JPH0525333Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0525333Y2 JPH0525333Y2 JP13568988U JP13568988U JPH0525333Y2 JP H0525333 Y2 JPH0525333 Y2 JP H0525333Y2 JP 13568988 U JP13568988 U JP 13568988U JP 13568988 U JP13568988 U JP 13568988U JP H0525333 Y2 JPH0525333 Y2 JP H0525333Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- support
- bracket
- pair
- walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動車のトランクルーム等に配設され
て、ジヤツキを格納、支持する自動車のジヤツキ
ブラケツトに関する。
て、ジヤツキを格納、支持する自動車のジヤツキ
ブラケツトに関する。
従来の技術
自動車のジヤツキブラケツトは、例えば実開昭
61−36463号公報に示されているように、側面略
コ字形に形成されて、トランクルームのトランク
フロアサイドやリヤピラーインナ等の車体パネル
に接合され、相対向する一対の支壁間にジヤツキ
を伸張、圧締して支持するようになつている。
61−36463号公報に示されているように、側面略
コ字形に形成されて、トランクルームのトランク
フロアサイドやリヤピラーインナ等の車体パネル
に接合され、相対向する一対の支壁間にジヤツキ
を伸張、圧締して支持するようになつている。
考案が解決しようとする課題
ジヤツキを支持する一対の支壁の内面、即ち、
支持面は平坦に形成されていて、これら支持面に
ジヤツキベース底面およびジヤツキヘツド上面を
当接させて、圧締支持するのであるが、これら支
壁の支持面の平行度はそれ程精度高く成形されて
いないため、ジヤツキベース底面又はジヤツキヘ
ツド上面と支持面とがぴつたりと適合することは
なく、このため、格納状態でジヤツキがガタツキ
を起こしてしまうことがある。これは、特にジヤ
ツキブラケツトがレイアウトの関係で斜状に配設
される時は、このガタツキ傾向が顕著となる。そ
こで、本考案は一対の支壁の支持面の平行精度が
それ程高くなくても、ジヤツキを確実に抱持でき
てガタツキを生起することのない自動車のジヤツ
キブラケツトを提供するものである。
支持面は平坦に形成されていて、これら支持面に
ジヤツキベース底面およびジヤツキヘツド上面を
当接させて、圧締支持するのであるが、これら支
壁の支持面の平行度はそれ程精度高く成形されて
いないため、ジヤツキベース底面又はジヤツキヘ
ツド上面と支持面とがぴつたりと適合することは
なく、このため、格納状態でジヤツキがガタツキ
を起こしてしまうことがある。これは、特にジヤ
ツキブラケツトがレイアウトの関係で斜状に配設
される時は、このガタツキ傾向が顕著となる。そ
こで、本考案は一対の支壁の支持面の平行精度が
それ程高くなくても、ジヤツキを確実に抱持でき
てガタツキを生起することのない自動車のジヤツ
キブラケツトを提供するものである。
課題を解決するための手段
側面略コ字形に形成され、かつ、車体パネルに
固着されて、相対向する一対の支壁間にジヤツキ
を伸張、圧締して支持するジヤツキブラケツトに
おいて、前記一対の支壁の内面を凹球面に形成し
てある。
固着されて、相対向する一対の支壁間にジヤツキ
を伸張、圧締して支持するジヤツキブラケツトに
おいて、前記一対の支壁の内面を凹球面に形成し
てある。
作 用
相対向する支壁間にジヤツキを伸張して圧締す
ると、ジヤツキベース底面およびジヤツキヘツド
上面の周縁隅部が凹球面に係合し、ジヤツキのず
れ動きが阻止される。
ると、ジヤツキベース底面およびジヤツキヘツド
上面の周縁隅部が凹球面に係合し、ジヤツキのず
れ動きが阻止される。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
第１〜３図において、１は図外のトランクルー
ム内の車体パネルに接合、配置されて、ジヤツキ
５を格納、支持するジヤツキブラケツトを示し、
このジヤツキブラケツト１は縦壁２と、この縦壁
２から曲折成形された相対向する一対の支壁３，
４とで側面略コ字形に形成してあつて、ジヤツキ
５をこれら支壁３，４間で伸張させて圧締、支持
するようになつている。この実施例の場合、支壁
４を下側にして配置し、該支壁４上にジヤツキベ
ース５ａを当接させ、支壁３にジヤツキヘツド５
ｂを当接させてジヤツキ５を圧締、支持するもの
とする。ここで、これら支壁３，４の内面、即
ち、支持面３ａ，４ａはそれぞれ所要のＲをもつ
て凹球面に形成してある。
ム内の車体パネルに接合、配置されて、ジヤツキ
５を格納、支持するジヤツキブラケツトを示し、
このジヤツキブラケツト１は縦壁２と、この縦壁
２から曲折成形された相対向する一対の支壁３，
４とで側面略コ字形に形成してあつて、ジヤツキ
５をこれら支壁３，４間で伸張させて圧締、支持
するようになつている。この実施例の場合、支壁
４を下側にして配置し、該支壁４上にジヤツキベ
ース５ａを当接させ、支壁３にジヤツキヘツド５
ｂを当接させてジヤツキ５を圧締、支持するもの
とする。ここで、これら支壁３，４の内面、即
ち、支持面３ａ，４ａはそれぞれ所要のＲをもつ
て凹球面に形成してある。
以上の実施例構造によれば、ジヤツキ５をその
ジヤツキベース５ａをジヤツキブラケツト１の下
側の支壁４の支持面４ａ上に載置して、該ジヤツ
キ５を伸張させてジヤツキヘツド５ｂを上側の支
壁４の支持面に当接させ、これら支持面４ａ，３
ａ間で圧締して支持するのであるが、前記各支持
面４ａ，３ａは凹球面に形成してあるため、ジヤ
ツキベース５ａの周縁の４隅部は必ず支持面４ａ
と点接触t1する一方、ジヤツキヘツド５ｂの周縁
も支持面３ａに必ず前後、左右の４点で点接触t2
するようになる。この結果、車体振動によりジヤ
ツキ５がずれ動こうとしても、前記接触点でずれ
動きが確実に阻止されて、ジヤツキ５のガタツキ
を生起することはない。従つて、トランクルーム
内のレイアウトによつて、ジヤツキブラケツト１
が傾斜配設される場合にあつても、ジヤツキ５を
ずれ動くことなく確実に格納、支持することがで
きる。
ジヤツキベース５ａをジヤツキブラケツト１の下
側の支壁４の支持面４ａ上に載置して、該ジヤツ
キ５を伸張させてジヤツキヘツド５ｂを上側の支
壁４の支持面に当接させ、これら支持面４ａ，３
ａ間で圧締して支持するのであるが、前記各支持
面４ａ，３ａは凹球面に形成してあるため、ジヤ
ツキベース５ａの周縁の４隅部は必ず支持面４ａ
と点接触t1する一方、ジヤツキヘツド５ｂの周縁
も支持面３ａに必ず前後、左右の４点で点接触t2
するようになる。この結果、車体振動によりジヤ
ツキ５がずれ動こうとしても、前記接触点でずれ
動きが確実に阻止されて、ジヤツキ５のガタツキ
を生起することはない。従つて、トランクルーム
内のレイアウトによつて、ジヤツキブラケツト１
が傾斜配設される場合にあつても、ジヤツキ５を
ずれ動くことなく確実に格納、支持することがで
きる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、ジヤツキブラケ
ツトのジヤツキを圧締、支持する一対の支壁は、
その支持面を何れも凹球面に形成してあつて、角
形状のジヤツキベース、ジヤツキヘツドの当接面
隅部が、必ずこれら支持面に点接触するようにな
るため、ジヤツキのずれ動きを確実に拘束できて
ガタツキを生起することがなく、従つて、品質
感、信頼性を一段と向上することができるという
実用上多大な効果を有する。
ツトのジヤツキを圧締、支持する一対の支壁は、
その支持面を何れも凹球面に形成してあつて、角
形状のジヤツキベース、ジヤツキヘツドの当接面
隅部が、必ずこれら支持面に点接触するようにな
るため、ジヤツキのずれ動きを確実に拘束できて
ガタツキを生起することがなく、従つて、品質
感、信頼性を一段と向上することができるという
実用上多大な効果を有する。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は同実施例の使用状態を示す断面図、第３図は
同平面図である。 １……ジヤツキブラケツト、３，４……支壁、
３ａ，４ａ……支持面、５……ジヤツキ、５ａ…
…ジヤツキベース、５ｂ……ジヤツキヘツド。
図は同実施例の使用状態を示す断面図、第３図は
同平面図である。 １……ジヤツキブラケツト、３，４……支壁、
３ａ，４ａ……支持面、５……ジヤツキ、５ａ…
…ジヤツキベース、５ｂ……ジヤツキヘツド。
Claims (1)
- 側面略コ字形に形成され、かつ、車体パネルに
固着されて、相対向する一対の支壁間にジヤツキ
を伸張、圧締して支持するジヤツキブラケツトに
おいて、前記一対の支壁の内面を凹球面に形成し
たことを特徴とする自動車のジヤツキブラケツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13568988U JPH0525333Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13568988U JPH0525333Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256046U JPH0256046U (ja) | 1990-04-23 |
| JPH0525333Y2 true JPH0525333Y2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=31395542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13568988U Expired - Lifetime JPH0525333Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525333Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP13568988U patent/JPH0525333Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256046U (ja) | 1990-04-23 |
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