JPH0524689B2 - - Google Patents

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JPH0524689B2
JPH0524689B2 JP11981387A JP11981387A JPH0524689B2 JP H0524689 B2 JPH0524689 B2 JP H0524689B2 JP 11981387 A JP11981387 A JP 11981387A JP 11981387 A JP11981387 A JP 11981387A JP H0524689 B2 JPH0524689 B2 JP H0524689B2
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JP
Japan
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act
switching
power
signal
setting
Prior art date
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JP11981387A
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English (en)
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JPS63284932A (ja
Inventor
Hiroyuki Oode
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 0系、1系に2重化された装置又は回路の切替
方式であつて、初期設定時における現用系(アク
ト系)の設定が全く同じ条件で設定されているた
め、0系、1系の電源が立ち上がつた時点で現用
系(アクト系)が0系或いは1系のどちらになる
か定まらず、従つて、運用中現用系(アクト系)
の警報による予備系への切替えが、0系、1系の
どちらの系になるのかが不定となり、保守上で不
便であつたことを解決するために、0系、1系の
電源の立ち上がつた時点で現用系(アクト系)が
0系或いは1系のどちらか常に一定の系となるよ
うに設定することにより、警報発生時に切替える
べき系も明らかになり、装置保守を行う上でより
有効となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一条件で2重化された装置又は回
路のアクト系の切替方式に関する。
例えば、伝送回線の信頼度を向上させるための
一環として、系を2重化して一方の系が使用不能
になつた場合には、他の系を直ちに切替えて使用
する方法が取られている。
かかる2重化された伝送回線等は、一方の系が
使用不能となつた場合には、その系に対して直ち
にリカバリ処置を施すことが必要であるが、その
ためにはどちらの系がアクト系になつているかを
直ちに把握することが要求される。
〔従来の技術〕
第4図は従来例を説明するブロツク図、第5図
は従来例におけるタイムチヤートを説明する図を
それぞれ示す。
第4図に示す符号60aは0系を切替える切替
信号を0系の警報信号が発生した時点送出す
る0系切替部、符号60bは1系を切替える切替
信号を1系の警報信号が発生した時点送出す
る1系切替部をそれぞれ示す。
本例では、0系切替部60a、1系切替部60
bともに同一の機能ブロツクで構成されており、
その構成概要は、 系の警報信号、が入力した場合時間d(第
5図に示す)の遅延を取つて相手の系の切替えを
抑止する信号、を送出する遅延回路1a,1
bと、切替え抑止信号、を自系に導くインバ
ータ2a,2bと、 自系の警報信号、と切替抑止信号、と
の論理和を取るOR3a,3bと、 NAND4a,4bからなるRSフリツプフロツ
プ(以下RS−F.Fと称する)4と、 自系の切替信号、を出力するインバータ5
a,5bとを具備して構成される。
尚、0系、1系共に電源(図示していない)系
も2重化されているものとする。
又、警報信号、は“1”で警報信号、
が発せられたことを意味し、切替信号、は
“0”で自系が選択され、“1”で相手系が選択さ
れたことを意味する。
例えば、0系がアクト系でこの0系の警報信号
が“1”となると、1系の警報信号が“0”
であると言う条件で“1”がOR3a、NAND4
aを介して0系の切替信号が“1”となる。
この時、1系の切替信号は“0”となり、ア
クト系が0系から1系に切替れられる。尚、この
状況を第5図に示している。
一方、1系がアクト系の時に1系の警報信号
が“1”になつた場合は、0系の警報信号が
“0”と言う条件のもとに、逆の系切替えが行わ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように構成され動作する2重化切替回路
60a,60bでは、例えば電源を同時に投入し
た時のRS−F.F4の出力が固定されない。
即ち、電源を同時に投入した場合もその時の投
入状況により、電源投入に差が発生するため、必
ず一方をアクト系に固定することがない。
そのため、その後の0系、1系がどうなつてい
るか不明となり、警報信号が発生した系を即時に
把握することが困難となる。
〔問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理を説明するブロツク図を
示す。
第1図に示す本発明の原理ブロツク図は、第4
図で説明したのと同様な機能を有する2重化切替
回路であり、その構成は、 一方の系に警報信号又はが発生すること、
他系への切替えを制御する切替信号又はを図
示していない同系の該装置又は回路に送出する0
系、1系切替手段10a,10bと、 系の電源立ち上がりを検出する0系、1系電源
立ち上がり検出手段20a,20bと、 系の電源が立ち上がつた時点で、当該系のアク
ト系/非アクト系を設定する0系、1系アクト設
定手段30a,30bとを具備して構成されてい
る。
〔作用〕
0系、1系電源立ち上がり検出手段20a,2
0bにて系の電源立ち上がりを検出した場合、そ
の電源立ち上がり後の系の初期設定時間内で、例
えばアクト系にはプラス電位を非アクト系にはゼ
ロ電位を与える等の初期設定情報a,bにより、
アクト系が常に一定の系となるように0系、1系
アクト設定手段30a,30bを介して設定する
ことにより、その後の切替え系が明確になり、こ
のような2重化系を有する装置及び回路を保守す
る上でより有効となる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図、第3図に示す実施
例により具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例を説明するブロツク
図、第3図は本発明の実施例における動作を説明
する図をそれぞれ示す。尚、全図を通じて同一符
号は同一対象物を示す。
第2図に示す本実施例は、第1図で説明した機
能ブロツク10a,20a,30aとして0系切
替部70a、同じく機能ブロツク10b,20
b,30bとして1系切替部70bとした例であ
り、0系切替部70a及び1系切替部70b共に
同様な機能を具備して構成されている。
即ち、第1図で説明した電源立ち上がり検出手
段20a,20bとして、系の電源電圧を常に監
視すると共に、電源が投入され所定電圧レベル以
上になつた時には電源が立ち上がつたことを知ら
せる電源立ち上がり信号、を発生する電源電
圧監視回路71a,71bで構成する。
又、系アクト設定手段30a,30bとして
は、0系、1系の電源立ち上がり信号、の論
理積条件を取るAND81a,81bと、 AND81a,81bの出力信号、と初期
設定信号、との否定論理積条件を取る
NAND82a,82bと、 相手系の信号、を遅延させた否定信号、
と、NAND82a,82bの出力との論理積
条件を取るAND83a,83bと、 第4図で説明したのと同一の機能を有する遅延
回路1a,1bと、インバータ2a,2bとを具
備した構成されている。
尚、第1図で説明した系切替手段10a,10
bとしては、第4図で説明したのと同一な機能を
有するもので、 警報信号、とAND83a,83bの出力
、との論理積条件を取るOR3a,3bと、
2つのNAND4a,4bからなるRS−F.F4と、
RS−F.F4の出力を切替信号、として引き出
すインバータ5a,5bとを具備しているものと
する。
本実施例において、電源立ち上げ後、電源電圧
監視回路71a,71bの出力、は共にに
“0”であり、AND81a,81bは“0”を出
力し、NAND82a,82bは“1”を出力し
ている。
そのため、AND83a,83bはインバータ
5a,5bと同じになつている。よつて、電源立
ち上げ後の動作は、〔従来の技術〕の項で説明し
たのと同一であるため、省略する。
本実施例では、電源を0系、1系共に同時に立
ち上げた時のアクト系の設定に特徴を持たせたも
のであり、第3図に示すような動作を行う。
即ち、0系、1系の電源を同時に投入し、その
電源電圧が規格値以内に立ち上げられると、電源
電圧監視回路71a,71bでは、電源立ち上が
り信号、を初期設定時間tの間だけ“1”に
してAND81a,81bに送出する。
AND81a,81bはこの条件により出力信
号、を同じく“1”にしてNAND82a,
82bの一方の入力端子に送出する。NAND8
2a,82bの他方の入力端子には、初期設定信
号、が入力されている。
尚、第1図に示す初期設定情報a,bとして本
実施例では“+5V”及び“0V”からなる初期設
定信号、を使用し、しかも第2図の実施例で
は0系に“+5V”信号、1系に“0V”信号
を設定した場合とする。
これにより、NAND82aの出力は“0”、
NAND82bの出力は“1”となりAND83
a,83bの一方の入力端子に送出される。この
時、警報信号、が発生していないと言う条件
で、AND83a,83bの出力、は、“0”
及び“1”がOR3a,3bを介してRS−F.F4
の入力端子に送出される。
これにより、0系切替部70aがアクト系とし
て選択されることになる。この設定は上述のよう
に電源投入後の初期設定時間t内に行われる。
又、初期設定信号、として1系に“+5V”、
0系に“0V”を設定した場合は、1系切替部7
0bがアクト系として選択されることになる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、電源を同時に投
入した後の切替え系が明確になり、2重化系を有
する装置及び回路で一方が警報信号を発生した場
合は、アクト系/非アクト系が即時に把握され、
その後のリカバリ処理が迅速に行えることから、
保守上より有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するブロツク図、
第2図は本発明の実施例を説明するブロツク図、
第3図は本発明の実施例における動作を説明する
図、第4図は従来例を説明するブロツク図、第5
図は従来例におけるタイムチヤートを説明する
図、をそれぞれ示す。 図において、1a,1bは遅延回路、2a,2
b,5a,5bはインバータ、3a,3bは
OR、4はRS−F.F、4a,4b,82a,82
bはNAND、10aは0系切替手段、10bは
1系切替手段、20aは0系電源立ち上がり検出
手段、20bは1系電源立ち上がり検出手段、3
0aは0系アクト設定手段、30bは1系アクト
設定手段、60a,70aは0系切替部、60
b,70bは1系切替部、71a,71bは電源
電圧監視回路、81a,81b,83a,83b
はAND、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一条件で2重化された0系、1系の装置又
    は回路で、現用系(アクト系)の警報信号で予備
    系に切替わるよう制御される2重化切替方式であ
    つて、 前記0系、1系にそれぞれ電源の立ち上がりを
    検出する検出手段20a,20bと 前記0系、1系の電源の立ち上がつた時点で、
    当該系の現用(アクト系)、予備を設定するアク
    ト設定手段30a,30bとを具備し、 初期設定時、前記0系、1系の各装置又は回路
    の電源が投入され電圧が確立すると、前記電源の
    立ち上がり検出手段20a,20bより検出信号
    と、現用、予備系を決定するための異なる電位よ
    りなる初期設定信号a,bが、前記アクト設定手
    段30a,30bに送出され、 該アクト設定手段30a,30bは、予め定め
    られた0系或いは1系を現用系に設定するよう制
    御することを特徴とする2重化切替方式。
JP11981387A 1987-05-15 1987-05-15 2重化切替方式 Granted JPS63284932A (ja)

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JP11981387A JPS63284932A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 2重化切替方式

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JPS63284932A JPS63284932A (ja) 1988-11-22
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JP2806138B2 (ja) * 1992-04-24 1998-09-30 富士通株式会社 無線システムにおける切替制御方式
KR100498906B1 (ko) * 1997-12-29 2005-09-16 삼성전자주식회사 사이드 정보를 이용한 이중화된 모듈간의 안정된 스위칭제어회로

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JPS63284932A (ja) 1988-11-22

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