JPH05244002A - アナログ・デジタル変換装置 - Google Patents

アナログ・デジタル変換装置

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JPH05244002A
JPH05244002A JP4427992A JP4427992A JPH05244002A JP H05244002 A JPH05244002 A JP H05244002A JP 4427992 A JP4427992 A JP 4427992A JP 4427992 A JP4427992 A JP 4427992A JP H05244002 A JPH05244002 A JP H05244002A
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digital
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JP4427992A
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Kazuyuki Miyadera
一幸 宮寺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内部で使用する比較器の数を削減して低消費電
力化するとともに、回路構成を簡略化することにある。 【構成】上位ビットおよび中位ビットに変換するための
第1の並列型AD変換部1および第2の並列型AD変換
部6と、これら変換部1,6からのデータを入力信号V
INと演算する第1および第2の演算器11,12と、
第2の演算器12の出力より下位ビットを作成するため
の逐次比較型AD変換部13と、これら変換部1,6,
13からのデジタルコードを保持する上位,中位,下位
ビットの各ラッチ回路5,10,14とを有する。並列
型AD変換部1は分圧器2,並列型比較器3,エンコー
ダ4を備え並列型変換部6も同様に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアナログ・デジタル変換
装置(以下、AD変換装置と称す)に関し、特に並列型
AD変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のAD変換装置には、各種の種類が
あるが、並列型AD変換装置もその一つである。
【0003】図7は従来の一例を示す並列型AD変換装
置の構成図である。図7に示すように、従来の並列型A
D変換装置はアナログ入力VINをサンプルし保持する
サンプル/ホールド(S/H)回路28と、このS/H
28の出力をアナログ・デジタル変換する差動比較分圧
器29および比較器30と変換したデータを保持するラ
ッチ回路31とラッチ出力をバイナリーコードに変換す
るエンコーダ32とで構成される第1の並列型AD変換
部1aと、比較器30の出力をデジタル・アナログ変換
する4ビットDAC33と、4ビットDAC33の出力
によりS/H28の出力から一定値を減ずる減算器34
と、減算器34の出力を4倍増幅する増幅器35と、こ
の増幅器35の出力を入力する差動比較分圧器36と比
較器37とエンコーダ38とで構成した第2の並列型A
D変換部6aとを有している(例えば、ISSCC9
0,TPM10.4 Feb.15,1990参照)。
【0004】かかるA/D変換装置おいて、S/H28
はクロックCLK0によりアナログ入力VINをサンプ
リングし、保持する。このS/H28で保持されたアナ
ログ信号は第1の並列型AD変換部1aの差動比較分圧
器29に差動入力される。次に、この分圧器29のアナ
ログ値出力はクロックCLK1の信号で16個の比較器
30によりデジタルコードに変換される。更に、変換さ
れた16個のデジタルコードはクロックCLK2の信号
でラッチ31に保持される。このラッチ31の出力はエ
ンコーダ32で4ビットのバイナリーコードに変換さ
れ、上位のビットを得る。すなわち、4ビットの分解能
を持つ。
【0005】一方、減算器34に入力されるS/H28
の出力から減算される量は16個の比較器30の出力コ
ードにより決まる。例えば、比較器30の出力が〔00
00000000000001〕(エンコーダ32の出
力では〔0001〕)とすると、フルスケールの1/1
6が減算される。次に、減算器34の出力は増幅器35
により4倍され、第2の並列型AD変換部6aにより第
1の並列型AD変換部1aと同様にAD変換される。但
し、第2の並列型AD変換部6aは比較器37を96個
有することにより、6ビットの分解能を持つ。これら第
1および第2の並列型AD変換部1a,6aにより、1
0ビットの分解能を持つAD変換装置が構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の並列型
AD変換装置は、比較器を上位ビットで16個および下
位ビットで96個と多数個必要とするので、消費電力が
大きいという欠点がある。また、従来の並列型AD変換
装置は差動入力としているため、回路構成が複雑になる
という欠点がある。
【0007】本発明の目的は、かかる比較器の数を削減
して低消費電力化するとともに、回路構成を簡単にする
ことのできるAD変換装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のAD変換装置
は、それぞれ分圧器,並列型比較器およびエコーダを備
えた第1および第2の並列型アナログ・デジタル変換部
と、前記第1および第2の並列型アナログ・デジタル変
換部の出力をそれぞれラッチする第1および第2のラッ
チ回路と、前記第1の並列型アナログ・デジタル変換部
における前記エンコーダの出力結果により入力信号を演
算する第1の演算器と、前記第2の並列型アナログ・デ
ジタル変換部における前記エンコーダの出力結果により
前記第1の演算器の出力を演算する第2の演算器と、前
記第2の演算器の出力を変換する逐次比較型アナログ・
デジタル変換部と、前記逐次比較型アナログ・デジタル
変換部の出力をラッチする第3のラッチ回路とを有し、
前記第1および第2の並列型アナログ・デジタル変換部
における前記並列型比較器はそれぞれ前記入力信号およ
び前記第1の演算器の出力を供給するように構成され
る。
【0009】また、本発明のAD変換装置は、分圧器,
並列型比較器およびエンコーダを備えた並列型アナログ
・デジタル変換部と、前記並列型アナログ・デジタル変
換部の出力をラッチする第1および第2のラッチ回路
と、前記並列型アナログ・デジタル変換部の出力結果に
より入力信号もしくは演算出力を入力して演算する演算
器と、前記演算器の出力を変換する逐次比較型アナログ
・デジタル変換部と、前記逐次比較型アナログ・デジタ
ル変換部の出力をラッチする第3のラッチ回路とを有
し、前記並列型アナログ・デジタル変換部における前記
並列型比較器は前記演算器の出力を供給するように構成
される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示すAD変換装
置の構成図である。図1に示すように、本実施例は入力
信号VINおよび比較基準電圧VR(+),VR(−)
を供給される第1の並列型AD変換部1と、この変換部
1の出力をラッチする上位ビットラッチ回路5と、変換
部1の出力および入力信号VINを入力して演算する第
1の演算器11と、この演算器11の出力および比較基
準電圧VR(+),VR(−)を供給される第2の並列
型AD変換部6と、この変換部6の出力をラッチする中
位ビットラッチ回路10と、変換部6の出力および第1
の演算器11の出力を入力して演算する第2の演算器1
2と、この第2の演算器12の演算出力を変換する逐次
比較型AD変換部13と、この変換部13の出力をラッ
チする下位ビットラッチ回路14と、クロックCLKに
基ずき各回路へのタイミング信号を作成するタイミング
信号発生回路15とを有する。まず、第1の並列型AD
変換部1は分圧器2と並列型比較器3およびエンコーダ
4とで構成され、比較基準電圧VR(+)−VR(−)
を16分割する分圧器2の出力と入力信号VINを並列
型比較器3で比較してアナログ・デジタル変換する。こ
の比較器3の16本の出力はエンコーダ4により4ビッ
トコードに変換され、上位ビットラッチ回路5に保持さ
れる。また、エンコーダ4の4ビット出力は第1の演算
器11にも入力され、入力信号VINをアナログ量で加
減算される。この演算器11は入力を8倍に増幅して出
力する。次に、第2の並列型AD変換部6も第1の並列
型AD変換部1と同様、分圧器7と並列型比較器8およ
びエンコーダ9とで構成される。この場合、第1の演算
器11の出力が並列型比較器8に入力され、第1の並列
型AD変換部1と同様に4ビットコードに変換される。
この変換部6の出力は中位ビットラッチ回路10で保持
される。しかも、このエンコーダ9の4ビット出力は第
2の演算器12に入力される。すなわち、第1の演算器
11の出力を第2の演算器12により加減算され、8倍
に増幅して出力される。この第2の演算器12の出力は
逐次比較型AD変換部13で逐次比較AD変換方式によ
り4ビットコードに変換され、下位ビットラッチ回路1
4に保持される。尚、タイミング信号発生回路15は並
列型比較器3および8のサンプリングタイミング制御
と、第1の演算器11および第2の演算器12の加減算
および乗算タイミング制御と、逐次比較型AD変換部1
3の変換タイミング制御と、上位ビットラッチ回路5,
中位ビットラッチ回路10,下位ビットラッチ回路14
のラッチタイミング制御等の各タイミング信号を出力す
る。
【0011】次に、具体的数値を用いてAD変換装置の
回路動作を詳細に説明する。まず、第1の並列型AD変
換部は基準電圧VR(+)−VR(−)を16等分し、
入力信号VINの電圧が16等分された領域のどの範囲
にあるかを判定する。例えば、基準電圧VR(+)=+
2048mV,VR(−)=−2048mVとすると、
第1の並列型AD変換部1は256mVの分解能を持
つ。また、入力信号VINの電圧を+273mVとする
と、エンコーダ4の出力には〔1010〕の2進デジタ
ルコードが得られる。すなわち、256mV×(±n)
(n=0,1,…,7)の分解能をもつ並列型AD変換
装置が得られる。一方、エンコーダ4の2進デジタルコ
ードを入力した第1の演算器11は入力信号VINの電
圧273mVから256mVを減算し、8倍に増幅して
136mVの出力を得る。これを一般式で表わすと、 {VIN±〔VR(+)−VR(−)〕/16×(±n−1)}×8 となる。また、第2の並列型AD変換部6は第1の演算
器11の出力を並列型比較器8で同様に変換することに
より、エンコーダ9の出力に〔1000〕の2進デジタ
ルコードを得る。すなわち、(256/8)×(±n)
(n=0,1,…,7)の分解能(32mV)をもつ並
列型AD変換装置が得られる。更にこのエンコーダ9の
2進デジタルコード〔1000〕を入力する第2の演算
器12は第1の演算器11の出力136mVから0mV
加算、すなわち同一電圧で8倍に増幅して1088mV
の出力を得る。次に逐次比較型AD変換部13は第2の
演算器12の出力1088mVを逐次比較によりAD変
換し、〔1101〕の2進デジタルコードを得る。この
ようにして、エンコーダ4,9および逐次比較型AD変
換部13の出力の最上位コードは正負を表わし、最終的
には273mVの電圧は〔1010000101〕の1
0ビットの2進デジタルコードとなる。
【0012】本実施例では、第1の並列型AD変換部1
で16個の比較器を用い、第2の並列型AD変換部6で
16個の比較器を用い、更に逐次比較型AD変換部13
で1個の比較器を用いることでAD変換装置を実現出
来、回路構成がより簡単になるとともに、比較器の数が
従来例より少ないので、消費電力も70mW程度で実現
出来る。
【0013】図2は図1に示す並列型AD変換部の回路
図である。図2に示すように、並列型AD変換部1は前
述したように、分圧器2と並列型比較器3およびエンコ
ーダ4とを有する。分圧器2は15個の直列抵抗により
〔VR(+)−VR(−)〕の電圧を16等分し、それ
らを並列型比較器3を構成する15個の比較器16の基
準電圧として供給する。これらの比較器16の他方の入
力には入力信号VINを供給する。しかも、並列型比較
器3の出力はエンコーダ4で2進のデジタルコードに変
換する。しかるに、図1で説明したように、VR(+)
=+2048mV,VR(−)=−2048mV,VI
N=273mVとすると、エンコーダ4の出力には、
〔1010〕の2進デジタルコードが得られる。尚、こ
こでは第1の並列型AD変換部1を例にとったが、第2
の並列型AD変換部6でも同様である。
【0014】また、図3は図1に示す第1演算器の回路
図である。図3に示すように、この第1の演算器11は
スイッチS1〜S7と、コンデンサ18〜22と、演算
増幅器17とで構成される。スイッチS1は入力信号V
IN又は接地電位を選択し、スイッチS2は演算増幅器
17の入出力の短絡又は開放を選択し、スイッチS3は
加減算用スイッチであり、スイッチS4〜S7はエンコ
ーダ4出力により制御される。まず、初期状態におい
て、スイッチS1,S5,S6,S7は接地側へ接続さ
れ、スイッチS2,S3は短絡され、容量18〜22の
電荷をクリヤする。次に、スイッチS1をVIN側に且
つスイッチS2を開放し、エンコーダ4の出力に応じて
スイッチS4〜S7を選択する。スイッチS4はエンコ
ーダ4の出力の最上位ビットが1のときVR(−)に、
0のときVR(+)に接続される。また、スイッチS
5,S6,S7はそれぞれ下位のビットに対応する。例
えば、エンコーダ4の出力が〔1010〕のとき、スイ
ッチS5,S7は接地され、スイッチS6はスイッチS
4側に接続される。入力VINから入力された電荷は容
量18に蓄積されるが、容量20〜22はそれぞれC/
2,C/4,C/8となっているので、C×VR(−)
/4の電荷が引き抜かれる。このため、容量18と演算
増幅器17の入出力間に接続されている容量19とは容
量比が1:8になっているので、演算増幅器17に8倍
の電圧が得られる。尚、ここでは第1の演算器11の構
成を例にとって説明したが、第2の演算器12について
も同様である。
【0015】図4は図1に示す逐次比較型AD変換部の
ブロック図である。図4に示すように、かかる逐次比較
型AD変換部13は2進重み付け容量アレイ23と、1
個の比較器24と、デジタル制御・逐次比較レジスタ2
5とによって実現される。この変換部13では、2進重
み付け容量アレイ23で電荷再分布方式によりAD変換
する。
【0016】図5は本発明の他の実施例を示すAD変換
装置の構成図である。図5に示すように、本実施例は上
位ビッとの変換および中位ビットの変換を共用し且つ分
圧器2,並列型比較器3,エンコーダ4からなる並列型
AD変換部1と、一つの演算器26と、スイッチS8
と、逐次比較型AD変換部13と、上位,中位および下
位各ラッチ回路5,10,14と、タイミング信号発生
回路15とを有する。演算器26はエンコーダ4の出力
を入力し、スイッチS8を介して入力信号VINもしく
は演算器26の出力と演算する。また、演算器26の出
力は並列型比較器3へ供給されるとともに、逐次比較型
AD変換部13に入力され、下位ビットの変換が行われ
る。一方、並列型AD変換部1は1回目に上位4ビット
の変換を行ない、上位ビットラッチ回路5で保持する。
次に、この1回目のエンコーダ4の出力結果により演算
した演算器26の出力を並列型比較器3の入力して2回
目の変換を行なう。これら1回目および2回目の変換時
におけるスイッチS8はVIN側に接続される。この2
回目の変換結果は中位ビットラッチ回路10に保持され
る。次に、スイッチS8を演算器26の出力側に切換
え、エンコーダ4の2回目の結果により演算器26の出
力を演算する。この演算結果は逐次比較型AD変換部1
3に入力され、下位ビット変換が行われる。この結果は
前述した一実施例と同様に下位ビットラッチ回路14に
保持される。要するに、本実施例では並列型AD変換部
1を2回、演算器26を3回繰返して使用することによ
り、使用する比較器の数が17個で実現されるという利
点を有する。
【0017】図6は図5に示す演算器の回路図である。
図6に示すように、この演算器26はスイッチS1〜S
7およびS9,S10と、容量18〜22および27
と、演算増幅器17とで構成される。この演算増幅器1
7の入出力間にスイッチS9および容量19の直列回路
と、スイッチS10および容量27の直列回路とを接続
する。この演算器26における1回目の変換ではスイッ
チS3およびS9を開放し且つスイッチS10を短絡す
ることにより、入力電圧と同じ電圧が出力に得られる。
また、2回目の変換以降では、スイッチS3およびS9
を短絡し且つスイッチS10を開放することにより、前
述した一実施例における図3の演算増幅器11と同等の
動作を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のAD変換
装置は下位のビットの変換にあたり演算器および逐次比
較型AD変換部を用いることにより、全比較器の数を1
12個から31個に減少させることができるので、消費
電力を低減するとともに回路構成を簡単にできるという
効果がある。また、本発明は並列型AD変換部および演
算器を共用し、繰り返し使用することにより、全比較器
の数を更に16個に減少させられるので、一層の低減効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すAD変換装置の構成図
である。
【図2】図1に示す第1並列型AD変換部の回路図であ
る。
【図3】図1に示す第1演算器の回路図である。
【図4】図1に示す逐次比較型AD変換部のブロック図
である。
【図5】本発明の他の実施例を示すAD変換装置の構成
図である。
【図6】図5に示す演算器の回路図である。
【図7】従来の一例を示す並列型AD変換装置の構成図
である。
【符号の説明】
1,6 並列型AD変換部 2,7 分圧器 3,8 並列型比較器 4,9 エンコーダ 5 上位ビットラッチ回路 10 中位ビットラッチ回路 11,12,26 演算器 13 逐次比較型AD変換部 14 下位ビットラッチ回路 15 タイミング信号発生回路 16,24 比較器 17 演算増幅器 18〜22,27 コンデンサ 23 2進重み付け容量アレイ 25 デジタル制御・逐次比較レジスタ S1〜S10 スイッチ VIN アナログ入力 VR 基準電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ分圧器,並列型比較器およびエ
    ンコーダを備えた第1および第2の並列型アナログ・デ
    ジタル変換部と、前記第1および第2の並列型アナログ
    ・デジタル変換部の出力をそれぞれラッチする第1およ
    び第2のラッチ回路と、前記第1の並列型アナログ・デ
    ジタル変換部における前記エンコーダの出力結果により
    入力信号を演算する第1の演算器と、前記第2の並列型
    アナログ・デジタル変換部における前記エンコーダの出
    力結果により前記第1の演算器の出力を演算する第2の
    演算器と、前記第2の演算器の出力を変換する逐次比較
    型アナログ・デジタル変換部と、前記逐次比較型アナロ
    グ・デジタル変換部の出力をラッチする第3のラッチ回
    路とを有し、前記第1および第2の並列型アナログ・デ
    ジタル変換部における前記並列型比較器はそれぞれ前記
    入力信号および前記第1の演算器の出力を供給されるこ
    とを特徴とするアナログ・デジタル変換装置。
  2. 【請求項2】 分圧器,並列型比較器およびエンコーダ
    を備えた並列型アナログ・デジタル変換部と、前記並列
    型アナログ・デジタル変換部の出力をラッチする第1お
    よび第2のラッチ回路と、前記並列型アナログ・デジタ
    ル変換部の出力結果により入力信号もしくは演算出力を
    入力して演算する演算器と、前記演算器の出力を変換す
    る逐次比較型アナログ・デジタル変換部と、前記逐次比
    較型アナログ・デジタル変換部の出力をラッチする第3
    のラッチ回路とを有し、前記並列型アナログ・デジタル
    変換部における前記並列型比較器は前記演算器の出力を
    供給されることを特徴とするアナログ・デジタル変換装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2の演算器もしくは前記演
    算器は、容量とスイッチおよび演算増幅器で構成した請
    求項1もしくは請求項2記載のアナログ・デジタル変換
    装置。
JP4427992A 1992-03-02 1992-03-02 アナログ・デジタル変換装置 Withdrawn JPH05244002A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121378A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Nec Electronics Corp A/d変換装置
JP4813568B2 (ja) * 2006-02-02 2011-11-09 ナショナル ユニヴァーシティー オブ シンガポール アナログ−ディジタル変換器

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