JPH05244504A - 字幕映出装置 - Google Patents

字幕映出装置

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JPH05244504A
JPH05244504A JP4078881A JP7888192A JPH05244504A JP H05244504 A JPH05244504 A JP H05244504A JP 4078881 A JP4078881 A JP 4078881A JP 7888192 A JP7888192 A JP 7888192A JP H05244504 A JPH05244504 A JP H05244504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caption
code
title
subtitles
subtitle
Prior art date
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Pending
Application number
JP4078881A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Watanabe
剛志 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F T SHOJI KK
Original Assignee
F T SHOJI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by F T SHOJI KK filed Critical F T SHOJI KK
Priority to JP4078881A priority Critical patent/JPH05244504A/ja
Publication of JPH05244504A publication Critical patent/JPH05244504A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイミングコードが付されていないキャプシ
ョンコード付きビデオソフトについて、新たに追加或い
は切替表示する翻訳文、解説文等の字幕をタイミング良
く映出する。 【構成】 字幕用情報TJを記憶する記憶手段21と、
キャプションコードのデータビットDBが変化したのに
応動して、前記情報TJに基く字幕を映出する映出手段
4,6,7及び10を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は字幕映出装置に関し、特
に、テレビジョン画面の移り変りに合わせ新たな字幕を
タイミング良く映出する為の字幕映出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】字幕映出システムの一つにキャプション
システムがある。このシステムでは、垂直帰線期間中の
映像信号にキャプションコードが挿入されている。テレ
ビジョン画像映出時、該キャプションコードを読出し、
その内容を字幕として画面に映出する。キャプションシ
ステムは米国を始め各国で普及している。映画、演劇そ
の他種々の範疇の、種々の言語のキャプションコード付
きビデオソフト(映像作品)が市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなビデオソフ
トを映出する場合に、日本語字幕を必要に応じ追加して
表示したり、切替えて表示出来るとしたら、このビデオ
ソフトは格好の外国語学習教材になる。又、耳の不自由
な人の為にもなり、娯楽用としての価値も上がる。
【0004】字幕の追加或いは切替表示は、フレキシブ
ルディスク等に字幕の翻訳文を格納しておき、これを場
面の移り変りに合わせて順次映出すれば良い。この場合
見ていて違和感が無いように、新たに付加した字幕は場
面の移り変りに合わせてタイミング良く映出する必要が
ある。併しキャプションコード付きビデオソフトには、
多くの場合、タイミングコード、即ち開始時点からの経
過時間を計る為の信号が付されていない。ビデオソフト
の最初のフラットな映像のみからなるリーダ部の先頭か
ら経過時間を計時することも考えられる。併しリーダ部
の長さは、同一のビデオソフトでも、それが納められて
いる媒体(テープ、光ディスク等)に依って、或いはそ
れを製造したダビング機等の特性に依って、夫々異なっ
ている。従ってそのようにすると、計時の開始時点が区
々になる。この為、新たに付加する字幕をタイミング良
く映出するということは実現できなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、字幕
用情報を記憶する記憶手段と、キャプションコードのデ
ータビットの変化に応動して、前記情報に基く字幕を映
出する映出手段を用い、上記課題の解決を図る。
【0006】
【作用】キャプションコードは映像信号の一部として、
言わばそのビデオソフトと一体の形で付加されており、
媒体や製造機械の違いに依って出現のタイミングが変化
するものではない。このコードは、21番の走査線に付
加されているが、当初はスタートビット、ストップビッ
ト及びパリティビットのみが存在し、データビットが全
部「0」になっている。字幕映出の場面になると、対応
する文字コードがデータビットに表われ、データビット
の少なくとも1つは「1」になる。映出手段はこの変化
に応動して、記憶手段の情報に基く字幕を映出する。こ
れにより媒体や製造機械の違いに拘らず字幕映出のタイ
ミングは一定になる。
【0007】
【実施例】以下本発明の詳細を図示実施例に従って説明
する。ここでは英語のキャプションコードが付加された
ビデオソフトを再生する際に、日本語の字幕を付加する
場合を例にとる。図2に於て、1はビデオテープで、英
語のキャプションコードが付加されたビデオソフトが記
録されている。2はビデオテープレコーダで、前記ビデ
オテープ1を再生する。なおビデオテープレコーダ2は
以後「VTR」と略して称す。以後の説明に於て括弧書
きを付した場合も同様とする。
【0008】3はキャプションデコーダで、前記VTR
2から供給される映像信号Vの中からキャプションコー
ドを抽出し、英語字幕の文字コードECを生成する。キ
ャプションコードのデコードの手順については既に知ら
れているので、説明は省略する。
【0009】4は字幕付加部で、英語字幕文字コードE
Cに基き映像信号Vに英語の字幕を重畳する。5はモニ
タで、前記字幕付加部4から供給される字幕付映像信号
V及び音声信号Aの映出及び出力を行なう。7はコンピ
ュータ本体で、英語字幕文字コードECをプリンタ8に
供給し、用紙9に印字出力させる。10はフレキシブル
ディスクドライブで、フレキシブルディスクの読み書き
を行なう。印字出力例を図4(A)に示す。出力された
英語字幕の文字(文字コードEC)は日本語字幕の文字
(文字コードJC)に翻訳する(図4(B))。そして
コンピュータ本体7及びFDD10を用い、該日本語字
幕の文字コードJCのテキストファイルTJをフレキシ
ブルディスク21に格納する。本実施例ではこのフレキ
シブルディスク21が記憶手段になる。
【0010】フレキシブルディスク21に格納されたフ
ァイルTJに基く日本語字幕はビデオテープ1(ビデオ
ソフト)を再生する際に映像信号Vに重畳される。この
場合の回路構成を図1に示す。図に於て、6はトリガ発
生部で、キャプションデコーダ3から供給されたキャプ
ションコードのデータビットDBを監視し、その何れか
に「1」が現れたときコンピュータ本体7にトリガ信号
TRを供給する。データビットDBの全てが「0」の状
態から何れかが「1」になったことを検出する手法は、
公知の手法による。例えばデータビットDBの論理和を
取る等の方法がある。なお字幕付加部4は、再生の場
合、コンピュータ本体7から供給される文字コードJC
に対応する日本語字幕も生成し、映像信号Vに重畳す
る。他の部分に就いては既に説明をしたので同一の符号
を付すのみとし、説明を省略する。本実施例に於ては、
字幕付加部4、トリガ発生部6、コンピュータ本体7及
びフレキシブルディスクドライブ10により映出手段が
構成される。
【0011】英語と日本語の字幕の映出は次のように行
なう。先ず前述のフレキシブルディスク21をフレキシ
ブルディスクドライブ10に装架する。コンピュータ本
体7はこれに応動してフレキシブルディスク21のファ
イルTJをメインメモリに取込む。次に前述のビデオテ
ープ1(ビデオソフト)をVTR1に装架し再生を開始
させる。当初は、図3(A)に示すように、走査線21
にキャプションコードのスタートビットST、ストップ
ビットST及びパリティビットPBのみが存在する。や
がてビデオテープ1が順次給送され、図3(B)に示す
ように、何れかのデータビットDBが「1」になると、
トリガ発生部6はこれに応動してコンピュータ本体7に
トリガ信号TRを供給する。コンピュータ本体7はファ
イルTJの中から最初の日本語字幕の文字コードJCを
字幕付加部4に供給する。又、キャプションデコーダ3
は該キャプションコードに対応した英語字幕文字コード
ECを発生し、これを字幕付加部4に供給する。
【0012】字幕付加部4は、日本語文字コードJCに
対応した日本語字幕及び英語字幕文字コードECに対応
した英語字幕を生成し、映像信号Vに重畳する。これに
より、モニタ5には日本語、英語双方の字幕が表示され
る。キャプションコードのデータビットDBは字幕映出
の後、また全部が「0」になり、字幕映出の場面になる
度に、又その何れかが「1」になる。トリガ発生部6は
その都度トリガ信号TRを発生する。コンピュータ本体
7はこれに応動して日本語文字コードJCを字幕付加部
4に供給する。またキャプションデコーダ3は当該キャ
プションコードに対応した英語字幕文字コードECを字
幕付加部4に供給する。これにより、キャプションコー
ドのデータビットDBの変化に応動して、日本語字幕と
英語字幕が順次モニタ5に表示される。
【0013】上記実施例では元の字幕の日本語訳の字幕
を映出したが、例えば解説文等、他の内容の字幕、或い
は他の言語の字幕等を映出しても良い。上記実施例では
元の字幕(英語字幕)と新たに付加した字幕(日本語字
幕)の双方を映出したが、新たに付加した字幕のみを表
示するようにしてもよい。上記実施例では後から付加し
た字幕の映出のタイミングを元の字幕の映出のタイミン
グに一致させたが、例えば英語の字幕表示の後に日本語
の字幕や解説の字幕を映出するというように、意識的に
映出時間を変更しても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではキャプ
ションコードのデータビットの変化に応動して、記憶手
段に記憶された字幕用情報に基く字幕を映出するように
した。従ってタイミングコードが付加されていないビデ
オソフトについて、その媒体の如何、リーダ部の長さ如
何等に影響されること無く、元の字幕と同じタイミング
で、或いは別途定めたタイミングで、別途用意した文字
コードによる字幕を常に正確に映出させることが出来
る。また記憶手段の内容を変更することにより所望の字
幕を常に同じタイミングで映出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】日本語字幕を付加する場合の構成の一例を示す
回路図である。
【図2】ビデオソフトに付された英語字幕を抽出する場
合の構成の一例をを示す回路図である。
【図3】キャプションコードが付された部分の映像信号
の一例を示す波形図である。
【図4】字幕文字コードの一例を示す線図である。
【符号の説明】
DB データビット TJ 字幕用情報 4,6,7,10 映出手段 21 記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 字幕用情報を記憶する記憶手段と、キャ
    プションコードのデータビットの変化に応動して、前記
    情報に基く字幕を映出する映出手段を備えたことを特徴
    とする字幕映出装置。
JP4078881A 1992-02-29 1992-02-29 字幕映出装置 Pending JPH05244504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078881A JPH05244504A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 字幕映出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078881A JPH05244504A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 字幕映出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05244504A true JPH05244504A (ja) 1993-09-21

Family

ID=13674162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4078881A Pending JPH05244504A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 字幕映出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997043855A1 (fr) * 1996-05-16 1997-11-20 Kabushiki Kaisha Infocity Procede de transmission et d'affichage d'informations et dispositif d'affichage d'informations

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997043855A1 (fr) * 1996-05-16 1997-11-20 Kabushiki Kaisha Infocity Procede de transmission et d'affichage d'informations et dispositif d'affichage d'informations
US6788709B1 (en) 1996-05-16 2004-09-07 Kabushiki Kaisha Infocity Method for transmitting and displaying information and device for displaying information

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