JPH0524507U - シート挿入装置 - Google Patents

シート挿入装置

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JPH0524507U
JPH0524507U JP8026491U JP8026491U JPH0524507U JP H0524507 U JPH0524507 U JP H0524507U JP 8026491 U JP8026491 U JP 8026491U JP 8026491 U JP8026491 U JP 8026491U JP H0524507 U JPH0524507 U JP H0524507U
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侯朗 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】開口ケースの上部外面における4つのコーナ部
を直角状に矯正することで、製函ばらつきによる開口ケ
ースの寸法誤差等をなくし、袋状シートの破損を防止す
る。 【構成】開口された袋状シートの上方と開口ケースA内
とを往復動して、上記シートを開口ケースA内に挿入す
るシート挿入手段を備えたシート挿入装置であって、上
記開口ケースAの上部外面における4つのコーナ部をそ
れぞれ直角状に矯正するコーナ規制手段19を備えたこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、段ボール箱および紙函などの開口ケースに対してポリエ チレンシートなどの合成樹脂製の袋状シートを挿入し、袋口縁部を箱口縁から外 側に折返して開口状態に保持するようなシート挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の開口ケースへのシート挿入装置としては、例えば次の如き構造 の装置がある。 すなわち、長尺で、かつミシン目のない完全連続の袋状シートを巻回するシー ト巻回部と、 上記シート巻回部のシートを開口ケース上方に導出するシート送り手段と、 上記シート送り手段先端下部に位置し、シート送り手段からのシートを吸着保 持する固定受部と、 上記固定受部と接離して、シートを切断すると共に、切断後の袋状シートを吸 着して開口する切断開口部と、 開口された袋状シートの上方と開口ケース内とを往復動して、シートをケース 内に挿入するシート挿入手段と、 シート口縁を開口ケースの口縁から外方へ折返す折返し手段とを備え、 上記切断開口部の前位に袋状シートを熱シールするシール部を配設した開口ケ ースへのシート挿入装置である。
【0003】 しかし、上述の従来装置においては次のような問題点があった。 すなわち、上述のシート挿入装置の前段階には製函装置が設置されるのが一般 的であり、この製函装置により製函された開口ケースに寸法のばらつき等が生じ た場合、上述のシート挿入手段で袋状シートを開口ケース内に挿入する時、袋状 シートと開口ケースとの干渉により袋状シートが破損する問題点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、開口ケースの上部外面における4つのコーナ部を直角状に矯正す ることで、製函ばらつきによる開口ケースの寸法誤差等をなくし、袋状シートの 破損を防止することができるシート挿入装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、開口された袋状シートの上方と開口ケース内とを往復動して、上 記シートを開口ケース内に挿入するシート挿入手段を備えたシート挿入装置であ って、上記開口ケースの上部外面における4つのコーナ部をそれぞれ直角状に矯 正するコーナ規制手段を備えたシート挿入装置であることを特徴とする。
【0006】
【考案の効果】
この考案によれば、上述のコーナ規制手段でシート挿入位置の開口ケースの上 部外面における4つのコーナ部をそれぞれ直角状に矯正するので、製函ばらつき 等による開口ケースの寸法誤差をシート挿入時になくすことができ、この結果、 袋状シートの破損を防止することができる効果がある。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面はシート自動挿入装置を示し、図1、図2において、 このシート自動挿入装置は開口ケースとしての段ボール箱Aを待機位置αから シート挿入位置βに搬送する箱搬送装置Bと、 上述のシート挿入位置βにおいて段ボール箱Aを停止させるストッパ装置(図 示せず)と、 長尺で、かつミシン目のない完全連続の袋状シートSを巻回する巻回部Dと、 上述の巻回部DのシートSをシート挿入位置βにおける段ボール箱A上方に導 出搬送するシート送り装置Eと、 上述のシートSを段ボール箱Aのサイズに対応して所定長さに切断する切断装 置Fと、 切断後の袋状シートSを真空吸引して開口する開口装置Gと、 開口された袋状シートSの上方と開口ケースとしての段ボール箱A内とを往復 動して、シートSを段ボール箱A内に挿入するシート挿入装置Hと、 シートSの口縁を段ボール箱Aの上端開口の口縁から外方へ折返す折返し装置 Jと、 上述のシート挿入装置HによるシートSの挿入時に、シートSが段ボール箱A の四隅部(コーナエッジ)に干渉するのを防止するシート規制装置Cと、 上述のシート挿入位置βにおいて段ボール箱Aの上部外面における4つのコー ナ部をそれぞれ直角状に矯正するコーナ規制装置Xと、 上述の開口装置Gで開口された袋状シートSの上方から同袋状シートS内にエ アを吹付けるエアノズル装置Pと、 上述の巻回部Dと切断装置Fとの中途部において袋状シートSを熱溶着するシ ート溶着装置Kと、 このシート溶着装置Kの後位において袋状シートSに小径の空気導入穴を穿設 する穿孔装置Lと、 袋状シートSの上下を左右に相対的にずらせるずらせ装置Mと、 前述の開口装置Gで開口された袋状シートSの上端を張設して方形に矯正する シート張設装置Nとを備えている。
【0008】 前述の箱搬送装置Bはベース1上にコンベアフレーム2を搭載し、このコンベ アフレーム2上の前後の側板3,4間にロールコンベア5を配設して段ボール箱 Aを図1の矢印a方向に搬送すべく構成している。
【0009】 上述のシート規制装置Cおよびコーナ規制装置Xは図3乃至図8に示す如く構 成している。 すなわち、上述のコンベアフレーム2上の前後の各側板3,4に所定間隔を隔 てて合計4個のブラケット6…を固定し、これら各ブラケット6に対して上下調 整可能なポール7…をそれぞれ取付けて、これらの各ポール7上端にブロック8 をそれぞれ固定すると共に、これらの各ブロック8に対して前後方向(図4の左 右方向)に調整可能な軸9…を介して逆L字状のベースブロック10を配設して いる。
【0010】 前側(図4の左側)のベースブロック10と、後側(図4の右側)のベースブ ロック10との上部水平面の左右には合計4個の支持フレーム11…を取付け、 同側の支持フレーム11,11間の上部には長孔11a,11aを介してアッパ シリンダベース12を上下調整可能に取付けると共に、同側の支持フレーム11 ,11間の下部には長孔11b,11bを介してロアシリンダベース13を上下 調整可能に取付けている。
【0011】 上述のアッパシリンダベース12の中央に取付けられたエアシリンダ14のピ ストンロッド先端には可動フレーム15を介して合計4個のシート規制ブロック 16…を取付けて、上述のシート規制装置Cを構成している。
【0012】 このシート規制装置Cは、ノーマル時においては図5に示す後退位置に位置保 持されるが、シート挿入装置HによるシートSの挿入時、詳しくは同シート挿入 装置Hの下降直前にエアシリンダ14の駆動により上述のシート規制ブロック1 6…が図6に示すように突出されて、これら合計4個のシート規制ブロック16 …が上方から見て段ボール箱Aの四隅部とラップし、袋状シートSが段ボール箱 Aのコーナエッジに対して干渉するのを防止する。ここで、上述のシート規制ブ ロック16の箱内方と対応する面は、それぞれテーパ面16aに形成している。
【0013】 また上述のロアシリンダベース13の中央に取付けられたエアシリンダ17の ピストンロッド先端には可動フレーム18を介して合計4個のコーナ規制ブロッ ク19…を取付けて、上述のコーナ規制装置Xを構成している。
【0014】 このコーナ規制装置Xは、ノーマル時においては図7に示す後退位置に位置保 持されるが、シート挿入装置HによるシートSの挿入時以前に、エアシリンダ1 7の駆動により上述のコーナ規制ブロック19…が図8に示すように突出されて 、これら合計4個のコーナ規制ブロック19…により、段ボール箱Aの上部外面 における4つのコーナ部をそれぞれ直角状に矯正する。ここで、上述の各コーナ 規制ブロック19の箱内方と対応する面は、それぞれ直角面19aに形成してい る。また箱本体23に折目25を介して内外の両フラップ24…を立設させた段 ボール箱Aに対して、この実施例では上述のコーナ規制ブロック19…でフラッ プ24部分を直角状に矯正すべく構成している。なお、図3、図5、図6、図7 、図8において20は可動フレーム15,18側に取付けたガイド棒、21はシ リンダベース12,13側に固定したガイド筒である。
【0015】 ところで、長尺かつミシン目のない完全連続の袋状シートSを巻回する巻回部 Dは図2に示すように構成している。 すなわち、本体ハウジング22の後方下部に、ロールホルダ26を介して原反 ロール27を取付け、この原反ロール27の巻芯28にミシン目のない完全連続 の袋状の長尺のシートSを巻回して構成している。なお、この実施例では上述の シートSとしてポリエチレンシートを用いている。
【0016】 上述の巻回部DのシートSを、シート挿入位置βにおける段ボール箱A上方に 導出するシート送り装置Eは、図2に示す如くガイドローラ29、対設ローラ3 0,30、テンションローラ31、ガイドローラ32、対設ローラ33,33お よび駆動モータ(図示せず)により構成している。
【0017】 シート搬送経路中途部としての上述のローラ32,33間において袋状シート Sを熱溶着するシート溶着装置Kは、シートS下面の受台34上方に、ニクロム 発熱線(図示せず)を内設したヒータ35を対向させると共に、このヒータ35 をエアシリンダ36のピストンロッドに連結して構成している。
【0018】 そして、後述するシートずらせ動作の次工程時において、上述のピストンロッ ド下動により、150〜200℃に加熱したヒータ35を約0.3〜0.8秒間 、シートSに押圧することで、袋状シートSを熱溶着して線状の溶着部37(図 30参照)を形成する。
【0019】 このシート溶着装置Kの後位において袋状シートSに小径の空気導入穴を穿設 する穿孔装置Lと、袋状シートSの上下を左右に相対的にずらせる装置Mとは、 この実施例では一体ユニット化して構成している。 すなわち、図1、図9乃至図11に示す如く袋状シートSの搬送方向(矢印d 方向)と直交して同袋状シートSの上方に固定チャンネル38を設け、この固定 チャンネル38の下面に所定間隔を隔てて二つのユニット39,40を配設して いる。 これらの各ユニット39,40は左右対称構造であるので、以下の説 明においては一方のユニット40について述べる。
【0020】 上述のユニット40は図9乃至図11に示す如く、固定チャンネル38の下面 に逆L字状の取付片41,41を離間対向状に固定し、これら取付片41,41 の上下各二箇所に摺動ガイド筒42…を固定すると共に、対向する摺動ガイド筒 42,42間には、それぞれロッド43,43を摺動可能に挿入している。
【0021】 また上述の上下の各ロッド43,43にはビス44…を用いてアウタブロック 45を固定し、このアウタブロック45の凹状のガイド溝46に上下摺動可能な インナブロック47を配設している。 このインナブロック47の上部には所定深さの凹状ストッパ48を形成する一 方、同インナブロック47のシートSと対向する下面にはラバー49を貼着固定 している。
【0022】 そして前述のアウタブロック45頂面にインナブロック昇降用のエアシリンダ 50と、ニードル昇降用のエアシリンダ51とをボルト止め固定し、エアシリン ダ50のピストンロッド下端を上述のインナブロック47に螺合固定する一方、 エアシリンダ51のピストンロッド下端には連結板52を介して断面中実のニー ドル53を取付けている。
【0023】 しかも前述の取付片41の外側面には、上述の各ブロック45,47を一体摺 動させるエアシリンダ54をボルト止め固定し、このエアシリンダ54のピスト ンロッド先端をアウタブロック45の側面に螺合固定し、前述のエアシリンダ5 1とニードル53とで穿孔装置Lを、他の各要素でずらせ装置Mをそれぞれ構成 している。
【0024】 上述の各装置L,Mによる穿孔動作およびずらせ動作は次の通りである。 まず、図9に示すノーマルな状態から、上述の各エアシリンダ50,51を同 時駆動して、インナブロック47を図12に示す如くアウタブロック45のガイ ド溝46に沿って下降させ、袋状シートSを受部材(図示せず)との間で固定す る。
【0025】 この時、一方のエアシリンダ50は下降を終了するが、他方のエアシリンダ5 1は凹状ストッパ48の底面にピストンロッド先端が当接するまでストロークし 、このエアシリンダ51の上述のストロークによりニードル53は、図13に示 す如く下降位置のインナブロック47下面によりも更に下方に移動し、このニー ドル53で袋状シートSに小径の空気導入穴55いわゆる針穴を貫通形成する。 なお、この空気導入穴55が穿設される位置は、段ボール箱Aに対して折返し状 となるシートの所定部分に対応する。
【0026】 次に、図13の状態から上述の他方のエアシリンダ51のピストンロッドのみ を復動させて、ニードル53を図14に示す如くノーマル位置に復帰させる。 次に図14に示す状態から側方のエアシリンダ54を駆動して、両ブロック4 5,47を上下2本のロッド43,43と共に、横移動させると、図15に示す 如く袋状シートSの上下を左右に相対的にずらせることができる。
【0027】 このように上述のニードル53でシートSに空気導入穴55を穿設して、上下 のシートS間に外部空気を導入すると共に、ずらせ装置Mで上下のシートSをず らせて、シートS内に外部導入空気の層を形成する。 しかる後、上述の一方のエアシリンダ50、側方のエアシリンダ54の復動に より、各装置L,Mを図15の状態から図9に示すノーマル状態に復帰させる。 このような動作は左右のユニット39,40により同時かつ対称的に行なわれる 。
【0028】 ところで、上述の袋状シートSを段ボール箱Aの形状に対応して所定長さに切 断する切断装置Fは、図2に示すように、対設ローラ33,33の下方において 、後述する開口装置Gと連動して駆動する切断刃56を配設して構成している。 なお、切断刃56に代えて熱線等によるシート溶断カッタを用いてもよいことは 勿論である。
【0029】 上述の対設ローラ33,33から繰出された袋状シートSを挟持し、かつ切断 刃56で切断された後に、同袋状シートSを真空吸引して開口する開口装置Gは 図16乃至図20に示す如く構成している。 すなわち、互に接離駆動する前側フレーム57と、後側フレーム58とを平行 に設け、これら各フレーム57,58の対向部に、負圧吸引管いわゆるバキュー ムホース(図示せず)を介して真空吸引装置(図示せず)に連通する真空吸引パ ッド59,60を取付けている。
【0030】 上述の前側フレーム57は比較的長ストロークのエアシリンダ61におけるピ ストンロッド62先端に固定すると共に、この前側フレーム57の両サイドに取 付けたガイド棒63,63を、本体ハウジング22側の固定ガイド筒64,64 内に摺動可能に挿入している。
【0031】 前述の後側フレーム58の背面両サイドにはそれぞれ長さの異なるスペーサ6 5,66を取付け、このスペーサ65,66間に斜板67を張架している。 そして、この斜板67に対して直角状に配設したエアシリンダ68のピストン ロッド69先端と、上述の斜板67とを連結すると共に、この斜板67の両サイ ドに取付けたガイド棒70,70を、本体ハウジング22側の固定ガイド筒71 ,71内に摺動可能に挿入している。
【0032】 しかして、上述の後側フレーム58の垂線νに対するエアシリンダ68の開角 をθ、同エアシリンダ68のピストンロッド69全ストロークをl(図18参照 )とする時、このエアシリンダ68駆動による真空吸引パッド60前進時に、同 パッド60を図面上左方にl・ tanθだけずらせるように構成している。 上述の開口装置Gはノーマルな状態では図16に示す如く、前側フレーム57 と後側フレーム58とが所定量離間した状態にある。
【0033】 この開口装置Gによる袋状シートSの開口動作は次の通りである。 まず、図16の状態において、対設ローラ33,33間(図2参照)から所定 長さの袋状シートSが真空吸引パッド60,60の前部に繰出されると、エアシ リンダ61のピストンロッド62が矢印e方向に移動して、前側フレーム57を 図17に示す如く後側フレーム58に接近させ、これら両フレーム57,58の 各真空吸引パッド59,60で袋状シートSの上端を吸着する。
【0034】 上述の吸着時には切断刃56により袋状シートSの吸着部上方を切断する。 図17の状態から上述の各エアシリンダ61,68を駆動し、一方のエアシリ ンダ68の全ストロークにより図18に示す如く切断後の袋状シートSを段ボー ル箱Aの一側基準面対応位置に前進させる。
【0035】 次に図18の状態から他方のエアシリンダ61のみを前進させて、真空吸引パ ッド59,60で吸着した袋状シートSの上端を図19に示す如く開口する。 次に図19の状態下において後述するシート張設装置Nを駆動して、その回動 フィンガ75を、開口された袋状シートSの上端内四隅部に係入して、図20に 示す如く同シートSを方形状に張設する。ここで、図17の状態から図18の状 態に変化する時、後側フレーム58に取付けた真空吸引パット60,60がl・ tanθだけ左方にずれるので、袋状シートSはこの位置ずらせ動作により、更に 外部空気が流入しやすい状態となり、次の開口動作を容易とする。
【0036】 上述の真空吸引パッド59,60は図21乃至図28に示す如く構成している 。 すなわち、これらの各真空吸引パッド59,60は下端中央部に真空ポンプ( 図示せず)への吸引口90を形成した吸着ブロック91を設け、この吸着ブロッ ク91内に吸着側つまりシートS側を開口した円柱状の吸引室92を形成すると 共に、この吸引室92内に吸着ブロック91の吸着端面との離間距離Tいわゆる 深さを可変調整できるように吸着アジャスタ93を配設している。
【0037】 つまり、上述の吸着アジャスタ93の背面部に一体形成したアジャストスクリ ュ94を、吸着ブロック91のネジ部95に螺合すると共に、吸着ブロック91 背面から外方へ突出した上述のアジャストスクリュ94にアジャストナット96 およびロックナット97を配設することで、使用される袋状シートSの材質、剛 性、厚みに対応して上述の離間距離Tを可変調整すべく構成している。
【0038】 また、上述の吸着アジャスタ93の外周面と吸着ブロック91の内周面との間 隔Uは、上述のシートSが吸引室92内に入り込まない所定の小間隔に設定して いる。
【0039】 さらに、上述の吸着アジャスタ93のシート吸着側には、シートSの吸着面積 を増大する吸着面積増大手段を設けている。 この吸着面積増大手段としては、図24および図25に示すような略十字状の 溝98を用いてもよく、また図26および図27に示すように環状溝99に多数 の透孔100を穿設した構造であってもよい。
【0040】 さらにまた、上述の吸着ブロック91のシート吸着側外表面には、ゴム系樹脂 材101を接合し、袋状シートSの真空吸引時におけるシートSと真空吸引パッ ド59,60との間の気密性を確保すると共に、前述の開口装置Gによる袋状シ ートSの切断部分をずらせながら開口する時、このゴム系樹脂材101によりシ ートSと真空吸引パッド59,60との間に良好な摩擦抵抗が発生するように構 成している。
【0041】 ところで、上述の各真空吸引パッド59,60は前述の各フレーム57,58 に対して図21に示す如く取付けている。 前側フレーム57に長孔57aを形成し、この長孔57aにネジ付きのブッシ ュ102,102をナット103,103により左右方向へ調整可能に取付ける 一方、上述の真空吸引パッド59に立設した2本の取付けロッド104,104 を、上述のブッシュ102,102内に挿入して、これらのブッシュ102,1 02から外方へ導出させた上述の取付けロッド104,104の端面にボルト1 05,105を用いてワッシャ106,106を取付けると共に、上述のブッシ ュ102,102と取付けロッド104のスプリングリテーナ107,107と の間にはコイルスプリング108,108を張架している。
【0042】 このように、上述のコイルスプリング108,108を介設することで、図1 6の状態からエアシリンダ61を矢印e方向へ操作して、前後の真空吸引パッド 59,60をシートSを介して圧接する図17対応の時、上述のコイルスプリン グ108,108の撓み量により、適度のパッド間圧接力を得るように構成して いる。
【0043】 一方、後側フレーム58に長孔58aを形成し、真空吸引パッド60の背面に 立設した2本の取付けネジ109,109を、上述の長孔58a内に挿入すると 共に、これらの取付けネジ109,109を各一組のワッシャ110およびナッ ト111により左右方向へ調整可能に取付けている。
【0044】 このように、前後の各真空吸引パッド59,60を対応する前後のフレーム5 7,58に左右調整可能に取付けることで、前後のl・ tanθに相当するずらし 量Wを使用するシートSの種類に対応して任意に選定すべく構成している。
【0045】 前述の開口装置Gで開口された袋状シートSの上端を張設して方形にするシー ト張設装置Nは図29乃至図31に示す如く構成している。 すなわち、袋状シートSの開口位置上方に離間配置した各ロータリアクチュエ ータ72,73(エア揺動モータのこと)を設け、これら各ロータリアクチュエ ータ72,73の前後にそれぞれ突設させた駆動軸74…に、略L字状の回動フ ィンガ75…を嵌合固定している。
【0046】 そして、図30に示す如く前述の開口装置Gで切断後の袋状シートSが開口さ れた時、上述の各ロータリアクチュエータ72,73を駆動して、その駆動軸7 4…の矢印f方向(図31参照)への90度回動により、図31に示す如く回動 フィンガ75…を上述の袋状シートSの上端開口部内の四隅に係入し、これら合 計4本の回動フィンガ75…で袋状シートSの四隅部を四方に張設して方形とな し、開口された袋状シートSの上端姿勢を適正に矯正する。
【0047】 ところで、開口された袋状シートSの上方と開口ケースとしての段ボール箱A 内とを往復動して、シートSを段ボール箱A内に挿入するシート挿入装置Hは図 2に示す如く構成している。 すなわち、本体ハウジング22の前方上部に支柱76を立設し、この支柱76 にブラケット77,78を介して昇降用のエアシリンダ79を連結している。 そして、このエアシリンダ79のピストンロッド先端にシート挿入枠80を固 定して、上述のシート挿入装置Hを構成している。
【0048】 上述のシート挿入枠80は図32乃至図36に示す如く、開口された段ボール 箱A内の四隅部に所定の昇降用スペースを介して対応する合計4本の立設状の枠 棒81…を上下の連結部材82,83で互いに連結し、上述のエアシリンダ79 のピストンロッドにより、開口された袋状シートSの上方(図32参照)と、開 口された段ボール箱A内(図35参照)との間を往復動して、シートSを段ボー ル箱A内に挿入する。
【0049】 上述の合計4本の枠棒81…には、手動操作により上下位置調整可能な折返し アクチュエータ84…を取付けて、前述の折返し装置Jを構成している。
【0050】 これらの各折返しアクチュエータ84…は、図34、図35に示す如くその折 返しロッド85…により、段ボール箱A内に挿入された袋状シートSの上端口縁 を、段ボール箱Aのフラップ24…上端の口縁から外方へ折返すためのアクチュ エータである。
【0051】 上述のシート挿入装置Hおよび折返し装置Jの動作は次の通りである。 まず、前述の開口装置Gで開口され、かつシート張設装置Nで上端姿勢が矯正 された袋状シートSは、図32に示す如く同シートSの上方に位置するシート挿 入枠80の下降により、図33の状態を経て、図34に示す如く開口した段ボー ル箱A内に挿入される。
【0052】 この段ボール箱A内に挿入された袋状シートSの上端は、折返しアクチュエー タ84…下端のテーパ状ガイド面86…により外方の逆ハの字状に広げられる。
【0053】 次に図34の状態から上述の各折返しアクチュエータ84…の折返しロッド8 5を図35に矢印で示す如く突出すると、袋状シートSの上端口端は、同図に示 すように段ボール箱Aの各フラップ24上端の口縁から外方へ折返し処理され、 開口状態を保持する。
【0054】 次に図36に示す如く前述のエアシリンダ79の復動により、上述のシート挿 入枠80を段ボール箱Aから離反上昇させた後に、段ボール箱Aをシート挿入位 置βに規制するストッパ装置(図示せず)による箱保持を解除すると共に、シー ト規制装置C、コーナ規制装置Xをノーマル状態に復帰させて、箱搬送装置Bの ロールコンベア5でシート挿入完了後の段ボール箱Aを第1図の矢印a方向へ搬 送する。
【0055】 なお、図1における87は待機位置αの段ボール箱Aを一時停止させるための ストッパで、このストッパ87はエアシリンダ88で操作される。
【0056】 ところで、上述のエアノズル装置Pは図37に示す如く構成している。 すなわち、円筒状のアウタノズル112の軸芯線に沿ってインナノズル113 を配設し、これらの各ノズル112,113のそれぞれのエア通路114,11 5を、各別のエア供給通路を介して同一のエア供給源(図示せず)に接続すると 共に、上述のアウタノズル112の上部外周にノズルホルダ116を取付け、こ のノズルホルダ116を上述のシート挿入枠80における枠棒81に上下位置調 整可能に取付けている。
【0057】 また上述のインナノズル113の下端には下方に指向する噴孔116を形成す る一方、上述のアウタノズル112には略側方に指向する複数の噴孔117を形 成し、開口装置Gで袋状シートSの上端が開口され、かつ真空吸引パッド59, 60の吸引作用中において上述のインナノズル113のみを駆動して噴孔116 からエアを噴射し、袋状シートSの上方から同エアを袋状シートSの内部に吹付 け、図29に仮想線で示すような不充分な開口状態から同図に実線で示すように 袋状シートS内の略全体にエアを充満させるように構成している。
【0058】 さらに上述のアウタノズル112は図34に示す状態下において駆動させ、段 ボール箱A内に挿入された袋状シートSの内方から同シートSが箱内面に密着す る方向にエアを吹付け、シート挿入枠80のみによる不完全なシートSの挿入状 態を改善して、袋状シートSを箱内面に密着挿入する。
【0059】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。 まず、図1、図2に示す如く前述の箱搬送装置Bで、内外両フラップ24を立 設した上方開口形の段ボール箱Aを袋状シート挿入位置βに搬送し、ストッパ装 置(図示せず)で段ボール箱Aを所定位置に位置決めする。
【0060】 次に図7に示すコーナ規制装置Xを駆動して、合計4個のコーナ規制ブロック 19…により段ボール箱Aのフラップ24部分を図8に示す如くそれぞれ直角状 に矯正する。
【0061】 次に図5に示すシート規制装置Cを駆動して、合計4個のシート規制ブロック 16…を平面から見て段ボール箱Aの4つのコーナエッジとラップするように前 進させる(図6参照)。なお、上述のシート規制装置Cの駆動時点はシート挿入 装置Hの下降以前であればよい。
【0062】 次に図2に示すシート送り装置Eで袋状シートSを所定長さだけ搬送する。 次に図9乃至図15に示すように穿孔装置Lおよびずらせ装置Mの作動により 、袋状シートSに空気導入穴55を穿孔すると共に、袋状シートSの上下を相対 的にずらせて同シートS内に外部空気を導入する。
【0063】 次に図2に示すシート溶着装置Kにより穿孔位置よりも原反ロール27側の所 定箇所(具体的にはニードル53による穿孔位置よりも50mm程度前位)を熱溶 着して、溶着部37を形成する。 次に穿孔済みの袋状シートSを開口装置Gにおける真空吸引パッド60,60 の前部に、段ボール箱A形状に対応する長さ分だけ供給する。
【0064】 次に上述の開口装置Gを図16の状態から図17に示すように駆動して、前後 の各真空吸引パッド59,60で袋状シートSを吸着保持すると共に、切断装置 Fで吸着部上方のシートSを切断する。
【0065】 上述の真空吸引パッド59,60による袋状シートSの吸着時には、図23お よび図28に示すように、予め前述の吸着アジャスタ93がシートSの材質、剛 性、厚みに対応した深さTに設定されているので、この深さTにより袋状シート Sの開口されるべき側に外気が導入するしわが形成され、このしわの形成により 袋状シートSの開口部側への外気導入により次工程での安定した袋状シートSの 開口動作を行なうことができる。
【0066】 また、上述の吸着アジャスタ93外周面と吸着ブロック91内周面との間隔U は、切断後の袋状シートSの切断面S1いわゆる耳が吸引室92内部に入り込ま ない程度の小間隔に形成しているので、真空圧のリーク現象を防止して、真空圧 の低下を阻止することができ、このため、袋状シートSの吸着力の確保を図るこ とができる。
【0067】 次に図17の状態から図18の状態を経て上述の開口装置Gで、切断後の袋状 シートSを図19に示す如く開口処理する。上述の図18の状態に至った時、袋 状シートSは一側の真空吸引パッド60,60のW=l・ tanθ(図18、図2 1参照)の左動により袋内に更に外気が導入され開口処理しやすくなる。 ここで、上述のずらし動作時には、ゴム系樹脂材101によりシートSと真空 吸引パッド59,60との間に良好な摩擦抵抗が生ずるので、斯るずらし動作を 確実に行なうことができる。
【0068】 次に図20、図31に示す如くシート張設装置Nの回動フィンガ75…を、開 口された袋状シートSの上端内四隅部に係入して、真空吸引パッド59,60に よる真空吸引力が充分に及ばない上述の四隅部を四方に引張って、シート上端姿 勢を方形状に矯正する。
【0069】 図20に示す状態下(真空吸引パッド59,60の作動状態下)において、上 述のエアノズル装置Pにおけるインナノズル113を駆動し、その下端の噴孔1 16から袋状シートSの内部にエアを吹付けると、この袋状シートSは図29に 示す不充分な開口状態から同図に実線で示すように同袋状シートS内の隅々にま でエアが充満する。
【0070】 次に図32乃至図36に示すようにシート挿入装置Hおよび折返し装置Jを駆 動して、シート挿入位置βにおいて開口した段ボール箱A内に袋状シートSを挿 入すると共に、同シートSの上端開口を折返しアクチュエータ84でフラップ2 4の外側に折返し、この折返し終了後に上述のシート挿入装置Hおよび折返し装 置Jを図32に示すノーマル位置に復動させる。なお、前述の空気導入穴55は この折返し部外側に位置することになる。ここで、上述の図34に示す状態すな わち、袋状シートSが段ボール箱A内に挿入された状態下において、上述のエア ノズル装置Pにおけるアウタノズル112を駆動し、複数の噴孔117からエア を吹付けることにより、上述の袋状シートSを段ボール箱Aの内面に密着させる 。
【0071】 次に前述のストッパ装置(図示せず)による段ボール箱Aのシート挿入位置β での停止保持を解除すると共に、シート規制装置C、コーナ規制装置Xをノーマ ル状態に復帰させ、次に袋状シートSが挿入された段ボール箱Aを図1の矢印a 方向へ搬送して、一連のシート自動挿入動作を完了し、以下同様に、シート挿入 位置βにおいて後続の各段ボール箱A,A…に順次袋状シートSを自動挿入する 。
【0072】 以上要するに、段ボール箱Aの上部外面における4つのコーナ部をそれぞれ直 角状に矯正するコーナ規制手段としてのコーナ規制ブロック19を設けたので、 これら合計4つのコーナ規制ブロック19…により製函ばらつき等による段ボー ル箱Aの寸法誤差を矯正することができ、箱内へ挿入される袋状シートSの破損 を防止することができる効果がある。
【0073】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の開口ケースは、実施例の段ボール箱Aに対応し、 以下同様に、 シート挿入手段は、シート挿入装置Hに対応し、 コーナ規制手段は、コーナ規制装置Xにおけるコーナ規制ブロック19に対応 するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート自動挿入装置を示す正面図。
【図2】シート自動挿入装置の側面図。
【図3】シート規制装置およびコーナ規制装置の配設状
態を示す平面図。
【図4】シート規制装置およびコーナ規制装置の側面
図。
【図5】シート規制装置のノーマル状態下における平面
図。
【図6】シート規制装置の規制状態下における平面図。
【図7】コーナ規制装置のノーマル状態下における平面
図。
【図8】コーナ規制装置の規制状態下における平面図。
【図9】穿孔装置およびずらせ装置の断面図。
【図10】図9のY−Y線矢視断面図。
【図11】図9のZ−Z線に沿うブロックの断面図。
【図12】袋状シート押え動作の説明図。
【図13】穿孔動作の説明図。
【図14】ニードルリターン動作の説明図。
【図15】シートずらせ動作の説明図。
【図16】開口装置の平面図。
【図17】同装置によるシート吸着動作の説明図。
【図18】シートの定位置前進動作の説明図。
【図19】シート開口動作の説明図。
【図20】シート張設動作の説明図。
【図21】真空吸引パッドの取付け構造を示す断面図。
【図22】真空吸引パッドの正面図。
【図23】図22の中央部縦断面図。
【図24】吸着面積増大手段の一例を示す説明図。
【図25】図24のQ−Q線矢視断面図。
【図26】吸着面積増大手段の他の例を示す説明図。
【図27】図26のR−R線矢視断面図。
【図28】真空吸引パッドによるシート吸着状態を示す
説明図。
【図29】シート張設装置の断面図。
【図30】シート張設装置の正面図。
【図31】回動フィンガによるシート張設動作の説明
図。
【図32】シート挿入装置および折返し装置の段ボール
箱に対する関連構造を示す側面図。
【図33】シート挿入枠の下降中途段階を示す説明図。
【図34】袋状シートの挿入動作を示す説明図。
【図35】袋状シート口縁の折返し動作を示す説明図。
【図36】シート挿入枠の上昇復帰動作を示す説明図。
【図37】エアノズル装置の説明図。
【符号の説明】
A…段ボール箱 S…袋状シート H…シート挿入装置 X…コーナ規制装置 19…コーナ規制ブロック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口された袋状シートの上方と開口ケース
    内とを往復動して、上記シートを開口ケース内に挿入す
    るシート挿入手段を備えたシート挿入装置であって、 上記開口ケースの上部外面における4つのコーナ部をそ
    れぞれ直角状に矯正するコーナ規制手段を備えたシート
    挿入装置。
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JPS559844A (en) * 1978-07-07 1980-01-24 Teijin Seiki Co Ltd Method of packing corrugated cardboard box or like with sack
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