JPH05249212A - 透磁率の測定方法及び透磁率測定装置 - Google Patents

透磁率の測定方法及び透磁率測定装置

Info

Publication number
JPH05249212A
JPH05249212A JP5167292A JP5167292A JPH05249212A JP H05249212 A JPH05249212 A JP H05249212A JP 5167292 A JP5167292 A JP 5167292A JP 5167292 A JP5167292 A JP 5167292A JP H05249212 A JPH05249212 A JP H05249212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
coil
magnetic permeability
center
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5167292A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsaku Muraoka
俊作 村岡
Keita Ihara
慶太 井原
Hiroshi Sakakima
博 榊間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5167292A priority Critical patent/JPH05249212A/ja
Publication of JPH05249212A publication Critical patent/JPH05249212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜厚が厚い磁性膜においても、試料形状に関
係なく精度よく再現性のよい高周波透磁率測定を実現す
る。 【構成】 8字コイル1によるの透磁率の測定を、測定
時に試料内反磁界Hdと検出コイルの位置の反磁界Hr
r=kHdの関係にあるとし、透磁率を数2の式 【数2】 で求める測定方法にし、試料の中心と検出コイルの中心
の相対位置のずれが、試料の幅方向は±0.5mm以内,試
料の長さ方向は±2mm以内にセッティングできる試料ホ
ルダー8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド材料である
アモルファス磁性膜やセンダスト磁性膜などの高透磁率
材料の透磁率を高周波領域まで正確に測定するのに適し
た、透磁率の測定方法及び透磁率測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年高品位ビデオテープレコーダ(VT
R)やデジタルVTRなどの広帯域の信号を取り扱うシ
ステムの開発が盛んになってきており、高周波特性の優
れた磁気ヘッドの開発が望まれている。現在、飽和磁束
密度の高いセンダストやアモルファス合金等の金属磁性
膜を用いた磁気ヘッドの開発が行なわれているが、これ
らの磁気ヘッドの高周波特性を改善するためには、磁性
膜の透磁率を高周波領域で正確に測定する必要がある。
従来の磁性膜の透磁率を測定する方法としては、フェラ
イトヨークで磁性膜をシャントして閉磁路を構成し、L
CRメータでインダクタンスを測定する方法がよく使わ
れている。しかし、この方法は磁気回路としてのインダ
クタンスが大きいため、MHz領域で共鳴がおき、高周
波領域で正確な透磁率を測定するのは困難である。した
がって、高周波領域の透磁率を正確に測定する方法とし
て8字コイル法が提案されている。図7は従来の8字コ
イル法による透磁率測定装置の概略を示したものであ
る。図7において、1は8字コイルであって上部コイル
41と下部コイル42から構成されている。2はHコイル、
3は励磁コイル、4は試料で8字コイル1の上部コイル
内に挿入されている。そして励磁コイル3の高周波微小
磁界によって8字コイル1及びHコイル2に生ずる起電
力をネットワークアナライザで測定し透磁率を求める。
この8字コイル法は検出コイル(8字コイル及びHコイ
ル)のインダクタンスが小さいため、共振周波数100MH
z以上に上げることができ、高周波領域まで精度の良い
透磁率の測定が可能である。8字コイル法における透磁
率の求め方は以下のとおりである(細野他:東北大学科
学計測研究所報告、第39巻第1号(1990)27-44p)。まず
空心時の励磁界をH、試料挿入時に試料内に発生する反
磁界をHd、Hコイルの断面積をSH、8字コイルを構成
する2つのコイル(上部コイル,下部コイル)の断面積の
差を(S1−S2)、試料の断面積をSFとすると、空心時
のHコイルの起電力VH0、空心時の8字コイルの起電力
80試料挿入時のHコイルの起電力VH、試料挿入時の
8字コイル起電力V8はそれぞれ数3の式で与えられ
る。
【0003】
【数3】
【0004】但し、μ0=真空の透磁率、μr=試料の比
透磁率(透磁率) これらの式から試料の透磁率μrを求めると数4の式に
なる。
【0005】
【数4】
【0006】したがって従来はこの式を用いて透磁率を
求めていた。このような方法は以下に述べるように膜厚
が10μm以上の厚い試料では反磁界補正が十分にでき
ず、正確な透磁率が測定できない欠点があり、市販の測
定装置もこのような厚膜には使用できないのが現状であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の8字コイル法で
様々な試料を測定していると、同じ特性の磁性膜である
にもかかわらず、膜厚の厚い試料は試料の形状や試料の
セッティングの位置により、8字コイルで測定された透
磁率μrの値が大きく異なることがわかった。図8は3.5
μmのアモルファス磁性膜を絶縁膜を介して7層積層し
た構造の積層膜の透磁率(周波数f=1MHz,30MHz)
を試料形状をそれぞれ変えて、8字コイル法で測定した
結果を示す。試料形状はそれぞれ幅が1.5mmで一定と
し、試料長さLを5mmから25mmまでの間で変化させてい
る。この結果を見ると、同じ磁性膜であるにもかかわら
ず、試料長さLが異なると透磁率も変化していることが
わかる。また図9は同様の磁性膜で試料長さLが15mmで
ある試料のセッティング位置を変えたときの、8字コイ
ル法で測定した透磁率(周波数f=1MHz,30MHz)を
示す。試料ずれΔLは試料の中心の検出コイルの中心か
らのずれ量を示している。この結果からも明らかなよう
に、同じ磁性膜で、同じ形状の試料であるにもかかわら
ず、試料のセッティングにより透磁率の値が大きく異な
っている。その他、膜厚によって透磁率が異なる例を図
10に示す。図10は3.5μmのアモルファス磁性膜を絶縁膜
を介して積層した積層膜の積層数を変え、総膜厚を変化
させた時の各試料の透磁率を測定した結果である(周波
数f=1MHz)。試料長さLは15mmとした。その結果、
試料の総膜厚が厚くなるに従い、透磁率が低下している
ことがわかる。これは試料の総膜厚が厚い試料は、従来
の8字コイル法では反磁界補正が十分にできず、正確な
透磁率が測定できないためである。したがって、試料の
膜厚,試料形状にかかわらず正確な透磁率が測定でき、
しかも試料のセッティングが毎回変化せず、再現性の良
い透磁率の測定方法及び測定装置が必要であり、本発明
は上記を実現することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、8字コイルによる透磁率の測定において、
測定時に試料内部に発生する反磁界Hdと検出コイルの
位置の反磁界Hr
【0009】
【数5】Hr = kHd の関係にあるとし、数6の式
【0010】
【数6】
【0011】を用いた補正により透磁率を求める測定方
法にしたものである。また8字コイルの薄膜透磁率の測
定装置は、試料の中心と検出コイルの中心の相対位置の
ずれが、試料の幅方向は±0.5mm以内,試料の長さ方向
は±2mm以内にセッティングできる試料ホルダーを備え
るようにしたものである。
【0012】
【作用】図5は8字コイル測定装置の8字コイル及びH
コイルを測面から見た概念図である。磁性膜6が8字コ
イルの上部コイル41内に挿入されている。この状態で励
磁コイルによりH(励磁界)21を印加すると、磁性膜6内
に励磁界と反対方向にHd(試料内反磁界)22が発生す
る。またこのHdによって8字コイル及びHコイル内に
も、このHdに依存するHr(試料外反磁界)23がHと反対
方向に発生する。このHdとHrの関係は試料長さが比較
的長い場合や、各コイルの寸法が極めて小さい場合は、
数7の式が成立する。
【0013】
【数7】Hr = Hd この場合は、前記の数3の式が成立して、前記数4の式
により透磁率を求めることができる。ところが、試料長
さ短い試料の場合や、各コイルの寸法が大きい場合、あ
るいは試料の長さ方向や幅方向の中心がコイル内でずれ
た場合などは、数7の式は成立せず、前記数4の式で求
めた透磁率の値は正確な値とはいえない。したがって、
同じ磁性膜でも試料形状が異なったり試料のセッティン
グがずれると、反磁界補正が正しく行なわれず、透磁率
の値が異なるという問題が生じるのである。そこでHr
はHdに依存するので、ここで補正係数kを考え、前記
数5の式が成立すると、数3の式は数8の式のように書
き直すことができる。
【0014】
【数8】
【0015】この数8の式から透磁率μrを求めると、
数6の式が得られる。この補正係数(k)は試料の長さ及
び各コイルの寸法、試料のセッティング位置により計算
することができる。以下に補正係数(k)の算出方法を示
す。図4は透磁率の算出を用いる補正係数(k)の計算に
用いるコイル及び試料の寸法を示す。試料長さはL,H
コイルの寸法は幅がP,高さRとし、8字コイルを構成
する2つのコイル(上部コイル及び下部コイル)の寸法は
Hコイルに等しいとしている。また、この計算において
は試料の長さ方向及び幅方向の中心31と検出コイルの中
心32は、ほぼ一致しているとしている。検出コイルの中
心とは、8字コイルの幅方向及び高さ方向の中心として
いる。また8字コイルとHコイルは、略同じ位置にある
としている。これらの寸法を用いて補正係数は数9の式
によって決定できる。
【0016】
【数9】
【0017】この数9の式を用いて、試料長さLが異な
る各試料の補正係数kを求めることができる。したがっ
て、試料の長さ及び各コイルの寸法,試料のセッティン
グ位置があらかじめわかっていれば、この数6の式を用
いて正確な透磁率を求めることができる。また試料を毎
回同じ位置にセッティングすることは難しい。したがっ
て、試料の中心と検出コイルの中心の相対位置がほとん
ど変化しないような試料ホルダーを備えることにより、
試料の長さと各コイルの寸法だけから補正係数kの値を
算出することができる。図6は試料の中心と検出コイル
の中心が幅方向及び長さ方向にそれぞれdW,dLだけ
ずれたときの、補正係数kの値を計算により求めたもの
である。この計算において試料長さL,コイル幅P,コ
イル高HはそれぞれL=15mm,P=5.4mm,H=1.45mm
とした。この計算結果より、試料の中心が検出コイルの
中心位置からずれるに従い、補正係数kは小さくなるこ
とがわかる。また試料の中心の検出コイルの中心からの
ずれdW,dLがそれぞれ±0.5mm,±2mm以内であれ
ば、補正係数(k)の変化が5%と小さく、この補正係数
(k)を用いて再現性良く透磁率を求めることができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の透磁率の測定方法、即ち8字
コイルにおいて、測定時に試料内部に発生する反磁界H
dと検出コイルの位置の反磁界Hrが前記数5の関係にあ
るとして数6の式を用いて補正により透磁率を求める測
定方法を用いて、3.5μm×7層アモルファス積層膜の透
磁率(周波数f=1MHz,30MHz)を測定した結果であ
る。アモルファス磁性膜としては、CoNbZrTaからな
るものを用い、層間絶縁膜としてはSiO2を用いた。ま
た試料幅は1.5mm一定とし、試料長さLを、5mm〜25mm
の間で変化させている。透磁率の計算に用いた補正係数
(k)は各試料長さに対応させて、計算により求めた。図
1より、試料長さLが異なっても透磁率の値が変化せず
ほぼ等しい値を示していることがわかる。これは本発明
の透磁率の測定方法において、試料形状が異なっても、
その試料形状に基づいて補正係数(k)を与えることによ
り、反磁界補正が正しくでき、正確な透磁率が求められ
るからである。本実施例では補正係数(k)の算出方法は
前述の方法(作用の項で示した方法)を用いたが、更に資
料形状が複雑になった場合などは、有限要素法などの他
の磁界計算手法により補正係数(k)の算出が可能であ
る。また、資料の中心が検出コイルの中心と一致しなく
ても、その相対位置がわかれば補正係数(k)の算出が可
能である。したがって本発明の透磁率の測定方法によ
り、資料形状の異なる試料の高周波透磁率の測定が可能
となった。
【0019】図2は本発明の一実施例における透磁率測
定装置の構成を示すものであり、図2(a)は装置の概略
を、図2(b)は試料の試料ホルダーへのセッテングの様
子を示したものである。図2において、励磁コイルは省
略してある。コイル支持台7には8字コイル1とHコイ
ル2が図2(a)に示すように巻かれており、その片側端
面にストッパー10が設けられている。そしてコイル中心
位置43からストッパー位置44までの長さを基準長さ11と
している。そして試料ホルダー8内の試料溝9に基板5
上に磁性膜6を形成した試料が配置され、試料ホルダー
8は磁性膜6がHコイル2に接するように、且つ端面が
ストッパー10で止まるように8字コイル1の上部コイル
内に挿入されている。試料ホルダー8内の試料溝9は試
料の幅より若干大きめの幅で、試料の中心31が資料ホル
ダーの幅12の中点にくるように形成されている。そして
試料の試料溝9内へのセッティングは試料の中心31が基
準長さ位置13に一致するように行う。この基準長さ位置
13と試料ホルダー端面14との距離が基準長さ11になって
いる。そして、この試料ホルダーを8字コイルの上部コ
イル内に、その端面がストッパーで止まるまで挿入する
と、図2(c),(d)のように試料の中心31が検出コイルの
中心32とほぼ一致するように配置できる。したがってこ
の試料ホルダーを用いることにより、毎回同じ位置への
試料のセッティングが可能となる。図3は試料長さL=
15mmの3.5μm×7層アモルファス積層膜の初透磁率を本
実施例の透磁率測定装置で5回測定し、透磁率の値の再
現性を調べた結果である。測定方法は先に述べた補正係
数(k)で反磁界補正を行う方法を用いた。その結果、5
回の測定による透磁率の変動は極めて少ない。したがっ
てこの測定装置に用いることにより、試料のセッティン
グ位置のずれがほとんどなくなり、極めて再現性の良い
高周波透磁率値が得られるようになった。本実施例では
1例として試料の形状が短冊形状であるものを用いた
が、短冊以外の形状においても、試料の中心が検出コイ
ルの中心にほぼ再現良くセッティングできるような試料
ホルダーを用いると、同様の効果が得られた。また試料
の中心が検出コイルの中心に一致しなくても、その相対
位置さえ固定できれば、補正係数(k)はその相対位置の
関係を用いて算出することができるので、その補正係数
(k)を用いることにより、正確で再現性の良い透磁率の
測定が可能であった。
【0020】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
測定方法によれば、膜厚が厚い磁性膜においても、試料
形状に関係なく正確な高周波透磁率が可能であり、また
本発明の測定装置によれば、極めて再現性の良い高周波
透磁率の測定が可能であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透磁率測定方法で試料長さの異なる試
料の透磁率を測定した結果を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における透磁率測定装置の概
略の構成図である。
【図3】本発明の一実施例における透磁率測定装置によ
る透磁率測定値の再現性を示す図である。
【図4】本発明の実施例での透磁率の算出に用いた補正
係数(k)の計算に用いたコイル及び資料の寸法を示す図
である。
【図5】試料に磁界を印加した時の試料内反磁界及び試
料外反磁界を示す概念図である。
【図6】補正係数kの試料セッティングのずれによる変
化を示す図である。
【図7】従来の8字コイル法による透磁率測定装置の概
略の構成図である。
【図8】従来の8字コイル法で測定した試料長さの異な
る試料の透磁率の測定結果を示す図である。
【図9】従来の8字コイル法で測定した試料のセッティ
ングがずれた場合の透磁率の測定結果を示す図である。
【図10】従来の8字コイル法で測定した試料の総膜厚
(積層数)の異なる試料の透磁率の測定結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…8字コイル、 2…Hコイル、 3…励磁コイル、
4…試料、 5…基板、 6…磁性膜、 7…コイル
支持台、 8…試料ホルダー、 9…試料溝、10…スト
ッパー、 11…基準長さ、 12…試料ホルダー幅、 13
…基準長さ位置、 14…試料ホルダー端面、 21…励磁
界(H)、 22…試料内反磁界(Hd)、23…試料外反磁界
(Hr)、 31…試料の中心、 32…検出コイルの中心、
41…上部コイル、 42…下部コイル、 43…コイル中
心位置、 44…ストッパー位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 8字コイルによる透磁率の測定におい
    て、測定時に試料内部に発生する反磁界(Hd)と検出コ
    イルの位置の反磁界(Hr)が 【数1】Hr = kHd の関係にあるとし、数2の式 【数2】 を用いた補正により透磁率を求めることを特徴とする透
    磁率の測定方法。
  2. 【請求項2】 8字コイルによる透磁率の測定におい
    て、試料の中心と検出コイル中心の相対位置のずれが、
    試料の幅方向は±0.5mm以内,試料の長さ方向は±2mm
    以内にセッティングできる試料ホルダーを備えたことを
    特徴とする透磁率測定装置。
JP5167292A 1992-03-10 1992-03-10 透磁率の測定方法及び透磁率測定装置 Pending JPH05249212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167292A JPH05249212A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 透磁率の測定方法及び透磁率測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167292A JPH05249212A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 透磁率の測定方法及び透磁率測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05249212A true JPH05249212A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12893375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5167292A Pending JPH05249212A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 透磁率の測定方法及び透磁率測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05249212A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057002A (ja) * 2001-08-08 2003-02-26 Central Res Inst Of Electric Power Ind コーティング厚さ検査法
JP2019045337A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 新日鐵住金株式会社 磁束密度検出コイルおよび磁気特性測定器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057002A (ja) * 2001-08-08 2003-02-26 Central Res Inst Of Electric Power Ind コーティング厚さ検査法
JP4591989B2 (ja) * 2001-08-08 2010-12-01 財団法人電力中央研究所 コーティング厚さ検査法
JP2019045337A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 新日鐵住金株式会社 磁束密度検出コイルおよび磁気特性測定器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19990023947A (ko) 자기임피던스효과 소자와 이를 사용한 자기헤드,박막자기헤드, 방위센서 및 오토캔슬러
JPS6149488A (ja) 磁気抵抗変換器
EP0185406B1 (en) Magnetic head having core parts of an amorphous ferromagnetic metal
JPH05249212A (ja) 透磁率の測定方法及び透磁率測定装置
JPS6412003B2 (ja)
JP3193204B2 (ja) 磁気特性測定装置
Daniel et al. Determination of the recording performance of a tape from its magnetic properties
JPS61120075A (ja) 比透磁率測定装置
JP2812703B2 (ja) 磁性薄膜の磁化特性測定装置
US3490033A (en) Methods of and apparatus for measuring the coercive force of piece parts
WO2010005168A2 (ko) 자기유도형 비파괴 센서를 위한 코발트-니켈-철 삼원계 합금박막의 조성물
US6238731B1 (en) Method of manufacturing a magnetic head
EP0257184A1 (en) Non-destructive m-h hysteresis testers for magnetic computer discs
JPS62299777A (ja) 軟磁性薄膜の透磁率測定方法及びその測定治具
JPS6141982B2 (ja)
JP2768488B2 (ja) 磁性薄膜の磁化特性測定装置
KR100217858B1 (ko) 자성분말의 밀도 측정방법
JPH0645844Y2 (ja) 渦電流式膜厚センサ
SU771580A1 (ru) Устройство дл измерени параметров магнитного пол
Tumanski A method of testing of the plane distribution of anisotropy
US6205007B1 (en) Thin-film magnetic head and method of manufacturing the magnetic head
JPH06331659A (ja) パルス電流モニタ
JP2836625B2 (ja) 磁気媒体上の非磁性物の厚み測定方式
Wood et al. On the bandwidth of magnetic record/reproduce heads
SU1746338A1 (ru) Способ определени остаточной намагниченности ферромагнитных материалов в разомкнутой магнитной цепи