JPH05254447A - ステアリングコラムアセンブリ - Google Patents

ステアリングコラムアセンブリ

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JPH05254447A
JPH05254447A JP5003366A JP336693A JPH05254447A JP H05254447 A JPH05254447 A JP H05254447A JP 5003366 A JP5003366 A JP 5003366A JP 336693 A JP336693 A JP 336693A JP H05254447 A JPH05254447 A JP H05254447A
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fan
bracket
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hole
shaped
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David J Easton
デーヴィッド・ジョセフ・イーストン
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Deere and Co
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/184Mechanisms for locking columns at selected positions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20636Detents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/20684Lever carried pawl

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単で且つ低廉な傾斜ステアリングコラムの
アセンブリの提供。 【構成】 傾斜ステアリングホイールのアセンブリ10
は、ステアリングコラムの上方部分22を枢動軸を中心
に枢動可能に支持するブラケット部材26を含む。扇形
部材50は、一方の側に一連の調整可能な歯58を有
し、他方の側に一対の隔置された係留凹部を有する。手
動操作可能な爪部材80は、ブラケット部材26と共に
枢動し、扇形部材50に近付く方向及び遠ざかる方向に
摺動可能であり扇形歯と係合及び脱係合してブラケット
部材26とステアリングコラムの上方部分22とを複数
の細かい調整位置に解除可能に保持する。ロッド100
は、扇形部材26に近付く方向及び遠ざかる方向に移動
可能であり且つ係留凹部と係合及び脱係合可能で、扇形
部材50、ブラケット部材26、ステアリングコラムの
上方部分22を一体として一つの限定位置へと枢動させ
且つこれらの部品が上記限定された位置に移動する直前
に位置していた特定の位置へと戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のためのステア
リングコラムのアセンブリに関し、より特定すると、調
節可能で且つ傾斜自在であり、記憶機構を有するステア
リングコラムのアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】過去において種々の傾斜ステアリング機
構が提案されてきた。しかしながら、このような機構は
典型的には多くの部品を有して複雑であり及び/又はス
テアリングコラムから外方に突出した部品を含みその結
果所望するよりもステアリングコラムのアセンブリをよ
り大きなものとさせている。例えば、1990年7月3
日に松本らに付与された米国特許第4,938,093
号は、記憶機構を備えた傾斜ステアリングコラムを開示
している。しかし、この機構はステアリングコラムの一
部に実質的な体積を追加しており且つ多数の部品を必要
とする。
【0003】1991年2月19日にドゥーシャ(Do
escher)らに付与された米国特許第4,993,
279号は、幾分類似した傾斜ステアリング装置を開示
している。しかしながら、この装置は記憶可能という特
徴をを含んでいるとは考えられない。
【0004】マッキー(McKee)らに付与された米
国特許第4,527,444号は、全てのステアリング
ホイールの傾斜位置において運転者がパネルの視野を妨
害されないようにステアリングホイールにしっかりと固
定された計装パネルを有する傾斜ステアリングホイール
の構造を開示している。しかしながら、このステアリン
グホイールとステアリングコラムの傾斜位置とは快適な
運転位置の範囲内に限定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単で且つ
低廉な傾斜ステアリングコラムのアセンブリを提供する
ことを目的とする。
【0006】本発明の別の目的は、特定の範囲内の複数
の近接した空間位置間で容易に調節できる傾斜ステアリ
ングコラムのアセンブリを提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的は、一つの限定され
た位置へと容易に枢動させることができるが当該限定さ
れた位置に移動される直前にあった特定の位置へと自動
的に戻る傾斜ステアリングコラムのアセンブリを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの及びこの他の目
的は、自動車用の傾斜ステアリングホイールのアセンブ
リがステアリングコラム上に回転可能に取り付けられた
ステアリングホイールを有する本発明によって達成され
る。当該傾斜ステアリングホイールのアセンブリは細長
いステアリングコラムを有し、当該ステアリングコラム
は上側部分と下側部分とステアリングコラムの上側部分
を枢軸を中心に枢動させるために支持するブラケットと
を有する。扇形部材は、一方の側に細かく調整された一
連の歯を有し他方の側に一対の互いに間隔を隔てた係留
凹部とを有する本体を含む。手動操作可能な爪部材は、
ブラケットと共に回転し且つ扇形部材に近付く方向及び
遠ざかる方向に摺動可能である。この爪部材は、複数の
位置においてブラケット及びコラムを解除可能に保持す
るために扇形歯車と係合及び脱係合可能な歯を有する。
手動操作可能なロッドがこの扇形部材に近付く方向及び
遠ざかる方向に移動可能であり且つ係留凹部と係合及び
脱係合可能である。このロッドが一つの凹部から引き出
されると、ブラケット、爪及び上側部分は、一つのユニ
ットとして一緒に一つの限定された位置へと枢動し、こ
の限定された位置においてロッドは別の凹部内に解除可
能に受け入れられる。ブラケット、爪及びステアリング
コラムは、一つのユニットとして枢動して、これらの部
品が上記限定された位置に移動せしめられる直前に位置
していた特定の位置に戻り、この位置で上記ロッドが最
初の凹部に再び受け入れられる。ブラケット、爪及びコ
ラムを当該限定位置へと押圧するためにばねが付勢され
ている。
【0009】
【実施例】図1,2,4および5を参照すると、傾斜ス
テアリングコラムのアセンブリ10は、ハウジング18
を貫通して延びるステアリングシャフト14に取り付け
られたステアリングホイール12を含む。ステアリング
シャフト14は、貫通して延び且つ下方の固定ステアリ
ングコラム部分20と、枢軸24を中心に枢支されてい
る上方ステアリングコラム部分22とによって支持され
ている。下方部分20は一対の固定アーム19,21を
含み、当該固定アームは枢軸24から横方向及び上方向
に延びている。
【0010】ブラケット部材26は、一般的な手段(図
示せず)によって固定され且つ同じく枢軸24を中心に
枢支されている。図2〜5を参照すると、ブラケット2
6は中心ハブ27を形成する本体を有し、中心ハブ27
を貫通してシャフト14を受け入れるための孔28が延
びている。ハブ27の両側には一対の側板30,32が
形成されており、これらの側板は板34によって互いに
結合されている。枢軸孔31は両方の側板30,32の
端部を貫通して延びている。矩形の孔36は孔28と板
30とに隣接したハブ27を貫通して延びている。湾曲
した孔38が板30内に形成されており、この孔38は
枢軸24の軸線を中心とした曲線の半径を有する。壁4
0が孔28に隣接して形成されており、壁40は板30
及びハブ27と協働して溝42を形成し、溝42は孔3
6と併合され且つ枢軸24の軸線にほぼ直角に延びてい
る。L字形状のガイド部材44が、板30,34に取り
付けられ、孔36と整列したガイド孔46を包囲してい
る。
【0011】ばね48は、板30の端縁内に形成された
凹部43内に受け入れられた一端47とアーム19内に
形成された孔45内に受け入れられた第2の端部49と
を有する。ばね48は、図1,2,5に見られるように
ブラケット26と上方部分22とを時計方向に押圧する
ために付勢されている。
【0012】扇形部材50は、凸側54と凹側56とを
備えた湾曲した本体52を含む。一連の歯が凸側54上
に形成されている。孔60が係留凹部62,64の間の
凹側56内に延びており、これらの係留凹部は端部壁6
6,68のすぐ内側に各々配置されている。端部壁6
6,68は各々当接面67,69を形成している。一対
の互いに間隔を隔てためくらピン孔70が扇形部材50
の湾曲面に直角な方向に本体52内に延びている。ピン
72は孔70内に押し込まれている。図4から最も良く
分かるように、扇形部材50は壁40と板30との間に
摺動自在に取り付けられ、その結果、ピン72は孔38
内に摺動可能に受け入れられ、歯58はガイド部材44
の方向に向いている。図4から最も良くわかるように、
扇形部材50は溝74を含み、溝74はアーム21のた
めの隙間を提供している。
【0013】爪80は一端に一連の歯84が形成された
細長い本体82を含む。本体82はまた、一対の溝8
6,88とボス90とを形成しており、ボス90を貫通
して孔92が延びている。図4から最も良くわかるよう
に、爪80は、溝42及びガイド孔46の内部及びこれ
らを貫通して前後に摺動するようになされており、その
結果、歯84は扇形部材50の歯58と係合及び脱係合
する。リンク94によって爪80が手動操作可能なレバ
ー96と結合され、その結果、レバー96の操作によっ
て爪80が歯58と係合位置へと移動し及び係合位置か
ら移動する。ばね98がレバー96とブラケット26と
の間に連結され且つ爪の歯84を扇形部材の歯58と係
合する位置へ押圧するように付勢されている。レバー9
6は、板32内に形成された孔99内に受け入れられた
ボルト97によって板32に枢動自在に結合されてい
る。
【0014】細長いロッド100は端部102を有し、
端部102は、固定アーム21に固定された一対の孔が
開いたロッドガイド104によって摺動自在に受け入れ
られている。ロッド100の端部102は、扇形部材5
0の係留凹部62,64内に受け入れ可能であり且つ当
接面67,68と係合可能である。ロッド100の他方
の端部は、手動操作可能なペダル106に枢動自在に結
合されている。ばね108がペダル106に結合され且
つペダル106を図1に示すように時計方向に押圧し次
いでロッド100の端部102を扇形部材50に向けて
押圧するように付勢されている。
【0015】作動モード 図1および2において、歯58の大きさによって画成さ
れる範囲内のどこかへほんの少しだけステアリングコラ
ムのアセンブリ10の傾斜角度を変更したい場合には、
レバー96の自由端を持ち上げることのみが必要とされ
る。これによって爪80が動いて扇形部材50の歯58
から離れ、爪80、ブラケット部材26、上方部分2
2、シャフト14の上方部分およびステアリングホイー
ル12が枢動軸24を中心に枢動せしめられる。このと
き、ロッドの端部102は係留凹部64内にとどまり、
これによって扇形部材50が枢動軸24を中心に枢動す
るのが防止される。傾斜が所望量だけ調整されると、レ
バー96は解除され、ばね98によって爪80の歯84
が扇形部材50の歯58との係合状態に戻され、角度の
別の変更が必要とされるまで所望された角度に保持され
る。
【0016】図2及び5において、ステアリングコラム
のアセンブリ10を大きく持ち上げることが望ましい場
合には、ペダル106の自由端を押し下げることが必要
なだけである。これによってロッド端部102が扇形部
材50の係留凹部64から移動し、ばね48によって、
扇形部材50、爪80、ブラケット部材26、シャフト
14の上方部分及びステアリングホイール12を含むア
センブリが枢動軸24を中心に時計方向に枢動せしめら
れる。このアセンブリは、ロッド100の端部102が
端部壁66の当接面67と係合するまでこの方向に枢動
し、そのときペダル106が解除されると、ロッドの端
部102は係留凹部62によって受け入れられて十分に
持ち上がった限定された位置にアセンブリを解除可能に
保持する。これと同時に、爪80の歯84は扇形の歯5
8と係合し続け、それによってステアリングホイール1
2と扇形部材50との間の相対的な動きが防止される。
従って、ペダル106が再び押し下げられると、ステア
リングホイールは、ロッド100の端部102が壁68
の当接面69と係合し係留凹部64内に落ち込むまで半
時計方向に手動で枢動させることができる。この点にお
いて、爪80と扇形部材50との間の関係は変わらない
ので、ステアリングホイール12は元の位置に戻り、こ
の元の位置が“記憶”される。
【0017】以上、本発明の好ましい実施例を図示し且
つ説明したが、本発明の原理から逸脱することなく種々
の変更及び変形をなすことができることは当業者にとっ
て明らかであろう。従って、本発明は、特許請求の範囲
の精神及び範囲内に含まれるこのような代替え、変形及
び変更の全てを包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による傾斜ステアリングコラムのアセン
ブリの側面図である。
【図2】本発明の傾斜ステアリングコラムのアセンブリ
の通常の作動状態の拡大側面図である。
【図3】図2の矢印3−3の方向から見た図である。
【図4】図2の矢印4−4の方向から見た断面図であ
る。
【図5】本発明の傾斜ステアリングコラムのアセンブリ
の持ち上がった位置での拡大側面図である。
【図6】本発明の傾斜ステアリングコラムのアセンブリ
の爪及び扇形部材の拡大図である。
【図7】図6の矢印7−7の方向から見た断面図であ
る。
【図8】図6の矢印8−8の方向から見た断面図であ
る。
【図9】図6の矢印9−9の方向から見た断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ステアリングコラムのアセンブリ、 12 ス
テアリングホイール、14 ステアリングシャフト、
18 ハウジング、 19 アーム、20 固定ス
テアリングコラム部分、 21 アーム、22 上方
ステアリングコラム部分、 24 枢軸、26 ブラ
ケット部材、 27 ハブ、 30,32 板、4
4 ガイド部材、 48 ばね、 50 扇形部
材、 72 ピン、80 爪、 96 レバー、
97 ボルト、 98 ばね,100 ロッド、
106 ばね, 108 ばね

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された下方部分と枢動軸を中心に枢
    動自在に当該下方部分に結合された上方部分とを備えた
    ステアリングコラムを有するステアリングホイール装置
    のための傾斜機構であって、 扇形部材であって、当該扇形部材の表面に形成された一
    連の歯を有する本体を含み、当該本体は第1及び第2の
    互いに間隔を隔てた当接部材と前記第1の当接部材に隣
    接した少なくとも一つの係留凹部とを有する、前記扇形
    部材と、 手動操作可能な爪部材であって、当該爪部材と共に前記
    軸を中心に枢動動作をし且つ前記一連の歯と係合及び脱
    係合するために前記扇形部材に近付く方向及び離れる方
    向に移動して前記扇形部材に関する複数の位置のうちの
    選択可能な一つの位置に前記上方部分を解除可能に保持
    するために前記上方部分に結合された前記爪部材と、 手動操作可能な解除部材であって、前記扇形部材に近付
    く方向及び離れる方向に移動可能であり且つ前記当接部
    材及び前記係留凹部と係合及び脱係合可能で前記扇形部
    材を選択された位置に解除可能に保持する前記解除部材
    と、 前記解除部材が前記係留凹部から移動したときに、前記
    扇形部材と前記上方部分とを、前記解除部材が前記係留
    凹部によって受け入れられる通常の位置から前記解除部
    材が前記第2の当接部材と係合する限定された位置へと
    押圧するために付勢された弾性部材と、を含む傾斜機
    構。
  2. 【請求項2】 固定された下方部分と枢動軸を中心に枢
    動自在に当該下方部分に結合された上方部分とを備えた
    ステアリングコラムを有するステアリングホイール装置
    のための傾斜機構であって、 前記上方部分に固定され且つ前記枢動軸を中心に枢動可
    能なブラケット部材と、 扇形部材であって、当該扇形部材の表面に形成された一
    連の歯を有する本体を含み、当該本体は第1及び第2の
    互いに間隔を隔てた当接部材と前記第1の当接部材に隣
    接した少なくとも一つの係留凹部とを有する、前記扇形
    部材と、 手動操作可能な爪部材であって、当該爪部材と共に前記
    軸を中心に枢動動作をし且つ前記一連の歯と係合及び脱
    係合するために前記扇形部材に近付く方向及び離れる方
    向に移動して複数の位置のうちの選択可能な一つの位置
    に前記ブラケッ部材と前記上方部分とを解除可能に保持
    するために前記ブラケット部材に結合された前記爪部材
    と、 手動操作可能な解除部材であって、前記扇形部材に近付
    く方向及び離れる方向に移動可能であり且つ前記当接部
    材及び前記係留凹部と係合及び脱係合可能な前記解除部
    材と、 前記解除部材が前記係留凹部から移動したときに、前記
    ブラケット部材と前記扇形部材と前記上方部分とを、前
    記解除部材が前記係留凹部によって受け入れられる通常
    の位置から前記解除部材が前記第2の当接部材と係合す
    る限定された位置へと押圧するために付勢された弾性部
    材と、を含む傾斜機構。
  3. 【請求項3】 前記係留凹部が形成されている前記扇形
    部材の表面が、前記歯が形成されている扇形本体の表面
    と反対側にある、請求項2に記載の傾斜機構。
  4. 【請求項4】 前記扇形部材が、前記第2の当接部材と
    隣接し且つ前記第1の凹部から空間を隔てた更に別の係
    留凹部を含み、前記更に別の係留凹部は、前記ブラケッ
    ト部材、扇形部材及び上方部分が前記限定された位置に
    あるときに前記解除部材を受け入れる、請求項2に記載
    の傾斜機構。
  5. 【請求項5】 前記ブラケット部材と前記扇形部材との
    うちの一方に湾曲した孔が設けられており、他方からピ
    ンが突出しており、当該ピンは、前記孔に摺動可能に受
    け入れられ且つ前記孔の端部と係合可能で前記ブラケッ
    ト部材と前記扇形部材との相対的な動きを制限する、請
    求項2に記載の傾斜機構。
  6. 【請求項6】 前記湾曲した孔が前記ブラケット部材内
    に形成されており、前記ピンが前記扇形部材から突出し
    ている、請求項5に記載の傾斜機構。
  7. 【請求項7】 前記ブラケット部材と前記扇形部材との
    うちの一方が湾曲した孔を有し、他方から一対のピンが
    突出しており、当該一対のピンは、前記孔に摺動可能に
    受け入れられ且つ前記孔の端部と係合可能で前記ブラケ
    ット部材と前記扇形部材との相対的な動きを制限する、
    請求項2に記載の傾斜機構。
  8. 【請求項8】 前記湾曲した孔が前記ブラケット部材内
    に形成されており、前記一対のピンが前記扇形部材から
    突出している、請求項7に記載の傾斜機構。
  9. 【請求項9】 前記ブラケット部材が、前記ステアリン
    グコラムの軸線と平行な方向に前記扇形部材に近付く方
    向及び遠ざかる方向に摺動動作させるように前記爪部材
    を支持する手段を含む、請求項2に記載の傾斜機構。
  10. 【請求項10】 前記ブラケット部材が、 ステアリングシャフトがその中を貫通して延びる孔を有
    するハブと、 前記ハブの両側に固定され且つ前記ステアリングシャフ
    トの軸線とほぼ平行に延びる一対の側板であって、各々
    が前記ブラケット部材が前記枢動軸を中心に枢動動作で
    きるように当該ブラケット部材を支持する手段を有する
    前記一対の側板とを含み、 前記ハブと前記側板のうちの一方とが前記扇形部材を摺
    動自在に受け入れる溝を形成する、請求項2に記載の傾
    斜機構。
  11. 【請求項11】 前記ブラケット部材が、ステアリング
    シャフトの一部を受け入れる第1の孔と当該第1の孔と
    隣接した第2の孔とを有するハブを含み、前記爪部材と
    前記扇形部材とが前記第2の孔を介して互いに係合す
    る、請求項2に記載の傾斜機構。
  12. 【請求項12】 前記ブラケット部材が、前記ハブの両
    側に固定された一対の側板を含み、当該側板の各々が、
    前記ブラケット部材が前記枢動軸を中心に枢動動作でき
    るように当該ブラケット部材を支持する手段を有する、
    請求項11に記載の傾斜機構。
  13. 【請求項13】 前記ブラケット部材が前記枢動軸とほ
    ぼ直角に延びている溝を形成しており、前記爪部材が前
    記溝内に摺動自在に受け入れられて前記扇形部材に近付
    く方向及び遠ざかる方向に移動可能である、請求項2に
    記載の傾斜機構。
JP00336693A 1992-01-14 1993-01-12 ステアリングコラムアセンブリ Expired - Lifetime JP3174180B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/820,465 US5168768A (en) 1992-01-14 1992-01-14 Tilt steering column assembly
US820465 1992-01-14

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JPH05254447A true JPH05254447A (ja) 1993-10-05
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JP00336693A Expired - Lifetime JP3174180B2 (ja) 1992-01-14 1993-01-12 ステアリングコラムアセンブリ

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US (1) US5168768A (ja)
EP (1) EP0555627B1 (ja)
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