JPH0524452A - 車両のパワートレイン構造 - Google Patents

車両のパワートレイン構造

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JPH0524452A
JPH0524452A JP6433391A JP6433391A JPH0524452A JP H0524452 A JPH0524452 A JP H0524452A JP 6433391 A JP6433391 A JP 6433391A JP 6433391 A JP6433391 A JP 6433391A JP H0524452 A JPH0524452 A JP H0524452A
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JP
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engine
clutch
transmission
vehicle
vehicle body
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Application number
JP6433391A
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English (en)
Inventor
Osamu Kameda
修 亀田
Junichi Okita
潤一 沖田
Yoshimichi Tanaka
義道 田中
Yoshitsugu Masuda
尚嗣 増田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】横置きエンジン7の後方に変速機12を並列配
置すると共に、エンジン7にクラッチ13を配置し、該
クラッチ13の後方に前輪用デファレンシャル15を配
置する場合に、変速機12に配置する,ファイナルギヤ
31と、クラッチ13とが干渉することを防止する。 【構成】横置きエンジン7の車体後方に2軸式の変速機
12が配置される。該変速機12は前側の軸12aと後
側の軸12bのうち、クラッチ13とは距離間隔の離れ
た側の軸12bに対してファイナルギヤ31が配置され
る。従って、該ファイナルギヤ31とクラッチ13との
干渉が確実になくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のパワートレイン構
造に関し、特に前車輪用のデファレンシャルをエンジン
ルーム内に備えたものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の車両のパワートレイ
ン構造として、例えば西ドイツ公開公報3838073
号に開示されるように、車体前部のエンジンルーム内
に、エンジンをそのクランクシャフトが車幅方向に延び
るように横置きに配置すると共に、該エンジンの後方
に、変速機を上記エンジンのクランクシャフトとその軸
が平行になるように並列に配置し、更に該変速機の後方
に前輪用のデファレンシャルを配置することにより、こ
れ等パワートレインを車体の前後及び車幅方向にコンパ
クトに短縮配置したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に横置きエンジンの後方に変速機を並列配置したパワー
トレイン構造において、エンジンの後方にデファレンシ
ャルを配置する場合に、この両者を近接して配置すれ
ば、前車輪の荷重がその分軽減され、いわゆるフロント
ヘビーが緩和される。この場合において、エンジンの動
力を変速機に伝達するクラッチを該エンジンのクランク
シャフトに対して配置したとき、前輪用デファレンシャ
ルを車体前後方向から見て該クラッチと前後に配置する
と、次の憾みがある。つまり、前輪用デファレンシャル
とクラッチとが前後に配置される関係上、これ等と変速
機との距離間隔が短くなり、このため、変速機に設ける
ファイナルギヤがクラッチと干渉してしまう憾みがあ
る。
【0004】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、上記のように前輪用デファレンシャ
ルとクラッチとを車体前後方向から見て前後に配置する
場合には、変速機のファイナルギヤとクラッチ等との干
渉がなく、良好に配置し得るようにすることにある。そ
の場合に、排気管の取回しを適切にすると共に、車両の
重心の位置を適切に設定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本出願に係る発明では、変速機を2軸式のものを用
いて対処したり、クラッチをオフセット配置することで
対処する。
【0006】つまり、請求項1記載の発明の具体的な解
決手段は、車体前部のエンジンルーム内に、エンジンを
横置きに配置すると共に、該エンジンの車体後方に変速
機を上記エンジンのクランクシャフトと軸を平行に位置
させて配置した車両のパワートレイン構造であって、上
記エンジンのクランクシャフトに対しクラッチ又はトル
クコンバ−タを配置すると共に、車体前後方向から見て
クラッチと前後にデファレンシャルを配置したものを前
提とする。そして、上記変速機を2軸式のもので構成
し、該変速機の2つの軸のうち上記クラッチ又はトルク
コンバ−タの位置から遠い側の軸に対して上記デファレ
ンシャルへの出力ギヤを配置する構成とする。
【0007】また、請求項2記載の発明では、上記請求
項1記載の発明における2軸式変速機に代えて、クラッ
チ又はトルクコンバ−タを、変速機とは反対の方向にオ
フセットしてエンジンのクランクシャフトに配置する構
成とする。
【0008】更に、請求項3記載の発明では、上記請求
項1又は請求項2記載の発明の構成を全て具備すると共
に、エンジンの排気管を、変速機の側方を通って車体後
方に延ばす構成とする。
【0009】加えて、請求項4記載の発明では、上記請
求項1、請求項2又は請求項3記載の発明の構成を全て
具備すると共に、エンジンを車幅方向にオフセットして
配置する構成としている。
【0010】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
変速機の2つの軸のうち、クラッチ又はトルクコンバ−
タと距離間隔の長い軸に対して、デファレンシャルへの
出力ギヤが配置されているので、この出力ギヤとクラッ
チとの相互干渉が防止される。
【0011】また、請求項2記載の発明では、変速機に
はデファレンシャルに対する出力ギヤが通常通り配置さ
れるのもの、エンジンのクランクシャフトに配置したク
ラッチ又はトルクコンバ−タが該変速機とは反対側にオ
フセットされているので、変速機の出力ギヤと該クラッ
チ等との干渉が防止される。
【0012】特に、請求項3記載の発明では、排気管が
変速機の側方の空き空間を通って車体後方に延びるの
で、その空き空間を有効利用できる。
【0013】また、請求項4記載の発明では、パワート
レインはクラッチ又はトルクコンバ−タを配置した側が
重くなるが、エンジンが車幅方向にオフセットして配置
されているので、パワートレインの重心を車幅方向の中
央部の位置に設定できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、横置きエンジンの後方に変速機を並列配置
した車両のパワートレイン構造において、エンジンのク
ランクシャフトには大径のクラッチ又はトルクコンバ−
タが配置されているものの、これとは距離間隔が長い側
の2軸式変速機の一方の軸に対してデファレンシャルへ
の出力ギヤを配置したので、このクラッチ等と変速機の
出力ギヤとの干渉を確実に防止して、上記クラッチの車
体直後方に前輪用デファレンシャルを配置することがで
きる。
【0015】また、請求項2記載の発明では、クラッチ
又はトルクコンバ−タが変速機の出力ギヤとは反対側の
位置にオフセットされてエンジンに配置されているの
で、上記請求項1記載の発明と同様に、変速機の出力ギ
ヤとクラッチ等との干渉を確実に防止でき、上記クラッ
チの車体直後方に前輪用デファレンシャルを近接して配
置することができる。
【0016】さらに、請求項3記載の発明によれば、横
置きエンジンの排気管を、変速機の側方にできる空き空
間を利用して車体後方に延ばしたので、その空き空間を
有効利用できる。
【0017】加えて、請求項4記載の発明では、パワー
トレインの重心をエンジンルームの車幅方向の中央部に
設定できるので、車両の運転性を良好に確保できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0019】図1〜図4は本発明の第1の実施例を示
す。同図において、1は車体の一部を形成するボンネッ
ト、2はダッシュパネルであって、該ダッシュパネル2
によりボンネット1側の車体前部にはエンジンルーム3
が、その反対側には車室4が形成される。
【0020】上記エンジンルーム3内には、車体前側に
ラジエ−タ6が配置され、その後方にエンジン7が配置
されている。該エンジン7は、そのクランクシャフト8
を車幅方向に横置きに位置させて配置されていると共
に、車体後方に傾斜して配置されている。また、該エン
ジン7は、車体前方側に吸気ポ−ト9が、車体後方側に
排気ポ−ト10が位置するように配置されている。
【0021】上記エンジン7の車体後方には、2つの軸
12a,12bを有する2軸式の変速機12が配置さ
れ、その軸12a,12bが上記エンジン7のクランク
シャフト8と平行になるように設定されている。また、
該変速機12の下方には前輪用のデファレンシャル15
が配置され、該デファレンシャル15には左右の前車軸
16,16を介して左右の前車輪Wが連結される。ま
た、上記エンジン7のクランクシャフト8には大径のク
ラッチ13が配置されている。
【0022】上記変速機12は、図3に示すように、そ
の左側面12cの車幅方向の位置がエンジン7の左側面
7aに一致するように配置されていると共に、クラッチ
13とデファレンシャル15とは、車体前後方向から見
てクラッチ13が車体前方に位置するように前後に配置
されている。
【0023】上記パワートレインの具体的な配置関係
は、図1に示すように、エンジン7のクランクシャフト
8の軸心P1に対し、その斜め上方に変速機12の前側
の軸12aの軸心P2が設定され、変速機12の後側の
軸12bの軸心P3は前側の軸12aの軸心P2よりも
下方で且つクランクシャフト8の軸心P1とほぼ同一高
さ位置に設定される。また、デファレンシャル15の軸
心P4は、変速機12の後側の軸12bの軸心P3より
も下方の高さ位置で且つ変速機12の2つの軸の軸心P
2,P3の間に設定される。
【0024】次に、上記パワートレインの構成及び接続
関係を図4のスケルトン図に基いて説明する。
【0025】同図において、エンジン7のクランクシャ
フト8の一端部に一直線上に配置した中間軸24には出
力ギヤ25が回転一体に連結されている一方、変速機1
2の前側の軸12aには入力ギヤ26が回転一体に連結
され、該両ギヤ25,26との間に中間ギヤ27が該両
ギヤ25,26と噛合して配置されている。
【0026】また、上記エンジン7のクランクシャフト
8に配置されたクラッチ13は、クランクシャフト8に
回転一体に連結されたサポートディスク13aと、該サ
ポートディスク13aと対向して配置され且つ上記中間
軸24に回転一体に連結されたクラッチディスク13b
と、該クラッチディスク13bをサポートディスク13
aに押圧せしめるプレッシャープレート13cとを有す
る。そして、該クラッチ13の締結時にはエンジン7の
動力をクランクシャフト8から変速機12の前側の軸1
2aに伝達し、クラッチ13の解放時にはその動力の伝
達を遮断する構成である。
【0027】また、変速機12の前側の軸12aと後側
の軸12bとの間には、変速用ギヤ列30が配設されて
いる。また、変速機12の2つの軸12a,12bのう
ち軸心が上記クラッチ13の位置から遠く離れた側の後
側の軸12bにはファイナルギヤとしての出力ギヤ31
が配置され、該出力ギヤ31の回転はデファレンシャル
15に伝達される。該デファレンシャル15にて動力は
左右に分割され、各々車軸16,16を介して左右の前
車輪Wに伝達されるように構成している。そして、上記
エンジン7は、変速機12、クラッチ13及びデファレ
ンシャル15が位置する側とは反対の側、つまり右側部
を車体右側面に近接するように車幅方向にオフセットし
て配置されている。
【0028】さらに、エンジン7の車体後方側に位置す
る排気ポ−ト10には排気マニホールド39が接続さ
れ、該排気マニホールド39の集合部には排気管40が
連通接続されていて、該排気管40は、図1及び図2に
示すように、変速機12の側方の空き空間Aを通って斜
め後ろ下方に延びた後、車体後方に向って水平に延びて
配置されると共に、その途中には排気浄化装置41が介
設されている。
【0029】加えて、エンジン7の吸気ポ−ト9の車体
斜め前上方にはサージタンク43が配置され、該サージ
タンク43の車体前側には、各気筒に対応する複数(4
個)の独立吸気通路46が接続され、該各独立吸気通路
46は車体後方に曲ってエンジン7の各気筒の吸気ポ−
ト9に連通している。
【0030】加えて、図2に示すように、エンジン7の
右側部には、車体後方側にオルタネータ50が配置さ
れ、該オルタネータ50は、その従動プーリ51及びベ
ルト52を介してエンジン7のクランクシャフト8の他
端に連結した駆動プーリ53により回転駆動される。更
に、エンジン7の車体前方側にはクーラーコンプレッサ
ー58と、その下方にパワ−ステアリング装置用の油ポ
ンプ59とが配置され、この各補機58,59はその各
従動プーリ60,61及びベルト62を介して上記エン
ジン7のクランクシャフト8の駆動プーリ63により駆
動される。
【0031】尚、図1において47は各独立吸気通路4
6に配置した燃料噴射弁である。
【0032】したがって、上記実施例においては、横置
きエンジン7の後方に変速機12が並列配置されている
ので、パワートレインの車体前後及び車幅方向の長さが
短縮される。
【0033】その場合、車体前後方向から見てクラッチ
13と前輪用デファレンシャル15とは前後に近接して
配置されているため、エンジン7後方の変速機12で
は、デファレンシャル15への出力ギヤを配置するとク
ラッチ13の後部と干渉し易い。しかしながら、該変速
機12が2軸式のもので構成され、且つその両軸12
a,12bを車体前後方向に配置して、クラッチ13と
距離間隔の長い側の後側の軸12bに対して出力ギヤ3
1が配置されているので、該出力ギヤ31はクラッチ1
3と干渉することがない。
【0034】しかも、その場合に、変速機12の右側方
には空き空間A(図2参照)が生じているが、この空間
Aには、排気管40が斜め後ろ下方に向って通っている
ので、この空き空間Aを有効に利用できる。
【0035】更に、エンジン7はクラッチ13及び変速
機12の位置とは反対側の側部(右側部)が車体の右側
面に近接するようにオフセットして配置されているの
で、パワートレインの重心をエンジンルーム3の車幅方
向の中央部に位置付けることができ、車両の運転性を良
好にできる。
【0036】図5ないし図7は本発明の第2の実施例を
示す。本実施例では上記第1の実施例とエンジンの傾斜
の方向並びに吸気ポ−ト及び排気ポ−トの位置を異なら
せたものである。
【0037】つまり、同図において、エンジン7´は前
方に傾斜して配置されている。それに伴ない、上記第1
実施例の後方傾斜の場合に比して、変速機12は若干上
方に位置付けられ、その後側の軸12bの軸心P3はデ
ファレンシャル15の軸心P4よりも車体側方から見て
車体前方に位置している。
【0038】また、エンジン7´は吸気ポ−ト9´が後
方側に、排気ポ−ト10´が前方側に位置されている。
該排気ポ−ト10´に連通する排気管40´は、下方に
延びた後、後方に曲って、エンジン7´のオイルパン7
´aの車体右側に設けた凹部70を通り、更に変速機1
2の車体右側方を通って車体後方に延びている。
【0039】その他の構成は上記第1の実施例と同一で
あるので、同一部分に同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0040】したがって、本実施例においても、車体前
後方向から見てクラッチ13の後方にデファレンシャル
15が配置されるものの、2軸式変速機12の2つの軸
12a,12bのうち、クラッチ13との距離間隔が長
い方の後側の軸12bに対してデファレンシャル15へ
の出力ギヤ31が配置されているので、該出力ギヤ31
と大径のクラッチ13とが干渉することがない。
【0041】図8及び図9は本発明の第3の実施例を示
す。本実施例では、第1の実施例とは異なり、クラッチ
を車体前方側にオフセットしてエンジンのクランクシャ
フトに配置したものである。
【0042】つまり、同図において、エンジン7''には
大径のクラッチ13''が配置されるが、エンジン7''後
方のデファレンシャル15とは反対側の車体前側にオフ
セットして配置されている。具体的には、図9に示すよ
うに、エンジン7''のクランクシャフト8''の車体前方
にこれと平行に軸74が配置され、該軸74とクランク
シャフト8''との間に一組の伝達ギヤ75を配置すると
共に、該軸74にクラッチ13''のサポートディスク1
3''aを連結し、クラッチディスク13''bを上記軸7
5と一直線上に配置した他の軸76に連結している。
【0043】また、変速機12''は自動変速機で構成さ
れると共に、その軸心P6がデファレンシャル15の軸
心P4の直上方で同一前後位置に設定される。また、そ
の入力軸12''dに設けたドリブンスプロケット77
と、上記クラッチ13''を配置した軸76に設けたドラ
イブスプロケット78との間にチェーン79を巻き掛け
て、該クラッチ13''の締結時にエンジン7''の動力を
自動変速機12''に伝達する構成である。
【0044】更に、自動変速機12''の入力軸12''d
と同軸上に配置した出力軸12eに設けた出力ギヤ3
1''の回転がデファレンシャル15に伝達されるように
構成している。
【0045】したがって、本実施例においては、車体前
後方向から見てクラッチ13''の後方にデファレンシャ
ル15が配置されていても、該クラッチ13''がエンジ
ン7''に対して前方にオフセットされて配置されている
ので、自動変速機12''の入力軸12''dと同軸上の出
力軸12''eに出力ギヤ31''を配置しても、この出力
ギヤ31''とクラッチ13''とが干渉することがない。
【0046】尚、以上の説明では、エンジン7〜7''の
動力を変速機12に伝達する要素としてクラッチ20を
使用したが、その他、トルクコンバ−タを使用してもよ
いのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示すパワートレインの配置位置
の左側面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】パワートレインのスケルトン図である。
【図5】第2の実施例を示すパワートレインの配置位置
の左側面図である。
【図6】同右側面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】第3の実施例を示すパワートレインの配置位置
の側面図である。
【図9】同パワートレインのスケルトン図である。
【符号の説明】
3 エンジンルーム 7,7' ,7'' エンジン 8,8'' クランクシャフト 12 変速機 12a 前側の軸 12b 後側の軸 12'' 自動変速機 13,13'' クラッチ 15 デファレンシャル W 前車輪 31,31' 出力ギヤ 40,40' 排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 尚嗣 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体前部のエンジンルーム内に、エンジン
    が横置きに配置されると共に、該エンジンの車体後方に
    変速機が上記エンジンのクランクシャフトと軸を平行に
    位置させて配置された車両のパワートレイン構造におい
    て、上記エンジンのクランクシャフトには、該エンジン
    から変速機への動力の伝達を行うクラッチ又はトルクコ
    ンバ−タが配置されていると共に、該車体前後方向から
    見てクラッチと前後にデファレンシャルが配置され、上
    記変速機は2軸式のもので構成されていて、該変速機の
    2つの軸のうち上記クラッチ又はトルクコンバ−タの位
    置から遠い側の軸には上記デファレンシャルへの出力ギ
    ヤが配置されていることを特徴とする車両のパワートレ
    イン構造。
  2. 【請求項2】車体前部のエンジンルーム内に、エンジン
    が横置きに配置されると共に、該エンジンの車体後方に
    変速機が上記エンジンのクランクシャフトと軸を平行に
    位置させて配置された車両のパワートレイン構造におい
    て、上記エンジンのクランクシャフトには、該エンジン
    から変速機への動力の伝達を行うクラッチ又はトルクコ
    ンバ−タが配置されていると共に、該車体前後方向から
    見てクラッチと前後にデファレンシャルが配置され、上
    記クラッチ又はトルクコンバ−タは、上記変速機とは反
    対の方向にオフセットして配置されていることを特徴と
    する車両のパワートレイン構造。
  3. 【請求項3】エンジンの排気管は、変速機の側方を通っ
    て車体後方に延びている請求項1又は請求項2記載の車
    両のパワートレイン構造。
  4. 【請求項4】エンジンは車幅方向にオフセットして配置
    されている請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両
    のパワートレイン構造。
JP6433391A 1991-03-28 1991-03-28 車両のパワートレイン構造 Pending JPH0524452A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100504625B1 (ko) * 2001-02-02 2005-08-01 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 자동이륜차용 엔진
US8122059B2 (en) 2000-08-15 2012-02-21 Aware, Inc. Cache system and method for generating uncached objects from cached and stored object components

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US8122059B2 (en) 2000-08-15 2012-02-21 Aware, Inc. Cache system and method for generating uncached objects from cached and stored object components
US8386531B2 (en) 2000-08-15 2013-02-26 Aware, Inc. Cache system and method for generating uncached objects from cached and stored object components
KR100504625B1 (ko) * 2001-02-02 2005-08-01 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 자동이륜차용 엔진

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