JPH0524255A - レーザマーキング装置 - Google Patents
レーザマーキング装置Info
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- JPH0524255A JPH0524255A JP3207466A JP20746691A JPH0524255A JP H0524255 A JPH0524255 A JP H0524255A JP 3207466 A JP3207466 A JP 3207466A JP 20746691 A JP20746691 A JP 20746691A JP H0524255 A JPH0524255 A JP H0524255A
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Abstract
ザフォントパターンについて、データ数やパターン発生
時間を変化させることなくドット径や線幅を自由に選定
可能とする。 【構成】 基本ドット(黒丸で示す)の座標データと、
これ等各基本ドットに夫々対応したずらしデータ(ax
,by ,nx ,ny )とによりフォントパターンを形
成する。このとき、ax ,by はx,y方向のずらし量
であり、nx ,nyはx,y方向のずらし数を夫々示し
ている。パターンのドット径Dや線幅Wx ,Wy に応じ
て、ずらしデータを変えれば、所望のドット径や線幅の
マーキングパターンが得られる。
Description
にレーザを用いてドットによる文字,記号等を含む図形
をマーキングするレーザマーキング装置のフォントパタ
ーン発生方法に関するものである。
や記号等を含む図形を、半導体ウェハー等の被マーキン
グ物に描く場合、1つの図形に対して1つのフォントパ
ターンデータを準備している。
す様なドットマトリックス(5×9のドットマトリック
ス)のフォントパターンを形成し、このパターンの各ド
ットのxy座標を座標データとしたものを準備する。
トとして、この座標データの各座標位置において、レー
ザパルスを照射することにより、文字Eを被マーキング
物上に描画している。
データからなるフォントパターンの例であるが、図
(B)は連結フォントパターンの例を示している。この
連結フォントパターンの場合も、基本的にはドットの連
続したものからなり、よって図(A)と同様に基本ドッ
トの位置座標データにより形成される。この場合のドッ
ト径はレーザパルスのパルス径Pに一致している。
おいて、マーキング線幅やドット径を変えたい場合に
は、1度図(A),(B)のマーキングのためのレーザ
掃引を行った後、線幅やドット径に応じて掃引開始点位
置座標をずらして、何度か掃引を繰返すことにより行っ
ている。
って用意すべき座標データの量を増減する必要があり、
またフォントパターンの発生過程や発生時間も、要求さ
れる線幅やドット径により異なるという欠点がある。
なく、データ量を一定とし、またフォントパターンの発
生過程や発生時間も一定とすることが可能なレーザマー
キング装置を提供することである。
記号等を含む図形をマーキングするレーザマーキング装
置であって、前記図形データを構成するための基本とな
る各ドットの座標を示す座標データを格納する手段と、
前記ドットの各々に対するx方向,y方向のずらし量及
び前記x方向,n方向のずらしドット数からなるずらし
データとを格納する手段と、前記座標データと前記ずら
しデータとに応じてレーザ光の照射制御を行いつつレー
ザマーキングをなす手段とを含むことを特徴とするレー
ザマーキング装置が得られる。
いて詳細に説明する。
ターンデータの例を示す図であり、図2(A)の場合と
同様に、5×9のドットマトリックス図形のEのマーキ
ング例であるが、5×9以外及びE以外にも同様に適用
される。
のパターンは図2(A)のドットパターンのドット径
(この例ではレーザパルスの径Pに等しい)を、例えば
D=2Pとした場合のデータ例を示している。
データは黒丸の5×9ドット(基本ドット)の各位置座
標を示す座標データであり、この他に各基本ドットに夫
々対応してx方向のずらし量ax 及びそのずらしドット
数nx と、更にはy方向のずらし量by 及びそのずらし
ドット数ny とからなるずらしデータを含んでいる。
=45個の全ての基本ドットに対して、x,y方向のず
らしドット数nx ,ny は共に2となり、またx,y方
向のずらし量ax ,by は共にPとなる。
はずらし量ax ,by は、 ax =(D−P)÷(nx −1)…………(1) by =(D−P)÷(ny −1)…………(2) と表わされる。ここで、ずらしドット数nx ,ny は、
予め定めておくものとし、既知数とする。
分で等しいパターンとしており、この場合には、全ての
45個の基本ドットについてずらしデータ(ax ,by
,nx ,ny )は同一となる。しかしながら、ドット
径Dをある一部分のみ他とは変化させるような場合に
は、その部分の基本ドットについてのずらしデータ(a
x,by ,nx ,ny )はそれに応じて変化し、特にax
,by は(1),(2)式により得られたデータとな
る。
例によるフォントパターンデータを示し、文字Eの一部
拡大図を示している。本例では、連結フォントパターン
の場合を示し、黒丸が基本ドットであり、白丸がずらし
データによるドットを示している。
とy方向の線幅Wy とが全て異なる場合の例を示してい
る。
by は、必要とする線幅Wx ,Wyに応じて、 ax =(Wx −P)÷(nx −1)………(3) by =(Wy −P)÷(ny −1)………(4) にて算出される。ここで、ずらしドット数nx ,ny は
予め定めておくものとし既知数とする。
y に無関係な一定の値であり、これはパルス径P,基本
ドットのピッチとにより定まる固定値であって、この固
定値a,bも基本ドットをずらすためのずらし量と考え
れば、先のax ,by と同等に扱うことができる。
に,各基本ドットに夫々対応したずらしデータ(ax ,
by ,nx ,ny )または(a,b,nx ,ny)を設け
ることにより、種々のドット径、線幅のレーザマーキン
グパターンが得られることになるのである。
ドット対応のずらしデータとを用いることにより、図1
(A)〜(C)のフォントパターンによるマーキングが
実現でき、そのシステムブロックが図3に、またその動
作処理フローが図4に夫々示されている。
グ装置全体の動作制御を行うCPUであり、マーキング
すべき図形の基本ドットの座標データ2と、これ等基本
ドットに夫々対応したずらしデータ3とに従って、ウェ
ハー7にレーザマーキングを行うものである。
しデータ3は予めメモリ等の記憶手段に書込まれている
ものとするが、ずらしデータ中のずらし量ax,by は
(1)〜(4)により算出されるので、ずらしデータと
しては予めずらし数nx ,ny を各ドット対応にメモリ
に記憶しておけば、CPU1にてax ,by を算出する
ことができる。ビームスキャナ制御部4はCPU1から
の制御によりビームスキャナ光学系部6を駆動してレー
ザビーム9のウェハー7上における位置制御を行うもの
である。
ーザ光をオンオフするものであり、ウェハー搬送機構部
8はウェハー7の搬送を行うものである。
の動作を説明する。先ず、線幅Wx,Wy またはドット
径Pを指定する(ステップ39)。そして、x,y方向
の各ずらし量ax ,by を算出する。(ステップ4
0)。第1文字目の第1ドットの座標データを、現在座
標(x′,y′)とする(ステップ43,45)。そし
て、CPU1からビームスキャナ制御部4へ指令を出
し、ビームスキャナ光学系6を駆動する。
ザ発振器5よりレーザ光9をウェハー7上へ1ショット
または数ショット照射する(ステップ47)。
向のずらし量ax を加えたものを、新らしい現在座標
x′とし(ステップ48)、再びこの現在座標(x′,
y′)へスキャナ光学系6を移動し、マーキングを実行
する。このとき、ずらし量が固定値であれば、ax はa
となる。この作業をずらしデータのx方向のパルス数j
(=nx )の回数だけ繰返す。(ステップ46)。
ら、現在座標y′に、ずらしデータのy方向のずらし量
by(または固定値b)を加えたものを、新しい現在座標
y′とし(ステップ49)、上記の処理ステップ45〜
48を実行する。この作業をずらしデータのy方向のパ
ルス数i(=ny )の回数だけ繰返す(ステップ4
4)。
グすべき文字の基本ドットの座標データ量だけ繰返す
(ステップ42)ことで、1文字のマーキングが完了す
る。マーキング文字が複数のときは、マーキング文字数
だけ同様の処理ステップ42〜49を繰返すことになる
(ステップ41)。
1の黒丸のみや図2の図形)をマーキングするには、ず
らしデータの各値をnx =1,ny =1,ax =0,b
y =0とすることで実現できる。
し、ずらしデータを必要に応じて指定追加することによ
り、図1(A)〜(C)に示す如きパターンの生成がで
きることになるので、種々のドット径や線幅に応じてず
らしデータの数値のみを設定し直すだけで、基本ドット
の座標データは従来のものを用いることができる。
トの座標データと、全ての基本ドットの各々に対応した
ずらしデータとを準備し、このずらしデータのみを可変
するようにすることで、所望のドット径や線幅を有する
フォントパターンを発生することが可能となり、ドット
径や線幅によりフォントパターンのデータ数や発生時間
は不変であるという効果がある。
ントパターンの発生例を示す図である。
ントパターンの例を示す図である。
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ドットからなる文字、記号等を含む図形
をマーキングするレーザマーキング装置であって、前記
図形データを構成するための基本となる各ドットの座標
を示す座標データを格納する手段と、前記ドットの各々
に対するx方向,y方向のずらし量及び前記x方向,y
方向のずらしドット数からなるずらしデータとを格納す
る手段と、前記座標データと前記ずらしデータとに応じ
てレーザ光の照射制御を行いつつレーザマーキングをな
す手段とを含むことを特徴とするレーザマーキング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207466A JP2956295B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | レーザマーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207466A JP2956295B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | レーザマーキング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0524255A true JPH0524255A (ja) | 1993-02-02 |
JP2956295B2 JP2956295B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16540238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3207466A Expired - Fee Related JP2956295B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | レーザマーキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2956295B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003531010A (ja) * | 2000-04-18 | 2003-10-21 | レーザーインク | 製品へのコードの印刷 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3207466A patent/JP2956295B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003531010A (ja) * | 2000-04-18 | 2003-10-21 | レーザーインク | 製品へのコードの印刷 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2956295B2 (ja) | 1999-10-04 |
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