JPH05250385A - スタンプ交付装置 - Google Patents

スタンプ交付装置

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JPH05250385A
JPH05250385A JP5098092A JP5098092A JPH05250385A JP H05250385 A JPH05250385 A JP H05250385A JP 5098092 A JP5098092 A JP 5098092A JP 5098092 A JP5098092 A JP 5098092A JP H05250385 A JPH05250385 A JP H05250385A
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stamp
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stamps
setting table
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JP5098092A
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Masahiro Sone
正裕 曽根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、スタンプ業務においてスタンプを交
付するタンプ交付装置に関し、一定期間のスタンプ交付
条件を簡単な操作で一括して設定することにより、スタ
ンプ交付条件の変更操作忘れを防止できるスタンプ交付
装置を提供することを目的とする。 【構成】取引金額に応じてスタンプ10を交付するスタ
ンプ交付装置において、取引日付に対応してスタンプ交
付条件を記憶した複数のテーブルでなるテーブル群11
と、日付を計時する時計手段12と、該計時手段12に
より示された日付に対応するテーブルを前記テーブル群
11の中から選択し、該テーブルに記憶されている交付
条件に基づきスタンプ10の交付枚数を決定する制御手
段20と、該制御手段20で決定された交付枚数のスタ
ンプ10を交付するスタンプ交付手段13とにより構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタンプ業務において
スタンプを交付するタンプ交付装置に関し、特にスタン
プの交付条件の設定を容易にする技術に関する。
【0002】近年、商店街やスーパーマーケット、ショ
ッピングセンタ等の各店舗において、顧客確保や販売促
進の有効なサービス手段として、スタンプサービスが行
われている。
【0003】このスタンプサービスは、顧客が商品を買
上げ、その買上合計金額が予め定める金額以上であれば
スタンプを交付し、顧客は交付されたスタンプを台紙に
貼付して収集する。そして、スタンプが一定枚数になっ
たとき、景品と交換したり、或いは商品の購入の際の代
金の一部に充当するというものである。
【0004】かかる状況にある一方、上記各店舗に例え
ばPOS端末装置等の取引処理装置を設置し、携帯可能
記録媒体としての例えば磁気カードやICカードを用い
て取引を行うことにより、キャッシュレスショッピング
を実現し、顧客の便宜を図る試みがなされている。
【0005】そこで、上記スタンプサービスも、上記取
引処理装置及び磁気カードやICカード(以下、スタン
プ業務に用いられるものを「スタンプカード」という)
を用ることにより、店舗においてはスタンプ業務の省力
化を図るとともに、顧客に対してはより良質のサービス
を提供する試みがなされている。
【0006】かかるスタンプ業務の自動化は、省力化を
目的の一つとすることから、自動化に伴う余分な手間や
不都合が生じることは回避されなければならない。そこ
で、極力人手を排した運用が可能なスタンプ交付装置が
望まれている。
【0007】
【従来の技術】従来のスタンプカードを用いたスタンプ
サービスは、店舗に設置された取引処理装置を用いて顧
客が買い上げた商品に対する取引処理を行うと同時に、
その買上合計金額が予め定める金額以上であれば、該取
引処理装置を用いて顧客が持参したスタンプカードにス
タンプ交付枚数を累積加算し、該スタンプ交付枚数が一
定以上になったときに、景品を手渡したり、或いは商品
の購入の際の代金の一部に充当するという方法で運用さ
れている。
【0008】この方法によれば、店舗側では買上金額に
応じて交付すべきスタンプチップの枚数を計算したり、
所要枚数のチップを切り離して顧客に手渡すという手間
が省け、また、顧客にとっては、スタンプチップを台紙
に貼付するという手間が省けるという利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なスタンプ業務の運用において、スタンプの交付条件を
変更したい場合がある。例えば、毎週特定曜日や、中元
セール或いは年末セール等といった特定期間では、一定
の取引金額に対するスタンプの交付枚数を2倍、3倍、
…としたい場合がある。
【0010】かかる場合には、取引処理装置を操作して
スタンプ交付条件の設定を変更する必要があった。かか
る変更操作を容易にするものとして、特開平01−14
7696号公報に、設定したいデータを書き込んだカー
ドを端末に読み取らせることにより簡単な操作で所望の
交付条件を設定できる技術が開示されている。
【0011】しかしながら、かかる従来の方法では、交
付条件を変更するためには、変更したい当日に端末の操
作を行う必要があり、操作が面倒であるとともに、操作
を忘れると古い交付条件のままでスタンプを交付してし
まうという欠点があった。
【0012】また、商店街等では、組合を組織してスタ
ンプサービスを運用しているのが一般的であるので、各
店舗が交付条件を勝手に設定すると混乱が生じる。そこ
で、全店舗共通の交付条件を設定することを前提とし、
特殊な事情がある店舗のみ例外を認めるという運用を行
っている。
【0013】しかしながら、従来は各端末で任意の設定
が可能となっているため、上記組合が認めない条件を設
定する店舗が出現して混乱を生じていたので、各端末の
設定状態を監視可能にすることが要請されていた。
【0014】この発明は、かかる従来の欠点の解消や要
請に応えるためになされたもので、一定期間のスタンプ
交付条件を簡単な操作で一括して設定することにより、
スタンプ交付条件の変更操作忘れを防止できるととも
に、各端末における設定状態を監視することのできるス
タンプ交付装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明を原理的
に説明するための図である。
【0016】請求項1記載の発明であるスタンプ交付装
置は、上記目的を達成するために、取引金額に応じてス
タンプ10を交付するスタンプ交付装置において、取引
日付に対応してスタンプ交付条件を記憶した複数のテー
ブルでなるテーブル群11と、日付を計時する時計手段
12と、該時計手段12により示された日付に対応する
テーブルを前記テーブル群11の中から選択し、該テー
ブルに記憶されている交付条件に基づきスタンプ10の
交付枚数を決定する制御手段20と、該制御手段20で
決定された交付枚数のスタンプ10を交付するスタンプ
交付手段13とにより構成される。
【0017】また、同様の目的で、請求項2に記載の発
明は、前記テーブル群11の中の所定のテーブルを選択
し、該テーブルの内容を変更する変更手段14を具備し
たことを特徴とする。
【0018】さらに同様の目的で、請求項3に記載の発
明は、当該取引において発生した取引データとともに、
スタンプ交付に使用されたテーブルのデータをホスト装
置に送信する送信手段15を具備したことを特徴とす
る。
【0019】
【作用】請求項1に記載の発明は、予め取引日付に対応
してスタンプ交付条件を定めたテーブル群11を用意し
ておき、取引に際し、時計手段12より当該取引が行わ
れた日付を得て、該日付に対応するテーブルを上記テー
ブル群11の中から選択し、該テーブルに記憶されてい
るスタンプの交付条件に基づきスタンプ10を交付する
ようにしたものである。
【0020】これにより、スタンプ交付条件を記憶した
テーブルさえ作成しておけば、所定期間内におけるスタ
ンプ交付条件を予め一括して設定することができるの
で、従来のようなスタンプ交付条件の設定忘れを防止で
きる。
【0021】また、請求項2に記載の発明は、変更手段
14により所定のテーブルを選択してその内容を変更で
きるようにしたので、スタンプ交付条件の変更に際し、
全テーブル分のデータを毎回入力する必要がなくなり、
より操作性に優れたものとなる。
【0022】さらに、請求項3に記載の発明は、例えば
所定の取引が終了する毎に、該取引で発生した取引デー
タとともにスタンプ交付に使用したテーブルデータをホ
スト装置に送信するようにしたので、各スタンプ交付装
置からスタンプ交付枚数の計算結果を送信しなくてもホ
スト装置側で交付枚数を計算することが可能となり、各
スタンプ交付装置の負荷を軽減できるとともに、ホスト
装置側で各スタンプ交付装置を一元的に管理することが
可能となるという利点がある。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、図1で説明したものと同
一又は相当部分には同一符号を付して説明する。
【0024】先ず、この発明に用いられるスタンプ交付
装置としての取引処理装置について説明する。図2はこ
の取引処理装置の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、20はプロセッサ(以下、「CPU」
という)であり、当該取引処理装置全体を制御するもの
である。
【0025】このCPU20には、システムバス21を
介して、フロッピーディスク装置22、ランダムアクセ
スメモリ(以下、「RAM」という)23、ハードディ
スク装置24、時計機構12、磁気カードリーダライタ
13、キーボード14、通信制御装置15、プリンタ装
置25及び表示装置26が接続されている。
【0026】フロッピーディスク装置22には、フロッ
ピーディスク22aが装着され、該フロッピーディスク
22aに記憶されたプログラムが読み出されてRAM2
3にロードされる。
【0027】RAM23は、上述したように、フロッピ
ーディスク22aに格納されているプログラムがロード
されて記憶されるものであり、CPU20は、このRA
M23に記憶されたプログラムに従って動作し、該取引
処理装置全体を制御することになる。
【0028】ハードディスク装置24は、記憶媒体とし
てのハードディスク24aを有した構成となっており、
当該取引処理装置の運用結果である取引データを、会員
番号と共に記憶するものである。また、このハードディ
スク装置24には、この発明の特徴である設定テーブル
群11(詳細は後述する)が記憶される他、当該取引処
理装置で使用する種々のデータが記憶される。
【0029】時計機構12は、日時を計時するものであ
り、CPU20により任意の日時を設定できるととも
に、CPU20により読み取りが可能になっている。後
述するように、CPU20はこの時計機構12から読み
取った日付データに基づき、当日使用する設定テーブル
を選択し、選択された設定テーブルに格納されているス
タンプ交付条件に基づきスタンプを交付することにな
る。
【0030】磁気カードリーダライタ13は、磁気カー
ド読取部及び磁気カード書込部(いずれも図示しない)
を有している。この磁気カードリーダライタ13では、
携帯可能な記憶媒体としての、例えば磁気カードで構成
されるスタンプカード10が用いられる。
【0031】即ち、磁気カードリーダライタ13は、取
引処理装置で取引された金額に相当するスタンプ枚数を
書込んだスタンプカード10を交付したり、既に交付さ
れたスタンプカード10の内容を読み出して、今回の取
引金額に応じたスタンプ交付枚数を加算したりするため
に使用される。
【0032】上記スタンプカード10としては、上述し
た磁気カードの他に、例えばICカード等の読み出し/
書込みが可能な可搬型の記憶媒体を用いることができ
る。
【0033】キーボード14は、取引処理装置の運用に
おいて取引金額等のデータを入力するものであり、レジ
においては、このキーボード14を用いて取引が行われ
る。また、設定テーブルのデータ変更等にも、このキー
ボード14が使用される。
【0034】通信制御装置15は、当該取引処理装置と
ホスト装置(図示しない)との間のデータの送受を制御
するものである。ハードディスク装置24に蓄積された
取引データ等は、この通信制御装置15を介して適宜ホ
スト装置に送信される。
【0035】プリンタ装置25は、取引明細を印刷した
レシート19を発行するために用いられる。
【0036】表示装置26は、取引処理装置の運用にお
いて、品名、個数、単価、合計金額等の各種データを表
示する他、設定テーブルの内容を変更する際に、選択さ
れた設定テーブルの既設定データを表示するために使用
される。
【0037】図5は、この発明の特徴に直接関係する設
定テーブル群11の一例を示すものである。この設定テ
ーブル群11は、上述したように、ハードディスク装置
24中に形成される。
【0038】設定テーブル群11は、大別して、複数の
特売期間設定テーブルと1つの通常期間設定テーブルと
により構成され、各設定テーブルにはテーブル番号が付
されている。このテーブル番号は、設定テーブルの内容
変更時に、その設定テーブルを特定するために使用され
る。
【0039】上記各特売期間設定テーブルは、特売期間
の開始日、終了日、及びスタンプ交付条件が記憶されて
構成される。ここで、スタンプ交付条件としては、例え
ば「200円毎に2枚交付」等の条件が記憶される。
【0040】また、通常期間設定テーブルは、上記特売
期間設定テーブルに設定された、開始日と終了日とによ
り規定される期間以外の日に使用されるテーブルであ
り、スタンプ交付条件のみが記憶されている。このスタ
ンプ交付条件としては、例えば「200円毎に1枚交
付」等の条件が記憶される。
【0041】以上の構成において、図3、図4に示した
フローチャート及び図5に示した設定テーブルの構成図
を参照しながら、上記取引処理装置の動作について説明
する。 (1)スタンプ交付処理 先ず、スタンプ交付処理の場合の動作について、図3に
示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0042】上記取引処理装置の電源が投入されると、
フロッピーディスク装置22に装着されたフロッピーデ
ィスク22aからプログラムが読み出され、RAM23
上に展開される。次いで、CPU20の制御の下にRA
M23上のプログラムが起動され、当該取引処理装置の
動作が開始される。
【0043】即ち、上記プログラムが起動されると、該
プログラムは時計機構12、磁気カードリーダライタ1
3、キーボード14、通信制御装置15、ハードディス
ク装置24、プリンタ装置25、表示装置26を制御
し、該取引処理装置をスタンバイ状態にする。
【0044】かかる状態で、買物を済ました顧客が商品
をレジに持参することにより、取引処理が開始される。
この際、顧客は、携行したスタンプカード10を係員に
提出する。
【0045】この取引処理では、先ず、キーボードより
取引データの入力が行われる(ステップS11)。即
ち、レジの係員がキーボード14を操作して顧客が持参
した商品の品種、金額等を入力する。ここで入力された
取引データは、ハードディスク装置24の取引データ記
憶部(図示しない)に順次登録される。この取引データ
の入力が終了すると、係員はスタンプカード10を磁気
カードリーダライタ13に挿入する(ステップS1
2)。
【0046】次いで、磁気カードリーダライタ13によ
り、挿入されたスタンプカード10に記憶されているス
タンプ交付枚数値が読み出され、RAM23の所定領域
に一時記憶される。
【0047】次いで、時計機構12から日付データを読
み出す(ステップS14)。そして、この読み出した日
付データに基づき、設定テーブル群11の中から当日使
用すべき設定テーブルを選択する(ステップS15)。
【0048】この選択処理では、先ず、各特売期間設定
テーブルの開始日及び終了日を順次検索し、上記ステッ
プS14で得られた日付データが属する期間を有する特
売期間設定テーブルが存在するか否かを調べる。そし
て、存在することが判断されると、該特売期間設定テー
ブルを選択し、以降のスタンプ交付処理に使用する。
【0049】一方、上記日付データが属する期間を有す
る特売期間設定テーブルが存在しないことが判断される
と、通常期間設定テーブルを選択し、以降のスタンプ交
付処理に使用する。
【0050】以上の設定テーブルの選択が終了すると、
該設定テーブルに記憶されているスタンプ交付条件に基
づき、スタンプ交付枚数を計算するとともに、計算され
たスタンプ交付枚数を表示装置26に表示する(ステッ
プS16)。これにより、レジの係員及び顧客共にスタ
ンプ交付枚数の確認をすることができる。
【0051】次いで、上記ステップS16で算出された
スタンプ交付枚数を、先にステップS13でスタンプカ
ード10から読み取ってRAM23に記憶されているス
タンプ交付枚数に加算する(ステップS17)。次い
で、加算結果を磁気カードリーダライタ13に送出する
ことにより、スタンプカード10に書き込む。これによ
り、スタンプカード10中のスタンプ交付枚数が累算さ
れることになる。
【0052】次いで、会員番号、取引データ及び該取引
で使用した設定テーブルの内容をハードディスク装置2
4の取引データ記憶部に記憶する(ステップS19)。
【0053】次いで、CPU20が磁気カードリーダラ
イタ13に所定の指令を与えることにより、スタンプカ
ード10を排出し(ステップS20)、一連のスタンプ
交付処理を終了する。
【0054】なお、上記ハードディスク装置24の取引
データ記憶部に蓄積された取引データ等は、所定の周期
で、通信制御装置15を介してホスト装置に送られる。
この際、取引に使用した設定テーブルの内容も同時に送
られるので、ホスト装置側では、各端末で使用した設定
テーブル、つまりスタンプ交付条件の内容を知ることが
できる。つまり、ホスト装置で各端末の監視を行うこと
ができる。 (2)設定変更処理 次に、設定テーブルの記憶内容を変更する設定変更処理
について、図4に示したフローチャートを参照しながら
説明する。
【0055】上述したと同様に、該取引処理装置がスタ
ンバイにされた状態において、キーボードより設定変更
したい設定テーブルのテーブル番号が入力される(ステ
ップS21)。
【0056】このテーブル番号を受け取ったCPU20
は、ハードディスク装置24にアクセスし、該ハードデ
ィスク装置24に記憶されている設定テーブル群11か
ら上記テーブル番号に対応する設定テーブルを読み出す
(ステップS22)。
【0057】そして、読み出した設定テーブルの内容を
表示装置26に表示する。これにより、操作者はこれか
ら変更しようとする設定テーブルの内容を確認できる。
【0058】次いで、表示装置26に表示された設定テ
ーブルの内容を見ながら、変更したいデータをキーボー
ド14から入力する(ステップS24)。即ち、変更し
たい開始日、終了日、又はスタンプ交付条件を入力す
る。
【0059】上記入力が終了すると、入力されたデータ
を、ハードディスク24中の該当するテーブル番号の設
定テーブルに書き込む(ステップS25)。これによ
り、所望の設定テーブルの更新が行われたことになる。 (3)スタンプ交付の具体例 次に、上記実施例の理解を容易にするために、更に具体
的な例を用いて説明する。 本日の日付が91年09月30日であり、購入金額が
850円の場合の例 設定テーブル群11には、予め、図5に示すような開始
日、終了日及びスタンプ交付条件が設定されているもの
とする。
【0060】先ず、操作者がキーボード14を操作して
「850円」と入力する。そして、スタンプカード10
を磁気カードリーダライタ13に挿入する。
【0061】これにより、磁気カードリーダライタ13
から既にスタンプカード10に記録されているスタンプ
交付枚数が読み取られ、RAM23に格納される。
【0062】一方、CPU20は時計機構12から本日
の日付「91年09月30日」を読み出し、当該日付が
属する期間が特売期間設定テーブル中に存在するか否か
を調べる。図示するテーブル番号2、3、…、Nの各設
定テーブルには、該当するものがないので、テーブル番
号1の設定テーブルが選択されて使用される。
【0063】即ち、CPU20は、選択された設定テー
ブルを参照してスタンプ交付枚数の計算を下記のように
行う。
【0064】(850円÷200円)×1→4枚 この計算結果から、この客へのスタンプ交付枚数は4枚
とする。そして、先にスタンプカード10から読み出し
てRAM23に記憶されている値に、上記計算結果の4
枚を加算し、再度磁気カードリーダライタ13に送出す
る。これにより、スタンプカード10に「4枚」が累積
加算され、客に返却される。 本日の日付が91年11月30日であり、購入金額が
2850円の場合の例 設定テーブル群11には、予め、図5に示すような開始
日、終了日及びスタンプ交付条件が設定されているもの
とする。
【0065】先ず、操作者がキーボード14を操作して
「2850円」と入力する。そして、スタンプカード1
0を磁気カードリーダライタ13に挿入する。
【0066】これにより、磁気カードリーダライタ13
から既にスタンプカード10に記録されている交付枚数
が読み取られ、RAM23に格納される。
【0067】一方、CPU20は時計機構12から本日
の日付「91年11月30日」を読み出し、当該日付が
属する期間が特売期間設定テーブル中に存在するか否か
を調べる。図示するテーブル番号2、3、…、Nのう
ち、テーブル番号3の設定テーブルが該当するので、以
下の処理では、このテーブル番号3の設定テーブルが選
択されて使用される。 即ち、CPU20は、選択され
た設定テーブルを参照してスタンプ交付枚数の計算を下
記のように行う。
【0068】(2850円÷200円)×3→42枚 この計算結果から、この客へのスタンプ交付枚数は42
枚とする。そして、スタンプカード10から読み出して
RAM23に記憶されている値に、上記計算結果の42
枚を加算し、再度磁気カードリーダライタ13に送出す
る。これにより、スタンプカード10に「42枚」が累
積加算され、客に返却される。
【0069】以上説明したように、本実施例によれば、
予め取引日付に対応してスタンプ交付条件を定めたテー
ブル群11を用意しておき、取引に際し、時計機構12
より当該取引の日付を得て、該日付に対応するテーブル
を上記テーブル群11の中から選択し、該テーブルに記
憶されているスタンプの交付条件に基づきスタンプを交
付する、つまりスタンプカード10の内容を更新するよ
うにしている。
【0070】これにより、スタンプ交付条件を記憶した
テーブルさえ作成しておけば、所定期間内におけるスタ
ンプ交付条件を予め一括して設定することができるの
で、従来のようなスタンプ交付条件の設定忘れを防止で
きる。
【0071】また、設定テーブル群11の各設定テーブ
ルは、キーボード14により所定の設定テーブルを選択
してその内容を変更できるようにしたので、スタンプ交
付条件の更新に際し、全設定を毎回入力する必要がなく
なり、より操作性に優れたものとなる。
【0072】さらに、例えば所定の取引が終了する毎
に、該取引で発生した取引データと共にスタンプ交付に
使用した設定テーブルの内容をホスト装置に送信するよ
うにしたので、各スタンプ交付装置からスタンプ交付枚
数の計算結果を送信しなくてもホスト装置側で交付枚数
を計算することが可能となり、ホスト装置側で各スタン
プ交付装置を一元的に管理することが可能となるという
利点がある。
【0073】なお、上記実施例では、スタンプを磁気カ
ード等で構成されるスタンプカードに記憶せしめること
によりスタンプ交付を行う場合について説明したが、ス
タンプチップ手渡すことによりスタンプ交付を行うシス
テムにも同様に適用できるものであり、この場合も上記
実施例と同様の作用・効果を奏する。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
一定期間のスタンプ交付条件を簡単な操作で一括して設
定することにより、スタンプ交付条件の変更操作忘れを
防止できるとともに、各端末における設定状態を監視す
ることのできるスタンプ交付装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明のスタンプ交付装置としての取引処理装
置の実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した取引処理装置のスタンプ交付処理
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】図2に示した取引処理装置の設定テーブルの設
定変更処理の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】本発明で用いる設定テーブル群の一例を示す図
である。
【符号の説明】
10 スタンプ(スタンプカード) 11 テーブル群(設定テーブル群) 12 時計手段(時計機構) 13 スタンプ交付手段(磁気カードリーダライタ) 14 変更手段(キーボード) 15 送信手段(通信制御装置) 20 制御手段(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07G 1/12 P 8921−3E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引金額に応じてスタンプ(10)を交付す
    るスタンプ交付装置において、 取引日付に対応してスタンプ交付条件を記憶した複数の
    テーブルでなるテーブル群(11)と、 日付を計時する時計手段(12)と、 該時計手段(12)により示された日付に対応するテーブル
    を前記テーブル群(11)の中から選択し、該テーブルに記
    憶されている交付条件に基づきスタンプ(10)の交付枚数
    を決定する制御手段(20)と、 該制御手段(20)で決定された交付枚数のスタンプ(10)を
    交付するスタンプ交付手段(13)とを具備したことを特徴
    とするスタンプ交付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記テーブル群(11)
    の中の所定のテーブルを選択し、該テーブルの内容を変
    更する変更手段(14)を具備したことを特徴とするスタン
    プ交付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、当該取引にお
    いて発生した取引データとともに、スタンプ交付に使用
    されたテーブルのデータをホスト装置に送信する送信手
    段(15)を具備したことを特徴とするスタンプ交付装置。
JP5098092A 1992-03-09 1992-03-09 スタンプ交付装置 Withdrawn JPH05250385A (ja)

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JP5098092A JPH05250385A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 スタンプ交付装置

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JP5098092A JPH05250385A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 スタンプ交付装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7306146B2 (en) 2004-10-01 2007-12-11 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Merchandise sales data processing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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