JPH05242501A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH05242501A JPH05242501A JP4317092A JP4317092A JPH05242501A JP H05242501 A JPH05242501 A JP H05242501A JP 4317092 A JP4317092 A JP 4317092A JP 4317092 A JP4317092 A JP 4317092A JP H05242501 A JPH05242501 A JP H05242501A
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- Japan
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- objective lens
- drive
- drive control
- driving device
- base
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスク装置に於けるフォーカス方向及び
トラッキング方向の制御系から光ディスクの共振ピーク
を除去し、制御系設計の自由度を広げ、光ディスク装置
の高性能化、信頼性向上を可能にする。 【構成】 対物レンズ駆動装置のベースに対して、対物
レンズの反対側に第2の駆動装置を設け、対物レンズを
駆動する際にベースに対して発生する反力と同じ大きさ
で方向が反対の力がベースに作用するように構成した。
結果として、反力はキャンセルされ、フォーカス方向及
びトラッキング方向の制御を行う際に光ディスクが加振
されることが無く、フォーカス制御系に光ディスクの共
振ピークが現われず、制御系を設計する際の制限条件を
除去できる。
トラッキング方向の制御系から光ディスクの共振ピーク
を除去し、制御系設計の自由度を広げ、光ディスク装置
の高性能化、信頼性向上を可能にする。 【構成】 対物レンズ駆動装置のベースに対して、対物
レンズの反対側に第2の駆動装置を設け、対物レンズを
駆動する際にベースに対して発生する反力と同じ大きさ
で方向が反対の力がベースに作用するように構成した。
結果として、反力はキャンセルされ、フォーカス方向及
びトラッキング方向の制御を行う際に光ディスクが加振
されることが無く、フォーカス制御系に光ディスクの共
振ピークが現われず、制御系を設計する際の制限条件を
除去できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に搭載さ
れ、特に、光学的情報記録媒体上に集光される光スポッ
トの位置を制御するための対物レンズ駆動装置に関す
る。
れ、特に、光学的情報記録媒体上に集光される光スポッ
トの位置を制御するための対物レンズ駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図13、図14は各々、実開昭60−1
16618号公報に示された従来の対物レンズ駆動装置
を示す図であり、図13は従来の対物レンズ駆動装置の
斜視図、図14は図13の縦断面図である。図15は光
ディスクの共振モードを示す概念図、図16は図14に
示す対物レンズ駆動装置の物理的構成を表現した概念
図、図17は従来の対物レンズ駆動装置を搭載した光デ
ィスク装置の概略図、図18は図17に示す従来の光デ
ィスク装置におけるフォーカシング制御系の周波数特性
を示す概略図である。
16618号公報に示された従来の対物レンズ駆動装置
を示す図であり、図13は従来の対物レンズ駆動装置の
斜視図、図14は図13の縦断面図である。図15は光
ディスクの共振モードを示す概念図、図16は図14に
示す対物レンズ駆動装置の物理的構成を表現した概念
図、図17は従来の対物レンズ駆動装置を搭載した光デ
ィスク装置の概略図、図18は図17に示す従来の光デ
ィスク装置におけるフォーカシング制御系の周波数特性
を示す概略図である。
【0003】図において、20は基台、20aは上記基
台20の下面中央部に設けられた突部、21は上記突部
20aの内部孔、22は下端部が上記内部孔21に固着
された支持軸、23及び24はそれぞれ基台20の上面
に上記支持軸22の軸心を中心にした円弧の一部を構成
するよう湾曲されたフォーカス及びトラッキング調整用
のヨーク部、25は上記基台20に設けられた光窓、2
6は略矩形状に形成された対物レンズ保持体、27、2
8は上記対物レンズ保持体26の相対向する短辺に形成
された弧状部、29は上記支持軸22が嵌合する軸受
孔、30、31は上記対物レンズ保持体26上に設けら
れ上記弧状部27、28の各両側を結ぶ辺であり相対向
する長辺部分に形成された切欠部、32は上記長辺に亘
る幅が弧状部27、28の弦の幅よりも小さくなした幅
狭間部、33は対物レンズ保持体26の下方に突出する
管部、34は対物レンズ保持体26の長手方向側の一方
のヨーク部23側へ離間した位置に設けられたレンズ
孔、35は対物レンズであり、この対物レンズをはめこ
んだレンズ枠35aにより上記レンズ孔34に固定保持
されている。
台20の下面中央部に設けられた突部、21は上記突部
20aの内部孔、22は下端部が上記内部孔21に固着
された支持軸、23及び24はそれぞれ基台20の上面
に上記支持軸22の軸心を中心にした円弧の一部を構成
するよう湾曲されたフォーカス及びトラッキング調整用
のヨーク部、25は上記基台20に設けられた光窓、2
6は略矩形状に形成された対物レンズ保持体、27、2
8は上記対物レンズ保持体26の相対向する短辺に形成
された弧状部、29は上記支持軸22が嵌合する軸受
孔、30、31は上記対物レンズ保持体26上に設けら
れ上記弧状部27、28の各両側を結ぶ辺であり相対向
する長辺部分に形成された切欠部、32は上記長辺に亘
る幅が弧状部27、28の弦の幅よりも小さくなした幅
狭間部、33は対物レンズ保持体26の下方に突出する
管部、34は対物レンズ保持体26の長手方向側の一方
のヨーク部23側へ離間した位置に設けられたレンズ
孔、35は対物レンズであり、この対物レンズをはめこ
んだレンズ枠35aにより上記レンズ孔34に固定保持
されている。
【0004】36、37は上記弧状部27、28にそれ
ぞれ対向させて設けられたフォーカス及びトラッキング
調整用マグネット、38は上記対物レンズ保持体26の
外周面に巻回されたフォーカス調整用コイル、39、4
0、41、42は上記対物レンズ保持体26の外周面取
り付けられた角形に巻回されたトラッキング調整用コイ
ルである。43は上記トラッキング調整用コイル39、
40、41、42が接合配設されたテープ体であり、上
記対物レンズ保持体26の外周囲に巻回されている。4
5、46は上記弧状部27、28に設けられたコイル巻
回溝、47、48は上記フォーカス及びトラッキング調
整用マグネット36、37の上端部と対向して取り付け
られた水平ヨーク部である。
ぞれ対向させて設けられたフォーカス及びトラッキング
調整用マグネット、38は上記対物レンズ保持体26の
外周面に巻回されたフォーカス調整用コイル、39、4
0、41、42は上記対物レンズ保持体26の外周面取
り付けられた角形に巻回されたトラッキング調整用コイ
ルである。43は上記トラッキング調整用コイル39、
40、41、42が接合配設されたテープ体であり、上
記対物レンズ保持体26の外周囲に巻回されている。4
5、46は上記弧状部27、28に設けられたコイル巻
回溝、47、48は上記フォーカス及びトラッキング調
整用マグネット36、37の上端部と対向して取り付け
られた水平ヨーク部である。
【0005】50は弾性支持部材であり、55は上記対
物レンズ保持体26に取り付けられたバランサーピン、
55aは上記バランサーピン55の先端の小径部であ
り、この小径部55aを挿通してカラー56が圧入固定
されている。58は上記対物レンズ保持体26の上面に
設けられた中継基板、59は上記中継基板58から引き
出されているリード線、60は上記ヨーク部24の外周
面に設けられた端子板であり、61は上記基台20に設
けられた透孔である。以上20〜61により対物レンズ
駆動装置62が構成されている。
物レンズ保持体26に取り付けられたバランサーピン、
55aは上記バランサーピン55の先端の小径部であ
り、この小径部55aを挿通してカラー56が圧入固定
されている。58は上記対物レンズ保持体26の上面に
設けられた中継基板、59は上記中継基板58から引き
出されているリード線、60は上記ヨーク部24の外周
面に設けられた端子板であり、61は上記基台20に設
けられた透孔である。以上20〜61により対物レンズ
駆動装置62が構成されている。
【0006】図15において、63は光ディスクであ
り、樹脂材等からなるディスク部64とハブ部65より
構成されている。図16において、66は図14におけ
る対物レンズ保持体26と一体に構成されている可動部
を表わす質量、67及び68は図14における弾性支持
部材50を表わすバネ及び減衰、69は基台である。
り、樹脂材等からなるディスク部64とハブ部65より
構成されている。図16において、66は図14におけ
る対物レンズ保持体26と一体に構成されている可動部
を表わす質量、67及び68は図14における弾性支持
部材50を表わすバネ及び減衰、69は基台である。
【0007】図17において、70は半導体レーザ等の
光源や光学部品(図示せず)から構成されている光学系
であり上記対物レンズ35に光が入射するように配置さ
れている。71はキャリッジであり、ベアリング72
a、72bを介してシャフト73に沿って対物レンズ駆
動装置62及び光学系70を移動可能に支持している。
74はベースであり、上記シャフト73やディスクモー
タ75を保持している。光ディスク63は、上記ディス
クモータ75により回転可能に保持されている。
光源や光学部品(図示せず)から構成されている光学系
であり上記対物レンズ35に光が入射するように配置さ
れている。71はキャリッジであり、ベアリング72
a、72bを介してシャフト73に沿って対物レンズ駆
動装置62及び光学系70を移動可能に支持している。
74はベースであり、上記シャフト73やディスクモー
タ75を保持している。光ディスク63は、上記ディス
クモータ75により回転可能に保持されている。
【0008】次に動作について説明する。対物レンズ3
5により集光された光スポット(図示せず)の上記ディ
スク63に対するフォーカス方向のズレを上記光学系7
0により検知し、そのズレ量に応じた電流をフォーカス
調整用コイル38に流し、フォーカス及びトラッキング
調整用マグネット36、37による磁束との相互作用に
より対物レンズ保持体26を支持軸22の軸線方向とな
る上下方向に駆動し、フォーカス方向の制御を行なう。
5により集光された光スポット(図示せず)の上記ディ
スク63に対するフォーカス方向のズレを上記光学系7
0により検知し、そのズレ量に応じた電流をフォーカス
調整用コイル38に流し、フォーカス及びトラッキング
調整用マグネット36、37による磁束との相互作用に
より対物レンズ保持体26を支持軸22の軸線方向とな
る上下方向に駆動し、フォーカス方向の制御を行なう。
【0009】また、対物レンズ35により集光された光
スポット(図示せず)の上記ディスク63に対するトラ
ック方向のズレを上記光学系70により検知し、そのズ
レ量に応じた電流をトラッキング調整用コイル39、4
0、41、42に流し、フォーカス及びトラッキング調
整用マグネット36、37による磁束との相互作用によ
り対物レンズ保持体26を支持軸22の軸心回りに回動
駆動し、トラッキング方向の制御を行う。
スポット(図示せず)の上記ディスク63に対するトラ
ック方向のズレを上記光学系70により検知し、そのズ
レ量に応じた電流をトラッキング調整用コイル39、4
0、41、42に流し、フォーカス及びトラッキング調
整用マグネット36、37による磁束との相互作用によ
り対物レンズ保持体26を支持軸22の軸心回りに回動
駆動し、トラッキング方向の制御を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来の対物レンズ駆動装置においては
次のような問題点があった。図15に示すように、光デ
ィスク63の低次の固有振動数は数KHzに存在する
(具体的には、90mm用光ディスクでは約1.4KH
zに共振が存在する)。フォーカス方向の制御を行うた
めに対物レンズを上方に駆動する際には、図16に示す
ように反力Fが基台69に対して作用することになり、
この反力がキャリッジ71、ベアリング72a、72
b、シャフト73、ベース74、ディスクモータ75を
伝わり、光ディスク63を加振し、光ディスク63の共
振を励起することになる。結果として、図18に示した
ようにフォーカス方向の周波数特性に光ディスクの共振
ピーク(G1部)が現れることになり、位相が急激に遅
れ(P1部)、制御系が不安定になるといった問題点が
あった。また、トラッキング方向についても同様の問題
点が発生することが懸念されていた。
ように構成された従来の対物レンズ駆動装置においては
次のような問題点があった。図15に示すように、光デ
ィスク63の低次の固有振動数は数KHzに存在する
(具体的には、90mm用光ディスクでは約1.4KH
zに共振が存在する)。フォーカス方向の制御を行うた
めに対物レンズを上方に駆動する際には、図16に示す
ように反力Fが基台69に対して作用することになり、
この反力がキャリッジ71、ベアリング72a、72
b、シャフト73、ベース74、ディスクモータ75を
伝わり、光ディスク63を加振し、光ディスク63の共
振を励起することになる。結果として、図18に示した
ようにフォーカス方向の周波数特性に光ディスクの共振
ピーク(G1部)が現れることになり、位相が急激に遅
れ(P1部)、制御系が不安定になるといった問題点が
あった。また、トラッキング方向についても同様の問題
点が発生することが懸念されていた。
【0011】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、フォーカス方向あるいはトラッキ
ング方向の周波数特性上に光ディスクの共振ピークが現
れない光ディスク装置を実現するために、光ディスクの
共振を励起しない対物レンズ駆動装置を得ることを目的
とする。
めになされたもので、フォーカス方向あるいはトラッキ
ング方向の周波数特性上に光ディスクの共振ピークが現
れない光ディスク装置を実現するために、光ディスクの
共振を励起しない対物レンズ駆動装置を得ることを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる対物レン
ズ駆動装置は、本来の対物レンズによるフォーカス方向
あるいはトラッキング方向の制御を行う第1の駆動制御
部とは別に、第2の駆動制御部を基台に対して第1の駆
動制御部の反対側に設けたものである。
ズ駆動装置は、本来の対物レンズによるフォーカス方向
あるいはトラッキング方向の制御を行う第1の駆動制御
部とは別に、第2の駆動制御部を基台に対して第1の駆
動制御部の反対側に設けたものである。
【0013】
【作用】本発明においては、第1の駆動制御部により従
来と同様の制御を行うために対物レンズ保持体を駆動す
る際に基台に対して反力が作用するが、第2の駆動制御
部を同時に駆動することにより上記反力と大きさが同じ
で方向が反対である反力を基台に対して作用させ、合力
として反力を打ち消す。結果として第1の駆動制御部に
より従来と同様の制御を行っても光ディスクを加振する
力が発生せず、光ディスクの共振は励起されない。
来と同様の制御を行うために対物レンズ保持体を駆動す
る際に基台に対して反力が作用するが、第2の駆動制御
部を同時に駆動することにより上記反力と大きさが同じ
で方向が反対である反力を基台に対して作用させ、合力
として反力を打ち消す。結果として第1の駆動制御部に
より従来と同様の制御を行っても光ディスクを加振する
力が発生せず、光ディスクの共振は励起されない。
【0014】
実施例1 図1は本発明の実施例1における対物レンズ駆動装置の
主要部断面図、図2は本発明の実施例1における対物レ
ンズ駆動装置の主要部上面図、図3は本発明の実施例1
における対物レンズ駆動装置の主要部下面図、図4は図
1に示す対物レンズ駆動装置の物理的構成を表現した概
念図、図5は図1に示す対物レンズ駆動装置を搭載した
光ディスク装置の概略図、図6は図5に示す光ディスク
装置におけるフォーカシング制御系の周波数特性を示す
概略図である。
主要部断面図、図2は本発明の実施例1における対物レ
ンズ駆動装置の主要部上面図、図3は本発明の実施例1
における対物レンズ駆動装置の主要部下面図、図4は図
1に示す対物レンズ駆動装置の物理的構成を表現した概
念図、図5は図1に示す対物レンズ駆動装置を搭載した
光ディスク装置の概略図、図6は図5に示す光ディスク
装置におけるフォーカシング制御系の周波数特性を示す
概略図である。
【0015】図において、101は基台、102は基台
101に対して固定され、光源から出射された光ビーム
(図示せず)を反射する反射ミラー、103は上記反射
ミラーにより反射された光ビームを光ディスク上に光ス
ポットとして集光する対物レンズ、104は対物レンズ
を保持するレンズホルダ、105は基台101に対して
固定され、上記レンズホルダ104を軸心に対して摺
動、回動可能に支持する支持軸、106は上記レンズホ
ルダ104に固定されたバランサ、107は上記レンズ
ホルダ104に一体的に固定され、上記支持軸105と
同一の軸中心を有するフォーカス用コイル、108はフ
ォーカス用マグネット、109はフォーカス用ヨークで
あり上記フォーカス用コイル107に対して磁束を付与
する構成となっている。110a、110bは上記レン
ズホルダ104を基台101に対して弾性的に支持する
弾性支持部材であり、以上、基台101から弾性支持部
材110bにより第1の駆動制御部111を構成してい
る。
101に対して固定され、光源から出射された光ビーム
(図示せず)を反射する反射ミラー、103は上記反射
ミラーにより反射された光ビームを光ディスク上に光ス
ポットとして集光する対物レンズ、104は対物レンズ
を保持するレンズホルダ、105は基台101に対して
固定され、上記レンズホルダ104を軸心に対して摺
動、回動可能に支持する支持軸、106は上記レンズホ
ルダ104に固定されたバランサ、107は上記レンズ
ホルダ104に一体的に固定され、上記支持軸105と
同一の軸中心を有するフォーカス用コイル、108はフ
ォーカス用マグネット、109はフォーカス用ヨークで
あり上記フォーカス用コイル107に対して磁束を付与
する構成となっている。110a、110bは上記レン
ズホルダ104を基台101に対して弾性的に支持する
弾性支持部材であり、以上、基台101から弾性支持部
材110bにより第1の駆動制御部111を構成してい
る。
【0016】112は基台101に対して駆動時に反力
を作用させるための駆動負荷となる駆動体、113は駆
動対112に対して一体的に固定され、上記支持軸10
5と同一の軸中心を有するフォーカス用コイル、114
はフォーカス用マグネット、115はフォーカス用ヨー
クであり、上記フォーカス用コイル107に対して磁束
を付与する構成となっている。116a、116bは上
記駆動体112を基台101に対して弾性的に支持する
弾性支持部材であり、以上101と112から116b
により第2の駆動制御部117を構成しており、第1の
駆動制御部111と第2の駆動制御部117により本発
明の実施例1による対物レンズ駆動装置118を構成し
ている。119a、119bは上記レンズホルダ104
に一体的に固定されたトラッキング用コイル、120
a、120bは上記トラッキング用コイル119a、1
19bに対して磁束を付与するためのトラッキング用マ
グネットである。
を作用させるための駆動負荷となる駆動体、113は駆
動対112に対して一体的に固定され、上記支持軸10
5と同一の軸中心を有するフォーカス用コイル、114
はフォーカス用マグネット、115はフォーカス用ヨー
クであり、上記フォーカス用コイル107に対して磁束
を付与する構成となっている。116a、116bは上
記駆動体112を基台101に対して弾性的に支持する
弾性支持部材であり、以上101と112から116b
により第2の駆動制御部117を構成しており、第1の
駆動制御部111と第2の駆動制御部117により本発
明の実施例1による対物レンズ駆動装置118を構成し
ている。119a、119bは上記レンズホルダ104
に一体的に固定されたトラッキング用コイル、120
a、120bは上記トラッキング用コイル119a、1
19bに対して磁束を付与するためのトラッキング用マ
グネットである。
【0017】図4において、121は図1におけるレン
ズホルダ104と一体に構成されている第1の駆動制御
部の可動部分を表わす質量、122及び123は図1に
おける弾性支持部材110a、110bを表わすバネ及
び減衰、124は基台である。また、125は図1にお
ける駆動体112と一体に構成されている第2の駆動制
御部の可動部分を表わす質量、126及び127は図1
における弾性支持部材116a、116bを表わすバネ
及び減衰である。
ズホルダ104と一体に構成されている第1の駆動制御
部の可動部分を表わす質量、122及び123は図1に
おける弾性支持部材110a、110bを表わすバネ及
び減衰、124は基台である。また、125は図1にお
ける駆動体112と一体に構成されている第2の駆動制
御部の可動部分を表わす質量、126及び127は図1
における弾性支持部材116a、116bを表わすバネ
及び減衰である。
【0018】図5において、70は半導体レーザ等の光
源や光学部品(図示せず)から構成されている光学系で
あり上記対物レンズ103に光が入射するように配置さ
れている。71はキャリッジであり、ベアリング72
a、72bを介してシャフト73に沿って対物レンズ駆
動装置118及び光学系70を移動可能に支持してい
る。74はベースであり、上記シャフト73やディスク
モータ75を保持している。光ディスク63は、上記デ
ィスクモータ75により回転可能に保持されている。
源や光学部品(図示せず)から構成されている光学系で
あり上記対物レンズ103に光が入射するように配置さ
れている。71はキャリッジであり、ベアリング72
a、72bを介してシャフト73に沿って対物レンズ駆
動装置118及び光学系70を移動可能に支持してい
る。74はベースであり、上記シャフト73やディスク
モータ75を保持している。光ディスク63は、上記デ
ィスクモータ75により回転可能に保持されている。
【0019】次に動作について説明する。対物レンズ1
03により集光された光スポット(図示せず)の上記デ
ィスク63に対するフォーカス方向のズレを上記光学系
70により検知し、そのズレ量に応じた電流を、第1の
駆動制御部のフォーカス用コイル107に印加し、フォ
ーカス用マグネット108が発生する磁力との相互作用
により得られる電磁力によりレンズホルダ104を支持
軸105に沿って摺動させ、対物レンズ103を図中矢
印A方向に駆動し、フォーカス方向の制御を行なう。
03により集光された光スポット(図示せず)の上記デ
ィスク63に対するフォーカス方向のズレを上記光学系
70により検知し、そのズレ量に応じた電流を、第1の
駆動制御部のフォーカス用コイル107に印加し、フォ
ーカス用マグネット108が発生する磁力との相互作用
により得られる電磁力によりレンズホルダ104を支持
軸105に沿って摺動させ、対物レンズ103を図中矢
印A方向に駆動し、フォーカス方向の制御を行なう。
【0020】その際に、基台101に対して反作用とし
て印加されることになる反力がキャンセルされるよう
に、第2の駆動制御部内のフォーカス用コイル113に
適切な電流を印加し、フォーカス用マグネット114が
発生する磁束との相互作用により得られる電磁力により
駆動体112を支持軸105に沿って摺動させ、図中矢
印B方向に駆動する。
て印加されることになる反力がキャンセルされるよう
に、第2の駆動制御部内のフォーカス用コイル113に
適切な電流を印加し、フォーカス用マグネット114が
発生する磁束との相互作用により得られる電磁力により
駆動体112を支持軸105に沿って摺動させ、図中矢
印B方向に駆動する。
【0021】上記動作により、第1の駆動制御部による
フォーカス制御時に、基台101に対して力は作用しな
い。結果として、図5に示した対物レンズ駆動装置11
8を搭載した光ディスク装置において、光ディスク63
の共振を励起する加振力は発生せず、図6に示したよう
にフォーカス方向の周波数特性上に光ディスク63の共
振ピークは現われず、安定な制御系を得ることが可能と
なる。
フォーカス制御時に、基台101に対して力は作用しな
い。結果として、図5に示した対物レンズ駆動装置11
8を搭載した光ディスク装置において、光ディスク63
の共振を励起する加振力は発生せず、図6に示したよう
にフォーカス方向の周波数特性上に光ディスク63の共
振ピークは現われず、安定な制御系を得ることが可能と
なる。
【0022】また、対物レンズ35により集光された光
スポット(図示せず)の上記ディスク63に対するトラ
ック方向のズレを上記光学系70により検知し、そのズ
レ量に応じた電流をトラッキング用コイル119a、1
19bに印加し、トラッキング用マグネット120a、
120bが発生する磁力との相互作用により得られる電
磁力により、レンズホルダ104を支持軸105を中心
として図中矢印C方向に回動させ、トラッキング方向の
制御を行なう。
スポット(図示せず)の上記ディスク63に対するトラ
ック方向のズレを上記光学系70により検知し、そのズ
レ量に応じた電流をトラッキング用コイル119a、1
19bに印加し、トラッキング用マグネット120a、
120bが発生する磁力との相互作用により得られる電
磁力により、レンズホルダ104を支持軸105を中心
として図中矢印C方向に回動させ、トラッキング方向の
制御を行なう。
【0023】実施例2 図7は本発明の実施例2における対物レンズ駆動装置の
主要部断面図である。この図7に示す実施例2では、第
2の駆動制御部132として駆動体130を積層形圧電
素子131により駆動するように構成されている。第1
の駆動制御部により本来のフォーカス方向の制御を行う
際に発生する反力を、圧電素子131を駆動することに
より打ち消し、キャンセルすることが可能で、実施例1
と同様の動作が期待できる。
主要部断面図である。この図7に示す実施例2では、第
2の駆動制御部132として駆動体130を積層形圧電
素子131により駆動するように構成されている。第1
の駆動制御部により本来のフォーカス方向の制御を行う
際に発生する反力を、圧電素子131を駆動することに
より打ち消し、キャンセルすることが可能で、実施例1
と同様の動作が期待できる。
【0024】実施例3 図8は本発明の実施例3における対物レンズ駆動装置の
主要部断面図、図9は本発明の実施例3における対物レ
ンズ駆動装置を搭載した光ディスク装置の概略図であ
る。これらの図に示す実施例3は、第2の駆動制御部を
第1の駆動制御部と同一の構成としたものである。図に
おいて、135は第2の駆動制御部113を基台101
に対して第1の駆動制御部111の反対側に配置した対
物レンズ駆動装置である。第2の駆動制御部113内に
も対物レンズ103が配置されているため、図9に示す
ように光ディスク63を対物レンズ駆動装置135の両
側に配置することが可能である。例えば、上側の光ディ
スク63に対して記録あるいは再生を行う際には上側の
第1の駆動制御部111によりフォーカス制御を行い、
下側の第2の駆動制御部133により反力のキャンセル
を行う。また、逆に、下側の光ディスク63に対して記
録あるいは再生を行う際には逆の動作を行う。どちらの
場合にも光ディスク63の共振は励起されず、実施例1
と同様の動作が期待できる。
主要部断面図、図9は本発明の実施例3における対物レ
ンズ駆動装置を搭載した光ディスク装置の概略図であ
る。これらの図に示す実施例3は、第2の駆動制御部を
第1の駆動制御部と同一の構成としたものである。図に
おいて、135は第2の駆動制御部113を基台101
に対して第1の駆動制御部111の反対側に配置した対
物レンズ駆動装置である。第2の駆動制御部113内に
も対物レンズ103が配置されているため、図9に示す
ように光ディスク63を対物レンズ駆動装置135の両
側に配置することが可能である。例えば、上側の光ディ
スク63に対して記録あるいは再生を行う際には上側の
第1の駆動制御部111によりフォーカス制御を行い、
下側の第2の駆動制御部133により反力のキャンセル
を行う。また、逆に、下側の光ディスク63に対して記
録あるいは再生を行う際には逆の動作を行う。どちらの
場合にも光ディスク63の共振は励起されず、実施例1
と同様の動作が期待できる。
【0025】実施例4 図10は本発明の実施例4における対物レンズ駆動装置
の第1の駆動制御部を示す斜視図、図11は本発明の実
施例4における対物レンズ駆動装置の平面図、図12は
図11の側面図である。これらの図に示す実施例4は、
第1の駆動制御部のトラッキング方向の制御を行った際
に発生する反力により光ディスク63の共振が励起され
ないように構成したものである。図において、141は
基台、142a、142bはフォーカス及びトラッキン
グ用マグネット、143a〜144d(143dは14
3cに対して、143aと143bの関係の位置に配置
されており図中には現われていない)は一方を基台14
1に対して固定され、一方がレンズホルダ144に対し
て固定されている板バネ、145は光ディスク上に光ス
ポットを集光する対物レンズであり、レンズホルダ14
4に対して一体的に固定されている。146はレンズホ
ルダ144に巻回されたフォーカス用コイル、147a
〜147dはレンズホルダ144に対して一体的に固定
されたトラッキング用コイルである。141から147
dにより第1の駆動装置部148を構成している。図1
1において、対物レンズ駆動装置150は、第1の駆動
制御部148と第2の駆動装置部149(第1の駆動装
置部148と同一)から構成されている。
の第1の駆動制御部を示す斜視図、図11は本発明の実
施例4における対物レンズ駆動装置の平面図、図12は
図11の側面図である。これらの図に示す実施例4は、
第1の駆動制御部のトラッキング方向の制御を行った際
に発生する反力により光ディスク63の共振が励起され
ないように構成したものである。図において、141は
基台、142a、142bはフォーカス及びトラッキン
グ用マグネット、143a〜144d(143dは14
3cに対して、143aと143bの関係の位置に配置
されており図中には現われていない)は一方を基台14
1に対して固定され、一方がレンズホルダ144に対し
て固定されている板バネ、145は光ディスク上に光ス
ポットを集光する対物レンズであり、レンズホルダ14
4に対して一体的に固定されている。146はレンズホ
ルダ144に巻回されたフォーカス用コイル、147a
〜147dはレンズホルダ144に対して一体的に固定
されたトラッキング用コイルである。141から147
dにより第1の駆動装置部148を構成している。図1
1において、対物レンズ駆動装置150は、第1の駆動
制御部148と第2の駆動装置部149(第1の駆動装
置部148と同一)から構成されている。
【0026】実施例4において、光スポット(図示せ
ず)のフォーカスズレを補正する場合には、第1の駆動
制御部148のフォーカス用コイル146に所望の電流
を印加し、フォーカス及びトラッキング用マグネット1
42a、142bが発生する磁力との相互作用により得
られる電磁力によりレンズホルダ144を及び対物レン
ズ103を図中矢印D方向に駆動し、フォーカス方向の
制御を行なう。
ず)のフォーカスズレを補正する場合には、第1の駆動
制御部148のフォーカス用コイル146に所望の電流
を印加し、フォーカス及びトラッキング用マグネット1
42a、142bが発生する磁力との相互作用により得
られる電磁力によりレンズホルダ144を及び対物レン
ズ103を図中矢印D方向に駆動し、フォーカス方向の
制御を行なう。
【0027】光スポット(図示せず)のトラックズレを
補正する場合には、第1の駆動制御部のトラック用コイ
ル147a〜147dに所望の電流を印加し、フォーカ
ス及びトラッキング用マグネット142a、142bが
発生する磁力との相互作用により得られる電磁力により
レンズホルダ144を及び対物レンズ103を図中矢印
E方向に駆動し、トラッキング方向の制御を行なう。
補正する場合には、第1の駆動制御部のトラック用コイ
ル147a〜147dに所望の電流を印加し、フォーカ
ス及びトラッキング用マグネット142a、142bが
発生する磁力との相互作用により得られる電磁力により
レンズホルダ144を及び対物レンズ103を図中矢印
E方向に駆動し、トラッキング方向の制御を行なう。
【0028】トラッキング方向の制御を行う際に、第1
の駆動制御部148基台141に対して反作用として反
力が印加される(図中矢印H方向)。その際に、第2の
駆動制御部149のトラッキング用コイル147a〜1
47dに適切な電流を印加し、フォーカスおよびトラッ
キング用マグネット142a、142bが発生する磁力
との相互作用により得られる電磁力によりレンズホルダ
144を及び対物レンズ103を駆動し、基台141に
対して作用する反力をキャンセルする。
の駆動制御部148基台141に対して反作用として反
力が印加される(図中矢印H方向)。その際に、第2の
駆動制御部149のトラッキング用コイル147a〜1
47dに適切な電流を印加し、フォーカスおよびトラッ
キング用マグネット142a、142bが発生する磁力
との相互作用により得られる電磁力によりレンズホルダ
144を及び対物レンズ103を駆動し、基台141に
対して作用する反力をキャンセルする。
【0029】実施例5 上記に示した実施例ではフォーカス方向及びトラッキン
グ方向の周波数特性の改善を各々独立に行う例を示した
が、両方向共に同時に動作可能なように構成してもよい
ことは言うまでもない。
グ方向の周波数特性の改善を各々独立に行う例を示した
が、両方向共に同時に動作可能なように構成してもよい
ことは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による対物
レンズ駆動装置を用いた光ディスク装置においては、フ
ォーカス方向の制御系あるいはトラッキング方向の制御
系の周波数特性上に、光ディスクの共振ピークが現われ
ず、安定な制御系を得ることが可能となる効果がある。
レンズ駆動装置を用いた光ディスク装置においては、フ
ォーカス方向の制御系あるいはトラッキング方向の制御
系の周波数特性上に、光ディスクの共振ピークが現われ
ず、安定な制御系を得ることが可能となる効果がある。
【図1】本発明の実施例1における対物レンズ駆動装置
の主要部断面図である。
の主要部断面図である。
【図2】本発明の実施例1における対物レンズ駆動装置
の主要部上面図である。
の主要部上面図である。
【図3】本発明の実施例1における対物レンズ駆動装置
の主要部下面図である。
の主要部下面図である。
【図4】図1に示す対物レンズ駆動装置の物理的構成を
表現した概念図である。
表現した概念図である。
【図5】本発明の実施例1における対物レンズ駆動装置
を搭載した光ディスク装置の概略図である。
を搭載した光ディスク装置の概略図である。
【図6】本発明の実施例1における対物レンズ駆動装置
を搭載した光ディスク装置におけるフォーカス方向の周
波数特性である。
を搭載した光ディスク装置におけるフォーカス方向の周
波数特性である。
【図7】本発明の実施例2における対物レンズ駆動装置
の主要部断面図である。
の主要部断面図である。
【図8】本発明の実施例3における対物レンズ駆動装置
の主要部断面図である。
の主要部断面図である。
【図9】本発明の実施例3における対物レンズ駆動装置
を搭載した光ディスク装置の概略図である。
を搭載した光ディスク装置の概略図である。
【図10】本発明の実施例4における対物レンズ駆動装
置の第1の駆動制御部の斜視図である。
置の第1の駆動制御部の斜視図である。
【図11】本発明の実施例4における対物レンズ駆動装
置の主要部平面図である。
置の主要部平面図である。
【図12】本発明の実施例4における対物レンズ駆動装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図13】従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。
【図14】従来の対物レンズ駆動装置の縦断面図であ
る。
る。
【図15】光ディスクの共振モードを示す概念図であ
る。
る。
【図16】図14に示す対物レンズ駆動装置の物理的構
成を表現した概念図である。
成を表現した概念図である。
【図17】従来の対物レンズ駆動装置を搭載した光ディ
スク装置の概略図である。
スク装置の概略図である。
【図18】従来の対物レンズ駆動装置を搭載した光ディ
スク装置におけるフォーカシング方向の周波数特性であ
る。
スク装置におけるフォーカシング方向の周波数特性であ
る。
101 基台 103 対物レンズ 104 駆動体 111 第1の駆動制御部 112 駆動体 113 第2の駆動制御部 117 第2の駆動制御部 118 対物レンズ駆動装置
Claims (5)
- 【請求項1】 光学的情報記録媒体上に光ビームを集光
させる対物レンズ、上記対物レンズを保持する可動体、
上記対物レンズを対物レンズの光軸方向に駆動制御する
第1の駆動制御部、上記第1の駆動制御部を支持する基
台を有する対物レンズ駆動装置において、上記可動体を
駆動する際に上記基台に対して上記第1の駆動制御部か
ら作用する反力を打ち消す方向の駆動力を発生する第2
の駆動制御部を設けたことを特徴とする対物レンズ駆動
装置。 - 【請求項2】 光学的情報記録媒体上に光ビームを集光
させる対物レンズ、上記対物レンズを保持する可動体、
上記対物レンズを対物レンズの光軸方向に対して直交す
る方向に駆動制御する第1の駆動制御部、上記第1の駆
動制御部を支持する基台を有する対物レンズ駆動装置に
おいて、上記可動体を駆動する際に上記基台に対して上
記第1の駆動制御部から作用する反力を打ち消す方向の
駆動力を発生する第2の駆動制御部を設けたことを特徴
とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項3】 光学的情報記録媒体上に光ビームを集光
させる対物レンズ、上記対物レンズを保持する可動体、
上記対物レンズを対物レンズの光軸方向及び対物レンズ
に対して直交する方向に駆動制御する第1の駆動制御
部、上記第1の駆動制御部を支持する基台を有する対物
レンズ駆動装置において、上記可動体を駆動する際に上
記基台に対して上記第1の駆動制御部から作用する反力
を打ち消す方向の駆動力を発生する第2の駆動制御部を
設けたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項4】 上記第2の駆動制御部に圧電素子を用い
たことを特徴とする請求項第1項ないし第3項記載の対
物レンズ駆動装置。 - 【請求項5】 上記第2の駆動制御部を、上記第1の駆
動制御部と同一の構成としたことを特徴とする請求項第
1項ないし第3項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4317092A JPH05242501A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 対物レンズ駆動装置 |
US07/971,233 US5416756A (en) | 1991-11-07 | 1992-11-04 | Lens actuating system with improved frequency response for optical disk drive |
US08/312,086 US5479386A (en) | 1991-11-07 | 1994-09-26 | Lens actuating system for an optical disk drive having a driven mass for cancelling forces |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4317092A JPH05242501A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242501A true JPH05242501A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12656412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4317092A Pending JPH05242501A (ja) | 1991-11-07 | 1992-02-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242501A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035555A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Konica Minolta Opto, Inc. | Dispositif de lecture optique, dispositif de commande de lecture optique et procédé de commande de lecture optique |
JP5136410B2 (ja) * | 2006-05-17 | 2013-02-06 | 日本電気株式会社 | 位置決め制御装置、及び、光ディスク装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4317092A patent/JPH05242501A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5136410B2 (ja) * | 2006-05-17 | 2013-02-06 | 日本電気株式会社 | 位置決め制御装置、及び、光ディスク装置 |
WO2008035555A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Konica Minolta Opto, Inc. | Dispositif de lecture optique, dispositif de commande de lecture optique et procédé de commande de lecture optique |
US7952965B2 (en) | 2006-09-20 | 2011-05-31 | Konica Minolta Opto, Inc. | Optical pickup device, optical pickup controller and optical pickup control method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000926 |