JPH05249411A - 偏光手段及びそれを用いた光学装置 - Google Patents

偏光手段及びそれを用いた光学装置

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JPH05249411A
JPH05249411A JP4863392A JP4863392A JPH05249411A JP H05249411 A JPH05249411 A JP H05249411A JP 4863392 A JP4863392 A JP 4863392A JP 4863392 A JP4863392 A JP 4863392A JP H05249411 A JPH05249411 A JP H05249411A
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JP
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light
polarization
polarizer
polarizing
light source
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JP4863392A
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Toshihiro Suzuki
敏弘 鈴木
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
Tetsuya Hamada
哲也 浜田
Yoshinori Tanaka
義規 田中
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏光手段及びそれを使用した光学装置に関
し、大面積、高偏光度、及び強い光源の光で使用するこ
とのできるようにすることを目的とする。 【構成】 光源10と偏光を受けるライトバルブ14と
の間に配置される偏光手段12であって、不要光を吸収
するタイプの組成の異なった複数の偏光要素18,20
からなり、該複数の偏光要素が連続的に同じ振動面の偏
光を透過する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特定の振動面の偏光を透
過し、光源と偏光を受けるライトバルブとの間に配置さ
れる偏光手段に関し、かつ、そのような偏光手段を用い
た光学装置、例えば投写型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置では、一般的に液晶パネル
を第1の偏光子と第2の偏光子(検光子)の間に配置
し、第1の偏光子を透過した偏光を液晶パネルに入射さ
せ、液晶パネルにより光変調を行って、その変調光が第
2の偏光子を透過するか否かにより画像を形成するよう
になっている。偏光子は幾つかの基本的な光学原理に従
ったものがある。例えば、複屈折を利用したグラントム
ソンプリズムからなる偏光子や、誘電体多層膜を用いた
偏光子が公知である。また、樹脂に特定の分子を分散
し、延伸配向した偏光フィルムからなる偏光子がある。
このような偏光フィルムとして、今日、沃素系の分子、
または染料系の分子を分散させることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複屈折を利用したグラ
ントムソンプリズム等の偏光子は、複屈折結晶を用いて
いるので透過率と偏光度は高いという優れた点がある
が、面積の大きな偏光子を作りにくいという問題点があ
る。誘電体多層膜を用いた偏光子は、例えば酸化チタン
の膜と酸化珪素の膜を交互に次々と蒸着して積層してな
るものであるが、蒸着を大きな面積に一様に行うのが難
してという問題点があり、また原理的に光を斜め入射角
で入射させるようになっているため、各層の膜厚が厚く
なる。
【0004】樹脂に沃素系の分子、または染料系の分子
を分散し、延伸配向した偏光フィルムは、面積の大きな
偏光子を作ることができる。しかし、沃素系の分子、ま
たは染料系の分子のいずれを使用するかにより、次のよ
うな問題点がある。沃素分子を分散配向した偏光子は、
高い偏光度を実現できるが、耐候性(温湿度特性)が悪
い。すなわち、樹脂が吸収した水分に沃素が溶解して樹
脂中を移動するために高湿に弱く、沃素が昇華性を有す
るために高温に弱いという欠点がある。また、染料分子
を分散配向した偏光子は、染料の分子が長いために樹脂
中を移動し難く、また蒸発もしないために耐候性は良い
が、比較的に低い偏光度しか実現できない。
【0005】最近の表示装置では大画面化の要求があ
り、面積の大きな偏光子及び液晶パネルを用いる必要が
ある。この点で、沃素系の分子または染料系の分子を分
散した樹脂からなる偏光子を使用するのが望ましい。し
かし、偏光子及び液晶パネルを用いる表示装置では、光
源の光が最初に偏光子に当たり、偏光子は光源の光の熱
にさらされる。また、偏光子は光源の光のうちの半分に
相当する所定の偏光を透過し、残りの半分の偏光を不要
光として吸収する。偏光子に吸収された不要光は熱に変
換される。従って、耐候性のよくない偏光子を強い光源
の光で使用するのは望ましくない。特に、最近の投写型
液晶表示装置では100万ルクスの強い光源が用いられ
ることがあり、耐候性のよくない偏光子は使用できな
い。また、良い画像表示を得るために、偏光子は当然高
い偏光度を備えるべきである。この点で、沃素系の分子
を使用した偏光子、または染料系の分子を使用した偏光
子は、それぞれに不満足なものであった。
【0006】本発明の目的は、大面積、高偏光度、及び
強い光源の光で使用することのできる偏光手段を提供す
ることであり、また、そのような偏光手段を用いた光学
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による偏光手段
は、光源10と偏光を受けるライトバルブ14との間に
配置される偏光手段12であって、不要光を吸収するタ
イプの組成の異なった複数の偏光要素18,20からな
り、該複数の偏光要素が連続的に同じ振動面の偏光を透
過するように構成されることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記した構成では、偏光手段12を大面積を実
現できるタイプの複数の偏光要素18,20から構成
し、これを1個の偏光子のように使用することができ
る。この偏光手段は複数の偏光要素に分割されており、
光源の光から受ける熱を分散し、局部的な温度上昇を低
く抑えることができる。特に、光源に近い側の偏光要素
を耐候性の良いものから選択し、光源に遠い側の偏光要
素を高偏光度のものから選択し、これらを組み合わせて
1個の偏光子として使用することにより、大面積、高偏
光度、及び強い光源の光で使用することのできる偏光手
段を達成できる。
【0009】このような偏光手段は、光源と、該光源の
光を受ける第1の偏光子と、該第1の偏光子を透過した
偏光を受けるライトバルブと、該ライトバルブを透過し
た偏光を受ける第2の偏光子とを備える光学装置におい
て、第1の偏光子として配置可能である。複数の偏光要
素は一つの透明体の二面に貼付されることができ、ある
いは、離間配置した透明体の各面に貼付されることがで
きる。好ましくは、複数の偏光要素の一つが沃素系の分
子を分散させた樹脂からなる偏光フィルムであり、他の
一つが染料系の分子を分散させた樹脂からなる偏光フィ
ルムであり、該染料系の分子を分散させた樹脂からなる
偏光フィルムを該沃素系の分子を分散させた樹脂からな
る偏光フィルムより光源側に配置する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の光学装置を示す
図である。この光学装置は、光源10と、光源10の光
を受ける第1の偏光子として使用される偏光手段12
と、偏光手段12を透過した偏光を受けるライトバルブ
14と、ライトバルブ14を透過した偏光を受ける第2
の偏光子である検光子16とを備える。光源10はメタ
ルハライドランプ等の高輝度の光を発光するものとする
ことができる。ライトバルブ14はツイストネマチック
型液晶を一対の透明な基板の間に封入してなる液晶パネ
ルからなる。
【0011】偏光手段12は、不要光を吸収するタイプ
の組成の異なった複数の偏光要素18,20からなる。
図1に示されるように、光源10は種々の振動面をもっ
た光を発光し、これらの偏光要素18,20は連続的に
振動面の同じ偏光を生成するように構成される。検光子
16は偏光要素18,20の偏光の振動面とは垂直な振
動面の偏光を透過するように配置されている。従って、
(A)に示されるように、ライトバルブ14に電圧を印
加するとき(オンのとき)には、偏光手段12を透過し
た偏光はライトバルブ14を透過するときに90度回転
し、よって検光子16を透過することができる。また、
(B)に示されるように、ライトバルブ14に電圧を印
加しないとき(オフのとき)には、偏光手段12を透過
した偏光はライトバルブ14を透過するときに90度回
転しなくなり、検光子16を透過できなくなる。このよ
うにして、複数の偏光要素18,20からなる偏光手段
12を1個の偏光子と同じように使用することができ
る。
【0012】偏光手段12の中で、光源10側に位置す
る偏光要素18は染料系の分子を分散させた樹脂からな
る偏光フィルムであり、光源10より遠い側に位置する
偏光要素20は沃素系の分子を分散させた樹脂からなる
偏光フィルムである。染料系の分子を分散させてなる偏
光要素18の偏光特性が図8に示され、沃素系の分子を
分散させてなる偏光要素20の偏光特性が図9に示され
ている。図8及び図9において、曲線Aは1個の偏光要
素18,20の特性、曲線Bは同じ偏光要素18,20
を平行な透過関係で配置した場合の特性、曲線Cは同じ
偏光要素18,20を垂直な透過関係で配置した場合の
特性である。図8及び図9において、曲線Aはともに5
0パーセント近くの透過度を示し、これは所定の振動面
の偏光を透過し、別の振動面をもった不要の偏光を吸収
することを示している。ただし、沃素系の分子を分散さ
せてなる偏光要素20(図9)の方が、高い偏光度を有
する。しかし、上記したように、沃素系の分子を分散さ
せてなる偏光要素18の方が耐候性は低い性質がある。
【0013】耐候性の高い染料系の分子を分散させてな
る偏光要素18が光源10に近い側に配置されており、
直接に光源の光を受けても熱により劣化する心配がな
い。また、高い偏光度を有する沃素系の分子を分散させ
てなる偏光要素20は光源10から遠い側に配置されて
いるので、直接に光源の光を受けず、熱により劣化する
心配がない。このように、光源に近い側の偏光要素を耐
候性の良いものから選択し、光源に遠い側の偏光要素を
高偏光度のものから選択し、これらを組み合わせて1個
の偏光子として使用することにより、大面積、高偏光
度、及び強い光源の光で使用することのできる偏光手段
を達成できる。なお、偏光手段12の全体としての偏光
特性は、構成偏光要素18,20の偏光特性を掛け合わ
せたものとして設計することができる。よって、所望の
偏光特性の偏光手段12を得ることができる。
【0014】図2から図4は複数の偏光要素18,20
を一つの透明体22の二面に貼付する例を示し、図5か
ら図7は複数の偏光要素18,20を離間配置した透明
体24,26の各面に貼付する例を示している。矢印は
光の方向を示している。このように、偏光手段12を大
面積を実現できるタイプの複数の偏光要素18,20か
ら構成し、これを1個の偏光子のように使用することが
できる。これらの偏光要素18,20は直接に接触しな
いように分割されており、光源10の光から直接に受け
る熱及び吸収作用による熱を分散し、局部的な温度上昇
を低く抑えることができる。特に、複数の偏光要素1
8,20を離間配置した透明体24,26の各面に貼付
する構成では、透明体24,26の間に隙間があるた
め、熱の分散をより有効に行うことができる。
【0015】図2においては、透明体22が平行平板か
らなり、偏光要素18,20が平行平板からなる透明体
22の平行な二面に貼付されている。図3においては、
透明体22が直角プリズムからなり、偏光要素18,2
0が直角プリズムからなる透明体22の直角な二面に貼
付されている。図4においては、透明体22が二つの平
面を有する任意の形状のものからなり、偏光要素18,
20が透明体22の二面に貼付されている。
【0016】図5においては、2つの透明体24,26
が平行に離間配置した平行平板からなり、偏光要素18
が透明体24の平面に貼付され、偏光要素20が透明体
26の平面に貼付されている。図6においては、平凸レ
ンズからなる透明体24と平行平板からなる透明体26
とが離間配置され、平凸レンズの平坦面が平行平板と平
行に配置される。偏光要素18は平凸レンズからなる透
明体24の平坦面に貼付され、偏光要素18からなる透
明体26に貼付されている。図7においては、離間配置
した透明体24,26がそれぞれ平面を有する任意の形
状のものからなり、偏光要素18,20が透明体24,
26の各面に貼付されている。
【0017】図10は本発明の第2実施例を示し、図1
を参照して説明した偏光手段12を用いた投写型液晶表
示装置を示す図である。この投写型液晶表示装置は、光
源10の光をR光、G光、B光に色分離して光変調し、
それから色合成して投写レンズ30でスクリーン(図示
せず)に投写するようになっている。このため、R光を
変調するライトバルブ14R と、G光を変調するライト
バルブ14G と、B光を変調するライトバルブ14B
が設けられる。光源10のすぐ後に、G光を透過させ、
かつB光及びR光を反射させるダイクロイックミラー3
2が設けられる。ダイクロイックミラー32を透過した
G光は反射ミラー34で向きを変えてG光を変調するラ
イトバルブ14G に向かう。ライトバルブ14G の前後
には偏光子12と検光子16とがあり、この偏光子12
は図1の偏光手段12と同じく複数の偏光要素18,2
0からなるものである。
【0018】ダイクロイックミラー32で反射したB光
及びR光は、次のダイクロイックミラー36で色分離さ
れ、それぞれライトバルブ14R 及びライトバルブ14
B へ向かう。これらのライトバルブ14R 及びライトバ
ルブ14B の前後にも、偏光子12と検光子16とがあ
り、この偏光子12も複数の偏光要素18,20からな
るものである。なお、偏光子12の前には集光レンズ1
1が配置されている。
【0019】しかし、一般的に使用される光源10の光
の中では、G光の輝度が最も強いので、G光を変調する
ライトバルブ14G の前に配置される偏光子12が最も
高熱にさらされることになる。この点から、R光を変調
するライトバルブ14R 及びB光を変調するライトバル
ブ14B に関連する偏光子12は従来の単一構造の偏光
子とし、G光を変調するライトバルブ14G に関連する
偏光子12のみ、あるいは少なくともライトバルブ14
G に関連する偏光子12を図1を参照して説明した複数
の偏光要素18,20からなるものとすることができ
る。
【0020】図10において、ライトバルブ14R を通
ったR光は反射ミラー38で向きを変え、ライトバルブ
14G を通ったG光及びライトバルブ14B を通ったB
光はダイクロイックミラー40で色合成される。最後に
3色がダイクロイックミラー42で色合成された後、投
写レンズ30に向かう。光源10の光が強い場合、偏光
子12及びこれに隣接するライトバルブのために従来は
強制冷却が必要であったが、本発明で強制冷却を大幅に
低減することができる。
【0021】図11は本発明の第3実施例を示す図であ
る。この投写型液晶表示装置は図10のものとほぼ同じ
基本的な構成を備えている。しかし、図10の投写型液
晶表示装置の偏光子12が図2に示されるような平行平
板からなる透明体22の両面に貼付された偏光要素1
8,20からなるものであったのに対して、図11の投
写型液晶表示装置の偏光子12は図5に示されるような
離間配置した平行平板からなる透明体24,26の各面
に貼付された偏光要素18,20からなるものである。
この場合の作用は図10のものと同様である。
【0022】図12は本発明の第4実施例を示す図であ
る。この投写型液晶表示装置は図10のものとほぼ同じ
基本的な構成を備えている。しかし、図10のR光の反
射ミラー34とR光の偏光子12の代わりに、図12に
おいては、図3の直角プリズムからなる透明体22の両
面に貼付された偏光要素18,20からなる偏光子12
が配置されている。すなわち、偏光子12は反射ミラー
34の作用も兼ねている。この場合の作用は図10のも
のと同様である。
【0023】図13は本発明の第5実施例を示す図であ
る。この投写型液晶表示装置は図10のものとほぼ同じ
基本的な構成を備えている。しかし、C12において
は、R光を変調するライトバルブ14R 及びB光を変調
するライトバルブ14B に関連する偏光子12は平行平
板からなる透明体22の両面に貼付された偏光要素1
8,20からなるが、G光を変調するライトバルブ14
G に関連する偏光子12は離間配置した平行平板からな
る透明体24,26の各面に貼付された偏光要素18,
20からなるものである。このような構成により、最も
輝度が強いG光の偏光子12を冷却性能の優れたものと
することができる。その他の作用は図10のものと同様
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大面積、高偏光度、及び強い光源の光で使用することの
できる偏光手段を得ることができ、それによって高性能
の表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】透明体に貼付された偏光手段の例を示す図であ
る。
【図3】透明体に貼付された偏光手段の他の例を示す図
である。
【図4】透明体に貼付された偏光手段の他の例を示す図
である。
【図5】透明体に貼付された偏光手段の他の例を示す図
である。
【図6】透明体に貼付された偏光手段の他の例を示す図
である。
【図7】透明体に貼付された偏光手段の他の例を示す図
である。
【図8】染料系の分子を分散させた偏光要素の特性の例
を示す図である。
【図9】沃素系の分子を分散させた偏光要素の特性の例
を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す図である。
【図13】本発明の第5実施例を示す図である。
【符号の説明】
10…光源 12…偏光手段 14…ライトバルブ 16…検光子 18,20…偏光要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 義規 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(10)と偏光を受けるライトバル
    ブ(14)との間に配置される偏光手段(12)であっ
    て、不要光を吸収するタイプの組成の異なった複数の偏
    光要素(18,20)からなり、該複数の偏光要素が連
    続的に同じ振動面の偏光を透過するように構成されるこ
    とを特徴とする偏光手段。
  2. 【請求項2】 光源と、該光源の光を受ける第1の偏光
    子と、該第1の偏光子を透過した偏光を受けるライトバ
    ルブと、該ライトバルブを透過した偏光を受ける第2の
    偏光子とを備えるものにおいて、該第1の偏光子が請求
    項1の偏光手段からなることを特徴とする光学装置。
  3. 【請求項3】 該複数の偏光要素の一つが沃素系の分子
    を分散させた樹脂からなる偏光フィルムであり、他の一
    つが染料系の分子を分散させた樹脂からなる偏光フィル
    ムであり、該染料系の分子を分散させた樹脂からなる偏
    光フィルムを該沃素系の分子を分散させた樹脂からなる
    偏光フィルムより光源側に配置することを特徴とする請
    求項1に記載の偏光手段。
JP4863392A 1992-03-05 1992-03-05 偏光手段及びそれを用いた光学装置 Pending JPH05249411A (ja)

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Effective date: 19980127