JPH05245005A - スチームヘアカール器 - Google Patents

スチームヘアカール器

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Publication number
JPH05245005A
JPH05245005A JP34044691A JP34044691A JPH05245005A JP H05245005 A JPH05245005 A JP H05245005A JP 34044691 A JP34044691 A JP 34044691A JP 34044691 A JP34044691 A JP 34044691A JP H05245005 A JPH05245005 A JP H05245005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
hairs
bristles
comb
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34044691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Aoki
和久 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP34044691A priority Critical patent/JPH05245005A/ja
Publication of JPH05245005A publication Critical patent/JPH05245005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーマが伸びたりすることがない上に水分を
頭皮近くまで補給しながら整髪することができる。 【構成】 スチーム発生手段を備えたスチームヘアカー
ル器において、一列に突設された太いブリスル61と、
ブリスル61の基部近傍に形成されてスチーム発生手段
で発生したスチームを噴出させるスチーム孔63とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスチームの発生手段を備
えているスチームヘアカール器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘアカール器にスチームの発生手段を設
けたものが特開平1−139004号に示されている。
これは髪が巻き付けられる部分に細いブリスルが多数列
で突設されるとともに、ブリスルの間にスチーム発生手
段で生じたスチームが出てくるスチーム孔を設けたもの
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、パーマ等を
かけたウエィビーヘアを整髪する時、ブリスルが細い上
にブリスルの本数が多いために、毛髪が絡み付いて外れ
にくくなったり毛髪にテンションがかかりすぎてパーマ
が伸びてしまうという問題点を有している。また、ブリ
スルが細くて毛髪を掻き分けられないために、スチーム
が頭皮近傍の毛髪まで届かず、髪の表面しか水分を与え
ることができないという欠点を有している。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはパーマが伸びたりする
ことがない上に水分を頭皮近くまで補給しながら整髪す
ることができるスチームヘアカール器を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、スチ
ーム発生手段を備えたスチームヘアカール器において、
一列に突設された太いブリスルと、ブリスルの基部近傍
に形成されてスチーム発生手段で発生したスチームを噴
出させるスチーム孔とを備えていることに特徴を有して
いる。
【0006】本発明によれば、太くて一列となっている
ブリスルが手櫛感覚を形成するものであり、またスチー
ム孔がブリスルの基部近傍にあるために、ブリスルで掻
き分けられた毛髪の間を通じて頭皮近くにまで水分を補
給する。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図示のヘアカール器は、温風乃至冷風を送るため
の送風装置が設けられているとともに電源コード90が
引き出されている本体Aと、このグリップを兼ねること
になる本体Aの先端部に着脱自在に連結されるアタッチ
メントBとからなるものとして形成されている。
【0008】本体Aは図2に示すように、円筒状ハウジ
ング50の電源コード90の引き出し側である後部内
に、モータM及びこれで駆動されるファンFからなる送
風装置を収容するともに、ハウジング50の前部内に送
風ヒータブロックHを配したもので、ハウジング50の
先端面には網体が取り付けられた送風口52が開口する
とともに接続ジャック54が配設されている。上記送風
装置は、本体Aの後端部に形成された吸入口53から取
り入れた空気を送風口52から吐出する。送風ヒータブ
ロックHに通電されている時には、送風口52から温風
を吐出する。
【0009】アタッチメントBは、本体Aの上記先端部
に着脱自在に連結される基台10と、基台10によって
一端が支持される円筒状のパイプ11、パイプ11内に
配された加熱手段3、パイプ11外周に着脱自在に被せ
られる櫛部材6、パイプ11先端に着脱自在に取り付け
られる給水手段4とからなるものとして形成されてい
る。
【0010】基台10は本体Aの先端部に被せられて本
体A側のフック59で本体Aに連結される大径部と、パ
イプ11が連結される小径部とを備えて、大径部と小径
部との間が本体Aの送風口52から吐出される風の通路
となっているもので、櫛部材6を係止するためのフック
12を備えるとともに、前記接続ジャック54に差し込
み接続されるプラグ13を備えている。
【0011】加熱手段3は、上記円筒状のパイプ11内
に配設されて、液体供給手段4から供給される液体
(水)を加熱してスチーム化するもので、熱良導体から
なるヒータパイプ30内にヒータ33を配したものとし
て形成されている。ここにおけるヒータパイプ30は、
先端部がくさび状に、後端部が円筒状に形成された中空
のもので、ヒータパイプ30におけるくさび部内に収納
されたヒータ33は、両面が開口している保持枠34
と、正特性サーミスタからなる発熱部材35と、発熱部
材35の両面に夫々接する一対の電極板と、一対のアル
ミナのような熱良導体からなるくさび型絶縁板37,3
7とからなるもので、保持枠34内に収めた発熱部材3
5を両電極板と両絶縁板37,37とによってはさんだ
状態でヒータパイプ30内に押し込まれている。
【0012】ここにおいて、スチームを噴出させるため
の多数個のスチーム孔14が形成されている前記円筒状
パイプ11と、加熱手段3におけるヒータパイプ30と
は、図5及び図6から明らかなように、パイプ11内に
ヒータパイプ33を折り返すようにして形成した一体物
となっている。そしてこの両者は、ヒータパイプ30内
にヒータ33を組み込んだ後、折り返し側の一端内面に
形成した切欠36を図7に示す基台11の突起18に係
合させることと、ビス19で固定することとによって、
基台10に取り付けられている。
【0013】パイプ11の外周に被せられて前記フック
12で基台10に取り付けられる櫛部材6は、図3及び
図4に示すように、上記パイプ11外周に被せられる円
筒状の筒部60と、この筒部60の一面に一列に突設さ
れた複数本のブリスル61と、ブリスル61の基部近傍
で且つブリスル61を取り囲む位置に形成されたスチー
ム孔63とからなるもので、このスチーム孔63は、櫛
部材6をパイプ11に被せた時、パイプ11に形成され
たスチーム孔14と一致する。
【0014】前記加熱手段3に液体を供給する液体供給
手段4は、タンク41と、このタンク41における開口
部に着脱自在とされた円筒状の保持部材42、そして保
持部材42によって保持された吸水体44とから構成さ
れたもので、タンク41には内圧調整用の弁43が設け
られており、パイプ11の先端開口内に保持部材42を
差し込んだ時、一端をタンク41内に位置させている吸
水体44の他端が加熱手段3におけるヒータパイプ30
のくさび型部分の外面に接触するものであり、これによ
ってタンク41内の液体がヒータパイプ30の外面に導
かれる。
【0015】さて、本体AにアタッチメントBを連結し
た状態で本体A内の送風装置を作動させたならば、風は
アタッチメントBにおける基台10の大径部と小径部と
の間の開口部を通じて吐出される。水が充填された液体
供給手段4を取り付けた状態で加熱手段3に通電すれ
ば、タンク41から吸い出した水を保持している吸水体
44がヒータパイプ30外面に接触していることから、
この接触部において水分は加熱されてスチームとなり、
アタッチメントBにおけるパイプ11のスチーム孔14
と、櫛部材6におけるスチーム孔63とを通じて外部に
噴出する。
【0016】ヒータパイプ30に接触する吸水体44の
端部外面を保持している保持部材42は、吸水体44の
外面を外部に露出させることになる切り欠き45,45
を備えており、吸水体44に含まれた水分が加熱されて
スチームとなる時に、切り欠き45を通じてスチームが
出ていくために、保持部材42がスチーム発生の邪魔に
なることもない。
【0017】ここにおいて、櫛部材6における一列に突
設されたブリスル61は、その直径が5〜8mm程度の
かなり太いものとして形成されており、この櫛状に並ぶ
ブリスル61を用いて髪を梳かす時、これらブリスル6
1は手櫛に似た感覚で髪を梳かすものであり、このため
に髪がパーマ等によってウエィビーヘアとなっていて
も、毛髪に絡んだり毛髪に大きいテンションをかけたり
することがなく、したがってウエィビーヘアが伸びてし
まうというような事態を招くことがないものである。ま
た、スチームが噴出するスチーム孔63がブリスル61
の基部近傍にあるために、頭頂部から毛先の方に向けて
ブリスル61を動かすことでブリスル61で髪を掻き分
ける時、この掻き分けたところにスチームが出て行くも
のであり、このためにスチームを頭皮近くまで到達させ
ることができる図9は回路図であり、図中55,56,
57は本体Aに設けられたスイッチ、58は加熱手段3
への通電状態を表示するランプである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明においては、太くて
一列となっているブリスルが手櫛感覚を形成するもので
あり、このためにブリスルが髪に絡んだりすることがな
い上に、髪との間のテンションが大きくなることもな
く、したがってパーマが伸びてしまうというような事態
を招かないものであり、またスチーム孔がブリスルの基
部近傍にあるために、ブリスルで掻き分けられた毛髪の
間を通じて頭皮近くにまで水分を補給することから、整
髪を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】同上の本体の断面図である。
【図3】櫛部材の正面図である。
【図4】(a)(b)は櫛部材の側面図と底面図である。
【図5】パイプとヒータパイプとを示すもので、(a) は
正面図、(b) は縦断面図、(c)は横断面図である。
【図6】パイプとヒータパイプとを示すもので、(a) は
水平断面図、(b) は平面図、(c) は底面図である。
【図7】基台とパイプの斜視図である。
【図8】給水手段の分解斜視図である。
【図9】回路図である。
【符号の説明】
6 櫛部材 61 ブリスル 63 スチーム孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチーム発生手段を備えたスチームヘア
    カール器において、一列に突設された太いブリスルと、
    ブリスルの基部近傍に形成されてスチーム発生手段で発
    生したスチームを噴出させるスチーム孔とを備えている
    ことを特徴とするスチームヘアカール器。
JP34044691A 1991-12-24 1991-12-24 スチームヘアカール器 Pending JPH05245005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34044691A JPH05245005A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 スチームヘアカール器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34044691A JPH05245005A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 スチームヘアカール器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05245005A true JPH05245005A (ja) 1993-09-24

Family

ID=18337042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34044691A Pending JPH05245005A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 スチームヘアカール器

Country Status (1)

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JP (1) JPH05245005A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020528