JPH0524700Y2 - - Google Patents

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JPH0524700Y2
JPH0524700Y2 JP16845388U JP16845388U JPH0524700Y2 JP H0524700 Y2 JPH0524700 Y2 JP H0524700Y2 JP 16845388 U JP16845388 U JP 16845388U JP 16845388 U JP16845388 U JP 16845388U JP H0524700 Y2 JPH0524700 Y2 JP H0524700Y2
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Japan
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rail
liner plate
horizontal rod
pit
support
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JP16845388U
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JPH0288983U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B19/00Mining-hoist operation
    • B66B19/002Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 例えば、送電線鉄塔の深礎基礎工事の際には、
地下深く掘られたピツト内に昇降機が設置される
が、本考案は、この昇降機用のラツクレールを、
ピツトの掘削に応じて下方へ延長していく際に、
ラツクレールを上下に移動できるように支持する
ための装置に関するものである。
(従来の技術) 送電線用鉄塔の建設では、巨大な鉄塔脚を埋設
固定するため、直径3m、深さ40m程度のピツト
を掘削する。資材の搬入や工事のために作業者が
頻繁にこのピツトへ出入りする。このため、ピツ
ト内壁面はライナープレートをつなぎ合わせて固
め、これに昇降機用レールを取り付け、このレー
ルに沿つて昇降機を昇降させる。このレールは、
多数のレール構成材を連結して成り、各レール構
成材ごとにライナープレートにボルトで固定する
る。そして、ピツトの掘削に従つて、レールを下
方へ延長していくため、レール構成材を次々レー
ルの最下端へ接続する。
ところが、このような従来のレールの延長方法
では、その都度、狭いピツト内へクレーン等を用
いてレール構成材を搬入し、そこで接続作業を行
わなければならない。狭くて暗いピツト内での作
業は難行する。レールの終端には、ダンパーや停
止ストツパー等の特別の部品を付設する必要があ
るが、これらは、新しいレール構成材を接続する
度ごとに付け替えなければならない。
(考案が解決しようとする課題) そこで、作業環境の良い地上にて、レールの最
上部に、新たなレール構成材を順次継ぎ足し、レ
ールを下方へ繰り上げて延長していく工法を採用
することが考えられる。この場合には、レールを
ピツトの内壁面に、上下に移動することができる
ように、しかし確実に支持する必要がある。本考
案は、そのようにレールを支持する装置を提供す
ることを課題としている。
(課題を解決するための手段) 本考案においては、上記課題を解決するため、
水平に伸びる横杆9と、この横杆9から水平に延
出してライナープレート2のフランジ2aにボル
ト止めされる連結部材14と、横杆9から斜め下
方へ延出してライナープレート2の内側面に当接
する下部支持部材16と、横杆9から斜め上方へ
延出してライナープレート2の内側面に当接する
上部支持部材15と、横杆9の両側において、レ
ール4のライナープレート2側の側面に転接する
ように設けられた当てローラ11と、横杆9の両
側において、レール4の左右側面に転接するよう
に設けられたサイドローラ12とを具備させてピ
ツト内昇降機用レールの支持装置3を構成した。
(作用) 本考案の支持装置を用いる場合には、ピツト1
内のレール4を必要に応じて上下に移動させるこ
とができる、従つて、レール4の上端に新たなレ
ール構成部材4を接続してレール4全体を順次下
方へ繰り下げていくことができる。レール4が上
下に移動する際には、その側面にローラ11,1
2が転接してス円滑にレール4を案内する。支持
装置3は、連結部材14、上部支持部材15、下
部支持部材16によつて確実にライナープレート
2上に固定される。
(実施例) 図について本考案の一実施例を説明する。図に
おいて1は地下深く掘削されたピツトで、その内
壁面は、ライナープレート2をつなぎ合わせて固
められている。ライナープレート2は、上下の縁
に相互接続用のフランジ部2aを備え、このフラ
ンジ部2aと突き合わせて相互にボルトにて接続
される。
ピツト1の内側面には、レール4を支持するた
めの支持装置3が、所定の間隔で上下に列設され
ている。そして、レール4は、この支持装置3の
列に沿つて、ピツト1内で上下動自在に支持され
ている。
即ち、レール4は、多数のレール構成部材4a
をボルトで結合して成る。各レール構成部材4a
は、梯子状の本体5と、その中央を縦断するよう
に取り付けられたピンラツク6とを備えている。
本体5の縦杆7は、チヤンネル鋼材から成り、そ
の溝7aを外側に向けて組み込まれている。この
溝7aには、昇降機Aのガイドローラが転動自在
にはまるようになつている。本体5の上下端の水
平杆8は、同じくチヤンネル鋼材から成り、その
溝を内側に向けて組み込まれている。レール構成
部材4aは、上下の水平杆8,8を対向させてボ
ルトにて上下に結合される。そして、昇降機A
は、ピンラツク6に噛合うピニオンをモータで回
転させながらレール4に沿つて昇降する。
支持装置3は、ライナープレート2に固定され
た横杆9の両側に、ブラケツト10を相対向して
固着し、ブラケツト10上にローラ11,12と
ガイド板13とを取り付けて成る。レール4の縦
杆7の一辺は、ローラ11とガイド板13との間
に昇降自在にはさまれ、左または右の側面はサイ
ドローラ12に対面している。横杆9の両側は、
水平に延出した連結部材14を介して、ボルトに
てライナープレート2のフランジ部2aに固定れ
ている。中央部は、上下支持部材15,16を介
して、ライナープレート2の側面に、上下に俯仰
しないように固定されている。上部支持部材15
は、横杆9から斜め上方へ延出してライナープレ
ート2の内側面に当接しており、下部支持部材1
6は、横杆9から斜め下方へ延出してライナープ
レート2の内側面に当接している。
一方、地上には、レール4の上方に位置して、
水平の支持梁18が架設され、その上にレール支
持架台19が設けられている。レール支持架台1
9は、鋼材を箱型に組んで成り、その前面側にレ
ール4の上端部を固定することができるようにな
つている。即ち、レール支持架台19の前面側に
は、レール4を固定するためのクランプ20が設
けられ、またその上部にはレール4の上端の水平
杆8を掛け止めるためのフツク21が起立転倒自
在に設けられている。即ち、フツク21は、支持
架台19の上部両側面に、ピン23で回転自在に
支持されており、起立状態においては支持架台1
9の内側に没し、転倒状態において先端部が支持
架台19の前方へ突出し、レール4を掛け止める
ことができるようになつている。フツク21は、
後方端部にピン挿通孔21aを有し、転倒状態に
おいて、このピン挿通孔21aを通して支持架台
19に着脱ピン22を貫通させることによつて、
フツク21を固定することができるようになつて
いる。
しかして、レール4は、常時は上部においてク
ランプ20、フツク21によつて支持架台19に
支持されると共に、下端においてピツト1の底に
支持され、また中間においては支持装置3によつ
て支持されている。ピツト1の掘削が進んで、レ
ール4を延長する必要が生じた場合には、新たな
レール構成部材4aをクレーンに吊り下げてレー
ル4の上方へ持ち来し、水平杆8,8同士を対向
させてボルトにて両者を結合する。結合が完了し
たら、クランプ20を外すと共に、フツク21か
ら着脱ピン22を抜いてこれを起立させると、レ
ール4全体がクレーンに吊り下げられる。そこで
クレーンにて、レール4全体をその上端がほぼ支
持架台19の上端と同レベルになるまで吊り降ろ
した後、レール4の上部を再びクランプ20、フ
ツク21によつて支持架台19に支持し、クレー
ンから外す。レール4を下降させる際には、その
両側の縦杆7,7が、ガイドローラ11、サイド
ローラ12、ガイド板13とによつて円滑に案内
される。このようにして、ピツト1の掘削に従つ
て、順次レール構成部材4aを上部へ接続して延
長していく。支持装置3は、連結部材14、上部
支持部材15、下部支持部材16によつて確実に
ライナープレート2上に固定される。
(考案の効果) 以上のように、本考案においては、ピツト1の
内壁面にレール4を支持する支持装置3を取り付
け、この支持装置3によつてレール4をピツト1
内に上下動自在に支持すると共に、レール4の上
端を、地上に架設した支持梁18に固定し、ピツ
ト1の下方への掘削の進行に従つて、地上におい
てレール4の上端に新たなレール構成材4aを接
続した後、レール4を支持梁18から外して下方
へ繰り下げ、再びレール4の上端部を支持梁18
に固定し、順次レール4を下方へ延長していく工
法における、前記支持装置3を、水平に伸びる横
杆9と、この横杆9から水平に延出してライナー
プレート2のフランジ2aにボルト止めされる連
結部材14と、横杆9から斜め下方へ延出してラ
イナープレート2の内側面に当接する下部支持部
材16と、横杆9から斜め上方へ延出してライナ
ープレート2の内側面に当接する上部支持部材1
5と、横杆9の両側において、レール4のライナ
ープレート2側の側面に転接するように設けられ
た当てローラ11と、横杆9の両側において、レ
ール4の左右側面に転接するように設けられたサ
イドローラ12とにより構成したため、レール4
をピツト1の内壁面に、上下に移動することがで
きるように、しかし、確実に支持することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は工事の概要を示す斜視図、第2図はレールとレ
ール支持装置との関係を示す側面図及び平面図、
第3図はレールの上端部の正面図及び側面図であ
る。 1……ピツト、2……ライナープレート、2a
……フランジ部、3……レール支持装置、4……
レール、4a……レール構成部材、9……横杆、
11……当てローラ、12……サイドローラ、1
4……連結部材、15……上部支持部材、16…
…下部支持部材、A……昇降機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 昇降機用レールを上下に移動自在に支持するた
    めに、ピツトの内壁を構成するライナープレート
    に上下方向に多数列設される支持装置であつて、 水平に伸びる横杆と、 この横杆から水平に延出して前記ライナープレ
    ートのフランジにボルト止めされる連結部材と、 前記横杆から斜め下方へ延出して前記ライナー
    プレートの内側面に当接する下部支持部材と、 前記横杆から斜め上方へ延出して前記ライナー
    プレートの内側面に当接する上部支持部材と、 前記横杆の両側において、前記レールのライナ
    ープレート側の側面に転接するように設けられた
    当てローラと、 前記横杆の両側において、前記レールの左右側
    面に転接するように設けられたサイドローラとを
    具備したことを特徴とするピツト内昇降機用レー
    ルの支持装置。
JP16845388U 1988-12-28 1988-12-28 Expired - Lifetime JPH0524700Y2 (ja)

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JPH0288983U JPH0288983U (ja) 1990-07-13
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