JPH05253367A - 様々な物品特に革製品用の改良型自動縫製機 - Google Patents

様々な物品特に革製品用の改良型自動縫製機

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JPH05253367A
JPH05253367A JP4230259A JP23025992A JPH05253367A JP H05253367 A JPH05253367 A JP H05253367A JP 4230259 A JP4230259 A JP 4230259A JP 23025992 A JP23025992 A JP 23025992A JP H05253367 A JPH05253367 A JP H05253367A
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shaft
presser foot
needle
sewing machine
mandrel
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Ciucani Mario
チウカニ マリオ
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B15/00Machines for sewing leather goods
    • D05B15/02Shoe sewing machines
    • D05B15/025Shoe sewing machines for sewing moccasin-type seams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は自動縫製機に関し、エッジの方向や
形状にかかわらずその縫製を可能とすることにある。 【構成】 縫製機は長手方向ガイド1を備え、同ガイド
1はその両側に物品4,5を載置するための作業面4,
5を有し、物品4,5のエッジ4a,5aが、糸8を担
持した針7と縫製糸スプールと連結される回転フック1
0との連携作用によって接合される。針7は対応するシ
ャフト11と同軸であり、このシャフト11は針7に振
動的かつ並進的な運動を加える。縫製機は、針の動きと
時間的に関連づけられながらも相互に独立に上下に移動
する内側と外側の二個の垂直押え25と26を備え、前
記縁のうち縁4a上に、針目40と交互にしわ70を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、革製品などの縫製に関
する技術分野に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】靴の甲皮やパッチなどの皮用の自動縫製
機は様々な種類のものが知られている。この種の機械に
は、通常、前部に突出するヘッドをもつ基部が設けられ
ている。基部には、針とそれに相対的に動作する機構部
とを保持する手段が収容されている。
【0003】針はその水平アームの方向に垂直に作動さ
れ、この水平アーム上に縫製される皮が載置される。ヘ
ッドには、針の水平動用の部材がアームと平行な方向に
収納されている。上記の機械には、更に、互いに重ねら
れた縫製される皮の両端を一針毎に前進させるための搬
送手段が設けられている。
【0004】上記の種類の機械には、作業面は一個だけ
である。このため、縫製される縁を重ねる必要があり、
加工性が低下する。そこで、この点の解決を図るため本
出願者の名において米国特許第4848252号に記載
の縁を相互にいかなる方向に配置しても縫製できる機械
が提案された。この自在縫製機は、左右に傾斜し、互い
に上方に接近する平面を規定する縦ガイドで構成され
る。これらの平面は、縫製される皮を前進させるための
第一の作業面と第二の作業面とを形成する。ガイド上に
は、シャフトが振動するように長手方向に設置されてい
る。弧状に延長し糸を伴う針が、この軸上に締結された
アームの自由端に接線方向に搭載され、低位置と高位置
との間を交互に移動し皮の両縁を突き刺すようになって
いる。
【0005】回転式フック装置が、縫製糸の糸巻きに接
続され、針と連動して縫製を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の機械は、縁の方
向や形状に係わらず、縁の縫製が可能である。ところ
が、この生産分野では、現在、縫製縁のしわ寄せなどの
装飾的縫製に対する需要があるが、この需要に応えるこ
とはできないのである。本発明の目的は、皮製品用の自
動縫製機を提案することである。本縫製機は、縁がどの
様に配置され形成されていても、その縁を縫い合わすこ
とができ、しかも、縫い合わせる少なくとも一方の縁に
しわ寄せを施すことができる。
【0007】本発明の更なる目的は、簡単安全に加工で
き、確実で多様に操作できるという技術目標に従った皮
製品用の自動縫製機を提案することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によれば、底面から上面に向かって互いに接
近し、第一作業面と第二作業面とを形成する二個の傾斜
する平面とを規定する縦ガイドと、長手方向に向けられ
前記ガイド上に回転自在に保持され、軸方向に往復し、
その往復運動と時間的に関連づけて前後往復動をして移
動する第一シャフトと、弧状に延び糸を伴い、他端を前
記シャフトに締結させたアームの自由端に接線方向に固
定され、同軸に設置された第一シャフトの往復運動の結
果として、前記第一作業面のわきに対応する高位置と低
位置とに位置づけられ、前記ガイドに形成された横穴
と、前記作業面との上面に積載された物品との上縁とを
貫通する針と、縫製糸巻きに対応づけられ、第二作業面
のわきに配置され、針目を作成するために前記針と連動
する回転式フック装置と、前記針の振動と時間的に関連
づけて前後往復動をして長手方向に移動し、対応する作
業面の上面に載置された前記物品とを搬送する手段とで
構成される様々な物品特に革製品用の改良型自動縫製機
において、更に、前記シャフトの軸方向の平行移動に同
期して長手方向に移動し、二個の押えとを、互いに独立
に、前記針の振動と時間的に関連づけて、高位置のアイ
ドル位置H1とK1に対応する位置と低位置の作動位置
とに対応する位置との間を上下に移動させる手段を備え
たしわ寄せ装置を有し、押えは、下方に存在する第一作
業面の上端に対して内側と外側に位置し、外側押えは、
作動位置で、第一作業面上に載置された物品の外側に存
在し、縫目の最後の針目と、物品との折込まれた縁とを
突刺す針が形成した穴との間に位置づけられる糸部分を
保持し、内側押えは、外押えのために設定された作動位
置の後に設定される作動位置で、対応する下部ヘッドに
よってしわを作成し、しわは、第一作業面上に載置され
た物品の上縁の領域Zに沿って、縫目の最後の針目と、
同一の縁上に同一の針によって形成された前記穴との間
に配置され、針の上昇と時間的に関連づけて、内側押え
の上昇の前に作動される外側押えの上昇によって、糸の
前記部分は、その外側押えから解放され、その結果、糸
部分は、最終的には内側押えの上昇によって解放される
が、内側押えによって一次的に保持されることにより、
前記領域の外面を強く押し、この領域に先に作成された
前記しわを固定することを特徴とする。
【0009】
【実施例】添付の図面において、符号1は、縫製機の
(図示せず)枠体に固定された縦ガイドを示す。ガイド
1は、下部2と上部3とで構成される。下部2は、傾斜
する平面2aと2bとで両側が限定されている。平面2
aと2bは、底面から上面に向かって接近する。上部3
は、中間の縦平面に配置された垂直フィン状に形成され
ている。
【0010】斜面2aと2bとは、フィンの対向する表
面に沿って、第一作業面P1と第二作業面P2とを形成
する。縫製される皮4と5とは、図示しない部材(例え
ば、米国特許第4848252号に図示されている部
材)によって、上記の作業面上を徐々に予め設定された
方向Nに向かって前進する。
【0011】第一シャフト11は、ガイド1の上方に位
置し水平に設置されている。シャフト11は、上記の米
国特許に図示されているように、皮4と5との前進に同
期して前後の可変往復ストローク運動を軸方向において
行う。具体的には、N方向の移動は、皮4と5との前進
に同期して行われる。アーム6は、前記の軸上に締結さ
れている。針7を固定するブロック6aは、アームの自
由端に接線方向に固定される。
【0012】針は弧(シャフト11に対して同軸な弧)
状に延びており、糸8を供給される。針7は、第一作業
面P1の側方に位置する高位置S(図1)から低位置A
(図4と5)までの間を振動する。この振動は、皮の前
進と同期して行われる(米国特許第4848252号参
照)。
【0013】針7は、振動中に、ガイド1を横断する穴
9に貫通する。穴9は、フィン部3が下部2に結合され
る領域に形成される。第二作業面P2のわきには、縫製
糸10aの糸巻きに接続された「クロッシュ(croc
het)」と呼ばれる従来の回転式フック装置10(通
常型のものであり新規な点はない。)が配置されてい
る。
【0014】クロッシュ10は、針7と連動して縫製を
行う。本発明に係わるしわ寄せ装置は、概ね12で示す
が、針を移動させるシャフト11に結合されている。こ
の装置には、上方に開放し第二の長手方向シャフト14
によって支持されたケース13を有する。第二のシャフ
ト14は、シャフト11の長手方向の動きに同期して軸
方向に(公知のように)移動するようになっている。
【0015】ケース13の座部13aは、平行六面体を
していて、この座部に並列に設置された摺動体15と1
6用の垂直ガイドを形成している。これらの摺動体は、
一定の高さの垂直スロット15aと16aとを備えてい
る。垂直スロット15aと16aとには、座部13aに
交差するシャフト14の一部14aが遊嵌される。
【0016】ケース13の底面には、心棒17と18と
を受入れ案内するための垂直貫通穴が二個形成されてい
る。二個の押え25と26とは、それらの下に設置され
た第一作業面P1に対して内側と外側に存在し、心棒1
7と18との下端に固定されている。内側押え25は、
平坦な形状をしていて上下に伸びている。内側押えの下
部ヘッド25aは、皮4の種類及び要求されるしわ寄せ
の種類に応じて様々な形状を取ることが出来る(次に分
かり易く説明する)。
【0017】外側押え26は、好ましくは、直径が底面
から上面へと広がるような裁頭円錐形状をしている。押
え25と26とは同時に動作する。また、内側押え25
は小アーム25bを経由して心棒18の方へ突出してい
るので、心棒18には、内側押え25の外部垂直側壁2
5cを受入れ自在に外面に垂直な溝27が形成されてい
る(図2)。
【0018】ピン17aと18aとは、心棒17と18
とに固定されている。また、ケース13の長手方向の壁
に形成されたスロット30を横断する。ばね19は、一
端でピンに掛けられ、他端は棒20に固定され、この棒
20は板21から突出する突起21aと一体に形成され
る。板21はケース13の壁面に固定され、このケース
13からピン17aと18aとが突出する(図1)。
【0019】ばね19の作用により、心棒17と18と
の上端は、その上に覆いかぶさった摺動体15と16と
接合状態にいつも維持され更に、摺動体の上端は、第三
の縦シャフト24上にキー止めされたカム22と23に
接する。このシャフト24は、公知の方法で、針7が一
回振動(前後往復動)するうちに一回転するように回転
する。また、公知の方法に従って、長手方向に、しか
も、シャフト14の軸方向の移動と同期して長手方向に
移動するようにされる。
【0020】以上の構成より次の点が明らかとなろう。
即ち、押え25と26とは、時間的に関連づけながらも
相互に独立して、終端位置すなわち高位置K1とH1と
低位置K2とH2との間を上下に移動する。次に、縫製
機の動作について説明する。皮4と5とは、作業面P1
とP2との上に載置される。
【0021】具体的には、皮の上縁4aと5aとを図示
のように折込み、その上縁4aと5aとを縫合わせる。
図3は、本発明の主題である縫製機の各部材の一回の縫
製動作の始めの段階における位置を示す。押え25と2
6の両方は、高位置のアイドル位置H1とK1とにあり
アイドル状態である。
【0022】符号40は、先に作成された縫目を示し、
Tは、針が走行する通路を示す。針の下降と時間的に関
連づけて、針が縁4aと5aとを突刺す前に、外側押え
26は、対応する低位置の作動位置K2に移動するが、
内側押え25はH1位置に留まる(図4参照)。押え脚
26の下降が、他方の押え25によって妨害されること
はない。それは、心棒28に溝27が形成されているか
らである。押え25の外部側壁25cは、この溝内を妨
げられることなく移動することができる。
【0023】このように、最後の針目40と、針7を縁
4aと5aとに突通してできた穴60との間に存在する
糸部分8aは、外側押え26に拘束され、常に、針の下
流にある最後の針目40とその針目40の上流にある穴
60とによって限定される皮5の領域Zのわきに位置す
る。縁を突刺す前と突刺している間は、縁には上下方向
の応力は何も加わらない。従って、縁の相対的な位置関
係は変化しない。
【0024】針7は、縁4aと5aとを突刺し終ると、
終端低位置A(図4参照)に到達する。すなわち、クロ
ッシェ10の作動区域に入る。このクロッシェ10は、
その振動中に、針7により担持される糸8が形成するル
ープをひっかけるためのものである。上記の作動部材
が、図4に示す位置に存在する時、皮4と5とは、例え
ば、先述の米国特許第4848252号に記載されてい
るように、同時に前進する。
【0025】この前進(N方向への)は、針7としわ寄
せ装置12との長手方向の動きと同期して行われる。こ
の動きが終了すると、外側押え26は、作動位置K2に
静止したままであるが、内側押え25は、作動位置H2
に達するまで下降を続ける(図5参照)。これによっ
て、内側押え25のヘッド25aは、領域Zでしわ寄せ
を行う。この動作が、糸8の一部8aによって妨害され
ることはない。糸部は、外側押え26によってわきに寄
せられたままだからである。内側押え25によって誘発
された垂直下方向の応力は、縁5aに作用するが、穴6
0の辺りの縁5aと4aを巻込む動きにはつながらな
い。これは、針7の固定作用によるものである。
【0026】針の上昇が始まると、糸8にループが形成
される。このループは、先述のクロッシェによって形成
されるものである。針が上昇している間、糸8には張力
が掛けられている。従って、糸部分8aにも張力がかか
る。この瞬間に、外押え26が上昇する。そして、張力
がかかっていた糸部分8aは、張力から解放され、内押
え25によって一次的に保持される。内押え25は、作
動位置H2に止まったままである(図6)。
【0027】最後に、内側押えも上昇し、糸部分8aが
内側押えから解放される。糸部分8aには、張力がかか
り、領域Zの外面を押圧する。このようにして、上記の
ように作成された新しい針目の最後の部分で、糸部分8
aが皮4の領域Z上に強く押されるため、しわ70が針
目の下方に形成される。
【0028】このように作成された針目40は、下流に
存在する糸部分8aにかかる張力が減少しないように工
夫されている。従って、縫目100には、縁4aに沿っ
てしわ70と針目40とが交互に形成される。この瞬間
に、針7としわ寄せ装置12とは、N方向と反対方向の
長手方向に移動する。そして、図3に示した状態に再び
戻ることになる。
【0029】
【発明の効果】記載の縫製機は、自動的に、縫目100
で相互に結合される両縁4aと4bのうち縁4aのしわ
寄せを行うことができる。この動作は、従来、手作業で
行われていたものである。縁4aに沿って作成されるし
わ70の形状は、内押え25の下部ヘッド25aの断面
によって異なる。
【0030】しわ自体は互いに同一で、必要あらば、針
目に対して等間隔にもしくは針目が中心に来るように形
成することもできる。審美的にみても良好である。しわ
寄せ動作は、通常の縫製動作の中で、作動時間や縫製機
能を変更することなく、簡単な方法で実施することがで
きる。また、本縫製機は、前記米国特許第484825
2号の利点である多面的な利用性を損なうことがない。
【0031】これまで述べた内容は、単なる例示にとど
まるものであり、本発明を本例に限定する意図は全くな
い。請求の範囲に記載されたものはことごとく本発明の
保護範囲に包含されることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、主題の縫製機の側面概略図である。
【図2】図2は、図1のII−II断面図である。
【図3】図3は、縫製動作の連続する段階を示す概略斜
視図である。
【図4】図4は図3に継続する状態を示す。
【図5】図5は図4に継続する状態を示す。
【図6】図6は図5に継続する状態を示す。
【符号の説明】
1…縦ガイド 2…下部 3…上部 4,5…皮 6…アーム 7…針 8…糸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面から上面に向かって互いに接近し、
    第一作業面P1と第二作業面P2とを形成する二個の傾
    斜する平面2aと2bとを規定する縦ガイド1と、長手
    方向に向けられ前記ガイド1上に回転自在に保持され、
    軸方向に往復し、その往復運動と時間的に関連づけて前
    後往復動をして移動する第一シャフト11と、弧状に延
    び糸8を伴い、他端を前記シャフト11に締結させたア
    ーム6の自由端に接線方向に固定され、同軸に設置され
    た第一シャフトの往復運動の結果として、前記第一作業
    面P1のわきに対応する高位置Sと低位置Aとに位置づ
    けられ、前記ガイド1に形成された横穴9と、前記作業
    面P1とP2との上面に積載された物品4と5との上縁
    4aと5aとを貫通する針7と、縫製糸巻き10aに対
    応づけられ、第二作業面P2のわきに配置され、針目4
    0を作成するために前記針と連動する回転式フック装置
    10と、前記針の振動と時間的に関連づけて前後往復動
    をして長手方向に移動し、対応する作業面P1とP2の
    上面に載置された前記物品4と5とを搬送する手段とで
    構成される様々な物品特に革製品用の改良型自動縫製機
    において、更に、前記シャフト11の軸方向の平行移動
    に同期して長手方向に移動し、二個の押え25と26と
    を、互いに独立に、前記針の振動と時間的に関連づけ
    て、高位置のアイドル位置H1とK1に対応する位置と
    低位置の作動位置H2とK2とに対応する位置との間を
    上下に移動させる手段を備えたしわ寄せ装置12を有
    し、押えは、下方に存在する第一作業面P1の上端に対
    して内側と外側に位置し、外側押え26は、作動位置k
    2で、第一作業面P1上に載置された物品4の外側に存
    在し、縫目100の最後の針目40と、物品4と5との
    折込まれた縁4aと5aとを突刺す針7が形成した穴6
    0との間に位置づけられる糸部分8aを保持し、内側押
    え25は、外押え26のために設定された作動位置K2
    の後に設定される作動位置H2で、対応する下部ヘッド
    25aによってしわ70を作成し、しわは、第一作業面
    P1上に載置された物品4の上縁4aの領域Zに沿っ
    て、縫目100の最後の針目40と、同一の縁4a上に
    同一の針7によって形成された前記穴60との間に配置
    され、針7の上昇と時間的に関連づけて、内側押え25
    の上昇の前に作動される外側押え26の上昇によって、
    糸8の前記部分8aは、その外側押え26から解放さ
    れ、その結果、糸部分8aは、最終的には内側押え25
    の上昇によって解放されるが、内側押え25によって一
    次的に保持されることにより、前記領域Zの外面を強く
    押し、この領域Zに先に作成された前記しわ70を固定
    することを特徴とする様々な物品特に革製品用の改良型
    自動縫製機。
  2. 【請求項2】 前記押え25と26とを上下に移動させ
    る手段は、各押えに対して、前記第一シャフト11の軸
    方向の動きと同期して軸方向に移動する第二長手方向シ
    ャフト14が保持するケース13によって摺動自在に誘
    導される垂直心棒17と18とを有し、心棒17と18
    とは、下端に、対応する押え25と26とを備え、その
    心棒に対して同軸に動作するカム22と23との作用を
    受け、また、弾性手段19が前記心棒にカムの作用に抗
    するように連結され、カムは、前記第一と第二のシャフ
    ト11と14との軸方向の動きに同期して軸方向に移動
    する第三縦シャフト24にキー止めされていることを特
    徴とする請求の範囲第1項に記載の縫製機。
  3. 【請求項3】 前記しわ寄せ装置12は、上面を開放さ
    せたケース13を有し、前記押え25と26とを上下に
    移動させる前記手段は、各押え脚に対して、下端に、対
    応する押え25と26とを設け、前記第一シャフト11
    の軸方向の動きに同期して軸方向に移動する第二長手方
    向シャフト14によって保持された前記ケース13の底
    面によって摺動可能に誘導される垂直心棒17と18
    と、前記ケースの座部13aに挿入され、前記座部13
    aを横断する第二シャフトの一部分14aを嵌合自在な
    垂直スロット15aと16aとを持ち、対応する心棒1
    7と18との上端と、前記第一と第二のシャフト11と
    14との軸方向の動きに同期して長手方向に移動する第
    三長手方向シャフト24にキー止めされる対応するカム
    22と23との間に配置された摺動体15と16と、心
    棒17と18とに作用し、対応する心棒上の前記カム2
    2と23との作用を助長する弾性手段19とで構成され
    ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の縫製機。
  4. 【請求項4】 内側押え25は、板状で垂直に延びてお
    り、横向きの小アーム25bによって対応する心棒17
    に接続され、また、外側押え26に接続された心棒16
    は、外面上に垂直溝27を持ち、溝は、前記押え脚25
    と26との相互の上下動において内側押え25の垂直外
    側面25cを拘束することなく収容するべく形成されて
    いることを特徴とする請求の範囲第2もしくは3項に記
    載の縫製機。
  5. 【請求項5】 心棒17と18とは、対応するピン17
    aと18aとを垂直に固定し、ピンは、ピンと合致さ
    れ、ケースの壁に形成されたスロット30を通過する前
    記ケース13から突出し、前記弾性手段19は、前記ピ
    ンの自由端に掛止めされ、他方の端部がケースに掛け止
    めされていることを特徴とする請求の範囲第2もしくは
    3項に記載の縫製機。
  6. 【請求項6】 外押え26は、直径が低面から上面に向
    けて広がる裁頭円錐形状をなしていることを特徴とする
    請求の範囲第1,2,3、もしくは4項に記載の縫製
    機。
JP23025992A 1991-08-28 1992-08-28 様々な物品特に革製品用の改良型自動縫製機 Expired - Fee Related JP3340765B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
IT91A000309 1991-08-28
ITBO910309A IT1252924B (it) 1991-08-28 1991-08-28 Macchina automatica perfezionata per la cucitura di articoli vari, in particolare articoli di pelle

Publications (2)

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