JPH05246942A - アクリル酸またはメタクリル酸の移送または貯蔵方法 - Google Patents

アクリル酸またはメタクリル酸の移送または貯蔵方法

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JPH05246942A
JPH05246942A JP4964892A JP4964892A JPH05246942A JP H05246942 A JPH05246942 A JP H05246942A JP 4964892 A JP4964892 A JP 4964892A JP 4964892 A JP4964892 A JP 4964892A JP H05246942 A JPH05246942 A JP H05246942A
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JP
Japan
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solution
acrylic acid
methacrylic acid
meth
styrene
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JP4964892A
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English (en)
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Kenichi Morizumi
憲一 森住
Masato Miyamoto
正人 宮本
Akira Kadoi
晶 門井
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アクリル酸またはメタクリル酸を移送または
貯蔵する際、アクリル酸またはメタクリル酸を重合禁止
剤および/または酸化防止剤の存在下、スチレンおよび
/またはアクリロニトリルとの混合溶液の形態で移送ま
たは貯蔵する方法。 【効果】 本発明は、移送または貯蔵時において凍結凝
固、重合物発生の問題がなく、配管、ノズル等の閉塞を
起こさないような、アクリル酸またはメタクリル酸の安
全かつ簡便な移送または貯蔵方法を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクリル酸またはメタク
リル酸(以下、(メタ)アクリル酸ともいう)を芳香族
ビニル単量体および/またはシアン化ビニル単量体の溶
液として容易でかつ安全な移送ないし貯蔵する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】(メタ)アクリル酸は他のビニル系単量
体あるいはαオレフィンと共重合することにより熱硬化
性塗料、接着剤、樹脂改質剤等として広く使用されてお
り、特に多くの場合、芳香族ビニル単量体、シアン化ビ
ニル単量体等の単量体と共重合させることにより用いら
れる。
【0003】従来、常温で液体の(メタ)アクリル酸は
ポリエチレン容器、ドラム缶、タンクロ−リ−等の荷姿
で移送運搬され、ポリエチレン容器、ドラム缶等の状態
のまま、あるいは貯蔵タンク内で貯蔵されている。しか
しながら、(メタ)アクリル酸の凝固点は15℃と高
く、冬期あるいは寒冷地においては、梱包時、移送ある
いは貯蔵中に凍結凝固が起るため、移送・貯蔵設備に保
温を施すか、さもなくば使用時に解凍作業が必要となり
多大の労力を要することとなる。また解凍作業時には、
(メタ)アクリル酸あるいはその蒸気が人体と接触する
ことが避けられないが、(メタ)アクリル酸は人体に対
して有毒であるため、当該接触防止のための厳重な安全
対策が要求される。
【0004】通常(メタ)アクリル酸中には移送あるい
は貯蔵中の重合防止の目的で重合禁止剤が添加されてい
るが、一旦(メタ)アクリル酸の凝固が起こるとその後
に解凍しても重合禁止剤を再分散させることが容易でな
いため、移送あるいは貯蔵中に安定性を失って重合が開
始してしまい、品質低下のみならず重合発熱による危険
を生ずることとなる。さらに、解凍が不十分であったり
移送あるいは貯蔵中に重合物が発生したりすると配管移
送中に管内が閉塞する等のトラブルが生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】このように、現在の
(メタ)アクリル酸の移送または貯蔵方法には多くの問
題点が存在している。本発明者らはこれらの問題点を解
決すべく鋭意検討した結果、(メタ)アクリル酸は芳香
族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体またはこれらの
単量体の混合物との混合性が良好であり、かつこれら単
量体と混合溶解することにより混合溶液の凝固点を所望
の温度に設定でき、さらに、常温より比較的高い温度で
も当該混合溶液を重合禁止剤の存在下重合せずに安定に
存在させ得ることを見出した。その結果、(メタ)アク
リル酸を芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体ま
たはこれらの混合物との混合溶液の形態で移送あるいは
貯蔵することにより、全く凍結凝固がなく容易に取り扱
うことができることを見出し、本発明を完成するに至っ
たものである。
【0006】そこで、本発明の目的は、移送または貯蔵
時において凍結凝固、重合物発生の心配がなく、配管、
ノズル等の閉塞を起こさないような(メタ)アクリル酸
の安全かつ簡便な移送または貯蔵方法を提供することに
ある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】すなわち、本発明は上
記(メタ)アクリル酸を重合禁止剤および/または酸化
防止剤の存在下、芳香族ビニル単量体および/またはシ
アン化ビニル単量体との混合溶液の形態で移送または貯
蔵することを特徴とする(メタ)アクリル酸の移送また
は貯蔵方法である。
【0008】本発明において(メタ)アクリル酸は、芳
香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体等の単量体と
混合溶液を形成させる。(メタ)アクリル酸は、シアン
化ビニル単量体いずれの単量体とも溶解混合が可能であ
り、混合物として取り扱うことにより凍結凝固すること
なく容易に移送、貯蔵を行なうことができる。また、芳
香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体のいずれも
(メタ)アクリル酸と共重合させることが多いため、重
合反応に本発明に係る(メタ)アクリル酸の芳香族ビニ
ル単量体またはシアン化ビニル単量体溶液をそのまま用
いることができるという大きな利点がある。更に、重合
反応直前に本発明の混合溶液を他の単量体と混合して重
合反応させることができる。
【0009】本発明における重合禁止剤および酸化防止
剤は、(メタ)アクリル酸を芳香族ビニル単量体、シア
ン化ビニル単量体に溶解させる際に用いられる重合禁止
剤、酸化防止剤である。重合禁止剤、酸化防止剤の種類
については、製造する重合体組成、重合方法、使用する
触媒種等を考慮して選択されるが、例えば、p-メトキシ
フェノ−ル、ハイドロキノン、メトキシベンゾキノン、
フェノチアジン、カテコ−ル類、アルキルフェノ−ル
類、アルキルビスフェノ−ル類、ジメチルジチオカルバ
ミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸銅、ジブチル
ジチオカルバミン酸銅、サリチル酸銅、チオジプロピオ
ン酸エステル類、メルカプトベンズイミダゾ−ル、ホス
ファイト類、などが挙げられ、特にp-メトキシフェノ−
ル、カテコ−ル類、フェノ−ル類が好ましい。カテコ−
ル類としては、例えばp-t-ブチルカテコ−ルが挙げられ
る。また、フェノ−ル類としては、2,6-ジ-t- ブチルフ
ェノ−ル、オクタデシル-3-(3,5-ジ-t- ブチル-4- ヒド
ロキシフェニル) プロピオネ−ト、N-N'ヘキサメチレン
ビス(3,5- ジ-t- ブチル-4- ヒドロキシ−ヒドロシンナ
マイド) 、2,2'メチレンビス(4- メチル-6-t- ブチルフ
ェノ−ル) 、4,4'メチレンビス(2,6- ジ-t- ブチルフェ
ノ−ル) 、4,4'ブチリデンビス(3- メチル-6-t- ブチル
フェノ−ル) 、2,6-ビス(2'-ヒドロキシ-3'-t-ブチル-
5'-メチルベンジル)4- メチルフェノ−ル、1,1,3-トリ
ス(2'-メチル-5'-t-ブチル-4'-ヒドロキシフェニル) ブ
タン、1,3,5-トリメチル-2,4,6- トリス(3'-5'- ジ-t-
ブチル-4'-ヒドロキシベンジル) ベンゼン、トリエチレ
ングリコ−ルビス[3-(3-t-ブチル-5- メチル-4- ヒドロ
キシフェニル) プロピオネ−ト] 、ペンタエリスリチル
テトラキス[3-(3,5-ジ-t- ブチル-4- ヒドロキシフェニ
ル) プロピオネ−ト] 、2-t-ブチル-6-(3-t-ブチル-2-
ヒドロキシ-5- メチルベンジル)-4-メチルフェニルアク
リレ−トなどを例示することができる。その添加量は
(メタ)アクリル酸の芳香族ビニル単量体および/また
はシアン化ビニル単量体溶液に対して0.0001〜
0.5重量%、特に0.01〜0.2重量%が混合溶液
の安定性と重合使用時の反応遅延防止の点で好ましい。
【0010】芳香族ビニル単量体としてはスチレン、α
メチルスチレン、ビニルトルエン、o−エチルスチレ
ン、o−クロロスチレンおよびo−またはp−ジクロロ
スチレンなどが挙げられるが、特に汎用性のあるスチレ
ンが好ましく、これらは1種または2種以上を用いるこ
とができる。シアン化ビニル単量体としては、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリルおよびエタクリロニトリ
ルなどが挙げられるが、特に汎用性のあるアクリロニト
リルが好ましい。
【0011】本発明においては(メタ)アクリル酸を芳
香族ビニル単量体および/またはシアン化ビニル単量体
との混合溶液とするが、その溶解混合方法についてはと
くに限定されないが、例えば、(メタ)アクリル酸に芳
香族ビニル単量体またはシアン化ビニル単量体を投入し
てもよいし、芳香族ビニル単量体またはシアン化ビニル
単量体中に(メタ)アクリル酸を投入してもよい。溶液
中の(メタ)アクリル酸の濃度は所望とする凝固点およ
び溶液の移送・貯蔵温度に応じて任意に決められるが、
常温で取り扱う際には、冬期における凍結防止を考慮し
て、例えば、スチレンを用いる場合には80重量%以
下、アクリロニトリルを用いる場合には85重量%以下
とすることが好ましく、最終樹脂製品として所望する
(メタ)アクリル酸成分の濃度に応じて決定される。ま
た、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体混合液
を用いる場合にはその混合比率に応じて(メタ)アクリ
ル酸の濃度が決定される。
【0012】また、必要に応じて当該混合溶液の凝固点
・安定性等に影響を及ぼさない範囲で、さらに、他のビ
ニル単量体を混合することができる。他のビニル単量体
としては、メチル(メタ)アクリレ−ト、エチル(メ
タ)アクリレ−ト、ブチル(メタ)アクリレ−ト等の不
飽和カルボン酸アルキルエステル、マレイン酸、マレイ
ン酸無水物等の不飽和カルボン酸およびその無水物、マ
レイミド、メチルマレイミド、エチルマレイミド、N−
フェニルマレイミド等のマレイミド系単量体、アクリル
アミド、メタクリルアミド等のアミド系単量体を例示す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳しく説
明する。 実施例1 攪拌機を取り付けた500ml のフラスコに、予めp-メトキ
シフェノ−ル40mgを添加したメタクリル酸160g,予め4-
t-ブチルカテコ−ル1.2mg を添加したスチレン40g ,ト
リエチレングリコ−ルビス[3-(3-t-ブチル-5- メチル-4
- ヒドロキシフェニル) プロピオネ−ト]160mgを入れ攪
拌混合を行った。この溶液を4℃まで冷却してもメタク
リル酸の析出はみられず、安定な溶液状態で取扱うこと
ができた。また、この溶液を広口ビンに分取したものを
2個用意し、それぞれ空気、窒素で1NL/hr 1時間バブ
リングした後スライドガラスで密閉した。これを、室温
下(20±5 ℃)で90日間放置したが、いずれも溶液の澄
明さに変化はなく、析出、ポリマの発生は認められなか
った。同様の方法で調製した溶液を今度は40℃の温水浴
中で放置したが、20日間以上安定であり溶液の澄明さに
変化はなかった。
【0014】実施例2 実施例1において、メタクリル酸の代わりにアクリル酸
としたこと以外は実施例1と同じ操作をし、澄明なアク
リル酸のスチレン溶液を得た。この溶液を4℃まで冷却
してもアクリル酸の析出はみられず、安定な溶液状態で
取扱うことができた。また、この溶液を空気シ−ル下40
℃の温水浴中で放置したが、90日間以上安定であり溶液
の澄明さに変化はなかった。
【0015】実施例3 実施例1において、トリエチレングリコ−ルビス[3-(3-
t-ブチル-5- メチル-4- ヒドロキシフェニル) プロピオ
ネ−ト]160mgの代わりにp-メトキシフェノ−ル120mg を
加えた以外は実施例1と同じ操作をし、澄明なスチレン
溶液を得た。この溶液を空気シ−ル下40℃の温水浴中で
放置したが、90日間以上安定であり溶液の澄明さに変化
はなかった。
【0016】実施例4 攪拌機を取り付けた500ml のフラスコに予めp-メトキシ
フェノ−ル35mgを添加したメタクリル酸140g,予め4-t-
ブチルカテコ−ル1.8mg を添加したスチレン60g ,トリ
エチレングリコ−ルビス[3-(3-t-ブチル-5- メチル-4-
ヒドロキシフェニル) プロピオネ−ト]140mgを入れ攪拌
混合を行った。この溶液を−5℃まで冷却してもメタク
リル酸の析出はみられず、安定な溶液状態で取扱うこと
ができた。また、この溶液を空気シ−ル下40℃の温水浴
中で放置したが、30日間以上安定であり溶液の澄明さに
変化はなかった。
【0017】実施例5 攪拌機を取り付けた500ml のフラスコに予めp-メトキシ
フェノ−ル30mgを添加したメタクリル酸120g,予め4-t-
ブチルカテコ−ル2.4mg を添加したスチレン80g ,トリ
エチレングリコ−ルビス[3-(3-t-ブチル-5- メチル-4-
ヒドロキシフェニル) プロピオネ−ト]120mgを入れ攪拌
混合を行った。この溶液を−10℃まで冷却してもメタク
リル酸の析出はみられず、安定な溶液状態で取扱うこと
ができた。また、この溶液を空気シ−ル下30℃の温水浴
中で放置したが、20日間以上安定であり溶液の澄明さに
変化はなかった。
【0018】実施例6 攪拌機を取り付けた500ml のフラスコに予めp-メトキシ
フェノ−ル6.5mg を添加したメタクリル酸26g ,予め4-
t-ブチルカテコ−ル5.2mg を添加したスチレン174g,ア
ゾビスイソブチロニトリル0.7g,t-ドデシルメルカプタ
ン0.4g,トリエチレングリコ−ルビス[3-(3-t-ブチル-5
- メチル-4- ヒドロキシフェニル) プロピオネ−ト]26m
g を入れ攪拌混合を行った。この溶液を−10℃まで冷却
してもメタクリル酸の析出はみられず、安定な溶液状態
で取扱うことができた。また、この溶液を実施例1と同
じ条件で窒素バブリング後室温で放置したが、10日間安
定であり溶液の澄明さに変化はなかった。
【0019】実施例7 実施例1においてスチレンを予めp-メトキシフェノ−ル
1.6mg を添加したアクリロニトリルとしたこと以外は実
施例1と同じ操作をし、澄明なアクリロニトリル溶液を
得た。この溶液を空気シ−ル下40℃の温水浴中で放置し
たが、90日間以上安定であり溶液の澄明さに変化はなか
った。
【0020】実施例8 攪拌機を取り付けた500ml のフラスコにメタクリル酸12
0g,スチレン40g ,アクリロニトリル40g ,トリエチレ
ングリコ−ルビス[3-(3-t-ブチル-5- メチル-4- ヒドロ
キシフェニル) プロピオネ−ト]12mg を入れ攪拌混合を
行った。この溶液を−5℃まで冷却してもメタクリル酸
の析出はみられず、安定な溶液状態で取扱えることがで
きた。また、この溶液を実施例1と同じ条件で窒素バブ
リング後40℃の温水浴中で放置したが、10日間以上安定
であり溶液の澄明さに変化はなかった。
【0021】実施例1および4に係る混合溶液各180kg
をドラム缶に梱包、移送し、sus 製貯蔵タンクに受け入
れた。各々10日間以上貯蔵した後に内容物を抜き出して
観察したが、いずれも溶液の澄明さに変化はなかった。
【0022】参考例1 メタクリル酸をスチレンと混合溶解した際の各組成での
凝固点を測定した。得られた凝固点曲線を図1に示し
た。
【0023】参考例2 メタクリル酸をアクリロニトリルと混合溶解した際の各
組成での凝固点を測定した。得られた凝固点曲線を図2
に示した。
【0024】
【発明の効果】本発明は、移送または貯蔵時において凍
結凝固、重合物発生の心配がなく、配管、ノズル等の閉
塞を起こさないような(メタ)アクリル酸の安全かつ簡
便な移送または貯蔵方法を提供できるという効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1で得られたメタクリル酸−スチレン混
合物の凝固点曲線を示す。
【図2】参考例2で得られたメタクリル酸−アクリロニ
トリル混合物の凝固点曲線を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリル酸またはメタクリル酸を重合禁止
    剤および/または酸化防止剤の存在下、芳香族ビニル単
    量体および/またはシアン化ビニル単量体との混合溶液
    の形態で移送または貯蔵することを特徴とするアクリル
    酸またはメタクリル酸の移送または貯蔵方法。
JP4964892A 1992-03-06 1992-03-06 アクリル酸またはメタクリル酸の移送または貯蔵方法 Pending JPH05246942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8829134B2 (en) 2007-03-23 2014-09-09 Basf Se Process for transporting in the tank of a tank truck or tanker ship a liquid monomer phase withdrawn from a storage vessel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8829134B2 (en) 2007-03-23 2014-09-09 Basf Se Process for transporting in the tank of a tank truck or tanker ship a liquid monomer phase withdrawn from a storage vessel

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