JPH0524536A - 鉄道車両用揺れ枕装置の空気ばね - Google Patents

鉄道車両用揺れ枕装置の空気ばね

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JPH0524536A
JPH0524536A JP3208645A JP20864591A JPH0524536A JP H0524536 A JPH0524536 A JP H0524536A JP 3208645 A JP3208645 A JP 3208645A JP 20864591 A JP20864591 A JP 20864591A JP H0524536 A JPH0524536 A JP H0524536A
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Japan
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air spring
air
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damping member
orifice
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JP3208645A
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Hiroshi Yamada
博 山田
Kiyotomo Nakada
摩智 仲田
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Sumitomo Riko Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Sumitomo Riko Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の上下振動を防止して乗り心地を良好に
保ちつつローリングを抑制し、また速やかに収束させる
ことを目的とする。 【構成】 車両用揺れ枕装置の空気ばねにおいて、ゴム
膜20の内側に形成された空気ばね室22内に減衰部材
26を配設し、外筒体12と内筒体14とが相対変位さ
せられたとき、減衰部材26の主体を成すゴム弾性体2
8を変形させて内部の流体を流通させる。その際にオリ
フィス40で流動抵抗を生ぜしめて減衰力を発生させ、
以てローリングを抑制し或いは速やかに収束させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は鉄道車両用の揺れ枕装
置の空気ばねに関する。
【0002】
【発明の背景】従来より、図5に示しているように鉄道
車両用の揺れ枕装置の枕ばね100として空気ばねが用
いられている。この空気ばねは、一般にゴム膜の内側に
空気ばね室を有していてこの空気ばね室が空気タンクに
連通する構造とされ、空気のばね作用で振動防止するよ
うになっている。
【0003】ところでこのような空気ばねを用いた揺れ
枕装置では、上下方向のばね定数を小さくとることがで
きるので上下方向の防振性能については比較的良好で、
乗り心地も良い利点がある。
【0004】しかしながら一方で曲線通過の際や乗客の
乗り降りの際等に左右方向力を受けたときローリングを
起こし易く、またローリングが収束するまで時間がかか
るといった問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気ばねはこの
ような課題を解決するために案出されたものであり、そ
の要旨は、空気タンクに連通させられる空気ばね室がゴ
ム膜の内側に形成され、空気のばね作用で振動防止する
鉄道車両用揺れ枕装置の空気ばねであって、容器状を成
す弾性体を有し、該弾性体内部を空気等流体が流通させ
られるとともに該流体の通路上にオリフィスが形成さ
れ、振動時該弾性体の変形に伴ってその内部を該流体が
流通させられるとともに該オリフィス部で流動抵抗が与
えられ、以て振動減衰力を生ぜしめる減衰部材が前記空
気ばね室内に配設されていることにある。
【0006】
【作用及び発明の効果】本発明の空気ばねにおいては、
車両に左右力が加わったとき弾性体が変形し、これに伴
ってその内部を空気,油等の流体が流通する。そして流
体がオリフィスを通過する際に流動抵抗が生じ、その流
動抵抗に基づいて振動減衰力が発生する。
【0007】従って本発明の空気ばねを用いた揺れ枕装
置においては、曲線通過時,乗客の乗り降りの際等に車
両に左右力が加わってローリングが発生しても、そのロ
ーリングが速やかに収束する。
【0008】尚この場合において、弾性体の変形に基づ
いて上下方向のばね定数が増大するのをできるだけ抑え
るのが望ましい。従って弾性体の形状としては、車両に
左右力が加わって弾性体が変形する際、かかる弾性体が
できるだけ剪断弾性変形するようにその形状を選定する
のが良い。
【0009】具体的な形状として、例えば軸心が振動方
向を向いた円錐又は円錐台形状や鼓形状、即ち振動方向
に沿って内径及び外径が漸次増大し又は減少するような
形状を例示できる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1は車両用揺れ枕装置の空気ばねの一例を
示したもので(図では空気ばねを車両に組み付けたとき
の一定荷重がかかった状態で示している)、外筒体12
と内筒体14とを有している。
【0011】外筒体12は金属製の部材で、円筒状の外
周壁部と板状の天井部とを有している。また内筒体14
は、中空円環状のゴム弾性層16と金属板18とを交互
に積層して成る積層構造部を有している。
【0012】これら内筒体14と外筒体12とは、ゴム
製のダイヤフラム20を介して連結されており、そのダ
イヤフラム20の内側に空気ばね室22が形成されてい
る。空気ばね室22は、内筒体14の底部中心部に形成
された連通口24を通じて図示しない空気の補助タンク
に連通させられるようになっている。
【0013】この空気ばね10においては、車両に振動
が加わって外筒体12と内筒体14が図中上下方向に相
対変位したとき、空気ばね室22内部の空気が圧縮さ
れ、その際の空気ばね作用で振動防止する。
【0014】尚25は、外筒体12と内筒体14との相
対変位を一定以下に抑制するためのストッパである。
【0015】内筒体14の中心部において、空気ばね室
22内部に減衰部材26が配設されている。減衰部材2
6は全体として鼓形状の部材であって、対称形状を成す
略枕形状のゴム弾性体28(ここではゴム弾性体28と
して減衰特性の大きなブチルゴムが用いられている)を
中間の板状金具30を介して互いに固着した形態を成し
ている。
【0016】各ゴム弾性体28の大径側の端部には中空
円環状の板状金具32,34が固着されており、このう
ち一方の金具32は薄いゴム層を介して外筒体12に密
着させられ、これにより減衰部材26内部の空間が独立
した室とされている。
【0017】また他方の金具34には半径方向に延びる
切欠36が形成されており、この切欠36を通じて減衰
部材26内部とその外部とが互いに連通させられてい
る。
【0018】上記中間金具30には、小径の貫通孔(オ
リフィス)40が形成されており、また各ゴム弾性体2
8には空気を一方のゴム弾性体内部から他方のゴム弾性
体内部へと流通させるための通路38が形成されてい
る。
【0019】本例の空気ばね10においては、荷重が作
用して外筒体12が内筒体14に対し下向きに相対変位
させられると、減衰部材26がその軸心方向に弾性変形
させられる。
【0020】すると減衰部材26内部の空間容積が減少
し、上側のゴム弾性体28内部の空気が通路38,オリ
フィス40を通じて下側のゴム弾性体28内部に流れ、
更に連通口24を通じて外部の補助タンク内へと流れ
る。その際オリフィス40で空気の流動抵抗が生じ、そ
の流動抵抗に基づいて減衰力が生じる。
【0021】揺れ枕装置においては、図5に示している
ように車両の右側及び左側のそれぞれに空気ばねが設け
られる。従って本例の空気ばね10を用いた揺れ枕装置
の場合、車両が曲線通過したとき或いは乗客が乗り降り
したときに左右力が加わってローリングが生じても、空
気ばね10における減衰部材26の減衰作用の助けによ
りローリングが速やかに収束し、乗客にローリングによ
る不快感を惹起させない。
【0022】また本例の空気ばね10の場合、減衰部材
26の本体を成す弾性部材が鼓形状を成しているため、
即ち上記荷重の作用による外筒体12と内筒体14との
相対変位時に弾性体ができる限り剪断弾性変形するよう
に成されているため、かかる減衰部材26の配設によっ
て空気ばね10の上下方向のばね定数が増大するのが抑
えられる。
【0023】それ故空気ばねを用いた揺れ枕装置の特
性、即ち上下方向のばね定数をやわらかくし得て乗り心
地を良好に保つといった特性が損なわれず、ローリング
剛性が効果的に高められる。
【0024】次に本発明の他の実施例を図2に基づいて
詳しく説明する。この例の空気ばね42では、図に示し
ているようにこれを車両に組み付けた状態即ち一定荷重
作用状態で減衰部材26と外筒体12との間に隙間44
が生じるようにされている。
【0025】従ってこの空気ばね42においては、外筒
体12と内筒体14との相対変位が僅かであるとき(隙
間44の範囲内で外筒体12と内筒体14とが相対変位
したとき)、減衰部材26のゴム弾性体による反発力は
全く起こらず、従って上下方向のばね定数は何ら増大し
ない。
【0026】而して相対変位がある程度より大きくなっ
たとき、減衰部材26が働いて減衰力を生ぜしめ、ロー
リングを速やかに収束させる。
【0027】図3は本発明の更に他の実施例を示したも
のである。この例の空気ばね46においては、減衰部材
48の主体を成すゴム弾性体50が逆円錐台形状を成
し、その大径側の端部に中空円環形状の板状金具52が
固着され、この金具52が外筒体12に固定されてゴム
弾性体50内部の空間が独立した室とされている。
【0028】また小径側の端部には金具54が固着さ
れ、この金具54が内筒体14の底部に密着させられて
いる。この金具54には中心部に細径の通口(オリフィ
ス)56が形成されており、このオリフィス56を通じ
てゴム弾性体50内部の空気が外部の空気の補助タンク
に連通させられている。
【0029】またこの金具54には半径方向の切欠58
が形成され、この切欠58を通じてゴム弾性体50内部
の室と外部とが連通させられている。
【0030】従って空気ばね室22内部の空気はこの切
欠58を通じて外部の補助タンク内に流れ込み、或いは
補助タンク内の空気がこの切欠58を通じて空気ばね室
22内部に流入する。
【0031】本例の空気ばね46においても、減衰部材
48内部を空気が流通してオリフィス56を通り、外部
の空気補助タンク内に流入する。そしてその際、或いは
その逆の流れの際にオリフィス56で発生する流動抵抗
に基づいて減衰作用が行われ、車両のローリングが速や
かに収束せしめられる。
【0032】図4は本発明の更に他の実施例を示したも
のである。この例の空気ばね62においては、減衰部材
64が一対の略枕状のゴム弾性体66,68を有し、そ
れらが中間の板状金具70を介して互いに固着されてい
る。
【0033】一方のゴム弾性体66の大径側の端部は金
具72を介して外筒体12に液密に固着されており、ま
た他方のゴム弾性体68の大径側の端部にはゴム製のダ
イヤフラム74が固着されていて、このダイヤフラム7
4により同端部が閉塞されている。
【0034】各ゴム弾性体66,68の内部は液室7
6,78とされていて内部に液(油)80が封入されて
いる。
【0035】上記中間金具70の中心部にはオリフィス
82が形成されており、このオリフィス82を通じて各
液室76,78内の液が出入りさせられるようになって
いる。
【0036】この例の空気ばね62の場合においても、
外筒体12と内筒体14との相対変位によって減衰部材
64が軸方向に圧縮され、その際にダイヤフラム74を
外方向に押し出しつつ液室76,78内部の液がオリフ
ィス82を通じて一方の液室から他方の液室に流入す
る。
【0037】そしてそのオリフィス82を通過するとき
の流動抵抗に基づいて減衰力が生ぜしめられ、ローリン
グの抑制及びその速やかな収束が行われる。
【0038】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた
形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である空気ばねの断面図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例である空気ばねの断面図で
ある。
【図3】本発明の更に他の実施例である空気ばねの断面
図である。
【図4】本発明の更に他の実施例である空気ばねの断面
図である。
【図5】本発明の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
10,42,46,62 空気ばね 20 ダイヤフラム 22 空気ばね室 28,50,66,68 ゴム弾性体 40,56,82 オリフィス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 空気タンクに連通させられる空気ばね室
    がゴム膜の内側に形成され、空気のばね作用で振動防止
    する鉄道車両用揺れ枕装置の空気ばねであって容器状を
    成す弾性体を有し、該弾性体内部を空気等流体が流通さ
    せられるとともに該流体の通路上にオリフィスが形成さ
    れ、振動時該弾性体の変形に伴ってその内部を該流体が
    流通させられるとともに該オリフィス部で流動抵抗が与
    えられ、以て振動減衰力を生ぜしめる減衰部材が前記空
    気ばね室内に配設されていることを特徴とする鉄道車両
    用揺れ枕装置の空気ばね。
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JP2017056846A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 公益財団法人鉄道総合技術研究所 制振装置
CN112406931A (zh) * 2020-11-27 2021-02-26 中车长江铜陵车辆有限公司 高性能铁路货车摇枕结构及转向架
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