JPH052507A - 監視タイマーオーバーフロー情報自動採取方式 - Google Patents
監視タイマーオーバーフロー情報自動採取方式Info
- Publication number
- JPH052507A JPH052507A JP3152725A JP15272591A JPH052507A JP H052507 A JPH052507 A JP H052507A JP 3152725 A JP3152725 A JP 3152725A JP 15272591 A JP15272591 A JP 15272591A JP H052507 A JPH052507 A JP H052507A
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- Japan
- Prior art keywords
- monitoring timer
- processor
- timer overflow
- overflow
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】監視タイマーオーバーフロー時のプロセッサの
HW情報を自動的に採取するように構成し、要因解析を
容易にすることを目的とする。 【構成】マイクロプログラムの命令実行処理中に監視タ
イマーのオーバーフローが発生したならば、監視タイマ
ーオーバーフローが発生したことを示すフラグをセット
し診断部に対して該フラグ出力信号を送出し診断部にお
いてはこの信号によりプロセッサの障害情報を自動的に
採取する。
HW情報を自動的に採取するように構成し、要因解析を
容易にすることを目的とする。 【構成】マイクロプログラムの命令実行処理中に監視タ
イマーのオーバーフローが発生したならば、監視タイマ
ーオーバーフローが発生したことを示すフラグをセット
し診断部に対して該フラグ出力信号を送出し診断部にお
いてはこの信号によりプロセッサの障害情報を自動的に
採取する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は障害情報自動採取方式に
関し、特に監視タイマーオーバーフロー時の、HW情報
の自動採取方式に関する。
関し、特に監視タイマーオーバーフロー時の、HW情報
の自動採取方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置においては監視タイ
マーオーバーフロー時にはマイクロプログラムの要因割
出しによりプロセッサは停止状態となるが診断部に対し
て監視タイマーオーバーフロー時のHW情報を採取する
ように制御をしていなかった。
マーオーバーフロー時にはマイクロプログラムの要因割
出しによりプロセッサは停止状態となるが診断部に対し
て監視タイマーオーバーフロー時のHW情報を採取する
ように制御をしていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の障害情報採
取方式においては監視タイマーオーバーフロー発生時マ
イクロプログラムによりプロセッサを停止させる手段は
有していたが診断部に対しては監視タイマーオーバーフ
ローが発生したことを指示し障害情報を採取するように
指示する手段を有していなかった。そのために監視タイ
マーオーバーフローによりプロセッサが停止したとして
もそれを確認するためのプロセッサ情報は何も残ってい
ないという問題があった。
取方式においては監視タイマーオーバーフロー発生時マ
イクロプログラムによりプロセッサを停止させる手段は
有していたが診断部に対しては監視タイマーオーバーフ
ローが発生したことを指示し障害情報を採取するように
指示する手段を有していなかった。そのために監視タイ
マーオーバーフローによりプロセッサが停止したとして
もそれを確認するためのプロセッサ情報は何も残ってい
ないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の監視タイマーオ
ーバーフロー情報自動採取方式はマイクロプログラムに
よる命令実行処理中に監視タイマーオーバーフローが発
生したならばプロセッサ内に監視タイマーオーバーフロ
ーが発生したことを示すフラグを保持する手段を有し、
該フラグ出力信号が有効であるならばプロセッサを停止
させるためのマイクロプログラム手段を有し、診断部に
対して監視タイマーオーバーフロー発生を送出する手段
を有し、診断部においては監視タイマーオーバーフロー
が報告されたならばプロセッサの障害情報を自動的に採
取する手段を有する。
ーバーフロー情報自動採取方式はマイクロプログラムに
よる命令実行処理中に監視タイマーオーバーフローが発
生したならばプロセッサ内に監視タイマーオーバーフロ
ーが発生したことを示すフラグを保持する手段を有し、
該フラグ出力信号が有効であるならばプロセッサを停止
させるためのマイクロプログラム手段を有し、診断部に
対して監視タイマーオーバーフロー発生を送出する手段
を有し、診断部においては監視タイマーオーバーフロー
が報告されたならばプロセッサの障害情報を自動的に採
取する手段を有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の監視タイマーオ
ーバー検出を示すブロック図である。通常一連のマイク
ロプログラムの命令処理は先づ、ハードウェアによって
ソフトウェア命令の読み出しを行ない、次に命令コード
の解析が行なわれる。ハードウェアによって命令コード
の解析が終了すると、各々の処理マイクロプログラムの
うちソフトウェア命令に対応した命令実行処理マイクロ
プログラムに処理が渡される。命令実行処理マイクロプ
ログラム処理中に監視タイマーオーバーフローが発生し
なければ命令実行処理マイクロプログラム終了後制御は
再びハードウェアに戻され次の命令への割り出しが行な
われる。それに対し、命令実行処理マイクロプログラム
実行中に監視タイマーオーバーフローが発生したなら
ば、命令実行処理マイクロプログラム終了の後ハードウ
ェアによる割出し機能が働き、事象処理マイクロプログ
ラムに制御が移され、次のソフトウェア命令の実行は一
時抑止される。図1において監視タイマー1は2bit
からなるタイマーで周期4秒のクロックによってカウン
トされるタイマーである。タイマーの値が「00
(2)」となると監視タイマーのオーバーフローが発生
したことを示す。監視タイマーオーバーフローの検出は
4秒パルスとのタイミングをとりAND回路2により行
なう。AND回路2の出力信号が監視タイマーオーバー
フローを示すフラグSUPA3に送出される。SUPA
フラグ3が点燈したならばSUPAフラグ3出力信号に
より事象処理マイクロプログラムの起動を行なう。事象
処理マイクロプログラムにおいてはSUPAフラグ3を
0にリセットしSUPAAフラグ8を1にセットする。
またSUPAAフラグ8は監視タイマーオーバーフロー
が発生したことを示すフラグでプロセッサの障害情報を
採取した時にこのフラグの値が1にセットされているな
らば監視タイマーのオーバーフローが発生したことを確
認するためのフラグである。SUPAAフラグ8セット
後RUNフラグ9をリセットする。これはプロセッサ動
作中を示すフラグであり、RUNフラグ9をリセットす
ることによりプロセッサの停止を指示する。
ーバー検出を示すブロック図である。通常一連のマイク
ロプログラムの命令処理は先づ、ハードウェアによって
ソフトウェア命令の読み出しを行ない、次に命令コード
の解析が行なわれる。ハードウェアによって命令コード
の解析が終了すると、各々の処理マイクロプログラムの
うちソフトウェア命令に対応した命令実行処理マイクロ
プログラムに処理が渡される。命令実行処理マイクロプ
ログラム処理中に監視タイマーオーバーフローが発生し
なければ命令実行処理マイクロプログラム終了後制御は
再びハードウェアに戻され次の命令への割り出しが行な
われる。それに対し、命令実行処理マイクロプログラム
実行中に監視タイマーオーバーフローが発生したなら
ば、命令実行処理マイクロプログラム終了の後ハードウ
ェアによる割出し機能が働き、事象処理マイクロプログ
ラムに制御が移され、次のソフトウェア命令の実行は一
時抑止される。図1において監視タイマー1は2bit
からなるタイマーで周期4秒のクロックによってカウン
トされるタイマーである。タイマーの値が「00
(2)」となると監視タイマーのオーバーフローが発生
したことを示す。監視タイマーオーバーフローの検出は
4秒パルスとのタイミングをとりAND回路2により行
なう。AND回路2の出力信号が監視タイマーオーバー
フローを示すフラグSUPA3に送出される。SUPA
フラグ3が点燈したならばSUPAフラグ3出力信号に
より事象処理マイクロプログラムの起動を行なう。事象
処理マイクロプログラムにおいてはSUPAフラグ3を
0にリセットしSUPAAフラグ8を1にセットする。
またSUPAAフラグ8は監視タイマーオーバーフロー
が発生したことを示すフラグでプロセッサの障害情報を
採取した時にこのフラグの値が1にセットされているな
らば監視タイマーのオーバーフローが発生したことを確
認するためのフラグである。SUPAAフラグ8セット
後RUNフラグ9をリセットする。これはプロセッサ動
作中を示すフラグであり、RUNフラグ9をリセットす
ることによりプロセッサの停止を指示する。
【0007】図2は診断部に対する監視タイマーオーバ
ーフローの通知を示すブロック図である。監視タイマー
オーバーフロー発生によりSUPAフラグ3がセットさ
れたならば診断部10に対してプロセッサの障害情報を
採取するように指示をする。診断部においては監視タイ
マーオーバーフローを受けてプロセッサのクロックスト
ップを行ないその後、プロセッサの障害情報を自動的に
採取しプロセッサの障害情報採取後、再びプロセッサの
クロックをスタートする。
ーフローの通知を示すブロック図である。監視タイマー
オーバーフロー発生によりSUPAフラグ3がセットさ
れたならば診断部10に対してプロセッサの障害情報を
採取するように指示をする。診断部においては監視タイ
マーオーバーフローを受けてプロセッサのクロックスト
ップを行ないその後、プロセッサの障害情報を自動的に
採取しプロセッサの障害情報採取後、再びプロセッサの
クロックをスタートする。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、監視タイ
マーオーバーフロー発生時、診断部に対して監視タイマ
ーオーバーフロー発生を報告する手段を設けたことによ
り、監視タイマーオーバーフロー時のプロセッサの障害
情報を自動的に採取することを可能としたので容易に監
視タイマーオーバーフローが発生したことを確認できる
という結果を有する。
マーオーバーフロー発生時、診断部に対して監視タイマ
ーオーバーフロー発生を報告する手段を設けたことによ
り、監視タイマーオーバーフロー時のプロセッサの障害
情報を自動的に採取することを可能としたので容易に監
視タイマーオーバーフローが発生したことを確認できる
という結果を有する。
【図1】本発明の一実施例のブロック図
【図2】診断部への報告を示す図
【図3】監視タイマーオーバーフロー時フロー
1 監視タイマー:2bitから成るタイマー
2 AND回路
3 SUPA:監視タイマーオーバーフロー発生を示
すフラグ 4 CS読出しポインタ 5 +1カウンタ 6 CS 7 CS読出しレジスタ 8 SUPAA:SUPA状態表示用フラグ 9 RUN:プロセッサ動作中を示すフラグ 10 診断部
すフラグ 4 CS読出しポインタ 5 +1カウンタ 6 CS 7 CS読出しレジスタ 8 SUPAA:SUPA状態表示用フラグ 9 RUN:プロセッサ動作中を示すフラグ 10 診断部
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロプログラム方式で動作する情報
処理装置のプロセッサにおいて命令実行処理マイクロプ
ログラムの処理中に一定時間におけるSW異常を検出す
る監視タイマーがオーバーフローを示したならばプロセ
ッサ内にHWでフラグを点燈させる手段を設け、該フラ
グ出力信号が有効であるならば事象処理マイクロプログ
ラムを起動し、プロセッサを停止させる手段を有するこ
とを特徴とする監視タイマーオーバーフロー情報自動採
取方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の監視タイマーオーバーフ
ロー情報自動採取方式において、監視タイマーオーバー
フローを示すフラグが有効であるならば該フラグ出力信
号を診断部に送出する手段を有することを特徴とする監
視タイマーオーバーフロー情報自動採取方式。 - 【請求項3】 請求項2記載の監視タイマーオーバーフ
ロー情報自動採取方式において、監視タイマーオーバー
フローを示すフラグが有効であるならば診断部において
プロセッサのクロックをストップする手段を設け、クロ
ックストップ後プロセッサのHW情報の採取を行なう手
段を設け、HW情報採取後に再びプロセッサのクロック
をスタートさせる手段を有することを特徴とする監視タ
イマーオーバーフロー情報自動採取方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152725A JPH052507A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 監視タイマーオーバーフロー情報自動採取方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152725A JPH052507A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 監視タイマーオーバーフロー情報自動採取方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052507A true JPH052507A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15546793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3152725A Pending JPH052507A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 監視タイマーオーバーフロー情報自動採取方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052507A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6797830B2 (en) | 2000-03-09 | 2004-09-28 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisha | Process for producing oxide with higher oxidation than alcohol |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3152725A patent/JPH052507A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6797830B2 (en) | 2000-03-09 | 2004-09-28 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisha | Process for producing oxide with higher oxidation than alcohol |
US7183421B2 (en) | 2000-03-09 | 2007-02-27 | Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisha | Processes for producing oxide with higher oxidation than alcohol |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981020 |