JPH05241768A - Lcdドライバおよび制御ユニット - Google Patents
Lcdドライバおよび制御ユニットInfo
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- JPH05241768A JPH05241768A JP4244021A JP24402192A JPH05241768A JP H05241768 A JPH05241768 A JP H05241768A JP 4244021 A JP4244021 A JP 4244021A JP 24402192 A JP24402192 A JP 24402192A JP H05241768 A JPH05241768 A JP H05241768A
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- JP
- Japan
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- data
- driver
- segment
- coupled
- lcd
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/36—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
- G09G3/3611—Control of matrices with row and column drivers
- G09G3/3685—Details of drivers for data electrodes
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
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- G09G3/3611—Control of matrices with row and column drivers
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LCDコントローラ/ドライバは、2方向の
データ・リングを利用して、迅速で簡単なデータの変更
と移動とを可能にする。 【構成】 コントローラ/ドライバは、縦続接続された
セグメント・ドライバを、行データ・シリアル・インタ
ーフェースに結合し、この行データ・シリアル・インタ
ーフェースは前記ドライバをマイクロプロセッサ・ユニ
ット(MPU)にリンクする。行データ・シリアル・イ
ンターフェースに結合された縦続接続されたセグメント
・ドライバにより、2方向のデータ・リングが規定され
る。セグメント・ドライバに入力された表示データは、
このデータをデータ・リングに移動させたり、このよう
なデータを別のセグメント・ドライバに転送するか、あ
るいは別のセグメント・ドライバを通じて行データ・シ
リアル・インターフェースに転送することにより、変更
することができる。行データ・シリアル・インターフェ
ースにおいて、データはMPUからの入力により変更さ
れる。
データ・リングを利用して、迅速で簡単なデータの変更
と移動とを可能にする。 【構成】 コントローラ/ドライバは、縦続接続された
セグメント・ドライバを、行データ・シリアル・インタ
ーフェースに結合し、この行データ・シリアル・インタ
ーフェースは前記ドライバをマイクロプロセッサ・ユニ
ット(MPU)にリンクする。行データ・シリアル・イ
ンターフェースに結合された縦続接続されたセグメント
・ドライバにより、2方向のデータ・リングが規定され
る。セグメント・ドライバに入力された表示データは、
このデータをデータ・リングに移動させたり、このよう
なデータを別のセグメント・ドライバに転送するか、あ
るいは別のセグメント・ドライバを通じて行データ・シ
リアル・インターフェースに転送することにより、変更
することができる。行データ・シリアル・インターフェ
ースにおいて、データはMPUからの入力により変更さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、液晶表示装
置(LCD)のためのグラフィック支援ユニットに関す
る。
置(LCD)のためのグラフィック支援ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、よいグラフィックを支援するには、複雑なLCDコ
ントローラを必要とした。LCDスクリーン上に表示さ
れるグラフィックがますます複雑になるに従い、従来の
支援装置の数が増加した。グラフィック操作の複雑性が
増大して、グラフィック駆動装置の寸法が大きくなるに
つれて、蓄積された電力の消費も大きくなる。LCD
が、バッテリに蓄積された電力で駆動されるハンドヘル
ドの電子装置の一部であるときは、電力の消費は大きな
問題となる。さらに、常に小型化が行われているハンド
ヘルド装置を構築する際には、LCD支援装置の寸法を
慎重に考慮しなければならない。
来、よいグラフィックを支援するには、複雑なLCDコ
ントローラを必要とした。LCDスクリーン上に表示さ
れるグラフィックがますます複雑になるに従い、従来の
支援装置の数が増加した。グラフィック操作の複雑性が
増大して、グラフィック駆動装置の寸法が大きくなるに
つれて、蓄積された電力の消費も大きくなる。LCD
が、バッテリに蓄積された電力で駆動されるハンドヘル
ドの電子装置の一部であるときは、電力の消費は大きな
問題となる。さらに、常に小型化が行われているハンド
ヘルド装置を構築する際には、LCD支援装置の寸法を
慎重に考慮しなければならない。
【0003】LCD表示装置の非常に重要な特徴は、表
示されたキャラクタをスクロールすることができるLC
Dの能力である。LCDが分割スクリーンをもってお
り、キャラクタをあるスクリーンから別のスクリーンに
スクロールしなければならないとき、この作業は面倒で
あることが多い。一般に、スクリーン間での転送を行う
ためには、一方のスクリーンのデータ行をマイクロプロ
セッシング・ユニット(MPU)のランダム・アクセス
・メモリ(RAM)に記憶させて、別のデータ転送ルー
プを通り、もう一方のスクリーンに送らなければならな
い。
示されたキャラクタをスクロールすることができるLC
Dの能力である。LCDが分割スクリーンをもってお
り、キャラクタをあるスクリーンから別のスクリーンに
スクロールしなければならないとき、この作業は面倒で
あることが多い。一般に、スクリーン間での転送を行う
ためには、一方のスクリーンのデータ行をマイクロプロ
セッシング・ユニット(MPU)のランダム・アクセス
・メモリ(RAM)に記憶させて、別のデータ転送ルー
プを通り、もう一方のスクリーンに送らなければならな
い。
【0004】従来のLCD支援装置のもう1つの面倒な
作業は、表示されたキャラクタを置き換えることであ
る。例えば、キャラクタのピッチを大きく変更した場合
に、これを行わねばならない。
作業は、表示されたキャラクタを置き換えることであ
る。例えば、キャラクタのピッチを大きく変更した場合
に、これを行わねばならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明により、LCDコ
ントローラ/ドライバは、2方向のデータ・リングを利
用して、迅速で簡単なデータの変更と移動とを可能にす
る。本コントローラ/ドライバは、縦続接続された(ca
scaded)セグメント・ドライバ群を、行データ・シリア
ル・インターフェースに結合させる。このインターフェ
ースは、ドライバ群をマイクロプロセッサ・ユニット
(MPU)に接続させる。行データ・シリアル・インタ
ーフェースに結合された、縦続接続セグメント・ドライ
バにより、2方向のデータ・リングが規定される。セグ
メント・ドライバに入力された表示データは、データを
データ・リング内に移動したり、このデータを別のセグ
メント・ドライバに送るか、あるいは別のドライバを通
じて、行データ・シリアル・インターフェースに送るこ
とにより変更することができる。このインターフェース
内では、データはMPUからの入力により改変される。
各々のセグメント・ドライバを行データ・シリアル・イ
ンターフェースと直列に結合することにより、2個のデ
ータ・リングが設定される。この2個のデータリング
は、普通は、独立して動作する。しかし、縦のスクロー
ルの場合のように、データをあるスクリーンから別のス
クリーンに転送するときは、この2個のデータ・リング
は互いに結合されて、データはシリアルに転送される。
データ・リングにより、改変が容易になり、横方向にも
縦方向にも円滑にスクロールすることができる。
ントローラ/ドライバは、2方向のデータ・リングを利
用して、迅速で簡単なデータの変更と移動とを可能にす
る。本コントローラ/ドライバは、縦続接続された(ca
scaded)セグメント・ドライバ群を、行データ・シリア
ル・インターフェースに結合させる。このインターフェ
ースは、ドライバ群をマイクロプロセッサ・ユニット
(MPU)に接続させる。行データ・シリアル・インタ
ーフェースに結合された、縦続接続セグメント・ドライ
バにより、2方向のデータ・リングが規定される。セグ
メント・ドライバに入力された表示データは、データを
データ・リング内に移動したり、このデータを別のセグ
メント・ドライバに送るか、あるいは別のドライバを通
じて、行データ・シリアル・インターフェースに送るこ
とにより変更することができる。このインターフェース
内では、データはMPUからの入力により改変される。
各々のセグメント・ドライバを行データ・シリアル・イ
ンターフェースと直列に結合することにより、2個のデ
ータ・リングが設定される。この2個のデータリング
は、普通は、独立して動作する。しかし、縦のスクロー
ルの場合のように、データをあるスクリーンから別のス
クリーンに転送するときは、この2個のデータ・リング
は互いに結合されて、データはシリアルに転送される。
データ・リングにより、改変が容易になり、横方向にも
縦方向にも円滑にスクロールすることができる。
【0006】本発明の上記およびその他の特徴と利点と
は、以下の詳細な説明と添付の図面とにより、さらに良
く理解されるだろう。
は、以下の詳細な説明と添付の図面とにより、さらに良
く理解されるだろう。
【0007】
【実施例】図1は、LCD12に結合されたLCDコン
トローラ/ドライバ10を示す。LCDコントローラ/
ドライバ10は、セグメント制御インターフェース2
2,行データ・シリアル・インターフェース24,LC
Dタイミング発生器26およびLCDドライバ28によ
って構成される。セグメント制御インターフェース22
と、行データ・シリアル・インターフェース24と、タ
イミング信号を発生するLCDタイミング発生器26と
は、マイクロ制御ユニット(MCU)21の一部として
図示されている。
トローラ/ドライバ10を示す。LCDコントローラ/
ドライバ10は、セグメント制御インターフェース2
2,行データ・シリアル・インターフェース24,LC
Dタイミング発生器26およびLCDドライバ28によ
って構成される。セグメント制御インターフェース22
と、行データ・シリアル・インターフェース24と、タ
イミング信号を発生するLCDタイミング発生器26と
は、マイクロ制御ユニット(MCU)21の一部として
図示されている。
【0008】制御回路20は、マイクロプロセッシング
・ユニット(MPU)18に結合されており、MPU1
8は図示されてはいないが、図1に番号が示されてい
る。コントローラ/ドライバ10はLCDグラフィック
制御のために用いられるので、情報はインターフェース
22,24,26とMPU18との間でやり取りされ
る。
・ユニット(MPU)18に結合されており、MPU1
8は図示されてはいないが、図1に番号が示されてい
る。コントローラ/ドライバ10はLCDグラフィック
制御のために用いられるので、情報はインターフェース
22,24,26とMPU18との間でやり取りされ
る。
【0009】MPU18はタイミング信号をLCDタイ
ミング発生器26に送り、セグメント制御信号をインタ
ーフェース22に送る。情報はMPU18と行データ・
シリアル・インターフェース24との間で両方向に送る
ことができる。
ミング発生器26に送り、セグメント制御信号をインタ
ーフェース22に送る。情報はMPU18と行データ・
シリアル・インターフェース24との間で両方向に送る
ことができる。
【0010】情報はLCDドライバ28と行データ・シ
リアル・インターフェース24との間で両方向に中継さ
れる。
リアル・インターフェース24との間で両方向に中継さ
れる。
【0011】行データ・シリアル・インターフェース2
4は、LCDドライバ群28とMPU18との間での高
速のシリアル・ビット転送,ポインタ機能,可変ピッチ
選択,スクリーン幅定義およびその他のシリアル・デー
タの処理機能に対応するシリアル・インターフェースで
ある。以下にさらに詳細に説明するように、行データ・
シリアル・インターフェース24と縦続接続されたセグ
メント・ドライバとが接続されて、データ・リング内の
データの流れが2方向であるようなデータ・リングを形
成する。表示データの行またはその部分は、MPU18
とドライバ群28との間で、行データ・シリアル・イン
ターフェース24を通じてやり取りされる。このような
情報の転送により、データに簡単にアクセスして、更新
や改変が可能になる。表示されるすべてのデータは、行
データ・シリアル・インターフェース24を通じて送ら
れる。
4は、LCDドライバ群28とMPU18との間での高
速のシリアル・ビット転送,ポインタ機能,可変ピッチ
選択,スクリーン幅定義およびその他のシリアル・デー
タの処理機能に対応するシリアル・インターフェースで
ある。以下にさらに詳細に説明するように、行データ・
シリアル・インターフェース24と縦続接続されたセグ
メント・ドライバとが接続されて、データ・リング内の
データの流れが2方向であるようなデータ・リングを形
成する。表示データの行またはその部分は、MPU18
とドライバ群28との間で、行データ・シリアル・イン
ターフェース24を通じてやり取りされる。このような
情報の転送により、データに簡単にアクセスして、更新
や改変が可能になる。表示されるすべてのデータは、行
データ・シリアル・インターフェース24を通じて送ら
れる。
【0012】セグメント制御インターフェース22は、
ドライバ群28にコマンドを供給する。セグメント制御
インターフェース22と行データ・シリアル・インター
フェース24との相関関係は、あとで図3に関連して説
明する。
ドライバ群28にコマンドを供給する。セグメント制御
インターフェース22と行データ・シリアル・インター
フェース24との相関関係は、あとで図3に関連して説
明する。
【0013】LCDタイミング発生器26は、ドライバ
群28の個々のドライバ間での表示の同期をとるための
タイミング信号を供給する。
群28の個々のドライバ間での表示の同期をとるための
タイミング信号を供給する。
【0014】図2は、LCDドライバ28の要素を分解
した、図1の回路を示す。LCDドライバ群28は、バ
ックプレーン(または行)ドライバ(群)30と(図2
では説明のために1台のドライバとして図示されてい
る)、セグメント(または列)ドライバ32,34とに
よって構成される。図2では2台のセグメント・ドライ
バのみが図示されているが、LCD12の幅に応じて、
ドライバ32,34と同様のセグメント・ドライバを任
意の数だけ直列に結合させることができる点を理解され
たい。
した、図1の回路を示す。LCDドライバ群28は、バ
ックプレーン(または行)ドライバ(群)30と(図2
では説明のために1台のドライバとして図示されてい
る)、セグメント(または列)ドライバ32,34とに
よって構成される。図2では2台のセグメント・ドライ
バのみが図示されているが、LCD12の幅に応じて、
ドライバ32,34と同様のセグメント・ドライバを任
意の数だけ直列に結合させることができる点を理解され
たい。
【0015】バックプレーン・ドライバ30は、80個
の高電圧LCD駆動信号よりなるCMOSチップである
ことが好ましい。バックプレーン・ドライバ30は、3
2ないし256の多重比に対応する。複数のバックプレ
ーン・ドライバ30を従属接続して、65よりも大きな
ドライバ・カウントを達成することもできる。当業者で
あれば、バックプレーン・ドライバ30は、LCD12
のための縦型表示制御であることが理解いただけよう。
バックプレーン・ドライバ30はLCD12の行を活動
させ、そこに表示データの行が表示される。
の高電圧LCD駆動信号よりなるCMOSチップである
ことが好ましい。バックプレーン・ドライバ30は、3
2ないし256の多重比に対応する。複数のバックプレ
ーン・ドライバ30を従属接続して、65よりも大きな
ドライバ・カウントを達成することもできる。当業者で
あれば、バックプレーン・ドライバ30は、LCD12
のための縦型表示制御であることが理解いただけよう。
バックプレーン・ドライバ30はLCD12の行を活動
させ、そこに表示データの行が表示される。
【0016】バックプレーン・ドライバ30は、LCD
タイミング発生器26に結合されている。
タイミング発生器26に結合されている。
【0017】セグメント・ドライバ32,34は、いず
れもセグメント制御インターフェース22と、LCDタ
イミング発生器26とに結合され、行データ・シリアル
・インターフェース24とは2方向に結合されている。
さらにセグメント・ドライバ32,34は、互いに、2
方向結合されている。
れもセグメント制御インターフェース22と、LCDタ
イミング発生器26とに結合され、行データ・シリアル
・インターフェース24とは2方向に結合されている。
さらにセグメント・ドライバ32,34は、互いに、2
方向結合されている。
【0018】図1に関して説明されたデータ・リング
を、図2で容易に見ることができる。表示データは、1
ビット2方向のシリアル・ライン(38)を通じて、行
データ・シリアル・インターフェース24から、セグメ
ント・ドライバ32,34に入力される。セグメント制
御インターフェース22からの信号線36は、制御信号
をセグメント・ドライバ32,34に入力する。この表
示データは、一方のセグメント・ドライバから別のセグ
メント・ドライバに移動することができ、MPU18に
より更新され、あるいはLCD12上に表示することが
できる。
を、図2で容易に見ることができる。表示データは、1
ビット2方向のシリアル・ライン(38)を通じて、行
データ・シリアル・インターフェース24から、セグメ
ント・ドライバ32,34に入力される。セグメント制
御インターフェース22からの信号線36は、制御信号
をセグメント・ドライバ32,34に入力する。この表
示データは、一方のセグメント・ドライバから別のセグ
メント・ドライバに移動することができ、MPU18に
より更新され、あるいはLCD12上に表示することが
できる。
【0019】図3は、セグメント・ドライバ32の要
素、ならびにセグメント・ドライバ32とセグメント制
御インターフェース22との関係と、データ・リングの
他の要素とを示している。
素、ならびにセグメント・ドライバ32とセグメント制
御インターフェース22との関係と、データ・リングの
他の要素とを示している。
【0020】セグメント・ドライバ32は一般に、LC
Dタイミング発生器26に結合されたタイミング論理4
0と、8ビットのバス・ライン36を介してセグメント
制御インターフェース22に結合された制御論理42
と、LCD12に結合された高電圧ドライバ・アレイ4
4と、タイミング論理40と高電圧ドライバ・アレイ4
4とに結合された表示データ・ラッチ・アレイ46と、
表示データ・ラッチ・アレイ46に結合されたランダム
・アクセス・メモリ(RAM)48とから構成される。
RAM48は、さらにタイミング論理40と、制御論理
42とに結合されている。セグメント・ドライバ32は
さらに、制御論理42とRAM48とに結合され、デー
タ・リング38内にリンクされているシフト・レジスタ
50も含んでいる。
Dタイミング発生器26に結合されたタイミング論理4
0と、8ビットのバス・ライン36を介してセグメント
制御インターフェース22に結合された制御論理42
と、LCD12に結合された高電圧ドライバ・アレイ4
4と、タイミング論理40と高電圧ドライバ・アレイ4
4とに結合された表示データ・ラッチ・アレイ46と、
表示データ・ラッチ・アレイ46に結合されたランダム
・アクセス・メモリ(RAM)48とから構成される。
RAM48は、さらにタイミング論理40と、制御論理
42とに結合されている。セグメント・ドライバ32は
さらに、制御論理42とRAM48とに結合され、デー
タ・リング38内にリンクされているシフト・レジスタ
50も含んでいる。
【0021】RAM48はN行の高さと、160ビット
の幅を持つ。同様に、シフト・レジスタ50と、表示デ
ータ・ラッチ・アレイ46と、高電圧ドライバ・アレイ
44も160ビットの幅を持つ。セグメント・ドライバ
32,34のように、2台のセグメント・ドライバが縦
続接続されると、LCD12は320ビットの幅を持
つ。本発明は、データ・リング内の縦続接続されたセグ
メント・ドライバの数を特に2台に制限するものではな
い。セグメント・ドライバの数の制約は、横方向のルー
プ・サイズ・レジスタ(以下に説明)の大きさに依存す
る。本実施例の10ビットのループ・サイズが用いられ
ると、最大6台までのセグメント・ドライバを縦続接続
することができる。
の幅を持つ。同様に、シフト・レジスタ50と、表示デ
ータ・ラッチ・アレイ46と、高電圧ドライバ・アレイ
44も160ビットの幅を持つ。セグメント・ドライバ
32,34のように、2台のセグメント・ドライバが縦
続接続されると、LCD12は320ビットの幅を持
つ。本発明は、データ・リング内の縦続接続されたセグ
メント・ドライバの数を特に2台に制限するものではな
い。セグメント・ドライバの数の制約は、横方向のルー
プ・サイズ・レジスタ(以下に説明)の大きさに依存す
る。本実施例の10ビットのループ・サイズが用いられ
ると、最大6台までのセグメント・ドライバを縦続接続
することができる。
【0022】表示データは、データ・リング38からシ
フト・レジスタ50により受け取られる。シフト・レジ
スタ50は、表示データをRAM48内に入力すること
も、データ・リング38上に移動することもできる。シ
フト・レジスタ50からRAM48への表示データの転
送は、ライン52により示されるようなセグメント制御
インターフェース22からの制御信号により制御され
る。データ・リング38内の表示データがその指定され
た位置におかれると直ちに、MPUは制御論理42を通
じて、すべてのセグメント・ドライバに対して、表示デ
ータをシフト・レジスタ50からRAM48に移動させ
るように命令する。
フト・レジスタ50により受け取られる。シフト・レジ
スタ50は、表示データをRAM48内に入力すること
も、データ・リング38上に移動することもできる。シ
フト・レジスタ50からRAM48への表示データの転
送は、ライン52により示されるようなセグメント制御
インターフェース22からの制御信号により制御され
る。データ・リング38内の表示データがその指定され
た位置におかれると直ちに、MPUは制御論理42を通
じて、すべてのセグメント・ドライバに対して、表示デ
ータをシフト・レジスタ50からRAM48に移動させ
るように命令する。
【0023】制御論理42からの制御信号により、タイ
ミング論理40からのタイミング信号によって、RAM
48から表示データ・ドライバ・アレイ46に移動され
るデータ行も支配される。表示データ・ドライバ・アレ
イ46にラッチされたデータは、高電圧ドライバ・アレ
イ44にクロックされ、その後LCD12上に表示され
る。
ミング論理40からのタイミング信号によって、RAM
48から表示データ・ドライバ・アレイ46に移動され
るデータ行も支配される。表示データ・ドライバ・アレ
イ46にラッチされたデータは、高電圧ドライバ・アレ
イ44にクロックされ、その後LCD12上に表示され
る。
【0024】MPUが制御論理42に対して、表示デー
タをセグメント・ドライバのRAM48に入れるように
命令することができるように、MPUはまた、制御論理
42に対して、RAM48から表示データを回収してシ
フト・レジスタ50に入れるように命令することもでき
る。これで、表示データはデータ・リングに戻る。デー
タ・リング38から回収された表示データは、修正,入
れ替えあるいは別のスクリーンへの転送を行うことがで
きる。
タをセグメント・ドライバのRAM48に入れるように
命令することができるように、MPUはまた、制御論理
42に対して、RAM48から表示データを回収してシ
フト・レジスタ50に入れるように命令することもでき
る。これで、表示データはデータ・リングに戻る。デー
タ・リング38から回収された表示データは、修正,入
れ替えあるいは別のスクリーンへの転送を行うことがで
きる。
【0025】LCDコントローラ/ドライバ10は、図
4に示されるようなLCD12,13を組み込む分割パ
ネルLCDに結合することもできる。図4は、セグメン
ト・ドライバ32/34と33/35とにそれぞれ結合
されたLCD12,13を有する分割パネルを示す。L
CD12,13はいずれも、バックプレーン・ドライバ
30に結合される。セグメント・ドライバ32/34,
33/35は、MCU21に結合される。この実施例に
おいては、2個のループがデータ・リングを形成してい
る。1つのループは、セグメント・ドライバ32,34
により動作し、もう一方のループはセグメント・ドライ
バ33,35により動作する。一般に、各ループは互い
に独立して動作する。しかし、両方のループを図5に示
されるように、パス・スイッチおよび組合せ論理(PC
L)60により1個のデータ・リングに接続することも
できる。表示されるデータはすでにセグメント・ドライ
バのRAM内に記憶されているので、セグメント・ドラ
イバの異なるバンク間でデータを転送する手段があれ
ば、MPU18の監視を最低限に抑えることができる。
MPU18は、セグメント・ドライバのRAMから得た
一方のスクリーンのためのデータを、データ・リング内
に入れることができる。次にMPU18が、PCL60
で上部スクリーンと下部スクリーンのためのループを結
合させると、データは一方のスクリーンのセグメント・
ドライバから、もう一方のスクリーンのセグメント・ド
ライバに直接転送される。図5では1方向のデータの流
れを示しているが、データ・リングを2方向にすること
ができる、すなわちデータを両方向に転送することがで
きる点に留意されたい。さらに、データが一方のスクリ
ーンからもう一方のスクリーンに転送されているとき
に、データをビット・ストリームに入れることができ
る。スクリーン間でデータを転送するこの方法は、従来
の方法よりも速度が速く、MPUに対する負担を小さく
する。
4に示されるようなLCD12,13を組み込む分割パ
ネルLCDに結合することもできる。図4は、セグメン
ト・ドライバ32/34と33/35とにそれぞれ結合
されたLCD12,13を有する分割パネルを示す。L
CD12,13はいずれも、バックプレーン・ドライバ
30に結合される。セグメント・ドライバ32/34,
33/35は、MCU21に結合される。この実施例に
おいては、2個のループがデータ・リングを形成してい
る。1つのループは、セグメント・ドライバ32,34
により動作し、もう一方のループはセグメント・ドライ
バ33,35により動作する。一般に、各ループは互い
に独立して動作する。しかし、両方のループを図5に示
されるように、パス・スイッチおよび組合せ論理(PC
L)60により1個のデータ・リングに接続することも
できる。表示されるデータはすでにセグメント・ドライ
バのRAM内に記憶されているので、セグメント・ドラ
イバの異なるバンク間でデータを転送する手段があれ
ば、MPU18の監視を最低限に抑えることができる。
MPU18は、セグメント・ドライバのRAMから得た
一方のスクリーンのためのデータを、データ・リング内
に入れることができる。次にMPU18が、PCL60
で上部スクリーンと下部スクリーンのためのループを結
合させると、データは一方のスクリーンのセグメント・
ドライバから、もう一方のスクリーンのセグメント・ド
ライバに直接転送される。図5では1方向のデータの流
れを示しているが、データ・リングを2方向にすること
ができる、すなわちデータを両方向に転送することがで
きる点に留意されたい。さらに、データが一方のスクリ
ーンからもう一方のスクリーンに転送されているとき
に、データをビット・ストリームに入れることができ
る。スクリーン間でデータを転送するこの方法は、従来
の方法よりも速度が速く、MPUに対する負担を小さく
する。
【0026】表示情報の制御は図6を参照することによ
り理解される。制御回路20は、横方向ループ・サイズ
・レジスタ62と、横方向ポインタ・レジスタ64と、
横方向ピッチ・レジスタ66と、モードおよび属性レジ
スタ68と、ステータス・レジスタ70とに結合されて
いる。制御回路20は、ステータス・レジスタ70を除
くすべてのレジスタから信号を受け取る。ステータス・
レジスタ70では、制御回路20がステータス信号をス
テータス・レジスタ70に入力する。制御回路20は、
パラレル・シリアル変換器72に出力する。パラレル・
シリアル変換器72の情報は、直接データ・リング38
に出力されるか、あるいはPCL60に出力される。P
CL60から情報はデータ・リング38に出力される。
パラレル・シリアル変換器72,PCL60およびデー
タ・リング38間での情報の転送は2方向である。
り理解される。制御回路20は、横方向ループ・サイズ
・レジスタ62と、横方向ポインタ・レジスタ64と、
横方向ピッチ・レジスタ66と、モードおよび属性レジ
スタ68と、ステータス・レジスタ70とに結合されて
いる。制御回路20は、ステータス・レジスタ70を除
くすべてのレジスタから信号を受け取る。ステータス・
レジスタ70では、制御回路20がステータス信号をス
テータス・レジスタ70に入力する。制御回路20は、
パラレル・シリアル変換器72に出力する。パラレル・
シリアル変換器72の情報は、直接データ・リング38
に出力されるか、あるいはPCL60に出力される。P
CL60から情報はデータ・リング38に出力される。
パラレル・シリアル変換器72,PCL60およびデー
タ・リング38間での情報の転送は2方向である。
【0027】パラレル・シリアル変換器72は、直接M
PU18に結合されて、表示データを受け取る。同様
に、横方向ループ・サイズ・レジスタ62と、横方向ポ
インタ・レジスタ64と、横方向ピッチ・レジスタ66
と、モードおよび属性レジスタ68と、ステータス・レ
ジスタ70とはすべて、直接MPU18に結合してい
る。
PU18に結合されて、表示データを受け取る。同様
に、横方向ループ・サイズ・レジスタ62と、横方向ポ
インタ・レジスタ64と、横方向ピッチ・レジスタ66
と、モードおよび属性レジスタ68と、ステータス・レ
ジスタ70とはすべて、直接MPU18に結合してい
る。
【0028】横方向ループ・サイズ・レジスタ62は、
データ・リング38内の縦続接続されたシフト・レジス
タのビット数を表す値を記憶する。この値は、(Sn
XSb)−1である。ただし、Snは、共に縦続接続さ
れているシフタ・レジスタの数で、Sbは、シフト・レ
ジスタの幅をビットで表したものである。セグメント・
ドライバ32,34に関しては、番号がゼロから始まる
ので、この値は(2X 160)−1となる。横方向ル
ープ・サイズ・レジスタ62は、動作当りのシフト・ク
ロックの数を制御する。
データ・リング38内の縦続接続されたシフト・レジス
タのビット数を表す値を記憶する。この値は、(Sn
XSb)−1である。ただし、Snは、共に縦続接続さ
れているシフタ・レジスタの数で、Sbは、シフト・レ
ジスタの幅をビットで表したものである。セグメント・
ドライバ32,34に関しては、番号がゼロから始まる
ので、この値は(2X 160)−1となる。横方向ル
ープ・サイズ・レジスタ62は、動作当りのシフト・ク
ロックの数を制御する。
【0029】横方向ポインタ・レジスタ64は、(Sn
X Sb)−1のループ内で境界を形成する2個の横
方向ポインタをラッチする。これらのポインタは、左右
ポインタと呼ばれるが、入れ替えることもできる。ポイ
ンタにより、MPU18が表示データの改変,修正およ
び置き換えを行うループ全体の面積が決まる。2個のポ
インタにより境界が定められていないデータ・リング3
8内のデータ・ストリームの表示データ(能動領域と名
付けられたポインタ内のデータと、非能動領域と名付け
られていないデータ)は、MPU18により改変される
ことはない。
X Sb)−1のループ内で境界を形成する2個の横
方向ポインタをラッチする。これらのポインタは、左右
ポインタと呼ばれるが、入れ替えることもできる。ポイ
ンタにより、MPU18が表示データの改変,修正およ
び置き換えを行うループ全体の面積が決まる。2個のポ
インタにより境界が定められていないデータ・リング3
8内のデータ・ストリームの表示データ(能動領域と名
付けられたポインタ内のデータと、非能動領域と名付け
られていないデータ)は、MPU18により改変される
ことはない。
【0030】横方向ピッチ・レジスタ66は、データ・
ストリーム全体の能動領域内で、MPU18により修正
されるビット行列の幅を決める。
ストリーム全体の能動領域内で、MPU18により修正
されるビット行列の幅を決める。
【0031】モードおよび属性レジスタ68は、動作の
種類を命令する。すなわち、動作を順次書き込み動作に
するか、順次読み込み動作にするか、または1ショット
の挿入または入れ替えにするかを命令する。モードおよ
び属性レジスタ68は、また、表示スクリーンの属性を
指定する。言い換えれば、モードおよび属性レジスタ6
8は、背景の種類(黒地に白か、または白地に黒か)の
指示,重ね合わせの制御,ハイライト表示などを行う。
種類を命令する。すなわち、動作を順次書き込み動作に
するか、順次読み込み動作にするか、または1ショット
の挿入または入れ替えにするかを命令する。モードおよ
び属性レジスタ68は、また、表示スクリーンの属性を
指定する。言い換えれば、モードおよび属性レジスタ6
8は、背景の種類(黒地に白か、または白地に黒か)の
指示,重ね合わせの制御,ハイライト表示などを行う。
【0032】ステータス・レジスタ70には、行データ
・シリアル・インターフェース24の現在のステータス
が含まれ、いくつかのフラッグを登録している。第1フ
ラッグが設定されている場合、これは、データ・リング
が現在データの移動を休止しており、MPU18がシフ
ト・レジスタにアクセスすることができることを示す。
第2フラッグが設定されている場合、これは、現在のビ
ットが能動領域内にあることを示す。第3フラッグは、
横方向ピッチ・レジスタ66にオーバーフローが起こっ
たときに設定される。第4フラッグが明確であるとき
は、行データ・シリアル・インターフェース24により
現在実行されている動作がないことを示す。
・シリアル・インターフェース24の現在のステータス
が含まれ、いくつかのフラッグを登録している。第1フ
ラッグが設定されている場合、これは、データ・リング
が現在データの移動を休止しており、MPU18がシフ
ト・レジスタにアクセスすることができることを示す。
第2フラッグが設定されている場合、これは、現在のビ
ットが能動領域内にあることを示す。第3フラッグは、
横方向ピッチ・レジスタ66にオーバーフローが起こっ
たときに設定される。第4フラッグが明確であるとき
は、行データ・シリアル・インターフェース24により
現在実行されている動作がないことを示す。
【0033】RAM48内の表示データは、以下のよう
に改変または置き換えがなされる。MPU18は、横方
向ポインタ・レジスタ64に値を書き込むことにより、
左右のポインタを設定する。これらのレジスタ値は、移
動されたビットの数と連続的に比較される。ポインタに
よりマークされたビット位置がパラレル・シリアル変換
器72に到達すると、PCL60がそれに従って経路を
変更して、パラレル・シリアル変換器72がループに組
み込まれるようにする。横方向ピッチ・レジスタ66に
より指定されたサイクル数に到達しても、ループは停止
しない。順次動作(すなわち順次読み込み、または順次
書き込み)が選択されていると、ループはMPU18の
アクセスのために停止する。1ショットの置き換えが選
択されていると、ループは停止せずに、PCL60が経
路を切り替えるだけで、パラレル・シリアル変換器72
がループから排除される。1ショットの挿入が選択され
ていると、ループは前進を続けて、パラレル・シリアル
変換器72はループ内に留まる。別のポインタによりマ
ークされたビット位置がパラレル・シリアル変換器72
に到達すると、パラレル・シリアル変換器72は、ルー
プから排除される。ポインタによりマークされたビット
がその元の位置に戻ると、ループの前進は停止する。
に改変または置き換えがなされる。MPU18は、横方
向ポインタ・レジスタ64に値を書き込むことにより、
左右のポインタを設定する。これらのレジスタ値は、移
動されたビットの数と連続的に比較される。ポインタに
よりマークされたビット位置がパラレル・シリアル変換
器72に到達すると、PCL60がそれに従って経路を
変更して、パラレル・シリアル変換器72がループに組
み込まれるようにする。横方向ピッチ・レジスタ66に
より指定されたサイクル数に到達しても、ループは停止
しない。順次動作(すなわち順次読み込み、または順次
書き込み)が選択されていると、ループはMPU18の
アクセスのために停止する。1ショットの置き換えが選
択されていると、ループは停止せずに、PCL60が経
路を切り替えるだけで、パラレル・シリアル変換器72
がループから排除される。1ショットの挿入が選択され
ていると、ループは前進を続けて、パラレル・シリアル
変換器72はループ内に留まる。別のポインタによりマ
ークされたビット位置がパラレル・シリアル変換器72
に到達すると、パラレル・シリアル変換器72は、ルー
プから排除される。ポインタによりマークされたビット
がその元の位置に戻ると、ループの前進は停止する。
【0034】順次動作を詳細に説明するために、図7な
いし図11に順次書き込み動作をグラフとして示してあ
る。図7では、1ループのデータ・ストリームが、PC
L60を通り移動される。さらに能動領域が、横方向ポ
インタ・レジスタ64にラッチされて、左右のポインタ
により規定される。能動領域の表示データと入れ替わる
新しい情報が、パラレル・シリアル変換器72にラッチ
される。左のポインタの位置がパラレル・シリアル変換
器72に到達すると(図8)、データ・リング38から
PCL60までのリンクが終了して、データ・リング3
8内の情報はパラレル・シリアル変換器72に直接接続
される。次にパラレル・シリアル変換器72はPCL6
0に結合される。図9では、左ポインタの位置がPCL
60を通じて包み込まれて、新しい情報(W)が古い情
報(Z)に置き替わっている。このときデータ・リング
38の流れは止まり、MPU18は新しい情報をパラレ
ル・シリアル変換器72に書き込むことができる。この
手順が続いて(図10)、最後に能動領域のすべての表
示データが要求どおりに改変され、能動領域は元のシフ
ト・レジスタ50に戻る(図11)。その後、制御信号
が制御論理42に対して、改変された表示データをシフ
ト・レジスタ50からRAM48に移動するように命令
する。
いし図11に順次書き込み動作をグラフとして示してあ
る。図7では、1ループのデータ・ストリームが、PC
L60を通り移動される。さらに能動領域が、横方向ポ
インタ・レジスタ64にラッチされて、左右のポインタ
により規定される。能動領域の表示データと入れ替わる
新しい情報が、パラレル・シリアル変換器72にラッチ
される。左のポインタの位置がパラレル・シリアル変換
器72に到達すると(図8)、データ・リング38から
PCL60までのリンクが終了して、データ・リング3
8内の情報はパラレル・シリアル変換器72に直接接続
される。次にパラレル・シリアル変換器72はPCL6
0に結合される。図9では、左ポインタの位置がPCL
60を通じて包み込まれて、新しい情報(W)が古い情
報(Z)に置き替わっている。このときデータ・リング
38の流れは止まり、MPU18は新しい情報をパラレ
ル・シリアル変換器72に書き込むことができる。この
手順が続いて(図10)、最後に能動領域のすべての表
示データが要求どおりに改変され、能動領域は元のシフ
ト・レジスタ50に戻る(図11)。その後、制御信号
が制御論理42に対して、改変された表示データをシフ
ト・レジスタ50からRAM48に移動するように命令
する。
【0035】順次読み込み動作は、順次書き込み動作と
同様であるが、能動領域においてデータの複製がパラレ
ル・シリアル変換器27に複写されて、MPU18に読
み込まれ、パラレル・シリアル変換器27はループに含
まれない点だけが異なっている。
同様であるが、能動領域においてデータの複製がパラレ
ル・シリアル変換器27に複写されて、MPU18に読
み込まれ、パラレル・シリアル変換器27はループに含
まれない点だけが異なっている。
【0036】上述のLCDコントローラ/ドライバ10
により、セグメント・ドライバ内で表示データの行を迅
速に簡単に改変することができる。
により、セグメント・ドライバ内で表示データの行を迅
速に簡単に改変することができる。
【0037】以上、本発明により、上述の目的,目標お
よび利点を充分に満たすLCDコントローラ/ドライバ
が提供された。本発明は、特定の実施例に関して説明さ
れているが、多くの代替例,修正および変形が可能であ
ることは、上記の説明により当業者には明白であろう。
従って、添付の請求項の精神と広い範囲とに入るすべて
のこのような代替例,修正および変形を含むものとす
る。
よび利点を充分に満たすLCDコントローラ/ドライバ
が提供された。本発明は、特定の実施例に関して説明さ
れているが、多くの代替例,修正および変形が可能であ
ることは、上記の説明により当業者には明白であろう。
従って、添付の請求項の精神と広い範囲とに入るすべて
のこのような代替例,修正および変形を含むものとす
る。
【図1】本発明によるLCDドライバおよび制御ユニッ
トの全体的な系統図である。
トの全体的な系統図である。
【図2】図1を部品に分解した系統図である。
【図3】図2のセグメント・ドライバの要素である。
【図4】本発明による分割スクリーンLCDをもつLC
Dコントローラ/ドライバの系統図である。
Dコントローラ/ドライバの系統図である。
【図5】本発明による分割スクリーンLCD上のスクリ
ーン間でのデータ転送を示す。
ーン間でのデータ転送を示す。
【図6】本発明による図2の制御回路の系統図である。
【図7】本発明による順次書き込み動作の系統図であ
る。
る。
【図8】本発明による順次書き込み動作の系統図であ
る。
る。
【図9】本発明による順次書き込み動作の系統図であ
る。
る。
【図10】本発明による順次書き込み動作の系統図であ
る。
る。
【図11】本発明による順次書き込み動作の系統図であ
る。
る。
12 液晶表示装置(LCD) 18 マイクロプロセッサ・ユニット(MPU) 21 マイクロ制御ユニット(MCU) 22 セグメント制御インターフェース 24 行データ・シリアル・インターフェース 26 タイミング発生器 30 バックプレーン・ドライバ 32,34 セグメント・ドライバ 36 信号線 38 シリアル・ライン
フロントページの続き (72)発明者 ホイ・チュエン・ツァン 香港クールーン、ベーカー・ストリート 120、16/エフエル、ブロック7、フラッ ト・エフ
Claims (4)
- 【請求項1】 マイクロプロセッシング・ユニット(M
PU)とLCDとの間でデータ処理を容易にする液晶表
示装置(LCD)制御およびドライバ・ユニットであっ
て:表示データの制御と変更とを行う、前記MPUに結
合された回路手段;前記回路手段に表示情報を供給する
前記MPU;前記回路手段に結合された行データ・シリ
アル・インターフェース手段;前記回路手段に結合され
たタイミング・インターフェース手段;LCDに結合さ
れた少なくとも1台のセグメント・ドライバであって、
前記行データ・シリアル・インターフェース手段と、前
記タイミング・インターフェース手段とにさらに結合さ
れた、前記少なくとも1台のセグメント・ドライバ;直
列に結合されて、2方向データ・リング内の情報が任意
の方向に流れることのできる2方向のデータ・リングを
形成する前記行データ・シリアル・インターフェース手
段と、前記少なくとも1台のセグメント・ドライバの各
ドライバ;前記回路手段により前記データ・リングに入
力され、そこから回収される前記入力表示データ;前記
データ・リングを前記回路手段にリンクさせる前記行デ
ータ・シリアル・インターフェース手段;LCDと前記
タイミング・インターフェース手段とに結合された、少
なくとも1台のバックプレーン・ドライバ;および前記
少なくとも1台のセグメント・ドライバと、前記少なく
とも1台のバックプレーン・ドライバとにタイミングを
供給する前記タイミング・インターフェース手段;によ
って構成されることを特徴とするLCD制御およびドラ
イバ・ユニット。 - 【請求項2】 LCD制御ユニットが:前記回路手段
と、前記少なくとも1台のセグメント・ドライバとに結
合されたセグメント制御インターフェース手段;および
前記少なくとも1台のセグメント・ドライバに、前記回
路手段から制御信号を供給する、前記セグメント制御イ
ンターフェース手段;によってさらに構成されることを
特徴とする請求項1記載のLCD制御ユニット。 - 【請求項3】 マイクロプロセッシング・ユニット(M
PU)と、分割スクリーンを有するLCDとの間で、デ
ータ処理を容易にする液晶表示装置(LCD)制御およ
びドライバ・ユニットであって:表示データの制御と、
変更とを行う、前記MPUに結合された回路手段;前記
回路手段に表示情報を供給する前記MPU;前記回路手
段に結合された行データ・シリアル・インターフェース
手段;前記回路手段に結合されたタイミング・インター
フェース手段;LCDに結合された少なくとも1台のセ
グメント・ドライバであって、前記行データ・シリアル
・インターフェース手段と、前記タイミング・インター
フェース手段とにさらに結合された、前記少なくとも1
台のセグメント・ドライバ;直列に結合されて、2方向
データ・リング内の情報が任意の方向に流れることので
きる2方向のデータ・リングを形成する前記行データ・
シリアル・インターフェース手段と、前記少なくとも1
台のセグメント・ドライバの各ドライバ;前記回路手段
により前記データ・リングに入力され、そこから回収さ
れる前記入力表示データ;前記データ・リングを前記回
路手段にリンクさせる前記行データ・シリアル・インタ
ーフェース手段;前記第1および第2データ・リングを
互いに結合させて、一方のスクリーンの表示データをも
う一方のスクリーンと共有する、あるいはスクロールす
る、あるいは転送するときに、前記第1データ・リング
と第2データ・リングとの間でデータを転送する結合手
段;LCDと前記タイミング・インターフェース手段と
に結合された、少なくとも1台のバックプレーン・ドラ
イバ;および前記少なくとも1台のセグメント・ドライ
バと、前記少なくとも1台のバックプレーン・ドライバ
とにタイミングを供給する前記タイミング・インターフ
ェース手段;によって構成されることを特徴とするLC
D制御およびドライバ・ユニット。 - 【請求項4】 LCD制御ユニットが:前記回路手段
と、前記少なくとも1台のセグメント・ドライバとに結
合されたセグメント制御インターフェース手段;および
前記少なくとも1台のセグメント・ドライバに、前記回
路手段から制御信号を供給する、前記セグメント制御イ
ンターフェース手段;によってさらに構成されることを
特徴とする請求項3記載のLCD制御ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US74907191A | 1991-08-23 | 1991-08-23 | |
US749071 | 1991-08-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05241768A true JPH05241768A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=25012125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4244021A Pending JPH05241768A (ja) | 1991-08-23 | 1992-08-21 | Lcdドライバおよび制御ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0529934A3 (ja) |
JP (1) | JPH05241768A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790636B1 (ko) * | 2005-03-04 | 2008-01-02 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 표시 패널의 구동 방법 및 그 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2329741A (en) * | 1997-09-29 | 1999-03-31 | Holtek Microelectronics Inc | Liquid crystal display driver |
KR20010002527A (ko) * | 1999-06-15 | 2001-01-15 | 김영환 | 디지털 주파수 공용통신 시스템에서 휴대용 단말기의 액정표시기 제어장치 및 그 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0339787A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-20 | Sharp Corp | 液晶表示装置の駆動回路 |
-
1992
- 1992-08-19 EP EP19920307590 patent/EP0529934A3/en not_active Withdrawn
- 1992-08-21 JP JP4244021A patent/JPH05241768A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790636B1 (ko) * | 2005-03-04 | 2008-01-02 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 표시 패널의 구동 방법 및 그 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0529934A3 (en) | 1993-12-22 |
EP0529934A2 (en) | 1993-03-03 |
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