JPH05249789A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH05249789A
JPH05249789A JP4051575A JP5157592A JPH05249789A JP H05249789 A JPH05249789 A JP H05249789A JP 4051575 A JP4051575 A JP 4051575A JP 5157592 A JP5157592 A JP 5157592A JP H05249789 A JPH05249789 A JP H05249789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
ozone
exhaust fan
introducing port
high temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP4051575A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kawai
秀明 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP4051575A priority Critical patent/JPH05249789A/ja
Publication of JPH05249789A publication Critical patent/JPH05249789A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オゾンや高温空気を1つの排気ファンで確実
に排出できるようにして、製作コストを低減する。 【構成】 1つの排気ファン30を設け、そのファン3
0と連通する導入口32を、区画板32aにより上部導
入口33と下部導入口34とに区画する。ガイド板36
と帯電器6及び加熱定着器との間に通路37を形成し、
通路37を上部導入口33に連通させる。ガイド板36
と上部導入口33とにより上部ダクト38を構成する。
帯電器6からのオゾンと加熱定着器からの高温空気とを
上部ダクト38により排気ファン30側へ導く。ガイド
板39により感光ドラム4の下部側空間と下部導入口3
4とを連通させる通路40を形成する。ガイド板39と
下部導入口34とにより下部ダクト41を構成する。転
写器18からのオゾンと装置内の下部に設けられた各機
器からの高温空気とを下部ダクト41により排気ファン
30側へ導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体及び加熱定着器
を使用して用紙上に画像を形成するようにした画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の画像形成装置において
は、帯電器により感光ドラム上が一様帯電されるととも
に、露光器により感光ドラム上に静電潜像が形成され、
その静電潜像には現像器によってトナーが付着され、そ
のトナーが転写器により用紙上に転写されるようになっ
ている。そして、用紙上に転写されたトナー画像は、加
熱定着器により加熱定着されるようになっている。
【0003】又、この種の画像形成装置では、帯電器の
帯電時及び転写器の転写時にはコロナ放電が行われる
が、そのコロナ放電に伴ってオゾンが発生する。又、加
熱定着器は通電によって高温状態に維持されるため、そ
の熱により加熱定着器の周囲の空気が高温となる。その
ために、画像形成装置においては、それらオゾンや高温
空気を外部へ排出するための排気ファンが設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、帯電器、転
写器、加熱定着器がそれぞれ上下に離れた位置に配置さ
れている場合、各機器から発生するオゾンや高温空気を
確実に排出しようとすれば、各機器と対応する上下位置
にそれぞれ排気ファンを設ける必要がある。即ち、オゾ
ンは空気より重く下部に滞留しがちなので、上部のみに
排気ファンを設けると、オゾンを確実に排出できない。
一方、下部のみに排気ファンを設けた場合には、高温空
気を確実に排出できない。従って、複数の排気ファンが
必要となり、部品点数が多くなって、製作コストが上昇
するという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、オゾンや高温空気を1
つの排気ファンで確実に排出することができ、製作コス
トを低減することができる画像形成装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明では、感光体の周面の帯電に基づいて用紙
上にトナー画像を形成するとともに、その用紙上のトナ
ー画像を加熱定着器で熱定着するようにした画像形成装
置において、装置ケースには内部の空気を外部へ排出す
る排気ファンを設け、その排気ファンの吸入側に至るダ
クトを上下に分割形成したものである。
【0007】
【作用】従って、本発明によれば、排気ファンの吸入側
に至るダクトが上下に分割形成されているので、例えば
加熱定着器からの高温空気は上側のダクトにより排気フ
ァンへ導かれ、感光体の周面の帯電に伴って発生するオ
ゾンは下側のダクトにより排気ファンへ導かれる。そし
て、オゾン及び高温空気が1つの排気ファンにより確実
に外部へ排出される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、装置ケース1は
上面を開口したほぼ箱型に形成され、その上面開口部に
は蓋体2が支軸3により開閉回動可能に取り付けられて
いる。画像形成を行う感光体としての感光ドラム4は装
置ケース1内のほぼ中央に回転可能に支持され、その外
周面には光導電膜5が形成されている。帯電器6は感光
ドラム4の上部外周と対向配置され、前記光導電膜5を
所定電位に一様帯電させる。尚、帯電器6は図2に示す
放電ワイヤ6aを有しており、この放電ワイヤ6aへの
通電によりコロナ放電が行われて、前記光導電膜5が所
定電位に一様帯電される。露光器7は光の照射により、
感光ドラム4上に所定電位の静電潜像を形成させる。
【0009】現像器8はトナーTを収容するためのトナ
ーケース9と、そのトナーケース9上に着脱可能に装着
されたトナーカートリッジ10と、感光ドラム4と近接
対向するようにトナーケース9内の下端開口部に配設さ
れた現像ローラ11とを備えている。そして、この現像
ローラ11によりトナーTに所定電位が付与され、その
電位と前記静電潜像の電位との差に基づき、静電潜像に
トナーTが付着されて、静電潜像が顕像化される。
【0010】給紙カセット12は多数の用紙Pを積層状
態で収容している。そして、用紙Pの送り出し側端部
が、バネ14の付勢力により押上板15を介して給紙ロ
ーラ13の下部外周面に圧接される。そして、給紙ロー
ラ13が回転されることにより、給紙カセット12内か
ら用紙Pが1枚ずつ送り出され、同用紙Pが用紙ガイド
16及び一対の送りローラ17を介して前記感光ドラム
4の下部に移送される。
【0011】転写器18及びガイドローラ19は、用紙
移送経路を挟んで前記感光ドラム4の下部外周と対向配
置されている。そして、このガイドローラ19により感
光ドラム4上に用紙Pが密着されるとともに、転写器1
8によりその密着部に所定電位が付与され、その電位と
前記トナー画像の電位との差に基づいて、トナー画像が
用紙P上に転写される。尚、図示しないが、この転写器
18も前記帯電器6と同じく放電ヤイヤを有しており、
その放電ヤイヤへの通電によりコロナ放電が行われて、
前記密着部に所定電位が付与される。
【0012】除電ランプ20は転写後の感光ドラム4の
外周面を露光して除電する。清掃ブラシ21は転写後の
感光ドラム4上に付着している紙粉等を取り除く。導電
性ブラシよりなるメモリ除去ブラシ22は、転写後の感
光ドラム4上に残留するトナーTを掻き乱して、感光ド
ラム4上に一様に分散する。尚、前記現像器8は現像動
作と平行して、メモリ除去ブラシ22により分散された
残留トナーTを、静電吸引力により回収するクリーニン
グ動作も行う。
【0013】加熱定着器23は前記感光ドラム4の下流
側に配設され、加熱ローラ24と、その加熱ローラ24
に用紙移送経路を挟んで所要圧力にて接触する加圧ロー
ラ25とを備えている。そして、用紙Pが用紙ガイド2
6を経てこの加熱ローラ24と加圧ローラ25との間に
送り込まれて、用紙P上のトナー画像が所定温度で加熱
定着される。画像定着を終了した用紙Pは、用紙ガイド
28及び一対のガイドローラ29を介して、スタッカ2
7上に排出される。
【0014】図1及び図2に示すように、1つの排気フ
ァン30は前記装置ケース1内の一側において、感光ド
ラム4及び加熱定着器23の双方と対向するように配設
され、図示しないファンモータにより回転される。排気
口31は排気ファン30と対向する位置において、装置
ケース1の一側に形成されている。導入口32は排気フ
ァン30と連通するように装置ケース1内に配置され、
そのほぼ中央に設けられた区画板32aにより上部導入
口33と下部導入口34とに区画されている。又、導入
口32と排気ファン30との間にはオゾンを除去するた
めのオゾンフィルタ35が配設されている。
【0015】ガイド板36は前記帯電器6及び加熱定着
器23の上方位置に対応するように前記蓋体2の内面側
に取り付けられ、このガイド板36と帯電器6及び加熱
定着器23との間には通路37が形成されている。この
通路37は前記上部導入口33に連通されており、同通
路37を形成するガイド板36と上部導入口33とによ
り上部ダクト38が構成されている。そして、装置内に
おいて比較的上部に設けられた帯電器6の帯電時に発生
するオゾンと、加熱定着器23の発熱により高温となっ
た空気とが、上部ダクト38により排気ファン30側へ
導かれる。
【0016】ガイド板39は前記感光ドラム4の一側に
配置され、このガイド板39により感光ドラム4の下部
側空間と前記下部導入口34とを連通させる通路40が
形成されている。この通路40を形成するガイド板39
と下部導入口34とにより下部ダクト41が構成されて
いる。そして、感光ドラム4の下部側空間に配置された
転写器18の転写時に発生するオゾンと、装置内部の比
較的下部に設けられた各機器の発熱により高温となった
空気とが、下部ダクト41により排気ファン30側へ導
かれる。
【0017】そして、排気ファン30の回転により、帯
電器6からのオゾンと加熱定着器23からの高温空気と
が上部ダクト38に導かれてオゾンフィルタ35を介し
て排気口31から外部へ排出されるとともに、転写器1
8からのオゾンと下部に配置された各機器からの高温空
気とが下部ダクト41に導かれてオゾンフィルタ35を
介して排気口31から外部へ排出される。
【0018】さて、この実施例の画像形成装置において
は、画像形成時に発生するオゾンや高温空気を1つの排
気ファン30へ導くための2つのダクト38,41が上
下に分割して設けられている。そして、装置内の上部に
設けられた帯電器6からのオゾンと加熱定着器23から
の高温空気とは、上部ダクト38により排気ファン30
へ導かれるとともに、装置内の下部に設けられた転写器
18からのオゾンと装置内の下部に設けられた各機器か
らの高温空気とは、下部ダクト41により排気ファン3
0へ導かれ、それらオゾンや高温空気が1つの排気ファ
ン30により外部へ排出される。
【0019】即ち、この実施例では、図1及び図2から
も明らかなように、排気ファン30が装置の比較的上部
に配置されている。従って、加熱定着器23も含めて各
機器からの高温空気は上昇するため、排気ファン30か
ら排出されやすい。又、帯電器6は比較的上部に配置さ
れており、ほぼ排気ファン30と対応する高さであるの
で、その帯電器6からのオゾンも上部ダクト38を介し
て排気ファン30から排出されやすい。そして、下部に
配置された転写器18からのオゾンは下部に滞留しがち
なので、上部に配置された排気ファン30から排出され
にくい。しかし、この実施例では、装置の下部側にもダ
クト41が設けられているので、転写器18からのオゾ
ンはその下部ダクト41を介して確実に排気ファン30
へ導かれて外部へ排出される。又、前記とは逆に、排気
ファン30を装置の下部に設けると、下部に滞留するオ
ゾンは排出されやすいが、高温空気は排出されにくくな
る。しかし、上昇した高温空気は上部ダクト38を介し
て確実に排気ファン30へ導かれて外部へ排出される。
【0020】従って、帯電器6、転写器18、加熱定着
器23等がそれぞれ上下に離れた位置に配置されていて
も、それら各機器からのオゾンや高温空気を1つの排気
ファン30により確実に外部へ排出することができる。
従って、排気ファンを複数設ける必要がなく、部品点数
が多くなることがなくて、製作コストを低減することが
できる。
【0021】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば帯電器6からのオゾンを下部ダクト
41から排気ファン30へ導いて、加熱定着器23から
の高温空気のみを上部ダクト38から排気ファン30へ
導くように構成したりするなど、この発明の趣旨を逸脱
しない範囲で各部の構成を任意に変更して具体化するこ
とも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、オ
ゾンや高温空気を1つの排気ファンで確実に排出するこ
とができ、製作コストを低減することができるという優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した画像形成装置の一実施例を
示す断面図である。
【図2】排気ファン及び2つのダクトを示す部分断面図
である。
【符号の説明】
1 装置ケース、4 感光体としての感光ドラム、6
帯電器、18 転写器、23 加熱定着器、30 排気
ファン、33 上部ダクトを構成する上部導入口、34
下部ダクトを構成する下部導入口、36 上部ダクト
を構成するガイド板、38 上部ダクト、39 下部ダ
クトを構成するガイド板、41 下部ダクト、P 用
紙。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 101 8910−2H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の周面の帯電に基づいて用紙上に
    トナー画像を形成するとともに、その用紙上のトナー画
    像を加熱定着器で熱定着するようにした画像形成装置に
    おいて、装置ケースには内部の空気を外部へ排出する排
    気ファンを設け、その排気ファンの吸入側に至るダクト
    を上下に分割形成した画像形成装置。
JP4051575A 1992-03-10 1992-03-10 画像形成装置 Pending JPH05249789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051575A JPH05249789A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051575A JPH05249789A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH05249789A true JPH05249789A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12890750

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4051575A Pending JPH05249789A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 画像形成装置

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JP (1) JPH05249789A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156577A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Konica Minolta Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156577A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Konica Minolta Inc 画像形成装置

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