JPH0525342Y2 - - Google Patents
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- JPH0525342Y2 JPH0525342Y2 JP4038486U JP4038486U JPH0525342Y2 JP H0525342 Y2 JPH0525342 Y2 JP H0525342Y2 JP 4038486 U JP4038486 U JP 4038486U JP 4038486 U JP4038486 U JP 4038486U JP H0525342 Y2 JPH0525342 Y2 JP H0525342Y2
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- Japan
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- time
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- energization
- driving
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は車両用デフオガ制御装置に係り、特
に、デフオガ熱線の通電時間を制御するに好適な
車両用デフオガ制御装置に関する。
に、デフオガ熱線の通電時間を制御するに好適な
車両用デフオガ制御装置に関する。
自動車などの車両においては、リヤウインドに
デフオガ熱線を装着し、デフオガ熱線への通電に
よつてリヤウインドのくもりを取り除くデフオガ
装置が設けられている。このデフオガ装置はデフ
オガ熱線が通電されると、デフオガ熱線のジユー
ル熱によりリヤウインドのくもりを取り除くこと
ができるようになつている。
デフオガ熱線を装着し、デフオガ熱線への通電に
よつてリヤウインドのくもりを取り除くデフオガ
装置が設けられている。このデフオガ装置はデフ
オガ熱線が通電されると、デフオガ熱線のジユー
ル熱によりリヤウインドのくもりを取り除くこと
ができるようになつている。
このようなデフオガ装置を車両に搭載したと
き、デフオガ熱線を常に通電状態にしたのではバ
ツテリが浪費されるため、デフオガ熱線への通電
を一定時間のみおこなうようにしたデフオガ制御
装置として第5図に示されるものが提案されてい
る。
き、デフオガ熱線を常に通電状態にしたのではバ
ツテリが浪費されるため、デフオガ熱線への通電
を一定時間のみおこなうようにしたデフオガ制御
装置として第5図に示されるものが提案されてい
る。
第5図に示される装置は、リヤデフオガスイツ
チ10、マイクロコンピユータ12、出力回路1
4、リレー16、発光ダイオード18を有し、イ
グニツシヨンスイツチ20がオン操作された後リ
ヤデフオガスイツチ10がオン操作されると、マ
イクロコンピユータ12から出力回路14へ一定
時間駆動指令信号を出力し、出力回路14の作動
によつてリレー16を一定時間励磁してデフオガ
熱線22の通電回路を形成するとともに、発光ダ
イオード18を点灯するように構成されている。
このため、リヤデフオガスイツチ10の操作によ
つてリヤデフオガ熱線22を一定時間のみ通電状
態とすることができるので、バツテリの浪費を防
止することができる。
チ10、マイクロコンピユータ12、出力回路1
4、リレー16、発光ダイオード18を有し、イ
グニツシヨンスイツチ20がオン操作された後リ
ヤデフオガスイツチ10がオン操作されると、マ
イクロコンピユータ12から出力回路14へ一定
時間駆動指令信号を出力し、出力回路14の作動
によつてリレー16を一定時間励磁してデフオガ
熱線22の通電回路を形成するとともに、発光ダ
イオード18を点灯するように構成されている。
このため、リヤデフオガスイツチ10の操作によ
つてリヤデフオガ熱線22を一定時間のみ通電状
態とすることができるので、バツテリの浪費を防
止することができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第5図に示す従来の装置では、
リヤデフオガスイツチ10が一旦オン操作される
と、リヤウインドのくもりの状況のいかんにかか
わらず、リヤデフオガ熱線22の通電回路が一定
時間形成されるので、リヤウインドのくもりが除
去された後でもリヤデフオガ熱線22への通電が
継続されることがあり、リヤウインドのくもりの
状況によつてはバツテリの電力が無駄に浪費され
るという不具合があつた。
リヤデフオガスイツチ10が一旦オン操作される
と、リヤウインドのくもりの状況のいかんにかか
わらず、リヤデフオガ熱線22の通電回路が一定
時間形成されるので、リヤウインドのくもりが除
去された後でもリヤデフオガ熱線22への通電が
継続されることがあり、リヤウインドのくもりの
状況によつてはバツテリの電力が無駄に浪費され
るという不具合があつた。
本考案は、前記従来の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ウインドのくもりの状況
に応じてデフオガ熱線の通電回路を形成して電力
の浪費を防止することができる車両用デフオガ制
御装置を提供することにある。
のであり、その目的は、ウインドのくもりの状況
に応じてデフオガ熱線の通電回路を形成して電力
の浪費を防止することができる車両用デフオガ制
御装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案は、第1図
に示されるように、操作に応答して操作毎にデフ
オガ熱線30に対する通電指令を出力する通電指
令手段32と、通電指令手段32から通電指令を
受けて通電指令の発生回数を一定時間計測する指
令回数計測手段34と、デフオガ熱線30の通電
時間として通電指令の発生回数に対応づけて設定
された複数の駆動時間を記憶する駆動時間記憶手
段36と、指令回数計測手段34の計測値に応じ
て、駆動時間記憶手段36に記憶された駆動時間
の中から特定の駆動時間を選択し、選択した駆動
時間と同じ時間駆動指令信号を出力する駆動時間
選択手段38と、駆動指令信号によりデフオガ熱
線30の通電回路を形成するデフオガ熱線駆動手
段40と、を含む車両用デフオガ制御装置を構成
してものである。
に示されるように、操作に応答して操作毎にデフ
オガ熱線30に対する通電指令を出力する通電指
令手段32と、通電指令手段32から通電指令を
受けて通電指令の発生回数を一定時間計測する指
令回数計測手段34と、デフオガ熱線30の通電
時間として通電指令の発生回数に対応づけて設定
された複数の駆動時間を記憶する駆動時間記憶手
段36と、指令回数計測手段34の計測値に応じ
て、駆動時間記憶手段36に記憶された駆動時間
の中から特定の駆動時間を選択し、選択した駆動
時間と同じ時間駆動指令信号を出力する駆動時間
選択手段38と、駆動指令信号によりデフオガ熱
線30の通電回路を形成するデフオガ熱線駆動手
段40と、を含む車両用デフオガ制御装置を構成
してものである。
ウインドの曇りの状況に応じて通電指令手段が
操作されると、操作される毎にデフオガ熱線に対
する通電指令が通電指令手段から出力される。そ
してこの通電指令が指令回数計測手段に入力され
ると、通電指令の発生回数が一定時間指令回数計
測手段によつて計測される。そして指令回数計測
手段の計測値に応じて、駆動時間記憶手段に記憶
された駆動時間の中から特定の駆動時間が選択さ
れ、選択された駆動時間と同じ時間駆動指令信号
が駆動時間選択手段からデフオガ熱線駆動手段に
出力される。駆動指令信号がデフオガ熱線駆動手
段に出力されるとデフオガ熱線の通電回路が一定
時間形成される。
操作されると、操作される毎にデフオガ熱線に対
する通電指令が通電指令手段から出力される。そ
してこの通電指令が指令回数計測手段に入力され
ると、通電指令の発生回数が一定時間指令回数計
測手段によつて計測される。そして指令回数計測
手段の計測値に応じて、駆動時間記憶手段に記憶
された駆動時間の中から特定の駆動時間が選択さ
れ、選択された駆動時間と同じ時間駆動指令信号
が駆動時間選択手段からデフオガ熱線駆動手段に
出力される。駆動指令信号がデフオガ熱線駆動手
段に出力されるとデフオガ熱線の通電回路が一定
時間形成される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図には本考案の好適な実施例の構成が示さ
れている。第2図において、リヤデフオガスイツ
チ50はモーメンタリタイプのスイツチで構成さ
れており、一端が接地されており、他端がマイク
ロコンピユータ52の入力ポートI1に接続されて
いる。すなわち、リヤデフオガスイツチ50は操
作に応答して操作時のみリヤデフオガ熱線54に
対する通電を指令する通電指令手段として機能し
ている。
れている。第2図において、リヤデフオガスイツ
チ50はモーメンタリタイプのスイツチで構成さ
れており、一端が接地されており、他端がマイク
ロコンピユータ52の入力ポートI1に接続されて
いる。すなわち、リヤデフオガスイツチ50は操
作に応答して操作時のみリヤデフオガ熱線54に
対する通電を指令する通電指令手段として機能し
ている。
マイクロコンピユータ52はCPU,ROM,
RAM、入出力ポートなどを有し、入力ポートI1
にはリヤデフオガスイツチ50からの信号が供給
され、入力ポートI3にはバツテリ56の電力が直
接供給され、入力ポートI2にはイグニツシヨンス
イツチ58を介してバツテリ56の電力が供給さ
れるようになつている。また出力ポートO1,O2
はそれぞれ出力回路60に接続されている。この
マイクロコンピユータ52はリヤデフオガスイツ
チ50がオン操作されて通電指令が入力ポートI1
に供給されたとき、この通電指令により、リヤデ
フオガスイツチ50からの通電指令の回数を一定
時間計測する指令回数計測手段と、リヤデフオガ
熱線54の通電時間として設定された複数の駆動
時間を記憶する駆動時間記憶手段と、指令回数計
測手段との計測値に応じて、駆動時間記憶手段に
記憶された駆動時間の中から特定の駆動時間を選
択し、選択した駆動時間と同じ時間駆動指令信号
S01,S02を出力回路60へ出力する駆動時間選択
手段を有している。すなわち、マイクロコンピユ
ータ52はCPU,ROM、カウンタによつて指令
回数計測手段と駆動時間選択手段を構成するとと
もに、RAMによつて駆動時間記憶手段を構成す
るようになつている。
RAM、入出力ポートなどを有し、入力ポートI1
にはリヤデフオガスイツチ50からの信号が供給
され、入力ポートI3にはバツテリ56の電力が直
接供給され、入力ポートI2にはイグニツシヨンス
イツチ58を介してバツテリ56の電力が供給さ
れるようになつている。また出力ポートO1,O2
はそれぞれ出力回路60に接続されている。この
マイクロコンピユータ52はリヤデフオガスイツ
チ50がオン操作されて通電指令が入力ポートI1
に供給されたとき、この通電指令により、リヤデ
フオガスイツチ50からの通電指令の回数を一定
時間計測する指令回数計測手段と、リヤデフオガ
熱線54の通電時間として設定された複数の駆動
時間を記憶する駆動時間記憶手段と、指令回数計
測手段との計測値に応じて、駆動時間記憶手段に
記憶された駆動時間の中から特定の駆動時間を選
択し、選択した駆動時間と同じ時間駆動指令信号
S01,S02を出力回路60へ出力する駆動時間選択
手段を有している。すなわち、マイクロコンピユ
ータ52はCPU,ROM、カウンタによつて指令
回数計測手段と駆動時間選択手段を構成するとと
もに、RAMによつて駆動時間記憶手段を構成す
るようになつている。
出力回路60はドライバ用トランジスタを含む
トランジスタ回路で構成されており、その出力側
にはリレー62、発光ダイオード64、ブザー6
6が接続されている。リレーコイル62aはイグ
ニツシヨンスイツチ58に接続され、リレー接点
62bはリヤデフオガ熱線54とバツテリ56と
を結ぶ通電回路中に挿入されている。またブザー
66の一端は抵抗68を介してイグニツシヨンス
イツチ58に接続され、ブザー66の両端にはダ
イオード70が接続されている。そして出力回路
60はマイクロコンピユータ52から駆動指令信
号S01,S02を受けたとき、リレーコイル62aを
励磁させてリレー接点62bの接点を閉じ、リヤ
デフオガ熱線54の通電回路を形成するとともに
インジケータとしての発光ダイオード64を点灯
させるようになつている。またさらにこのときブ
ザー66を吹鳴させるようになつている。
トランジスタ回路で構成されており、その出力側
にはリレー62、発光ダイオード64、ブザー6
6が接続されている。リレーコイル62aはイグ
ニツシヨンスイツチ58に接続され、リレー接点
62bはリヤデフオガ熱線54とバツテリ56と
を結ぶ通電回路中に挿入されている。またブザー
66の一端は抵抗68を介してイグニツシヨンス
イツチ58に接続され、ブザー66の両端にはダ
イオード70が接続されている。そして出力回路
60はマイクロコンピユータ52から駆動指令信
号S01,S02を受けたとき、リレーコイル62aを
励磁させてリレー接点62bの接点を閉じ、リヤ
デフオガ熱線54の通電回路を形成するとともに
インジケータとしての発光ダイオード64を点灯
させるようになつている。またさらにこのときブ
ザー66を吹鳴させるようになつている。
本実施例は以上の構成からなり、次にその作用
を第3図のフローチヤートに基づいて説明する。
を第3図のフローチヤートに基づいて説明する。
まず、マイクロコンピユータ52は入力ポート
I2の入力信号S2を基にイグニツシヨンスイツチ5
8がオンか否かの判定を(ステツプ100)、イグニ
ツシヨンスイツチ58がオフのときには駆動指令
信号S01,S02の出力を停止した状態に維持する。
一方、イグニツシヨンスイツチ50がオンになつ
たときにはリヤデフオガスイツチ50がオンか否
かの判定をおこなう(ステツプ101)。
I2の入力信号S2を基にイグニツシヨンスイツチ5
8がオンか否かの判定を(ステツプ100)、イグニ
ツシヨンスイツチ58がオフのときには駆動指令
信号S01,S02の出力を停止した状態に維持する。
一方、イグニツシヨンスイツチ50がオンになつ
たときにはリヤデフオガスイツチ50がオンか否
かの判定をおこなう(ステツプ101)。
リヤデフオガスイツチ50がオンのときにはリ
ヤデフオガ熱線54の通電回路が形成されている
か否かの判定をおこない(ステツプ102)、リヤデ
フオガ熱線54に対する通電がおこなわれている
ときには駆動指令信号S01,S02の出力を停止する
処置をおこなう(ステツプ103)。
ヤデフオガ熱線54の通電回路が形成されている
か否かの判定をおこない(ステツプ102)、リヤデ
フオガ熱線54に対する通電がおこなわれている
ときには駆動指令信号S01,S02の出力を停止する
処置をおこなう(ステツプ103)。
一方、ステツプ102においてリヤデフオガ熱線
54に対する通電がおこなわれてないと判定され
たときには、リヤデフオガスイツチ50の操作回
数を一定時間計測するためのタイマt1を時間t0に
セツトする処理をおこなう(ステツプ104)。この
とき出力回路60へ駆動指令信号S02を出力して
ブザー66を吹鳴する(ステツプ105)。この後時
間t0がOになるまでリヤデフオガスイツチ50の
操作回数をカウントする処理をおこなう(ステツ
プ106,107,108)。
54に対する通電がおこなわれてないと判定され
たときには、リヤデフオガスイツチ50の操作回
数を一定時間計測するためのタイマt1を時間t0に
セツトする処理をおこなう(ステツプ104)。この
とき出力回路60へ駆動指令信号S02を出力して
ブザー66を吹鳴する(ステツプ105)。この後時
間t0がOになるまでリヤデフオガスイツチ50の
操作回数をカウントする処理をおこなう(ステツ
プ106,107,108)。
次に、ステツプ106,107,108の処理によりリ
ヤデフオガスイツチ50の操作回数が3回以上か
否かの判定をおこなう(ステツプ109)。リヤデフ
オガスイツチ50の操作回数が3回以上と判定さ
れたときには駆動指令信号S01,S02を出力回路6
0へ出力し、リヤデフオガ熱線54の通電回路を
形成するとともにインジケータとしての発光ダイ
オード64を点灯する処理をおこなう(ステツプ
110)。そして、このときには、リヤデフオガ熱線
54の通電時間として一番長い駆動時間t2をt0′
とする処理をおこなう(ステツプ111)。一方、ス
テツプ109においてリヤデフオガスイツチ50の
操作回数が3回未満と判定されたときにはリヤデ
フオガスイツチ50の操作回数が2回以上か否か
の判定をおこなう(ステツプ114)。そしてリヤデ
フオガスイツチ50の操作回数が2回のときいは
駆動指令信号S01,S02を出力してリヤデフが熱線
54の通電回路を形成するとともに発光ダイオー
ド64を点灯する処理をおこなう(ステツプ
115)。続いて駆動時間t3として駆動時間t2より短
い時間t0′とする処理をおこなう(ステツプ116)。
またステツプ114でリヤデフオガスイツチ50の
操作回数が1回と判定されたときには、この判定
結果にしたがつて駆動指令S01,S02を出力回路6
0へ出力し、リヤデフオガ熱線54の通電回路を
形成するとともに発光ダイオード64を点灯する
処理をおこなう(ステツプ117)。この後さらに駆
動時間t4を時間t3よりも短い時間t0′とする処理を
おこなう(ステツプ118)。ステツプ111,116,
118の処理の後はステツプ112へ移り、時間t0′が
0か否かの判定をおこなう。時間t0′が0でない
ときにはステツプ100の処理に戻り、時間t0′が0
になつたときには駆動指令信号S01,S02の出力を
停止する処理をおこなう(ステツプ113)。また、
ステツプ101においてリヤデフオガスイツチ50
がオフと判定されたときには、リヤデフオガ熱線
54の通電がおこなわれているか否かの判定をお
こない(ステツプ119)、通電中のときにはステツ
プ112の処理に移り、通電中でないきとにはステ
ツプ100の処理に戻り、前述したと同様な処理を
おこなう。
ヤデフオガスイツチ50の操作回数が3回以上か
否かの判定をおこなう(ステツプ109)。リヤデフ
オガスイツチ50の操作回数が3回以上と判定さ
れたときには駆動指令信号S01,S02を出力回路6
0へ出力し、リヤデフオガ熱線54の通電回路を
形成するとともにインジケータとしての発光ダイ
オード64を点灯する処理をおこなう(ステツプ
110)。そして、このときには、リヤデフオガ熱線
54の通電時間として一番長い駆動時間t2をt0′
とする処理をおこなう(ステツプ111)。一方、ス
テツプ109においてリヤデフオガスイツチ50の
操作回数が3回未満と判定されたときにはリヤデ
フオガスイツチ50の操作回数が2回以上か否か
の判定をおこなう(ステツプ114)。そしてリヤデ
フオガスイツチ50の操作回数が2回のときいは
駆動指令信号S01,S02を出力してリヤデフが熱線
54の通電回路を形成するとともに発光ダイオー
ド64を点灯する処理をおこなう(ステツプ
115)。続いて駆動時間t3として駆動時間t2より短
い時間t0′とする処理をおこなう(ステツプ116)。
またステツプ114でリヤデフオガスイツチ50の
操作回数が1回と判定されたときには、この判定
結果にしたがつて駆動指令S01,S02を出力回路6
0へ出力し、リヤデフオガ熱線54の通電回路を
形成するとともに発光ダイオード64を点灯する
処理をおこなう(ステツプ117)。この後さらに駆
動時間t4を時間t3よりも短い時間t0′とする処理を
おこなう(ステツプ118)。ステツプ111,116,
118の処理の後はステツプ112へ移り、時間t0′が
0か否かの判定をおこなう。時間t0′が0でない
ときにはステツプ100の処理に戻り、時間t0′が0
になつたときには駆動指令信号S01,S02の出力を
停止する処理をおこなう(ステツプ113)。また、
ステツプ101においてリヤデフオガスイツチ50
がオフと判定されたときには、リヤデフオガ熱線
54の通電がおこなわれているか否かの判定をお
こない(ステツプ119)、通電中のときにはステツ
プ112の処理に移り、通電中でないきとにはステ
ツプ100の処理に戻り、前述したと同様な処理を
おこなう。
また、t1タイマおよりび各通電タイマの時間管
理をおこなうに際しては、第4図に示されるよう
に、タイマ割込ルーチンにてカウンタをデクリメ
ントする処理をおこなう。すなわち、ステツプ
201〜ステツプ204で示されるように、一定時間毎
にタイマの設定状況を確認し、各タイマに時間が
設定されている場合にはその一定時間毎にタイマ
の値をデクリメントする処理をおこなう。
理をおこなうに際しては、第4図に示されるよう
に、タイマ割込ルーチンにてカウンタをデクリメ
ントする処理をおこなう。すなわち、ステツプ
201〜ステツプ204で示されるように、一定時間毎
にタイマの設定状況を確認し、各タイマに時間が
設定されている場合にはその一定時間毎にタイマ
の値をデクリメントする処理をおこなう。
このように、本実施例においては、リヤウイン
ドのくもりの状況に応じて駆動時間が選択される
と、この選択された駆動時間と同じ時間のみリヤ
デフオガ熱線の通電回路を形成するようにしたた
め、リヤウインドのくもりの状況に応じて通電回
路を形成することができ、バツテリが浪費される
のを防止することができる。
ドのくもりの状況に応じて駆動時間が選択される
と、この選択された駆動時間と同じ時間のみリヤ
デフオガ熱線の通電回路を形成するようにしたた
め、リヤウインドのくもりの状況に応じて通電回
路を形成することができ、バツテリが浪費される
のを防止することができる。
また、前記実施例において駆動時間を設定する
場合、時間設定用のボリユームを設け、このボリ
ユームの出力電圧をA/D変換器によつて変換
し、この信号をマイクロコンピユータ52の入力
ポートへ入力するような構成によつても、駆動時
間の設定をおこなうことは可能である。またさら
に、前記実施例における装置は、リヤデフオガ熱
線54だけではなくデフロスタ装置にも応用する
ことが可能である。
場合、時間設定用のボリユームを設け、このボリ
ユームの出力電圧をA/D変換器によつて変換
し、この信号をマイクロコンピユータ52の入力
ポートへ入力するような構成によつても、駆動時
間の設定をおこなうことは可能である。またさら
に、前記実施例における装置は、リヤデフオガ熱
線54だけではなくデフロスタ装置にも応用する
ことが可能である。
以上説明したように、本考案によれば、ウイン
ドの曇りの状況に応じた回数で通電指令手段が操
作されたときに、操作毎に通電指令を出力し、デ
フオガ熱線の通電時間として設定された複数の駆
動時間の中から通電指令の発生回数に応じて最適
な駆動時間を選択し、選択した駆動時間と同じ時
間だけデフオガ熱線の通電回路を形成するように
したため、通電指令の発生回路に応じてデフオガ
熱線の通電回路を形成することができ、電力の浪
費を防止することができるという優れた効果が得
られる。
ドの曇りの状況に応じた回数で通電指令手段が操
作されたときに、操作毎に通電指令を出力し、デ
フオガ熱線の通電時間として設定された複数の駆
動時間の中から通電指令の発生回数に応じて最適
な駆動時間を選択し、選択した駆動時間と同じ時
間だけデフオガ熱線の通電回路を形成するように
したため、通電指令の発生回路に応じてデフオガ
熱線の通電回路を形成することができ、電力の浪
費を防止することができるという優れた効果が得
られる。
第1図は本考案に係る装置の構成図、第2図は
本考案の一実施例を示す構成図、第3図は第2図
に示す装置の作用を説明するためのフローチヤー
ト、第4図は第2図に示す装置のタイマ割込処理
を説明するためのフローチヤート、第5図は従来
の装置の構成図である。 50……リヤデフオガスイツチ、52……マイ
クロコンピユータ、54……リヤデフオガ熱線、
60……出力回路、62……リレー、64……発
光ダイオード、66……ブザー。
本考案の一実施例を示す構成図、第3図は第2図
に示す装置の作用を説明するためのフローチヤー
ト、第4図は第2図に示す装置のタイマ割込処理
を説明するためのフローチヤート、第5図は従来
の装置の構成図である。 50……リヤデフオガスイツチ、52……マイ
クロコンピユータ、54……リヤデフオガ熱線、
60……出力回路、62……リレー、64……発
光ダイオード、66……ブザー。
Claims (1)
- 操作に応答して操作毎にデフオガ熱線に対する
通電指令を出力する通電指令手段と、通電指令手
段から通電指令を受けて通電指令の発生回数を一
定時間計測する指令回数計測手段と、デフオガ熱
線の通電時間として通電指令の発生回数に対応づ
けて設定された複数の駆動時間を記憶する駆動時
間記憶手段と、指令回数計測手段の計測値に応じ
て、駆動時間記憶手段に記憶された駆動時間の中
から特定の駆動時間を選択し、選択した駆動時間
と同じ時間駆動指令信号を出力する駆動時間選択
手段と、駆動指令信号によりデフオガ熱線の通電
回路を形成するデフオガ熱線駆動手段と、を含む
ことを特徴とする車両用デフオガ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038486U JPH0525342Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038486U JPH0525342Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151166U JPS62151166U (ja) | 1987-09-25 |
JPH0525342Y2 true JPH0525342Y2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=30854432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4038486U Expired - Lifetime JPH0525342Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525342Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP4038486U patent/JPH0525342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62151166U (ja) | 1987-09-25 |
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