JPS6026588A - エレベ−タのデ−タ収録装置 - Google Patents

エレベ−タのデ−タ収録装置

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JPS6026588A
JPS6026588A JP58134014A JP13401483A JPS6026588A JP S6026588 A JPS6026588 A JP S6026588A JP 58134014 A JP58134014 A JP 58134014A JP 13401483 A JP13401483 A JP 13401483A JP S6026588 A JPS6026588 A JP S6026588A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、エレベータ制御装置に接続されエレベータ
運行時の諸データを収集処理および記録するエレベータ
のデータ収録装置に関する。
最近のエレベータには、複数台のエレベータを効率的に
運行させ乗客を目的階に早く到着させることを目的とし
た群管理にマイクロコンピュータなどの集積回路で構成
された制御回路が採用され、乗場の呼情報、乗客の乗降
数など大量の情報を瞬時に処理し、上記群管理をさらK
きめ細いものにしている。
また、個々のエレベータにおいても、駆動制御から運転
管理まで上記のマイクロコンピュータナどの集積回路で
構成された制御回路により大量の情報を高速に処理し、
制御そのものが高性能なものとなってきている。
一方、これらのエレベータの制御装置の性能評価や故障
解析においても、その制御と同様に大量の情報を処理す
る必要があり、性能評価並びに故障解析専用のデータ収
集および統計処理を行なうデータ収録装置なるものが出
現し℃おり、大量のデータが長時間にわたり収録できる
ようになっている。
′しかじ、これらの収録装置は、データ出方装置とし℃
、プリンタ、磁気テープ、磁気ディスクなどの装置を備
えているが、データ収録中釦プリンタでは記録用紙の紙
切れや紙づまり、磁気テープではテープ切れや回転異常
などの異常状態が発生することがあり、一般にデータの
収録は無人で行なわれるため、データ収集および統計処
理結果の貴重なデータが無駄に捨てられることがあった
この発明は、上記従来の欠点を解消するためになされた
もので、動作中にデータの出力装置の異常時には、処理
結果をデータ出力装置に出力せず。
引き続き処理を継続し、エレベータの収集データを無駄
にしないエレベータのデータ収録装置を提供することを
目的とする。
以下1図面に基づきこの発明のエレベータのデータ収録
装置の実施例を説明する。第1図はその一実施例の構成
を示すブロック図である。この第1図における1はマイ
クロコンピュータナトの電子計算機からなる処理装置で
あり、この処理装置の入力回路6には、エレベータ制御
装置2、データ入力装置3、時計回路4、スイッチ回路
5からの動作指令信号5a、異常検出回路18の出力が
それぞれ入力されるよう罠なっている。
データ入力装置3はキーボード操作などにより、必要な
データを生成するものである。また1時計回路4は時々
刻々の現時刻を出力するものであり。
さらに、上記入力回路6は上記各入力を取り込むための
変換回路からなるものである。
処理装置1はこの入力回路6、入力回路6から取り込ま
れた各信号を演算処理する中央演算処理装置(以下CP
Uという)7と、CPU7の演算結果などのデータを記
憶する読み書き可能メモリとしてのRAM−A3.RA
M−B9と、プログラムおよび一定値データなどを記憶
する読み出し専用メモリとしてのROMI Oと、CP
U7からの信号を出力する変換器からなる出方回路11
とで構成されたものである。
一方、12は出力回路11から処理装置1で演算処理さ
れたデータを出方信号m11 aを通して記録するプリ
ンタ、磁気テープなどのデータ出方装置であり、11b
は処理装置1にょっ℃時計回路4の現時刻を設定するた
めのデータを出方する信号線である。
また、13はエレベータ制御装置2を除く第1図中の回
路に電源を供給する電源装置であり(電源供給線は省略
)、14は電源装置13の出方を監視して正常出力値と
なった時点で、CPU7の割込人力INTに割込信号1
4mを出方する電源監視回路である。
また、無停電々源装置15は充電池などで構成され、そ
の出力はダイオード16を介して、時計回路4およびR
AM−A3に電源を供給するよ5にしている。そして、
時計回路4とRAM−A3にはダイオード17を介して
電源装置13からも電源が供給されるようになっ℃いる
さらに、上記異常検出回路18はプリンタであれば紙づ
まり、紙切れ、磁気ディスクまたは磁気テープでは、回
転異常などのデータ検出装置12の異常を検出し、入力
回路6へ出力を発生するものである。
第2図は、RAM−A3の内容を示すものであり、デー
タ入力装置3から得られたデータで、3゜は統計処理結
果の出力サンプリング時間TSが記憶されたメモリ、3
1は複数の統計処理プログラムの選択データ5PROが
記憶されたメモリ、32は時計回路4の出力時刻値を記
憶するメモリTIMEIである。
第3図は、RAM−B9の内容を示すものであり1図中
37はデータ入力装置3から必要なデータが入力される
とrlJとなり、それ以外で「O」となる動作準備完了
フラッグFLAG1が記憶すれたメモリ、38は、統計
処理動作が停止したことを検出するとrlJとなり、そ
の停止情報をデータ出力装置12に出力すると「DJと
なる動作停止検出フラッグFLAG2が記憶されたメモ
リ、39は、統計処理結果をデータ出力装置12に出力
すべき時刻に[、Jとなり、データが出力されるとrO
Jになるサンプリング出力時刻検出フラッグFLAG3
が記憶されたメモリである。
また、40はデータ出力装置12の異常が検出されたと
き「l」、正常に復帰したとき「0」となるデータ出力
装置12の異常検出フラッグFLAG4が記憶されたメ
モリ、41はデータ入力装置3によって設定され、入力
回路6を通して得られた時計回路4の初期設定時刻が記
憶されたメモリTI]1iIE2,42は入力回路6を
通し℃時計回路4より得られた現時刻を格納するメモリ
TIME3.44は処理回路1の動作が停止した時刻を
格納するメモ’JTSTOPI、43は動作が再開した
ときの時刻を格納するメモIJTsTART1.46は
データ出力装置12に異常に復帰した時刻を格納するメ
モりTSTART2.47はCPU7の演算処理結果の
サンプリング出力時刻が記憶されたメモリTSAMP、
48はエレベータ制御装置2から入力回路6を介して採
取された複数のデータ群を格納するメモリD I N、
〜D I M m 、そし℃、49は演算処理された結
果のデータ群が格納されたメモリD OT T、〜DO
UTnである。
第4図は、ROM10に記憶されたエレベータのデータ
収録装置のプログラム全体構成を示すものであり、図中
50は各データの初期値を設定するための初期値設定プ
ログラム、51はデータ入力装置3から入力回路6を通
してRAm−A8にデータを書き込む動作準備プログラ
ム、52は時計回路4の出力時刻を現時刻に設定する時
計初期設定プログラム、53はこのエレベータのデータ
収録装置が停電などにより動作が停止し、また復帰した
時刻を検出する動作停止検出プログラム、54は複数の
統計演算処理プログラムのうち、実行すべきプログラム
を選択し、実行する演算処理プログラムの選択および実
行プログラム、55は・演算処理結果のデータを出力回
路11を通してデータ出力装置12へ出力すべき時刻を
検出して出力するデータ出力プログラムである。
次K、以上のように構成されたこの発明のエレベータの
データ収録装置の動作について説明する。
まず、このデータ収録装置のスイッチ5がオフの状態で
電源スィッチ(図示しない)が投入されると、電源装置
13から電源が供給され始め、電源監視回路14より、
供給電源の出力電圧値が所定の値に達した時点で信号線
14aを通して、CPU7の割込人力INTにパルス信
号が供給され、第4図のプログラムの実行が開始される
最初の初期設定プログラム50ではRAM−B9の内容
がすべて「0」にクリアされ℃、次の動作準備プログラ
ム51が作動する。
すなわち、第5図に詳細を示す通り、手順60において
入力回路6を通してスイッチ5の動作指令信号5aが入
力され、スイッチ5がオン状態か否かが判定され、YE
Sならば次のプログラム52bZ作動する。
Noの場合、手順61に進み、FLAGIが「0」であ
るかの判定が行なわれる。このとき、初期値設定プログ
ラム50において、RAM−B9の内容はすべてrOJ
に設定されであるので、FLAG=0であり、次の手順
62,63,64゜65へと進む。
手順62.63.64はデータ入力装置3によって設定
されるデータが入力回路6を通して、RAM−A3に書
き込まれる手順である。
手順62では、時計回路4に初期設定時刻、たとえばX
時Y分2秒という値がRAM−B9のメモリ41のTI
ME2に書き込まれ、手順63では、演算処理結果の出
力時間間隔、すなわちサンプリング時間S分がRAM−
A3のメモリ30TSに書き込まれ、手J@64では複
数の演算処理プログラム、ここでは2種類であるプログ
ラムA。
プログラムBがあるものとして、その指定値、Aまたは
BがRAM−A3のメモリBSPROに書き込まれる。
そして1手順65ではこのプログラム51の通過を示す
フラッグFLAGIが「1」にセットされ、手順60に
戻る。
次に、スイッチ5がまだオフ状態であれば、手J[[6
1でNoと判定され、再び手1i601c戻り。
スイッチ5がオン状態になるまで1手順60と61が繰
り返される。
すなわち、手順62から65までは電源投入時1回通過
するのみで、動作準備完了の状態となり、スイッチ51
がオン状態になるまでは待ちの状態となる。
次に1手順62で設定された時刻にスイッチ5が投入さ
れると手順60ではYESの方に進み、次の時計初期設
定プログラム52が作動する。
すなわち、第6図に詳細を示す通り、まず、手順66で
フラッグFLAICIの状態がチェックされ、このとき
、手順65ですでにフラッグFLAG1「1」に設定さ
れているため、手7@67.68゜69へと進む。
手順67では、手tli62で設定された時刻回路4の
初期設定時刻値TIME2が出力回路11および信号線
11bを通して、時刻回路4に出力され、時計回路4は
現時刻に時刻合わせが行なわれる。
4+1ti 68では、時刻合わ昼の時刻値、すなわち
メモリ41のTIME2の内容がメモリ32の’rIM
El上に書き込まれ保存される。そして、手J@69で
7ラツグFLAG 1が「0」にセットされ、次の動作
停止検出プログラム53へと進むことになる。
したがって、次のグ四グラムサイクルにおける手順66
ではFLAG1=0であるから、手順67.68.69
は実行されず、電源投入時に1回のみ実行されることに
なる。
次の動作停止検出グログラム53では、第7図に詳細を
示す通り、まず手順70で時計回路4の出力である現時
刻値TCLKが入力回路6を介して読み取られ、メモリ
42のTIME3へ書き込まれる。
手/@71では、メモリ32のTIMEとメモリ42の
TIME3の内容である保存時刻値と現時刻値の差があ
らかじめ定められた微少時間TD(少くともプログラム
サイクル時間よりも犬なる時間値)よりも小さいか否か
が判定され1時間TDよりも大であれば、手順?2.7
3.74へと進む。通常はl TIME3−TIMEI
 l≦TDであるため1次のプログラム54へと進む。
もし% l TIME3−TIMEI l>TDであれ
ば、停電などの原因でプログラムの実行が停止したこと
になるわけで、このときのメモリ42のTIME3の内
容は、プログラムが再開された時刻であり、手順72で
動作再開時刻のメモリ43のTSTARTIに書き込ま
れ、保存時刻のメモリ32のTIMEIの内容はプログ
ラム停止時刻であり1手順73で動作停止時刻のメモリ
44のTSTOPIに書き込まれる。
さらに1手順74では、動作停止が検出されたことを示
すメモリ38の動作停止検出フラッグFLAG2が「l
」にセットされ、プログラム54へと進む。
次のプログラム54は、演算処理プログラムの選択およ
び実行プログラムであり、第8図に詳細を示す通り1手
順75ではメモリ31の5PROの内容がプログラムA
を指定するものであるか否かの判定が行なわれ、YES
なら手JIFt7sのプログラムへの処理へ進み、NO
であれば、手l@77のプログラムB′t!:指定する
ものであるかの判定に進み、YESであれば、手J@7
BのプログラムBの処理へと進む。とこで、Noであれ
ば次のプログジム55へと進む。
手/1176.78の処理は、エレベータのデータ収録
および統計処理であり、たとえば、各乗場、呼び個数の
計数であるとか、呼びの登録時間の算出、平均の時間の
算出などであるが、この平均時間は上記各乗場の呼びの
登録時間の累積値をそれぞれの対応する各乗場呼びの個
数の計数値で余すれば得ることができ、かご呼びに対し
ても同様の手法で算出するものである。
すなわち、この処理では、呼びなどのエレベータ制御装
置からの信号を入力回路6を介して採取し、メモリ48
のD I N 1− D I N mに保持し、これら
のデータを使って行なわれるわけで、処理結果のデータ
は、メモリ49のDOUT、〜D OU T nに保持
される。
コノプログラム54ば、この発明のエレベータのデータ
収録装置の主たる動作ではあるが公知の技術であり、こ
の発明の目的とするところではないため、その詳細の説
明は省略する。
次のプログラノ・55では、第9図に詳細を示す通り、
まず手順79では、サンプリング出力時刻の設定がなさ
れているかどうかの判定が行なわれ、メモリ39のFL
AG3の検出フラッグがチェックされ、「O」すなわち
設定されていなければ手Jt’180.81へ、「IJ
すなわち設定され℃いれば、次の手順82へ進む。
手Jki s oでは、次のザンブリング出力員刻がメ
モリ42のTIME3の内容である現時刻値をメモリ3
0のサンプリング時間TSとの和で決められ、メそり4
7のTSAMPに書き込まれる。手順81では、サンプ
リング時刻が設定されたことを示す検出フラッグFLA
G3が「1」にセットされ次の手順82へ進む。
手順82では、入力回路6から異常検出回路18の出力
が読み込まれ、−データ出力装置12に異常が発生して
いる場合は、Noの方向の手J@83へ進み、正常であ
ればYESの方向の手順8’lC進む。
手順83では、メモリTSAMの内容であるサンプリン
グ出力時刻がTIME3の現時刻に置き換えられ次の手
順84で異常検出7ラツグFLAG4のチェックがなさ
れ、rlJであればこのデータ出力プログラム55は終
了し、また「0」であれば1手順85で異常発生時刻の
メモ’JTSTOP2にTIME3の現時刻が書き込ま
れ9手順86で異常検出7ラツグFLAG4が「1」に
セットされ、データ出力プログラム55を終了する。
すなわち、データ出力装置に異常があれば1手ノ胆83
において、サンプリング出力時刻がプロクラムサイクル
毎に現時刻に書きかえられ、また手順85は異常が発生
したときに1回だけ通過することになる。
ここで、データ出力装置に異常がない場合は。
手順87におい℃、サンプリング出力時刻であるか否か
の判定がなされ、すなわちメモリ42のTIME3の内
容がメモリ47のTSAMPの内容忙一致もしくは犬に
なったかの判定がなされ、NOであればこのデータ出力
プログラムを終了し、YESであれば手順88.89へ
と進む。
手順88ではサンプリング検出フラッグFLAG3が「
0」にセントされ、次のプログラムサイクルの手順80
において、新たな次のサンプリング出力時刻が設定され
るようにする。
手順89はデータの出力処理でありプログラム54での
処理結果、すなわちメモリ49のDOUT1〜D OU
 T mのデータが出力回路11および出力信号線11
aを通して、データ出力装置12に出力され出力が完了
すると、次のサンプリング処理のだめに、メモリ49の
DOUT、 〜DOUTmはすべて「0」にクリヤされ
る。
次の手順90では、動作停止検出フラッグFLAG2が
チェックされ、動作停止が無かったとき、すなわちFL
AG=Oであれば次の手順93へ進む。
動作停止が有った場合、すなわちFLAG=1のときは
、手順91.92を実行して、データ出力プログラム5
5を終了する。
手順91はデータの出力処理であり、動作停止時刻のメ
モリ44のTSTOPIと動作再開時刻のメモリ43の
TSTART2の内容が出力回路11および出力信号線
11aを通してデータ出力装置12に出力される。
手順92では、動作停止検出フラッグFLAG2が「0
」にセットされるので、次のプログラムサイクルからは
、手順91.92のデータの出力処理は実施されなくな
る。
すなわち、手順91.92は停電などKよるプログラム
の実行が停止し、復帰したときのみ実行されることにな
る。
手l@93°は、データ出力装置12に異常検出7ラツ
グFLAG4のチェックで正常であれば、YESの方向
へ進みデータ出力プログラム55を終了するが、「1」
であれば手順94.95.9’6へと進む。
手J@94は、メモリ42のTIME3の内容である現
時刻をデータ出方装置12が正常に復帰した時刻を格納
するメモリ45のTSTART2へ書き込む。
手順95はメモリ46のTSTOP2とメモリ45のT
START2の内容、すなわちデータ出力装置12に異
常が発生した時刻と正常に復帰した時刻を、データ出力
装置12に出力し、記憶させる出力処理3であり、次の
手順95で異常検出フラッグFLAG4がrOJにセッ
トされ、データ出カブ筒グラム55を終了する。
したがって、次のプログラムサイクルの手順93では、
FLAG4=Oとなり、手順94.95.96は実行さ
れず、また、次にデータ出力装置12に異常が発生して
も、手順85の異常発生時刻の記憶動作が可能になる。
データ出力プログラム55が終了すると、再び動作珍備
プログラム51に戻り1次のプログラムサイクルに入っ
て、動作準備プログラム51からデータ出力プログラム
55までが繰り返し実行される。
いま、プログラムの実用中に停電が発生し、処理装置1
の動作が停止したとしても、無停電電源装置15からダ
イオード16を介してRAM−A3と時計回路4へは電
源が供給され続けるため、動作準備プログラム51でデ
ータ入力装置3から設定されたサンプリング時間処理プ
ログラム選択指令と、停電直前の時刻は、RAM−A3
内に保持されつづけ、また、時計回路も動作を継続する
ことができる。
したがって、次に停電が復帰した場合は、電源装置13
の出力電圧が所定値に達した時点で、電源監視回路14
より%CPU7に信号線14aを通して割り込みパルス
が供給され、プログラムは初期値設プログラム54より
自動的に基間される。
このとき、スイッチ5はすでにオン状態にあるため、第
5図の動作準備プログラム51の手順60はYESの方
に進み、手順62〜65の動作準備手続は行なわれず、
第6図の時計初期設定プログラム52もそのまま通過し
、第7図の動作停止検出プログラムの手順71において
初めてlTIME3−TIMEI l>TDとなり、N
の方向に進み、停電が発生した時刻と停電が復帰した時
刻がそれぞれメモリ44のTSTOPIとメモリ43の
TST’ARTIに保持され、第8図の演算処理プログ
ラム54では停電中も保持された処理選択指示データの
メモリ31の5PROの内容が停電伎帰後も使われ、正
規の演算処理が実施される。
次に、第9図の出力プログラム55では、同様に停電中
も保持されたサンプリング時間TSが使われ、サンプリ
ング出力時刻に演算処理の結果のデータが手順89の出
力処理1で出力される一方。
手順91の出力処理2におい℃動作停止、すなわち停電
開始の時刻と動作復帰、すなわち停電復帰の時刻が出力
されることになる。
一方、データ出力装置12に異常が発生した場合は、第
9図の手順82において直ちに検出され、手順83にお
いてサンプリング出力時刻が現時刻に書き替えられる。
また、手順85での異常が発生した時刻がメモリ46の
T8TOP2に保持されて、データ出力プログラム55
0手順89の演算処理結果のデータ出力装置12の出力
処理1を行なわず次のプログラムサイクルにはいる。
すなわち、データ出力装置12の異常状態が回復するま
でサンプリング出力は行なわず、統計などの演算処理を
継続することになる。
また、プログラムサイクル毎に手順83において、サン
プリング出力時刻が現時刻に書き替えられているため、
データ出力装置12が正常に復帰したときは1手順87
で直ちにサンプリング出力時刻であると判定され、演算
結果がデータ出力装#12に出力される。
さらに1手順95において、データ出力装置1乏:が復
帰した最初のプログラムサイクルで、データ出力装置1
2の異常発生時刻と復帰時刻が格納されたメモリ46の
TSTOP2とメモリ45のTSTART2の内容がデ
ータ出力装置に出力される。
なお、上記実施例では、サンプリング出力時刻を時計回
路4の現時刻出力にサンプリング時間を加えて決定して
いるが、あらかじめ定められた時間またはプログラマブ
ルに定められた時間毎に出力を発生する公知のタイマ回
路の中で、CPU7に直接割込をかげ℃サンプリング出
力処理を行わせ、データ出力装置12に異常が発生した
ときはこの割込をブロックするようにしてもよい。
また、所定時間毎に、割込信号によりプログラムが起動
する方式においては、プログラムサイクル毎に計数する
プログラムカウンタの出力値が所定値になったことで、
サンプリング出力時刻を検出し、データ出力装置12に
異常が発生したときには、この計数動作を停止させても
同様の効果が得られることは言うまでもない。
以上のように、この発明のエレベータのデータ収録装置
によれば、エレベータのデータの収録動作中に停電など
の電源の異常が発生しても、その復帰時点で自動的にプ
ログラムが起動して、データの収録動作を継続すること
が可能であるばかりでなく、統計などの演算処理結果を
記憶するデータ出力装置の異常を検出する回路と、この
検出回路の出力により上記処理結果のサンプリング出力
時刻を延長し、上記統計などの演算処理を継続させる手
段を備えるようにしたので、データ出力装置の動作停止
時も特別にデータをたくわえるメモリ出力などの追加手
段を構じなくとも、エレベータ制御装置から採取した貴
重なデータを有効に活用でき1本来、サンプリング時刻
に出力される統計などの演算処理結果を無駄に捨てるこ
とがない。
さらに、データ出力装置の異常発生時刻と、復帰時刻の
自動記憶手段を備えているため、収録データの後解析が
楽になるという長所をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエレベータのデータ収録装置の一実
施例の構成を示すブロック図、第2図は第1図のエレベ
ータのデータ収録装置におけるRAM−Aのメモリマツ
プ図、第3図は第1図のエレベータのデータ収録装置に
おけるRAM−Hのメモリマツプ図、第4図は第1図の
エレベータのデータ収録装置におけるROMに記憶され
たプログラム概略の全体図、第5図は第4図中の動作準
備プログラムのフローチャート図、第6図は第4図中の
時計初期設定プログラムの70−チャート図、第7図は
第4図中の動作停止検出プログラムの70−チャート図
、第8図は第4図中の演算処理実行プログラムのフロー
チャート図、第9図は第4図中のデータ出力プログラム
の70−チャート図である。 l・・・・・・処理装置、2・・・・・・エレベータ制
御装置、3・・・・・・データ入力装置、4・・・・・
・時計回路、5・・・・・・スイッチ回路、6・・・・
・・入力回路、7・・・・・・CPU、8・・・・・・
RAM−A、9・・・・・・RAM−B、10・・・・
・・ROM、11・・・・・・出力回路、12・・・・
・・データ出力回路、13・・・・・・電源装置、14
・・・・・・電源監視回路、15・・・・・・無停電電
源装置。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (ほか2名)會 1111 オ 2 s と 牙 3 W 24図 z−L eam 71 g 才 8 図 牙 9 図 手続補正書(自発) ↑、1′許庁長宮殿 1、事件の表示 特願昭58−134014号2、発明
の名称 エレベータのデータ収録装置 :3.補11:、をする習 代表者片由仁へ部 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図面 6、補正の内容 (1)明細書第8頁4〜5行目に「異常に復帰した時刻
」とあるを[異常が発生した時刻を格納するメモリTS
TOP2,45はデータ出力装置12が正常に復帰した
時刻]と補正する。 (2)同第8頁10行目に[DIMmJとあるをrDI
NmJと補正する。 (3)同第8頁11行目に「メモリD OT T 、 
Jとあるを「メモリDOUT、Jと補正する。 (4)同第10頁4行目に1−VESJとあるを「YE
S」と補正する。 (5) 同第11頁3行目に「メモリ3SPROJとあ
るを[メモリ31SPROJと補正する。 (6) 同第11頁13行目に「スイッチ511とある
を[スイッチ5」と補正する。 (7)同第12頁3行目に「時刻回路1とあるを[時計
回路]と補正する。 (8)同第12百5行目に「時刻回路」とあるを[時H
1回路1と補正動る。 (9)同第13頁コ)行目に[1’IMEJとあるを[
TI M E 11と補正する。 (10)同第20頁8行目に「実用中1とあるt[実行
1111と補正する。 (11)同第20頁13行目に[サンプリング時間処理
プログラム]とあるを[サンプリング時間と、処理プロ
グラム1と補正する。 (12)同第20頁18〜19訂目に[電源監視回路1
41とあるを[電源監視装置i14.lと補正する。 (13)同第21圓1行目に]”基間される]とあるを
]“再開される1と補正する。 (14)図面第1図を別紙の通り補正する。 °7.添f1い1類 uzi++正図面 1通

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エレベータの制御装置内にありこのエレベータの
    制御装置に接続されその諸データを収集処理および統計
    処理した結果を表示または記憶するデータ収録装置にお
    いて、上記諸データの収集処理および統計処理した結果
    を出方するデータ処理手段、上記データ処理手段の出方
    を表示または記憶するデータ出力手段、このデータ出方
    手段の動作異常を検出して出力を発する検出手段、あら
    かじめ定められた時間間隔または任意に設定可能な時間
    間隔で上記データ処理手段に対して出力を発生すること
    を指令するとともに上記検出手段が出力を発生している
    ときは出方を発生しない出方制御手段を備えてなるエレ
    ベータのデータ収録装置。
  2. (2)現時刻を出力する時計回路、検出手段が出方を発
    したときのこの時計回路の出力を記憶保持する記憶手段
    とを備え、前記検出手段が出方を発した後に出力を停止
    したとき前記時計回路の出力と前記記憶手段の内容を前
    記データ出力手段に出力することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のエレベータのデータ収録装置。
  3. (3)検出手段が出力を発した後に出力を停止したとき
    、出力制御手段は直ちに出力を発生し、その後あらかじ
    め定められた時間間隔または任意に設定可能な時間間隔
    で出力を発生させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のエレベータのデータ収録装置。
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