JPH05246231A - 車両室内温度制御装置 - Google Patents

車両室内温度制御装置

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JPH05246231A
JPH05246231A JP4359655A JP35965592A JPH05246231A JP H05246231 A JPH05246231 A JP H05246231A JP 4359655 A JP4359655 A JP 4359655A JP 35965592 A JP35965592 A JP 35965592A JP H05246231 A JPH05246231 A JP H05246231A
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speed
signal
flow
controller
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JP4359655A
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Dennis Devera
デベラ デニス
James Eugene Pearson
ユージーン ペアソン ジェームズ
Bruce Robert Weatherhead
ロバート ウェザーヘッド ブルース
George W Jarosch
ウイリアム ジャロッシュ ジョージ
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Eaton Corp
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Eaton Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーボ弁の調整速度を最初に高速で移動さ
せ、後は低速に調整してブロワプレナムから吐き出され
る空気の温度を迅速に一定レベルに維持して車両室内の
快適さを実現すること。 【構成】 電子コントローラは、ブロワのプレナム吐き
出し温度を感知するサーミスタアレイ、ユーザ可動式レ
ベル選択制御装置、サーボ駆動形放熱器水弁の位置を感
知する電位差計、エンジン回転数のタコメータ発電機、
及びブロワ速度信号から入力を受け取る。コントローラ
は、弁位置ポテンショメータが弁が目標値の15度以内
にあることを示すまでは、高速で水ポンプ用のサーボモ
ータを駆動し、その後はサーボモータを低速で作動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両室内の空気の空調
または温度制御に関するもので、特にエンジン冷却液の
流れを受け取って車室へ吐き出されるブロワ空気を調節
できるようにする熱交換器を車室内に設けた制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記形式の車両室内温度制御装置では、
ブロワ空気を加熱するために少なくとも1つの発熱形熱
交換器すなわち放熱器を内蔵したブロワダクトまたはハ
ウジングを用いることが公知である。必要に応じて、第
2吸熱形熱交換器すなわち蒸発器を放熱器の上流側に介
在させて冷媒を循環させることによって、放熱器を通過
する前にブロワ空気を除湿して冷却できるようにする。
これらの後者の形式の装置では、ダクトプレナムから車
室へ吐き出されるブロワ空気の温度がすべて放熱器を通
るエンジン冷却液の流れを制御することによって制御さ
れているため、蒸発器への冷媒の流れを調節する必要が
ない。冷媒が蒸発器を循環している時に車室へ送られる
空気のプレナム吐き出し温度を冷媒流の調節を必要とし
ないで制御できるようにすることは、車両室内の温度制
御を非常に簡単にして、快適さを向上させることがわか
っている。これは、まずブロワ空気流を蒸発器上で冷却
してそれの水分を凝縮して除去した後、除湿空気流を所
望温度まで加熱することによってブロワ空気流を除湿す
ることが望ましい場合に特にあてはまる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブロワ速度及びエンジ
ン駆動形冷却液ポンプの速度の変化に無関係に、ブロワ
プレナムから吐き出される空気の温度を一定レベルに維
持できるように、蒸発器へ送られる冷却液の流れが自動
的に調節されるようにした、車室のブロワ吐き出し空気
温度を調節するそのような装置を提供することが特に望
まれている。放熱器へのエンジン冷却液の流れがサーボ
モータ作動形弁によって制御されるようにしたそのよう
な自動制御装置を提供することが特に望まれている。
【0004】サーボモータ作動形弁を作動させて放熱器
への流れを制御するための制御装置において、エンジン
速度がアイドル状態から最高エンジン作動RPMまでの
エンジン速度の変化に応答して弁へ送られる冷却液の流
れが大幅に変動する場合、放熱器上を流れる吐き出し空
気を一定温度に維持することが非常に困難であることが
わかっている。
【0005】このような事情に鑑みて、弁部材がオーバ
ーシュートしたりハンティングすることなく、与えられ
た条件の設定に対する目標位置に迅速に接近できるよう
にサーボ弁の調整速度を最初に高速で移動させ後は低速
に調整する制御装置を提供することを目的としている。
また、ユーザの選択によるブロワ速度の変化や放熱器入
口への流れを制御する冷却液弁への冷却液の流量の大幅
な変動に左右されずに、ブロワプレナム吐き出し空気を
一定温度に維持できるように、車室放熱器への冷却液の
流れを自動的に制御できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】および
【作用】上記目的を達成するために、本発明の制御装置
は、車両室内の快適さを制御するための装置であって、
放熱器だけを設けた車室装置または放熱器の前方のブロ
ワ流内に配置された空調蒸発器と組み合わせた装置を使
用して、いずれの構造でも、ブロワ空気吐き出しプレナ
ムに露出したサーミスタアレイが放熱器上を流れる空気
の温度を感知して、電子コントローラに温度信号を送
り、コントローラは、エンジン駆動形タコメータ発電機
及び冷却液弁上のフィードバック位置センサからも信号
を受け取る。電子コントローラはさらに、ユーザ制御ヘ
ッドからの温度選択入力信号及びブロワ速度信号も受け
取る。コントローラは、サーボモータを起動して制御弁
を調整する制御信号を発生する。コントローラは、比例
・積分・微分制御を用いて弁サーボモータへ送る制御信
号を発生して、この制御により、弁への流れの大幅な変
動及びユーザによって選択されるブロワ速度の変化を調
節することができる。
【0007】制御信号を発生する制御回路手段は、ポン
プ手段が第1閾値より低い流体流を与えるときに第1速
度でサーボモータを駆動し、流体流が第2閾値より大き
くなると、第1速度とはかなり異なる第2速度でサーボ
モータを駆動するように動作する。マイクロコンピュー
タは、温度信号の変化に比例する要素、温度信号の変化
の合計に基づく要素、温度信号の変化率に基づく要素を
用いている。
【0008】また、制御回路手段は、フィードバック手
段が目標位置から離れた予め設定された閾値の値かまた
はそれ以上に位置決めされている弁位置部材を感知する
ときに第1速度でサーボモータ手段を駆動し、前記フィ
ードバック手段が目標位置から離れた予め設定された閾
値の値よりも低い位置に位置決めされている前記弁位置
を感知した時に低速でサーボモータを駆動することを特
徴とする。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による制御装置10が、車両室内の空調制
御に用いられた場合を示しており、エンジン駆動形水ポ
ンプ12がラジエータ(図示せず)から入口14を介してエ
ンジン冷却液を受け取って、エンジンへその間の内部通
路(図示せず)を介して冷却液を送り出す。水ポンプ12
に設けられた補助出口16から、加熱エンジン冷却液が導
管18を介して弁20の入口へ送られ、この弁は、導管22を
介して水ポンプの入口へ還流させるバイパス形式である
ことが好ましい。弁20に設けられた二次出口に導管24が
接続されてそれを介して送り出すことができ、導管24は
熱交換器すなわち放熱器26の入口に接続されており、さ
らに放熱器は導管28に接続されて、弁20の二次入口へ流
れを戻すことができるようになっている。
【0010】放熱器26は一般的にブロワハウジング30内
に配置されており、ハウジング30の一端部にはフィルタ
34を介して空気を引き込むブロワ32が設けられて、モー
タ36によって駆動されて空気を放熱器26に吹き付けるた
めにハウジング30内のプレナム領域38へ送ることができ
るようになっている。プレナムの吐き出しは、一般的に
可動ベーンまたはモード選択ドア40によって適当に設け
られた出口、例えば車室の床出口を介して車室内へ、ま
たは上方の前方ガラスデフロスト出口へ行われる。ブロ
ワモータ36の一方のリード線は車両電源アースに接地さ
れ、モータの他方側は電力リード線42に接続されてい
る。
【0011】オプションとして、空調装置を備えた車両
では、吸熱形熱交換器すなわち蒸発器44をブロワハウジ
ング30内の放熱器26とブロワ32との間に配置して、ブロ
ワ空気が放熱器26を通過する前にブロワ空気を乾燥、冷
却できるようにする。蒸発器44は、コンプレッサ54の吐
き出し出口に接続されている導管52から入口に加圧冷媒
流を受け取る、一般的にエンジン冷却ラジエータの前方
に配置された大気コンデンサ50の吐き出し出口に接続さ
れた導管48から加圧冷媒液を受け取るように接続されて
いる膨張弁46から冷媒流を受け取る。コンプレッサ54
は、一般的に車両エンジンのクランク軸に取り付けられ
たプーリ58に掛けられているベルト56によって駆動され
る。蒸発器44の吐き出し出口は、導管60を介して接続さ
れて、再蒸発冷媒をコンプレッサ54の吸い込み入口へ戻
すようになっている。
【0012】放熱器の水ポンプ20は、サーボモータ68に
接続している入力軸66によって駆動される減速手段64に
よって駆動される回転軸62によって移動するように作動
連結されている。
【0013】弁位置センサ70が、減速手段の出力軸62に
取り付けられており、本実施例ではセンサ70に回転電位
差計が用いられ、そのワイパが軸62と共に移動するよう
に連結されている。
【0014】ブロワモータの電力リード線42が、分岐点
74及びリード線76を介してブロワ速度選択制御装置72に
接続しており、分岐点74はリード線78を介してシステム
コントローラ82の一部を構成しているマイクロプロセッ
サ80の入力部に接続している。
【0015】ユーザ操作式レベル選択制御装置84の作動
によって所望のブロワ速度が選択され、また制御装置84
はリード線86、88、90によってマイクロプロセッサ80の
それぞれ個別の入力部に接続している。本実施例では、
制御装置84は回転電位差計(図示せず)を用いている
が、可変電圧を与えることができる適当な他の装置を用
いることもできる。
【0016】タコメータ発電機92は、破線94で示されて
いるエンジン軸で駆動され、そのコイルの一方側は接地
され、他方側はリード線96を介してマイクロプロセッサ
80の別の入力部に接続されて、それにエンジン速度信号
を送っている。
【0017】弁位置電位差計70は、リード線98、100 、
102 によってマイクロプロセッサ80の個別の入力部に接
続されており、それの可動ワイパはリード線100 に接続
されている。
【0018】少なくとも1つの、好ましくはアレイ状の
サーミスタ104 を有するブロワ吐き出し空気温度感知手
段がプレナム38内に設けられており、アレイ104 はリー
ド線106 、108 を介してマイクロプロセッサ80の個別の
入力部に接続されている。
【0019】コントローラ82の制御信号出力部は、リー
ド線110 、112 を介してサーボモータ68の両側に接続さ
れている。
【0020】図2に示されているように、コントローラ
82には、搭載車両電圧V+からダイオードD1及び抵抗
R1を有するネットワークを介して送られ、ツェナーダ
イオードD2でサージ保護されて、本実施例ではサージ
プロテクタを有している装置U4へR2を介して供給さ
れる調整5ボルト電源を与える電源部114 が設けられて
いる。端子116 におけるU4の出力は、他の装置部材に
用いられる調整5ボルト電圧を与える。
【0021】コントローラ82には、米国イリノイ州、シ
ャウムバーグのモトローラ(Motorola)社製の製造者番号
MC68HC705P9 の装置U1を有するマイクロプロセッサ80
が設けられている。コントローラ82には、リード線78か
らブロワモータ速度信号を受け取るブロワ速度検出回路
118 が設けられており、電源電圧P1のバイアスが逆バ
イアスダイオードD3、直列抵抗R3及びR4及びツェ
ナダイオードD4を介してスイッチQ1のベースにかけ
られており、スイッチQ1のコレクタにはR6を介して
バイアスがかけられ、エミッタは接地している。Q1の
コレクタ分岐点は、リード線120 を介してU1に接続さ
れている。R3及びR4間の電圧は分岐点122 で引き出
されて、直列の抵抗R7及び逆極性ツェナ装置D5を介
して第2スイッチQ2のベースへ供給され、スイッチQ
2のエミッタは接地され、コレクタ分岐点にはR9を介
してバイアスがかけられ、またリード線124 を介してU
1の入力ピン21に接続している。
【0022】作用を説明すると、リード線78からのブロ
ワモータ電圧が低レベルの場合、スイッチQ1及びQ2
はオフになる。ブロワ電圧が中の低レベルMLまで上昇
した時、ツェナダイオードD4が電子なだれを起こして
Q1をオンに切り換え、コレクタ分岐点の電圧を引き下
げることによって、リード線120 に信号が発生する。ブ
ロワモータ電圧が中の高レベルMHかそれ以上まで増加
した時、ツェナダイオードD5が電子なだれを起こして
Q2が導通することによって、コレクタ分岐点の電圧を
引き下げ、リード線124 で信号をマイクロプロセッサU
1へ送る。このように、検出回路118 は2つのスイッチ
Q1及びQ2で3つの信号入力をマイクロプロセッサU
1に与える。
【0023】コントローラ82には、タコメータ発電機の
リード先96から信号を入力部に受け取って、R17を介し
て分岐点128 へ送る周波数/電圧変換器126 が設けられ
ており、分岐点128 はさらに逆極性ダイオードD7及び
5ボルト電源と、周波数/電圧変換装置U3のピン1と
に接続しており、装置U3のピン11は5ボルト調整電源
に接続している。本実施例では、装置U2はモトローラ
社製の製造者番号TCAO372DPIにすることができる。装置
U3のピン5及び10はR20を介して分岐点130に接続し
ており、この分岐点130 はR19を介して接地していると
共に、リード線132 を介してマイクロプロセッサU1の
入力ピン16に接続している。このように、R20及びR19
は電圧分割器を構成している。
【0024】弁位置フィードバック電位差計70は、5ボ
ルト電源からリード線98に沿って電力を受け取り、電位
差計のワイパ端子がリード線100 によってマイクロプロ
セッサのU1のピン19へ信号を送る。フィードバック電
位差計70から出たリード線102 は分岐点134 を介して接
地しており、この分岐点134 はC11を介して分岐点136
及び信号リード線100 に接続している。5ボルト電源
が、C10を介して分岐点136 に接続している分岐点138
でリード線98に接続している。
【0025】ユーザ操作のレベル選択制御装置のリード
線86は分岐点140 に接続しており、これは調整電源から
5ボルトのバイアスがかけられており、制御装置84内の
電位差計(図示せず)のワイパリード線にも接続してい
る。制御装置84内の電位差計の他方のリード線は、リー
ド線90を介して分岐点144 に接続しており、これは接地
していると共に、C13を介して分岐点142 に接続してい
る。分岐点142 は、信号入力部としてマイクロプロセッ
サU1のピン18に接続して、それに弁位置フィードバッ
ク信号を与えている。
【0026】マイクロプロセッサU1は、装置U1のピ
ン25及び23の制御信号出力をサーボモータ68へ送る。U
1のピン25は、リード線146 に沿って一対の演算増幅器
U2の一方側の演算増幅器のピン6の正入力部に接続し
ており、ピン3の負端子は分岐点148 で基準電圧に接続
している。R11及びR12は電圧分割器として機能して、
分岐点148 に基準電圧を加える。U1のピン23は、リー
ド線150 を介して装置U2の他方側の演算増幅器のピン
7の正入力部に接続しており、負端子8は分岐点148 に
接続しており、R12を介して接地している。U2の一方
側の演算増幅器のピン3の出力はリード線110 に接続し
て、モータを一方向へ駆動し、また増幅器U2の他方側
の演算増幅器のピン1の出力はリード線112 に接続し
て、モータを反対方向へ駆動するようになっており、リ
ード線110 及び112 の間に過渡抑制のためのC9が接続
されている。
【0027】サーミスタアレイからリード線106 に沿っ
て分岐点152 へ送られたブロワ空気吐き出し温度信号
は、R14を介して分岐点154 へ送られ、これはマイクロ
プロセッサ80のピン17に接続していると共に、R13を介
して接地している。R14及びR13は、分岐点154 を介し
てピン17へ送る電圧分割器として機能する。電力は、ツ
ェナダイオードD6によって調整されてアレイ104 へ送
られる。サーミスタアレイ104 の他方のリード線108
は、分岐点156 を介して接続しており、これはC16を介
して接地していると共に、分岐点158 に接続している。
分岐点158 には12ボルト電源からR16を介してバイアス
がかけられており、分岐点158 は逆極性ツェナダイオー
ドD6を介して接地している。分岐点158 は、周波数/
電圧変換器U3のピン8にも接続して、それに電力を供
給している。C14は、サーミスタリード線106 及び108
間の過渡抑制を行っている。
【0028】図3は、サーボモータ68へ送る制御信号を
発生するためのマイクロプロセッサ80の作動をブロック
図で示したものであり、回路の作動によって、段階160
においてレジスタ、ポート及びベクトルが初期化されて
から、段階162 でタイマがリセットされ、段階164 でリ
ード線78からのブロワ速度電圧が読み取られて、Q1及
びQ2からの切り換え信号の3つの組み合わせの1つが
発生する。
【0029】回路は次に、段階166 で整数の乗数のKp
を11〜22、好ましくは15〜22の範囲内で、Ki を9〜2
0、好ましくは12〜18の範囲内の整数として選択し、Kd
は1〜7の範囲内の整数の定数、好ましくは3であ
り、Kt は1〜7の範囲内の整数のrpm利得定数であ
る。
【0030】次に、回路は段階168 へ進んで、リード線
96でのタコメータ発電機の電圧を読み取って、その可変
周波数をアナログ電圧信号に変換し、リード線132 に沿
ってマイクロプロセッサのピン16へ送る。回路は次に段
階168 で次式: △TACH=TACH(t-1) − TACH(t) を計算する。
【0031】次に、マイクロプロセッサ80は段階170 へ
進んで、U1のピン19において分岐点136 での弁位置電
位差計電圧を読み取って、KL が電位差計を減速器に取
り付けた時に軸62の位置に対するそれのワイパ位置64に
関して決定された校正定数である時、次式: θ=Vt × KL から弁位置を計算する。
【0032】回路は次に、段階172 でU1のピン17を介
して分岐点154 におけるサーミスタアレイからの電圧を
読み取って、その電圧を参照用テーブルからF゜の度数
に変換する。回路は次に段階174 へ進み、レベル選択制
御装置84からの電圧をマイクロプロセッサのピン18によ
って中央リード線88の分岐点142 から読み取って、その
電圧を参照用テーブルからF゜の度数に変換する。
【0033】回路は次に段階176 へ進み、吐き出し空気
温度エラーPID項を以下のように計算する。
【0034】P: P=1/Kp (TEMPエラーt )=K
p (T設定点−Tサーミスタ) I: I=1/Ki × ΣTEMPエラーt D: D=Kd (TEMPエラーt − TEMPエラーt-1 ) マイクロプロセッサは次に、段階178 で△TACH項を
計算する。
【0035】T=Kt (△TACH) マイクロプロセッサは次に、段階180 でP,I,D及び
タコメータ発電機係数の合計を計算して、次式: θ1 −θ0 =P+I+D+T=△θ から弁移動を決定する。
【0036】次に、マイクロプロセッサは段階182 で、
エンジン速度が第1閾値よりも小さいかを決定するため
に、タコメータ発電機電圧Vt がアイドル閾速度である
ω1以下であるかを質問し、そうである場合、回路は直
接に段階184 へ進む。本実施例ではω1 はエンジンの10
00rpmである。しかし、段階182 でVt がω1 以下で
はないことが決定された場合、マイクロプロセッサは段
階186 へ進み、タコメータ発電機電圧Vt が第2閾値ω
2 以上であるかを調べる。段階186 でVt がω2 以上で
はないと決定されると、回路は直接に段階187 へ進む。
しかし、Vt がω2 以上である場合、回路は段階188 へ
進む。本実施例では、ω2 はエンジンの1200rpmであ
る。段階188 でアイドル補正係数が加算されて、次式: θt =△θ+θ0 −Kc に従って目標弁位置が計算される。但し、Kc は、弁の
全行程が90゜である場合に約15゜の弁移動を表すアイド
ル速度補正係数である。システムは次に段階184へ進
む。
【0037】段階182 において電圧Vt がω1 以下であ
る場合、マイクロプロセッサは段階184 へ進んで、アイ
ドル補正係数が加算されて、次式: θt =△θ+θ0 +Kc から目標弁位置が計算される。
【0038】マイクロプロセッサは次に、直接に段階18
7 へ進み、モータが所望の移動方向にストールされたか
が決定される。段階187 でモータが所望の移動方向にス
トールされたことが表示された場合、マイクロプロセッ
サは直接に段階194 へ進んでモータを停止させ、段階16
2 へ戻る前に、750 ミリ秒の遅れを与える。
【0039】段階187 で、モータが所望の移動方向にス
トールされていないことが決定された場合、マイクロプ
ロセッサが段階189 に進ませ、そこで、電位差計ワイパ
ーがコントローラによって要求された目標弁位置の15
度以内であるか否かが判定される。段階189 での判定が
否であるならば、マイクロプロセッサを段階190 に進ま
せ、弁サーボモータを「高速」で運転させ、ここで、正
の判定が成されるまで、サイクルを繰り返す。制御信号
の目標値の電位差計ワイパーが15度に到達すると、段
階189 で決められたように、コントローラは弁サーボモ
ータを段階191で「低速」に運転し、オーバーシュート
やハンティングが起こらないようにする。
【0040】次に、マイクロプロセッサ80は段階192 で
分岐点136 での電位差計電圧がθtであり、同時に弁の
目標位置であるかが判定される。そうである場合、マイ
クロプロセッサは段階194 へ進む。しかし、段階192 で
分岐点136 でのフィードバック電位差計電圧がθt では
ないと判定された場合、回路は段階191 へ戻って、弁モ
ータを低速で作動させ続ける。
【0041】このように、制御信号はすべての係数の合
計であり、CS=P+I+D+T+Cで表されることが
理解されるであろう。但し、エンジン速度がω1 より低
くなった時、C=+Kc で、エンジン速度がω2 より高
くなった時、C=−Kc である。各ユーザ選択のブロワ
速度に対して制御信号が個別に決定される。P=0の場
合に対してだけKi が計算されることも理解されたい。
【0042】抵抗器、コンデンサ及びソリッドステート
装置の値を
【0043】
【表1】 に示す。
【0044】以上に本発明の好適な実施例を説明してき
たが、発明の精神の範囲内において変更が可能であるこ
とは理解されるであろう。
【0045】
【発明の効果】このように、本発明は、サーボ弁の調整
速度を最初に高速で移動させ、後は低速に調整するの
で、ブロワプレナムから吐き出される空気の温度を迅速
に一定レベルに維持することが可能となり、車両室内の
快適さを実現することができる。また、本発明の制御装
置によれば、ブロワプレナム内に配置されたサーミスタ
からの温度入力、弁位置電位差計及びエンジン速度を感
知するタコメータ発電機からの入力、及びユーザによる
温度レベル選択入力に基づいた制御信号を発生して、車
室へ送り込まれるブロワ吐き出し空気の温度を自動的に
制御し、室内の快適さを制御できる。
【0046】また、本発明の制御装置はサーボ駆動形弁
用の電子コントローラであるため、吐き出し空気温度の
変化に関する比例、積分及び微分係数に基づいた制御信
号を各ユーザ選択ブロワ速度に対して発生することがで
き、エンジン回転数がアイドルまたはそれに近い時にア
イドル速度補正係数を制御信号に加えることによって、
放熱器へのエンジン冷却液の流れの大幅な変動、及び特
にエンジンアイドル状態と高速エンジン作動との差を調
節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両室内の空調に用いられた本発明の自動制御
装置の概略図である。
【図2】図1のコントローラの電気回路図である。
【図3】図2のコントローラに用いられているマイクロ
プロセッサの制御論理のフローチャートである。
【符号の説明】
20 弁 32 ブロワ 38 プレナム 70 弁位置フィードバック電位差計 72 ブロワ速度選択制御装置 80 マイクロプロセッサ 82 コントローラ 84 レベル選択制御装置 92 タコメータ発電機 104 サーミスタアレイ
フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ ユージーン ペアソン アメリカ合衆国 イリノイ 60515 ダウ ナーズ グローブ シェリダン プレイス 824 (72)発明者 ブルース ロバート ウェザーヘッド アメリカ合衆国 イリノイ 60091 ヴィ ルメッテローレル アベニュー 526 (72)発明者 ジョージ ウイリアム ジャロッシュ アメリカ合衆国 イリノイ 60007 エル ク グローブ フォーレスト ビュー ド ライブ 315

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の温度を自動的に制御する装置で
    あって、 (a)加熱流体を循環させるために接続されたポンプ手
    段を含む発熱形熱交換器と、 (b)前記熱交換器を通る前記流体の流れを制御する可
    動弁部材を有し、前記流体を受け入れるために接続され
    た弁手段と、 (c)前記可動弁部材の有効な動作を実施するサーボモ
    ータと、 (d)空気流を前記熱交換器上に吹き付けるためのダク
    ト手段を有し、前記熱交換器を通過した空気流を前記車
    室に向かわせるプレナム手段を有するブロワ手段と、 (e)前記熱交換器の下流側の空気流内に配置され、車
    室への空気流の温度を感知してそれを表す電気信号を発
    生するセンサ手段と、 (f)前記可動弁部材の位置を感知し、それを表す電気
    フィードバック信号を発生する手段と、 (g)ユーザによる操作で作動して、電気温度設定信号
    を発生する温度選択手段と、 (h)前記熱交換器における流体流の変化率を示す電気
    信号を発生するための流量手段と、 (i)前記空気流の温度信号、フィードバック信号、温
    度設定信号および冷却剤の流れに応じて作動するマイク
    ロコンピュータを含み、前記サーボモータを駆動するた
    めに制御信号を発生する制御回路手段と、 (j)制御信号を発生する制御回路手段は、ポンプ手段
    が第1閾値より低い流体流を与えるときに第1速度で前
    記サーボモータを駆動し、前記流体流が第2閾値より大
    きくなると、前記第1速度とはかなり異なる第2速度で
    前記サーボモータを駆動するように動作し、前記マイク
    ロコンピュータは、前記温度信号の変化に比例する要
    素、前記温度信号の変化の合計に基づく要素、前記温度
    信号の変化率に基づく要素を用いていることを特徴とす
    る、車両室内温度制御装置。
  2. 【請求項2】 サーボモータが、1つのモータと速度減
    速器を備えていることを特徴とする請求項1の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 弁部材の位置を感知する手段が、ポテン
    ショメータを備えていることを特徴とする請求項1の制
    御装置。
  4. 【請求項4】 ポンプ手段は、車両用エンジンにより駆
    動され、第1の流速閾値がエンジンアイドル速度に近い
    ことを特徴とする請求項1の制御装置。
  5. 【請求項5】 センサ手段が、少なくとも1つのサーミ
    スタを有していることを特徴とする請求項1の制御装
    置。
  6. 【請求項6】 弁部材が回転可能な可動部材であり、フ
    ィードバック手段が回転ポテンショメータを有し、該ポ
    テンショメータが目標位置の15度以内にあるときサー
    ボモータを第1速度で駆動するための制御信号を発生す
    るようにマイクロコンピュータが作動することを特徴と
    する請求項1の制御装置。
  7. 【請求項7】 センサ手段は、ポンプ速度を感知する手
    段であることを特徴とする請求項1の制御装置。
  8. 【請求項8】 ポンプ手段は、エンジンで駆動されるポ
    ンプからなり、流量センサ手段はエンジン速度感知手段
    であることを特徴とする請求項1の制御装置。
  9. 【請求項9】 ポンプ手段は、エンジンで駆動されるポ
    ンプからなり、第1閾値が約1000 rpmのエンジン速度に
    相当し、第2閾値が約1200 rpmのエンジン速度に相当す
    ることを特徴とする請求項1の制御装置。
  10. 【請求項10】 車室内の空気を自動的に制御する装置
    であって、 (a)加熱流体を循環させるために接続されたポンプ手
    段を含む発熱形熱交換器と、 (b)前記熱交換器を通る前記流体の流れを制御する可
    動弁部材を有し、前記流体を受け入れるために接続され
    た弁手段と、 (c)前記可動弁部材の有効な動作を実施するサーボモ
    ータと、 (d)空気流を前記熱交換器上に吹き付けるためのダク
    ト手段を有し、前記熱交換器を通過した空気流を前記車
    室に向かわせるプレナム手段を有するブロワ手段と、 (e)前記熱交換器の下流側の空気流内に配置され、車
    室への空気流の温度を感知してそれを表す電気信号を発
    生するセンサ手段と、 (f)前記可動弁部材の位置を感知し、それを表す電気
    フィードバック信号を発生する手段と、 (g)ユーザによる操作で、電気温度設定信号を発生す
    る温度選択手段と、 (h)前記空気流の温度信号、フィードバック信号、設
    定信号を受け取ることに応じて作動し、かつそれに応じ
    て予め選択された段階にしたがって、前記弁位置センサ
    モータ手段を駆動する制御信号を冷却剤の流れにおける
    変化に関係なく前記設定温度の空気流温度を調整するマ
    イクロコンピュータを含む制御回路と、 (i)前記制御回路手段は、前記フィードバック手段が
    目標位置から離れた予め設定された閾値の値かまたはそ
    れ以上に位置決めされている弁位置部材を感知するとき
    に第1速度で前記サーボモータ手段を駆動し、前記フィ
    ードバック手段が目標位置から離れた予め設定された閾
    値の値よりも低い位置に位置決めされている前記弁位置
    を感知した時に低速で前記サーボモータを駆動すること
    を特徴とする、車両室内温度制御装置。
  11. 【請求項11】 弁手段は回転弁部材であり、前記閾値
    の値は、約15度の角度位置であることを特徴とする請
    求項10の制御装置。
JP4359655A 1991-12-26 1992-12-25 車両室内温度制御装置 Pending JPH05246231A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US813561 1991-12-26
US07/813,561 US5226595A (en) 1991-12-26 1991-12-26 Vehicle passenger compartment temperature control system with multi-speed response

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05246231A true JPH05246231A (ja) 1993-09-24

Family

ID=25212737

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4359655A Pending JPH05246231A (ja) 1991-12-26 1992-12-25 車両室内温度制御装置

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EP (1) EP0548678B1 (ja)
JP (1) JPH05246231A (ja)
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Also Published As

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EP0548678A3 (en) 1994-06-08
DE69217636D1 (de) 1997-04-03
EP0548678A2 (en) 1993-06-30
EP0548678B1 (en) 1997-02-26
DE69217636T2 (de) 1997-06-05

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