JPH05252093A - 無線移動機の間欠受信方式 - Google Patents

無線移動機の間欠受信方式

Info

Publication number
JPH05252093A
JPH05252093A JP4048368A JP4836892A JPH05252093A JP H05252093 A JPH05252093 A JP H05252093A JP 4048368 A JP4048368 A JP 4048368A JP 4836892 A JP4836892 A JP 4836892A JP H05252093 A JPH05252093 A JP H05252093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
wireless mobile
mobile device
signal
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4048368A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Sagawa
修一 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4048368A priority Critical patent/JPH05252093A/ja
Publication of JPH05252093A publication Critical patent/JPH05252093A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】移動機のそれぞれが、受信部を間欠的に動作さ
せて無線電波を受信するとき、移動機ごとに持つ周期管
理タイマーの同期はずれの防止および同期確立要求信号
の移動機からの発信による電力消費の低減をはかる。 【構成】固定接続装置20が送信周期設定タイマー26
から固定周期のタイムスロットにより周期的に報知信号
を発信し、無線移動機がまず受信部の稼働時間を長くす
る連続受信モードで報知信号を受信するとともに内蔵す
る受信周期設定タイマー14の同期をとり、これ以後は
報知信号受信の都度同期をとる非連続受信モードとして
固定周期のタイムスロットの間、受信部を駆動し万一同
期はずれを検出したときは前記連続受信モードに切り替
えて報知信号の受信を容易にする。 【効果】固定接続装置が一つの周期管理タイマーで移動
機に対して同期をとるので、電力消費低減で経済的なう
え同期が確実になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの固定接続装置に
一つ以上の無線移動機を無線電波で接続し、この無線移
動機が内蔵する受信部駆動タイマーにしたがって受信部
を間欠的に動作させる無線移動機の間欠受信方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線移動機の間欠受信方
式は、固定接続装置である親局が無線移動機である子局
に、子局が受信状態にある受信周期より長く制御信号を
発信して、子局に確実に受信させていた。
【0003】しかし、この場合、親局は子局が受信状態
でない間でも電波の送出を要するので、電波の有効利用
を害するだけでなく、制御チャンネルのトラヒック容量
を減少させるという欠点がある。
【0004】従って、子局が電源投入または受信動作を
開始した時、子局から信号を発信し、親局からこの信号
に合わせて信号送信することにより、有効な信号送信を
実行する手段が取られる。(特開昭62−26940参
照)これについて、図8および図9を参照して説明す
る。図8は無線移動機の接続例を示すブロック図、また
図9は本方式の従来の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【0005】図8に示すように、無線移動機10は無線
電波により固定接続装置20と接続し、固定接続装置2
0は有線回線を介して無線制御装置30および図示を省
略した無線交換局に接続する。
【0006】無線移動機10は電源節約のため無線電波
の受信部を周期的に間欠的に駆動する。
【0007】図9に示す従来の無線移動機40は、固定
接続装置50からの電波を受信する受信部41、動作を
制御する制御部42、周期をはかり受信部41を間欠的
に駆動する、受信部駆動タイマーの受信周期設定タイマ
ー43、および固定接続装置50へ電波を送信する送信
部44を有する。
【0008】従来の固定接続装置50は、無線移動機4
0への着信を受付ける着信検出部51、動作を制御する
制御部52、無線移動機40へ電波を送信する送信部5
3および受信する受信部54、並びに無線移動機40の
受信時期をはかる受信周期管理タイマー55を有する。
【0009】次に図9を参照して動作手順について説明
する。
【0010】まず、無線移動機40は、電源投入または
識別番号を登録したとき、制御部42が無線の制御チャ
ンネルの空きを確認して送信部44を駆動し、同期確立
要求信号を発信するとともに、受信周期設定タイマー4
3の時限計測を開始し、受信部41を無線電波の受信状
態に駆動する。
【0011】受信周期設定タイマー43は受信状態の継
続時間T2と受信状態を繰り返す周期T1とを計測し
て、受信部41へ駆動信号を出力する。
【0012】受信周期設定タイマー43が継続時間T2
経過までに、受信部41が着呼信号を受信したとき、制
御部42は着呼処理を実行する。継続時間T2が経過し
たとき、制御部42は受信部41の受信状態を停止す
る。周期T1が経過したとき、制御部42は受信周期設
定タイマー43の時限計測を初期状態に戻して再開す
る。
【0013】一方、固定接続装置50は、受信周期管理
タイマー55が無線移動機40の受信周期設定タイマー
43と同様、無線移動機40の受信状態継続時間T2と
周期T1とを計測する。制御部52は受信部54が同期
確立要求信号を受信したとき、受信周期管理タイマー5
5の計測を初期値に戻して再開する。
【0014】着呼検出部51が着呼信号を受信したと
き、制御部52は受信周期管理タイマー55の継続時間
T2の間に、制御チャンネルの空きに対して着呼信号を
発信する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の無
線移動機の間欠受信方式は、固定接続装置が各無線移動
機に対応した受信周期管理タイマーを有し、無線移動機
が最初に同期確立要求信号を送出して内蔵タイマーと共
に時限を計測開始する構成となっているので、同期確立
要求信号を送出する電源投入および識別番号登録の時期
が離れたとき、固定接続装置と無線移動機と、それぞれ
両者のタイマーの同期が外れる機会が多く、また同期確
立要求信号の発信が無線移動機の電力消費に結び付くと
いう問題点があった。
【0016】本発明の目的は、無線移動機が固定接続装
置からの周期設定信号である報知信号を受けて受信部を
受信状態に設定すると共に、受信状態の継続時間Tnお
よび周期(Tn+Tf)を内部タイマーに同期設定する
ことにより、上記問題点を解決した無線移動機の間欠受
信方式を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による無線移動機
の間欠受信方式の基本構成は、一つの固定接続装置に一
つ以上の無線移動機を無線電波で接続し、この無線移動
機が内蔵する受信部駆動タイマーにしたがって受信部を
間欠的に動作させる無線移動機の間欠受信方式におい
て、前記固定接続装置が所定の時間間隔によるタイムス
ロット上に無線電波により所定の制御信号(等間隔周期
の報知信号、および着呼信号)を発信し、前記無線移動
機が、前記制御信号(このうち少くとも報知信号)の所
定数を受信するまでを連続受信モードとして内蔵する前
記受信部を所定の稼働状態にする一方、この連続受信モ
ードで所定の前記制御信号の所定数を受信したときか
ら、内蔵する受信部駆動タイマーを前記タイムスロット
ごとに同期させて前記受信部を間欠駆動する非連続受信
モードとし、この非連続受信モードで所定時間に所定数
の前記制御信号の受信不能を確認したとき、前記連続受
信モードに切り替える。
【0018】また、この基本構成で記載の無線移動機
は、連続受信モードとなるとき、稼働期間を前記タイム
スロットの周期より大きくする間欠駆動パルスにより、
前記受信部を駆動する。
【0019】
【作用】上述の手段による無線移動機は、固定接続装置
が周期的に送信する報知信号を確実に受信することによ
って受信部の駆動時期を確認できるとともに、報知信号
が受信できないときは受信状態を継続し、報知信号を受
信して内部タイマーを同期させ、受信部の間欠作動で報
知信号および着呼信号が確実に受信できるようになる。
【0020】従って、固定接続装置のタイマーは一つで
もよく、かつ無線移動機での送信による電力消費を不要
にすることができる。
【0021】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す機能ブロック図、図
2は図1の無線移動機における受信電波信号と受信部の
駆動状態との一例を示すタイムチャートである。
【0022】図1に示すように、無線移動機10は無線
による電波信号を受信する受信部11、移動機10の処
理制御を実行する制御部12、受信部11を連続稼働状
態にする連続受信モードと周期的な間欠受信状態にする
非連続受信モードとのプログラムを記憶する受信モード
プログラム13、受信部11を稼働状態のON時間Tn
および休止状態のOFF時間Tfを計測して出力し、受
信部駆動タイマーになる受信周期設定タイマー14、受
信部11で連続受信する報知信号を計数する計数部1
5、並びに固定接続装置20へ信号情報を発信する送信
部16を有する。
【0023】また、固定接続装置20は、交換局(図示
省略)からの着呼を検出する着信検出部21、接続装置
20の動作処理を制御する制御部22、無線移動機10
へ信号情報を送信する送信部23、無線移動機10から
信号情報を受信する受信部24、周期的に無線移動機1
0へ発信する報知信号を生成出力する報知信号生成部2
5と、並びに無線移動機10へ信号を送信するタイムス
ロットを設定出力する送信設定タイマー26を有する。
【0024】図2で示す受信部11は無線移動機10が
有し、固定接続装置20から、周期的に送信される報知
信号H、および着呼信号Tを、駆動状態にある間だけ受
信できる。
【0025】受信部11の駆動状態は受信周期設定タイ
マー14に設定する駆動(ON)時間Tnだけ継続し、
次の休止(OFF)時間Tfは休止状態になる。従っ
て、周期Tp(Tn+Tf)で、受信部11は間欠的に
受信状態にある。
【0026】固定接続装置20は、報知信号生成部25
が、例えば周期TH(5×Tp)で報知信号を生成出力
するとともに、周期Tpも出力するので、制御部22
は、周期Tpの5回ごとに報知信号を送信部23から送
信し、着信呼があったときに残る周期Tp位置で着呼信
号Tを送信する。
【0027】固定接続装置20の送信時期と、無線移動
機10の受信部11の駆動時期とを一致させることによ
り信号の送受信が確実となる。
【0028】図2(A)は電源投入時、図2(B)は受
信する電波信号と受信部11の間欠受信状態とが同期し
ているとき、また図2(C)は同期が外れたとき、のそ
れぞれを示すタイムチャートである。
【0029】図3は図1の無線移動機10の主要動作手
順の一例を示す流れ図である。図3に図1および図2を
併せ参照して説明する。
【0030】まず、電源を投入された無線移動機10
は、制御部12が受信部11を駆動(101)するとと
もに、受信モードプログラム13から連続受信モード手
順(102)を取り出して実行する。
【0031】図4は連続受信モード手順(102)の一
例を示す詳細流れ図である。連続受信モードでは、制御
部12は受信周期設定タイマー14および計数部15の
計数値・計測値を零復帰(111)させ、受信部11で
の報知信号の受信を待つ。
【0032】受信部11が報知信号を受信しこの報知信
号が消滅したことを確認(112)したとき、制御部1
2は計数部15に通知して、計数値(Ci)を一歩進
(113)させる。制御部12は計数値(Ci)を確認
(114)し、所定数2に一致(115)しなければ手
順112に戻り、一致するまで繰り返す。
【0033】この手順102で報知信号の受信数Ci=
2の一致が確認(103)されたとき、制御部12は受
信周期設定タイマー14でOFF時間Tfの計測を開始
(104)すると共に、受信部11を復旧(105)さ
せ、受信を休止して受信モードプログラム13から非連
続受信モード手順(106)を取り出して実行する。
【0034】図5は非連続受信モード手順(106)の
一例を示す詳細流れ図である。手順104で開始した時
限Tfが経過(121)したとき、制御部12は受信周
期設定タイマー14から通知を受けて受信部11を駆動
(122)し、直ちに時限Tnの計測を開始(123)
するとともに時限Tfは零復帰(124)する。
【0035】報知信号Hの受信(125)がなく、時限
Tnが経過(126)したとき、制御部12は時限Tn
を零復帰(127)させるとともに受信部11の駆動回
数(Ck)を計数部15で調査(128)する。
【0036】駆動回数が所定値Ck(例えば)=10
(129)未満の場合、制御部12は計数部15の駆動
回数(Ck)を一歩進(130)させるとともに受信周
期設定タイマー14の時限Tfの計測を開始(131)
させ、受信部11を復旧(132)させて手順121へ
戻る。
【0037】図2(B)の場合、駆動回数4の手順12
5で報知信号を受信するので、この報知信号が消滅(1
41)したとき、制御部12は計数部15の計数値Ck
および受信周期設定タイマー14の時限Tnを零復帰さ
せ、時限Tfの計測を開始(142)するとともに、受
信部11を復旧(143)させて手順121へ戻る。
【0038】このように、報知信号Hを正確に受信して
いる間の着呼信号は、報知信号Hの周期THを5等分す
る周期Tpのタイムスロット上にあるので、受信部11
が受信状態にあり、確実に受信される。
【0039】図2(C)の場合は、図5の手順129で
駆動回数が所定数Ck=10に達した、図3の手順10
7の場合であり、制御部12は手順102の連続受信モ
ード手順を実行する。この連続受信モードの間は受信部
11が受信状態にあるので、着呼信号の受信ができる。
【0040】固定接続装置20が内蔵タイマーによるタ
イムスロット上に報知信号および着呼信号を送信するだ
けで、複数の無線移動機10は内蔵タイマーを更新し同
期をとる。
【0041】このように、無線移動機10が報知信号を
固定接続装置20から受信の都度、受信周期設定タイマ
ー14を更新できるので、正常稼働中での、受信周期設
定タイマー14と、固定接続装置20のタイマーとの同
期は外れる機会が少ない。
【0042】本実施例では、連続受信モードで受信部1
1が計数値Ci=2まで連続駆動されるので電源電力の
消費が大きい。このため、計数値Ci=1で非連続受信
モードに切り替えるとよいが、報知信号Hが到達した直
後では、やはり次の報知信号Hまでの周期THにほぼ等
しい時間の受信部11の連続駆動がある。
【0043】図6は連続受信モードのときの受信部の駆
動を間欠方式にした一実施例を示すタイムチャートであ
る。
【0044】図6で示すように、連続受信モードでは受
信部を時間(Tn+Tf)の駆動/復旧の繰り返しとす
る。この場合、図6(A)で示すように、最初の報知信
号H1を受信できなくても、次の報知信号H2は確実に
受信できる。報知信号H3は報知信号H2に同期した受
信周期設定タイマー(図1の)14により、確実に同期
がとれる。
【0045】着呼信号T1は二つの報知信号H1・H2
の中間のため受信できないが、着呼信号T2は受信部
(図1の)11が駆動中であり受信できる。従って、着
呼信号T2により非連続受信モードに切り替えてもよ
い。
【0046】図6(B)は、図2(C)で計数値Ci=
1としたときの状態と同一であり、報知信号Hの一つを
受信不可とするだけで同期がとれる状態を示す。所定の
駆動計数値Ckを定めることにより、この状況を形成す
ることができる。
【0047】図7は図6に対する連続受信モードの手順
の一例を示す流れ図である。図7に、図1、図3および
図6を併せ参照して、第2の実施例について説明する。
【0048】図1の無線移動機10は電源が投入され受
信部11が駆動(101)したとき、連続受信モード手
順(102)が開始する。
【0049】まず、計数値および計測値は零復帰(20
1)し、初期状態に戻り、受信周期設定タイマー14は
時限(Tn+Tf)の計測を開始(202)する。
【0050】ここで、制御信号である報知信号Hまたは
着呼信号Tを受信(203)するとき、無線移動機10
は信号の消滅を確認して、図3の手順103へ続く。以
後の手順は第1の実施例と同一である。
【0051】手順203で信号の受信がなく、時限(T
n+Tf)が経過(211)したとき、無線移動機10
は受信部11を復旧(212)させ、時限(Tn+T
f)を零復帰させたのち、直ちに計測を開始(213)
する。
【0052】手順213による時限(Tn+Tf)が経
過(214)したとき、手順212で復旧した受信部1
1が駆動(215)して、連続受信モードは手順201
に戻る。
【0053】本実施例で理解できるように、非連続受信
モードのときも、無線移動機の受信部の稼働時間を、固
定接続装置からの報知信号の継続時間より、やや長くす
ることにより、より確実な同期が、報知信号の報告の都
度、可能である。
【0054】上述の実施例で、計数値、期間値を図示
し、又は記載して説明したが、上記説明が本発明を限定
するものではない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による無線
移動機の間欠受信方式は、無線移動機と無線電波で結合
する固定接続装置が固定周期のタイムスロットで信号を
発信し、無線移動機がこのタイムスロットに合わせて受
信部を駆動するタイマーを有し、かつ周期的に固定接続
装置が発信する報知信号を受信中は内蔵タイマーにより
受信部が間欠駆動される一方、報知信号の受信がない場
合には受信部が受信状態を、報知信号を受信するまで、
連続または一定周期に所定時間長だけ継続し、報知信号
を受信したとき内蔵するタイマーを更新して同期させる
ことにより、無線移動機が固定接続装置からの報知信号
を受信の都度、タイマーの更新による同期がとれるの
で、無線移動機から発信する同期確立要求信号を不要に
して電力消費を低減できると共に、固定接続装置も無線
移動機ごとの受信周期管理タイマーを不要として経済化
ができ、かつ両者タイマーの同期外れを防止できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線移動機の間欠受信方式の一実施例
を示す機能ブロック図である。
【図2】図1による無線移動機の受信電波信号および受
信部の駆動状況の一例を示すタイムチャートである。
【図3】図1による主要動作手順の一例を示す流れ図で
ある。
【図4】図3の連続受信モード手順の一例を示す流れ図
である。
【図5】図3の非連続受信モード手順の一例を示す流れ
図である。
【図6】図2に対応する第2の実施例による受信部の駆
動状況を示すタイムチャートである。
【図7】図6による連続受信モード手順の一例を示す流
れ図である。
【図8】無線移動機の接続状態の一例を示す方式図であ
る。
【図9】従来の無線移動機の間欠受信方式の一例を示す
機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 無線移動機 11,24 受信部 12,22 制御部 13 受信モードプログラム 14 受信周期設定(受信部駆動)タイマー 15 計数部 16,23 送信部 25 報知信号生成部 26 送信周期設定タイマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの固定接続装置に一つ以上の無線移
    動機を無線電波で接続し、この無線移動機が内蔵する受
    信部駆動タイマーにしたがって受信部を間欠的に動作さ
    せる無線移動機の間欠受信方式において、 前記固定接続装置が所定の時間間隔によるタイムスロッ
    ト上に無線電波により所定の制御信号(等間隔周期の報
    知信号、および着呼信号)を発信し、 前記無線移動機が、前記制御信号(このうち少くとも報
    知信号)の所定数を受信するまでを連続受信モードとし
    て内蔵する前記受信部を所定の稼働状態にする一方、こ
    の連続受信モードで所定の前記制御信号の所定数を受信
    したときから、内蔵する受信部駆動タイマーを前記タイ
    ムスロットごとに同期させて前記受信部を間欠駆動する
    非連続受信モードとし、この非連続受信モードで所定時
    間に所定数の前記制御信号の受信不能を確認したとき、
    前記連続受信モードに切り替えることを特徴とする無線
    移動機の間欠受信方式。
  2. 【請求項2】 前記無線移動機が連続受信モードとなる
    とき、稼働期間を前記タイムスロットの周期より大きく
    する間欠駆動パルスにより、前記受信部を駆動すること
    を特徴とする請求項1記載の無線移動機の間欠受信方
    式。
JP4048368A 1992-03-05 1992-03-05 無線移動機の間欠受信方式 Withdrawn JPH05252093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4048368A JPH05252093A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 無線移動機の間欠受信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4048368A JPH05252093A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 無線移動機の間欠受信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05252093A true JPH05252093A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12801401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4048368A Withdrawn JPH05252093A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 無線移動機の間欠受信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05252093A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6049708A (en) * 1997-01-24 2000-04-11 Nec Corporation Mobile communication apparatus for intermittently receiving a broadcasting signal at a corrected reception timing
JP2001308882A (ja) * 2000-04-26 2001-11-02 Kyocera Ddi Mirai Tsushin Kenkyusho:Kk 無線アクセスシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6049708A (en) * 1997-01-24 2000-04-11 Nec Corporation Mobile communication apparatus for intermittently receiving a broadcasting signal at a corrected reception timing
JP2001308882A (ja) * 2000-04-26 2001-11-02 Kyocera Ddi Mirai Tsushin Kenkyusho:Kk 無線アクセスシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0615363B1 (en) Wireless local area network apparatus
JPS632504B2 (ja)
KR101237747B1 (ko) 동기화된 서브 프레임 멀티플렉싱 방법
JPH0823568A (ja) 無線フレーム同期方式
JPH05252093A (ja) 無線移動機の間欠受信方式
JPH09312868A (ja) 無線選択呼出受信機
JP4417333B2 (ja) 複合型umts/gsm/edge無線局の消費電力を制御する装置およびその方法
JPH09153854A (ja) 間欠受信装置
JPH09271083A (ja) 間欠通信装置
JPH05292569A (ja) 送受信システム
JP2006186474A (ja) 無線通信システムおよび無線中継機
JP2766838B2 (ja) 時刻データ受信装置
JP3584561B2 (ja) 間欠通信システム
JP3241865B2 (ja) 多チャンネルアクセス式無線通信システム及びその間欠通信方法
JPH04360431A (ja) ディジタル通信網の網同期方式
JP2678172B2 (ja) 時刻データ受信装置および時刻修正装置
JP2766837B2 (ja) 時刻データ送信装置
JPH0936969A (ja) 無線通信システム
JP2517190B2 (ja) ワイヤレスリモコン給湯機
JPH0685891A (ja) コードレステレフォン
JPH09135487A (ja) 無線通信システム
JPH05347790A (ja) 送信装置と受信装置
JP2699713B2 (ja) 中継局のバッテリーセイビング方式
JPH08223063A (ja) 間欠受信装置
JP3021525B2 (ja) 同期信号の即時同期方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518