JPH05248017A - 捨て型枠とその組立方法及び該捨て型枠に用いる型枠パネル - Google Patents

捨て型枠とその組立方法及び該捨て型枠に用いる型枠パネル

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JPH05248017A
JPH05248017A JP5090992A JP5090992A JPH05248017A JP H05248017 A JPH05248017 A JP H05248017A JP 5090992 A JP5090992 A JP 5090992A JP 5090992 A JP5090992 A JP 5090992A JP H05248017 A JPH05248017 A JP H05248017A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 断面両側にガイド溝19を有する支持部材16
を、そのガイド溝19の開口側を相対向させて互いに平行
に配設し、型枠内空側へ膨出して屈曲形成した補強リブ
3,4 が幅方向両側縁に沿って延設された型枠パネル1
を、その補強リブ3,4の両端部を前記ガイド溝19に内嵌
させかつ前記支持部材16の長手方向一側からスライドす
るようにして同支持部材16間に架設し、その支持部材16
間に架設した隣接する各型枠パネル1 を、前記補強リブ
3,4 を幅方向で互いに嵌合させて接合する。 【効果】 各型枠パネル1 を支持部材16間にスライド挿
入してそれらを互いに接合するだけで、支持部材16と補
強リブ3,4 よりなる格子状の型枠支持構造を構成でき、
しかもその後は該構造を解体する必要がないので、型枠
作業全体の施工工数を大幅に低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、捨て型枠とその組立方
法及び該捨て型枠に用いる型枠パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、型枠解体の省力化及び躯体コ
ンクリートの品質向上等を図るべく、合板製のせき板の
替わりにいわゆるリブラスを捨て型枠として用いること
を特徴とするメッシュ型枠工法と呼ばれる工法がある。
図9乃至図11は、かかるメッシュ型枠工法によってコ
ンクリート基礎を施工する場合の施工例を示している。
同図において、33はリブラスで、薄い板金に一定間隔の
切れ目を入れて引伸ばすことにより形成した網状部分34
と、該網状部分34間を一体に連結する横方向のリブ35と
を備えている。
【0003】このリブラス33は、図11に示す如く、捨
てコンクリート36上の相対向する所定位置に並べて立設
され、その表面側に格子状に配設した縦パイプ37と横パ
イプ38とによって面一状に支持されている。即ち、従来
では、リブラス33を裏面側から貫通する丸セパ39の先端
にフォームタイ40を取付け、このフォームタイ40に設け
た座金41,42 間でリブラス33を縦パイプ37側に挟持させ
ることにより、リブラス33間に打設される躯体コンクリ
ートの圧力に耐え得る基礎コンクリート用型枠を構成す
るようにしていた。
【0004】なお、躯体コンクリートの打設及び養生後
は、前記フォームタイ40を取はずして縦横のパイプ37,3
8 が解体されるが、リブラス33はそのまま躯体コンクリ
ート内に埋殺しとされ、これによって型枠解体の手間が
省かれる。また、43は型枠内に予め配筋された鉄筋であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、型枠のせき板の替わりとして単独では自
立し得ないメッシュ状のリブラス33を採用しているた
め、上述のように多数の縦パイプ37と横パイプ38でリブ
ラス33を補強する必要があり、リブラス33を埋殺すこと
によって型枠自体の解体作業を省略し得ても、逆にこれ
らパイプ37,38 の組立て解体作業に手間がかかり、従っ
て、型枠作業全体としては施工工数をさほど低減するこ
とができないという問題があった。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑み、型枠作業を
従来より大幅に低減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。即ち、請求項1記載
の発明は、断面両側にガイド溝19を有する支持部材16
を、そのガイド溝19の開口側を相対向させて互いに平行
に配設し、型枠内空側へ膨出して屈曲形成した補強リブ
3,4 が幅方向両側縁に沿って延設された型枠パネル1
を、その補強リブ3,4 の両端部を前記ガイド溝19に内嵌
させかつ前記支持部材16の長手方向一側からスライドす
るようにして同支持部材16間に架設し、その支持部材16
間に架設した隣接する各型枠パネル1 を、前記補強リブ
3,4 を幅方向で互いに嵌合させて接合することを特徴と
する。
【0008】請求項2記載の発明は、捨て型枠14は、断
面両側にガイド溝19を有し、かつそのガイド溝19の開口
側を相対向させて互いに平行に配設された支持部材16
と、型枠内空側へ膨出して屈曲形成した補強リブ3,4 が
幅方向両側縁に沿って延設された型枠パネル1 とを備
え、該型枠パネル1 は、その補強リブ3,4 の両端部を前
記ガイド溝19に内嵌させかつ前記支持部材16の長手方向
一側からスライドするようにして同支持部材16間に架設
され、その支持部材16間に架設した隣接する各型枠パネ
ル1 が、前記補強リブ3,4 を幅方向で互いに嵌合させる
ようにして接合されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、捨て型枠の
せき板として用いる板金製のパネル本体2 の幅方向両側
縁に、該パネル本体2 の裏面側へ膨出して屈曲形成され
た補強リブ3,4 が同幅方向両側縁に沿って延設された型
枠パネルであって、該型枠パネル1 の幅方向一側の補強
リブ3 が、当該型枠パネル1 に隣接して並設される他の
型枠パネル1 の幅方向他側の補強リブ4 に外嵌して接合
可能とされていることを特徴とする。
【0010】更に、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の型枠パネル1 において、幅方向一側の補強リブ3
は、他の型枠パネル1 の幅方向他側の補強リブ4 の当該
補強リブ3 への嵌合は許容するが当該補強リブ3 からの
幅方向への離脱は規制する抜止め手段13を備えているこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】型枠パネル1 の幅方向両側縁に延設された補強
リブ3,4 は、隣接する各型枠パネル1 を接合する際に互
いに嵌合され、支持部材16と共に格子状の型枠支持構造
を構成し、躯体コンクリート9 からの面圧を支持する。
抜止め手段13は、補強リブ3,4 同志の嵌合は許容する
が、嵌合後のそれらの離脱は規制するので、ガイド溝19
内における型枠パネル1 の接合を簡便化する。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例につ
いて詳述する。図1において、1 は本実施例で採用した
ラス付きの型枠パネルであり、亜鉛等でメッキされた薄
い板金製のパネル本体2 より構成されている。このパネ
ル本体2 は、その幅方向 (図1(a)の上下方向)両側
縁に沿う上下の補強リブ3,4 を備え、この補強リブ3,4
は、パネル本体2 の両幅端部を裏面側へ断面略コ字状を
なすように屈曲して形成され、パネル本体2 の長手方向
に延設されている。なお、補強リブ3,4 の断面形状は、
コ字状に限られず、その他半円形状等であってもよい。
【0013】5 は前記補強リブ3,4 間でパネル本体2 の
幅方向に延設された補助リブで、パネル本体2 を裏面側
へ断面円弧状に膨出することにより形成されていて、パ
ネル本体2 の長手方向 (図1(a)の左右方向)一定間
隔おきに設けられている。5aは補強リブ3,4 の底部に設
けた底リブで、その底部を表面側へ断面円弧状に膨出す
ることにより形成されている。
【0014】なお、6 はボルト28又はピン等の取付具の
挿通孔、7 はセパ孔で、いずれも補強リブ3,4 の底部に
設けられている。本実施例では、パネル本体2 の補助リ
ブ5 間に、パネル本体2 の長手方向に長い略半楕円形状
の通孔8 が多数開設されていて、同長手方向に四つの通
孔8 が並ぶ列と三つの通孔8 が並ぶ列とをパネル本体2
の幅方向に交互に配置することにより、計25個の通孔8
が補強リブ5 間に配列されている。
【0015】この通孔8 は、パネル本体2 の裏面側に打
設されるまだ硬化しない躯体コンクリート9 のモルタル
分が漏れ出す程度の大きさ (本実施例では、縦12mm、横
50mm) を有し、その周縁からは、裏面側に突出するカバ
ー部材10が切起し形成されている。即ち、このカバー部
材10は、図2に示す如く、パネル本体2 に設けておいた
横方向の切り目の上方をパネル本体2 の表面側から半楕
円形の雄型で打突くことによって前記通孔8 の形成と同
時に形成されて、これにより、上下方向下端側のみに開
口部11を有するカバー部材10が通孔8 の周縁から裏面側
へ膨出状に切起し形成されている。
【0016】また、本実施例に係る型枠パネル1 は、そ
の幅方向両側の上下補強リブ3,4 のうち、上補強リブ3
が下補強リブ4 よりも一回り大きい断面寸法とされてい
て、この上補強リブ3 は、その上壁部を裏面側に折返し
て形成した抜止め壁12と傾斜壁12a とからなる抜止め手
段13を備えている。即ち、図6に示すように、当該型枠
パネル1 の上補強リブ3 に隣接して並設される他の型枠
パネル1 の下補強リブ4 を幅方向側方から押し当てる
と、その下補強リブ4 が前記傾斜壁12a を乗り上げて上
補強リブ3 内に嵌合して収容され、上下補強リブ3,4 が
互いに重合状となるように型枠パネル1 同志を簡単に連
結できるようになっており、この連結後は、抜止め壁12
が下補強リブ4 のコーナ部に係合して下補強リブ4 が上
補強リブ3 から幅方向へ離脱するのを規制する。
【0017】図3乃至図7は、上記構成に係る型枠パネ
ルをコンクリート基礎用の捨て型枠に採用した場合を示
している。この捨て型枠14は、捨てコンクリート (基
礎) 15上に所定間隔おきに立設した支柱 (支持部材) 16
と、この各支柱16間に長手方向を横方向として架設され
る前記型枠パネル1 とを備え、内部には予め鉄筋17が配
筋されている。
【0018】前記支柱16は、図5に示す如く、長尺の鋼
製板体の幅方向両側を略U字状に折曲げて構成した支柱
本体18と、その折曲げ端部を幅方向外方へ略コ字状に屈
曲して形成した一対のガイド溝19,19 とを備え、支柱本
体18の幅方向中央には、セパ孔20が長手方向所定間隔お
きに形成されている。なお、21はボルト28又はピン等の
取付具の挿通孔で、支柱本体18の幅方向両側と、前記ガ
イド溝19を構成する裏面板22とに設けられている。
【0019】23は支柱16を立設するための取付台で、基
板部24と側板部25とから側面視L字状に形成され、側板
部25の両側には、基板部24と反対側に屈曲されたリブ26
が形成されていて、基板部24には、コンクリート釘用の
釘孔27が設けられている。従って、前記支柱16は、捨て
コンクリート15上の所定位置に固定した取付台23の側板
部25にその支柱本体18下端部を上から嵌合させることに
より、極めて簡便に捨てコンクリート15上に立設できる
ようになっている。
【0020】本実施例では、支柱16の立設後に、前記型
枠パネル1 を各支柱16間に上からスライドさせて架設す
る。即ち、図3に示す如く、各型枠パネル1 は、その上
下補強リブ3,4 の両端部を支柱16のガイド溝19に内嵌さ
せつつ、上補強リブ3 を上位として支柱19の上方から順
次上からスライドするようにして支柱16間に架設され
る。この際、図6に示す如く、先に下に架設した型枠パ
ネル1 の上補強リブ3 には前記抜止め手段13が設けられ
ているので、新たに架設した型枠パネル1 をその下の型
枠パネル1 に向かって押し下げると、その下補強リブ4
が前記上補強リブ3 内に嵌合し、これにより、両補強リ
ブ3,4 が重合状となった状態で上下の型枠パネル1 をワ
ンタッチで接合できるようになっている。
【0021】このようにして各支柱16間に配設された型
枠パネル1 は、図4に示す如く、補強リブ3,4 の両端部
において支柱16側にボルト28締結され、相対向する支柱
16間を丸セパ29で連結することにより、当該捨て型枠14
の組立てが完了する。なお、支柱16と補強リブ3,4 間
は、皿頭状のピンで固定することにしてもよく、型枠14
の強度上必要な場合には、相対向する型枠パネル1 の長
手方向中央部間にも丸セパ29を介装すればよい。
【0022】その後、当該捨て型枠14内に躯体コンクリ
ート9 が打設されるが、この際型枠パネル1 及び支柱16
は共に埋殺しとされ、型枠解体の手間が省かれる。この
ように、本実施例では、型枠パネル1 を各支柱16間に順
次上からスライドさせて架設し、上下方向で隣接する型
枠パネル1 を互いに接合させるだけで支柱16とこれに直
交する補強リブ3,4 よりなる格子状の型枠支持構造を構
成できるので、従来のように縦横のパイプを型枠外部で
組立て解体する必要がなく、施工工数を大幅に低減する
ことができる。
【0023】次に、各型枠パネル1 を支柱16間に架設す
る際には、前記カバー部材10は躯体コンクリート9 側に
向けて配置されるが、この際本実施例では、施工が夏季
の場合については、図7のようにカバー部材10の開口側
端を全て下に向けて型枠パネル1 を配置し、かつ、施工
が冬季の場合については、図8のようにカバー部材10の
開口側端を全て上に向けて型枠パネル1 を配置するよう
にしている。
【0024】即ち、夏季 (図7)の場合には、カバー部
材10の開口側端を下に向けるとそのカバー部材10の開口
部11が上向きとなり、従って、躯体コンクリート9 の水
分は開口部11からあふれ出ない限り外部に流出しない反
面、躯体コンクリート9 の水和熱30は開口部11から通孔
8 を通って上方に逃げるため、型枠パネル1 近傍のコン
クリート分のみが早期に硬化することに伴う収縮ひび割
れを防止できる。
【0025】一方、冬季 (図8)の場合には、カバー部
材10の開口側端を上に向けると、そのカバー部材10が裏
面側から見て受口となり、従って今度は躯体コンクリー
ト9の水和熱30が外部へ逃げるのを防止できる反面、型
枠14内の水分31をカバー部材10でガイドして開口部11か
ら下方へ排出できるので、型枠パネル1 近傍のコンクリ
ート分の硬化を早めることができ、コンクリートの凍害
を防止することができる。
【0026】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、支
持部材を横梁として配設し、この支持部材間に型枠パネ
ル1 を水平方向にスライドさせて架設することにより、
スラブコンクリートの捨て型枠としても採用しうる。な
お、この場合には、型枠パネル1 に通孔8 やカバー部材
10を設ける必要はない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各型枠パネル1 を支持部材16間にスライド挿入してそれ
らを互いに接合するだけで、支持部材16と補強リブ3,4
よりなる格子状の型枠支持構造を構成でき、しかもその
後は該構造を解体する必要がないので、型枠作業全体の
施工工数を大幅に低減することができる。
【0028】また、請求項4記載の発明によれば、抜止
め手段13によって各型枠パネル1 の接合を簡便化できる
ので、型枠組立に際する施工手間をより低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は型枠パネルの正面図、(b)は(a)
のA−A線断面図である。
【図2】通孔及びカバー部材の拡大斜視図である。
【図3】捨て型枠の斜視図である。
【図4】同平面図である。
【図5】支柱の取付説明図である。
【図6】抜止め手段の作用説明図であり、(a)は補強
リブの嵌合前、(b)は嵌合後を示す。
【図7】夏季の躯体コンクリートの縦断面図である。
【図8】冬季の躯体コンクリートの縦断面図である。
【図9】(a)は従来例に係るリブラスの正面図、
(b)は同縦断面図である。
【図10】リブラスの固定構造を示す側面図である。
【図11】リブラスを用いた捨て型枠の斜視図である。
【符号の説明】
1 型枠パネル 2 パネル本体 3 補強リブ 4 補強リブ 13 抜止め手段 14 捨て型枠 16 支持部材 (支柱) 19 ガイド溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面両側にガイド溝(19)を有する支持部
    材(16)を、そのガイド溝(19)の開口側を相対向させて互
    いに平行に配設し、型枠内空側へ膨出して屈曲形成した
    補強リブ(3)(4)が幅方向両側縁に沿って延設された型枠
    パネル(1) を、その補強リブ(3)(4)の両端部を前記ガイ
    ド溝(19)に内嵌させかつ前記支持部材(16)の長手方向一
    側からスライドするようにして同支持部材(16)間に架設
    し、その支持部材(16)間に架設した隣接する各型枠パネ
    ル(1) を、前記補強リブ(3)(4)を幅方向で互いに嵌合さ
    せて接合することを特徴とする捨て型枠の組立方法。
  2. 【請求項2】 断面両側にガイド溝(19)を有し、かつそ
    のガイド溝(19)の開口側を相対向させて互いに平行に配
    設された支持部材(16)と、型枠内空側へ膨出して屈曲形
    成した補強リブ(3)(4)が幅方向両側縁に沿って延設され
    た型枠パネル(1) とを備え、該型枠パネル(1) は、その
    補強リブ(3)(4)の両端部を前記ガイド溝(19)に内嵌させ
    かつ前記支持部材(16)の長手方向一側からスライドする
    ようにして同支持部材(16)間に架設され、その支持部材
    (16)間に架設した隣接する各型枠パネル(1) が、前記補
    強リブ(3)(4)を幅方向で互いに嵌合させるようにして接
    合されていることを特徴とする捨て型枠。
  3. 【請求項3】 捨て型枠のせき板として用いる板金製の
    パネル本体(2) の幅方向両側縁に、該パネル本体(2) の
    裏面側へ膨出して屈曲形成された補強リブ(3)(4)が同幅
    方向両側縁に沿って延設された型枠パネルであって、該
    型枠パネル(1) の幅方向一側の補強リブ(3) が、当該型
    枠パネル(1) に隣接して並設される他の型枠パネル(1)
    の幅方向他側の補強リブ(4) に外嵌して接合可能とされ
    ていることを特徴とする請求項2記載の捨て型枠に用い
    る型枠パネル。
  4. 【請求項4】 幅方向一側の補強リブ(3) は、他の型枠
    パネル(1) の幅方向他側の補強リブ(4) の当該補強リブ
    (3) への嵌合は許容するが当該補強リブ(3)からの幅方
    向への離脱は規制する抜止め手段(13)を備えていること
    を特徴とする請求項3記載の型枠パネル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014074289A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Sumikin System Buildings Corp 凍上対策用rc簡易地中壁築造用埋設型枠および凍上対策用rc簡易地中壁の築造工法
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JP2020186632A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社高橋監理 室内側断熱パネル型枠用の縦格子下部受止め金具

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