JPH05246690A - 建設機械のカウンタウェイト取外し方法,装着方法および建設機械に着脱されるカウンタウェイト - Google Patents

建設機械のカウンタウェイト取外し方法,装着方法および建設機械に着脱されるカウンタウェイト

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JPH05246690A
JPH05246690A JP4882192A JP4882192A JPH05246690A JP H05246690 A JPH05246690 A JP H05246690A JP 4882192 A JP4882192 A JP 4882192A JP 4882192 A JP4882192 A JP 4882192A JP H05246690 A JPH05246690 A JP H05246690A
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JP
Japan
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counterweight
construction machine
pair
rear end
supported
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Application number
JP4882192A
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English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
隆之 鈴木
Takashi Okuno
隆 奥野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他の建設機械を用いることなく、しかも効率
的にカウンタウェイトの着脱が可能な建設機械のカウン
タウェイト取外し方法を提供する。 【構成】 建設機械本体100を構成する一対の後端ビ
ーム2L,2R上に支持されたカウンタウェイト5を取
外すにあたり、上記一対の後端ビーム2L,2R内に設
けられた複数の昇降用油圧シリンダ6を上方に伸長させ
てカウンタウェイト5をビーム上面から上昇させた後、
カウンタウェイト5の下方に支持部材20を配置してか
ら複数の油圧シリンダ6を収縮させてカウンタウェイト
5を下降させ、カウンタウェイト5を後端ビームと非接
触状態で支持部材上に支持させ、この状態で支持部材2
0上に支持されたカウンタウェイト5から離れた位置ま
で建設機械本体100を前進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーンや油圧ショベ
ルなどの建設機械からカウンタウェイトを取外す方法、
これらの建設機械にカウンタウェイトを装着する方法、
および建設機械に着脱されるカウンタウェイトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばクローラクレーンやクローラ式油
圧ショベルなどの建設機械では、作業時の安全性を図る
ために上部旋回体の後端ビームにカウンタウェイトを装
着して作業を行う。しかし、これらの建設機械をトレー
ラなどで他の建設現場に輸送する際には、その輸送重量
の制限からカウンタウェイトを建設機械本体から取外す
必要がある。このため従来は、他のクレーンやレッカー
などを用いてワイヤロープによりカウンタウェイトの着
脱を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カウン
タウェイトの着脱にあたって現場に他のクレーンやレッ
カーがない場合には、それらをいちいち呼ばなければな
らず、到着するまで時間がかかり、また費用もかかる。
そこで、例えば図13に示すように、カウンタウェイト
取外しの対象となるクレーンのみでカウンタウェイトの
着脱を行う方法が用いられている。この方法は、まずワ
イヤロープ9の一端をブーム4に連結した後、このワイ
ヤロープ9をクレーン本体200の後部に設けられたフ
レーム7上のシ−ブ8に掛け回し、その他端をカウンタ
ウェイト5に連結する。この状態でブーム4を図示半時
計回り方向に回動させて図示の如くカウンタウェイト5
を取外し、またブーム4を時計回り方向に回動させてカ
ウンタウェイト5を装着する。これによれば、他の建設
機械を用いる必要がないので上記問題は解決される。し
かしながら、この図13の方法は、ワイヤロープ9をフ
レーム7に掛け回したり、ブーム4やカウンタウェイト
5に連結するといったカウンタウェイト着脱専用の段取
りが必要となり、人手や時間がかかって効率が悪い。
【0004】本発明の目的は、他の建設機械を用いるこ
となく、しかも効率的にカウンタウェイトの着脱が可能
な建設機械のカウンタウェイト取外し方法,装着方法お
よび建設機械に着脱されるカウンタウェイトを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、建設
機械本体を構成する一対の後端ビーム上に支持されたカ
ウンタウェイトを取外す取外し方法に適用される。そし
て、上記問題点は次の手順により解決される。 (1)上記一対の後端ビーム内に設けられた複数の昇降
用油圧シリンダを上方に伸長させてカウンタウェイトを
ビーム上面から上昇させた後、(2)カウンタウェイト
の下方に支持部材を配置してから複数の油圧シリンダを
収縮させてカウンタウェイトを下降させ、カウンタウェ
イトを後端ビームと非接触状態で支持部材上に支持さ
せ、(3)この状態で支持部材上に支持されたカウンタ
ウェイトから離れた位置まで建設機械本体を前進させ
る。 また請求項2の発明は、建設機械本体を構成する一対の
後端ビーム上にカウンタウェイトを装着する装着方法に
適用される。そして、上記問題点は以下の手順により解
決される。 (1)上記建設機械本体を移動させて、後端ビームを支
持部材上に支持されたカウンタウェイトの下方に位置さ
せ、(2)一対の後端ビーム内に設けられた複数の油圧
シリンダを上方に伸長させて油圧シリンダにカウンタウ
ェイトを支持させてから支持部材をカウンタウェイトの
下部から退去させ、(3)この状態で複数の油圧シリン
ダを収縮させてカウンタウェイトを下降させ、一対の後
端ビーム上にカウンタウェイトを支持させる。 また請求項3の発明は、建設機械に着脱されるカウンタ
ウェイトに適用される。そして、カウンタウェイト本体
から突出してカウンタウェイト本体を地面に所定高さで
支持する支持位置と、カウンタウェイト本体に収納され
る収納位置との間で移動可能な支持部材を備えたもので
ある。
【0006】
【作用】
(i)請求項1の発明 上記(1),(2),(3)の手順により、他のクレー
ンやレッカーなどを用いることなく、またワイヤロープ
を掛け回すといった特別な段取りを行うことなく自力で
カウンタウェイトの取外しが行える。 (ii)請求項2の発明 上記(1),(2),(3)の手順により、他のクレー
ンやレッカーなどを用いることなく、また上記特別な段
取りを行うことなく自力でカウンタウェイトの装着が行
える。 (iii)請求項3の発明 上記支持部材を支持位置に移動させてカウンタ本体を地
面に所定高さで支持させることができるので、上記請求
項1,2の方法により、他の支持部材を用いることなく
カウンタウェイトの取外しおよび装着が行える。
【0007】
【実施例】図1〜図10により本発明の一実施例を説明
する。図3はクローラクレーンの側面図であり、クレー
ン本体100は、下部走行体1と、この下部走行体1の
上部に旋回可能に設けられた上部旋回体2とから成る。
上部旋回体2には、前部に運転室3が設けられるととも
に、ブーム4が俯仰可能に設けられ、また後部にはカウ
ンタウェイト5が載置される。
【0008】図1は図3のA部を拡大して示す部分断面
図、図2は図1のII−II線から見た図である。上部旋回
体2の後部には、車両前後方向に延在する左右一対の中
空状の後端ビーム2L,2Rが設けられる一方、カウン
タウェイト5には、下面に左右一対の前後方向の溝5
L,5R(図2)が設けられ、このカウンタウェイト5
は、一対の溝5L,5Rに一対のビーム2L,2Rが嵌
まり込む状態でビーム2L,2R上に載置され支持され
る。各ビーム2L,2Rの内部には、前後一対のカウン
タウェイト昇降用油圧シリンダ6がそれぞれ設けられ、
合計4個の油圧シリンダ6のピストンロッド6aは、ビ
ーム2L,2Rの天板に穿設された孔2aを通ってそれ
ぞれ上方に突出可能とされている。ここで、各油圧シリ
ンダ6は、後端ビーム2L,2Rの底板に固設される。
【0009】図4は上記油圧シリンダ6を駆動するため
の油圧回路を示し、上部旋回体2に設けられた油圧ポン
プ11からの吐出油は、制御弁12を介して各油圧シリ
ンダ6に導かれるようになっている。制御弁12は、上
記運転室3内に設けられた操作レバー12aの操作によ
り切換可能とされ、この制御弁12がN位置(中立)か
らA位置に切換わると油圧ポンプ11の吐出油により各
シリンダ6が伸長し、B位置に切換わると収縮する。
【0010】次に、上記油圧シリンダ6を用いたカウン
タウェイト5の着脱方法を説明する。 (1)カウンタウェイト5を取外す場合;まず図1,図
2に示す状態で、操作レバー12aの操作により制御弁
12をA位置に切換える。これにより図5,図6に示す
ように4本の油圧シリンダ6が同時に伸長し、そのピス
トンロッド6aが上記ビーム2L,2Rの孔2aを通っ
てカウンタウェイト5の底面を上方に押圧し、カウンタ
ウェイト5を図示の如く水平状態で上昇させる。そし
て、カウンタウェイト5の底面と地面との間隔が図7に
示す架台20の対地高さより高くなるまでカウンタウェ
イト5が上昇したら、制御弁12をN(中立)位置に切
換えて油圧シリンダ6を停止させる。
【0011】この状態でカウンタウェイト5の左右端部
下方に一対の所定高さの架台20を挿入して地面に載置
し、次いで制御弁12をB位置に切換えて油圧シリンダ
6を収縮させる。これによりカウンタウェイト5が下降
し、その左右端部が図7,図8に示すように一対の架台
20に載置される。このとき、ビーム2L,2Rの上面
とカウンタウェイト5の溝5L,5R上面との間には図
8にdで示す隙間があき、カウンタウェイト5がビーム
2L,2Rと非接触の状態となるから、カウンタウェイ
ト5は、その全重量が架台20を介して地面に支持され
た状態となる。その後、各油圧シリンダ6を更に収縮さ
せ、図示の如くピストンロッド6aがカウンタウェイト
5から離れたら制御弁12を中立位置に切換えて油圧シ
リンダ6を停止させる。
【0012】しかる後、図9に示すようにクレーン本体
100を前進させる。このとき、架台20に支持された
カウンタウェイト5は移動せず、本体100のみが前進
し、カウンタウェイト5がクレーン本体100から引き
離される。クレーン本体100を所定位置まで前進させ
たら、その上部旋回体2を180度旋回させ、図10に
示すようにワイヤロープ9を用いてカウンタウェイト5
を吊り上げ、トレーラに積み込んで輸送する。一方、ク
レーン本体100は別のトレーラにて輸送する。
【0013】以上の手順によれば、他のクレーンやレッ
カーなどを用いることなく、またワイヤロープをブーム
4に連結したりフレーム7に掛け回すといった特別な段
取りを行うことなくカウンタウェイト5の取外しが行え
る。
【0014】(2)カウンタウェイト5を装着する場
合;まず、別のトレーラで輸送されたカウンタウェイト
5をクレーン本体100で吊り上げ、図10に示すよう
にクレーン上部旋回体2が180度回転した状態でカウ
ンタウェイト5を地面に載置された架台20上に支持せ
る。この状態で上部旋回体2を更に180度回転させて
元の状態に戻してから、クレーン本体100を後退させ
て一対の後端ビーム2L,2Rをカウンタウェイト5の
一対の溝5L,5R内に挿入させる。すなわち、図7,
図8に示す状態とする。この状態で油圧シリンダ6を伸
長させ、ピストンロッド6aの先端を溝5L,5Rの上
面に当接させてカウンタウェイト5を若干上昇させる。
これによりカウンタウェイト5の底面が架台20から離
れる。次いで、一対の架台20をカウンタウェイト5の
下方から退去させ、油圧シリンダ6を収縮する。これに
よりカウンタウェイト5が下降して図1,図2に示すよ
うに溝5L,5Rの上面が後端ビーム2L,2Rの上面
に接触し、カウンタウェイト5が後端ビーム2L,2R
に支持される。
【0015】以上の手順により、他のクレーンやレッカ
ーなどを用いることなく、また特別な段取りを行うこと
なくカウンタウェイト5の装着が行える。
【0016】以上の実施例の構成において、クレーン本
体100が建設機械本体を、架台20が支持部材をそれ
ぞれ構成する。
【0017】以上では、架台20を支持部材として用い
た例を示したが、図11に示すように、カウンタウェイ
ト本体と支持部材が一体化されたカウンタウェイトを用
いてもよい。図11において、このカウンタウェイト5
0は、上述した後端ビーム2L,2Rが挿入される溝5
0L,50Rを有するカウンタウェイト本体51と、こ
の本体51の側面下部に固着された軸51a回りに回動
可能に軸支された脚部52とから構成される。脚部52
は、カウンタウェイト本体51の左右側面の前側に一本
づつ設けられるとともに、図示はしないが左右側面の後
側にも1本づつ設けられ、これら合計4本の脚部52
は、図11に実線で示す支持位置と、二点鎖線で示す収
納位置との間で回動可能とされる。
【0018】次に、クレーン本体100の後端ビーム2
L,2R上に支持された上記カウンタウェイト50を取
外す際の手順を説明する。まず、上述と同様に4つの油
圧シリンダ6を伸長させてカウンタウェイト50を上昇
させ、カウンタウェイト本体51の底面と地面との間隔
が脚部52の対地高さより高くなるまで上昇したら、油
圧シリンダ6を停止させる。この状態でカウンタウェイ
ト50を構成する4つの脚部52を収納位置から支持位
置に回動させた後、油圧シリンダ6を収縮させてカウン
タウェイト50を下降させ、図11に示すように脚部5
2の先端52aを地面に当接させる。ここで、上記脚部
52の長さは、その先端52aが地面に当接したときに
ビーム2L,2Rの上面とカウンタウェイト5の溝5
L,5R上面との間に隙間dがあくように予め設定され
ており、したがって、カウンタウェイト50は、ビーム
2L,2Rと非接触の状態で脚部52を介して地面に全
重量が支持された状態となる。
【0019】その後、図11の状態でクレーン本体10
0を前進させてカウンタウェイト50をクレーン本体1
00から引き離し、上述と同様に上部旋回体2を180
度旋回させてカウンタウェイト50を吊り上げ、脚部5
2を収納位置に回動してからトレーラに積み込む。
【0020】また、カウンタウェイト50をクレーン本
体100に装着するにあたり、カウンタウェイト50を
クレーン本体100で吊り上げ、上部旋回体2が180
度回転した状態で脚部52を支持位置に回動してからカ
ウンタウェイト50を地面に支持させる。この状態で上
部旋回体2を元の状態に戻してから、クレーン本体10
0を後退させて一対の後端ビーム2L,2Rをカウンタ
ウェイト5一対の溝5L,5R内に挿入させる。次い
で、油圧シリンダ6を伸長させてカウンタウェイト5を
若干上昇させ、脚部52を収納位置に回動させて固定し
た後、油圧シリンダ6を収縮させてカウンタウェイト5
を後端ビーム2L,2Rに支持させる。
【0021】このように、カウンタウェイト本体51を
支持する脚部52を本体51に組み込んだ構成としたの
で、上述したように別の架台20を用いる必要がなくな
り、架台20を運搬する際の手間が省けるとともに、ト
レーラ上の架台積込みスペースが不要となるなどの効果
が得られる。
【0022】また、図12はカウンタウェイトの別実施
例を示し、このカウンタウェイト60は、カウンタウェ
イト本体61と、この本体61の側面に固設された案内
部材61a内を摺動可能な脚部62(上述と同様に4本
設けられる)とから成る。これらの脚部62は、実線で
示す支持位置と、二点鎖線で示す収納位置との間で直線
移動可能とされ、支持位置では、脚部上部に設けられた
孔62aと本体61の孔61bにピン63を挿通させる
ことにより脚部62がその状態で固定され、また退避位
置では、脚部下部に設けられた孔62bと本体61の孔
61aにピン63を挿通させることにより脚部62がそ
の位置で固定される。このようなカウンタウェイト60
を用いても図11に示したものと同様の作用効果が得ら
れる。
【0023】なお、上記カウンタウェイトの脚部の構成
や本数または収納位置と支持位置とでの移動方式は上述
のものに限定されない。また以上では、4つのカウンタ
ウェイト昇降用油圧シリンダを用いた例を示したが、4
つ以上用いてもよい。さらにクレーンについて説明した
が、例えばクローラ式油圧ショベルやその他のカウンタ
ウェイトを装着可能な建設機械にも本発明を適用でき
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、従来のように
他のクレーンやレッカーなどを用いることなくカウンタ
ウェイトの取外しが行え、またワイヤロープを掛け回す
といった特別な段取も不要となるで、費用の節約,時間
の短縮および作業効率の向上が図れる。また請求項2の
発明によれば、上述と同様にカウンタウェイト装着の際
の費用の節約,時間の短縮および作業効率の向上が図れ
る。さらに請求項3の発明によれば、カウンタウェイト
に支持部材を組み込んだ構成としたので、請求項1,2
の方法により、他の支持部材を用いることなくカウンタ
ウェイトの取外しおよび装着が行え、支持部材輸送時の
手間が省けるとともに、その輸送スペースが不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るクローラクレーンのカ
ウンタウェイト装着部を示す部分側面断面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】上記クローラクレーンの側面図である。
【図4】油圧シリンダ駆動用の油圧回路図である。
【図5】油圧シリンダによりカウンタウェイトを上昇さ
せた状態を示す側面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視図である。
【図7】カウンタウェイトを架台に支持させた状態を示
す側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視図である。
【図9】クレーン本体を前進させてカウンタウェイトを
取外した状態を示す側面図である。
【図10】クレーンによりカウンタウェイトを吊り上げ
た状態を示す側面図である。
【図11】支持部材を備えたカウンタウェイトの一例を
示す図である。
【図12】上記カウンタウェイトの別実施例を示す図で
ある。
【図13】従来のカウンタウェイト取外し方法を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 2L,2R 後端ビーム 4 ブーム 5,50,60 カウンタウェイト 6 カウンタウェイト昇降用油圧シリンダ 20 架台 51,61 カウンタウェイト本体 52,62 脚部 100 クレーン本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械本体を構成する一対の後端ビー
    ム上に支持されたカウンタウェイトを取外すにあたり、 前記一対の後端ビーム内に設けられた複数の昇降用油圧
    シリンダを上方に伸長させて前記カウンタウェイトをビ
    ーム上面から上昇させた後、 前記カウンタウェイトの下方に支持部材を配置してから
    前記複数の油圧シリンダを収縮させてカウンタウェイト
    を下降させ、該カウンタウェイトを前記後端ビームと非
    接触状態で前記支持部材上に支持させ、 この状態で前記支持部材上に支持されたカウンタウェイ
    トから離れた位置まで前記建設機械本体を前進させるこ
    とを特徴とする建設機械のカウンタウェイト取外し方
    法。
  2. 【請求項2】 建設機械本体を構成する一対の後端ビー
    ム上にカウンタウェイトを装着するにあたり、 前記建設機械本体を移動させて、前記後端ビームを支持
    部材上に支持されたカウンタウェイトの下方に位置さ
    せ、 前記一対の後端ビーム内に設けられた複数の油圧シリン
    ダを上方に伸長させて該油圧シリンダにカウンタウェイ
    トを支持させてから前記支持部材をカウンタウェイトの
    下部から退去させ、 この状態で前記複数の油圧シリンダを収縮させて前記カ
    ウンタウェイトを下降させ、前記一対の後端ビーム上に
    カウンタウェイトを支持させることを特徴とする建設機
    械のカウンタウェイト装着方法。
  3. 【請求項3】 建設機械に着脱されるカウンタウェイト
    において、 カウンタウェイト本体から突出して該カウンタウェイト
    を地面に所定高さで支持する支持位置と、前記カウンタ
    ウェイト本体に収納される収納位置との間で移動可能な
    支持部材を備えたことを特徴とする建設機械に着脱され
    るカウンタウェイト。
JP4882192A 1992-03-05 1992-03-05 建設機械のカウンタウェイト取外し方法,装着方法および建設機械に着脱されるカウンタウェイト Pending JPH05246690A (ja)

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JP4882192A JPH05246690A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 建設機械のカウンタウェイト取外し方法,装着方法および建設機械に着脱されるカウンタウェイト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022052803A (ja) * 2020-09-24 2022-04-05 日立建機株式会社 建設機械および建設機械の車体のジャッキアップ方法

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