JPH05249688A - 原版露光装置及び該装置の原版検査方法 - Google Patents
原版露光装置及び該装置の原版検査方法Info
- Publication number
- JPH05249688A JPH05249688A JP4085051A JP8505192A JPH05249688A JP H05249688 A JPH05249688 A JP H05249688A JP 4085051 A JP4085051 A JP 4085051A JP 8505192 A JP8505192 A JP 8505192A JP H05249688 A JPH05249688 A JP H05249688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- original
- original plate
- image
- defect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原版露光装置にセットした原版の不良検査を
随時行えるようにする。 【構成】 露光装置は、光源1、フライアイレンズ2、
反射ミラ−3、マスクホルダ−4、ワ−クホルダ−5を
備えている。ワ−クホルダ−5に載置されるワ−ク15
を交換する時間を利用して、画像読み取り装置12によ
り原版6の画像を読み取り、画像処理して原版不良の有
無を判定する。
随時行えるようにする。 【構成】 露光装置は、光源1、フライアイレンズ2、
反射ミラ−3、マスクホルダ−4、ワ−クホルダ−5を
備えている。ワ−クホルダ−5に載置されるワ−ク15
を交換する時間を利用して、画像読み取り装置12によ
り原版6の画像を読み取り、画像処理して原版不良の有
無を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板等を製造
するに際し、原版をワ−クに転写するための露光装置及
びこの露光装置に配置された原版を検査する方法に関す
るものである。
するに際し、原版をワ−クに転写するための露光装置及
びこの露光装置に配置された原版を検査する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】各種電子部品を装着するためのプリント
基板は、近年の電子部品の小型化、IC、LSIの高集
積化に伴ない、ファインパタ−ン化、表面実装化、高密
度化が急速に進んでおり、プリント基板の製造技術の向
上と製造品質の向上がますます求められている。
基板は、近年の電子部品の小型化、IC、LSIの高集
積化に伴ない、ファインパタ−ン化、表面実装化、高密
度化が急速に進んでおり、プリント基板の製造技術の向
上と製造品質の向上がますます求められている。
【0003】一般に、プリント基板はフォトプリンタに
よる印刷手法で製造される。即ち、フィルム基板の表面
に銅等の金属層を形成し、その表面にフォトレジストを
塗布したワ−クと、配線図等を写した原版(フォトマス
ク)を対面させ、原版の表面方向から露光させてワ−ク
のフォトレジスト表面に原版の配線図等を転写する。フ
ォトレジストは、露光した部分が感光して固まり、未感
光部分はそのまま残る。この未感光部分のフォトレジス
トを除去した後、エッチング液でエッチング処理する
と、フォトレジストが除去された部分の金属層が腐食除
去される。最後に残った金属層の表面に付着した固化レ
ジストを除去して製品とする。
よる印刷手法で製造される。即ち、フィルム基板の表面
に銅等の金属層を形成し、その表面にフォトレジストを
塗布したワ−クと、配線図等を写した原版(フォトマス
ク)を対面させ、原版の表面方向から露光させてワ−ク
のフォトレジスト表面に原版の配線図等を転写する。フ
ォトレジストは、露光した部分が感光して固まり、未感
光部分はそのまま残る。この未感光部分のフォトレジス
トを除去した後、エッチング液でエッチング処理する
と、フォトレジストが除去された部分の金属層が腐食除
去される。最後に残った金属層の表面に付着した固化レ
ジストを除去して製品とする。
【0004】上述した手法で原版をワ−クに転写する場
合、原版にキズ、ゴミ付着等の不良箇所があると、これ
がそのままワ−クに転写されてしまい、製品不良とな
る。このため従来においても、露光装置に原版をセット
する前に、原版表面の検査が行われている。この検査方
法として、例えばプロッタ等による配線図を作成したと
きの原図デ−タと、原版画像読み取り装置(CCD等)
の読み取りデ−タを比較する方法、所定の欠陥パタ−ン
をあらかじめ記憶手段に記憶させておき、前述の画像読
み取りデ−タと比較する方法、基準原版を作成し、この
基準原版の画像読み取りデ−タと、露光装置にセットす
る原版の画像読み取りデ−タを比較する方法などが知ら
れている。
合、原版にキズ、ゴミ付着等の不良箇所があると、これ
がそのままワ−クに転写されてしまい、製品不良とな
る。このため従来においても、露光装置に原版をセット
する前に、原版表面の検査が行われている。この検査方
法として、例えばプロッタ等による配線図を作成したと
きの原図デ−タと、原版画像読み取り装置(CCD等)
の読み取りデ−タを比較する方法、所定の欠陥パタ−ン
をあらかじめ記憶手段に記憶させておき、前述の画像読
み取りデ−タと比較する方法、基準原版を作成し、この
基準原版の画像読み取りデ−タと、露光装置にセットす
る原版の画像読み取りデ−タを比較する方法などが知ら
れている。
【0005】しかしながら、これらの検査方法は、原版
を露光装置にセットする前に別工程で行われているた
め、例えば露光中又は露光終了後、次のワ−クと入れ替
えるまでの間に原版にキズ、ゴミ付着等の画像不良が発
生したような場合、これを確認する手段がない。このた
めワ−クを自動的にワ−クホルダ−にセットし、原版の
画像を次々に転写する自動露光装置では、大量に不良品
を作成してしまうという問題がある。
を露光装置にセットする前に別工程で行われているた
め、例えば露光中又は露光終了後、次のワ−クと入れ替
えるまでの間に原版にキズ、ゴミ付着等の画像不良が発
生したような場合、これを確認する手段がない。このた
めワ−クを自動的にワ−クホルダ−にセットし、原版の
画像を次々に転写する自動露光装置では、大量に不良品
を作成してしまうという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
に鑑みて提案されたものであり、露光装置にセットした
原版の不良検査を随時行えるようにした原版露光装置及
び該装置の原版検査方法を提供することを目的とする。
に鑑みて提案されたものであり、露光装置にセットした
原版の不良検査を随時行えるようにした原版露光装置及
び該装置の原版検査方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に採用した本発明の第1の手段は、原版をワ−クに転写
する露光装置において、前記露光装置に設けられ、該露
光装置へのワ−ク入れ替え時に原版画像を読み取る画像
読み取り手段と、前記画像読み取り手段の出力情報に基
づいて原版不良を判別する検査手段、を備えたことを特
徴とする。本発明の第2の手段は、前記検査手段が、正
常な原版画像をあらかじめ記憶させたメモリ−手段と、
該メモリ−手段の出力情報と前記画像読み取り手段の出
力情報を比較して原版不良を判別する手段、を備えてい
ることを特徴とする。本発明の第3の手段は、原版をワ
−クに転写する露光装置において、露光装置へのワ−ク
との入れ替時に、前記露光装置に設けられた画像読み取
り手段で原版の画像を読み取り、この画像読み取り手段
の出力情報に基づいて原版不良を判別することを特徴と
する。本発明の第4の手段は、あらかじめ正常な原版画
像をメモリ−手段に記憶させておき、露光装置へのワ−
クの入れ替時に、前記画像読み取り手段の出力情報と前
記メモリ−手段の出力情報を比較して原版不良を判別す
ることを特徴とする。
に採用した本発明の第1の手段は、原版をワ−クに転写
する露光装置において、前記露光装置に設けられ、該露
光装置へのワ−ク入れ替え時に原版画像を読み取る画像
読み取り手段と、前記画像読み取り手段の出力情報に基
づいて原版不良を判別する検査手段、を備えたことを特
徴とする。本発明の第2の手段は、前記検査手段が、正
常な原版画像をあらかじめ記憶させたメモリ−手段と、
該メモリ−手段の出力情報と前記画像読み取り手段の出
力情報を比較して原版不良を判別する手段、を備えてい
ることを特徴とする。本発明の第3の手段は、原版をワ
−クに転写する露光装置において、露光装置へのワ−ク
との入れ替時に、前記露光装置に設けられた画像読み取
り手段で原版の画像を読み取り、この画像読み取り手段
の出力情報に基づいて原版不良を判別することを特徴と
する。本発明の第4の手段は、あらかじめ正常な原版画
像をメモリ−手段に記憶させておき、露光装置へのワ−
クの入れ替時に、前記画像読み取り手段の出力情報と前
記メモリ−手段の出力情報を比較して原版不良を判別す
ることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は本発明の実施例を示す原版露光装置の概
略図であり、露光光源1と、フライアイレンズ2と、反
射ミラ−3と、マスクホルダ−4と、ワ−クホルダ−5
を有している。露光光源1は例えば超高圧水銀ランプ等
であり、フライアイレンズ2を介して均等拡散光とした
後、反射ミラ−3によりマスクホルダ−4方向に反射さ
せている。
明する。図1は本発明の実施例を示す原版露光装置の概
略図であり、露光光源1と、フライアイレンズ2と、反
射ミラ−3と、マスクホルダ−4と、ワ−クホルダ−5
を有している。露光光源1は例えば超高圧水銀ランプ等
であり、フライアイレンズ2を介して均等拡散光とした
後、反射ミラ−3によりマスクホルダ−4方向に反射さ
せている。
【0009】ワ−クホルダ−5は、ここでは図示しない
が上面部に多数の吸引口が開口されており、上面部に載
置されたワ−ク15を吸引装置(図示せず)で吸着して
いる。このワ−クホルダ−5は、支持テ−ブル7に支持
されており、駆動モ−タ8により、X−Y軸方向と傾き
角度の調整が可能となっている。また支持テ−ブル7は
駆動モ−タ9により上下方向に移動可能となっている。
が上面部に多数の吸引口が開口されており、上面部に載
置されたワ−ク15を吸引装置(図示せず)で吸着して
いる。このワ−クホルダ−5は、支持テ−ブル7に支持
されており、駆動モ−タ8により、X−Y軸方向と傾き
角度の調整が可能となっている。また支持テ−ブル7は
駆動モ−タ9により上下方向に移動可能となっている。
【0010】ワ−クホルダ−5の外側には図2に示すよ
うに2本のガイドレ−ル10,10と、このガイドレ−
ル10,10に直交するように配置された移動レ−ル1
1が備えられ、移動レ−ル11にはCCDカメラ等の画
像読み取り装置12が設けられている。画像読み取り装
置12は、駆動モ−タ13により移動レ−ル11に沿っ
て移動し、移動レ−ル11は駆動モ−タ14によりガイ
ドレ−ル10,10に沿って移動する。これにより画像
読み取り装置12は、後述する原版6のX−Y軸方向に
自在に移動可能となっている。
うに2本のガイドレ−ル10,10と、このガイドレ−
ル10,10に直交するように配置された移動レ−ル1
1が備えられ、移動レ−ル11にはCCDカメラ等の画
像読み取り装置12が設けられている。画像読み取り装
置12は、駆動モ−タ13により移動レ−ル11に沿っ
て移動し、移動レ−ル11は駆動モ−タ14によりガイ
ドレ−ル10,10に沿って移動する。これにより画像
読み取り装置12は、後述する原版6のX−Y軸方向に
自在に移動可能となっている。
【0011】マスクホルダ−4はアクリル板やガラス板
等で構成され、その下面に原版(フォトマスク)6が密
着されている。この原版6はワ−ク15に転写する配線
図等を縮写したポジフィルムである。
等で構成され、その下面に原版(フォトマスク)6が密
着されている。この原版6はワ−ク15に転写する配線
図等を縮写したポジフィルムである。
【0012】上述の露光装置の近くにはワ−ク搬送装置
16が設置されている。このワ−ク搬送装置16は吸引
装置17を備えており、所定の場所に保管されたワ−ク
を吸着しワ−クホルダ−5まで搬送すると共に、露光を
終えたワ−ク15を次工程に搬送している。
16が設置されている。このワ−ク搬送装置16は吸引
装置17を備えており、所定の場所に保管されたワ−ク
を吸着しワ−クホルダ−5まで搬送すると共に、露光を
終えたワ−ク15を次工程に搬送している。
【0013】次に上述した露光装置の作動例を説明す
る。まずマスクホルダ−4から退避するようにワ−クホ
ルダ−5を降下させておく。この状態で、ワ−ク搬送装
置16の吸引装置17によりワ−ク15を保管場所から
移送し、ワ−クホルダ−5の上面部に載置する。このワ
−ク15は、ワ−クホルダ−5の上面部に有する吸引口
により吸着支持される。
る。まずマスクホルダ−4から退避するようにワ−クホ
ルダ−5を降下させておく。この状態で、ワ−ク搬送装
置16の吸引装置17によりワ−ク15を保管場所から
移送し、ワ−クホルダ−5の上面部に載置する。このワ
−ク15は、ワ−クホルダ−5の上面部に有する吸引口
により吸着支持される。
【0014】その後、駆動モ−タ9により支持テ−ブル
7を上昇させ、原版6とワ−ク15が所定の間隔となる
ように、わずかに離した状態で対面させる。このとき、
駆動モ−タ8により、ワ−クホルダ−5のX−Y軸方
向、傾き角度等が調節され、ワ−ク15の位置決めがな
される。この位置決めは図示しない位置決め制御機構に
よって自動的に行われる。
7を上昇させ、原版6とワ−ク15が所定の間隔となる
ように、わずかに離した状態で対面させる。このとき、
駆動モ−タ8により、ワ−クホルダ−5のX−Y軸方
向、傾き角度等が調節され、ワ−ク15の位置決めがな
される。この位置決めは図示しない位置決め制御機構に
よって自動的に行われる。
【0015】続いて、光源1を発光させ、その光をフラ
イアイレンズ2、反射ミラ−3を介してマスクホルダ−
4の垂直方向から照射し、原版6の画像をワ−ク15に
転写する。露光後、ワ−クホルダ−5を降下させた後、
ワ−ク搬送装置16により露光済のワ−ク15を吸着
し、次工程に移送する。その後、次のワ−ク15を上述
した手順に従ってワ−クホルダ−5まで搬送し、上面部
に載置する。本実施例では、このワ−ク入れ替え時間を
利用して、画像読み取り装置12により、原版6の不良
検査が行われる。
イアイレンズ2、反射ミラ−3を介してマスクホルダ−
4の垂直方向から照射し、原版6の画像をワ−ク15に
転写する。露光後、ワ−クホルダ−5を降下させた後、
ワ−ク搬送装置16により露光済のワ−ク15を吸着
し、次工程に移送する。その後、次のワ−ク15を上述
した手順に従ってワ−クホルダ−5まで搬送し、上面部
に載置する。本実施例では、このワ−ク入れ替え時間を
利用して、画像読み取り装置12により、原版6の不良
検査が行われる。
【0016】図3はその原版検査制御部のブロック図で
あり、図4及び図5はフロ−チャ−ト図である。本実施
例では、まず別工程で検査し合格した原版6をマスクホ
ルダ−4に密着し、露光を始める前に、その原版画像を
読み取り、あらかじめ基準原版画像としてメモリ−に記
憶させておく。即ち、画像読み取り装置12によって露
光を開始する前の最初の原版6の画像を読み取り、その
読み取り信号を二値化変換部20において二値化信号に
変換し、その信号を画像圧縮処理部21において圧縮
し、画像メモリ−部22に記憶しておく。
あり、図4及び図5はフロ−チャ−ト図である。本実施
例では、まず別工程で検査し合格した原版6をマスクホ
ルダ−4に密着し、露光を始める前に、その原版画像を
読み取り、あらかじめ基準原版画像としてメモリ−に記
憶させておく。即ち、画像読み取り装置12によって露
光を開始する前の最初の原版6の画像を読み取り、その
読み取り信号を二値化変換部20において二値化信号に
変換し、その信号を画像圧縮処理部21において圧縮
し、画像メモリ−部22に記憶しておく。
【0017】露光後、ワ−ク15をワ−クホルダ−5か
ら搬出させる(このときワ−クホルダ−5は所定位置ま
で下降している)。次に画像読み取り装置12を駆動さ
せ、露光後の原版6の画像を読み取り、その信号を二値
化変換部20において二値化信号に変換した後、比較部
23に入力する。この比較部23には、画像メモリ−部
22にあらかじめ記憶された基準原版の画像信号が画像
伸長処理部24を介して入力され、露光後に読み取られ
た原版画像と比較される。制御部25では、比較部23
の出力信号に基づき、例えば所定サイズを越える黒点
や、断線等の有無(キズやゴミ付着等の有無)が判定さ
れ、判定結果がモニタ−等の表示部26に表示される。
ら搬出させる(このときワ−クホルダ−5は所定位置ま
で下降している)。次に画像読み取り装置12を駆動さ
せ、露光後の原版6の画像を読み取り、その信号を二値
化変換部20において二値化信号に変換した後、比較部
23に入力する。この比較部23には、画像メモリ−部
22にあらかじめ記憶された基準原版の画像信号が画像
伸長処理部24を介して入力され、露光後に読み取られ
た原版画像と比較される。制御部25では、比較部23
の出力信号に基づき、例えば所定サイズを越える黒点
や、断線等の有無(キズやゴミ付着等の有無)が判定さ
れ、判定結果がモニタ−等の表示部26に表示される。
【0018】表示部26に原版不良が表示されると、ワ
−ク搬送装置16を一時的に停止し、原版6をクリ−ニ
ングするか、マスクホルダ−4から原版6を取り外して
別の検査済の原版と交換する。なお、原版不良検査は、
ワ−ク15を交換する毎に行ってもよいが、所定回数の
ワ−ク交換後に行えば能率的である。
−ク搬送装置16を一時的に停止し、原版6をクリ−ニ
ングするか、マスクホルダ−4から原版6を取り外して
別の検査済の原版と交換する。なお、原版不良検査は、
ワ−ク15を交換する毎に行ってもよいが、所定回数の
ワ−ク交換後に行えば能率的である。
【0019】上述した実施例の露光装置はマスクホルダ
−4とワ−クホルダ−5を上下方向に配置し、マスクホ
ルダ−4の上方から露光する方式であるが、本発明では
マスクホルダ−4とワ−クホルダ−5を横方向に配置
し、横方向から露光する方式の露光装置であってもよ
い。また原版検査方式は、基準原版の画像をメモリ−2
2に記憶させる方法に代えて、配線原図作成時のデ−タ
をあらかじめ記憶させておく方法や、所定の不良パタ−
ンを記憶させておく方法を採用してもよい。その他、上
述した実施例は本発明の一例であり、細部の構成等は任
意に変更することができる。
−4とワ−クホルダ−5を上下方向に配置し、マスクホ
ルダ−4の上方から露光する方式であるが、本発明では
マスクホルダ−4とワ−クホルダ−5を横方向に配置
し、横方向から露光する方式の露光装置であってもよ
い。また原版検査方式は、基準原版の画像をメモリ−2
2に記憶させる方法に代えて、配線原図作成時のデ−タ
をあらかじめ記憶させておく方法や、所定の不良パタ−
ンを記憶させておく方法を採用してもよい。その他、上
述した実施例は本発明の一例であり、細部の構成等は任
意に変更することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、原版を露
光装置にセットした後も、随時、原版の不良検査が行え
るため、作業中に発生した原版不良により大量の不良品
が作成されるのを回避することができる。
光装置にセットした後も、随時、原版の不良検査が行え
るため、作業中に発生した原版不良により大量の不良品
が作成されるのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す露光装置の概略図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例を示す画像読み取り装置の配置
図である。
図である。
【図3】本発明の実施例を示す原版不良検査方式のブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】図3の原版不良検査方式の基準原版画像記憶時
のフロ−チャ−ト図である。
のフロ−チャ−ト図である。
【図5】図3の原版不良検査方式の原版不良検査時のフ
ロ−チャ−ト図である。
ロ−チャ−ト図である。
1 光源 2 フライアイレンズ 3 反射ミラ− 4 マスクホルダ− 5 ワ−クホルダ− 6 原版 10 ガイドレ−ル 11 移動レ−ル 12 画像読み取り装置 20 二値化変換部 21 画像圧縮処理部 22 画像メモリ− 23 比較部 24 画像伸長処理部 25 制御部 26 表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 原版をワ−クに転写する露光装置におい
て、 前記露光装置に設けられ、該露光装置へのワ−ク入れ替
え時に原版画像を読み取る画像読み取り手段と、 前記画像読み取り手段の出力情報に基づいて原版不良を
判別する検査手段、 を備えたことを特徴とする原版露光装置。 - 【請求項2】 前記検査手段は、正常な原版画像をあら
かじめ記憶させたメモリ−手段と、 該メモリ−手段の出力情報と前記画像読み取り手段の出
力情報を比較して原版不良を判別する手段、 を備えていることを特徴とする請求項1に記載の原版露
光装置。 - 【請求項3】原版をワ−クに転写する露光装置におい
て、 露光装置へのワ−クとの入れ替時に、前記露光装置に設
けられた画像読み取り手段で原版の画像を読み取り、こ
の画像読み取り手段の出力情報に基づいて原版不良を判
別することを特徴とする原版露光装置の原版検査方法。 - 【請求項4】 あらかじめ正常な原版画像をメモリ−手
段に記憶させておき、露光装置へのワ−クの入れ替時
に、前記画像読み取り手段の出力情報と前記メモリ−手
段の出力情報を比較して原版不良を判別することを特徴
とする請求項1に記載の原版露光装置の原版検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085051A JPH05249688A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 原版露光装置及び該装置の原版検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085051A JPH05249688A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 原版露光装置及び該装置の原版検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249688A true JPH05249688A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=13847867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4085051A Pending JPH05249688A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 原版露光装置及び該装置の原版検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05249688A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000147663A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-05-26 | Toppan Printing Co Ltd | 連続搬送型露光装置 |
TWI398735B (zh) * | 2004-09-03 | 2013-06-11 | Sanei Giken Co Ltd | 曝光用光源裝置 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP4085051A patent/JPH05249688A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000147663A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-05-26 | Toppan Printing Co Ltd | 連続搬送型露光装置 |
TWI398735B (zh) * | 2004-09-03 | 2013-06-11 | Sanei Giken Co Ltd | 曝光用光源裝置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8191472B2 (en) | Method and apparatus for screen printing | |
EP1031417B1 (en) | Screen inspecting method, screen inspecting apparatus, and screen printing machine | |
US4718767A (en) | Method of inspecting the pattern on a photographic mask | |
TWI761880B (zh) | 基板缺陷檢查裝置、方法、電腦可讀記錄介質及電腦程式產品 | |
TW201432252A (zh) | 基板之缺陷檢查方法、基板之缺陷檢查裝置、程式及電腦記憶媒體 | |
JPH07260701A (ja) | 検査範囲認識方法 | |
JP2004525528A (ja) | 処理ツールにおいて基板上の欠陥を検出するための構成および方法 | |
KR100758207B1 (ko) | 반자동 피씨비 다기능 검사장치 | |
KR100673394B1 (ko) | 자동 광학 검사 시스템 | |
JPH05249688A (ja) | 原版露光装置及び該装置の原版検査方法 | |
KR102473207B1 (ko) | 노광장치용 기판 마스크 배치 장치 | |
JP4317488B2 (ja) | 露光装置、露光方法および露光処理プログラム | |
TWI792296B (zh) | 網遮罩檢查方法及網遮罩檢查裝置 | |
JP3481144B2 (ja) | 面取り幅測定装置 | |
TW201516578A (zh) | 描繪裝置、基板處理系統及描繪方法 | |
JP3785836B2 (ja) | 印刷検査装置の検査用データの作成方法 | |
JP2000098621A (ja) | 露光装置 | |
KR20010083591A (ko) | 스텝퍼의 파티클 제거 장치 | |
JP3068636B2 (ja) | パターン検査方法および装置 | |
JPS63246642A (ja) | フレキシブル配線板の回路欠陥検査方法 | |
JP2006165106A (ja) | 電子部品実装方法 | |
JP2600148Y2 (ja) | フォトマスク欠陥検査装置 | |
JPH08118596A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JP2593823B2 (ja) | プリント基板製作の露光方法 | |
JP2002158437A (ja) | プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置 |