JPH05243531A - 不揮発性記憶装置 - Google Patents

不揮発性記憶装置

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JPH05243531A
JPH05243531A JP7841792A JP7841792A JPH05243531A JP H05243531 A JPH05243531 A JP H05243531A JP 7841792 A JP7841792 A JP 7841792A JP 7841792 A JP7841792 A JP 7841792A JP H05243531 A JPH05243531 A JP H05243531A
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JP
Japan
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gate
mosfet
data line
writing
circuit
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JP7841792A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakamura
靖宏 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 書き込み動作時の信頼性を確保するとともに
読み出し動作の高速化を実現した不揮発性記憶装置を提
供する。 【構成】 フローティングゲートに情報電荷を注入し書
き込み動作を行う記憶素子がワード線とデータ線の交点
にマトリックス配置されてなるメモリアレイと、データ
線の選択動作を行うYゲートを介して設けられる書き込
み負荷回路及びセンスアンプとを含む不揮発性記憶装置
において、Yゲートを構成するスイッチMOSFETと
して周辺回路を構成するMOSFETと同じゲート絶縁
膜を持つMOSFETを用いるとともに、書き込み負荷
回路から出力される電圧を低く設定する。また、ゲート
絶縁膜が比較的厚い高耐圧用のMOSFETから構成さ
れる書き込み用Yゲートと、周辺回路のMOSFETと
同じゲート絶縁膜を持つMOSFETから構成される読
み出し用のYゲートに分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性記憶装置に
関し、例えばEPROM(イレーザブル&プログラマブ
ル・リード・オンリー・メモリ)等のように比較的高い
電圧を用いて書き込み動作が行われるものに利用して有
効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】EPROMに関しては、例えば1990
年アイ・エス・エス・シー・シー・ダイジェスト オブ
テクニカル ペーパーズ,第56頁(ISSCC DIG
EST OFTHCHNICAL PAPERS P.56)がある。
【0003】このような従来の不揮発性記憶素子に対す
る書き込み動作には、約12V程度の比較的高い電圧を
用いるものである。そのため、書き込み電圧を不揮発性
記憶素子に伝えるYゲートにあっては、上記比較的高い
書き込み電圧を伝えるためにゲート絶縁膜の膜厚みメモ
リトランジスタのゲート絶縁膜と同様に周辺回路のMO
SFETのゲート絶縁膜の膜厚に比べて厚く形成し、高
耐圧化構造にするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにYゲート
にゲート絶縁膜の膜厚を厚くした高耐圧のMOSFET
を用いると、読み出し動作のときには約5Vのような動
作電圧VCCによりスイッチ制御されるため、そのコン
ダクタスが比較的小さく電流能力が小さくなるため高速
な読み出し動作を行うことの障害になるものである。
【0005】本願発明者にあっては、半導体技術の進展
に伴い、素子サイズの小型化や絶縁膜の膜厚は薄くなる
傾向にあることに着目し、このような素子の小型化や薄
膜化に伴い、EPROM等のような不揮発性記憶素子へ
の書き込み動作に必要とされる電圧自体も低くてもよい
ことに気が付いた。
【0006】本願発明者にあっては、Yゲートとして書
き込み用と読み出し用に共通に用いることが必要でない
ことに着目し、それぞれを分離して設けることにより読
み出し動作の高速化を図ること考えた。
【0007】この発明の目的は、書き込み動作時の信頼
性を確保するとともに読み出し動作の高速化を実現した
不揮発性記憶装置を提供することにある。この発明の前
記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の
記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、フローティングゲートに情
報電荷を注入することにより書き込み動作が行われる記
憶素子がワード線とデータ線の交点にマトリックス配置
されてなるメモリアレイと、データ線の選択動作を行う
Yゲートを介して設けられる書き込み負荷回路及びセン
スアンプとを含む不揮発性記憶装置において、上記Yゲ
ートを構成するスイッチMOSFETとして周辺回路を
構成するMOSFETと同じゲート絶縁膜を持つMOS
FETを用いるとともに、書き込み負荷回路から出力さ
れる電圧を低く設定する。また、Yゲートとして、ゲー
ト絶縁膜の膜厚が比較的厚くされる高耐圧用のMOSF
ETから構成される書き込み用Yゲートと、周辺回路を
構成するMOSFETと同じゲート絶縁膜を持つMOS
FETから構成される読み出し用のYゲートに分離す
る。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、書き込み動作時の素子
破壊を防止しつつ、読み出し時にはコンダクタンスの大
きなスイッチMOSFETを介して読み出し電流を流す
ことができるから高速化が実現できる。
【0010】
【実施例】図1には、この発明に係るEPROMの一実
施例であるメモリアレイ部と主要な周辺回路の回路図が
示されている。同図の各回路素子は、特に制限されない
が、公知のCMOS(相補型MOS)集積回路の製造技
術によって、1個の単結晶シリコンのような半導体基板
上において形成される。同図において、PチャンネルM
OSFETは、そのチャンネル(バックゲート)部に矢
印が付加されることによってNチャンネルMOSFET
と区別される。このことは他の図面においても同様であ
る。
【0011】特に制限されないが、集積回路は、単結晶
P型シリコンからなる半導体基板に形成される。Nチャ
ンネルMOSFETは、かかる半導体基板表面に形成さ
れたソース領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイ
ン領域との間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁
膜を介して形成されたポリシリコンからなるようなゲー
ト電極から構成される。PチャンネルMOSFETは、
上記半導体基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成
される。これによって、半導体基板は、その上に形成さ
れた複数のNチャンネルMOSFETの共通の基板ゲー
トを構成し、回路の接地電位が供給される。N型ウェル
領域は、その上に形成されたPチャンネルMOSFET
の基板ゲートを構成する。PチャンネルMOSFETの
基板ゲートすなわちN型ウェル領域は、電源電圧VCC
に結合される。ただし、高電圧回路であれば、それに対
応するPチャンネルMOSFETが形成されるN型ウェ
ル領域は、外部から与えられる高電圧VPP、内部発生
高電圧等に接続される。
【0012】集積回路は、単結晶N型シリコンからなる
半導体基板上に形成してもよい。この場合、Nチャンネ
ルMOSFETと不揮発性記憶素子はP型ウェル領域に
形成され、PチャンネルMOSFETはN型基板上に形
成される。なお、この発明において、MOSFETは絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ(IGFET)の意味
で用いている。
【0013】上記メモリアレイとして、代表として例示
的に8つのメモリセルM1〜M8がが例示的に示されて
いる。すなわち、例示的に示されているコントロールゲ
ートとフローティングゲートを有するスタックドゲート
構造のメモリセル(不揮発性メモリ素子…MOSFET
M1〜M8)と、ワード線W0〜Wm及びデータ線D
0、D1〜Dj、Dj+1によりメモリアレイが構成さ
れている。
【0014】上記例示的に示されているメモリアレイに
おいて、同じ行に配置されたメモリセルM1とM2及び
M5とM6(M3とM4及びM7とM8)のコントロー
ルゲートは、それぞれ対応するワード線W0(Wm)に
接続される。ワード線W0,Wmは、ワードドライバを
構成するレベル変換回路LVC0,LVCmにより駆動
される。アドレスデコーダ回路DECの出力がロウレベ
ルにされると、カット用MOSFETQ1を通してロウ
レベルが伝えられてNチャンネル型MOSFETQ3を
オフ状態に、Pチャンネル型MOSFETQ2をオン状
態となり、高電圧VPPがワード線W0に伝えられる。
上記アドレスデコーダ回路DECの出力信号がハイレベ
ルのときには、カット用MOSFETQ1を通してNチ
ャンネル型MOSFETQ3をオン状態にし、ワード線
W0を回路の接地電位のようなロウレベルに低下させ
る。このロウレベルにより帰還用のPチャンネル型MO
SFETQ4がオン状態となって、入力信号を高電圧V
PPまで高くするので、Pチャンネル型MOSFETQ
2をオフ状態にすることができる。このような入力信号
の上昇に伴いカット用MOSFETQ1がオフ状態にな
るため、高電圧VPPから電源電圧VCCで動作してハ
イレベルの出力信号を形成しているデコーダ回路DEC
向かって直流電流が流れるのが防止される。読み出し動
作のときには、VPPはVCCに切り替えられる。
【0015】同じ列に配置されたメモリセルM1,M3
とM2とM4ドレインは、それぞれ対応するデータ線D
0とD1に接続され、メモリセルM5,M7とM6とM
8ドレインは、それぞれ対応するデータ線DjとDj+
1に接続されている。メモリセルM1〜M8のソース
は、共通ソース線CSに接続される。
【0016】特に制限されないが、8ビット(あるいは
16ビット等)のような複数ビットの単位での書き込み
/読み出しを行うため、上記メモリアレイは、合計で8
組(あるいは16組等)のように複数組設けられるよう
構成される。同図には、そのうちの1ビット分の回路が
示されている。
【0017】上記1つのメモリアレイを構成する各デー
タ線D0〜Dj+1は、前記Y系デコーダYDCによっ
て形成された選択信号Y0,Y1〜Yj,Yj+1を受
けるYゲートYGを構成するカラム(列)選択スイッチ
MOSFETQ20,Q21〜Q24,Q25を介し
て、共通データ線CDに接続される。共通データ線CD
は、書き込み負荷回路WA0の出力端子に接続される。
この書き込み負荷回路WA0は、8ビット構成のデータ
端子に対応した外部端子D0〜D7のうち、対応するD
0端子から入力される書込み信号を受ける書込み用のデ
ータ入力バッファの出力信号Diを受けるMOSFET
Q15及び制御信号PROGを受けるMOSFETQ1
6からなる直列回路から構成され、高電圧端子VPPの
電圧を書き込みデータDiに対応して共通データ線CD
に伝える。
【0018】この実施例では、Yゲートとして用いられ
るスイッチMOSFETQ20〜Q25を周辺回路のM
OSFETと同様に薄いゲート絶縁膜のMOSFETを
用いて構成する。これに応じて、書き込み動作時におい
てMOSFETQ20〜Q25のゲートに供給されるY
選択信号Y0〜Yj+1の選択レベルは、7V程度の比
較的低い電位にされる。また、上記MOSFETQ15
とQ16は、高電圧VPPが約12Vのような従来と同
様に比較的高い電圧の場合には、約5V〜6V程度の比
較的低い電圧に低下させて出力させる。言い換えるなら
ば、この実施例のEPROMは、メモリセルのドレイン
に印加される書き込み電圧は、上記のように5〜6V程
度の低い電圧で行うようにするものである。すなわち、
微細化されたメモリセルでは、上記のような5〜6Vの
低電圧でも十分に書き込み動作が可能になるものであ
る。このような書き込み電圧が低くされることに応じ
て、Yゲートに供給される選択電圧も上記のように7V
程度に低くできるものである。なお、書き込み負荷回路
のように高電圧VPPに接続されるMOSFETQ1
6,Q15は、必要に応じてゲート絶縁膜の膜厚が厚く
される等のような高耐圧化が図られている。
【0019】この構成に代えて、書き込み電圧として約
5Vのような電圧電圧VCCを用いるものであってもよ
い。この場合には、書き込み負荷回路を構成するMOS
FETQ15とQ16のゲートに供給される制御信号P
ROGや書き込みデータDiは、VCC+Vth(Vthは
MOSFETQ15,Q16のしきい値電圧)以上の高
い電圧が用いられ、MOSFETQ15,Q16の実効
的なしきい値電圧により、上記VCCのレベル低下がな
いようにされる。このようにVCCを書き込み電圧とし
て出力させるとき、MOSFETQ15,Q16をPチ
ャンネル型MOSFETにより構成すれば、制御信号P
ROG及び書き込みデータDiも5V系のCMOS回路
を用いることができる。
【0020】上記共通データ線CDには、書き込み電圧
分担用に設けられたMOSFETQ10とスイッチMO
SFETQ11を介してセンスアンプSA0の入力段回
路の入力端子に結合される。入力段の増幅動作を行うM
OSFETQ12〜Q14と、その制御用インバータ回
路N2,N3とCMOSインバータ回路N4とで構成さ
れる回路をセンスアンプSA0と呼ぶ事とする。上記M
OSFETQ11は、制御信号PROGを受けるインバ
ータ回路N1の出力信号によって制御され、書き込み動
作のときにはオフ状態にされる。これにより、書き込み
時のおける共通データ線CDの比較的高い電位がセンス
アンプSA0の入力に供給されることを防いでいる。
【0021】この場合、後述するように上記スイッチM
OSFETQ11やセンスアンプを構成するMOSFE
Tは、素子の微細化等に伴いゲート絶縁膜は薄く形成さ
れている。このような周辺回路を構成するMOSFET
と同じゲート絶縁膜を持つMOSFETを用いてスイッ
チMOSFETQ11が構成されるため、書き込み電圧
を上記のように比較的低くしても、6V〜7V程度の電
圧が直接印加されることになる。そこで、MOSFET
Q10を直列に挿入してゲートに電源電圧VCCを定常
的に供給することにより、上記のような書き込み電圧を
MOSFETQ10とQ11により分担させて、実質的
な高耐圧化を図るものである。
【0022】読み出し動作において、共通データ線CD
に読み出されたメモリセルの記憶レベルは、定常的にオ
ン状態にされているMOSFETQ10及び読み出し時
にオン状態にされるMOSFETQ11を通して、その
ソースが接続されたNチャンネル型の増幅MOSFET
Q12のソースに接続される。この増幅MOSFETQ
12のドレインと電源電圧端子VCCとの間には、その
ゲートとソースが接続されたPチャンネル型の負荷MO
SFETQ13が設けられる。上記負荷MOSFETQ
13は、読み出し動作のために共通データ線CDにプリ
チャージ電流を流すような動作を行う。
【0023】上記増幅MOSFETQ12の感度を高く
するため、読み出し入力信号は反転増幅回路として作用
するインバータ回路N2,N3の入力に供給される。反
転増幅回路としてのインバータ回路N3の出力信号は、
上記増幅MOSFETQ12のゲートに供給される。ま
た、上記ソース入力には、リミッタとして作用するMO
SFETQ14を介して電源端子VCCからチャージア
ップが行われる。このMOSFETQ14のゲートに
は、反転増幅回路としてのインバータ回路N2の出力信
号が供給される。
【0024】メモリセルの読み出し時において、メモリ
セルは、フローティングゲートに蓄積された情報電荷に
従って、ワード線の選択レベルに対して高いしきい値電
圧か又は低いしきい値電圧を持つものである。選択され
たメモリセルがワード線が選択レベルにされているにも
かかわらずオフ状態にされている場合、共通データ線C
Dは、MOSFETQ12とQ14からの電流供給によ
って比較的ハイレベルにされる。一方、選択されたメモ
リセルがワード線選択レベルによってオン状態にされて
いる場合、共通データ線CDは比較的ロウレベルにされ
る。
【0025】この場合、共通データ線CDのハイレベル
は、このハイレベルの電位を受ける反転増幅回路により
形成された比較的低いレベルの出力電圧がMOSFET
Q14のゲートに供給されることによって比較的低い電
位に制限される。一方、共通データ線CDのロウレベル
は、このロウレベルの電位を受ける反転増幅回路により
形成された比較的高いレベルの電圧がMOSFETQ1
4のゲートに供給されることによって比較的高い電位に
制限される。このような共通データ線CDのレベル制限
作用によって、メモリセルから連続して読み出される記
憶情報が1レベルから0レベルに変化するとき、あるは
0レベルから1レベルに変化するときの信号変化速度を
実質的に速くできる。
【0026】上記増幅用のMOSFETQ12は、ゲー
ト接地型ソース入力の増幅動作を行い、その出力信号を
CMOSインバータ回路N4の入力に伝える。CMOS
インバータ回路N4は、増幅MOSFETQ12のドレ
イン出力信号を波形整形して対応したデータ出力バッフ
ァDOBの入力に伝える。データ出力バッファDOB
は、上記センスアンプSA0からの信号を増幅して対応
する外部端子D0から送出させる。また、同図では省略
されているが、上記外部端子D0から供給される書き込
み信号は、データ入力バッファに入力され、その出力信
号Diが書き込み負荷回路WA0のMOSFETQ15
のゲートに供給される。
【0027】この実施例では、上記のような読み出し動
作の高速化を図るために上記MOSFETQ10,Q1
1の他に共通データ線CDと各データ線D0〜D1j+
1との間に設けられるスイッチMOSFETQ20〜Q
25も、そのゲート絶縁膜の膜厚が周辺回路のMOSF
ETと同様に薄いゲート絶縁膜により形成される。ただ
し、上記のような5V〜6Vのような書き込み電圧に対
応して、後述するように共通データ線CDに接続される
MOSFETQ20〜Q25及びMOSFETQ10の
ソース,ドレインのうち、共通データ線側のソース,ド
レインは二重拡散構造にされる。
【0028】図2には、メモリセルM、スイッチMOS
FETQ20及びMOSFETQ10とQ11の一実施
例の概略素子断面構造図が示されている。メモリセルM
は、フローティングゲートとコントロールゲートとがス
タックドゲート構造にされ、上側のコントロールゲート
はワード線W0に接続される。このメモリセルMに書き
込み動作を行うときには、約12Vのような高電圧VP
Pが供給される。
【0029】Yゲートを構成するスイッチMOSFET
Q20は、共通データ線CD側のソース,ドレインが比
較的薄い拡散層N- とその表面に形成された実質的なソ
ース,ドレインを構成する拡散層Nからなる二重構造に
される。このことは、MOSFETQ10の共通データ
線側のソース,ドレインも同様である。このような二重
拡散構造にすることにより、書き込み動作時の高電圧が
印加されるときに対応して高耐圧化を図っている。
【0030】図3には、本発明に係るEPROMの他の
一実施例のブロック図が示されている。メモリアレイM
ARYは、前記図1と同様に複数のワード線と、これら
のワード線と交差するように配置された複数のデータ線
と、ワード線とデータ線との各交差部に設けられたメモ
リセルがマトリックス配置されて構成される。メモリア
レイMARYにおいて、横方向にワード線が延長するよ
う配置され、ワード線にはメモリセルのコントロールゲ
ートが結合される。また、縦方向にデータ線(又はビッ
ト線あるいはディジット線とも呼ばれる場合がある。)
とソース線が延長するよう配置される。これらのデータ
線とソース線には、メモリセルのドレインとソースがそ
れぞれに対応して共通に接続される。
【0031】この実施例では、メモリアレイMARYに
対して2つのYゲートが設けられる。すなわち、メモリ
アレイMARYの上側に書き込み用のYゲートYG’が
設けられ、メモリアレイの下側に読み出し用のYゲート
YGが設けられる。上記書き込み用のYゲートYG’を
構成するスイッチMOSFETは、そのゲート絶縁膜の
膜厚が厚く形成されること等により高耐圧化がされてい
る。これに対して、読み出し用のYゲートYGを構成す
るスイッチMOSFETは、周辺回路と同様な薄いゲー
ト絶縁膜を持つMOSFETから構成される。
【0032】ADBは、アドレスバッファであり、外部
端子を介して供給される外部アドレス信号A0〜Aiを
受けて、X系のアドレス信号に応じた内部アドレス信号
axとY系のアドレス信号に応じた内部アドレス信号a
yを形成する。XDCは、X系デコーダであり、上記ア
ドレスバッファADBにより形成された内部アドレス信
号axを受け、この内部アドレス信号axをデコードす
る。
【0033】YDCは読み出し用のYゲートYGに対応
したY系デコーダであり、上記アドレスバッファADB
により形成された内部アドレス信号ayをデコードし
て、内部アドレス信号ayに従ったデータ線選択信号を
形成する。YDC’は書き込み用のYゲートYG’に対
応したY系デコーダであり、上記アドレスバッファAD
Bにより形成された内部アドレス信号ayをデコードし
て、内部アドレス信号ayに従ったデータ線選択信号を
形成する。
【0034】メモリアレイMARYにおいて、上記外部
から供給されるアドレス信号A0〜Aiに対応したX系
の内部アドレス信号axに従った1本のワード線と書き
込み動作にあっては、Y系デコーダYDC’により形成
された選択信号に応じてYゲートYG’より1本のデー
タ線が選択され、この選択されたワード線とデータ線と
の交差部に設けられたメモリセルに書き込み動作が行わ
れる。また、上記外部から供給されるアドレス信号A0
〜Aiに対応したX系の内部アドレス信号axに従った
1本のワード線と読み出し動作にあっては、Y系デコー
ダYDCにより形成された選択信号に応じてYゲートY
Gより1本のデータ線が選択され、この選択されたワー
ド線とデータ線との交差部に設けられたメモリセルから
記憶情報の読み出し動作が行われる。上記のような2つ
のYゲートYGとYG’に応じてそれぞれセンスアンプ
SAと書き込み負荷回路WAが設けられる。
【0035】1回のメモリアクセスにより複数個のメモ
リセルを選択するようにする場合、言い換えるならば、
複数ビットのデータの書き込み/読み出しを行うように
する場合、上記のようなメモリアレイが複数個設けられ
る。特に制限されないが、この実施例では、8ビットの
単位でのデータの書き込み/読み出しが行われるように
される。このときには、上記のようなメモリアレイが8
個設けられる。
【0036】本実施例においては、上記のように8個か
らなるそれぞれのメモリアレイから選択されたメモリセ
ルに対して、ほゞ同時に書き込み動作あるいは読み出し
動作が行われる。すなわち、8ビット単位で情報の書き
込みあるいは読み出し動作が行われる。そのために、本
実施例のEPROMには、8個の外部入出力端子D0〜
D7が設けられており、8個からなるメモリアレイとそ
れに対応する外部入出力端子D0〜D7との間に、デー
タ入力バッファとデータ出力バッファからなる入出力回
路IOB、読み出し系の回路としてセンスアンプSA、
書き込み系の回路として書き込み負荷回路WAが設けら
れている。これらのセンスアンプSAと書き込み負荷回
路WAは、上記のような8個からなるメモリアレイに応
じて8個ずつ用意されて、それぞれが外部入出力端子D
0〜D7に対応している。
【0037】同図において、CLGは制御回路であり、
外部端子CEB、OEB及び、WEBと高電圧VPPに
供給される外部信号あるいは電圧と、上記内部回路から
の信号に応答して一連の動作に必要なタイミング信号を
形成する。例えば、制御回路CLGは、書き込みと読み
出し動作の制御のために、入出力回路IOBに信号線I
OCを通して制御信号を送出することの他、センスアン
プSAと書き込み負荷回路WAに制御信号PROGを供
給する。
【0038】端子CEBはチップイネーブル信号が入力
される制御用入力端子であり、OEBはアウトプットイ
ネーブル信号が入力される制御用入力端子であり、WE
Bはライトイネーブル信号が入力される制御用入力端子
である。また、VCCは、各回路に約5Vのような電源
電圧VCCを供給するための外部端子であり、GNDは
各回路ブロックに回路の接地電位0Vを供給するための
外部端子である。VPPは、書き込み時に12Vのよう
な高電圧が入力される高電圧端子である。
【0039】上記のようなYゲートの分離によって、書
き込み動作と読み出し動作の信号経路を独立にできる。
これにより、読み出し動作のときに高耐圧化されたスイ
ッチMOSFETの影響を受けることなく、読み出し用
に形成された薄いゲート絶縁膜のスイッチMOSFET
を介して読み出し電流を流すことができるから高速読み
出しが可能になる。これに対して、書き込み動作のとき
には、高耐圧化されたYゲートを介して十分高い書き込
み電圧を供給することができる。これにより、従来のよ
うな比較的高い書き込みドレイン電圧を必要とするメモ
リセルを用いた場合でも、効率のよい書き込み動作が可
能になる。
【0040】図4には、この発明に係るEPROMの他
の一実施例であるメモリアレイ部と主要な周辺回路の回
路図が示されている。図3の実施例では、Yゲートを読
み出し用と書き込み用に分離することに応じて2つのY
系デコーダが必要になる。そこで、この実施例では、デ
ータ線をYゲートの遠端側で折り返しにすることによ
り、メモリアレイの一端側にYゲートを並べて配置する
ものである。
【0041】例示的に示されてデータ線D0に付いて説
明すると、データ線の一端側には読み出し用のYゲート
を構成するスイッチMOSFETQ20が接続される。
データ線D0は、上記MOSFETQ20が接続される
一端側から上方向に延長され、メモリアレイの上側で折
り曲げられて下側に向かって延長される。これにより、
データ線の他端側を上記一端側に隣接して配置すること
ができる。これにより、書き込み用のYゲートを構成す
るスイッチMOSFETQ20’を上記読み出し用のス
イッチMOSFETQ20と並べて構成することができ
る。
【0042】上記各スイッチMOSFETQ20とQ2
0’は、それぞれ読み出し用の共通データ線RCDと書
き込み用の共通データ線WCDに接続される。読み出し
用の共通データ線RCDには、前記のようなスイッチM
OSFETQ11を介してセンスアンプSA0が接続さ
れる。書き込み用の共通データ線WCDには、前記のよ
うな書き込み負荷回路WA0が接続される。
【0043】図示しないY系デコーダにより形成された
選択信号Y0とY0’は、上記書き込み用と読み出し用
のMOSFETQ20とQ20’のゲートに供給され
る。このうち、読み出し用のMOSFETQ20のゲー
トに供給される選択信号Y0は、前記X系のデコーダ回
路DECと同様な論理ゲート回路により形成される。こ
れに対して、書き込み用のMOSFETQ20’のゲー
トに供給される選択信号Y0’は、上記デコーダ回路D
ECの選択信号を約7V〜9V程度の比較的高い電圧に
変換するレベル変換回路を通して形成される。これによ
り、従来と同様なY系デコーダ回路のうち、5V系の選
択信号がそのまま上記読み出し用の選択信号Y0として
用いられるので、Y系のデコーダ回路の回路規模が実質
的に増加することない。
【0044】この構成では、半導体基板上でのレイアウ
トの大幅な変更や、大幅な回路の追加なしに高耐圧用の
MOSFETを用いた書き込み用のYゲートと、通常の
MOSFETを用いた読み出し用のYゲートとに分離さ
れたYゲートを用いることができる。これにより、従来
のような比較的高い書き込みドレイン電圧を必要とする
メモリセルを用いた場合でも、効率のよい書き込み動作
が可能になる。
【0045】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すわなち、 (1) フローティングゲートに情報電荷を注入するこ
とにより書き込み動作が行われる記憶素子がワード線と
データ線の交点にマトリックス配置されてなるメモリア
レイと、データ線の選択動作を行うYゲートを介して設
けられる書き込み負荷回路及びセンスアンプとを含む不
揮発性記憶装置において、上記Yゲートを構成するスイ
ッチMOSFETとして周辺回路を構成するMOSFE
Tと同じゲート絶縁膜を持つMOSFETを用いるとと
もに、書き込み負荷回路から出力される電圧を低く設定
することにより、書き込み動作時の素子信頼性を確保し
つつ、読み出し時にはコンダクタンスの大きなスイッチ
MOSFETを介して読み出し電流を流すことができる
から高速化が実現できるという効果が得られる。
【0046】(2) Yゲートとして、ゲート絶縁膜の
膜厚が比較的厚くされる高耐圧用のMOSFETから構
成される書き込み用Yゲートと、周辺回路を構成するM
OSFETと同じゲート絶縁膜を持つMOSFETから
構成される読み出し用のYゲートに分離することより、
書き込み電圧を低くすることなく読み出し動作の高速化
を実現できるという効果が得られる。
【0047】(3) データ線を折り返し構成にするこ
とにより、半導体基板上でのレイアウトの大幅な変更
や、大幅な回路の追加なしに高耐圧用のMOSFETを
用いた書き込み用のYゲートと、通常のMOSFETを
用いた読み出し用のYゲートとを用いることによる高速
化が可能になるという効果が得られる。
【0048】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、
記憶素子としては、EPROMに用いられるスタックド
ゲート構造のMOSトランジスタの他、書き込み動作も
トンネル現象を用いるFLOTOX型の不揮発性記憶素
子を用いるものであってもよい。書き込み等の高電圧V
PPは、外部から供給される高電圧を用いるものに限定
されない。すなわち、書き込み時に流れる電流が小さい
ならば、EPROMの内部で低電圧VCCから公知のチ
ャージポンプ回路等により昇圧したものを利用するもの
であってもよい。また、この内部昇圧電源と外部高電圧
VPPとを併用するものとしてもよい。消去動作はトン
ネル電流を利用して電気的に行うものであってもよい。
このよな消去動作も電気的に行う場合には、それに対応
した消去回路や消去制御回路が付加される。書き込み/
読み出しの制御を行う回路部分や、上記のような消去ア
ルゴリズムを制御する回路部分の構成は、ランダムロジ
ック回路によるもの他、プログラマブルロジックアレイ
(PLA)、マイクロコンピュータとソフトウェアの組
み込みで構成しても構わない。EPROM等は、マイク
ロコンピュータ等のようなディジタル半導体集積回路装
置に内蔵されてもよい。
【0049】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、フローティングゲートに情
報電荷を注入することにより書き込み動作が行われる記
憶素子がワード線とデータ線の交点にマトリックス配置
されてなるメモリアレイと、データ線の選択動作を行う
Yゲートを介して設けられる書き込み負荷回路及びセン
スアンプとを含む不揮発性記憶装置において、上記Yゲ
ートを構成するスイッチMOSFETとして周辺回路を
構成するMOSFETと同じゲート絶縁膜を持つMOS
FETを用いるとともに、書き込み負荷回路から出力さ
れる電圧を低く設定し、あるいはYゲートとして、ゲー
ト絶縁膜の膜厚が比較的厚くされる高耐圧用のMOSF
ETから構成される書き込み用Yゲートと、周辺回路を
構成するMOSFETと同じゲート絶縁膜を持つMOS
FETから構成される読み出し用のYゲートに分離する
ことにより、書き込み動作時の素子信頼性を確保しつ
つ、読み出し時にはコンダクタンスの大きなスイッチM
OSFETを介して読み出し電流を流すことができるか
ら高速化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るEPROMの一実施例を示すメ
モリアレイ部と主要な周辺回路の回路図である。
【図2】その概略素子構造断面図である。
【図3】この発明に係るEPROMの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】この発明に係るEPROMの他の一実施例を示
すメモリアレイ部と主要な周辺回路の回路図である。
【符号の説明】
MARY…メモリアイレ、ADB…アドレスバッファ、
XDC…X系デコーダ、YDC…読み出し用Y系デコー
ダ、YDC’…書き込み用Y系デコーダ、YG…読み出
し用Yゲート、YG’…書き込み用Yゲート、SA…セ
ンスアンプ、WA…書き込み負荷回路、IOB…入出力
回路、CLG…制御回路、DEC…デコーダ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792 H01L 29/78 371

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローティングゲートに情報電荷を注入
    することにより書き込み動作が行われる記憶素子がワー
    ド線とデータ線の交点にマトリックス配置されてなるメ
    モリアレイと、データ線の選択動作を行うYゲートを介
    して設けられる書き込み負荷回路及びセンスアンプとを
    含み、上記Yゲートを構成するスイッチMOSFETと
    して周辺回路を構成するMOSFETと同じゲート絶縁
    膜を持つMOSFETを用いるとともに、Yゲートに供
    給される書き込み時の選択電圧をYゲートを構成するス
    イッチMOSFETに対応して低く設定することを特徴
    とする不揮発性記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記Yゲートは、書き込み負荷回路が接
    続される共通データ線に接続されたスイッチMOSFE
    Tのソース,ドレインは、比較的薄い濃度の拡散層の表
    面に比較的濃い濃度の拡散層からなる二重拡散構造にさ
    れるものであることを特徴とする請求項1の不揮発性記
    憶装置。
  3. 【請求項3】 上記共通データ線とセンスアンプの入力
    との間には、上記共通データ線側のソース,ドレインが
    比較的薄い濃度の拡散層の表面に比較的濃い濃度の拡散
    層からなる二重拡散構造にされ、ゲートに定常的に電源
    電圧が供給されたMOSFETと、読み出し動作モード
    のときにのみオン状態にされるスイッチMOSFETと
    が直列形態に設けられるものであることを特徴とする請
    求項2の不揮発性記憶装置。
  4. 【請求項4】 フローティングゲートに情報電荷を注入
    することにより書き込み動作が行われる記憶素子がワー
    ド線とデータ線の交点にマトリックス配置されてなるメ
    モリアレイと、データ線の選択動作を行う書き込み用の
    Yゲートを介して設けられる書き込み負荷回路と読み出
    し用のYゲートを介して設けられるセンスアンプとを含
    み、上記書き込み用のYゲートはゲート絶縁膜の膜厚が
    比較的厚くされる高耐圧用のMOSFETから構成さ
    れ、読み出し用のYゲートは周辺回路を構成するMOS
    FETと同じゲート絶縁膜を持つMOSFETから構成
    されること特徴とする不揮発性記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記データ線は、Yゲートの遠端部で折
    り返されてなり、書き込み用のYゲートと読み出し用の
    Yゲートとが隣接して配置されることを特徴とする請求
    項4の不揮発性記憶装置。
JP7841792A 1992-02-28 1992-02-28 不揮発性記憶装置 Pending JPH05243531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013164886A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toppan Printing Co Ltd 半導体集積回路
US8897079B2 (en) 2011-03-22 2014-11-25 Fujitsu Semiconductor Limited Non-volatile semiconductor memory with bit line hierarchy

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US8897079B2 (en) 2011-03-22 2014-11-25 Fujitsu Semiconductor Limited Non-volatile semiconductor memory with bit line hierarchy
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