JPH0524166U - ガイド付き溶接ト−チ - Google Patents
ガイド付き溶接ト−チInfo
- Publication number
- JPH0524166U JPH0524166U JP7874791U JP7874791U JPH0524166U JP H0524166 U JPH0524166 U JP H0524166U JP 7874791 U JP7874791 U JP 7874791U JP 7874791 U JP7874791 U JP 7874791U JP H0524166 U JPH0524166 U JP H0524166U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- welding torch
- torch
- welded
- chip height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定した溶接品質を得るために、溶接ト−チ
のチツプ高さを一定値に保ことを可能とする。 【構成】 被溶接物の溶接個所と溶接ト−チとの間で、
関係変位を惹起させつつ、溶接作業を行なうものにおい
て、前記溶接ト−チ5と一体的に構成されるガイド部材
14を、前記被溶接物に接触させることにより、チツプ
高さhを一定に保持することを可能とする。
のチツプ高さを一定値に保ことを可能とする。 【構成】 被溶接物の溶接個所と溶接ト−チとの間で、
関係変位を惹起させつつ、溶接作業を行なうものにおい
て、前記溶接ト−チ5と一体的に構成されるガイド部材
14を、前記被溶接物に接触させることにより、チツプ
高さhを一定に保持することを可能とする。
Description
【0001】
この考案は安定した溶接品質を得るために、チツプ高さを一定値に保つことを 可能とした溶接ト−チに関する。
【0002】
被溶接物の溶接個所と溶接ト−チとの間で関係変位を惹起させて溶接作業を行 なうに当つて、従来は溶接ト−チを固定していたため、被溶接物の外形の許容範 囲内のばらつきに対して、チツプ高さが変化することは避けられなかつた。
【0003】
上述のような状態では、安定した溶接品質を保持することはできないので、こ の考案は被溶接物の溶接個所に対するト−チ高さを一定に保持させることにより 、溶接品質を高めることを企図するものである。
【0004】
すなわちこの考案は、被溶接物の溶接個所と溶接ト−チとの間で、関係変位を 惹起させつつ、溶接作業を行なうものにおいて、前記溶接ト−チと一体的に構成 されるガイド部材を、前記被溶接物に接触させることにより、チツプ高さを一定 に保持することを可能としたガイド付き溶接ト−チを提案するものである。
【0005】
上記構成からなるこの考案の溶接ト−チにおいて、溶接ト−チは被溶接物に接 触するガイド部材を介して被溶接物の外形の変化に追随することができるので、 チツプ高さを常に一定に保持することが可能である。
【0006】
次にこの考案を図示の実施例によつて更に詳細に説明する。 先ず、図1及び図2に示す第一実施例は、被溶接物としての円筒状の胴板1に 対して鏡板2を溶接する場合を示すもので、この場合溶接個所は、前記胴板1を 載架する一対の転動ロ−ラ3,4の転動に伴う胴板1の回転軸線に直交する円周 面になる。
【0007】 溶接ト−チ5は固定点6,7を有する一対の平行リンク8,9に連結される取 付具10,11によつて保持されて図1の上下方向に揺動可能であり、一方の取 付具11から突設したア−ム12の端部にガイドロ−ラ13を回転可能に支承さ せ、前記ア−ム12と共にガイド部材14を構成するこのガイドロ−ラ13を前 記胴板1に接触させ、転動させることによつて、溶接作業時、転動ロ−ラ3,4 の転動に伴い、前記胴板1を回転させつつ、溶接作業を行なう際において、胴板 1の回転に伴う許容範囲(公差)内の直径の変動に対して、前記ガイド部材14 によつて、溶接ト−チ5が倣い運動をするので、チツプ高さhを常に一定に保持 することができるのである。
【0008】 次に図3は被溶接物15の溶接個所が円筒状物体の軸線方向とされている場合 への対応を示し、この場合、溶接ト−チ5を保持するガイド部材14は前記溶接 個所の方向に対して前後に延長する各一対のア−ム16,17;18,19にそ れぞれ支承されるガイドロ−ラ20,21;22,23によつて構成され、被溶 接物15又は溶接ト−チ5のいずれかを図の矢印方向に移動させる間に溶接作業 を行なうものとする。
【0009】
この考案の上述の構成によれば、被溶接物に対するチツプ高さを常に一定に保 持しつつ、溶接作業を実施することが可能であるから、被溶接物の許容範囲内の 外形のばらつきにも確実に追随することができて、安定した溶接品質を得ること を可能とするものである。
【図1】この考案の一実施例の一部断面で示す側面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】この考案の他の実施例の斜視図である。
1 胴板(被溶接物) 5 溶接ト−チ 14 ガイド部材 h チツプ高さ
Claims (1)
- 【請求項1】 被溶接物の溶接個所と溶接ト−チとの間
で、関係変位を惹起させつつ、溶接作業を行なうものに
おいて、前記溶接ト−チと一体的に構成されるガイド部
材を、前記被溶接物に接触させることにより、チツプ高
さを一定に保持することを可能としたガイド付き溶接ト
−チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7874791U JPH0524166U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | ガイド付き溶接ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7874791U JPH0524166U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | ガイド付き溶接ト−チ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0524166U true JPH0524166U (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=13670485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7874791U Pending JPH0524166U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | ガイド付き溶接ト−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524166U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006057821A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | バルク貯槽の製造方法及び製造装置 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP7874791U patent/JPH0524166U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006057821A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | バルク貯槽の製造方法及び製造装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0065953A1 (en) | DEVICE FOR PRODUCING A METAL PIPE. | |
US6298704B1 (en) | Portable bending apparatus having transaxial workpiece loading | |
JPH0524166U (ja) | ガイド付き溶接ト−チ | |
JP3005937U (ja) | 産業用ロボツトのハンド | |
JPS6297794A (ja) | 管内面作業装置 | |
JPH02188352A (ja) | 蛇行修正装置 | |
JPH0411310B2 (ja) | ||
JPH0683166U (ja) | 自走式溶接装置 | |
JPH037091Y2 (ja) | ||
JPS6327859Y2 (ja) | ||
JPH07241639A (ja) | 環状加工装置 | |
JPH077073Y2 (ja) | ワークガイド芯出し装置 | |
JPS6313856Y2 (ja) | ||
JPH069757U (ja) | リンク部材 | |
JPS5844924Y2 (ja) | ト−チ保持装置 | |
JPS5921708B2 (ja) | 多角形体溶接物の溶接装置 | |
JPH0244944Y2 (ja) | ||
JPH0720503U (ja) | 偏心ワークの計測装置 | |
JP3956176B2 (ja) | ワーク搬送装置 | |
JPH01205804A (ja) | 圧延方法 | |
JPH023387Y2 (ja) | ||
EP0958885A3 (en) | Device for simultaneously maintaining an optimal welding position and welding two metal plates | |
JPH0270872U (ja) | ||
JPH0140633Y2 (ja) | ||
JPH0460746B2 (ja) |