファインダー方式のカメラを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラでは、撮
影フィルムの前面を覆うマスク部材と前記マスク部材の
移動を制限するマスク規制部材と外部からの操作に連動
して前記マスク規制部材を駆動せしめる操作部材とを設
け、前記マスク部材をクイックリターンミラーの回転軸
に同軸に回転可能に保持するとともにクイックリターン
ミラーの退避方向（アップ方向）に付勢したことによ
り、クイックリターンミラーを有する一眼レフレックス
カメラであっても外部操作により自在に撮影画面枠の切
換えを行なうことを可能としたものである。即ち本発明
のカメラでは、通常撮影画面枠で撮影する時には前記マ
スク部材がクイックリターンミラーに連動して同軸に一
体的に回動する構成であるので撮影光路外に退避し、一
方、外部の操作部材を操作した時にはマスク規制部材に
よりマスク部材がフィルム直前に配置されて所定の撮影
画面枠を形成することができる。
影フィルムの前面を覆うマスク部材と前記マスク部材の
移動を制限するマスク規制部材と外部からの操作に連動
して前記マスク規制部材を駆動せしめる操作部材とを設
け、前記マスク部材をクイックリターンミラーの回転軸
に同軸に回転可能に保持するとともにクイックリターン
ミラーの退避方向（アップ方向）に付勢したことによ
り、クイックリターンミラーを有する一眼レフレックス
カメラであっても外部操作により自在に撮影画面枠の切
換えを行なうことを可能としたものである。即ち本発明
のカメラでは、通常撮影画面枠で撮影する時には前記マ
スク部材がクイックリターンミラーに連動して同軸に一
体的に回動する構成であるので撮影光路外に退避し、一
方、外部の操作部材を操作した時にはマスク規制部材に
よりマスク部材がフィルム直前に配置されて所定の撮影
画面枠を形成することができる。
【０００９】
【実施例】以下に図１乃至図４を参照しつつ本発明の一
実施例について説明する。図１において、１はクイック
リターンミラーで、中央部には光線反射部１ａ両側面に
は穴部１ｂが形成されている。２はマスク部材で、中央
部には開口部２ａが形成され、両側面の立曲げ部にはそ
れぞれ丸穴２ｂと２方取りを形成した穴２ｃがあいてい
る。３は支持バーで、片側端部には２方取り部３ａが形
成され、他端にはギヤ部３ｂが一体的に固着されるとと
もに、前記クイックリターンミラーの穴部１ｂとマスク
部材２の穴部２ｂ及び２ｃを貫通して不図示のカメラ本
体に軸３ａを中心に回転可能に保持されている。
実施例について説明する。図１において、１はクイック
リターンミラーで、中央部には光線反射部１ａ両側面に
は穴部１ｂが形成されている。２はマスク部材で、中央
部には開口部２ａが形成され、両側面の立曲げ部にはそ
れぞれ丸穴２ｂと２方取りを形成した穴２ｃがあいてい
る。３は支持バーで、片側端部には２方取り部３ａが形
成され、他端にはギヤ部３ｂが一体的に固着されるとと
もに、前記クイックリターンミラーの穴部１ｂとマスク
部材２の穴部２ｂ及び２ｃを貫通して不図示のカメラ本
体に軸３ａを中心に回転可能に保持されている。
【００１０】４は外周部に前記ギヤ部３ｂと噛合するギ
ヤ部４ｄを有する連結部材で、軸４ａを中心に回転可能
に保持され、ダボ４ｂに掛けられたバネ１２の付勢力に
より常に反時計方向に付勢されており、腕の先端にはダ
ボ４ｃが形成されている。５はマスク規制部材で、外部
に露出した操作部材６と一体的に結合され、軸６ａを中
心に回転可能に保持され腕部５ａが形成されている。な
お、同図はクイックリターンミラーのアップ状態を示し
ている。図２はカメラの中央断面を示す図で、７は撮影
レンズ、８は撮影フィルム、９はコンデンサーレンズ、
１０はファインダーミラー、１１はファインダーレン
ズ、である。同図（ａ）はクイックリターンミラーのア
ップ状態を示し、（ｂ）はダウン状態を示しており、
（ｃ）はマスク部材がフィルム前面に配置された状態を
示している。
ヤ部４ｄを有する連結部材で、軸４ａを中心に回転可能
に保持され、ダボ４ｂに掛けられたバネ１２の付勢力に
より常に反時計方向に付勢されており、腕の先端にはダ
ボ４ｃが形成されている。５はマスク規制部材で、外部
に露出した操作部材６と一体的に結合され、軸６ａを中
心に回転可能に保持され腕部５ａが形成されている。な
お、同図はクイックリターンミラーのアップ状態を示し
ている。図２はカメラの中央断面を示す図で、７は撮影
レンズ、８は撮影フィルム、９はコンデンサーレンズ、
１０はファインダーミラー、１１はファインダーレン
ズ、である。同図（ａ）はクイックリターンミラーのア
ップ状態を示し、（ｂ）はダウン状態を示しており、
（ｃ）はマスク部材がフィルム前面に配置された状態を
示している。
【００１１】以上の構成に於いてその動作を説明する。
カメラは通常、図２（ｂ）及び図３（ｂ）に示すクイッ
クリターンミラー１のダウン状態にあり、この状態では
撮影レンズ７を通過した被写体光はクイックリターンミ
ラー１の光線反射部１ａで反射され、コンデンサーレン
ズ９を通過した後にファインダーミラー１０で再度反射
されてファインダーレンズ１１に入射し、撮影者が被写
体像を確認できる状態にある。撮影者がレリーズボタン
を押して撮影動作を行なうとカメラは撮影動作を開始す
る。撮影動作の一部としてクイックリターンミラー１は
不図示のミラー駆動機構にて図２（ａ）及び図３（ａ）
に示すクイックリターンミラーのアップ状態へと駆動さ
れて撮影光路外へ退避する。ミラー駆動機構については
公知のどの様な形式のものであっても良いのでここでの
説明は省略する。
カメラは通常、図２（ｂ）及び図３（ｂ）に示すクイッ
クリターンミラー１のダウン状態にあり、この状態では
撮影レンズ７を通過した被写体光はクイックリターンミ
ラー１の光線反射部１ａで反射され、コンデンサーレン
ズ９を通過した後にファインダーミラー１０で再度反射
されてファインダーレンズ１１に入射し、撮影者が被写
体像を確認できる状態にある。撮影者がレリーズボタン
を押して撮影動作を行なうとカメラは撮影動作を開始す
る。撮影動作の一部としてクイックリターンミラー１は
不図示のミラー駆動機構にて図２（ａ）及び図３（ａ）
に示すクイックリターンミラーのアップ状態へと駆動さ
れて撮影光路外へ退避する。ミラー駆動機構については
公知のどの様な形式のものであっても良いのでここでの
説明は省略する。
【００１２】クイックリターンミラー１がアップ位置に
駆動された後に、公知不図示のシャッターが開口して被
写体光はフィルム８上に結像して露光が行なわれる。外
光輝度に応じた適切な露光が終了するとシャッターは閉
成し、その後ミラー駆動機構によりクイックリターンミ
ラー１が駆動されて再度、ダウン状態へと復帰する。
駆動された後に、公知不図示のシャッターが開口して被
写体光はフィルム８上に結像して露光が行なわれる。外
光輝度に応じた適切な露光が終了するとシャッターは閉
成し、その後ミラー駆動機構によりクイックリターンミ
ラー１が駆動されて再度、ダウン状態へと復帰する。
【００１３】図３は通常撮影画面枠での撮影時のクイッ
クリターンミラー１のアップ及びダウン状態を示す図
で、この時、マスク規制部材５の腕部ａは連結部材４の
ダボ４ｃから離れた位置にあり、従って連結部材４の回
転運動を規制することはない。連結部材４はバネ１２の
付勢力により反時計方向に付勢されているので、ギヤ部
４ｄと噛合するギヤ部３ｂが固着された支持バー３は時
計方向に付勢される。更に支持バー３の２方取り部３ａ
はマスク部材２の２方取り穴部２ｃと係合しているので
マスク部材２は支持バー３と一体的に時計方向に付勢さ
れることとなり、図２（ｂ）及び図３（ｂ）に示す様に
クイックリターンミラー１の裏面に当接した状態にて停
止している。以上説明の通常撮影画面枠撮影状態におい
て、前述のごとくクイックリターンミラー１のアップ動
作が行なわれてクイックリターンミラー１が軸３ｃを中
心に時計方向に回転を始めると、その裏面に当接して停
止しているマスク部材２もバネ１２の付勢力にて同様に
軸３ｃを中心に時計方向に回転を始めることとなり、ク
イックリターンミラー１とマスク部材２は一体的に回転
する。図２（ａ）及び図３（ａ）はクイックリターンミ
ラー１のアップ状態を示した図であるが、アップ状態、
ダウン状態共にクイックリターンミラー１とマスク部材
２は一体的に運動を行なうのでマスク規制部材５による
規制は受けない。
クリターンミラー１のアップ及びダウン状態を示す図
で、この時、マスク規制部材５の腕部ａは連結部材４の
ダボ４ｃから離れた位置にあり、従って連結部材４の回
転運動を規制することはない。連結部材４はバネ１２の
付勢力により反時計方向に付勢されているので、ギヤ部
４ｄと噛合するギヤ部３ｂが固着された支持バー３は時
計方向に付勢される。更に支持バー３の２方取り部３ａ
はマスク部材２の２方取り穴部２ｃと係合しているので
マスク部材２は支持バー３と一体的に時計方向に付勢さ
れることとなり、図２（ｂ）及び図３（ｂ）に示す様に
クイックリターンミラー１の裏面に当接した状態にて停
止している。以上説明の通常撮影画面枠撮影状態におい
て、前述のごとくクイックリターンミラー１のアップ動
作が行なわれてクイックリターンミラー１が軸３ｃを中
心に時計方向に回転を始めると、その裏面に当接して停
止しているマスク部材２もバネ１２の付勢力にて同様に
軸３ｃを中心に時計方向に回転を始めることとなり、ク
イックリターンミラー１とマスク部材２は一体的に回転
する。図２（ａ）及び図３（ａ）はクイックリターンミ
ラー１のアップ状態を示した図であるが、アップ状態、
ダウン状態共にクイックリターンミラー１とマスク部材
２は一体的に運動を行なうのでマスク規制部材５による
規制は受けない。
【００１４】図４はマスク部材２により撮影画面枠を切
換えた状態でのクイックリターンミラーのアップ及びダ
ウンを示した図で、撮影画面枠切換えは次の様にして行
なわれる。撮影者が外部の操作部材６を操作し反時計方
向に回転させることにより、マスク規制部材５も軸６ａ
を中心に反時計方向に回転する。すると腕部５ａは連結
部材４のダボ４ｃを押し、バネ１２の付勢力に抗して該
連結部材４を時計方向に回転せしめる。従ってギヤ部４
ｄと噛合するギヤ部３ａを介して支持バー３及びマスク
部材２は反時計方向に回転することとなり、図４に示す
様にマスク部材２はフィルム８の前面に配置され、該マ
スク部材２の開口部２ａが新たな撮影画面枠となり撮影
画面枠の切換えが行なわれる。この状態においてクイッ
クリターンミラー１のアップもしくはダウン動作が行な
われても、図４（ａ）（アップ状態）及び（ｂ）（ダウ
ン状態）に示す様に、マスク部材２はマスク規制部材５
の規制によってフィルム８の前面に保持されるのでマス
ク部材２によって定まる撮影画面枠での撮影が可能とな
る。
換えた状態でのクイックリターンミラーのアップ及びダ
ウンを示した図で、撮影画面枠切換えは次の様にして行
なわれる。撮影者が外部の操作部材６を操作し反時計方
向に回転させることにより、マスク規制部材５も軸６ａ
を中心に反時計方向に回転する。すると腕部５ａは連結
部材４のダボ４ｃを押し、バネ１２の付勢力に抗して該
連結部材４を時計方向に回転せしめる。従ってギヤ部４
ｄと噛合するギヤ部３ａを介して支持バー３及びマスク
部材２は反時計方向に回転することとなり、図４に示す
様にマスク部材２はフィルム８の前面に配置され、該マ
スク部材２の開口部２ａが新たな撮影画面枠となり撮影
画面枠の切換えが行なわれる。この状態においてクイッ
クリターンミラー１のアップもしくはダウン動作が行な
われても、図４（ａ）（アップ状態）及び（ｂ）（ダウ
ン状態）に示す様に、マスク部材２はマスク規制部材５
の規制によってフィルム８の前面に保持されるのでマス
ク部材２によって定まる撮影画面枠での撮影が可能とな
る。
【００１５】
【発明の効果】以上に説明したように本発明のカメラで
は撮影画面枠切換え装置が内蔵されていて、撮影画面枠
を切換える時には外部から操作だけ行なえばよいので、
従来のカメラのように撮影画面枠切換え用のアダプター
を着脱する作業も必要がなく、また、アダプターを持ち
歩く必要もない。
は撮影画面枠切換え装置が内蔵されていて、撮影画面枠
を切換える時には外部から操作だけ行なえばよいので、
従来のカメラのように撮影画面枠切換え用のアダプター
を着脱する作業も必要がなく、また、アダプターを持ち
歩く必要もない。
【図１】本発明のカメラに設けられている撮影画面枠切
換え装置の構成を示す斜視図。
換え装置の構成を示す斜視図。
【図２】図１の装置を有したカメラの動作を示す図。
【図３】撮影が通常の画面枠で行なわれる時の前記装置
の動作を示した図。
の動作を示した図。
【図４】撮影が通常画面枠よりも小さい画面枠で行なわ
れる時の前記装置の動作を示した図。
れる時の前記装置の動作を示した図。
１…クイックリターンミラー ２…マスク部材 ３…支持バー ３ｂ…ギヤ部 ４…連結部材 ４ｄ…ギヤ部 ４ｃ…ダボ ４ｂ…ダボ ５…マスク規制部材 ５ａ…腕部 ６…操作部材 ７…撮影レンズ ８…撮影フィルム ９…コンデンサーレ
ンズ １０…ファインダーミラー １１…ファインダー
レンズ
ンズ １０…ファインダーミラー １１…ファインダー
レンズ
Claims (1)
- 【請求項１】 撮影レンズを透過した被写体光を反射し
てファインダー系へと導く進退可能なクイックリターン
ミラーを有するカメラにおいて、撮影フィルムの前面を
覆うように配置されるとともに該クイックリターンミラ
ーの回動軸と同軸に回転可能に支持されたマスク部材
と、該マスク部材を該クイックリターンミラーの退避方
向に付勢する付勢部材と、該マスク部材の移動を制限す
るマスク規制部材と、カメラ外部からの操作に連動して
該マスク規制部材を駆動せしめる操作部材と、で構成さ
れる撮影画面枠切換え装置を有していることを特徴とす
るカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053687A JPH05257199A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | カメラ |
| US08/554,666 US5610676A (en) | 1992-03-12 | 1995-11-08 | Camera permitting change-over of photographic image plane frame |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053687A JPH05257199A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257199A true JPH05257199A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12949729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4053687A Pending JPH05257199A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5610676A (ja) |
| JP (1) | JPH05257199A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7211759B2 (en) * | 2005-09-16 | 2007-05-01 | Zippy Technology Corp. | Switch coupling structure |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3027819A (en) * | 1958-09-19 | 1962-04-03 | Voigtlaender Ag | Photographic one-eye reflex camera |
| JPH01267624A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-25 | Kyocera Corp | カメラの画面サイズ切換装置 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4053687A patent/JPH05257199A/ja active Pending
-
1995
- 1995-11-08 US US08/554,666 patent/US5610676A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5610676A (en) | 1997-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |