JPH05253608A - 多段圧延機の駆動軸支持装置 - Google Patents
多段圧延機の駆動軸支持装置Info
- Publication number
- JPH05253608A JPH05253608A JP5541392A JP5541392A JPH05253608A JP H05253608 A JPH05253608 A JP H05253608A JP 5541392 A JP5541392 A JP 5541392A JP 5541392 A JP5541392 A JP 5541392A JP H05253608 A JPH05253608 A JP H05253608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing case
- drive shaft
- roll
- drive
- work roll
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- Pending
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動軸を支持するベアリングケースの振動防
止、ニードルベアリングの耐久性の向上、最適バランス
荷重の設定及び作業性の向上を図る。 【構成】 駆動ロール3 と駆動スピンドル9 とをスプラ
イン16を備えた駆動軸11を介して連結し、駆動軸11をベ
アリングケース18により軸支し、ベアリングケース18を
ガイドプレート19との摺動部30に当接させた押圧機構27
を介して付勢手段28によりバランスさせ、さらにベアリ
ングケース18を油圧シリンダ32により常時ワークロール
1 方向に付勢してバランス荷重を付加する。
止、ニードルベアリングの耐久性の向上、最適バランス
荷重の設定及び作業性の向上を図る。 【構成】 駆動ロール3 と駆動スピンドル9 とをスプラ
イン16を備えた駆動軸11を介して連結し、駆動軸11をベ
アリングケース18により軸支し、ベアリングケース18を
ガイドプレート19との摺動部30に当接させた押圧機構27
を介して付勢手段28によりバランスさせ、さらにベアリ
ングケース18を油圧シリンダ32により常時ワークロール
1 方向に付勢してバランス荷重を付加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多段圧延機において駆
動ロールと駆動スピンドルを連結する駆動軸を、ロール
カバーに軸支する支持装置に関するものである。
動ロールと駆動スピンドルを連結する駆動軸を、ロール
カバーに軸支する支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種多段圧延機の駆動軸支持装
置としては、図5及び図6に例示するものがある。図5
は20段圧延機の駆動軸支持装置で、パスラインLを挟ん
で上下対称位置に、ワークロール1,1 と、該ロール1,1
の前後に配置した第1中間ロール2,2 と、第2中間ロー
ル3,3 と、第2中間ロール3,3 の前後及び前後間に配置
したバックアップロール4,4 とが、ロールカバー5,6 を
介して上下ハウジング7,8 に取付けられている。
置としては、図5及び図6に例示するものがある。図5
は20段圧延機の駆動軸支持装置で、パスラインLを挟ん
で上下対称位置に、ワークロール1,1 と、該ロール1,1
の前後に配置した第1中間ロール2,2 と、第2中間ロー
ル3,3 と、第2中間ロール3,3 の前後及び前後間に配置
したバックアップロール4,4 とが、ロールカバー5,6 を
介して上下ハウジング7,8 に取付けられている。
【0003】そして、前記各第2中間ロール3 の前後の
各2本が駆動ロールとされ、各ロール3 の軸部3Aは、図
6に示すように、駆動スピンドル9 とユニバーサルジョ
イント10及び駆動軸11を介して連結されており、各駆動
軸11は、ニードルベアリング12を備えたベアリングケー
ス13及びガイドプレート14を介してワークロール1 方向
に摺動可能に前記ロールカバー5,6 に装着されている。
また、各ベアリングケース13は、バランスばね15により
ワークロール1 方向に常時付勢されている。
各2本が駆動ロールとされ、各ロール3 の軸部3Aは、図
6に示すように、駆動スピンドル9 とユニバーサルジョ
イント10及び駆動軸11を介して連結されており、各駆動
軸11は、ニードルベアリング12を備えたベアリングケー
ス13及びガイドプレート14を介してワークロール1 方向
に摺動可能に前記ロールカバー5,6 に装着されている。
また、各ベアリングケース13は、バランスばね15により
ワークロール1 方向に常時付勢されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、駆動軸11及びスピンドル9 をバランスさせるた
めに、バランスばね15を設けているが、寸法的制約、人
為的作業性等から最適ばね力の設定ができないという問
題がある。また、ベアリングケース13とガイドプレート
14の摺動面間に隙間があるため、特に高速運転(500m/m
in以上)になると、各部の微小なアンバランスがベアリ
ングケース13の振動を助長させる結果、ニードルベアリ
ング12の寿命を著しく低下させるなどの問題がある。
術では、駆動軸11及びスピンドル9 をバランスさせるた
めに、バランスばね15を設けているが、寸法的制約、人
為的作業性等から最適ばね力の設定ができないという問
題がある。また、ベアリングケース13とガイドプレート
14の摺動面間に隙間があるため、特に高速運転(500m/m
in以上)になると、各部の微小なアンバランスがベアリ
ングケース13の振動を助長させる結果、ニードルベアリ
ング12の寿命を著しく低下させるなどの問題がある。
【0005】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、駆動軸を支持す
るベアリングケースの振動を防止してニードルベアリン
グの耐久性の向上を図ると共に、ロール径が変っても常
に最適なバランス荷重に設定できる多段圧延機の駆動軸
支持装置を提供するにある。
れたもので、その目的とするところは、駆動軸を支持す
るベアリングケースの振動を防止してニードルベアリン
グの耐久性の向上を図ると共に、ロール径が変っても常
に最適なバランス荷重に設定できる多段圧延機の駆動軸
支持装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、上述のように、駆動ロールと駆動スピンドルと
を、スプラインを備えた駆動軸を介して連結し、該駆動
軸を該駆動軸に外嵌されたベアリングケースにより軸支
し、該ベアリングケースをガイドプレートにより両側か
ら案内してワークロール方向に摺動可能に取付けると共
に、ワークロールに向って常時付勢してなる多段圧延機
において、前記ベアリングケースとガイドプレートとの
摺動部のいずれか一方に、付勢手段により対向する摺動
部に押圧する押圧機構を装着したことを特徴としてい
る。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、上述のように、駆動ロールと駆動スピンドルと
を、スプラインを備えた駆動軸を介して連結し、該駆動
軸を該駆動軸に外嵌されたベアリングケースにより軸支
し、該ベアリングケースをガイドプレートにより両側か
ら案内してワークロール方向に摺動可能に取付けると共
に、ワークロールに向って常時付勢してなる多段圧延機
において、前記ベアリングケースとガイドプレートとの
摺動部のいずれか一方に、付勢手段により対向する摺動
部に押圧する押圧機構を装着したことを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明は、駆動ロールと駆動スピン
ドルとを、スプラインを備えた駆動軸を介して連結し、
該駆動軸を該駆動軸に外嵌されたベアリングケースによ
り軸支し、該ベアリングケースをガイドプレートにより
両側から案内してワークロール方向に摺動可能に取付け
ると共に、ワークロールに向って常時付勢してなる多段
圧延機において、前記ベアリングケースが油圧シリンダ
により常時ワークロールに向って付勢可能とされたこと
を特徴としている。
ドルとを、スプラインを備えた駆動軸を介して連結し、
該駆動軸を該駆動軸に外嵌されたベアリングケースによ
り軸支し、該ベアリングケースをガイドプレートにより
両側から案内してワークロール方向に摺動可能に取付け
ると共に、ワークロールに向って常時付勢してなる多段
圧延機において、前記ベアリングケースが油圧シリンダ
により常時ワークロールに向って付勢可能とされたこと
を特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、ベアリングケースは、ガイド
プレートに対して、押圧機構を介して摺動すると共に、
摺動部間に隙間が生じないように付勢手段により押圧さ
れて摺動するため、各部の微小なアンバランスが吸収さ
れかつバランスが保持され、振動が減少する。
プレートに対して、押圧機構を介して摺動すると共に、
摺動部間に隙間が生じないように付勢手段により押圧さ
れて摺動するため、各部の微小なアンバランスが吸収さ
れかつバランスが保持され、振動が減少する。
【0009】また、ベアリングケースのバランス荷重
は、油圧シリンダにより調整され、最適値に自動的に遠
隔設定される。したがって、狭い場所での人為的調整作
業をなくすことができ、ロール組替時にはバランス力を
遠隔操作により解放できる。
は、油圧シリンダにより調整され、最適値に自動的に遠
隔設定される。したがって、狭い場所での人為的調整作
業をなくすことができ、ロール組替時にはバランス力を
遠隔操作により解放できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図4は本発明を20段圧延機に採用した実施例
の要部特にパスラインLから下側、即ち下ハウジング6
に取付けられた下駆動ロール3 の駆動軸11の支持構造を
示しており、20段圧延機のロール配置及びスピンドル9
と駆動ロール3 の連結構造は、従来例の図5及び図6と
同じであるから、同一部分は図5及び図6と同符号を付
し、主として本発明の特徴部分を詳述する。
る。図1〜図4は本発明を20段圧延機に採用した実施例
の要部特にパスラインLから下側、即ち下ハウジング6
に取付けられた下駆動ロール3 の駆動軸11の支持構造を
示しており、20段圧延機のロール配置及びスピンドル9
と駆動ロール3 の連結構造は、従来例の図5及び図6と
同じであるから、同一部分は図5及び図6と同符号を付
し、主として本発明の特徴部分を詳述する。
【0011】前記駆動ロール3 の駆動側軸部3Aはスプラ
イン軸とされ、前記駆動軸11のロール連結側端部11A に
はメススプライン16が形成されて、前記軸部3Aが嵌脱自
在となっており、ロール連結側端部11A がロールカバー
6 に設けた挿通孔17に貫通され、駆動軸11の軸支部11B
に外嵌されたベアリングケース18が左右一対のガイドプ
レート19を介してロールカバー6 に対して摺動可能に取
付けられている。
イン軸とされ、前記駆動軸11のロール連結側端部11A に
はメススプライン16が形成されて、前記軸部3Aが嵌脱自
在となっており、ロール連結側端部11A がロールカバー
6 に設けた挿通孔17に貫通され、駆動軸11の軸支部11B
に外嵌されたベアリングケース18が左右一対のガイドプ
レート19を介してロールカバー6 に対して摺動可能に取
付けられている。
【0012】ベアリングケース18は、筒状部18A の一端
に方形鍔状の摺動係合突部18B が左右対称に形成され、
前記筒状部18A の外側面には、軸線と平行なアリ溝20が
形成され、筒状部18A 内にはニードルベアリング21及び
ボールベアリング22を介して前記駆動軸11の軸支部11B
が嵌装されている。前記ガイドプレート19は、図3及び
図4に示すように、左右一対でその対向内側に係合案内
面23と摺動案内部24が直交状に形成された係合案内切欠
部25を備え、摺動案内部24と外側端面に貫通する孔26が
夫々複数設けられ、該孔26には、摺動案内部24側に押圧
機構である摺動接触子27が夫々摺動可能に嵌入され、該
接触子27の外側にコイル状の付勢手段であるバランスば
ね28が嵌入されると共に、その外側にばね受兼ばね力調
整ネジ29が螺合され、各摺動接触子27がベアリングケー
ス18の摺動係合突部18B の摺動部である左右外端摺動面
30に押圧接触されている。そして、各ガイドプレート19
は、ボルト31によりロールカバー6 に固着されている。
に方形鍔状の摺動係合突部18B が左右対称に形成され、
前記筒状部18A の外側面には、軸線と平行なアリ溝20が
形成され、筒状部18A 内にはニードルベアリング21及び
ボールベアリング22を介して前記駆動軸11の軸支部11B
が嵌装されている。前記ガイドプレート19は、図3及び
図4に示すように、左右一対でその対向内側に係合案内
面23と摺動案内部24が直交状に形成された係合案内切欠
部25を備え、摺動案内部24と外側端面に貫通する孔26が
夫々複数設けられ、該孔26には、摺動案内部24側に押圧
機構である摺動接触子27が夫々摺動可能に嵌入され、該
接触子27の外側にコイル状の付勢手段であるバランスば
ね28が嵌入されると共に、その外側にばね受兼ばね力調
整ネジ29が螺合され、各摺動接触子27がベアリングケー
ス18の摺動係合突部18B の摺動部である左右外端摺動面
30に押圧接触されている。そして、各ガイドプレート19
は、ボルト31によりロールカバー6 に固着されている。
【0013】32はベアリングケースバランス用油圧シリ
ンダで、前記ロールカバー6 に前記ガイドプレート19間
下方にボルト33により上向きに固着されており、ピスト
ンロッド34の外端(上端)に係合子35が固着され、該係
合子35が前記ベアリングケース18のアリ溝20に嵌入係合
され、最適なケースバランス荷重を選択的に調整できる
ようになっている。
ンダで、前記ロールカバー6 に前記ガイドプレート19間
下方にボルト33により上向きに固着されており、ピスト
ンロッド34の外端(上端)に係合子35が固着され、該係
合子35が前記ベアリングケース18のアリ溝20に嵌入係合
され、最適なケースバランス荷重を選択的に調整できる
ようになっている。
【0014】上記実施例において、ベアリングケース18
は、その摺動係合突部18B の摺動面30が、ガイドプレー
ト19に組込まれかつバランスばね28によって付勢された
摺動接触子27に案内されかつ中央にバランスされ、ロー
ル径に応じてワークロール1の方向に移動可能であり、
前記摺動面30と前記接触子27間に隙間がなく、したがっ
て、ベアリングケース18の振動が助長されることはな
い。
は、その摺動係合突部18B の摺動面30が、ガイドプレー
ト19に組込まれかつバランスばね28によって付勢された
摺動接触子27に案内されかつ中央にバランスされ、ロー
ル径に応じてワークロール1の方向に移動可能であり、
前記摺動面30と前記接触子27間に隙間がなく、したがっ
て、ベアリングケース18の振動が助長されることはな
い。
【0015】また、ベアリングケース18は、油圧シリン
ダ32により常時ワークロール1 に向けて付勢されている
ので、ロール径が変っても(ロールは研磨されるため、
だんだんと径が細くなる)、バランス力が常に一定にな
り、さらに、バランス力は油圧シリンダ32の圧力調整に
よって容易にかつ遠隔操作で変更することができる。本
発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当然に
上ハウジングに取付ける駆動軸支持装置に採用すること
ができ、また、摺動接触子は複数に分割せず一体化する
ことができる。
ダ32により常時ワークロール1 に向けて付勢されている
ので、ロール径が変っても(ロールは研磨されるため、
だんだんと径が細くなる)、バランス力が常に一定にな
り、さらに、バランス力は油圧シリンダ32の圧力調整に
よって容易にかつ遠隔操作で変更することができる。本
発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当然に
上ハウジングに取付ける駆動軸支持装置に採用すること
ができ、また、摺動接触子は複数に分割せず一体化する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のように、駆動ロールと
駆動スピンドルとを、スプラインを備えた駆動軸を介し
て連結し、該駆動軸を該駆動軸に外嵌されたベアリング
ケースにより軸支し、該ベアリングケースをガイドプレ
ートにより両側から案内してワークロール方向に摺動可
能に取付けると共に、ワークロールに向って常時付勢し
てなる多段圧延機において、前記ベアリングケースとガ
イドプレートとの摺動部のいずれか一方に、付勢手段に
より対向する摺動部に押圧する押圧機構を装着したこと
を特徴とするものであるから、ベアリングケース摺動部
の隙間をなくすことができ、振動の助長を阻止すること
が可能であり、ベアリングケースを中央に安定よくバラ
ンスさせ、ニードルベアリングの耐久性を向上させるこ
とができる。
駆動スピンドルとを、スプラインを備えた駆動軸を介し
て連結し、該駆動軸を該駆動軸に外嵌されたベアリング
ケースにより軸支し、該ベアリングケースをガイドプレ
ートにより両側から案内してワークロール方向に摺動可
能に取付けると共に、ワークロールに向って常時付勢し
てなる多段圧延機において、前記ベアリングケースとガ
イドプレートとの摺動部のいずれか一方に、付勢手段に
より対向する摺動部に押圧する押圧機構を装着したこと
を特徴とするものであるから、ベアリングケース摺動部
の隙間をなくすことができ、振動の助長を阻止すること
が可能であり、ベアリングケースを中央に安定よくバラ
ンスさせ、ニードルベアリングの耐久性を向上させるこ
とができる。
【0017】また、本発明は、前記ベアリングケースを
油圧シリンダにより常時ワークロールに向って付勢可能
としたので、ロール径が変っても常に最適なバランス荷
重を保持できると共に、油圧シリンダ内作動油の圧力調
整によってバランス荷重を変更することができ、ロール
組替時には遠隔操作によって自動的にバランス力(クラ
ンプ力)を解放することができ、狭い場所での人為的作
業が不要となり、作業性を向上させることが可能であ
る。
油圧シリンダにより常時ワークロールに向って付勢可能
としたので、ロール径が変っても常に最適なバランス荷
重を保持できると共に、油圧シリンダ内作動油の圧力調
整によってバランス荷重を変更することができ、ロール
組替時には遠隔操作によって自動的にバランス力(クラ
ンプ力)を解放することができ、狭い場所での人為的作
業が不要となり、作業性を向上させることが可能であ
る。
【図1】本発明の実施例を示す部分正面図である。
【図2】図1のA−A線断面拡大図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図3のC−C線矢視部分破断図である。
【図5】従来例の正面図である。
【図6】図5のD−D線断面拡大図である。
1 ワークロール 3 駆動ロール 9 駆動スピンドル 11 駆動軸 16 スプライン 18 ベアリングケース 19 ガイドプレート 24 摺動部(摺動案内部) 27 押圧機構(摺動接触子) 28 付勢手段(バランスばね) 30 摺動部(摺動面) 32 油圧シリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動ロールと駆動スピンドルとを、スプ
ラインを備えた駆動軸を介して連結し、該駆動軸を該駆
動軸に外嵌されたベアリングケースにより軸支し、該ベ
アリングケースをガイドプレートにより両側から案内し
てワークロール方向に摺動可能に取付けると共に、ワー
クロールに向って常時付勢してなる多段圧延機におい
て、前記ベアリングケースとガイドプレートとの摺動部
のいずれか一方に、付勢手段により対向する摺動部に押
圧する押圧機構を装着したことを特徴とする多段圧延機
の駆動軸支持装置。 - 【請求項2】 駆動ロールと駆動スピンドルとを、スプ
ラインを備えた駆動軸を介して連結し、該駆動軸を該駆
動軸に外嵌されたベアリングケースにより軸支し、該ベ
アリングケースをガイドプレートにより両側から案内し
てワークロール方向に摺動可能に取付けると共に、ワー
クロールに向って常時付勢してなる多段圧延機におい
て、前記ベアリングケースが油圧シリンダにより常時ワ
ークロールに向って付勢可能とされたことを特徴とする
多段圧延機の駆動軸支持装置。 - 【請求項3】 前記ベアリングケースが油圧シリンダに
より常時ワークロールに向って付勢可能とされたことを
特徴とする請求項1の多段圧延機の駆動軸支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5541392A JPH05253608A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 多段圧延機の駆動軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5541392A JPH05253608A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 多段圧延機の駆動軸支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253608A true JPH05253608A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12997882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5541392A Pending JPH05253608A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 多段圧延機の駆動軸支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05253608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105079A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 圧延機 |
JP2010089113A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Nippon Steel Materials Co Ltd | 多段圧延機 |
KR101504439B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2015-03-19 | 주식회사 포스코 | 텐션릴 지지장치 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP5541392A patent/JPH05253608A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105079A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 圧延機 |
JP2010089113A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Nippon Steel Materials Co Ltd | 多段圧延機 |
KR101504439B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2015-03-19 | 주식회사 포스코 | 텐션릴 지지장치 |
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