JPH05246493A - 飲料供給装置の自動洗浄装置 - Google Patents
飲料供給装置の自動洗浄装置Info
- Publication number
- JPH05246493A JPH05246493A JP4043599A JP4359992A JPH05246493A JP H05246493 A JPH05246493 A JP H05246493A JP 4043599 A JP4043599 A JP 4043599A JP 4359992 A JP4359992 A JP 4359992A JP H05246493 A JPH05246493 A JP H05246493A
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- Japan
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- water storage
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- water supply
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
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- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、雑菌の繁殖や水源側の管路に発生す
る赤錆などに起因して堆積される沈殿物を生じさせずに
貯水タンクの確実な洗浄を行なう。 【構成】所定時間帯が過ぎ、貯水タンク(1) における加
熱等の運転が停止すると、この停止直後に貯水タンク
(1) 内の湯等が排水手段(32a) により排水される。そし
て、所定時間帯に入る前の貯水タンク(1) における加熱
等の運転を開始する直前になると、貯水タンク(1) に対
して給排水が給排水手段(32b) により行われる。
る赤錆などに起因して堆積される沈殿物を生じさせずに
貯水タンクの確実な洗浄を行なう。 【構成】所定時間帯が過ぎ、貯水タンク(1) における加
熱等の運転が停止すると、この停止直後に貯水タンク
(1) 内の湯等が排水手段(32a) により排水される。そし
て、所定時間帯に入る前の貯水タンク(1) における加熱
等の運転を開始する直前になると、貯水タンク(1) に対
して給排水が給排水手段(32b) により行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒなどの飲料水を
供給する飲料供給装置の自動洗浄装置に関する。
供給する飲料供給装置の自動洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる飲料供給装置は貯水タンク及びコ
ーヒなどの粉末原料の収納容器を備えている。このう
ち、貯水タンクには水が貯えられ、この水が所定温度に
沸き上げられている。この場合、この水の加熱運転は、
省エネルギの観点から事務所等の勤務時間帯などに合わ
せるなどして昼間の所定時間帯になると貯水タンクのヒ
ータに通電が行われ、所定時間帯を過ぎるとヒータへの
通電が停止されるものとなっている。
ーヒなどの粉末原料の収納容器を備えている。このう
ち、貯水タンクには水が貯えられ、この水が所定温度に
沸き上げられている。この場合、この水の加熱運転は、
省エネルギの観点から事務所等の勤務時間帯などに合わ
せるなどして昼間の所定時間帯になると貯水タンクのヒ
ータに通電が行われ、所定時間帯を過ぎるとヒータへの
通電が停止されるものとなっている。
【0003】そこで、コーヒなど飲料水の供給は、粉末
原料が濾過器に供給されるとともに貯水タンク内の湯が
濾過器に注がれる。これにより、コーヒ等の飲料水が抽
出される。この場合、飲料水の供給は貯水タンクのヒー
タへの通電が行われている所定時間帯に行われる。
原料が濾過器に供給されるとともに貯水タンク内の湯が
濾過器に注がれる。これにより、コーヒ等の飲料水が抽
出される。この場合、飲料水の供給は貯水タンクのヒー
タへの通電が行われている所定時間帯に行われる。
【0004】ところで、このような飲料供給装置では、
所定時間帯が終了して貯水タンクのヒータへの通電が停
止された状態で、貯水タンク内の湯又は水が長時間その
まま放置されると、雑菌等が繁殖しやすい温度環境にな
ることから、沈殿物などによる腐敗が生じ易いないよう
に、貯水タンク内の洗浄が行われている。
所定時間帯が終了して貯水タンクのヒータへの通電が停
止された状態で、貯水タンク内の湯又は水が長時間その
まま放置されると、雑菌等が繁殖しやすい温度環境にな
ることから、沈殿物などによる腐敗が生じ易いないよう
に、貯水タンク内の洗浄が行われている。
【0005】この洗浄の技術としては例えば実公昭59
−12704号公報に記載されているものがある。この
技術は飲料供給装置の運転停止状態が長期間にわたり、
タイマの設定時間に達すると、貯水タンクの排水用電磁
弁を開き、貯水タンク内の水を全て排出させる。そし
て、貯水タンクが空となった後、例えば時間6〜7分経
過すると、再び貯水タンク内に給水が行われる。
−12704号公報に記載されているものがある。この
技術は飲料供給装置の運転停止状態が長期間にわたり、
タイマの設定時間に達すると、貯水タンクの排水用電磁
弁を開き、貯水タンク内の水を全て排出させる。そし
て、貯水タンクが空となった後、例えば時間6〜7分経
過すると、再び貯水タンク内に給水が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、貯水タ
ンクの湯を排水し、直ぐに給水を行うだけなので、スケ
ールなどの沈殿物が堆積し、洗浄が不完全である。一
方、雑菌の繁殖を防止するために貯水タンク内の湯を保
温するためにヒータに通電を行うと、消費電力量が大き
くなる。
ンクの湯を排水し、直ぐに給水を行うだけなので、スケ
ールなどの沈殿物が堆積し、洗浄が不完全である。一
方、雑菌の繁殖を防止するために貯水タンク内の湯を保
温するためにヒータに通電を行うと、消費電力量が大き
くなる。
【0007】そこで本発明は、雑菌の繁殖や水源側の管
路に発生する赤錆などに起因して堆積される沈殿物を生
じさせずに貯水タンクの確実な洗浄ができる飲料供給装
置の自動洗浄装置を提供することを目的とする。
路に発生する赤錆などに起因して堆積される沈殿物を生
じさせずに貯水タンクの確実な洗浄ができる飲料供給装
置の自動洗浄装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定時間帯に
入ると貯水タンク内の水に対して加熱等の運転を開始し
その湯により所望の飲料水を抽出し、所定時間帯が過ぎ
ると貯水タンク内の水に対する加熱等の運転を停止する
飲料供給装置において、加熱等の運転を停止した直後に
貯水タンク内の湯等を排水する排水手段と、加熱等の運
転を開始する直前に貯水タンクに対する給排水により洗
浄及び給水を行う給排水手段とを備えて上記目的を達成
しようとする飲料供給装置の自動洗浄装置である。
入ると貯水タンク内の水に対して加熱等の運転を開始し
その湯により所望の飲料水を抽出し、所定時間帯が過ぎ
ると貯水タンク内の水に対する加熱等の運転を停止する
飲料供給装置において、加熱等の運転を停止した直後に
貯水タンク内の湯等を排水する排水手段と、加熱等の運
転を開始する直前に貯水タンクに対する給排水により洗
浄及び給水を行う給排水手段とを備えて上記目的を達成
しようとする飲料供給装置の自動洗浄装置である。
【0009】
【作用】このような手段を備えたことにより、所定時間
帯が過ぎ、貯水タンクにおける加熱等の運転が停止する
と、この停止直後に貯水タンク内の湯等が排水手段によ
り排水される。そして、所定時間帯に入る前の貯水タン
クにおける加熱等の運転を開始する直前になると、貯水
タンクに対して給排水が給排水手段により行われて洗浄
され、この後に貯水タンクが満水にされる。
帯が過ぎ、貯水タンクにおける加熱等の運転が停止する
と、この停止直後に貯水タンク内の湯等が排水手段によ
り排水される。そして、所定時間帯に入る前の貯水タン
クにおける加熱等の運転を開始する直前になると、貯水
タンクに対して給排水が給排水手段により行われて洗浄
され、この後に貯水タンクが満水にされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1はコーヒ飲料供給装置の自動洗浄装置
の構成図である。貯水タンク1の底部にはヒータ2が設
けられている。又、貯水タンク1の底部には給水パイプ
3及び排水パイプ4が接続され、かつ上部には湯供給口
5が設けられている。このうち給水パイプ3には給水電
磁弁6及び逆止弁7が設けられ、排水パイプ4には排水
電磁弁8が設けられ、湯供給口5にはコーヒ用電磁弁9
が設けられている。排水パイプ4は貯水タンク1の上部
と連通し、かつ排水出口に配管されている。又、貯水タ
ンク1の底部には適温制御用の温度センサ10が設けら
れ、上部には湯温制御用の温度センサ11が設けられ、
さらに異常水位フロートスイッチ12、通常水位フロー
トスイッチ13、断水水位フロートスイッチ14が配置
されている。
の構成図である。貯水タンク1の底部にはヒータ2が設
けられている。又、貯水タンク1の底部には給水パイプ
3及び排水パイプ4が接続され、かつ上部には湯供給口
5が設けられている。このうち給水パイプ3には給水電
磁弁6及び逆止弁7が設けられ、排水パイプ4には排水
電磁弁8が設けられ、湯供給口5にはコーヒ用電磁弁9
が設けられている。排水パイプ4は貯水タンク1の上部
と連通し、かつ排水出口に配管されている。又、貯水タ
ンク1の底部には適温制御用の温度センサ10が設けら
れ、上部には湯温制御用の温度センサ11が設けられ、
さらに異常水位フロートスイッチ12、通常水位フロー
トスイッチ13、断水水位フロートスイッチ14が配置
されている。
【0012】収納容器15にはコーヒの粉末原料16が
収納されている。この収納容器15の底部には排出口1
7が形成され、かつこの排出口17には排出モータ18
に連結されたスクリュー19が配置されている。
収納されている。この収納容器15の底部には排出口1
7が形成され、かつこの排出口17には排出モータ18
に連結されたスクリュー19が配置されている。
【0013】この排出口17の下方にはコーヒブルーワ
ー20が設けられ、このコーヒブルーワー20の抽出口
21の下方にはカップ22が配置される。又、コーヒブ
ルーワー20の上方には、コーヒ用電磁弁9に一端が接
続された湯供給パイプ23の他端が配置されている。さ
らに、コーヒブルーワー20にはフィルターペーパー2
4が送られ、使用されたフィルターペーパー24はカス
容器25内に送られるようになっている。なお、カップ
22はカップステーション26上に配置される。このカ
ップステーション26には排水パイプが接続され、この
排水パイプは排水出口に配管されている。
ー20が設けられ、このコーヒブルーワー20の抽出口
21の下方にはカップ22が配置される。又、コーヒブ
ルーワー20の上方には、コーヒ用電磁弁9に一端が接
続された湯供給パイプ23の他端が配置されている。さ
らに、コーヒブルーワー20にはフィルターペーパー2
4が送られ、使用されたフィルターペーパー24はカス
容器25内に送られるようになっている。なお、カップ
22はカップステーション26上に配置される。このカ
ップステーション26には排水パイプが接続され、この
排水パイプは排水出口に配管されている。
【0014】一方、主制御部30が備えられ、この主制
御部30に飲料供給制御部31、洗浄部32及びタイマ
部33が接続されている。飲料供給制御部31は、所定
時間帯に入ると、ヒータ2に通電を行って貯水タンク1
内の水に対して加熱運転を開始し、この状態でコーヒ用
電磁弁9を開くとともに排出モータ18を動作させてコ
ーヒ飲料水を抽出し、所定時間帯が過ぎるとヒータ2に
対する通電を停止して貯水タンク1内の水に対する加熱
運転を停止する機能を有している。
御部30に飲料供給制御部31、洗浄部32及びタイマ
部33が接続されている。飲料供給制御部31は、所定
時間帯に入ると、ヒータ2に通電を行って貯水タンク1
内の水に対して加熱運転を開始し、この状態でコーヒ用
電磁弁9を開くとともに排出モータ18を動作させてコ
ーヒ飲料水を抽出し、所定時間帯が過ぎるとヒータ2に
対する通電を停止して貯水タンク1内の水に対する加熱
運転を停止する機能を有している。
【0015】洗浄部32は排出部32a及び給排水部3
2bを有している。排出部32aは給水タンク1の加熱
運転を停止した直後に排水電磁弁8を開放して貯水タン
ク1内の湯を排水させる機能を有している。又、給排水
部32bは貯水タンク1の加熱運転を開始する直前に貯
水タンク1に対して給排水を行う機能を有している。次
に上記の如く構成された装置の作用について図2に示す
洗浄流れ図に従って説明する。
2bを有している。排出部32aは給水タンク1の加熱
運転を停止した直後に排水電磁弁8を開放して貯水タン
ク1内の湯を排水させる機能を有している。又、給排水
部32bは貯水タンク1の加熱運転を開始する直前に貯
水タンク1に対して給排水を行う機能を有している。次
に上記の如く構成された装置の作用について図2に示す
洗浄流れ図に従って説明する。
【0016】主制御部30は、タイマ部33から出力さ
れる時刻信号を受けて所定時間帯になったことを判断す
ると、ステップ#10において飲料供給制御部31に運転
指令を発する。この飲料供給制御部31は、ヒータ2へ
通電を開始して貯水タンク1内の水を沸き上げ、これと
共に各温度センサ10、11からの各温度検出信号を受
けて貯水タンク1内の湯温を所定温度に制御する。
れる時刻信号を受けて所定時間帯になったことを判断す
ると、ステップ#10において飲料供給制御部31に運転
指令を発する。この飲料供給制御部31は、ヒータ2へ
通電を開始して貯水タンク1内の水を沸き上げ、これと
共に各温度センサ10、11からの各温度検出信号を受
けて貯水タンク1内の湯温を所定温度に制御する。
【0017】この状態においてコーヒ飲料水の供給は次
のように行われる。飲料供給制御部31は排出用モータ
18を所定時間だけ駆動し、この後にコーヒ用電磁弁9
を開放する。排出用モータ18の駆動によりスクリュー
19は回転し、コーヒの粉末原料は収納容器15から所
定量だけ排出されてコーヒブルーワ20に供給される。
そして、コーヒ用電磁弁9の開放により貯水タンク1内
の湯がコーヒブルーワ20内の粉末原料に注がれる。こ
れにより、コーヒ飲料水が抽出され、カップ22に注入
される。
のように行われる。飲料供給制御部31は排出用モータ
18を所定時間だけ駆動し、この後にコーヒ用電磁弁9
を開放する。排出用モータ18の駆動によりスクリュー
19は回転し、コーヒの粉末原料は収納容器15から所
定量だけ排出されてコーヒブルーワ20に供給される。
そして、コーヒ用電磁弁9の開放により貯水タンク1内
の湯がコーヒブルーワ20内の粉末原料に注がれる。こ
れにより、コーヒ飲料水が抽出され、カップ22に注入
される。
【0018】一方、所定時間帯が終了すると、主制御部
30はステップ#11からステップ#12に移って飲料供給
制御部31に運転停止指令を発し、これと共に排水部3
2aに対して排水指令を発する。このうち飲料供給制御
部31はヒータ2への通電を停止し、貯水タンク1内の
温度制御を停止する。
30はステップ#11からステップ#12に移って飲料供給
制御部31に運転停止指令を発し、これと共に排水部3
2aに対して排水指令を発する。このうち飲料供給制御
部31はヒータ2への通電を停止し、貯水タンク1内の
温度制御を停止する。
【0019】一方、排水部32aは排水電磁弁8を開放
する。これにより、貯水タンク1内の湯は全て排出パイ
プ4に流れて排出される。そして、排水部32aは貯水
タンク1内の湯が全て排出されるに要する時間の経過を
ステップ#13において判断し、この時間が経過するとス
テップ#14において排水電磁弁8を閉じる。
する。これにより、貯水タンク1内の湯は全て排出パイ
プ4に流れて排出される。そして、排水部32aは貯水
タンク1内の湯が全て排出されるに要する時間の経過を
ステップ#13において判断し、この時間が経過するとス
テップ#14において排水電磁弁8を閉じる。
【0020】次に主制御部30はステップ#15において
所定時間帯の開始時刻となったかを判断するするととも
に、貯水タンク1に対して所定回数、例えば2回だけ給
排水するに要する時間だけ所定時間帯の開始時刻よりも
前の時刻になったかを判断する。
所定時間帯の開始時刻となったかを判断するするととも
に、貯水タンク1に対して所定回数、例えば2回だけ給
排水するに要する時間だけ所定時間帯の開始時刻よりも
前の時刻になったかを判断する。
【0021】そして、この給排水に必要な供給時間だけ
前の時刻になると、主制御部30は給排水部30bに対
して給排水指令を発する。この給排水部30bはステッ
プ#16において給水電磁弁6を開放する。この給水電磁
弁6が開放されると、給水パイプ3を流れて水が貯水タ
ンク1内に供給される。そして、所定時間だけ給水電磁
弁6を開放すると、給排水部30bはステップ#18にお
いて給水電磁弁6を閉じ、次いてステップ#19において
排水電磁弁8を開く。
前の時刻になると、主制御部30は給排水部30bに対
して給排水指令を発する。この給排水部30bはステッ
プ#16において給水電磁弁6を開放する。この給水電磁
弁6が開放されると、給水パイプ3を流れて水が貯水タ
ンク1内に供給される。そして、所定時間だけ給水電磁
弁6を開放すると、給排水部30bはステップ#18にお
いて給水電磁弁6を閉じ、次いてステップ#19において
排水電磁弁8を開く。
【0022】これにより、貯水タンク1内に供給された
水は全て排出パイプ4に流れて排出される。そして、給
排水部32bは貯水タンク1内の水が全て排出されるに
要する時間の経過をステップ#20において判断し、この
時間が経過するとステップ#21において排水電磁弁8を
閉じる。
水は全て排出パイプ4に流れて排出される。そして、給
排水部32bは貯水タンク1内の水が全て排出されるに
要する時間の経過をステップ#20において判断し、この
時間が経過するとステップ#21において排水電磁弁8を
閉じる。
【0023】次にステップ#22において給排水部32b
は貯水タンク1への給排水を2回行ったかを判断し、1
回であれば再びステップ#16に戻り、給水電磁弁6を開
放して貯水タンク1への水供給を行い、ステップ#19に
おいて排水電磁弁8を開き、貯水タンク1内の水を排出
する。再びステップ#22において給排水部32bは貯水
タンク1への給排水を2回行ったかを判断し、2回であ
ればステップ#23に移る。
は貯水タンク1への給排水を2回行ったかを判断し、1
回であれば再びステップ#16に戻り、給水電磁弁6を開
放して貯水タンク1への水供給を行い、ステップ#19に
おいて排水電磁弁8を開き、貯水タンク1内の水を排出
する。再びステップ#22において給排水部32bは貯水
タンク1への給排水を2回行ったかを判断し、2回であ
ればステップ#23に移る。
【0024】主制御部30はステップ#23において給排
水部32bに給水指令を発する。この給排水部32bは
給水指令を受けて給水電磁弁6を開放する。この給水電
磁弁6が開放されると、給水パイプ3を流れて水が貯水
タンク1内に供給される。
水部32bに給水指令を発する。この給排水部32bは
給水指令を受けて給水電磁弁6を開放する。この給水電
磁弁6が開放されると、給水パイプ3を流れて水が貯水
タンク1内に供給される。
【0025】この貯水タンク1内に水が供給されると、
その水位は高くなり通常水位フロートスイッチ13の配
置位置に達する。そうすると、通常水位フロートスイッ
チ13はオンとなり、これが主制御部30に伝えられ
る。
その水位は高くなり通常水位フロートスイッチ13の配
置位置に達する。そうすると、通常水位フロートスイッ
チ13はオンとなり、これが主制御部30に伝えられ
る。
【0026】このとき、主制御部30はステップ#24に
おいて貯水タンク1内が満水となったと判断し、給排水
部32bに給水停止指令を発し、これとともにステップ
#25に移って飲料供給制御部31に運転指令を発する。
なお、満水の時刻が所定時間帯の開始時刻よりも前であ
れば、主制御部30は所定時間帯の開始時刻になったと
きに飲料供給制御部31に運転指令を発する。
おいて貯水タンク1内が満水となったと判断し、給排水
部32bに給水停止指令を発し、これとともにステップ
#25に移って飲料供給制御部31に運転指令を発する。
なお、満水の時刻が所定時間帯の開始時刻よりも前であ
れば、主制御部30は所定時間帯の開始時刻になったと
きに飲料供給制御部31に運転指令を発する。
【0027】この飲料供給制御部31は、再びステップ
#10に戻り、ヒータ2へ通電を開始して貯水タンク1内
の水を沸き上げ、これと共に各温度センサ10、11か
らの各温度検出信号を受けて貯水タンク1内の湯温を所
定温度に制御する。
#10に戻り、ヒータ2へ通電を開始して貯水タンク1内
の水を沸き上げ、これと共に各温度センサ10、11か
らの各温度検出信号を受けて貯水タンク1内の湯温を所
定温度に制御する。
【0028】このように上記一実施例においては、所定
時間帯が終了すると、この停止直後に貯水タンク1内の
湯を排水し、所定時間帯の開始直前になると、貯水タン
ク1に対して所定回数だけ給排水を行うようにしたの
で、確実に貯水タンク1内を洗浄でき、かつ貯水タンク
1内は所定時間帯以外において空となり雑菌の繁殖を防
止できるとともに沈殿物の発生を防げる。又、貯水タン
ク1を空としている間はヒータ2への通電は停止される
ので、省エネルギ化を図れる。そのうえ、所定回数だけ
貯水タンク1に対して給排水を行うので、貯水タンク1
に対する洗浄効果を高めることができる。
時間帯が終了すると、この停止直後に貯水タンク1内の
湯を排水し、所定時間帯の開始直前になると、貯水タン
ク1に対して所定回数だけ給排水を行うようにしたの
で、確実に貯水タンク1内を洗浄でき、かつ貯水タンク
1内は所定時間帯以外において空となり雑菌の繁殖を防
止できるとともに沈殿物の発生を防げる。又、貯水タン
ク1を空としている間はヒータ2への通電は停止される
ので、省エネルギ化を図れる。そのうえ、所定回数だけ
貯水タンク1に対して給排水を行うので、貯水タンク1
に対する洗浄効果を高めることができる。
【0029】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。例えば、上記実施例では貯水タンク1内に湯を貯え
るものについて説明したが、冷水を貯える貯水タンク1
内の洗浄に対しても適用できる。
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。例えば、上記実施例では貯水タンク1内に湯を貯え
るものについて説明したが、冷水を貯える貯水タンク1
内の洗浄に対しても適用できる。
【0030】又、コーヒ飲料の供給装置に限らず紅茶や
お茶の供給装置に適用してもよい。この場合、お茶の供
給装置であれば、給水パイプ3に給水ポンプを介して下
部タンクを連通させて、この下部タンクから水を貯水タ
ンク1に供給するようにし、かつ排水パイプをに排液タ
ンクを連通させて、この排液タンクに排水を流し込むよ
うにしてもよい。
お茶の供給装置に適用してもよい。この場合、お茶の供
給装置であれば、給水パイプ3に給水ポンプを介して下
部タンクを連通させて、この下部タンクから水を貯水タ
ンク1に供給するようにし、かつ排水パイプをに排液タ
ンクを連通させて、この排液タンクに排水を流し込むよ
うにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、雑
菌の繁殖や水源側の管路に発生する赤錆などに起因して
堆積される沈殿物を生じさせずに貯水タンクの確実な洗
浄ができる飲料供給装置の自動洗浄装置を提供できる。
菌の繁殖や水源側の管路に発生する赤錆などに起因して
堆積される沈殿物を生じさせずに貯水タンクの確実な洗
浄ができる飲料供給装置の自動洗浄装置を提供できる。
【図1】本発明に係わる飲料供給装置の自動洗浄装置の
一実施例を示す構成図。
一実施例を示す構成図。
【図2】同装置における洗浄流れ図。
1…貯水タンク、 2…ヒータ、 3…給水パイプ、 4…排水パイプ、 5…湯供給口、 6…給水電磁弁、 8…排水電磁弁、 9…コーヒ用電磁弁、 30…主制御部、 32…洗浄部、 32a…排水部、 32b…給排水部。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定時間帯に入ると貯水タンク内の水に
対して加熱等の運転を開始しその湯により所望の飲料水
を抽出し、前記所定時間帯が過ぎると前記貯水タンク内
の水に対する加熱等の運転を停止する飲料供給装置にお
いて、 前記加熱等の運転を停止した直後に前記貯水タンク内の
湯等を排水する排水手段と、前記加熱等の運転を開始す
る直前に前記貯水タンクに対する給排水により洗浄及び
給水を行う給排水手段とを具備したことを特徴とする飲
料供給装置の自動洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043599A JPH05246493A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 飲料供給装置の自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043599A JPH05246493A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 飲料供給装置の自動洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246493A true JPH05246493A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12668281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4043599A Pending JPH05246493A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 飲料供給装置の自動洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05246493A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010075830A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 気体溶解水供給装置 |
CN112842074A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种液位检测方法、装置、存储介质及水壶 |
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1992
- 1992-02-28 JP JP4043599A patent/JPH05246493A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010075830A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 気体溶解水供給装置 |
CN112842074A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种液位检测方法、装置、存储介质及水壶 |
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